JP2004216358A - Sewage cleaning apparatus - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、汚水浄化装置に関し、特に微生物の分解能により汚水を浄化する汚水浄化装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
微生物の分解能により汚水を浄化する汚水浄化装置においては、微生物は浄化槽内においては、活性炭その他の担持体に担持されており、汚水が担持体を通過する際に、汚水に含まれている有機成分が先ず担持体に吸着・付着し、その成分が次に微生物の分解能により分解されて、汚水が除去されるようになっている(例えば特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−28678号公報(第2〜4頁、図1〜2)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
かような汚水浄化装置においては、浄化槽の浄化能力は、微生物の分解能に依拠するが、この分解能は、微生物の繁殖温度に依拠することが最近判明し、このことを考慮した浄化槽を備える汚水浄化装置が要請されるようになっている。
【0005】
それ故に、本発明は、かような要請に応えることが出来る汚水浄化装置を提供せんことを、その技術的課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記した技術的課題を解決するために講じた第1の技術的手段は、特徴事項1に示すように、
「浄化槽及び前記浄化槽内に収容され且つ微生物を担持した担持体を備え、汚水が前記担持体を通過することにより前記汚水を前記微生物の分解能により浄化するようにしてなる汚水浄化装置において、前記浄化槽を機器の排熱で外部から適宜加温するようにした汚水浄化装置。」
を構成したことである。
【0007】
上記した特徴事項1記載の汚水浄化装置においては、浄化槽には外部から熱が加えられ、この加えられた熱により、微生物の最適繁殖温度が得られ、微生物の分解能が向上して、浄化槽の浄化能力が向上する。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明に係る汚水浄化装置の具体例を、添付図面に基づいて説明する。
【0009】
図1において、汚水浄化装置は、浄化槽1を備える。しかして、浄化槽1の内部には微生物を担持した担持体11が収容されており、浄化槽1は、担持体11による吸着・微生物の分解能を利用して汚水を継続的に浄化するようになっている。
【0010】
浄化槽1の下側及び上側には、夫々、流入管32及び流出管33が接続されており、流入管32を介して浄化槽1内に流入した汚水は、担持体11を下方から上方に通過する間に、汚水中の有機成分が担持体11に付着し、分解されるため継続的に浄化されることになる。有機成分が浄化された汚水は、流量計331が介装された流出管33を介して排出される。なお、流入管32には、浄化槽1の下側近傍に位置する三方弁320が介装されている。尚、浄化槽1の下側には、また、開閉弁360が介装された排出管36が連結されている。
【0011】
流入管32の上流には、三方弁34を介して、微生物投入管31が連結されている。この微生物投入管31は、微生物を浄化槽1に投入するのみならず、酸素供給管及び微生物活性化剤投入管としても使用される。また、流入管32には、三方弁320と三方弁34との間には可逆ポンプ110が介設されている。
【0012】
微生物が担持される担持体11は、大きさ(メッシュサイズ)が数ミリメートル程度の活性炭粒子であって、図2及び図3に詳細且つ明瞭に示されるように、内籠90内に充填されている。すなわち、内籠90はステンレス製の有底容器であって、その軸方向の下端部の底壁には、4つの扇型の開口部91が形成されている。内籠90の内部の下端部側にはメッシュ12が置かれており、この上に活性炭粒子が、所定量、堆積・充填されて、担持体11が構成される。堆積・充填された活性炭粒子たる担持体11上には、内籠90の上端開口部内に嵌着されたメッシュ12が配設される。かくして、担持体11が内籠90内に充填されることになる。
【0013】
前記したような態様で内部に活性炭粒子たる担持体11が充填された内籠90は、浄化槽1の内壁下部に形成された内方フランジたる支持台19上に、シール部材ないしはパッキン99を介して載置される。結果、内籠90の下端部と浄化槽1の底面部との間には空間が画成され、この空間が流入管32及び排出管36と連通することになる。また、内籠90の上端部と浄化槽1の天部たる蓋18との間にも空間部が画成され、この空間が排出管33と連通することになる。
【0014】
しかして蓋18は、浄化槽1の上端部を開閉自在に装架されている。すなわち、蓋18の左端部が浄化槽1の上端部の左側縁部に図示されない蝶番でヒンジ係合されており、蓋18が開かれて浄化槽1の上端部が開放されたとき、内籠90が浄化槽1に対して挿脱可能となる。内籠90の浄化槽1に対する挿脱は、活性炭粒子たる担持体11の目詰りのために新らたな担持体と交換するときになされるようになっているが、その時期は、蓋18に形成された覗き窓181から垣間見た担持体11が浮上していることが発見されたときである。これは、汚水に含有されている油成分が、時の経過に伴い、担持体11を目詰まりさせると共に担持体11の下端面に膜を形成し、汚水が担持体11を通過するのを阻害し、結果、汚水の水圧が担持体11全体及び上側のメッシュ12を浮上させるからである。
【0015】
内籠90の上端部側の縁部には、先端部が鳩目状の1対以上の釣り上げ具93が形成されている。すなわち、内籠90の上端部側の縁部の同一直径上に位置する2つの位置から1対の釣り上げ具93が上方向に延在している。この1対以上の釣り上げ具93は、内籠90が浄化槽1内に配設されているときは、浄化槽1の内壁に設けられたストッパー96に押圧されており、浮力により内籠90が支持台19から浮き上がらないようになっている。これは浮力により内籠90が支持台19から離脱して両者間の液密係合が解除されると、汚水が担持体11を通過せずに(つまり汚水が内籠90の外壁を軸方向に沿って上昇して)排出管33から排出しないようにするためである。
【0016】
