JP2004222985A

JP2004222985A - Medical instrument to be supported by bed

Info

Publication number: JP2004222985A
Application number: JP2003014706A
Authority: JP
Inventors: Takashi Kajiwara; 隆司梶原; Hiroshi Onishi; 洋大西; Masaki Mimura; 真季三村; Kazuji Shimada; 和司島田
Original assignee: Molten Corp
Current assignee: Molten Corp
Priority date: 2003-01-23
Filing date: 2003-01-23
Publication date: 2004-08-12
Anticipated expiration: 2023-01-23
Also published as: JP4219695B2

Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a medical instrument to be supported by a bed, wherein a vibration accompanying the driving of the medical instrument attached to a bed frame by hooking is not transmitted to the bed. <P>SOLUTION: Hook parts 6 are attached to the upper part of the side surface of an air pump 1 being the medical instrument so as to be drawable. The instrument includes an adjusting part to adjust the drawing-out length. Side surface leg parts 8 consisting of a vibration absorbing member are attached onto the side surface of the air pump in contact with the bed frame. The adjusting part allows the length of each hook part to nearly coincide with the width of the bed frame. Thus, the leg parts are brought into contact with the bed frame, so that the vibration is prevented from being transmitted. <P>COPYRIGHT: (C)2004,JPO&NCIPI

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、騒音発生を抑制することができるベッドに支持可能な医療機器に関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来、一般に医療機器をベッド枠に吊り下げる構造を開示した文献として下記特許文献がある。この公報には、医療機器に略Ｖ字状のアーム部を取り付け、ベッドのサイドパイプに２点で接触させることにより、安定に保持させることができる旨記載されている。
【０００３】
一方、近時、特に寝たきり患者の褥創発生を予防するため、ベッドにエアマットを敷き、これにエアポンプから空気を供給、排出して患者の体に局所的に力が加わるのを防止するエアマットが広く利用されており、かかるエアポンプはベッドのそばの床に置かれたり、あるいはベッド枠にフックにて引っ掛けられて支持される。
【０００４】
一般にベッド近辺で使用される医療機器は、患者の安眠を妨げないよう、可能な限り騒音発生を抑制する構造としなければならない。しかしながら、エアポンプを、ベッド枠にフックにより係合すると、エアポンプがベッド枠に直接接触することとなり、その振動により、ベッド枠との間で騒音が発生し、あるいはベッド枠と共振して騒音が増幅されるおそれがある。
【０００５】
【特許文献１】
特許第３０６２４４９号公報
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】
上記公報においては、医療機器をベッド枠に係合固定した際に、医療機器特にエアポンプのように振動する機器と、これが接触するベッドとの間で発生する騒音については、考慮されていない。仮に図７に示すように、エアポンプ１のベッド枠１７に接する側面に数箇所軟質弾性ゴム等の振動吸収部材８を取り付けて、これを介してベッドに接触させる構造としたとしても、通常フック部の長さは一定（通常ベッド枠に確実に係合できるよう幅広く設計されている）であるため、エアポンプ本体１は傾斜して、エアポンプ本体１の一部、例えば下端部分ｐが直接ベッド枠１７に当たることとなり、振動の伝達を殆ど防止できない。
