JP2004225941A

JP2004225941A - Heater device

Info

Publication number: JP2004225941A
Application number: JP2003011445A
Authority: JP
Inventors: Yoshibumi Sasaki; 義文佐々木
Original assignee: Dh Support Kk
Current assignee: Dh Support Kk
Priority date: 2003-01-20
Filing date: 2003-01-20
Publication date: 2004-08-12
Anticipated expiration: 2023-01-20
Also published as: JP4063683B2

Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a compact and inexpensive heater device of high usability, capable of easily drying and heating shoes at any place. <P>SOLUTION: Two electric heaters 2R, 2L are put in the wet shoes, each of the electric heaters 2R, 2L generates the heat only by being connected with a 9V square type battery 4 to dry the shoes 6. The electric heaters 2R, 2L are connected to each other by an electric cord 3 supplying the power from a power source to each of two electric heaters 2R, 2L, and the electric cord 3 is provided with a connection terminal 5 for connecting the battery 4 as the power source. <P>COPYRIGHT: (C)2004,JPO&NCIPI

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、乾電池や充電池を電源とするヒータ装置に関し、雨や雪に濡れた靴を乾燥するために用いて好適なものである。
【０００２】
【従来の技術】
外出時に雨や雪に降られて靴の中まで水が染み込むと、帰宅後一晩中干してもなかなか乾燥させることができないため、短時間で乾燥させることができるように電熱ヒータを内蔵した靴が提案されている（特許文献１、２参照）。
【０００３】この靴は、靴底にシート状の電熱ヒータが設けられると共に、踵にその電源となる電池を収納する電池収納部が形成され、靴を履いたときに靴底に設けたスイッチがオンされて、または、靴の横に設けたスイッチをオンすることにより電熱ヒータに通電され、靴が加熱乾燥されるようになっている。
【０００４】
【特許文献１】実用新案登録第３０６１７５０号
【特許文献２】実用新案登録第３０５０２６８号
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、そのように乾燥することができる靴は、電熱ヒータを内蔵したその靴のみであり、それ以外の普通の靴を乾燥することはできない。
また、靴の踵に形成される電池収納部には、電池交換用の蓋を設けたり、充電池を使用する場合には充電回路を設けたりしなければならないため構造が複雑になり、製造コストが嵩み、靴自体が重くなって歩き難いという問題がある。
さらに、靴の踵は減り易く、頻繁に交換修理を必要とするところであるため、電池収納部やこれに付随する電気回路が壊れやすいと言う問題を生ずる。
【０００６】このため、雨や雪の日に外出したり、屋外で長時間警備したり、屋外作業をしたり、スキー場などに遊びに行ったりして靴が濡れた場合に、家庭でも外出先でも靴を簡単に乾燥させることのできる小型のヒータ装置が望まれており、また、そのような小型のヒータ装置があれば寒い日にズボンのポケットに入れて腰や手を温めることもでき、その用途も広い。
【０００７】そこで本発明は、どこでも簡単に靴を乾燥させたり、指先や腰を温めたりすることができ、小型安価で、且つ、使い勝手の良いヒータ装置を提供することを技術的課題としている。
【０００８】
【課題を解決するための手段】
