JP2004218632A - 内燃機関の燃料噴射制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 内燃機関の負荷条件の異なる全領域において、機関回転速度と吸気圧とから燃料噴射量を精度良く算出すること。
【解決手段】 内燃機関に供給する基本燃料噴射量TPを算出する際、吸気ボトム圧PMBと内燃機関の負荷条件を判定するための所定量δとが比較され(ステップS304)、機関回転速度NEと吸気ボトム圧PMBとをパラメータとする第1のマップ(ステップS306)と機関回転速度NEと吸気平均圧PMAVとをパラメータとする第2のマップ(ステップS305)とが切換えられる。これにより、内燃機関の負荷条件が異なる全領域に適合するよう機関回転速度と吸気圧とから内燃機関に供給する最終燃料噴射量を精度良く算出でき、排気エミッション低減やドライバビリティ向上を実現することができる。
【選択図】図5

Description

本発明は、内燃機関の負荷条件に応じた燃料噴射量にて運転状態を制御する内燃機関の燃料噴射制御装置に関するものである。
従来、内燃機関の機関回転速度と吸気圧の変化とに基づいて燃料噴射量を求め、内燃機関を制御するものが知られている。このような、内燃機関の燃料噴射制御装置に関連する先行技術文献としては、特開平10−280995号公報にて開示されたものが知られている。
このものでは、1つの吸気圧センサからの出力信号を用いて2気筒内燃機関の各気筒の燃料噴射量を精度良く算出することで、排気エミッション低減やドライバビリティ向上を実現する技術が示されている。
特開平10−280995号公報(第2頁〜第3頁)
前述のものでは、内燃機関に供給する燃料噴射量の算出に際し、機関回転速度、大気圧と吸気ボトム圧との差圧をパラメータとしている。ところで、スロットルバルブのスロットル開度が閉側において、排気エミッション増加やドライバビリティ低下を起こす領域がなお存在している点に発明者らは着目した。発明者らは実験・研究によって、この領域では吸入空気量が変化しているにもかかわらず、内燃機関の吸気行程終了近傍で現われる吸気ボトム圧が殆ど変化しないため燃料噴射量に反映されず、結果的に、空燃比リーンとなって排気エミッション増加やドライバビリティ低下を起こすという不具合が生じることを見出した。また、この領域では、吸気ボトム圧の変化よりもその直後の圧縮行程または膨張(爆発)行程における吸気圧変化の方が顕著に現われることも分かった。
そこで、この発明はかかる不具合を解決するためになされたもので、内燃機関のスロットルバルブのスロットル開度が閉側となる領域を含む負荷条件の異なる全領域において、機関回転速度と吸気圧とから内燃機関に供給する燃料噴射量を精度良く算出でき、排気エミッション低減やドライバビリティ向上を実現可能な内燃機関の燃料噴射制御装置の提供を課題としている。
請求項1の内燃機関の燃料噴射制御装置によれば、機関回転速度検出手段で機関回転速度が検出され、吸気圧検出手段でスロットルバルブの下流側の吸気通路における吸気圧が検出され、機関制御手段で内燃機関の負荷条件に応じて、第1マップ記憶手段に記憶されている機関回転速度と吸気ボトム圧演算手段による内燃機関の1燃焼サイクル毎における最低吸気圧である吸気ボトム圧とをパラメータとする第1のマップと第2マップ記憶手段に記憶されている機関回転速度と吸気平均圧演算手段による内燃機関の1燃焼サイクル毎における少なくとも圧縮行程または膨張(爆発)行程を含む所定期間内で平均化された吸気圧である吸気平均圧とをパラメータとする第2のマップとが切換えられ、得られた燃料噴射量によって内燃機関の運転状態が制御される。このように、内燃機関に供給する燃料噴射量を算出する際、内燃機関の中高負荷領域に対応する第1のマップと内燃機関の低負荷領域に対応する第2のマップとが切換えられることで、内燃機関の負荷条件が異なる全領域に適合するよう機関回転速度と吸気圧とから内燃機関に供給する燃料噴射量が精度良く算出されることとなり、排気エミッション低減やドライバビリティ向上が実現される。
請求項2の内燃機関の燃料噴射制御装置における機関制御手段では、内燃機関の負荷条件として吸気ボトム圧が所定値以下では第2のマップ、所定値を越えると第1のマップが用いられ、燃料噴射量が算出される。これにより、内燃機関の負荷条件の異なる全領域に適合するよう機関回転速度と吸気圧とから内燃機関に供給する燃料噴射量が精度良く算出される。