【０００７】
本発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、厚さの異なる種々のベッド枠であっても、エアポンプを確実に振動吸収部材を介してベッド枠に接触させることができるエアマット用エアポンプを提供するものである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】
本発明（請求項１）は、鉤状のフック部を備え、該フック部がベッド枠に引っ掛けられてベッドに支持される医療機器であって、上記フック部は、上記医療機器の側面上部に設けられたガイド孔に引出し可能に収納されるとともに、その引出し長さを調整する調整部を備え、かつベッド枠に接する上記医療機器の上記側面に振動吸収部材が取りつけられてなり、上記調整部により上記フック部の長さをベッド枠の幅に略一致させることにより、上記振動吸収部材が上記ベッド枠に接触せしめられるものである。
【０００９】
かかる構成において、医療機器は通常ベッドの足元のベッド枠にフック部を介して引っ掛け、係合固定される。ベッド枠の厚さに略一致するよう調整部にてフック部引出し長さが調整される。長さ調整されたフック部をベッド枠に引っ掛けることにより、医療機器はベッド枠に対し略平行となり、振動緩衝部材はベッド枠に接触し、医療機器がベッド枠に当たって騒音を発生する現象は生じない。
【００１０】
本発明（請求項２）において、上記調整部は、上記フック部の上面に複数個形成された第１凹部と、上記ガイド孔側において上記第１凹部に相対する位置に形成され上記第１凹部に係合する第１凸部とを備えてなり、該第１凸部が上記第１凹部のいずれかの凹部に係合することにより、引出し長さが調整されるとともに、その長さが固定される。かかる構成において、フック部の引出し長さは、第１凸部と第１凹部の係合により固定され、医療機器をベッドから引き離す方向あるいはその逆の方向の力が働いても、フック部は移動しない。
【００１１】
本発明（請求項３）において、上記調整部は、上記フック部の下面に複数個形成された第２凹部と、上記ガイド孔側において上記第２凹部に相対する面に形成され上記第２凹部に弾性をもって係合する第２凸部とを備えてなり、該第２凸部と上記第２凹部の係合位置と、上記第１凸部と上記第１凹部の係合位置が一致せしめられてなるものである。かかる構成において、第１凸部と第１凹部が係合しているとき、第２凸部と第２凹部もまた係合しているため、フック部は安定した係合固定位置を維持する。
【００１２】
【発明の実施の形態】
以下実施の形態をエアマット用エアポンプについて説明する。
【００１３】
図１において、１は、略直方体形状のエアポンプであり、２は、上面に形成された操作部で電源スイッチ、各種動作制御スイッチ３等が配置されている。４は、エアマット５（図４）へのエア給排気を行うための２本のエアチューブである。チューブ４を２本としたのは、エアマット５が交互に配置された２種類のエアセル群よりなる場合に、これらを交互に給排気動作させるためである。６は、エアポンプ１の側面上部に、引出し可能な状態で形成された１対の鉤状のフック部、７は、商用交流電源に接続されるプラグ、８は側面Ｓに４個取り付けられた軟質弾性ゴム等振動吸収部材よりなる側面脚部である。９は、エアポンプ１の底面に取りつけられた同様の振動吸収部材よりなる底面脚部であり、エアポンプ１の外側ケース及びフック部６は、樹脂にて形成されている。
【００１４】
図１，２，３に示すように、フック部６は、水平部分６ａとその先端の下方向に折れ曲がった垂直部分６ｂよりなり、水平部分６ａが、エアポンプ１のケースに形成された水平方向のガイド１０孔内に、水平方向（図３、矢印ａ方向）に移動（引出し）可能な状態で収納されている。また水平部分６ａは、裏側の両サイドに二条の補強用リブが形成されている。１１は、水平部分６ａの上面に複数個形成された引出し方向ａに対し直角な方向の溝状の第１凹部（断面略台形）、１２は、水平部分６ａの下面に複数個形成された同様に引出し方向ａに対し直角な方向の溝状の第２凹部（断面略円形）で、第１、第２凹部１１，１２は同数形成されている。
【００１５】
１３は、ケースのガイド孔１０の先端天井部分に下方に向かって形成された第１凸部で、第１凹部１１に入る大きさを有しており、第１凸部１３が第１凹部１１に入り込み、両者係合することにより、フック部６の引出し長さは固定される。１４は、ケースのガイド孔１０の奥部底面に取りつけられた板バネよりなる第２凸部で、中央に第２凹部に係合する円形凸部１４ａを有する。第２凸部１４は、その端部１４ｂ（図３中左端）が左右に移動可能に支持され、それゆえ円形凸部１４ａが垂直方向に弾性移動できる構成とされている。円形凸部１４ａの下方への弾性移動により、第２凹部１２との係合が解除される。第１凸部１３が第１凹部１１に相対しているとき、第２凸部１４の円形凸部１４ａもまた第２凹部１２に相対する位置関係にある。
【００１６】
第１凸部１３及び第１凹部１１にて、フック部６の引出し長さを調整する調整部が構成される。またかかる構成に、第２凸部１４及び第２凹部１２を付加した構造もまた、調整部として機能する。
【００１７】