この課題を解決するために、本発明に係るヒータ装置は、二つの電熱ヒータが、各々に電源電力を供給する電気コードを介して互いに繋ぎ合わされると共に、その電気コードに、電源となる電池を接続する接続端子具が設けられていることを特徴とする。
【０００９】本発明によれば、接続端子具に例えば請求項３のように９Ｖ角型電池を接続すると、その電池から電気コードを介して各々の電熱ヒータに電源電力が供給されて、双方の電熱ヒータが発熱するので、二カ所を同時に加熱することができる。
ここで、請求項４のように、双方の電熱ヒータを靴の中に入る大きさに形成しておけば、靴が濡れたときに夫々を一足の靴の中に入れて発熱させることにより、靴を乾燥させることができる。
また、双方の電熱ヒータをズボンの腰のポケットに入れておけば、腰を温めることができ、そのポケットに手を入れれば指先の暖を取ることができる。
そして、二つの電熱ヒータは、電気コードを介して互いに繋ぎ合わされているので片方を無くす心配もない。
【００１０】また、請求項２のように、両電熱ヒータの各々を電熱体とこれを収容するケース体とで構成し、双方のケース体を合体させたときに、電気コードを巻き付けるスプール型のコードリールとなる形状に形成しておけば、使用時は電熱ヒータを別々にして一足の靴の夫々に入れることができ、使用後はこれを合体させて電気コードを巻取ることができるので、極めてコンパクトになり電気コードが邪魔になることもなく携帯にも便利である。
【００１１】さらにまた、請求項５のように、ケース体に脱臭材を設ければ、靴乾燥時に臭気成分が生じても吸着され、いやな匂いが気になることもない。
【００１２】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて具体的に説明する。
図１は本発明に係るヒータ装置の一例を示す説明図、図２はその断面図、図３はケース体同士の係合状態を示す説明図、図４は収納状態を示す説明図、図５は使用状態を示す説明図、図６及び図７は他の実施形態を示すケース体の断面図である。
【００１３】図１及び図２に示すヒータ装置１は、二つの電熱ヒータ２Ｒ、２Ｌが、各々に電源電力を供給する電気コード３を介して互いに繋ぎ合わされると共に、その電気コード３に、電源となる電池４を接続する接続端子具５が設けられている
【００１４】各電熱ヒータ２Ｒ、２Ｌは、各々靴６（図５参照）の中に挿入可能な大きさ及び形状に形成されると共に、各々電熱体７とこれを収容するケース体８Ｒ、８Ｌとで構成されている。
前記電気コード３は、各々の電熱ヒータ２Ｒ、２Ｌを左右の靴にそれぞれ入れたときに電池を接続した接続端子具５を靴の外に出しておける長さに選定され、電極端子具５から各々の電熱ヒータ２Ｒ、２Ｌまでの長さが、通常の靴では男性・女性とも片側２０〜３０ｃｍ程度、ブーツ用は８０ｃｍ程度の長さに選定されている。
また、接続端子具５は、９Ｖ角型電池４の陽極と陰極を嵌合させる陽極プラグ５ａと陰極プラグ５ｂを備えている。
【００１５】電熱体７としては、９Ｖ角型電池４を電源としたときに発熱上限温度が８０℃になるように設計されたシート状のセラミックヒータや、温度が８０℃に維持される自己温度制御機能付きのヒータが用いられている。
なお、この温度条件は、靴６の接着剤が溶融しない温度であり、これより高くなると接着剤が溶けて乾燥時に靴が型崩れするおそれがある。
したがって、この温度条件が満たされれば、夫々の電熱ヒータ２Ｒ、２Ｌの各電熱体７が電池４に対して直列に接続されていても並列に接続されていてもよく、電源電池の電圧も９Ｖに限定されるものではない。
また、電気コード３は、各ケース体８Ｒ、８Ｌにプラグ３Ｒ、３Ｌを介して抜差可能に形成しても、予めハンダなどにより抜差不能に接続されていても良い。
【００１６】ケース体８Ｒ、８Ｌは、互いに脱着自在に合体して前記電気コード３を巻き付けるスプール型のコードリール１０を成す形状に形成されている。
具体的には、ケース体８Ｒ、８Ｌは、直径約５ｃｍ程度の偏平円形状に形成されると共に、ケース体８Ｒ、８Ｌ同士を脱着自在に合体させる係合部９が形成されている。
また、ケース体８Ｒ、８Ｌは、雌雄二種類の型を製造する手間がないように係合部９などを含めて全く同型に形成されている。
【００１７】具体的には、係合部９は、中心角１１０°程度の大径の環状突起からなる外嵌部１１Ａと、これに内接する中心角１１０°程度の小径の環状突起からなる内嵌部１１Ｂが対向して形成されている。
そして、一方のケース体８Ｒ（８Ｌ）の外嵌部１１Ａの内周面に形成された突起１２Ａが、他方のケース体８Ｌ（８Ｒ）の内嵌部１１Ｂの外周面に形成された係合溝１２Ｂと係合するようになっている。
【００１８】ケース体８Ｒ、８Ｌの周面には、夫々の突起１２Ａと係合溝１２Ｂを嵌め合わせるときの位置決めガイドとなる指標１３Ｒ、１３Ｌが描かれており、指標１３Ｒ、１３Ｌを合わせた状態で各ケース体８Ｒ、８Ｌの係合部９を向き合わせて近づけると、図３（ａ）に示すように、夫々の突起１２Ａが係合溝１２Ｂに入って行くようになっている。
