JP2004213099A - 総合学習運営管理サーバ及び総合学習運営管理プログラム - Google Patents

総合学習運営管理サーバ及び総合学習運営管理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】パフォーマンスベース形式の学習において、学習者に期待されるパフォーマンスを得るために、アクティビティ及びアクティビティがブレンドされたコースを適切に管理する総合学習運営管理サーバ及び総合学習運営管理プログラムを提供する。
【解決手段】総合学習運営管理サーバ201が、全体管理者の端末202から送信された、少なくとも、アクティビティの名称の情報と、アクティビティの概要の情報とを含むアクティビティの定義情報を受信する受信部と、受信部により受信したアクティビティの定義情報に基づき新たなアクティビティを生成する制御部と、制御部により生成された新たなアクティビティを記憶する記憶部とを備える。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、総合学習を運営するための総合学習運営管理サーバ及びこのようなサーバに適用される総合学習運営管理プログラムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、学習者がある事項を学習する場合には、集合研修(ILT:Instructor Lead Training)、WBT(Web Based Training)、CBT(Computer Based Training)、通信教育、講演会出席などの複数の学習媒体(以下、単にコンテンツともいう)を用いて学習を行っていた。
【0003】
さらに、従来では、より学習効果を高めるために、上述の各コンテンツを組み合わせた学習が考えられている。このようなコンテンツを組み合わせた学習をコンテンツベース形式の学習という。このコンテンツベース形式の学習について図31を参照して説明する。図31は、コンテンツを組み合わせた学習であるコンテンツベース形式の学習の概念図である。
【0004】
図31に示されるように、コンテンツベース形式の学習は、同一の学習内容から複数の学習媒体を用意し、それを組み合わせる形式の学習である。
【0005】
そして、コンテンツベース形式の学習は、学習者が学習者の好み(都合)にあわせて学習媒体を選択・組み合わせることが可能となっている。
【0006】
このようなコンテンツベース形式の学習の特徴として、学習者の都合(所在、習熟度、好み)にあわせて学習者の意思で学習方法を取捨選択できるため、自学自習に適しているという点を挙げることができる。
【0007】
しかしながら、上記のような従来のコンテンツベース形式の学習の場合、組織(例えば企業)レベルの学習には最適とはいえない。
【0008】
すなわち、企業における学習は個人都合の自己啓発以上に、よりパフォーマンス(能力)に直結した態度・コンピテンシー・知識・スキルを向上させられることが重要である。
【0009】
したがって、企業内での学習は、コンテンツベース形式よりも、以下に述べるパフォーマンスベース形式の学習がふさわしい。
【0010】
ここで、このパフォーマンスベース形式の学習について、図32を参照して説明する。図32は、パフォーマンスベース形式の学習の概念図である。
【0011】
パフォーマンスベース形式の学習とは、図32に示されるように、期待されるパフォーマンスを発揮している姿を言動ベースで明確にした上でゴールを設定し、そのゴールにたどりつくためのアクティビティとその流れを定義する形式の学習である。
【0012】
そして、パフォーマンスベース形式の学習の特徴として、ゴールと学習者の特性に合わせて、パフォーマンスを期待する側(会社)が様々なアクティビティを流れがある形で組み合わせることができ、組織レベルでの学習に適しているという点を挙げることができる。
【0013】
ここで上述のアクティビティについて説明する。本明細書において使用されるアクティビティとは、人材育成側面として考えられる以下のような様々な活動の総称のことをいう。もちろん、本発明に用いられるアクティビティとは、以下の例に限定されるものではなく、人材育成のために有用な活動であればその他の活動も含む。
【0014】
・学習(集合研修、eLearning、通信教育、講演会出席)
・調査(360°調査、営業スキルアセスメント、リーダーシップ調査など)
・テスト(ビジネス知識、製品知識、業務知識など)
・指定活動(本を読む、社内インタビュー、同行訪問など)
【0015】
そして、このようなアクティビティを、種々の条件を設定しつつ組み合わせることをアクティビティのブレンドという。また、組み合わされたアクティビティ又は組み合わされたアクティビティの集合のことをブレンディット・アクティビティーともいい、アクティビティがブレンドされたコースのことをブレンドされたコースともいう。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】
パフォーマンスベース形式の学習においては、eLearningと集合研修だけではなく他の様々なアクティビティが「期待されるパフォーマンス」のために計画される必要が生じる。そのため、ブレンディット・アクティビティーを管理するためのブレンディット・アクティビティー管理機能が必要となる。
【0017】
ブレンディット・アクティビティー管理機能とは、アクティビティを期待されるパフォーマンス発揮のために効果的に組み合わせることで人材育成を単独のイベントではなく、複数のイベントとしてプランし、さらに、アクティビティの定義、アクティビティの申し込み及び受付け、受講の承認、受講手続き、受講の案内、受講の促進などの管理を行う機能のことをいう。なお、本明細書において受講とは、講習、講義を受けることの意味のほかに、自習すること、何らかの行動をすることも含み、学習と略同じ意味に考える。
【0018】
そして、このブレンディット・アクティビティー管理機能を有した学習システムは、一般的にいわれている「ブレンド学習(eLearningと集合研修の組み合わせ)」をパフォーマンス向上の観点から機能拡大し、計画された人材育成を支援するシステムとなる。
【0019】
ここで、一例として、企業用学習管理システムに求められるブレンディット・アクティビティー管理機能の要件について図33を参照して説明する。図33は、企業用学習管理システムに求められるブレンディット・アクティビティー管理機能の要件の概念図である。
【0020】
図33に示されるように、パフォーマンスベース形式には、(1)多様なアクティビティを定義できること、(2)アクティビティの順番を定義でき、学習者を案内できること、(3)管理者がブレンドできることの3点が一般的に要求される。
【0021】
(1)多様なアクティビティを定義できることについて
単なる集合研修、WBT、CBTといった従来の研修形態だけでなく、調査、面談、コーチング、本(読書課題)、WEB Cast、デジタル文書などの多様なアクティビティをブレンドされる対象として定義できる必要があるため、多様なアクティビティが定義できる必要がある。
【0022】
(2)アクティビティの順番を定義でき、学習者を案内できることについて
習熟段階にあわせて、適切なアクティビティを学習者に提供することが重要であるため、アクティビティの順番を定義できる必要がある。また、学習者の視点からみて、どのアクティビティをいつ行えばいいのかを案内できる必要がある。そのため、アクティビティの順番を定義でき、学習者を案内できることが必要となる。
【0023】
(3)管理者がブレンドできることについて
コンテンツベース形式の学習が、「学習者自身が学びたい内容を知っている」のに対して、パフォーマンスベース形式の学習は「パフォーマンスを期待する側(例えば会社)が学ばせたいものとその方法を知っている」ので、学習者ではなく管理者がブレンドできる必要がある。
【0024】
本発明は上記事情に鑑みなされたもので、その目的は、パフォーマンスベース形式の学習において、学習者に期待されるパフォーマンスを得るために、アクティビティ及びアクティビティがブレンドされたコースを適切に管理する総合学習運営管理サーバ及び総合学習運営管理プログラムを提供することにある。
【0025】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明に係る総合学習運営管理サーバは、インターネットに接続され、受講者の端末から送信された受講申請を受付け、育成担当者の端末から送信された前記受講申請の承認の可否を受付け、前記受講申請の申し込みを電子メールによりコンテンツベンダの端末に送信し、前記受講申請の手続き完了の電子メールを前記受講申請した受講者の端末に送信する、アクティビティがブレンドされたコースを管理する総合学習運営管理サーバであり、全体管理者の端末から送信された、少なくとも、アクティビティの名称の情報と、前記アクティビティの概要の情報とを含むアクティビティの定義情報を受信する受信手段と、前記受信手段により受信したアクティビティの定義情報に基づき新たなアクティビティを生成する制御手段と、前記制御手段により生成された新たなアクティビティを記憶する記憶手段とを備えることを特徴とする。
【0026】
また、本発明に係る総合学習運営管理サーバは、前記受信手段は、前記全体管理者の端末から送信された、少なくとも、アクティビティがブレンドされたコースのコースコードの情報と、前記ブレンドされたコースを構成するアクティビティの情報と、前記ブレンドされたコースを構成するアクティビティを受講者が受講する順番の情報とを含むブレンドコース情報を受信し、前記制御手段は、前記受信手段により受信したブレンドコース情報に基づき新たなブレンドコースを生成し、前記記憶手段は、前記制御手段により生成された新たなブレンドコースを記憶することを特徴とする。
【0027】
また、本発明に係る総合学習運営管理サーバは、前記全体管理者の端末から送信された、前記アクティビティに関する案内を電子メールにより送信するための案内情報を前記受信手段が受信し、前記受信手段が受信した案内情報に基づいて、前記制御手段がアクティビティに関する案内の電子メールを生成し、前記案内の電子メールを所定の時に、前記アクティビティの受講者の端末に送信する第1の送信手段を備えることを特徴とする。
【0028】
また、本発明に係る総合学習運営管理サーバは、前記受講者の端末から送信された所定のアクティビティ又はアクティビティがブレンドされたコースのスケジュールに関する情報の確認要求の情報を前記受信手段が受信し、前記受信手段が受信した前記確認要求の情報に基づいて、前記記憶手段に記憶されている前記受講者の端末から送信された所定のアクティビティ又はアクティビティがブレンドされたコースのスケジュールに関する情報を前記制御手段が検索し、前記検索された所定のアクティビティ又はアクティビティがブレンドされたコースのスケジュールに関する情報を前記受講者の端末に送信する第2の送信手段を備えることを特徴とする。
【0029】