図３に示すように、フック部６に力が加わらないときは、第１凸部１３は、第１凹部１１から外れた（または簡単に外れる）状態にあり、ａ方向に移動させることにより、その引出しあるいは収納動作がなされる。かかる動作時、第２凸部１４は、第２凹部１２の係合、離脱を繰り返すため、断続的な抵抗感を生じる。１５は、エアポンプ１のケースに形成された凹所で、フック部６の収納時、垂直部分６ｂがここに収容される。エアポンプ１が床に置いて使用されるとき、あるいは運搬時等、フック部６は収納状態とされる。なおこの収納時にあっては、第１凸部１３は第１凹部１１から外れ、同様に第２凸部１４もまた第２凹部１２から外れており、フック部６は第２凸部１４による弾性押圧力によりその収納位置が維持されている。
【００１８】
第１凸部１３と第１凹部１１の位置関係と、第２凸部１４と第２凹部１２の位置関係とは、一致せしめられており、例えば、第１凸部１３が、図３中、右から３番目の第１凹部１１に相対しているときは、第２凸部１４も右から３番目の第２凹部１２に係合している。
【００１９】
１６は、フック部６の下面後端に形成されたストッパーで、フック部６の最大引出し長さを規制、すなわち第１凸部１３が最後端の第１凹部１１（図３中、左端の第１凹部１１）に係合した後、それ以上フック部６を引き出そうとしたとき、第２凸部１４の円形凸部１４ａに当たってこれを阻止するとともに、フック部６の抜け止め作用をなす。
【００２０】
かかる構造のエアポンプ１を、ベッド枠に固定した場合につき説明する。
図４，５，６に示すように、エアポンプ１は、そのフック部６がベッド枠１７（通常患者の足元側の枠）に引っ掛けられる。エアチューブ４は、ベッドに敷かれたエアマット５に連結されている。フック部６の引出し長さは、ベッド枠１７の厚さに略一致する位置に設定される。この設定位置は、第２凸部１４が第２凹部１２に弾性係合した安定位置とされる。この位置にて、エアポンプ１は、これとベッド枠１７との間に隙間があいてエアポンプ１が傾斜した状態とならないよう、すなわち全ての側面脚部８がベッド枠１７に接した状態で固定される（図６）。
【００２１】
図５に示すように、エアポンプ１をベッド枠１７に引っ掛けた際、エアポンプ１の重量により、フック部６には、上方向（矢印ｂ）の力が加わり、第１凸部１３は第２凹部１１に係合し、フック部６のａ方向の移動は阻止される。これにより、エアポンプ１は、ベッド枠１７に強固に固定されることとなる。かかる状態でエアポンプ１を駆動し、エアマット５へのエアの給排気がなされる。
【００２２】
なお、第１凹部１１の形状は、図３，４に示すように、後側壁面（図中左側壁面）が略垂直に、また前側壁面（図中右側壁面）が傾斜面に形成されている。すなわち第１凸部１３と第１凹部１１とが係合状態にある場合、フック部６を引き出す方向に力が加わったときその係合力は強いが、フック部６を収める方向の力が加わったときの係合力は弱い。それゆえフック部６の収納動作は係合状態にある場合でも行うことができる。
【００２３】
上記実施の形態においては、医療機器として振動の大きいエアポンプにつき説明したが、その他の医療機器特にモータ、ポンプ等振動を発生する駆動部品を内蔵する医療機器に適用して有効である。
【００２４】
【発明の効果】
本発明（請求項１）によれば、フック部の引出し長さが、ベッド枠の厚さに応じて調整されるから、医療機器は、振動吸収作用を有する側面脚部を介してベッド枠に接することとなり、エアポンプの振動がベッド枠に伝わることはなく、両者の接触による騒音発生あるいは共振に伴う騒音発生は防止される。
【００２５】
本発明（請求項２）によれば、フック部の引出し長さは、第１凸部及び第１凹部の係合により所定の値に維持されるから、エアポンプはベッド枠に対し所定の位置関係で確実に維持されることとなる。それゆえ、エアポンプ使用中、その振動によりフック部の長さが変わりエアポンプの位置がずれてエアポンプ本体、すなわち脚部以外のケース等硬質部分がベッド枠に当たって騒音を発生するおそれはない。
【００２６】
本発明（請求項３）によれば、第２凸部が第２凹部に弾性発力をもって係合するから、フック部を指で挟んで移動させる際、断続的な抵抗感を生じさせ、安定な位置（係合位置）を選択しながらスライドさせることができ、抵抗のある位置で止めれば、これが第１凸部と第１凹部の係合位置に一致することとなる。それゆえ、第１凸部と第１凹部の係合位置を探す必要はない。さらにフック部は、第１凸部と第１凹部の係合及び第２凸部と第２凹部の係合の２種の係合力によって、固定されるから、その係合位置を、より安定なものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の実施の形態にかかる医療機器（エアポンプ）を示す斜視図である。
【図２】フック部を示す斜視図である。
【図３】図１のＡ−Ａ線断面図である。
【図４】医療機器（エアポンプ）の使用状態を示す斜視図である。
【図５】図４のＢ−Ｂ線断面図である。
【図６】医療機器（エアポンプ）の使用状態を説明するための側面図である。
【図７】騒音発生を説明するための側面図である。
【符号の説明】
１…エアポンプ
２…操作部
４…エアチューブ
５…エアマット
６…フック部
８…側面脚部
９…底面脚部
１０…ガイド孔
１１…第１凹部