次いで、各ケース体８Ｒ、８Ｌを反対方向に回転させると、係合溝１２Ｂは徐々に浅くなっているので、図３（ｂ）に示すように、突起１２Ａが係合溝１２Ｂとしっかり係合することとなる。
【００１９】このようにしてケース体８Ｒ、８Ｌ同士を係合させると、係合部９はケース体８Ｒ、８Ｌより小径に形成されているので、図４（ａ）に示すようにケース体８Ｒ、８Ｌがフランジとなり、係合部９がコアとなるスプール型のコードリール１０となる。
【００２０】したがって、図４（ｂ）に示すように、コードリール１０のコアとなる係合部９に電気コード３を巻き付ければ、収納時に電気コード３が絡んだり邪魔になったりすることもない。
また、ケース体８Ｒ、８Ｌ同士を係合させた状態で、図３（ｂ）及び図４（ａ）に示すように、コードリール１０にコアとなる係合部９の内外を貫通する開口部１５が形成されるように、夫々のケース体８Ｒ、８Ｌの外嵌部１１Ａ、内嵌部１１Ｂに隙間を形成しておけば、巻き付けた電気コード３の終端となる接続端子具５を前記開口部１５から内部に挿し込むことができ、巻き取った電気コード３が解けないようになっている。
さらに、係合部９を下向きにしてケース体８Ｒ、８Ｌを被加熱物の上に置くと、電熱ヒータ２Ｒ、２Ｌと被加熱物の間に空気を流通させる隙間が形成されるようになっている。
【００２１】以上が本発明の一例構成であって、次にその作用を説明する。
まず、濡れた靴を乾燥する場合は、図４（ｂ）のように収納状態にあるヒータ装置１の接続端子具５を抜き出して電気コード３を解き、図５に示すように、ケース体８Ｒ、８Ｌを係合部９を下向きにして左右の靴６の爪先側に夫々入れて、９Ｖ角型電池４を接続端子具５に接続する。
これにより、電池４から電源電力が供給されて各電熱ヒータ２Ｒ、２Ｌが発熱し、靴６のソール６ａが約８０℃に加熱される。８０℃程度であれば靴の接着剤が溶けて型崩れすることもない。
【００２２】このとき、係合部９が脚となって電熱ヒータ２Ｒ、２Ｌをソール６ａから浮かした状態に支持し、その間に空気が流れ易くなるので、湿った空気がこもらず乾燥効果が高くなる。
【００２３】そして、乾燥・加熱終了したときは、係合部９を向かい合わせてケース体８Ｒ、８Ｌ同士を合体させればよい。
このようにしてケース体８Ｒ、８Ｌ同士を係合させると、係合部９はケース体８Ｒ、８Ｌより小径に形成されているので、そのケース体８Ｒ、８Ｌがフランジとなり係合部９がコアとなるスプール状のコードリール１０が形成され、ここに電気コード３を巻きつければ、収納時にコード３が絡んだり邪魔になったりすることもない。
【００２４】図６及び図７は本発明の他の実施形態を示し、図１及び図２と共通する部分は同一符号を付して詳細説明を省略する。
図６に示すヒータ装置２１は、ケース体８Ｒ、８Ｌの上面に電熱ヒータ２Ｒ、２Ｌにより加熱される金属プレート２２と、これを覆う断熱蓋２３が設けられている。
この断熱蓋２３を外してケース体８Ｒ、８Ｌを靴６の爪先側に入れ、電熱ヒータ２Ｒ、２Ｌに通電すれば、ケース体８Ｒ、８Ｌの上面に設けられた金属プレート２２も加熱されて盛んに放熱するので、靴６の濡れ易い爪先部分のソール６ａと甲皮６ｂを同時に加熱することができる。
【００２５】なお、このヒータ装置２１は、金属プレート２２が加熱されるので、この金属プレート２２に芳香液を直接滴下したり芳香液を染み込ませたマットを置くことによりアロマテラピーの熱源などとして使用することも可能である。また、この場合に、金属プレート２２を覆う断熱蓋２３を下に敷けば、電熱ヒータ２Ｒ、２Ｌからこれを置いた机や棚板への放熱を遮断でできる。
【００２６】さらに、図７に示すヒータ装置３１は、ケース体８Ｒ、８Ｌの内部に活性炭などの脱臭材３２が充填され、その上面がパンチングメタル等の通気板３３で覆われている。
このようにすれば、靴６を加熱したときに臭気成分が生じても、通気板３２を通って脱臭材３３に吸着されるので、匂いが気になることもない。
また、８０℃の雰囲気で吸着された臭気成分は、それ以上の温度にならなければ発散されないので、通常の使用時にその臭気成分が漏れ出すことはない。
この脱臭材３３は、ケース体８Ｒ、８Ｌの内部に充填する場合に限らず、例えば、脱臭成分を含有したシート状の脱臭材をケース体８Ｒ、８Ｌの上面に貼って設けても良い。
【００２７】なお、ケース体８Ｒ、８Ｌは円形に限らず、楕円型、靴底型など任意の形状に形成できるが、携帯の便と、爪先部分のみが濡れやすいことを考えると、爪先側に入る程度の大きさで十分である。