また、本発明に係る総合学習運営管理サーバは、前記受信手段は、育成担当者の端末から送信された、ユーザ毎に設定される前記アクティビティがブレンドされたコースを承認するか否かを表す承認情報を受信し、前記制御手段は、前記受信手段が受信した承認情報に基づき、前記記憶手段に記憶されている、前記ユーザ毎に設定される前記アクティビティがブレンドされたコースが承認されたか否かを表す情報を更新することを特徴とする。
【0030】
また、本発明に係る総合学習運営管理サーバは、前記受信手段は、サイト別管理者の端末から送信された、前記アクティビティがブレンドされたコースのアクティビティをユーザ毎に、受講可、受講不可、受講調整中又はキャンセルとするか否かを表す受講調整情報を受信し、前記制御手段は、前記受信手段が受信した受講調整情報に基づき、前記記憶手段に記憶されている、前記ユーザ毎に設定される前記アクティビティがブレンドされたコースを構成するアクティビティが、受講可、受講不可、受講調整中又はキャンセルとされたのか否かを表す受講調整情報を更新することを特徴とする。
【0031】
また、本発明に係る総合学習運営管理サーバは、サイト別管理者の端末から送信された、前記アクティビティの受講を促す督促メールを送信するための督促情報を前記受信手段が受信し、前記受信手段が受信した督促情報に基づいて、前記制御手段が督促メールを生成し、前記督促メールを前記アクティビティの受講者の端末に送信する第3の送信手段を備えることを特徴とする。
【0032】
また、本発明に係る総合学習運営管理サーバは、前記受信手段は、前記全体管理者の端末から送信された、前記アクティビティがブレンドされたコースを構成する各アクティビティの日程が特定されたパッケージ情報を受信し、前記記憶手段は、該パッケージ情報を記憶し、前記受信手段が前記受講者の端末から送信された前記ブレンドされたコースの表示要求を受信した場合、該表示要求を受けたブレンドされたコースに少なくとも1以上の前記パッケージ情報が付与されている場合、前記制御手段は該パッケージ情報を前記受講者の端末に送信する情報として選択し、前記申し込まれたブレンドされたコースに前記パッケージ情報が付与されていない場合、前記制御手段は前記ブレンドされたコースを構成する各アクティビティの日程の情報を前記受講者の端末に送信する情報として選択し、前記制御手段により選択されたパッケージ情報又は前記各アクティビティの日程の情報を、前記受講者が選択できる前記ブレンドされたコースの日程として前記受講者の端末に送信する第4の送信手段を備えることを特徴とする。
【0033】
また、本発明に係る総合学習運営管理サーバは、前記受信手段は、前記サイト別管理者の端末から送信された、前記アクティビティ、前記アクティビティがブレンドされたコースを構成するアクティビティ及び前記アクティビティがブレンドされたコースのうちの少なくともいずれか1つに対するアンケートを定義するための新規調査要項の情報を受信し、前記記憶手段は、該新規調査要項の情報を記憶し、前記制御手段は、該記憶された新規調査要項の情報に基づいて、アンケートメールを生成し、前記制御手段により生成された前記アンケートメールを所定の時に前記受講者の端末に送信する第5の送信手段を備えることを特徴とする。
【0034】
さらに、本発明に係る総合学習運営管理プログラムは、インターネットに接続され、受講者の端末から送信された受講申請を受付け、育成担当者の端末から送信された前記受講申請の承認の可否を受付け、前記受講申請の申し込みを電子メールによりコンテンツベンダの端末に送信し、前記受講申請の手続き完了の電子メールを前記受講申請した受講者の端末に送信する、アクティビティがブレンドされたコースを管理する総合学習運営管理サーバに適用される総合学習運営管理プログラムであり、前記総合学習運営管理サーバを、全体管理者の端末から送信された、少なくとも、アクティビティの名称の情報と、前記アクティビティの概要の情報とを含むアクティビティの定義情報を受信する受信手段、前記受信手段により受信したアクティビティの定義情報に基づき新たなアクティビティを生成する制御手段、及び、前記制御手段により生成された新たなアクティビティを記憶する記憶手段として機能させることを特徴とする。
【0035】
また、本発明に係る総合学習運営管理プログラムは、前記受信手段は、前記全体管理者の端末から送信された、少なくとも、アクティビティがブレンドされたコースのコースコードの情報と、前記ブレンドされたコースを構成するアクティビティの情報と、前記ブレンドされたコースを構成するアクティビティを受講者が受講する順番の情報とを含むブレンドコース情報を受信し、前記制御手段は、前記受信手段により受信したブレンドコース情報に基づき新たなブレンドコースを生成し、前記記憶手段は、前記制御手段により生成された新たなブレンドコースを記憶することを特徴とする。
【0036】
また、本発明に係る総合学習運営管理プログラムは、前記全体管理者の端末から送信された、前記アクティビティに関する案内を電子メールにより送信するための案内情報を前記受信手段が受信し、前記受信手段が受信した案内情報に基づいて、前記制御手段がアクティビティに関する案内の電子メールを生成し、前記総合学習運営管理サーバを、前記案内の電子メールを所定の時に、前記アクティビティの受講者の端末に送信する第1の送信手段として機能させることを特徴とする。
【0037】
また、本発明に係る総合学習運営管理プログラムは、前記受講者の端末から送信された所定のアクティビティ又はアクティビティがブレンドされたコースのスケジュールに関する情報の確認要求の情報を前記受信手段が受信し、前記受信手段が受信した前記確認要求の情報に基づいて、前記記憶手段に記憶されている前記受講者の端末から送信された所定のアクティビティ又はアクティビティがブレンドされたコースのスケジュールに関する情報を前記制御手段が検索し、前記総合学習運営管理サーバを、前記検索された所定のアクティビティ又はアクティビティがブレンドされたコースのスケジュールに関する情報を前記受講者の端末に送信する第2の送信手段として機能させることを特徴とする。
【0038】
また、本発明に係る総合学習運営管理プログラムは、前記受信手段は、育成担当者の端末から送信された、ユーザ毎に設定される前記アクティビティがブレンドされたコースを承認するか否かを表す承認情報を受信し、前記制御手段は、前記受信手段が受信した承認情報に基づき、前記記憶手段に記憶されている、前記ユーザ毎に設定される前記アクティビティがブレンドされたコースが承認されたか否かを表す情報を更新することを特徴とする。
【0039】
また、本発明に係る総合学習運営管理プログラムは、前記受信手段は、サイト別管理者の端末から送信された、前記アクティビティがブレンドされたコースのアクティビティをユーザ毎に、受講可、受講不可、受講調整中又はキャンセルとするか否かを表す受講調整情報を受信し、前記制御手段は、前記受信手段が受信した受講調整情報に基づき、前記記憶手段に記憶されている、前記ユーザ毎に設定される前記アクティビティがブレンドされたコースを構成するアクティビティが、受講可、受講不可、受講調整中又はキャンセルとされたのか否かを表す受講調整情報を更新することを特徴とする。
【0040】
また、本発明に係る総合学習運営管理プログラムは、サイト別管理者の端末から送信された、前記アクティビティの受講を促す督促メールを送信するための督促情報を前記受信手段が受信し、前記受信手段が受信した督促情報に基づいて、前記制御手段が督促メールを生成し、前記総合学習運営管理サーバを、前記督促メールを前記アクティビティの受講者の端末に送信する第3の送信手段として機能させることを特徴とする。
【0041】
また、本発明に係る総合学習運営管理プログラムは、前記受信手段は、前記全体管理者の端末から送信された、前記アクティビティがブレンドされたコースを構成する各アクティビティの日程が特定されたパッケージ情報を受信し、前記記憶手段は、該パッケージ情報を記憶し、前記受信手段が前記受講者の端末から送信された前記ブレンドされたコースの表示要求を受信した場合、該表示要求を受けたブレンドされたコースに少なくとも1以上の前記パッケージ情報が付与されている場合、前記制御手段は該パッケージ情報を前記受講者の端末に送信する情報として選択し、前記申し込まれたブレンドされたコースに前記パッケージ情報が付与されていない場合、前記制御手段は前記ブレンドされたコースを構成する各アクティビティの日程の情報を前記受講者の端末に送信する情報として選択し、前記総合学習運営管理サーバを、前記制御手段により選択されたパッケージ情報又は前記各アクティビティの日程の情報を、前記受講者が選択できる前記ブレンドされたコースの日程として前記受講者の端末に送信する第4の送信手段として機能させることを特徴とする。
【0042】
また、本発明に係る総合学習運営管理プログラムは、前記受信手段は、前記サイト別管理者の端末から送信された、前記アクティビティ、前記アクティビティがブレンドされたコースを構成するアクティビティ及び前記アクティビティがブレンドされたコースのうちの少なくともいずれか1つに対するアンケートを定義するための新規調査要項の情報を受信し、前記記憶手段は、該新規調査要項の情報を記憶し、前記制御手段は、該記憶された新規調査要項の情報に基づいて、アンケートメールを生成し、前記総合学習運営管理サーバを、前記制御手段により生成された前記アンケートメールを所定の時に前記受講者の端末に送信する第5の送信手段として機能させることを特徴とする。
【0043】
【発明の実施の形態】
以下に図面を参照して、この発明の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただし、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
【0044】
また、以下の図面において、既述の図面に記載された部品と同様の部品には同じ番号を付す。
【0045】
[総合学習運営管理サーバの一実施形態]
以下に本発明に係る総合学習運営管理サーバの一実施形態について図面を参照して説明する。なお、以下の本発明に係る総合学習運営管理サーバの一実施形態の説明は、本発明に係る総合学習運営管理プログラムの一実施形態の説明も兼ねる。
【0046】
(総合学習運営管理システムを構成する主体の概念)
まず、本発明に係る総合学習運営管理サーバを用いた総合学習運営管理システムの運営概念について図1を参照して説明する。図1は、本発明に係る総合学習運営管理サーバを用いた総合学習運営管理システムを構成する主体の関係を示す概念図である。
【0047】
図1に示されるように、本実施形態の総合学習運営管理サーバが適用されるシステムでは、総合学習運営管理システムを提供するシステム提供者101と、このシステム提供者101から総合学習システムのサービスを受ける、少なくとも1以上の企業102と、システム提供者101の指示に基づいて、各企業102の従業員107にコンテンツを提供するコンテンツベンダ103とを有して構成される。
【0048】
システム提供者101は、本実施形態の総合学習運営管理サーバを設置し、インターネット上に総合学習運営管理システムを設営する者である。