１２…第２凹部
１３…第１凸部
１４…第２凸部
１５…凹所
１７…ベッド枠[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a medical device that can be supported on a bed that can suppress noise generation.
[0002]
[Prior art]
DESCRIPTION OF RELATED ART Conventionally, the following patent documents are disclosed as the literature which generally disclosed the structure which hangs medical equipment on a bed frame. This publication describes that a substantially V-shaped arm can be attached to a medical device and can be stably held by contacting the side pipe of the bed at two points.
[0003]
On the other hand, recently, in order to prevent the occurrence of pressure sores especially for bedridden patients, an air mat that spreads air on the bed and supplies and exhausts air from the air pump to prevent local application of force to the patient's body has been developed. Widely used, such air pumps are placed on the floor beside the bed or hooked to the bed frame and supported.
[0004]
In general, medical devices used near beds should have a structure that suppresses noise generation as much as possible so as not to hinder sleep of the patient. However, when the air pump is engaged with the bed frame by the hook, the air pump comes into direct contact with the bed frame, and the vibration causes noise between the air pump and the bed frame or resonates with the bed frame to amplify the noise. May be done.
[0005]
[Patent Document 1]
Japanese Patent No. 3062449 [0006]
[Problems to be solved by the invention]
The above publication does not consider the noise generated between a medical device, particularly a device that vibrates like an air pump, and a bed that comes into contact with the bed when the medical device is engaged and fixed to a bed frame. As shown in FIG. 7, even if a vibration absorbing member 8 such as a soft elastic rubber is attached to a side surface of the air pump 1 which is in contact with the bed frame 17 at a plurality of positions, and the air pump 1 is brought into contact with the bed via the vibration absorbing member 8, the normal hook portion Of the air pump body 1 is inclined, and a part of the air pump body 1, for example, a lower end portion p is directly connected to the bed frame 17. And transmission of vibrations can hardly be prevented.