また、靴６を乾燥させる場合に限らず、各電熱ヒータ２Ｒ，２Ｌをズボンの左右の腰ポケットに入れて、指や腰を温める携帯カイロとして使用することもできる。この場合は、電熱体７の上限温度を低温火傷が生じない程度の温度に設計したり、電熱ヒータ２Ｒ，２Ｌを布袋に入れて放熱温度を低くおさえるようにすれば良い。
【００２８】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明によれば、電池を接続端子具に接続するだけで一対の電熱ヒータが加熱されるので、これを濡れた靴の中に入れれば家庭でも外出先でも靴を加熱して乾燥させたり、ズボンの左右の腰ポケットにいれれば腰を温めることができ、そのポケットに手を入れて手を温めたりすることができるという大変優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明に係るヒータ装置の一例を示す説明図。
【図２】電熱ヒータの断面図。
【図３】電熱ヒータを合体させるときの係合部を示す説明図。
【図４】合体した電熱ヒータを示す外観図。
【図５】使用状態を示す説明図。
【図６】他の実施形態を示す電熱ヒータの断面図。
【図７】他の実施形態を示す電熱ヒータの断面図。
【符号の説明】
１………ヒータ装置
２Ｒ、２Ｌ………電熱ヒータ
３………電気コード
４………電池
５………接続端子具
５ａ……陽極プラグ
５ｂ……陰極プラグ
６………靴
７………電熱体
８Ｒ、８Ｌ………ケース体
９………係合部
１０………コードリール[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a heater device using a dry battery or a rechargeable battery as a power source, and is suitable for drying shoes wet with rain or snow.
[0002]
[Prior art]
If you fall into the rain or snow when you go out and water soaks into your shoes, you can't easily dry them all night after returning home, so shoes with built-in electric heaters can be dried in a short time. It has been proposed (see Patent Documents 1 and 2).
In this shoe, an electric heater in the form of a sheet is provided on the sole of the shoe, and a battery storage portion for storing a battery serving as a power source is formed on the heel, and a switch provided on the sole of the shoe when the shoe is worn. When the switch is turned on or a switch provided beside the shoe is turned on, the electric heater is energized, and the shoe is heated and dried.
[0004]
[Patent Document 1] Utility Model Registration No. 3061750 [Patent Document 2] Utility Model Registration No. 3050268 [0005]
[Problems to be solved by the invention]
However, the only shoe that can be so dried is that shoe with a built-in electric heater, and other ordinary shoes cannot be dried.
In addition, the battery compartment formed on the heel of the shoe must be provided with a lid for battery replacement, or a charging circuit must be provided when using a rechargeable battery. However, there is a problem that the shoes themselves are heavy and difficult to walk.