【0049】
そして、システム提供者101には、少なくとも1名以上の全体管理者104が配置される。この全体管理者104は、システムの略全体の管理を行う。
【0050】
企業102は、本発明における組織の一種である。本発明において、組織には種々の組織が含まれ特に法律上の権利能力の有無に左右されず、例えば、株式会社、有限会社、合名会社、合資会社、組合、権利能力なき社団、民法上の公益社団法人、民法上の公益財団法人などの種々の人の集まりが含まれる。以下の説明において、本実施形態の企業102は株式会社であるとする。
【0051】
本実施形態において、企業102は少なくとも1以上の数存在する。企業102には、企業の略全体の管理を行うサイト別管理者105が配置される。
【0052】
また、企業102には、少なくとも1以上の育成担当者106が配置される。この育成担当者106は、企業102における少なくとも1以上の従業員107の育成を担当する者である。
【0053】
また、企業102には、少なくとも1以上の従業員107が存在する。この従業員107が、以下に説明する総合学習運営管理サーバを用いて、総合学習を受け、そのパフォーマンスを向上させる者である。すなわち、この従業員107が本実施形態において受講者となる。
【0054】
なお、上述のサイト別管理者105、育成担当者106、従業員107は、それぞれ別々の者がなるのではなく、それぞれの者の役割の任意の組み合わせを同一人が担当するとしても良い。
【0055】
(総合学習運営管理システムの構成)
次に、本発明に係る総合学習運営管理サーバの一実施形態が適用される総合学習運営管理システムのハードウェア構成について図2を参照して説明する。図2は、本発明に係る総合学習運営管理サーバの一実施形態が適用される総合学習運営管理システムのハードウェアの構成図である。
【0056】
図2に示されるように、本実施形態の総合学習運営管理サーバが適用される総合学習運営管理システムには、互いにネットワーク207により接続された、本実施形態の総合学習運営管理サーバ201と、全体管理者が使用する端末202と、サイト別管理者が使用する端末203と、育成担当者が使用する端末204と、受講者(従業員)が使用する端末205と、コンテンツベンダが使用するサーバ206を備える。このコンテンツベンダが使用するサーバ206は、端末であっても良い。
【0057】
なお、図2においては簡単のため、総合学習運営管理サーバ201、各端末202〜205はそれぞれ1台しか示されていないが、これらの数は1以上の任意の数の台数であって良い。
【0058】
さらに、図2に示される例では、全体管理者の端末202と、サイト別管理者の端末203と、育成担当者の端末204と、受講者の端末205とが別々の端末として示されているが、これらの端末の機能の任意の組み合わせを同一の端末に搭載しても良い。
【0059】
そして、総合学習運営管理サーバ201、全体管理者の端末202、サイト別管理者の端末203、育成担当者の端末204及び受講者の端末205はネットワーク207により互いに接続されている。このネットワーク207は、TCP/IPを用いたインターネットである。
【0060】
総合学習運営管理サーバ201は、後述するような種々のブレンディット・アクティビティーの管理機能を有する。
【0061】
全体管理者の端末202は、本実施形態において提供される総合学習において、総合学習運営管理サーバ201にアクセスし、略全体的な管理を行う権限を有する全体管理者104に使用される端末である。
【0062】
サイト別管理者の端末203は、図1に示されるサイト別管理者105により使用される端末である。
【0063】
育成担当者の端末204は、図1に示される育成担当者106に使用される端末である。
【0064】
受講者の端末205は、図1に示される従業員107に使用される端末である。
【0065】
(総合学習運営管理サーバ201の内部構成)
ここで、図2に示される総合学習運営管理サーバ201の内部構造について、図3を参照して説明する。図3は、図2に示される総合学習運営管理サーバ201の内部ブロック図である。
【0066】
図3に示されるように、図2に示される総合学習運営管理サーバ201は、CPU(Central Processing Unit)301と、入力部302と、主記憶部303と、出力部304と、送受信部305と、補助記憶部306と、クロック部307とからなる。
【0067】
CPU301は別名処理部としての部品であり、サーバ内の各部に命令を送りその動作を制御する制御部308と、サーバの中心的な部分でディジタルデータの演算処理を行う演算部309とからなる。
【0068】
ここで、このCPU301は、単体で、又は図3に示されるその他の各部品と共に、又は主記憶部303や補助記憶部306に記憶されているプログラムと協働して、本出願の特許請求の範囲に記載の、受信手段、制御手段、記憶手段、第1の送信手段、第2の送信手段、第3の送信手段、第4の送信手段、第5の送信手段として機能する。
【0069】
制御部308は、クロック部307が発するクロックのタイミングに従い、入力部302から入力されたデータや予め与えられた手順(例えばプログラムやソフトウェア)を主記憶部303に読み込み、この読み込んだ内容に基づいて演算部309に命令を送り演算処理を行わせる。
【0070】
この演算処理の結果は、制御部308の制御に基づいて、主記憶部303、出力部304及び補助記憶部306等の内部の機器や外部の機器等に送信される。
【0071】
入力部302は、各種データを入力するための部品であり、例えばキーボード、マウス、ポインティングデバイス、タッチパネル、マウスパッド、CCDカメラ、カード読み取り機、紙テープ読み取り部、磁気テープ部等が考えられる。
【0072】
主記憶部303は別名メモリと呼ばれる部品であり、命令を実行するために使われるアドレス可能な記憶空間を指す部品である。この主記憶部303は主として半導体記憶素子により構成され、入力したプログラムやデータを格納、保持すると共に、制御部308の指示にしたがい、この格納保持されているデータを例えばレジスタに読み出す。
【0073】
また、主記憶部303を構成する半導体記憶素子としてはRAM(Random Access Memory)やROM(Read Only Memory)等が挙げられる。
【0074】
出力部304は、演算部309の演算結果等を出力するための部品であり、例えばCRT、プラズマディスプレイパネル及び液晶ディスプレイその他の表示部、プリンタなどの印刷部、音声出力部等が該当する。
【0075】
送受信部305は、外部のネットワークと通信を行うための部であり、接続されるネットワークに応じて適宜データの送受信やデジタル−アナログ変換等を行う。
【0076】
また、補助記憶部306は、主記憶部303の記憶容量を補うための部品であり、これに使用される媒体には、CD−ROM、ハードディスクなどのほか、情報を書き込み可能な例えばライトワンス系のCD−R、DVD−Rや、相変化記録系のCD−RW、DVD−RAM、DVD+RW、PD、光磁気記憶系の記録媒体、磁気記録系の記録媒体、リムーバルHDD系の記録媒体、フラッシュメモリ系の記録媒体を用いることができる。
【0077】
クロック部307は所定のタイミングでクロック信号を出力する。
【0078】
ここで、上記各部は、バス310により相互に接続されている。
【0079】
また、本実施形態において、図3に示される各部のうち不要な部があればそれは適宜に削除することができる。例えば出力部304を構成するディスプレイなどは不要になる場合があり、この場合、本実施形態において、出力部304が不要になる場合がある。
【0080】
また、上記主記憶部303及び補助記憶部306の個数は各1つに限定されるものではなく、任意の個数であって良い。これら、上記主記憶部303及び補助記憶部306の個数が増えればそれだけサーバの耐障害性が向上することとなる。
【0081】
また、本発明に係る総合学習運営管理プログラムは、上記主記憶部303及び補助記憶部306の少なくともいずれか一方に記憶(記録)される。
【0082】
また、図3に示される補助記憶部306は、各種情報を格納するデータベースとして機能する。
【0083】
また、図3に示される総合学習運営管理サーバ201が使用するデータベースとしては補助記憶部306を用いるのみではなく、総合学習運営管理サーバ201と接続されたデータベースサーバを用いるとしても良い。
【0084】
なお、図3に示される総合学習運営管理サーバ201の内部構成は、図2に示される全体管理者の端末202、サイト別管理者の端末203、育成担当者の端末204、受講者の端末205及びコンテンツベンダのサーバ206にそのまま適用でき、総合学習運営管理サーバ201の内部構成の説明は、そのまま図2に示される全体管理者の端末202、サイト別管理者の端末203、育成担当者の端末204、受講者の端末205及びコンテンツベンダのサーバ206の内部構成の説明に用いることができる。
【0085】
(総合学習運営管理システムの基本動作)
次に、本実施形態の総合学習運営管理サーバが適用される総合学習運営管理システム(以下、本システムともいう。)の基本動作について図4を参照して説明する。図4は、本発明に係る総合学習運営管理サーバが適用される総合学習運営管理システムの基本動作のフローチャートである。
【0086】
本実施形態の総合学習運営管理サーバが適用される総合学習運営管理システムは、まず、S401において、育成担当者が研修計画を立案する。
【0087】
すなわち、本システムでは、研修計画として立てた研修コースの体系図をシステム上に登録することができる。
【0088】
また、本システムでは、コース体系を企業を構成する部門毎に作成することができる。
【0089】
また、本システムでは、受講形式として、カフェテリアポイント、人数枠、指名制が設定できる。
【0090】
ここで、カフェテリアポイントとは、アクティビティを受講する際に受講者が支払うべきポイントのことである。各アクティビティには必要なカフェテリアポイントが設定され、受講者には、所定のカフェテリアポイントが与えられる。
【0091】
受講者は、受講するアクティビティに応じて所定のカフェテリアポイントを支払う。
【0092】
また、人数枠とは、各アクティビティに設定された受講者数の枠のことをいう。
【0093】
また、指名制とは、各アクティビティにおいて受講者を育成担当者が指名していることをいう。
【0094】
次に、本システムでは、S402において、受講者が受講申請を行う。この受講申請は、受講者(図1の例でいえば従業員)が自己の端末からインターネットを介して総合学習運営管理サーバにアクセスすることにより行われる。
【0095】
例えば、受講者は、コース体系図を参照して受講したいコースを選び、インターネットを介して受講申請を行う。
【0096】
そして、受講者の端末上に表示された受講申請ボタンを押すと、申請用紙が電子メールにより、受講の承認者の端末に送信される。