[0007]
The present invention has been made in view of such circumstances, and an air mat that can reliably contact an air pump with a bed frame via a vibration absorbing member even with various bed frames having different thicknesses. An air pump is provided.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
The present invention (claim 1) is a medical device including a hook-shaped hook portion, the hook portion being hooked on a bed frame and supported by a bed, wherein the hook portion is provided on an upper side surface of the medical device. The medical device includes an adjusting portion that is housed in a guide hole provided so as to be able to be pulled out and adjusts the length of the drawn out portion, and a vibration absorbing member is attached to the side surface of the medical device that is in contact with the bed frame. Thus, the vibration absorbing member is brought into contact with the bed frame by making the length of the hook portion substantially equal to the width of the bed frame.
[0009]
In such a configuration, the medical device is usually hooked on the bed frame at the foot of the bed via the hook portion and is engaged and fixed. The length of the hook portion drawn out is adjusted by the adjusting portion so as to substantially match the thickness of the bed frame. By hooking the hook portion whose length has been adjusted on the bed frame, the medical device becomes substantially parallel to the bed frame, the vibration damping member contacts the bed frame, and the phenomenon that the medical device hits the bed frame and generates noise does not occur. .
[0010]
In the present invention (Claim 2), the adjusting portion is formed with a plurality of first concave portions formed on an upper surface of the hook portion, and the first concave portion is formed at a position facing the first concave portion on the guide hole side. And the first protrusion engages with any one of the first recesses, whereby the drawer length is adjusted and the length is fixed. Is done. In such a configuration, the length of the hook portion is fixed by the engagement between the first convex portion and the first concave portion, and the hook portion moves even when a force is applied in a direction in which the medical device is separated from the bed or in a direction opposite thereto. do not do.
[0011]
In the present invention (claim 3), the adjusting portion may include a plurality of second concave portions formed on the lower surface of the hook portion, and the second concave portion formed on a surface of the guide hole side facing the second concave portion. And a second protrusion that elastically engages with the second protrusion. The engagement position between the second protrusion and the second recess matches the engagement position between the first protrusion and the first recess. It is. In such a configuration, when the first convex portion and the first concave portion are engaged, the second convex portion and the second concave portion are also engaged, so that the hook portion maintains a stable engagement fixed position.
[0012]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, an embodiment will be described for an air pump for an air mat.
[0013]
In FIG. 1, reference numeral 1 denotes an air pump having a substantially rectangular parallelepiped shape, and 2 denotes an operation unit formed on an upper surface, on which a power switch, various operation control switches 3, and the like are arranged. Reference numeral 4 denotes two air tubes for supplying and discharging air to and from the air mat 5 (FIG. 4). The reason why the two tubes 4 are used is that when the air mat 5 is composed of two types of air cells arranged alternately, the air mats 5 are alternately supplied and exhausted. Reference numeral 6 denotes a pair of hook-shaped hook portions formed at the upper side of the air pump 1 so as to be able to be pulled out, 7 denotes a plug connected to a commercial AC power supply, and 8 denotes a soft portion attached to four side S. It is a side leg made of a vibration absorbing member such as elastic rubber. Reference numeral 9 denotes a bottom leg made of a similar vibration absorbing member attached to the bottom of the air pump 1. The outer case and hook 6 of the air pump 1 are formed of resin.
[0014]
As shown in FIGS. 1, 2, and 3, the hook portion 6 includes a horizontal portion 6a and a vertical portion 6b bent downward at the tip of the horizontal portion 6a. The horizontal portion 6a is formed in a horizontal direction formed on the case of the air pump 1. The guide 10 is housed in the hole so as to be movable (pulled out) in the horizontal direction (the direction of the arrow a in FIG. 3). The horizontal portion 6a is formed with two reinforcing ribs on both sides on the back side. Numeral 11 denotes a first groove-shaped concave portion (substantially trapezoidal in section) formed in a direction perpendicular to the drawing direction a formed on the upper surface of the horizontal portion 6a. The first and second concave portions 11 and 12 are formed in the same number in a groove-like second concave portion (substantially circular in cross section) in a direction perpendicular to the drawing direction a.