ストッパー96は図示されない蝶番により浄化槽1の内壁にヒンジ結合されており、図示の状態においては浄化槽1の内壁に対して略直交するように位置するも、蓋を開けて手動でストッパー96を浄化槽1の内壁に対して寝かせることにより、内籠90の浄化槽1内部への挿脱が可能となる(後述)。具体的には、ストッパー96を浄化槽1の内壁に対して寝かせ状態にしておけば、クレーンないしはウインチで釣り上げ具を釣り上げて、内籠90を浄化槽1内部への挿脱を行なえる。
【0017】
尚、蓋18には、ガス抜き用の空気口10が設けられており、また、浄化槽1の内部容積は約2立法メートルであり、したがって内籠90の体積ひいては内籠90内に収容される担持体11の量は、これよりも若干少なくなっている。
【0018】
内籠90の下端部と浄化槽1の底面部との間には画成される空間には、多数の細孔が形成された散気管97が配設されている。しかして、この散気管97は配管を介して浄化槽1の外部に位置するファン98に連結されており、ファン98が駆動されると空気が気泡の態様で散気管9から射出され、担持体11に担持されている微生物を活性化するようになっている。ファン98の駆動は、常時行なってもよいし、間欠的に、あるいは図示されないセンサを用いて検出される酸素の量が低下した場合に自動的に行なうようにしても良い。
【0019】
浄化槽1の上流側たる流入管32は、三方弁320、可逆ポンプ110及び三方弁34を介して油水分離槽5(容積:約3立方メートル)に連結されている。油水分離槽5内には汚水上を浮遊するフロート漏斗51が設けられている。フロート漏斗51は、連結ホース52及び開閉弁53aが介設された排油管53を介して油分貯溜槽54(容積:約0.2立方メートル)と連結されている。油水分離槽5内には、フロートスイッチ56が設けられており、このフロートスイッチ56は、制御回路57と電気的に接続されている。しかして、油水分離槽5内に貯溜する汚水の量が所定値に達し、これに伴う水面が所定値を超えたときにフロートスイッチ56から制御回路57へ信号を送り、制御回路57が揚水ポンプ58の駆動を停止して汚水が油水分離槽5内へ流入するのを中断するようになっている。
【0020】
浄化槽1及び浄化槽1に隣接する油分貯溜槽54は、共通のコンテナ100内に配設されており、コンテナ100の上には油水分離槽5が載置されている。しかして、コンテナ100の上側の駆体に設けられた釣り上げ具102(2つのみ図示)を通過するロープ(図示略)をクレーンで引き上げれば、装置全体を移動することが出来る。具体的には、装置を大型トラックに載せて、設置場所を移動させることができる。このとき、ホース30aが揚水管30から外される。
【0021】
また、コンテナ100の側面は開放可能となっており、この開放時、浄化槽1のみを、関連する配管を外した後、フォークリフトで、コンテナ100から取り出すことが出来るようになっている。浄化槽1のコンテナ100からの取り出しの後、蓋を開ければ、内籠90を取り出せるようになっている。すなわち、ストッパー96を浄化槽1の内壁に対して寝かせ状態にし、クレーンないしはウインチを用いてロープで釣り上げ具を釣り上げれば、内籠90を浄化槽1から取り出すことができる。新たな担持体11が充填された内籠90を浄化槽1内への装填は、これとは逆の手順で行なうことができる。
【0022】
浄化槽1への微生物の固定は、次のようにしてなされる。まず、三方弁34をして微生物投入管31と流入管32とを連通せしめると共に流入管32と油水分離槽5とを遮断する。このとき、空気口10は開かれており、この空気口10を介して浄化槽1内に導入される空気により微生物増殖に快適な環境が形成されるようになっている。次いで、微生物培養液が微生物投入管31に投入され、この微生物が流入管32を介して浄化槽1の下部に至る。そして、微生物培養液が毛細管現象により担持体11を下から上に上昇し、この過程において、担持体11に付着した微生物は、種菌として増殖する。しかして、この微生物は液体培養により調製したもので、約10リッターが投入される。また、微生物の投入後に、微生物投入管31に微生物培養液その他の微生物活性化剤を投入すると共に酸素を含有する空気を散気管97から微生物に供給することにより、浄化槽1の内部に微生物が増殖しやすい環境が形成され、微生物の増殖が活性化し、高い分解能力を持たせることができる。浄化槽1の中は、必要に応じて微生物の活性化温度ないしは最適繁殖温度に保温される(この点については、後述する)。なお、微生物の付着量が少ないときには、微生物培養液の投入量を増加させるか所望時間放置して増殖させることが好ましい。
【0023】
三方弁34をして流入管32と油水分離槽5とを連通すると共に流入管32と微生物投入管31とを遮断せしめた後、揚水ポンプ58を駆動させると、地中の汚水がホース30a及び揚水管30を通過して油水分離槽5に導入される。揚水ポンプ58が駆動している間は、油水分離槽5内においては、汚水の水位は上昇しつづける。しかして比重差に起因して汚水の水面に浮遊する油分81と水分82とが上下に分かれ、この油分81がフロート漏斗51により回収されて、ホース52及び排油管53を介して油分貯留槽54に排出される。一方、水分82は、流入管32を介して、順方向に駆動されるポンプ110により、浄化槽1の下部に導入される。揚水ポンプ58により汲み上げられる地下水は、およそ一日当たり10立方メートルである。尚、ポンプ110を逆方向に駆動するのは、配管120、三方向弁320、流入管32及び三方向弁34を介して、真水を、洗浄のために、油分貯留槽54に供給する場合である。
【0024】
浄化槽1内においては水分82が下から上に向かって内籠90内に充填された担持体11を通過し、その過程において、水分82は均一に行き亘ると共に、その中に含まれている有機成分は担持体11に吸着され、その後担持されている微生物により分解され、これにより水分82の浄化がなされる。しかしてこの分解の際に必然的に発生するガス(CO2等)は、空気口10から排出される。すなわち、浄化槽1内で発生したガスは直接空気穴10から排出される。水分82は浄化され、浄水83として排出管33を介して排出される。具体的には、この浄水83は、中水道として使用されたり、地下水脈に帰還される。
【0025】
水分82に含まれている有機成分は担持体11に吸着され、その後担持体11に担持されている微生物により分解されるが、この吸着・分解が所定時間継続してなされると、不可避的に、担持体11の目詰り及び担持体11の下端面への油膜の形成が惹起され、担持体11及び上側のメッシュ12が、内籠90に対して浮上するようになる。この状態が覗き窓181から確認されると、担持体11の交換がなされる。すなわち、前述したように、浄化槽1から内籠90が取り出され、新たな担持体11が充填された内籠90を浄化槽1内に装填することにより、担持体11の交換がなされる。