請求項3の内燃機関の燃料噴射制御装置における機関制御手段では、内燃機関の負荷条件として吸気平均圧が所定値以下では第2のマップ、所定値を越えると第1のマップが用いられ、燃料噴射量が算出される。これにより、内燃機関の負荷条件の異なる全領域に適合するよう機関回転速度と吸気圧とから内燃機関に供給する燃料噴射量が精度良く算出される。
請求項4の内燃機関の燃料噴射制御装置における機関制御手段では、内燃機関の負荷条件としてスロットル開度検出手段で検出されたスロットルバルブのスロットル開度が所定値以下では第2のマップ、所定値を越えると第1のマップが用いられ、燃料噴射量が算出される。これにより、内燃機関の負荷条件の異なる全領域に適合するよう機関回転速度と吸気圧とから内燃機関に供給する燃料噴射量が精度良く算出される。
請求項5の内燃機関の燃料噴射制御装置における機関制御手段では、内燃機関の負荷条件としてアイドル検出手段でスロットルバルブが全閉近傍にあると検出されたときには第2のマップ、スロットルバルブが全閉近傍にないと検出されたときには第1のマップが用いられ、燃料噴射量が算出される。これにより、内燃機関の負荷条件の異なる全領域に適合するよう機関回転速度と吸気圧とから内燃機関に供給する燃料噴射量が精度良く算出される。
請求項6の内燃機関の燃料噴射制御装置では、内燃機関が単気筒または独立吸気からなる多気筒とされる。これら単気筒または独立吸気からなる多気筒の内燃機関では、1燃焼サイクル毎における吸気圧変動がはっきりと現われ易く、吸気ボトム圧及び吸気平均圧が正確に算出される。
以下、本発明を実施するための最良の形態を実施例に基づいて説明する。
図1は本発明の一実施例にかかる内燃機関の燃料噴射制御装置が適用された内燃機関及びその周辺機器を示す概略構成図である。
図1において、1は1つの気筒からなる内燃機関(単気筒エンジン)であり、内燃機関1の吸気通路2にはエアクリーナ3からの空気が導入される。この吸気通路2途中には、ドライバ(運転者)の要求として図示しないアクセルペダル等の操作に連動して開閉されるスロットルバルブ11が配設されている。このスロットルバルブ11が開閉されることにより、吸気通路2への吸入空気量が調節される。また、この吸入空気量と同時に、図示しない燃料タンクから燃料ポンプにて圧送されプレッシャレギュレータ12を介して調圧された燃料が、内燃機関1の吸気ポート4の近傍で吸気通路2に配設されたインジェクタ(燃料噴射弁)5から噴射供給される。そして、所定の燃料噴射量及び吸入空気量からなる混合気が吸気バルブ6を介して燃焼室7内に吸入される。
吸気通路2途中のスロットルバルブ11にはアクセルペダル踏込量等に応じたスロットル開度TAを検出するスロットル開度センサ21が配設されている。このスロットル開度センサ21にはスロットルバルブ11が全閉近傍であることを検出する図示しないアイドルSW(スイッチ)が内蔵されている。また、スロットルバルブ11の下流側には、吸気通路2内の吸気圧PMを検出する吸気圧センサ22が配設されている。そして、内燃機関1には冷却水温THWを検出する水温センサ23が配設されている。更に、内燃機関1のクランクシャフト13にはその回転に伴うクランク角〔°CA(Crank Angle)〕を検出するクランク角センサ24が配設されている。このクランク角センサ24で検出されるクランク角に基づき内燃機関1の機関回転速度NEが算出される。
また、内燃機関1の燃焼室7内に向けて点火プラグ14が配設されている。この点火プラグ14にはクランク角センサ24で検出されるクランク角に同期して後述のECU(Electronic Control Unit:電子制御ユニット)30から出力される点火指令信号に基づき点火コイル/イグナイタ15からの高電圧が印加され、燃焼室7内の混合気に対する点火燃焼が行われる。このように、燃焼室7内の混合気が燃焼(膨張)され駆動力が得られ、この燃焼後の排気ガスは、排気バルブ8を介して排気マニホールドから排気通路9に導出され外部に排出される。