Further, since the heel of the shoe tends to decrease and requires frequent replacement and repair, there arises a problem that the battery housing and the electric circuit associated therewith are easily broken.
[0006] For this reason, when the shoes get wet due to going out on a rainy or snowy day, guarding outdoors for a long time, working outdoors or going to a ski resort, etc. There is a need for a small heater device that can easily dry shoes even before, and with such a small heater device, it is possible to warm the waist and hands in a pants pocket on a cold day. , Its use is also wide.
Accordingly, it is a technical object of the present invention to provide a small, inexpensive, and easy-to-use heater device that can easily dry shoes and warm fingertips and waist anywhere.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve this problem, a heater device according to the present invention is configured such that two electric heaters are connected to each other via an electric cord that supplies power to each of the electric heaters, and a battery serving as a power supply is attached to the electric cord. A connection terminal tool for connection is provided.
According to the present invention, when a 9V square battery is connected to the connection terminal, for example, power is supplied from the battery to each of the electric heaters via the electric cord, and both power are supplied. Since the electric heater generates heat, two places can be heated simultaneously.
Here, as in claim 4, if both electric heaters are formed in a size that can fit in the shoes, when the shoes get wet, each is put in a pair of shoes to generate heat, The shoes can be dried.
Also, if both electric heaters are placed in the waist pockets of the pants, the waist can be warmed, and if the hands are put in the pockets, the fingertips can be warmed.
Since the two electric heaters are connected to each other via the electric cord, there is no need to worry about eliminating one of them.
Further, each of the two electric heaters is constituted by an electric heating element and a case body for accommodating the electric heating element, and when both of the case elements are combined, a spool type winding around which an electric cord is wound. If it is formed into a shape that becomes a code reel, the electric heater can be separately put into each pair of shoes at the time of use, and after use, this can be united and the electric cord can be wound up, It is extremely compact and convenient to carry without the electric cord getting in the way.
Furthermore, if a deodorizing material is provided on the case body as described in claim 5, even if an odor component is generated when the shoes are dried, the odor component is absorbed and the unpleasant odor is not bothered.
[0012]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be specifically described with reference to the drawings.
FIG. 1 is an explanatory view showing an example of a heater device according to the present invention, FIG. 2 is a cross-sectional view thereof, FIG. 3 is an explanatory view showing an engaged state of case bodies, FIG. Is an explanatory view showing a use state, and FIGS. 6 and 7 are sectional views of a case body showing another embodiment.
In the heater device 1 shown in FIGS. 1 and 2, two electric heaters 2R and 2L are connected to each other via an electric cord 3 for supplying electric power to each of the electric heaters 2R and 2L. Each of the electric heaters 2R and 2L is formed in a size and shape that can be inserted into a shoe 6 (see FIG. 5). , Each comprising an electric heating element 7 and case bodies 8R, 8L accommodating the same.
The electric cord 3 is selected to have such a length that the connection terminal 5 connected to the battery can be taken out of the shoe when the electric heaters 2R and 2L are put in the left and right shoes, respectively. The length of each of the electric heaters 2R and 2L is selected to be about 20 to 30 cm on one side for normal shoes for men and women and about 80 cm for boots.
The connection terminal device 5 includes an anode plug 5a and a cathode plug 5b for fitting the anode and the cathode of the 9V square battery 4 to each other.
As the electric heating element 7, a sheet-shaped ceramic heater designed so that the upper limit of heat generation is 80 ° C. when the 9V square battery 4 is used as a power source, or a self-temperature maintaining the temperature at 80 ° C. A heater with a control function is used.
The temperature condition is a temperature at which the adhesive of the shoe 6 does not melt. If the temperature is higher than this, the adhesive may melt and the shoe may lose its shape during drying.
Therefore, if this temperature condition is satisfied, each heating element 7 of each of the electric heating heaters 2R and 2L may be connected in series or in parallel to the battery 4, and the voltage of the power battery is also 9V. However, the present invention is not limited to this.
Further, the electric cord 3 may be formed in each of the case bodies 8R and 8L through plugs 3R and 3L so as to be detachable, or may be connected in advance by solder or the like so as not to be detachable.
The case bodies 8R and 8L are formed so as to form a spool-type code reel 10 around which the electric cord 3 is wound by being detachably combined with each other.