【0026】
尚、内籠90の材質はステンレスに限られず、他の金属、樹脂または防水処理がなされた紙でも良い。
【0027】
図4に模式的に示すように、浄化槽1の外周には金属パイプ200が巻回されている。このパイプ200内には、トラックに搭載された燃料電池300の排熱で所定温度にまで昇温された水が循環的に流れるようになっており、浄化槽1には外部から熱が加えられるようになっている。この加えられた熱により、微生物の分解能が向上して、浄化槽1の浄化能力が最大限にまで増加する。
【0028】
すなわち、燃料電池300は、周知のように、空気と水素との化学反応により、電気を生成する。この電気は、トラックの走行用モータ(図示略)を駆動するために費消される他、トラックの停止中に汚水浄化装置を稼動させるとき、ポンプ58を駆動させることにも用いられる。燃料電池300には、化学反応に伴う発熱の周囲への伝播を防ぐために、ポンプ302で配管304を循環する冷却水により、冷却されるようになっている。燃料電池300の発熱と熱交換した冷却水は、金属パイプ200を通過して浄化槽1を加温し、放熱器310にて空冷され、ポンプ302に吸引され、再度、吐出される。燃料電池300の発熱と熱交換した冷却水は、所定温度(摂氏70〜80度)にまで昇温されているので、この熱により、浄化槽1内の温度が、微生物の最適繁殖温度に保たれ、微生物が活性化(つまり繁殖増大)して、浄化能力が向上する。しかして、燃料電池300を稼動させることにより排熱は不可避的に生成されるが、かような排熱を浄化槽1内の微生物の活性化に利用することで、浄化槽1内の微生物の活性化のために特別の加熱装置を設ける必要がなく、実用上、顕著な効果を奏する。
【0029】
尚、浄化槽1内には温度センサ340が装着されており、この温度センサ340が検知した温度が摂氏80度を越えたとき、マイクロプロセッサを主体とする制御装置320は、切換弁330を操作して、温水(燃料電池300の発熱と熱交換した冷却水)を、金属パイプ200に供給せず(つまり浄化槽1を加温させず)、放熱器310に直接供給する。かように、廃熱で生成された温水を、浄化槽1に巻回された金属パイプ200をバイパスさせることにより、浄化槽1内の水温が高くなりすぎることにより微生物が死滅するのを予防することが出来る。
【0030】
以上、本発明の具体例について説明したが、本発明は上述した具体例に限定される意図はなく、本発明の趣旨に沿った形態の汚水浄化装置であれば、どのようなものでもよい。例えば、燃料電池300の廃熱に代えて、コージェネ発電装置の廃熱を用いて良いことは、勿論である。
【0031】
【発明の効果】
本発明の汚水浄化装置では、浄化槽には外部から熱が加えられ、この加えられた熱により、微生物の分解能が向上して、浄化槽の高い浄化能力を確保できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される汚水浄化装置のシステム図である。
【図2】図1に示される汚水浄化装置の浄化槽の詳細断面図である。
【図3】担持体たる活性炭粒子を収容する内籠の下方向斜視図である。
【図4】図1に示される汚水浄化装置の浄化槽と燃料電池との関係を示すダイグラムである。
【符号の説明】
1 浄化槽
11 担持体
58 ポンプ(揚水ポンプ)
90 内籠
300 燃料電池[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a sewage purification device, and more particularly to a sewage purification device that purifies sewage by the resolution of microorganisms.
[0002]
[Prior art]
In a sewage purification device that purifies sewage by the resolution of microorganisms, microorganisms are carried on activated carbon or other carriers in the septic tank, and when sewage passes through the carrier, organic components contained in the sewage are removed. Is first adsorbed and adhered to a carrier, and its components are then decomposed by the resolution of microorganisms to remove sewage (for example, see Patent Document 1).
[0003]
[Patent Document 1]
JP-A-2002-28678 (
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
In such a sewage purification apparatus, the purification capacity of a septic tank depends on the resolution of microorganisms. However, it has recently been found that the resolution depends on the temperature at which microorganisms grow, and sewage purification with a septic tank taking this into account has been found. Equipment is being requested.
[0005]
Therefore, an object of the present invention is to provide a sewage purification device capable of meeting such a demand.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
