JP2004215996A - 呼吸のしやすいファッションマスク - Google Patents

Abstract

【課題】本発明は、従来のマスクと違い、呼吸がしやすいファッション性の豊かなマスクを作ることにある。
【解決手段】マスク本体１をボックス状にして、その本体部分１にはいろんな絵柄や色彩をほどこし、見た目の良いファッション性の豊かなマスクにして、呼吸をする部分５には花粉や塵を通さないようにフィルターを付け、排気口７には呼吸をするとき、外から空気や塵が入らないように弁を付ける。これにより息を吸うときは排気口７の弁が閉まり、呼吸をする部分５から花粉や塵を除いた空気を吸う。そして息を吐くときは、呼吸をする部分５と排気口７より息が出て行く。特に、くしゃみをしたときは排気口７の弁が開いて、くしゃみをスムーズに吐き出すことが出来るので、マスクが飛ぶのを抑えられる。この排気口７の機能により、人間が普段する呼吸の、息を吸うときはゆっくりと吸い吐くときはすばやく吐くという自然な動きに合った呼吸のしやすいマスクが出来た。
【選択図】 図６

Description

【０００１】
【発明が属する技術分野】
本発明は、鼻と口を覆うマスクに、弁を付けた排気用の開口部を設けることで呼吸が自然な形で、できるようにしたマスクである。
【０００２】
【従来の技術】
従来のマスクは、通気性のある布等で鼻と口を覆う物が多く。顔全体を覆うような特殊な物もある。
【０００３】
しかし、一般に使われているマスクは、通気性が良い代わりに、花粉など細かい粒子のものは、マスクと顔の隙間から進入するため役に立たず、花粉対策用のマスクは呼吸がしにくかったり、ファッション性に劣ったりする。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】
解決しようとする問題点は、マスクにおける、ファッション性と呼吸のしやすさである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】
本発明は、鼻と口を覆うタイプのマスクに、息を呼吸する為の開口部とは別に息を吐き出すためだけの開口部を作り、その上で外部から空気が入らないように弁を付けて、自然に楽な形で呼吸のできるようにした。また、外側のカバーには、いろいろは色彩を施すことができ、見た目の良いマスクを作る事ができる。
【０００６】
【発明の実施の形態】
人間が呼吸をするときの動きをみると普通、息を吸うときは割とゆっくり吸い込み、逆に吐くときはすばやく吐き出すような動きになる。そこで本発明のマスクは、息を吐き出す動きに合わせ弁が開くようにできた開口部を別に設けることで、呼吸を自然な形で出来るようにした。
【０００７】
【実施例】
図６は、本発明のマスクを付けた状態の断面図であるが、息を吐くときは符号７の部分の弁が開き、息が吐き出され、息を吸い込むときは逆に弁が閉まり、符号５の部分より花粉などの塵を遮断して空気だけを吸うようにするものである。
【０００８】
【発明の効果】
以上説明したように本発明のマスクは、人の呼吸にあわせた機能を持つことで、呼吸のしやすいマスクになった。また、くしゃみをしたときも符号７の部分の弁が開き、くしゃみをスムーズに吐き出すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】マスクの正面図である。
【図２】マスクの裏面図である。
【図３】マスクの側面図である。
【図４】マスクの上面図である。
【図５】マスクの下面図である。
【図６】マスクの横断面図である。（実施例）
【符号の説明】
１ マスク本体
２ 取り付けゴムひも
３ 顔との密封性を上げる弾力性のあるもの
４ 呼吸をする部分
５ 内側につけるガーゼ
６ 排気口

Claims (1)

1. 鼻と口を覆うようなカバーに呼吸をする為の開口部を設け，その部分は通気性があり、尚且つ花粉などが通りにくいもので塞ぐ、その上で排気用の穴を別に設け、その部分には外から空気が入らないように、弁をつけたマスクである。

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