[0015]
Reference numeral 13 denotes a first convex portion formed downward in the ceiling portion of the front end of the guide hole 10 of the case, and has a size to fit in the first concave portion 11. The hook 6 is pulled out and engaged with each other, so that the length of the hook 6 drawn out is fixed. Reference numeral 14 denotes a second convex portion formed of a leaf spring attached to the inner bottom surface of the guide hole 10 of the case, and has a circular convex portion 14a which is engaged with the second concave portion at the center. The second convex portion 14 is configured such that an end portion 14b (left end in FIG. 3) is supported so as to be movable left and right, so that the circular convex portion 14a can elastically move in the vertical direction. The engagement with the second recess 12 is released by the downward elastic movement of the circular projection 14a. When the first protrusion 13 is opposed to the first recess 11, the circular protrusion 14 a of the second protrusion 14 is also in a positional relationship to the second recess 12.
[0016]
The first protrusion 13 and the first recess 11 constitute an adjustment unit for adjusting the length of the hook 6 drawn out. A structure in which the second convex portion 14 and the second concave portion 12 are added to such a configuration also functions as an adjusting portion.
[0017]
As shown in FIG. 3, when no force is applied to the hook portion 6, the first convex portion 13 is in a state of being detached (or easily detached) from the first concave portion 11, and is moved in the direction a. The drawing or storing operation is performed. During this operation, the second convex portion 14 repeats engagement and disengagement of the second concave portion 12, so that an intermittent sense of resistance is generated. Reference numeral 15 denotes a recess formed in the case of the air pump 1, and the vertical portion 6b is stored therein when the hook 6 is stored. When the air pump 1 is used by placing it on the floor or during transportation, the hook portion 6 is in a housed state. At the time of this storage, the first convex portion 13 is disengaged from the first concave portion 11, the second convex portion 14 is also disengaged from the second concave portion 12, and the hook portion 6 is elastically formed by the second convex portion 14. The storage position is maintained by the pressing force.
[0018]
The positional relationship between the first convex portion 13 and the first concave portion 11 and the positional relationship between the second convex portion 14 and the second concave portion 12 are the same. For example, the first convex portion 13 is shown in FIG. When facing the third concave portion 11 from the right, the second convex portion 14 is also engaged with the second concave portion 12 from the right.
[0019]
Reference numeral 16 denotes a stopper formed at the rear end of the lower surface of the hook portion 6, which regulates the maximum withdrawal length of the hook portion 6, that is, the first convex portion 13 is the rearmost first concave portion 11 (the leftmost first concave portion in FIG. 3). When the hook portion 6 is further pulled out after engaging with the first concave portion 11), the hook portion 6 hits the circular convex portion 14a of the second convex portion 14 to prevent the hook portion 6 from being pulled out, and also functions to prevent the hook portion 6 from coming off.
[0020]
The case where the air pump 1 having such a structure is fixed to a bed frame will be described.
As shown in FIGS. 4, 5, and 6, the hook portion 6 of the air pump 1 is hooked on a bed frame 17 (normally, a frame on the foot side of the patient). The air tube 4 is connected to an air mat 5 laid on a bed. The length of the hook 6 drawn out is set at a position substantially matching the thickness of the bed frame 17. This set position is a stable position where the second protrusion 14 is elastically engaged with the second recess 12. At this position, the air pump 1 is fixed so that there is a gap between the air pump 1 and the bed frame 17 so that the air pump 1 is not inclined, that is, all the side legs 8 are in contact with the bed frame 17. (FIG. 6).
[0021]
As shown in FIG. 5, when the air pump 1 is hooked on the bed frame 17, an upward (arrow b) force is applied to the hook portion 6 by the weight of the air pump 1, and the first convex portion 13 becomes the second concave portion. 11 to prevent the hook portion 6 from moving in the direction a. As a result, the air pump 1 is firmly fixed to the bed frame 17. In this state, the air pump 1 is driven to supply and exhaust air to and from the air mat 5.