The first technical means taken to solve the above technical problem is, as shown in the
A sewage purification apparatus comprising: a septic tank and a carrier housed in the septic tank and carrying microorganisms, wherein the sewage purifies the sewage with the resolution of the microorganisms when the sewage passes through the carrier. Sewage purifier that is appropriately heated from the outside by the waste heat of the equipment. "
That is, it is constituted.
[0007]
In the sewage purifying apparatus described in the
[0008]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
A specific example of the sewage purification device according to the present invention will be described with reference to the accompanying drawings.
[0009]
In FIG. 1, the sewage purification apparatus includes a
[0010]
An
[0011]
The
[0012]
The
[0013]
The
[0014]
Thus, the
[0015]
At the edge on the upper end side of the
[0016]
The stopper 96 is hinged to the inner wall of the
[0017]
The
[0018]
In a space defined between the lower end of the
[0019]
The
[0020]
The
[0021]
Further, the side surface of the container 100 can be opened. At this time, only the
[0022]
The fixation of the microorganisms to the
[0023]
After the three-
[0024]
In the
[0025]
The organic components contained in the water 82 are adsorbed on the
[0026]
The material of the
[0027]
As schematically shown in FIG. 4, a
[0028]
That is, the
[0029]
A
[0030]
As mentioned above, although the specific example of the present invention was explained, the present invention is not intended to be limited to the specific example described above, and any type of sewage purifying device in accordance with the gist of the present invention may be used. For example, it goes without saying that the waste heat of the cogeneration power generator may be used instead of the waste heat of the
[0031]
【The invention's effect】
In the sewage purification apparatus of the present invention, heat is applied to the septic tank from the outside, and the added heat improves the resolution of microorganisms and ensures a high purification capacity of the septic tank.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a system diagram of a sewage purification apparatus to which the present invention is applied.
FIG. 2 is a detailed sectional view of a septic tank of the sewage purification apparatus shown in FIG.
FIG. 3 is a downward perspective view of an inner basket for accommodating activated carbon particles as a carrier.
FIG. 4 is a diagram showing a relationship between a septic tank and a fuel cell of the sewage purification apparatus shown in FIG.
[Explanation of symbols]
1
90
Claims (5)
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- 2003-02-24 JP JP2003046083A patent/JP2004216358A/en active Pending
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Legal Events
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