ECU30は、周知の各種演算処理を実行する中央処理装置としてのCPU31、制御プログラムや制御マップ等を格納したROM32、各種データ等を格納するRAM33、B/U(バックアップ)RAM34、入出力回路35及びそれらを接続するバスライン36等からなる論理演算回路として構成されている。このECU30には、スロットル開度センサ21からのスロットル開度TA、吸気圧センサ22からの吸気圧PM、水温センサ23からの冷却水温THW、クランク角センサ24からの機関回転速度NE等が入力されている。これら各種センサ情報に基づくECU30からの出力信号に基づき、燃料噴射時期及び燃料噴射量に関連するインジェクタ5、点火時期に関連する点火プラグ14、点火コイル/イグナイタ15等が適宜、制御される。
次に、本発明の一実施例にかかる内燃機関の燃料噴射制御装置で使用されているECU30内のCPU31における吸気ボトム圧PMB演算の処理手順を示す図2のフローチャートに基づき、図4を参照して説明する。ここで、図4は図2及び後述の図3の処理に対応する各種センサ信号や各種制御量等の遷移状態を示すタイムチャートである。また、図4に示す吸気・圧縮・膨張(爆発)・排気の各行程は、図示しないカム角センサからのカム角信号及びクランク角センサ24からのクランク角信号に基づき検出され、「三角白抜」記号位置は、内燃機関1のシリンダにおける圧縮TDC(Top Dead Center:上死点)を示す。なお、この吸気ボトム圧演算ルーチンは所定時間毎にCPU31にて繰返し実行される。
図2において、まず、ステップS101で、現在の吸気圧PMが読込まれる。次にステップS102に移行して、クランク角信号カウンタNNUMが所定値α(図4に示す例えば、膨張(爆発)行程の終了位置を表わす「7」)であるかが判定される。このクランク角信号カウンタNNUMにおいては、例えば、カム角センサ(図示略)からのカム角信号の発生に対応して内燃機関1のクランクシャフト13に配設されたクランク角センサ24により検出される基準クランク角位置を「0(零)」とし、4サイクル(吸気行程→圧縮行程→膨張(爆発)行程→排気行程)からなる720〔°CA(Crank Angle:クランク角)〕の1燃焼サイクルに対してクランク角信号が入力される30〔°CA〕毎に「+1」インクリメントされる各クランク角位置「0」〜「23」を表わす値であり、「23」を越えると「0」にクリアされるカウントアップ処理が繰返し実行されている。
ステップS102の判定条件が成立、即ち、クランク角信号カウンタNNUMが所定値αであるとき(図4に示す時刻t0 、時刻t2 )にはステップS103に移行し、吸気ボトム圧PMBが予め設定されている所定の最大値に初期設定される。一方、ステップS102の判定条件が成立せず、即ち、クランク角信号カウンタNNUMが所定値α以外であるときにはステップS103がスキップされる。
次にステップS104に移行して、吸気ボトム圧PMBが現在の吸気圧PMを越えているかが判定される。ステップS104の判定条件が成立、即ち、吸気ボトム圧PMBが現在の吸気圧PMを越え大きいときにはステップS105に移行し、吸気ボトム圧PMBが現在の吸気圧PMに更新され、本ルーチンを終了する。
一方、ステップS104の判定条件が成立せず、即ち、吸気ボトム圧PMBが現在の吸気圧PM以下と小さいときには、現在の吸気圧PMが吸気ボトム圧PMBになり得ないためステップS105がスキップされ、本ルーチンを終了する。
なお、図4に示すように、内燃機関1が本実施例のような単気筒エンジン(多気筒エンジンを含む)で吸気圧を検出するシステムにおける吸気圧PMは、吸気行程で負圧になり、吸気行程終了後にスロットルバルブ11の隙間から吸気通路2に流入する空気によって徐々に大気圧方向へ上昇する。このため、上述の吸気ボトム圧演算ルーチンにより吸気ボトム圧PMBが逐次更新され、図4に示す時刻t1 における吸気ボトム圧PMBが、今回の1燃焼サイクル(720〔°CA〕)における吸気ボトム圧PMB〔kPa:キロパスカル〕として検出される。
次に、本発明の一実施例にかかる内燃機関の燃料噴射制御装置で使用されているECU30内のCPU31における吸気平均圧PMAV演算の処理手順を示す図3のフローチャートに基づき、図4を参照して説明する。なお、この吸気平均圧演算ルーチンは内燃機関1の1燃焼サイクル毎における少なくとも圧縮行程及び膨張(爆発)行程を含む所定期間内で所定時間毎にCPU31にて繰返し実行される。