【0097】
また、受講手続きが完了した場合、受講者は、受講者の端末に送信された手続き完了の電子メールを受講票として利用することができる。そして、この受講票を例えばプリンタなどでプリントアウトして利用し、受講者は所望の研修に参加し受講(S406)することができる。これにより、本システムでは、受講票の授受がインターネットを介して電子データのやりとりとして行うことが可能となる。
【0098】
また、S407では、受講者は、アンケートの送信処理を行なう。すなわち、本システムでは、受講者の受講後、アンケートが例えば電子メールにより受講者の端末に送信される。
【0099】
受講者は、受信したアンケートに対する回答を、例えば電子メールにより返信する。
【0100】
このアンケートは、受講直後だけではなく、3ヵ月後、6ヵ月後など所定の時に送信することができ、研修で学んだことが現場で行かされているか否かを調査することができる。
【0101】
一方、受講者から受講申請をうけた場合、サイト別管理者や育成担当者は、カフェテリアポイントや人数枠の消費状況を参考にした上で、受講申請の承認を行う(S403)。
【0102】
この承認は、それぞれが使用する端末を用いてインターネットを介して総合学習運営管理サーバに承認を表す情報を送信することにより行われるとして良い。
【0103】
ここで、サイト別管理者の承認と、育成担当者の承認とを分けているのは、受講者が所属している各部門単位での育成担当者の承認と、企業単位でのサイト別管理者の承認とを分けるためであるが、本システムはこのような場合に限定されるものではなく、受講申請の承認として1回の承認のみを必要とする場合や、企業の構成を3以上に階層化し、それぞれの階層において別々に受講申請の承認行う場合を挙げることができる。
【0104】
次に、S404において、受講申請の承認があった場合、研修申し込み業務の担当者は、自己が使用する端末を用いて、インターネットを介して総合学習運営管理サーバにアクセスし、申し込み手続きを行う。さらに、研修申し込み業務の担当者は、コンテンツベンダからの研修手続きの受付けを行う。
【0105】
このとき、総合学習運営管理サーバは、コンテンツベンダの端末に申し込み用紙としても役割を果たす電子メールを送信する。
【0106】
また、このとき、総合学習運営管理サーバは、コンテンツベンダにおける受講手続きが終了した時点で、受講者の端末に手続き完了の電子メールを送信する。
【0107】
一方、S405において、コンテンツベンダは、研修申し込みに対応した研修手続きを行う。このコンテンツベンダは、任意の外部研修機関を用いることができる。
【0108】
このように、本システムでは、集合研修、通信教育、e−Learningの受講申し込みと受講手続き、アンケートの送受信がインターネットを介して行うことができる。
【0109】
(アクティビティの定義動作)
次に、本発明に係る総合学習運営管理サーバの一実施形態におけるアクティビティの定義動作について図5及び図6を参照して説明する。図5は、本発明に係る総合学習運営管理サーバの一実施形態におけるアクティビティの定義動作の概略図、図6は、図5に示されるアクティビティの定義動作の際に、全体管理者の端末202に表示される画面の一例を示す概略図である。
【0110】
アクティビティを定義する場合、全体管理者は、全体管理者の端末202を使用して、総合学習運営管理サーバ201により設営されるアクティビティの定義ページにアクセスする。
【0111】
アクティビティの定義ページにアクセスした全体管理者の端末202には、図6に示される画面が表示される。
【0112】
全体管理者は、図6に示されるように、アクティビティ名601、アクティビティの概要602を入力する。
【0113】
すなわち、図5に示されるように、全体管理者は、全体管理者の端末202における入力部501を用いてアクティビティの定義情報を入力する。
【0114】
このアクティビティの定義情報は、送信部502により、インターネットを介して総合学習運営管理サーバ201に送信される。
【0115】
総合学習運営管理サーバ201は、全体管理者の端末202から送信されたアクティビティの定義情報を受信部503により受信する。
【0116】
そして、総合学習運営管理サーバ201の制御部504は、この受信したアクティビティの定義情報に基づいて新たなアクティビティを生成し、これを記憶部505に記憶させる。
【0117】
ここで、入力部501は、図3に示されるブロック図を全体管理者の端末のブロック図とした場合における入力部302に対応し、送信部502は、図3に示されるブロック図を全体管理者の端末のブロック図とした場合における送受信部305に対応する。
【0118】
また、受信部503は、図3に示される送受信部305に対応し、制御部504は、図3に示される制御部308に対応し、記憶部505は、図3に示される主記憶部303又は補助記憶部306の少なくとも一方が対応する。
【0119】
また、全体管理者の端末202から総合学習運営管理サーバ201に送信されるアクティビティの定義情報には、アクティビティ名やアクティビティの概要のほか、アクティビティのリンク情報や、アクティビティの実施期間の情報などを含ませることができる。
【0120】
このように、本実施形態の総合学習運営管理サーバ201では、全体管理者がアクティビティに関する情報を入力することにより、総合学習運営管理サーバ201に新規なアクティビティが記憶されるため、アクティビティの定義を柔軟に行うことができる。
【0121】
(アクティビティのブレンド動作)
次に、本発明に係る総合学習運営管理サーバの一実施形態における、アクティビティのブレンド動作について図7から図11を参照して説明する。
【0122】
図7は、本発明に係る総合学習運営管理サーバの一実施形態におけるアクティビティのブレンド動作の概略図、図8から図11は、図7に示されるアクティビティのブレンド動作の際に、全体管理者の端末202に表示される画面の一例を示す概略図である。
【0123】
アクティビティを定義する場合、全体管理者は、全体管理者の端末202を使用して、総合学習運営管理サーバ201により設営される、アクティビティをブレンドするページにアクセスする。
【0124】
アクティビティをブレンドするページにアクセスした全体管理者の端末202には、図8から図11に示される画面が表示される。
【0125】
全体管理者は、図8に示されるように表示された画面にしたがって、コースコード801、コース名802、コースの概要803などを入力する。これらの情報を入力した後、次に進むボタン804をクリックすることにより、図9に示される画面を表示させる。
【0126】
また、全体管理者は、図9に示されるように、ブレンドするコースを構成するアクティビティ901を選択する。選択した後、次に進むボタン902をクリックし、図10に示される画面を表示させる。
【0127】
また、全体管理者は、図10に示されるように、選択したアクティビティ1001の順番を上下の矢印ボタン1002を用いて並べ替えることにより、ブレンドしたコースにおけるアクティビティの受講順序を決定する。受講順序を決定した後、次に進むボタン1003をクリックして、図11に示される画面を表示させる。
【0128】
また、全体管理者は、図11に示されるように、必要に応じて、選択したアクティビティに設定された実施期間をそれぞれ指定し、パッケージ情報を入力する。
【0129】
すなわち、図11に示される例では、全体管理者は、「test03集合研修」のアクティビティ1101に対応した実施期間1101aの中から実施期間を選択し、「test51外部システム」のアクティビティ1102に対応した実施期間1102aの中から実施期間を選択し、「test21CBT」のアクティビティ1103に対応した実施期間1103aの中から実施期間を選択し、「SPICテストアクティビティ1(アンケート調査)アンケート調査」のアクティビティ1104に対応した実施期間1104aの中から実施期間を選択する。
【0130】
すなわち、全体管理者は、各アクティビティのスケジュールをまとめて、日程をグループ化する。このアクティビティごとの日程をひとつながりにしたものをスケジュールパッケージともいう。ただし、この各アクティビティのスケジュールのパッケージ化は必ず行わなければならないというものではなく、必要に応じて行えばよい。
【0131】
そして、ブレンドされたコースにスケジュールパッケージが1つでも作成されている場合、受講者は、申し込みの際、パッケージ単位でしかスケジュールを選択できなくすることができる。
【0132】
また、このパッケージを企業固有の情報とすることもでき、この場合、全体管理者は、例えば図11に示される企業選択ボタン1105からこのパッケージの適用企業を選択する。
【0133】
そして、追加ボタン1106をクリックしてパッケージ情報を追加する。さらに、登録ボタン1107をクリックすることにより、ブレンドされたアクティビティを登録する。
【0134】
このように、アクティビティのブレンド動作において、全体管理者の端末202から総合学習運営管理サーバ201に送信されるブレンドコース情報には、例えば、少なくとも、ブレンドコースのコースコード、コース名、コースの概要、ブレンドコースを構成するアクティビティの情報と、ブレンドコースを構成するアクティビティの受講順番の情報と、アクティビティの日程に関するパッケージ情報が含まれる。
【0135】
すなわち、図7に示されるように、全体管理者は、全体管理者の端末202における入力部701を用いて、図8から図11を示して説明した各種のブレンドコースの情報(ブレンドコース情報)を入力する。
【0136】
このブレンドコース情報は、送信部702により、インターネットを介して総合学習運営管理サーバ201に送信される。
【0137】
総合学習運営管理サーバ201は、全体管理者の端末202から送信されたブレンドコース情報を受信部703により受信する。
【0138】
そして、総合学習運営管理サーバ201の制御部704は、この受信したブレンドコース情報に基づいて新たなブレンドコースを生成し、これを記憶部705に記憶させる。
【0139】
ここで、入力部701は、図3に示されるブロック図を全体管理者の端末のブロック図とした場合における入力部302に対応し、送信部702は、図3に示されるブロック図を全体管理者の端末のブロック図とした場合における送受信部305に対応する。
【0140】
また、受信部703は、図3に示される送受信部305に対応し、制御部704は、図3に示される制御部308に対応し、記憶部705は、図3に示される主記憶部303又は補助記憶部306の少なくとも一方が対応する。
【0141】
このように、本実施形態の総合学習運営管理サーバ201では、全体管理者がブレンドコースに関する情報を入力することにより、総合学習運営管理サーバ201に新規なブレンドコースが記憶されるため、受講者ではなく、管理者側においてブレンドコースの設定を行うことができる。
【0142】
(案内メールの定義動作)