[0022]
As shown in FIGS. 3 and 4, the shape of the first concave portion 11 is such that the rear wall surface (the left wall surface in the drawing) is substantially vertical and the front wall surface (the right wall surface in the drawing) is formed as an inclined surface. . That is, when the first convex portion 13 and the first concave portion 11 are in the engaged state, when the force is applied in the direction in which the hook portion 6 is pulled out, the engaging force is strong, but the force in the direction to accommodate the hook portion 6 is applied. Sometimes the engagement force is weak. Therefore, the storing operation of the hook portion 6 can be performed even in the engaged state.
[0023]
In the above embodiment, an air pump having large vibration has been described as a medical device. However, the present invention is effective when applied to other medical devices, in particular, a medical device having a built-in drive component such as a motor and a pump that generates vibration.
[0024]
【The invention's effect】
According to the present invention (claim 1), the draw-out length of the hook portion is adjusted according to the thickness of the bed frame, so that the medical device can be connected to the bed frame via the side legs having a vibration absorbing action. As a result, the vibration of the air pump is not transmitted to the bed frame, and noise generation due to contact between the two or noise generation due to resonance is prevented.
[0025]
According to the present invention (Claim 2), the drawn length of the hook portion is maintained at a predetermined value by the engagement of the first convex portion and the first concave portion, so that the air pump has a predetermined positional relationship with the bed frame. Will be surely maintained. Therefore, during use of the air pump, there is no danger that the vibration causes the length of the hook portion to change and the position of the air pump to shift, so that the air pump main body, that is, a hard part such as a case other than the legs hits the bed frame and generates noise.
[0026]
According to the present invention (Claim 3), the second convex portion engages with the second concave portion with elastic force, so that when the hook portion is pinched and moved by the finger, an intermittent feeling of resistance is generated, and the hook portion is stabilized. Can be slid while selecting a suitable position (engagement position), and if stopped at a position with resistance, this will coincide with the engagement position between the first convex portion and the first concave portion. Therefore, there is no need to search for the engagement position between the first convex portion and the first concave portion. Further, the hook portion is fixed by two kinds of engagement forces, that is, the engagement between the first convex portion and the first concave portion and the engagement between the second convex portion and the second concave portion. Things.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view showing a medical device (air pump) according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a perspective view showing a hook portion.
FIG. 3 is a sectional view taken along line AA of FIG. 1;
FIG. 4 is a perspective view showing a use state of a medical device (air pump).
FIG. 5 is a sectional view taken along line BB of FIG. 4;
FIG. 6 is a side view for explaining a use state of a medical device (air pump).
FIG. 7 is a side view for explaining generation of noise.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 ... Air pump 2 ... Operation part 4 ... Air tube 5 ... Air mat 6 ... Hook part 8 ... Side leg part 9 ... Bottom leg part 10 ... Guide hole 11 ... First concave part 12 ... Second concave part 13 ... First convex part 14 ... Second convex part 15 ... concave part 17 ... bed frame

Claims

A medical device comprising a hook-shaped hook portion, wherein the hook portion is hooked on a bed frame and supported on a bed, wherein the hook portion can be pulled out to a guide hole provided on an upper side surface of the medical device. The medical device is provided with an adjusting portion for adjusting the length of the drawer, and a vibration absorbing member is attached to the side surface of the medical device in contact with the bed frame. A medical device that can be supported on a bed, wherein the vibration absorbing member is brought into contact with the bed frame by substantially matching the width of the frame.

A plurality of first concave portions formed on an upper surface of the hook portion; and a first convex portion formed at a position on the guide hole side opposite to the first concave portion and engaging with the first concave portion. The drawer length is adjusted and the length is fixed by engaging the first convex portion with any one of the first concave portions. A medical device that can be supported on the bed according to 1.

The adjusting portion includes a plurality of second concave portions formed on a lower surface of the hook portion, and a second convex portion formed on a surface facing the second concave portion on the guide hole side and elastically engaging with the second concave portion. And an engaging position between the second convex portion and the second concave portion, and an engaging position between the first convex portion and the first concave portion are matched with each other. 2. A medical device that can be supported on the bed according to 2.