More specifically, the case bodies 8R and 8L are formed in a flat circular shape with a diameter of about 5 cm, and an engagement portion 9 is formed to detachably combine the case bodies 8R and 8L.
Further, the case bodies 8R and 8L are formed in exactly the same shape including the engaging portion 9 and the like so that there is no need to manufacture two types of male and female molds.
More specifically, the engaging portion 9 has an outer fitting portion 11A formed of a large-diameter annular projection having a central angle of about 110 ° and an inner fitting formed of a small-diameter annular projection having a central angle of about 110 ° inscribed therein. The fitting portions 11B are formed to face each other.
The protrusion 12A formed on the inner peripheral surface of the outer fitting portion 11A of one case body 8R (8L) is engaged with the engaging groove formed on the outer peripheral surface of the inner fitting portion 11B of the other case body 8L (8R). 12B.
Indices 13R and 13L serving as positioning guides for fitting the respective projections 12A and the engaging grooves 12B are drawn on the peripheral surfaces of the case bodies 8R and 8L. When the engaging portions 9 of the case bodies 8R and 8L face each other and approach to each other, as shown in FIG. 3A, the respective protrusions 12A enter the engaging grooves 12B.
Next, when the case bodies 8R and 8L are rotated in the opposite directions, the engagement grooves 12B gradually become shallower, so that the protrusions 12A are securely engaged with the engagement grooves 12B as shown in FIG. Will be done.
When the case members 8R and 8L are engaged with each other in this manner, the engaging portion 9 is formed to have a smaller diameter than the case members 8R and 8L, and as shown in FIG. , 8L become a flange, and the engaging portion 9 becomes a spool-type code reel 10 which becomes a core.
Therefore, as shown in FIG. 4 (b), if the electric cord 3 is wound around the engaging portion 9 serving as the core of the cord reel 10, the electric cord 3 may be entangled or hindered during storage. Absent.
In the state where the case bodies 8R and 8L are engaged with each other, as shown in FIGS. 3B and 4A, an opening penetrating through the inside and outside of the engaging portion 9 serving as a core in the cord reel 10. If a gap is formed in the outer fitting portion 11A and the inner fitting portion 11B of each of the case bodies 8R and 8L so as to form the connection terminal 15, the connection terminal device 5 which is the end of the wound electric cord 3 is opened. The electric cord 3 that can be inserted into the inside from the part 15 cannot be unwound.
Further, when the case members 8R and 8L are placed on the object to be heated with the engaging portions 9 facing downward, a gap for allowing air to flow between the electric heaters 2R and 2L and the object to be heated is formed. I have.
The above is an example of the configuration of the present invention, and its operation will be described below.
First, when the wet shoes are to be dried, the connection terminal 5 of the heater device 1 in the housed state as shown in FIG. 4B is pulled out and the electric cord 3 is unwound, and as shown in FIG. , 8L are respectively inserted into the toe sides of the left and right shoes 6 with the engaging portion 9 facing downward, and the 9V square battery 4 is connected to the connection terminal device 5.
As a result, power is supplied from the battery 4 and the electric heaters 2R and 2L generate heat, and the sole 6a of the shoe 6 is heated to about 80 ° C. At about 80 ° C., the adhesive of the shoe does not melt and lose its shape.
At this time, the engaging portions 9 serve as legs to support the electric heaters 2R and 2L in a state of being floated from the sole 6a, and the air is easily flowed during that time, so that moist air is not trapped and the drying effect is high. Become.
When the drying and heating are completed, the casings 8R and 8L may be combined with the engaging portions 9 facing each other.
When the case members 8R and 8L are engaged with each other in this manner, the engaging members 9 are formed to have smaller diameters than the case members 8R and 8L. If the electric cord 3 is wound around the spool, the cord 3 will not be entangled or obstructed during storage.
FIGS. 6 and 7 show another embodiment of the present invention, in which parts common to FIGS. 1 and 2 are denoted by the same reference numerals, and detailed description thereof will be omitted.
The heater device 21 shown in FIG. 6 is provided with a metal plate 22 heated by the electric heaters 2R and 2L on the upper surfaces of the case bodies 8R and 8L, and a heat insulating lid 23 covering the metal plate 22.