図3において、まず、ステップS201で、クランク角信号カウンタNNUMが所定値β(図4に示す例えば、圧縮行程の開始位置を表わす「19」)以上であるかが判定される。ステップS201の判定条件が成立せず、即ち、クランク角信号カウンタNNUMが所定値β未満と小さいときにはステップS202に移行し、吸気圧積算カウンタCが「0」にクリアされる。次にステップS203に移行して、吸気圧積算値PMSMが「0」にクリアされ、本ルーチンを終了する。
一方、ステップS201の判定条件が成立、即ち、クランク角信号カウンタNNUMが所定値β以上と大きいときにはステップS204に移行し、クランク角信号カウンタNNUMが所定値γ(図4に示す例えば、膨張(爆発)行程の終了位置を表わす「7」)未満であるかが判定される。ステップS204の判定条件が成立、即ち、クランク角信号カウンタNNUMが所定値β以上から所定値γ未満までの範囲にあるときにはステップS205に移行し、前回までの吸気圧積算値PMSMOに今回検出された吸気圧PMが加算され吸気圧積算値PMSMが算出される。
このように、本実施例におけるクランク角信号カウンタNNUMが所定値β以上から所定値γ未満までの範囲は、吸気行程及び圧縮行程におけるクランク角範囲に設定されており、内燃機関1の1燃焼サイクル毎における少なくとも圧縮行程及び膨張(爆発)行程を含む所定期間内に対応している。次にステップS206に移行して、吸気圧積算カウンタCが「+1」インクリメントされ、本ルーチンを終了する。
一方、ステップS204の判定条件が成立せず、即ち、クランク角信号カウンタNNUMが所定値γ以上と大きくなるとステップS207に移行し、ステップS205で算出された吸気圧積算値PMSMがステップS206による積算カウンタCにて除算され吸気平均圧PMAVが算出され、本ルーチンを終了する。
次に、本発明の一実施例にかかる内燃機関の燃料噴射制御装置で使用されているECU30内のCPU31における基本燃料噴射量TP演算の処理手順を示す図5のフローチャートに基づいて説明する。なお、この基本燃料噴射量演算ルーチンは1燃焼サイクルの所定タイミング毎にCPU31にて繰返し実行される。
図5において、ステップS301で、機関回転速度NEが読込まれる。次にステップS302に移行して、上述の図2で算出された吸気ボトム圧PMBが読込まれる。次にステップS303に移行して、上述の図3で算出された吸気平均圧PMAVが読込まれる。次にステップS304に移行して、ステップS302で読込まれた吸気ボトム圧PMBが所定値δ以下であるかが判定される。ステップS304の判定条件が成立、即ち、吸気ボトム圧PMBが所定値δ以下と小さく、内燃機関1の運転状態がアイドル回転速度近傍にあると想定されるときにはステップS305に移行する。ステップS305では、ステップS301で読込まれた機関回転速度NEとステップS303で読込まれた吸気平均圧PMAVとから予めROM32内に記憶されているマップを用いて基本燃料噴射量TPが算出され、本ルーチンを終了する。
一方、ステップS304の判定条件が成立せず、即ち、吸気ボトム圧PMBが所定値δを越え大きく、内燃機関1の運転状態がアイドル回転速度近傍にないと想定されるときにはステップS306に移行する。ステップS306では、ステップS301で読込まれた機関回転速度NEとステップS302で読込まれた吸気ボトム圧PMBとから予めROM32内に記憶されているマップを用いて基本燃料噴射量TPが算出され、本ルーチンを終了する。なお、本ルーチンにて算出された基本燃料噴射量TPに対して周知のように各種補正が実行され、インジェクタ5から内燃機関1に供給される最終燃料噴射量TAUが設定される。
このように、本実施例の内燃機関の燃料噴射制御装置は、内燃機関1の機関回転速度NEを検出する機関回転速度検出手段としてのクランク角センサ24と、内燃機関1のスロットルバルブ11の下流側の吸気通路2における吸気圧PMを検出する吸気圧検出手段としての吸気圧センサ22と、内燃機関1の1燃焼サイクル毎における最低吸気圧を吸気ボトム圧PMBとして算出するECU30内のCPU31にて達成される吸気ボトム圧演算手段と、内燃機関1の1燃焼サイクル毎における少なくとも圧縮行程または膨張(爆発)行程を含む所定期間内で平均化された吸気圧を吸気平均圧PMAVとして算出するECU30内のCPU31にて達成される吸気平均圧演算手段と、機関回転速度NEと吸気ボトム圧PMBとをパラメータとし、内燃機関1に供給する基本燃料噴射量TPを算出する第1のマップを記憶する第1マップ記憶手段としてのECU30内のROM32と、機関回転速度NEと吸気平均圧PMAVとをパラメータとし、内燃機関1に供給する基本燃料噴射量TPを算出する第2のマップを記憶する第2マップ記憶手段としてのECU30内のROM32と、内燃機関1の負荷条件に応じて第1のマップと第2のマップとを切換え、そのとき得られる基本燃料噴射量TPに各種補正を施した最終燃料噴射量TAUにて内燃機関1の運転状態を制御するECU30内のCPU31にて達成される機関制御手段とを具備するものである。また、内燃機関1を単気筒とするものである。
つまり、内燃機関1に供給する基本燃料噴射量TPを算出する際、機関回転速度NEと吸気ボトム圧PMBとをパラメータとする第1のマップと機関回転速度NEと吸気平均圧PMAVとをパラメータとする第2のマップとを切換えることで、内燃機関1の負荷条件が異なる全領域に適合するよう機関回転速度NEと吸気圧PMとから内燃機関1に供給する最終燃料噴射量TAUを精度良く算出でき、排気エミッション低減やドライバビリティ向上を実現することができる。なお、内燃機関1が単気筒であると、1燃焼サイクル毎における吸気圧変動がはっきりと現われ易く、吸気ボトム圧PMB及び吸気平均圧PMAVを正確に算出することができる。
また、本実施例の内燃機関の燃料噴射制御装置のECU30内のCPU31にて達成される機関制御手段は、内燃機関1の負荷条件として吸気ボトム圧PMBが所定値δ以下のときにはROM32内に記憶されている第2のマップを用い、吸気ボトム圧PMBが所定値δを越えるときにはROM32内に記憶されている第1のマップを用いて基本燃料噴射量TPを算出するものである。
つまり、吸気ボトム圧PMBが所定値δ以下となる内燃機関1の低負荷領域にあっては機関回転速度NEと吸気平均圧PMAVとをパラメータとする第2のマップが用いられ、また、吸気ボトム圧PMBが所定値δを越える内燃機関1の中高負荷領域にあっては機関回転速度NEと吸気ボトム圧PMBとをパラメータとする第1のマップが用いられ、内燃機関1に供給する基本燃料噴射量TPが算出される。これにより、内燃機関1の負荷条件の異なる全領域に適合するよう機関回転速度NEと吸気圧PMとから内燃機関1に供給する最終燃料噴射量TAUを精度良く算出でき、排気エミッション低減やドライバビリティ向上を実現することができる。
次に、本発明の一実施例にかかる内燃機関の燃料噴射制御装置で使用されているECU30内のCPU31における基本燃料噴射量TP演算の処理手順の第1の変形例を示す図6のフローチャートに基づいて説明する。なお、この基本燃料噴射量演算ルーチンは1燃焼サイクルの所定タイミング毎にCPU31にて繰返し実行される。
図6において、ステップS401で、機関回転速度NEが読込まれる。次にステップS402に移行して、上述の図2で算出された吸気ボトム圧PMBが読込まれる。次にステップS403に移行して、上述の図3で算出された吸気平均圧PMAVが読込まれる。次にステップS404に移行して、ステップS403で読込まれた吸気平均圧PMAVが所定値ε以下であるかが判定される。ステップS404の判定条件が成立、即ち、吸気平均圧PMAVが所定値ε以下と小さく、内燃機関1の運転状態がアイドル回転速度近傍にあると想定されるときにはステップS405に移行する。ステップS405では、ステップS401で読込まれた機関回転速度NEとステップS403で読込まれた吸気平均圧PMAVとから予めROM32内に記憶されているマップを用いて基本燃料噴射量TPが算出され、本ルーチンを終了する。
一方、ステップS404の判定条件が成立せず、即ち、吸気平均圧PMAVが所定値εを越え大きく、内燃機関1の運転状態がアイドル回転速度近傍にないと想定されるときにはステップS406に移行する。ステップS406では、ステップS401で読込まれた機関回転速度NEとステップS402で読込まれた吸気ボトム圧PMBとから予めROM32内に記憶されているマップを用いて基本燃料噴射量TPが算出され、本ルーチンを終了する。なお、本ルーチンにて算出された基本燃料噴射量TPに対して周知のように各種補正が実行され、インジェクタ5から内燃機関1に供給される最終燃料噴射量TAUが設定される。