次に、本発明に係る総合学習運営管理サーバの一実施形態におけるアクティビティの案内メールの定義動作について図12及び図13を参照して説明する。図12は、本発明に係る総合学習運営管理サーバの一実施形態におけるアクティビティの案内メールの定義動作の概略図、図13は、図12に示されるアクティビティの案内メールの定義動作の際に、全体管理者の端末202に表示される画面の一例を示す概略図である。
【0143】
アクティビティの案内メールを定義する場合、全体管理者は、全体管理者の端末202を使用して、総合学習運営管理サーバ201により設営される、アクティビティの案内メールの定義ページにアクセスする。
【0144】
アクティビティの案内メールの定義ページにアクセスした全体管理者の端末202には、図13に示される画面が表示される。
【0145】
全体管理者は、図13に示されるように、アクティビティの種類1301、案内メールの本文1302及び案内メールの有無の情報1303を入力する。この図13に示される画面において入力される情報が、案内情報のとなる。もちろん、本実施形態の案内情報として、他の情報を含めることもできる。
【0146】
上記アクティビティの種類1301には、例えば、集合研修、CBT、WBT、通信教育、アンケート調査、外部調査などが含まれる。
【0147】
すなわち、図12に示されるように、全体管理者は、全体管理者の端末202における入力部1201を用いてアクティビティに関する案内を電子メールにより送信するための案内情報を入力する。
【0148】
この案内情報は、送信部1202により、インターネットを介して総合学習運営管理サーバ201に送信される。
【0149】
総合学習運営管理サーバ201は、全体管理者の端末202から送信された案内情報を受信部1203により受信する。
【0150】
そして、総合学習運営管理サーバ201の制御部1204は、この受信した案内情報に基づいて、アクティビティを案内するための電子メールを生成する。
【0151】
そして、送信部1205は、制御部1204にて生成されたアクティビティを案内するための電子メールを受講者の端末205に送信する。
【0152】
受講者の端末205は、総合学習運営管理サーバ201から送信された案内の電子メールを受信部1206にて受信する。
【0153】
ここで、入力部1201は、図3に示されるブロック図を全体管理者の端末のブロック図とした場合における入力部302に対応し、送信部1202は、図3に示されるブロック図を全体管理者の端末のブロック図とした場合における送受信部305に対応する。
【0154】
また、受信部1203は、図3に示される送受信部305に対応し、制御部1204は、図3に示される制御部308に対応し、送信部1205は、図3に示される送受信部305に対応する。
【0155】
また、受信部1206は、図3に示されるブロック図を受講者の端末のブロック図とした場合における送受信部305に対応する。
【0156】
また、総合学習運営管理サーバ201が受講者の端末205にアクティビティの案内の電子メールを送信するタイミングとしては、例えば、従業員がアクティビティを申し込んだ時を挙げることができるが、これに限定されるものではない。
【0157】
このように、本実施形態の総合学習運営管理サーバ201では、全体管理者がアクティビティに関する案内情報を入力することにより、総合学習運営管理サーバ201は、アクティビティを案内するための電子メールを受講者の端末205に送信するため、アクティビティの受講の案内を適切に受講者に知らせることができる。
【0158】
(アクティビティ又はブレンドされたコースに関する情報の確認動作)
次に、本発明に係る総合学習運営管理サーバの一実施形態における、受講者からのアクティビティに関する情報の確認動作について図14から図16を参照して説明する。図14は、本発明に係る総合学習運営管理サーバの一実施形態におけるアクティビティ又はブレンドされたコースに関する情報の確認動作の概略図、図15及び図16は、図14に示されるアクティビティ又はブレンドされたコースに関する情報の確認動作の際に、受講者の端末205に表示される画面の一例を示す概略図である。
【0159】
アクティビティ又はブレンドされたコースに関する情報を要求する場合、アクティビティ又はブレンドされたコースの受講者は、受講者の端末205を使用して、総合学習運営管理サーバ201により設営される、アクティビティ又はブレンドされたコースに関する情報のページにアクセスする。
【0160】
アクティビティ又はブレンドされたコースに関する情報のページにアクセスした受講者の端末205には、図15に示される画面が表示される。
【0161】
図15に示されるように、アクティビティ又はブレンドされたコースに関する情報のページにアクセスした受講者の端末205には、それぞれのアクティビティ又はブレンドされたコースのコースコード1501、コース名1502、開催日1503、会場1504、承認又は未承認、受講可、キャンセルなどのステータス1505などが表示される。もちろん、アクティビティ又はブレンドされたコースに関する情報のページにアクセスした受講者の端末205に表示される情報は、図15に示される情報に限定されるものではなく、他の情報を表示させるとしても良い。
【0162】
また、受講者が各アクティビティ又はブレンドされたコースに関してさらに詳細な説明を得る場合は、図15に示される各コース名にはられたリンク1506をクリックする。もちろん、このリンクは、コース名1502以外にはられているとしても良い。
【0163】
コース名にはられたリンク1506をクリックした場合、受講者の端末205には、図16に示される画面が表示される。
【0164】
図16には、図15に示される画面においてクリックしたコース名に対応したブレンドされたコースのスケジュール情報が表示されている。
【0165】
図16に示されるスケジュールには、ブレンドされたコースの各アクティビティの実施期間1601、概要1602、関連リンク1603が表示される。
【0166】
すなわち、図14に示されるように、受講者は、受講者の端末205における入力部1401を用いてアクティビティ又はブレンドされたコースの情報の確認要求を入力する。この入力は、実際には図15に示されるように、アクティビティ又はブレンドされたコースの情報が掲載されたページの表示要求となることもある。
【0167】
このアクティビティ又はブレンドされたコースの情報の確認要求は、送信部1402により、インターネットを介して総合学習運営管理サーバ201に送信される。
【0168】
総合学習運営管理サーバ201は、受講者の端末205から送信されたアクティビティ又はブレンドされたコースの情報の確認要求を受信部1403により受信する。
【0169】
そして、総合学習運営管理サーバ201の制御部1404は、この受信したアクティビティ又はブレンドされたコースの情報の確認要求に基づいて、記憶部1405を検索し、要求されたアクティビティ又はブレンドされたコースの情報を取得する。図15に示される画面においてリンクがクリックされた場合、総合学習運営管理サーバ201は、アクティビティ又はブレンドされたコースに関する情報が掲載されたページの情報を検索し、取得することとなる。また、総合学習運営管理サーバ201は、図16に示される画面をアクティビティ又はブレンドされたコースのスケジュール情報を検索し、表示する。
【0170】
次に、制御部1404は、取得した情報を送信部1406に送信する。制御部1404から情報を受信した送信部1406は、この情報を受講者の端末205に送信する。
【0171】
総合学習運営管理サーバ201から情報を受信した受信部1407は、この受信した情報を出力部1408に送信する。
【0172】
受信部1407から情報を受信した出力部1408は、この情報を例えば画面に表示するなどして出力する。
【0173】
ここで、入力部1401は、図3に示されるブロック図を受講者の端末のブロック図とした場合における入力部302に対応し、送信部1402及び受信部1407は、図3に示されるブロック図を受講者の端末のブロック図とした場合における送受信部305に対応する。また、出力部1408は、図3に示されるブロック図を受講者の端末のブロック図とした場合における出力部304に対応する。
【0174】
また、受信部1403及び送信部1406は、図3に示される送受信部305に対応し、制御部1404は、図3に示される制御部308に対応し、記憶部1405は、図3に示される主記憶部303又は補助記憶部306の少なくとも一方が対応する。
【0175】
このように、本実施形態の総合学習運営管理サーバ201では、受講者が要求した場合に、例えばスケジュール情報などのアクティビティ又はブレンドされたコースに関する情報を出力することができるため、受講者がアクティビティ又はブレンドされたコースを受講する際に適切に案内することができる。
【0176】
(承認情報の更新動作)
次に、本発明に係る総合学習運営管理サーバの一実施形態における承認情報の更新動作について図17及び図18を参照して説明する。図17は、本発明に係る総合学習運営管理サーバの一実施形態における承認情報の更新動作の概略図、図18は、図17に示される承認情報の更新動作の際に、育成担当者の端末204に表示される画面の一例を示す概略図である。
【0177】
承認動作の更新処理を行う場合、育成担当者は、育成担当者の端末204を使用して、総合学習運営管理サーバ201により設営される、アクティビティの承認を行うためのページにアクセスする。
【0178】
アクティビティの承認を行うためのページにアクセスした育成担当者の端末204には、図18に示される画面が表示される。
【0179】
この場合、育成担当者の端末204には、図18に示されるように、ブレンドコースの名称1801、部門の情報として、育成担当者の氏名1802、そのコースの採用制度1803、育成担当者の連絡先1804、その部門の予算枠(カフェテリアポイント)の残高1805、表示する部門を選択するためのボタン1806が表示される。
【0180】
そして、受講者ごとに、受講者ID1807、受講者氏名1808、部門名1809、カフェテリアポイントの残高1810、承認又は未承認のステータス1811、ステータス更新ボタン1812、当該ブレンドコースを構成するアクティビティ名1813、日程1814、関連コース1815、提携企業1816が表示される。
【0181】
さらに、入力したステータスを更新するためのステータス更新ボタン1817も表示される。
【0182】
そして、育成担当者はステータス更新ボタン1812により、当該受講者に対して承認又は未承認を選択する。
【0183】
すなわち、図17に示されるように、育成担当者は、育成担当者の端末204における入力部1701を用いてアクティビティの承認情報を入力する。
【0184】
この承認情報は、送信部1702により、インターネットを介して総合学習運営管理サーバ201に送信される。
【0185】
総合学習運営管理サーバ201は、育成担当者の端末204から送信された承認情報を受信部1703により受信する。