When the heat-insulating lid 23 is removed and the case bodies 8R, 8L are inserted into the toe side of the shoe 6, and the electric heaters 2R, 2L are energized, the metal plates 22 provided on the upper surfaces of the case bodies 8R, 8L are also heated and prosperous. As a result, the sole 6a and the upper 6b of the toe portion of the shoe 6 which are easily wetted can be heated at the same time.
Since the metal plate 22 is heated, the heater device 21 is used as a heat source for aromatherapy by dropping an aromatic liquid directly on the metal plate 22 or placing a mat impregnated with the aromatic liquid. It is also possible. Further, in this case, if the heat-insulating lid 23 that covers the metal plate 22 is laid below, heat radiation from the electric heaters 2R and 2L to the desk or shelf on which the electric heaters 2R and 2L are placed can be cut off.
Further, in the heater device 31 shown in FIG. 7, the inside of the case bodies 8R and 8L is filled with a deodorizing material 32 such as activated carbon, and the upper surface thereof is covered with a ventilation plate 33 such as punched metal.
In this way, even if an odor component is generated when the shoe 6 is heated, the odor component is adsorbed to the deodorizing material 33 through the ventilation plate 32, so that the odor does not matter.
Further, the odor component adsorbed in the atmosphere at 80 ° C. is not emitted unless the temperature becomes higher than that, so that the odor component does not leak during normal use.
The deodorizing material 33 is not limited to the case where the inside of the case bodies 8R and 8L is filled, and for example, a sheet-like deodorizing material containing a deodorizing component may be attached to the upper surfaces of the case bodies 8R and 8L.
The case bodies 8R and 8L are not limited to a circular shape, but may be formed in any shape such as an elliptical shape and a shoe sole shape. A size enough to fit is sufficient.
Further, the present invention is not limited to the case where the shoes 6 are dried, and the electric heaters 2R and 2L may be put in the left and right waist pockets of the pants to be used as a portable warmer for warming fingers and waist. In this case, the upper limit temperature of the electric heating element 7 may be designed to a temperature that does not cause low-temperature burns, or the electric heaters 2R and 2L may be put in a cloth bag to keep the heat radiation temperature low.
[0028]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, a pair of electric heaters is heated only by connecting a battery to the connection terminal, so that if the electric heater is put in wet shoes, the shoes can be heated at home or on the go. It is very good that you can warm your waist if you dry it and put it in the waist pockets on the left and right of the pants, and you can put your hands in those pockets to warm your hands.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an explanatory view showing an example of a heater device according to the present invention.
FIG. 2 is a sectional view of an electric heater.
FIG. 3 is an explanatory view showing an engagement portion when the electric heater is combined.
FIG. 4 is an external view showing a combined electric heater.
FIG. 5 is an explanatory diagram showing a use state.
FIG. 6 is a sectional view of an electric heater showing another embodiment.
FIG. 7 is a sectional view of an electric heater showing another embodiment.
[Explanation of symbols]
1 Heater device 2R, 2L Electric heater 3 Electric cord 4 Battery 5 Connection terminal 5a Anode plug 5b Negative plug 6 Shoes 7 … Electric heating elements 8R, 8L… Case body 9… Engaging part 10 …… Code reel

Claims

A heater characterized in that two electric heaters are connected to each other via an electric cord for supplying power to each of the electric heaters, and the electric cord is provided with a connection terminal for connecting a battery serving as a power supply. apparatus.

The two electric heaters are each constituted by an electric heating element and a case body accommodating the electric heating element, and both case bodies are formed in a shape forming a spool-type code reel around which the electric cord is wound by being detachably combined with each other. The heater device according to claim 1, wherein

3. The heater device according to claim 1, wherein the connection terminal includes an anode plug and a cathode plug for fitting an anode and a cathode of the 9 V square battery. 4.

4. The heater device according to claim 1, wherein each of the electric heaters is formed in a size and a shape that can be inserted into a shoe.

The heater device according to claim 2, wherein each of the electric heaters includes an electric heating element and a case body that accommodates the electric heating element, and both case bodies are provided with a deodorizing material.