このように、本変形例の内燃機関の燃料噴射制御装置のECU30内のCPU31にて達成される機関制御手段は、内燃機関1の負荷条件として吸気平均圧PMAVが所定値ε以下のときにはROM32内に記憶されている第2のマップを用い、吸気平均圧PMAVが所定値εを越えるときにはROM32内に記憶されている第1のマップを用いて基本燃料噴射量TPを算出するものである。
つまり、吸気平均圧PMAVが所定値ε以下となる内燃機関1の低負荷領域にあっては機関回転速度NEと吸気平均圧PMAVとをパラメータとする第2のマップが用いられ、また、吸気平均圧PMAVが所定値εを越える内燃機関1の中高負荷領域にあっては機関回転速度NEと吸気ボトム圧PMBとをパラメータとする第1のマップが用いられ、内燃機関1に供給する基本燃料噴射量TPが算出される。これにより、内燃機関1の負荷条件の異なる全領域に適合するよう機関回転速度NEと吸気圧PMとから内燃機関1に供給する最終燃料噴射量TAUを精度良く算出でき、排気エミッション低減やドライバビリティ向上を実現することができる。
次に、本発明の一実施例にかかる内燃機関の燃料噴射制御装置で使用されているECU30内のCPU31における基本燃料噴射量TP演算の処理手順の第2の変形例を示す図7のフローチャートに基づいて説明する。なお、この基本燃料噴射量演算ルーチンは1燃焼サイクルの所定タイミング毎にCPU31にて繰返し実行される。
図7において、ステップS501で、機関回転速度NEが読込まれる。次にステップS502に移行して、スロットル開度TAが読込まれる。次にステップS503に移行して、上述の図2で算出された吸気ボトム圧PMBが読込まれる。次にステップS504に移行して、上述の図3で算出された吸気平均圧PMAVが読込まれる。次にステップS505に移行して、ステップS502で読込まれたスロットル開度TAが所定値ζ以下であるかが判定される。ステップS505の判定条件が成立、即ち、スロットル開度TAが所定値ζ以下と小さく、内燃機関1の運転状態がアイドル回転速度近傍にあると想定されるときにはステップS506に移行する。ステップS506では、ステップS501で読込まれた機関回転速度NEとステップS504で読込まれた吸気平均圧PMAVとから予めROM32内に記憶されているマップを用いて基本燃料噴射量TPが算出され、本ルーチンを終了する。
一方、ステップS505の判定条件が成立せず、即ち、スロットル開度TAが所定値ζを越え大きく、内燃機関1の運転状態がアイドル回転速度近傍にないと想定されるときにはステップS507に移行する。ステップS507では、ステップS501で読込まれた機関回転速度NEとステップS503で読込まれた吸気ボトム圧PMBとから予めROM32内に記憶されているマップを用いて基本燃料噴射量TPが算出され、本ルーチンを終了する。なお、本ルーチンにて算出された基本燃料噴射量TPに対して周知のように各種補正が実行され、インジェクタ5から内燃機関1に供給される最終燃料噴射量TAUが設定される。
このように、本変形例の内燃機関の燃料噴射制御装置は、スロットルバルブ11のスロットル開度TAを検出するスロットル開度検出手段としてのスロットル開度センサ21を具備し、ECU30内のCPU31にて達成される機関制御手段が、内燃機関1の負荷条件としてスロットル開度TAが所定値ζ以下のときにはROM32内に記憶されている第2のマップを用い、スロットル開度TAが所定値ζを越えるときにはROM32内に記憶されている第1のマップを用いて基本燃料噴射量TPを算出するものである。
つまり、スロットル開度TAが所定値ζ以下となる内燃機関1の低負荷領域にあっては機関回転速度NEと吸気平均圧PMAVとをパラメータとする第2のマップが用いられ、また、スロットル開度TAが所定値ζを越える内燃機関1の中高負荷領域にあっては機関回転速度NEと吸気ボトム圧PMBとをパラメータとする第1のマップが用いられ、内燃機関1に供給する基本燃料噴射量TPが算出される。これにより、内燃機関1の負荷条件の異なる全領域に適合するよう機関回転速度NEと吸気圧PMとから内燃機関1に供給する最終燃料噴射量TAUを精度良く算出でき、排気エミッション低減やドライバビリティ向上を実現することができる。