【0186】
そして、総合学習運営管理サーバ201の制御部1704は、この受信した承認情報に基づいて、記憶部1705に記憶されているアクティビティの承認情報を更新する。
【0187】
ここで、入力部1701は、図3に示されるブロック図を育成担当者の端末のブロック図とした場合における入力部302に対応し、送信部1702は、図3に示されるブロック図を育成担当者の端末のブロック図とした場合における送受信部305に対応する。
【0188】
また、受信部1703は、図3に示される送受信部305に対応し、制御部1704は、図3に示される制御部308に対応し、記憶部1705は、図3に示される主記憶部303及び補助記憶部306の少なくとも一方が対応する。
【0189】
このように、本実施形態の総合学習運営管理サーバ201では、育成担当者がアクティビティがブレンドされたコースの承認情報を入力することにより、総合学習運営管理サーバ201がこのブレンドされたコースの承認又は未承認の更新を行うため、アクティビティがブレンドされたコースの承認情報の管理を適切に行うことができる。
【0190】
(サイト別管理者の受講調整動作)
次に、本発明に係る総合学習運営管理サーバの一実施形態におけるサイト別管理者による受講調整について図19から図21を参照して説明する。図19は、本発明に係る総合学習運営管理サーバの一実施形態におけるサイト別管理者による受講調整動作の概略図、図20及び図21は、図19に示されるサイト別管理者による受講調整動作の際に、サイト別管理者の端末203に表示される画面の一例を示す概略図である。
【0191】
受講調整動作を行う場合、サイト別管理者は、サイト別管理者の端末203を使用して、総合学習運営管理サーバ201により設営される、アクティビティの受講調整を行うためのページにアクセスする。なお、本実施形態では、単なるアクティビティの受講調整を以下に説明する動作と同様にして行うことができるが、以下の説明ではブレンドされたアクティビティの受講調整について説明する。
【0192】
ブレンドされたアクティビティの受講調整を行うためのページにアクセスしたサイト別管理者の端末203には、図20又は図21に示される画面が表示される。ここで、図20に示される画面は、受講者別の受講調整を行うためのページを表示した画面であり、図21に示される画面は、アクティビティ別の受講調整を行うための画面である。
【0193】
まず、図20に示される受講者別の受講調整の画面から説明する。この場合、サイト別管理者の端末203には、図20に示されるように、ブレンドコースの名称2001、アクティビティ別の受講調整のページを表示するためのリンク2002、表示部門を選択するためのボタン2003、部門の情報として、育成担当者の氏名2004、そのコースの採用制度2005、育成担当者の連絡先2006、その部門の予算枠(カフェテリアポイント)の残高2007が表示されている。
【0194】
そして、受講者ごとに、受講者ID2008、受講者氏名2009、部門名2010、カフェテリアポイントの残高2011、承認又は未承認のステータス2012、ステータス更新ボタン2013、当該ブレンドコースを構成するアクティビティ名2014、各アクティビティの日程2015、日程調整のリンク2016、関連コース2017、提携企業2018、ステータス2019、進捗2020、各アクティビティごとのステータス更新ボタン2021、各アクティビティごとの進捗更新ボタン2022、ステータス更新ボタン2023が表示される。
【0195】
なお、図20に示される画面の例では、受講者は1名しか示されていないが、複数の者が表示されているとしても良い。
【0196】
そして、サイト別管理者は受講者ごとのステータス更新ボタン2013又はアクティビティごとのステータス更新ボタン2021により、ステータスを変更する。具体的には、育成担当者によりブレンドされたコース又はアクティビティが承認されていれば、ステータス更新ボタン2013又はステータス更新ボタンにおいて、受講調整中、受講可、受講不可、キャンセルが選択可能となり、育成担当者によりブレンドされたコース又はアクティビティが承認されていなければ、ステータス更新ボタン2013又はステータス更新ボタンにおいて、キャンセルが選択できる。
【0197】
また、サイト別管理者は、育成担当者によりアクティビティが承認されていれば、各アクティビティごとの進捗更新ボタン2022により、実施前、実施中、完了、期間超過のいずれかの進捗情報を入力できる。
【0198】
次に、図21に示される受講者別のアクティビティ別の画面について説明する。この場合、サイト別管理者の端末203には、図21に示されるように、ブレンドコースの名称2101、受講者別の受講調整のページを表示するためのリンク2102、表示部門を選択するためのボタン2103、部門の情報として、育成担当者の氏名2104、そのコースの採用制度2105、育成担当者の連絡先2106、その部門の予算枠(カフェテリアポイント)の残高2107が表示されている。
【0199】
また、サイト別管理者の端末203には、手続き進捗の一括変更を選択するためのボタン2108と、一括変更を行うためのボタン2109が表示されている。
【0200】
そして、アクティビティごとに、アクティビティの名称2110、日程2111、当該アクティビティを受講している受講者ID2112、受講者氏名2113、各受講者ごとのカフェテリアポイントの残高2114、各受講者ごとの手続き2115、ステータス更新ボタン2116、各受講者ごとの進捗状況2117、進捗状況を入力するためのボタン2118、督促/連絡メールを送信する受講者を選択するためのチェックボタン2119、督促/連絡メールを編集するページを表示するための表示ボタン2120、ステータスを更新するためのボタン2121が表示されている。
【0201】
そして、サイト別管理者は受講者ごとのステータス更新ボタン2116により、ステータスを変更する。具体的には、育成担当者によりアクティビティが承認されていれば、ステータス更新ボタン2116により受講調整中、受講可、受講不可、キャンセルが選択可能となり、育成担当者によりアクティビティが承認されていなければ、ステータス更新ボタン2116によりキャンセルが選択できる。
【0202】
また、サイト別管理者は、育成担当者によりアクティビティが承認されていれば、各アクティビティごとの進捗状況を入力するためのボタン2118により、実施前、実施中、完了、期間超過のいずれかの進捗情報を入力できる。
【0203】
また、サイト別管理者は、手続き進捗の一括変更を選択するためのボタン2108により、実施前、実施中、完了、期間超過のいずれかの進捗情報を入力し、ボタン2109をクリックすることにより、進捗状況を一括変更することができる。
【0204】
すなわち、図19に示されるように、サイト別管理者は、サイト別管理者の端末203における入力部1901を用いてアクティビティの受講調整情報を入力する。
【0205】
この受講調整情報は、送信部1902により、インターネットを介して総合学習運営管理サーバ201に送信される。
【0206】
総合学習運営管理サーバ201は、サイト別管理者の端末203から送信された受講調整情報を受信部1903により受信する。
【0207】
そして、総合学習運営管理サーバ201の制御部1904は、この受信した受講調整情報に基づいて、記憶部1905に記憶されているアクティビティの受講調整情報を更新する。
【0208】
ここで、入力部1901は、図3に示されるブロック図をサイト別管理者の端末のブロック図とした場合における入力部302に対応し、送信部1902は、図3に示されるブロック図をサイト別管理者の端末のブロック図とした場合における送受信部305に対応する。
【0209】
また、受信部1903は、図3に示される送受信部305に対応し、制御部1904は、図3に示される制御部308に対応し、記憶部1905は、図3に示される主記憶部303又は補助記憶部306に対応する。
【0210】
このように、本実施形態の総合学習運営管理サーバ201では、サイト別管理者がアクティビティがブレンドされたコースの受講調整情報を入力することにより、総合学習運営管理サーバ201がこのブレンドされたコースの受講調整の情報を更新するため、アクティビティがブレンドされたコースの管理を適切に行うことができる。
【0211】
(督促メールの定義動作)
次に、本発明に係る総合学習運営管理サーバの一実施形態における督促メールの定義動作について図22及び図23を参照して説明する。図22は、本発明に係る総合学習運営管理サーバの一実施形態における督促メールの定義動作の概略図、図23は、図22に示されるアクティビティの督促メールの定義動作の際に、サイト別管理者の端末203に表示される画面の一例を示す概略図である。
【0212】
なお、本実施形態にいう督促メールとは、アクティビティの受講者に対してアクティビティの受講を促す電子メールのことをいい、連絡メールとも呼ぶことができる。
【0213】
アクティビティの督促メールを定義する場合、サイト別管理者は、サイト別管理者の端末203を使用して、総合学習運営管理サーバ201により設営される、アクティビティの督促メールの定義ページにアクセスする。
【0214】
このアクティビティの督促メールの定義ページには、例えば、前述の図21に示されるように、督促/連絡メールを送信する受講者を選択するためのチェックボタン2119をチェックし、その後、督促/連絡メールを編集するページを表示するための表示ボタン2120をクリックすることにより移動することができる。
【0215】
アクティビティの督促メールの定義ページにアクセスしたサイト別管理者の端末203には、図23に示される画面が表示される。
【0216】
図23に示される画面には、選択したブレンドコースの名称2301、選択したアクティビティの名称2302、選択した受講者のID2303、氏名2304、部門2305、実施期間2306、進捗状況2307、督促メールの件名の入力欄2308、督促メールの本文の入力欄2309、メール送信ボタン2310が表示される。この図23に示される画面において入力される情報が、受講者に督促メールを送信するための督促情報となるが、本実施形態における督促情報としては他の情報を含めるとしても良い。
【0217】
サイト別管理者は、図23に示されるように、督促メールの件名の入力欄2308に件名を入力し、督促メールの本文の入力欄2309に本文を入力し、メール送信ボタン2310をクリックすることにより、督促メールを所定の受講者に送信する。
【0218】
すなわち、図22に示されるように、サイト別管理者は、サイト別管理者の端末203における入力部2201を用いてアクティビティに受講を促すための督促情報を電子メールにより送信するための督促情報を入力する。
【0219】
この督促情報は、送信部2202により、インターネットを介して総合学習運営管理サーバ201に送信される。
【0220】
総合学習運営管理サーバ201は、サイト別管理者の端末203から送信された督促情報を受信部2203により受信する。
