JP2004222313A5 - - Google Patents

Claims (13)

1. 通信ネットワークと移動局との間の接続の間において伝送されるメッセージの完全性をチェックし、メッセージについて認証値が計算される方法において、
   認証が必要とされる全てのメッセージについて、前記通信ネットワークと前記移動局との間の両方向の伝送に関し、該メッセージの認証値が、
   前記メッセージと、
   前記通信ネットワークにより指定され、かつ、１つの接続のみに対して有効である擬似乱数値と、
   前記移動局により少なくとも部分的に指定されるカウント値と、
   を基礎にして計算される工程（５０）を具備することを特徴とする方法。
2. メッセージの前記認証値は、前記通信ネットワークにより少なくとも一部が指定される第２値をも基礎にして計算される（５４）請求項１に記載の方法。
3. 前記移動局（２０）は、前記カウンタ値について初期値を指定する請求項２に記載の方法。
4. 前記移動局（２０）は、第３値を生成するためのカウンタ値と結合される初期値を指定する請求項２に記載の方法。
5. 前記移動局（２０）は、前記初期値を指定する際に、前記移動局のＳＩＭカードに以前記憶した値を用いる請求項３に記載の方法。
6. 前記通信ネットワークはＵＭＴＳネットワークであり、前記擬似乱数値は無線ネットワーク制御装置（３０）により指定される請求項１に記載の方法。
7. 通信ネットワークと移動局との間でメッセージを送受信するネットワーク構成要素であって、該ネットワーク構成要素は、前記通信ネットワークと前記移動局との間の接続の間において伝送されるメッセージの完全性をチェックするものであり、認証が必要とされる全てのメッセージの認証値が前記通信ネットワークと前記移動局との間の両方向の伝送に関して計算されるようにメッセージの認証値を計算する手段を備えており、前記メッセージの認証値が、
   前記メッセージと、
   前記通信ネットワークにより指定され、かつ、１つの接続のみに対して有効である擬似乱数値と、
   前記移動局により少なくとも部分的に指定されるカウント値と、
   を基礎にして計算されることを特徴とするネットワーク構成要素。
8. メッセージの前記認証値は、前記通信ネットワークにより少なくとも一部が指定される第２値をも基礎にして計算される（５４）請求項７に記載のネットワーク構成要素。
9. 前記移動局（２０）は、前記カウンタ値について初期値を指定する請求項８に記載のネットワーク構成要素。
10. 前記移動局（２０）は、第３値を生成するためのカウンタ値と結合される初期値を指定する請求項８に記載のネットワーク構成要素。
11. 前記移動局（２０）は、前記初期値を指定する際に、前記移動局のＳＩＭカードに以前記憶した値を用いる請求項９に記載のネットワーク構成要素。
12. 前記通信ネットワークはＵＭＴＳネットワークであり、前記擬似乱数値は無線ネットワーク制御装置（３０）により指定される請求項７に記載のネットワーク構成要素。
13. 請求項７乃至１２のいずれかのネットワーク構成要素を備えた電気通信システム。