次に、本発明の一実施例にかかる内燃機関の燃料噴射制御装置で使用されているECU30内のCPU31における基本燃料噴射量TP演算の処理手順の第3の変形例を示す図8のフローチャートに基づいて説明する。なお、この基本燃料噴射量演算ルーチンは1燃焼サイクルの所定タイミング毎にCPU31にて繰返し実行される。
図8において、ステップS601で、機関回転速度NEが読込まれる。次にステップS602に移行して、上述の図2で算出された吸気ボトム圧PMBが読込まれる。次にステップS603に移行して、上述の図3で算出された吸気平均圧PMAVが読込まれる。次にステップS604に移行して、アイドルSWが「ON(オン)」であるかが判定される。ステップS604の判定条件が成立、即ち、アイドルSWが「ON」で、内燃機関1の運転状態がアイドル回転速度にあると想定されるときにはステップS605に移行する。ステップS605では、ステップS601で読込まれた機関回転速度NEとステップS603で読込まれた吸気平均圧PMAVとから予めROM32内に記憶されているマップを用いて基本燃料噴射量TPが算出され、本ルーチンを終了する。
一方、ステップS604の判定条件が成立せず、即ち、アイドルSWが「OFF(オフ)」で、内燃機関1の運転状態がアイドル回転速度近傍にないと想定されるときにはステップS606に移行する。ステップS606では、ステップS601で読込まれた機関回転速度NEとステップS602で読込まれた吸気ボトム圧PMBとから予めROM32内に記憶されているマップを用いて基本燃料噴射量TPが算出され、本ルーチンを終了する。なお、本ルーチンにて算出された基本燃料噴射量TPに対して周知のように各種補正が実行され、インジェクタ5から内燃機関1に供給される最終燃料噴射量TAUが設定される。
このように、本変形例の内燃機関の燃料噴射制御装置は、スロットルバルブ11の全閉近傍を検出するアイドル検出手段としてのアイドルSW(図示略)を具備し、ECU30内のCPU31にて達成される機関制御手段が、内燃機関1の負荷条件としてアイドルSWが「ON」でスロットルバルブ11が全閉近傍にあると検出されたときにはROM32内に記憶されている第2のマップを用い、アイドルSWが「OFF」でスロットルバルブ11が全閉近傍にないと検出されたときにはROM32内に記憶されている第1のマップを用いて基本燃料噴射量TPを算出するものである。
つまり、アイドルSWが「ON」となる内燃機関1の低負荷領域にあっては機関回転速度NEと吸気平均圧PMAVとをパラメータとする第2のマップが用いられ、また、アイドルSWが「OFF」となる内燃機関1の中高負荷領域にあっては機関回転速度NEと吸気ボトム圧PMBとをパラメータとする第1のマップが用いられ、内燃機関1に供給する基本燃料噴射量TPが算出される。これにより、内燃機関1の負荷条件の異なる全領域に適合するよう機関回転速度NEと吸気圧PMとから内燃機関1に供給する最終燃料噴射量TAUを精度良く算出でき、排気エミッション低減やドライバビリティ向上を実現することができる。
ところで、上記実施例及び変形例では、内燃機関が単気筒エンジンである場合について述べたが、本発明を実施する場合には、これに限定されるものではなく、複数の気筒からなり各気筒毎に独立して吸入空気量を供給する独立吸気の多気筒エンジンの場合にも、同様の作用・効果が期待できる。
また、上記実施例及び変形例では、吸気ボトム圧PMBを所定時間毎の吸気圧PMに基づき算出するとしたが、本発明を実施する場合には、これに限定されるものではなく、クランク角センサ24からのクランク角信号の入力毎に算出するようにしてもよく、ECU30内にピークホールド回路を設けて算出するようにしてもよい。
図1は本発明の実施の形態の一実施例にかかる内燃機関の燃料噴射制御装置が適用された内燃機関及びその周辺機器を示す概略構成図である。 図2は本発明の実施の形態の一実施例にかかる内燃機関の燃料噴射制御装置で使用されているECU内のCPUにおける吸気ボトム圧演算の処理手順を示すフローチャートである。 図3は本発明の実施の形態の一実施例にかかる内燃機関の燃料噴射制御装置で使用されているECU内のCPUにおける吸気平均圧演算の処理手順を示すフローチャートである。 図4は図2及び図3の処理に対応する各種センサ信号や各種制御量等の遷移状態を示すタイムチャートである。 