【0221】
そして、総合学習運営管理サーバ201の制御部2204は、この受信した督促情報に基づいて、督促メールを生成する。
【0222】
そして、送信部2205は、制御部2204にて生成された督促メールを受講者の端末205に送信する。
【0223】
受講者の端末205は、総合学習運営管理サーバ201から送信された案内の電子メールを受信部2206にて受信する。
【0224】
ここで、入力部2201は、図3に示されるブロック図をサイト別管理者の端末のブロック図とした場合における入力部302に対応し、送信部2202は、図3に示されるブロック図をサイト別管理者の端末のブロック図とした場合における送受信部305に対応する。
【0225】
また、受信部2203は、図3に示される送受信部305に対応し、制御部2204は、図3に示される制御部308に対応し、送信部2205は、図3に示される送受信部305に対応する。
【0226】
また、受信部2206は、図3に示されるブロック図を受講者の端末のブロック図とした場合における送受信部305に対応する。
【0227】
このように、本実施形態の総合学習運営管理サーバ201では、サイト別管理者が任意の内容の督促メールを任意の受講者に送信し、その受講者にアクティビティ又はブレンドされたコースの受講を促すことができるため、受講者に対するアクティビティ又はブレンドされたコースの受講を促進させることができる。
【0228】
(ブレンドされたコースの日程表示動作)
次に、本発明に係る総合学習運営管理サーバの一実施形態におけるブレンドされたコースの日程の表示動作について図24から図26を参照して説明する。図24は、本発明に係る総合学習運営管理サーバの一実施形態におけるブレンドされたコースの日程表示動作の概略図、図25及び図26は、図24に示されるブレンドされたコースの日程表示動作の際に、受講者の端末205に表示される画面の一例を示す概略図である。
【0229】
総合学習運営管理サーバ201によりブレンドされたコースの日程を表示させるために、まず、全体管理者が、各ブレンドコースに対して、日程をパッケージしたパッケージ情報を登録するか否かを決定する。この全体管理者による日程のパッケージ化については、前述の図11を参照して説明した場合と同様であるため省略する。
【0230】
次に、受講者は、受講者の端末205からインターネットを介して、総合学習運営管理サーバ201に、所定のブレンドされたコースの表示を要求する。
【0231】
そして、受講者が所定のブレンドされたコースを選択した場合、総合学習運営管理サーバ201は、この選択されたコースにパッケージ情報が付与されていなければ、図25に示される画面を受講者の端末205に表示させ、パッケージ情報が付与されていれば、図26に示される画面を受講者の端末205に表示させる。
【0232】
ここで、図25及び図26に表示される画面について説明する。まず、図25に示される画面について説明する。
【0233】
図25に示される画面は、日程がパッケージ化されていないブレンドコースの表示結果である。
【0234】
図25に示される画面には、選択されたブレンドコースの名称2501と、このブレンドされたコースを構成する各アクティビティの名称2502,2503,2504,2505と、それぞれのアクティビティに設定された少なくとも1以上の日程情報のチェックボックス2502a,2503a,2504a,2505aとが表示されている。
【0235】
受講者は、自己の都合にあわせて、ブレンドされたコースの各アクティビティの日程をチェックボックス2502a,2503a,2504a,2505aをチェックすることにより選択する。その後、申し込みボタン2506をクリックすることにより、各アクティビティにおいて選択された日程でブレンドされたコースの受講を申し込む。
【0236】
次に、ブレンドされたコースの日程がパッケージ化されている場合について説明する。
【0237】
受講者が選択したコースの日程がパッケージ化されている場合、受講者の端末には図26に示される画面が表示される。
【0238】
図26には、選択されたコースの名称2601と、選択されたコースに用意されている少なくとも1以上のパッケージプラン2602と、各パッケージプランを構成する各アクティビティの日程情報2603と、プランの申し込みボタン2604とが表示されている。
【0239】
受講者は、自己の都合にあわせて、パッケージ化されたコースを選択する。その後、申し込みボタン2604をクリックすることにより、パッケージ化されたブレンドされたコースの受講を申し込む。
【0240】
図26に示される例では、ブレンドされたコースのパッケージプランは1つしか表示されていないが、本実施形態はこのような場合に限定されるものではなく、パッケージプランは、1以上の任意の数であって良い。このようなブレンドされたコースのパッケージ情報の設定変更は、全体管理者が、全体管理者の端末202を用いて総合学習運営管理サーバ201にアクセスし、各ブレンドされたコースのパッケージ情報の設定を更新することにより行われる。
【0241】
すなわち、本実施形態では、図24に示されるように、全体管理者は、全体管理者の端末202における入力部2401を用いて、パッケージ情報を入力する。
【0242】
このパッケージ情報は、送信部2402により、インターネットを介して総合学習運営管理サーバ201に送信される。
【0243】
総合学習運営管理サーバ201は、全体管理者の端末202から送信されたパッケージ情報を受信部2403により受信する。
【0244】
そして、総合学習運営管理サーバ201の制御部2404は、この受信したパッケージ情報を記憶部2405に記憶させる。
【0245】
次に、受講者は、受講者の端末205を用いて総合学習運営管理サーバ201にアクセスし、入力部2407を用いて所定のコースの表示要求を入力する。
【0246】
入力された所定のコースの表示要求は、送信部2408からインターネットを介して、総合学習運営管理サーバ201の受信部2403に送信される。
【0247】
制御部2404は、受信部2403において受信した所定のコースの表示要求に基づいて、このコースの日程を記憶部2405から検索する。この場合に検索される日程の情報としては、前述のように、コースを構成する各アクティビティの日程情報又はコースのパッケージ化された日程情報である。
【0248】
そして、制御部2404は、検索された日程の情報を送信部2406に送信する。
【0249】
送信部2406は、制御部2404から受信した日程の情報を、インターネットを介して受講者の端末205の受信部2409に送信する。
【0250】
そして、出力部2410は、受信部2409が受信した日程の情報を、例えばディスプレイなどに表示する(図25又は図26)。
【0251】
ここで、入力部2401は、図3に示されるブロック図を全体管理者の端末のブロック図とした場合における入力部302に対応し、送信部2402は、図3に示されるブロック図を全体管理者の端末のブロック図とした場合における送受信部305に対応する。
【0252】
また、受信部2403及び送信部2406は、図3に示される送受信部305に対応し、制御部2404は、図3に示される制御部308に対応し、記憶部2405は、図3に示される主記憶部303及び補助記憶部306の少なくとも一方に対応する。
【0253】
また、送信部2408及び受信部2409は、図3に示されるブロック図を受講者の端末のブロック図とした場合における送受信部305に対応する。
【0254】
また、入力部2407は、図3に示されるブロック図を受講者の端末のブロック図とした場合における入力部302に対応する。
【0255】
また、出力部2410は、図3に示されるブロック図を受講者の端末のブロック図とした場合における出力部304に対応する。
【0256】
このように、本実施形態の総合学習運営管理サーバ201では、ブレンドされたコースを受講しようとする受講者が、ブレンドされたコースを構成する各アクティビティの日程を選択してコースを申し込むか、又は、全体管理者によりブレンドされたコースがパッケージ化されている場合は、このパッケージ単位でコースを申し込むため、受講者の選択の幅が拡がると共に、管理者の望む日程でブレンドされたコースを受講させることもできる。
【0257】
(アクティビティ又はブレンドされたコースに対するアンケートの定義動作)
次に、本発明に係る総合学習運営管理サーバの一実施形態におけるアクティビティ又はブレンドされたコースに対するアンケートの定義動作について図27から図30を参照して説明する。図27は、本発明に係る総合学習運営管理サーバの一実施形態におけるアクティビティ又はブレンドされたコースに対するアンケートの定義動作の概略図、図28から図30は、図27に示されるアクティビティ又はブレンドされたコースに対するアンケートの定義動作の際に、サイト別管理者の端末203に表示される画面の一例を示す概略図である。
【0258】
アクティビティ又はブレンドされたコースに対してアンケートを定義する場合、サイト別管理者は総合学習運営管理サーバ201にアクセスして、(1)アンケートの調査要項に関する基本情報の入力、(2)アンケートメールを送信する対象グループの選択、(3)アンケートメールを送信する対象コースの選択、(4)設定の確認、(5)登録終了という内容を定義する。
【0259】
まず、(1)基本情報の入力について以下に説明する。総合学習運営管理サーバ201により、アンケートメールを受講者に送信させるために、まず、サイト別管理者が、各ブレンドコース又はアクティビティに対して、新しい調査の実施要項を作成するため、基本情報を入力し、登録する。
【0260】
ここで、サイト別管理者が、基本情報を入力する場合に、サイト別管理者の端末203に表示される画面について図28を参照して説明する。図28は、(1)基本情報の入力を行う場合にサイト別管理者の端末203に表示される画面である。
【0261】
サイト別管理者は、ブレンドされたコース又はアクティビティに対してアンケートを行う場合、まず、総合学習運営管理サーバ201により設営される新規調査要項の情報を定義するためのページにアクセスする。
【0262】
そして、サイト別管理者の端末203が、総合学習運営管理サーバ201の新規調査要項の情報を定義するためのページにアクセスし、基本情報の入力ページにアクセスした場合、サイト別管理者の端末203には、図28に示されるように、基本情報の欄2801と、用紙と対象者の欄2804と、対象者への告知開始日の欄2808と、その他の設定の欄2813の項目が表示される。
【0263】
なお、本実施形態のアクティビティ又はブレンドされたコースに対するアンケートの定義動作の説明において用紙という語句を用いるが、これは現実の紙のことを意味する場合もあるが、アンケートを電子メールで送信する場合は、この用紙の意味は、電子メールで送信するアンケートメールの様式(フォーマット)のことをも意味する。
【0264】