図5は本発明の実施の形態の一実施例にかかる内燃機関の燃料噴射制御装置で使用されているECU内のCPUにおける基本燃料噴射量演算の処理手順を示すフローチャートである。 図6は本発明の実施の形態の一実施例にかかる内燃機関の燃料噴射制御装置で使用されているECU内のCPUにおける基本燃料噴射量演算の処理手順の第1の変形例を示すフローチャートである。 図7は本発明の実施の形態の一実施例にかかる内燃機関の燃料噴射制御装置で使用されているECU内のCPUにおける基本燃料噴射量演算の処理手順の第2の変形例を示すフローチャートである。 図8は本発明の実施の形態の一実施例にかかる内燃機関の燃料噴射制御装置で使用されているECU内のCPUにおける基本燃料噴射量演算の処理手順の第3の変形例を示すフローチャートである。
符号の説明
1 内燃機関
2 吸気通路
5 インジェクタ(燃料噴射弁)
11 スロットルバルブ
21 スロットル開度センサ
22 吸気圧センサ
24 クランク角センサ
30 ECU(電子制御ユニット)

Claims (6)

  1. 内燃機関の機関回転速度を検出する機関回転速度検出手段と、
    前記内燃機関のスロットルバルブの下流側の吸気通路における吸気圧を検出する吸気圧検出手段と、
    前記内燃機関の1燃焼サイクル毎における最低吸気圧を吸気ボトム圧として算出する吸気ボトム圧演算手段と、
    前記内燃機関の1燃焼サイクル毎における少なくとも圧縮行程または膨張(爆発)行程を含む所定期間内で平均化された吸気圧を吸気平均圧として算出する吸気平均圧演算手段と、
    前記機関回転速度と前記吸気ボトム圧とをパラメータとし、前記内燃機関に供給する燃料噴射量を算出する第1のマップを記憶する第1マップ記憶手段と、
    前記機関回転速度と前記吸気平均圧とをパラメータとし、前記内燃機関に供給する燃料噴射量を算出する第2のマップを記憶する第2マップ記憶手段と、
    前記内燃機関の負荷条件に応じて前記第1のマップと前記第2のマップとを切換え、そのとき得られる前記燃料噴射量にて前記内燃機関の運転状態を制御する機関制御手段と
    を具備することを特徴とする内燃機関の燃料噴射制御装置。
  2. 前記機関制御手段は、前記内燃機関の負荷条件として前記吸気ボトム圧が所定値以下のときには前記第2のマップを用い、前記吸気ボトム圧が所定値を越えるときには前記第1のマップを用いて前記燃料噴射量を算出することを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の燃料噴射制御装置。
  3. 前記機関制御手段は、前記内燃機関の負荷条件として前記吸気平均圧が所定値以下のときには前記第2のマップを用い、前記吸気平均圧が所定値を越えるときには前記第1のマップを用いて前記燃料噴射量を算出することを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の燃料噴射制御装置。
  4. 前記スロットルバルブのスロットル開度を検出するスロットル開度検出手段を具備し、
    前記機関制御手段は、前記内燃機関の負荷条件として前記スロットル開度が所定値以下のときには前記第2のマップを用い、前記スロットル開度が所定値を越えるときには前記第1のマップを用いて前記燃料噴射量を算出することを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の燃料噴射制御装置。
  5. 前記スロットルバルブの全閉近傍を検出するアイドル検出手段を具備し、
    前記機関制御手段は、前記内燃機関の負荷条件として前記アイドル検出手段で前記スロットルバルブが全閉近傍にあると検出されたときには前記第2のマップを用い、前記アイドル検出手段で前記スロットルバルブが全閉近傍にないと検出されたときには前記第1のマップを用いて前記燃料噴射量を算出することを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の燃料噴射制御装置。
  6. 前記内燃機関は、単気筒または独立吸気からなる多気筒であることを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れか1つに記載の内燃機関の燃料噴射制御装置。
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