そして、基本情報の欄2801には、調査名称の入力欄2802と、調査の概要の入力欄2803とが表示される。
【0265】
また、用紙と対象者の欄2804の欄には、調査用紙の選択ボタン2805と、対象者の種類のチェックボタン2806と、研修コースの種類の選択ボタン2807が表示される。
【0266】
調査用紙の選択ボタン2805では、自ら作成した調査用紙が選択可能となっている。
【0267】
調査用紙を自ら作成する場合、サイト別管理者は、サイト別管理者の端末203から総合学習運営管理サーバ201のアンケート用紙の作成ページにアクセスして、アンケート用紙を作成する。
【0268】
このアンケート用紙をサイト別管理者が作成する場合、(1)序文の定義、(2)項目の定義、(3)質問の定義、(4)回答欄の定義などをアクセスしたページの上で行う。
【0269】
序文とは、ページの最初に置かれる、用紙に関する説明文である。
【0270】
項目とは、用紙に定義された少なくとも1以上の項目であり、その中に複数の質問を定義することができる。シングルスケール方式の質問を含む場合は、各選択肢の程度を表す言葉をスケールラベルとしてつけられる。
【0271】
質問とは、ひとつの項目に少なくとも1以上の定義された質問である。この質問の回答欄として、例えば以下の5種類の方式の中から選択できる。
【0272】
回答欄とは、例えば、択一式(ラジオボタン、シングルスケール)、複数選択式、穴埋め式、自由記述式の5種類の回答形式であるがこれらに限定されるものではなく、その他適宜な回答欄を用いることができ、さらに、これらの回答を必須にするか否かを選択し、サイト別管理者はこれらから質問を構成する。
【0273】
次に、対象者の種類のチェックボタン2806では、受講者本人だけではなく、例えば受講者の上司を選択可能となっている。ただし、対象者としてはこれらの者に限定するものではなく、その他同僚など任意の者も含めることができる。
【0274】
また、研修コースの種類の選択ボタン2807では、集合研修や、WBTや、CBTや、通信教育や、ブレンドコースなどが選択可能となっている。もちろん他のアクティビティやコースを選択可能であるとしても良い。
【0275】
また、対象者への告知開始日の欄2808では、告知日の基点を選択するためのボタン2809が表示されている。すなわち、アンケート実施の告知を、いつから始めるかを設定する。研修コースのスケジュールと連動させる場合は、基点となる日とその基点からの相対日数を指定する。
【0276】
なお、本実施形態では、アンケートの実施は、アンケートするための電子メールの受講者の端末205への送信により行い、アンケートの実施の告知も、告知する旨の電子メールの受講者の端末205への送信により行うとするが、現実に紙その他の物からなる用紙を受講者に郵便などで送付することによりアンケートの実施や、アンケートの実施の告知をするとしても良い。
【0277】
さらに、本実施形態では、アンケートの実施の告知には、アンケートの実施を伝える旨の情報と、そのアンケートに関する調査用紙の情報(この調査用紙には質問事項を含むため、アンケートの内容となる。)とを含むが、そのアンケートの調査用紙を予め、アンケートを回答する可能性のある者に送信又は送付しておき、その後、アンケートの実施の告知として、予めアンケートの調査用紙を受信又は受領した者に対して、アンケートの実施を伝える旨の情報のみを送信又は送付するとしても良い。ただし、以下の本実施形態の説明では、アンケートの実施の告知としてアンケートの実施を伝える旨の情報とそのアンケートに関する調査用紙の情報とを含む場合を例に説明する。また、このアンケートの実施の告知を以下、単に告知という場合もある。
【0278】
次に、図28に示される画面の説明にもどる。告知日の基点を選択するためのボタン2809では、日付を指定したり、申込日を基準にしたり、開始日を基点にしたり、終了日を基準にしたりすることができる。
【0279】
そして、告知日の基点を選択するためのボタン2809において、日付を指定した場合は、日付指定欄2810において日付を指定する。
【0280】
また、告知日の基点を選択するためのボタン2809において、申込日を基準にしたり、開始日を基点にしたり、終了日を基準にした場合は、基点からの日数入力欄2811において、日数を入力する。
【0281】
また、対象者への告知開始日の欄2808では、電子メールによる告知をなすか否かの選択チェックボタン2812が表示されている。
【0282】
また、その他設定の欄2813には、有効期間入力欄2814が表示され、この有効期間入力欄2814には、告知の開始日からのアンケートの有効期間を入力可能となっている。
【0283】
また、その他設定の欄2813には、電子メールの文面入力欄2815が表示され、電子メールによる告知をなす場合に、この欄に本文が記入される。
【0284】
次に、サイト別管理者は、(2)対象グループの選択を行う。この選択を行う場合、サイト別管理者はサイト別管理者の端末203から総合学習運営管理サーバ201にアクセスし、対象グループの選択ページにアクセスする。
【0285】
この対象グループの選択ページでは、調査の対象となる受講者のグループを選択する。ここで選択されたグループに所属している受講者本人、またはその受講者の上司などにアンケートに回答してもらうことになる。
【0286】
ただし、対象グループを一つも選択していない場合は、例えば、企業の全受講者(またはその上司など)が対象となるとして良い。もちろん、対象グループを一つも選択していない場合、他の設定を考えることもできる。
【0287】
次に、(3)対象コースの選択を行う場合について説明する。この対象コースの選択を行う場合であり、図28に示される画面において、研修コースの種類の選択ボタン2807で、ブレンドコースを選択した場合に、総合学習運営管理サーバ201により設営される対象コースの選択ページにアクセスしたサイト別管理者の端末203に表示される画面について図29を参照して説明する。
【0288】
図29に示される画面には、少なくとも1以上の、アンケートを送信できるブレンドコースの名称2901と、各ブレンドコースを選択するためのチェックボックス2901aとが表示されている。
【0289】
この図29に示される画面では、どのブレンドコースを受けている受講者にアンケートを依頼するかを選択可能となっている。
【0290】
そして、図29に示されるリストからあてはまるブレンドコースにおいて、アンケートを依頼する受講者が選択しているブレンドコース全てを選択する。
【0291】
また、ブレンドコースを対象とする場合、ブレンドコース全体以外に個々のアクティビティに対して回答を依頼するかどうかも選択できる。このアクティビティに対して回答を依頼するとは、個々のアクティビティを単位にアンケートを行うという意味である。
【0292】
すなわち、個々のアクティビティを単位にアンケートを行う場合、図29に示されるように、各ブレンドコースを構成する各アクティビティの名称2902の前に設置された各アクティビティを選択するためのチェックボックス2901aをチェックする。
【0293】
これにより、図29に示される画面において、ブレンドコース全体や、ブレンドコースを構成する個々のアクティビティに対して、アンケート実施の告知を送信してアンケートを実施することができる。
【0294】
次に、(3)対象コースの選択を行う場合であり、図28に示される画面において、研修コースの種類の選択ボタン2807で、ブレンドコースを選択しなかった場合に、総合学習運営管理サーバ201により設営される対象コースの選択ページにアクセスしたサイト別管理者の端末203に表示される画面について図30を参照して説明する。
【0295】
図30に示される画面には、少なくとも1以上の、アンケートを送信できるアクティビティの名称3001と、各アクティビティを選択するためのチェックボックス3001aとが表示されている。
【0296】
この図30に示される画面では、どのアクティビティを受けている受講者にアンケートを依頼するかを選択可能となっている。
【0297】
そして、図30に示されるリストから、チェックボックス3001aをチェックすることによりアンケートを送信するアクティビティ全てを選択する。
【0298】
このように、本実施形態の総合学習運営管理サーバ201を用いた、アクティビティ又はブレンドされたコースに対するアンケートの定義動作では、図27に示されるように、サイト別管理者の端末203の入力部2701から、上述の図28から図30を参照して説明したような、新規調査要項の情報が入力される。
【0299】
この新規調査要項の情報は、送信部2702により、インターネットを介して総合学習運営管理サーバ201に送信される。
【0300】
総合学習運営管理サーバ201は、サイト別管理者の端末203から送信された新規調査要項の情報を受信部2703により受信する。
【0301】
そして、総合学習運営管理サーバ201の制御部2704は、この受信した新規調査要項の情報を記憶部2705に記憶させる。
【0302】
次に、総合学習運営管理サーバ201は、所定の時に、記憶部2705に記憶されている新規調査要項の情報に基づいてアンケートメールを作成し、送信部2706を用いて受講者の端末205に送信する。このアンケートメールは、前述のように、アンケートの実施を伝える旨の情報と、そのアンケートに関する調査用紙の情報とを含んだアンケートの実施の告知の情報が含まれるとして良い。
【0303】
受講者の端末205では、受信部2707により総合学習運営管理サーバ201から送信されたアンケートメールを受信し、これを、出力部2708において表示する。
【0304】
次に、受講者は、出力部2708に表示されたアンケートメールに回答し、回答結果を入力部2709を用いて受講者の端末205に入力する。
【0305】
受講者の端末205は、入力部2709において入力されたアンケートメールのアンケートの回答を回答メールとして送信部2710から受信部2703に送信する。
【0306】
そして、総合学習運営管理サーバ201は、受信部2703において受信した回答メールを記憶部2705に記憶させる。
【0307】
ここで、入力部2701は、図3に示されるブロック図をサイト別管理者の端末のブロック図とした場合における入力部302に対応し、送信部2702は、図3に示されるブロック図をサイト別管理者の端末のブロック図とした場合における送受信部305に対応する。
【0308】
また、受信部2703及び送信部2706は、図3に示される送受信部305に対応し、制御部2704は、図3に示される制御部308に対応し、記憶部2705は、図3に示される主記憶部303及び補助記憶部306の少なくとも一方に対応する。
【0309】
また、受信部2707及び送信部2710は、図3に示されるブロック図を受講者の端末のブロック図とした場合における送受信部305に対応する。
【0310】
また、出力部2708は、図3に示されるブロック図を受講者の端末のブロック図とした場合における出力部304に対応する。
【0311】
また、入力部2709は、図3に示されるブロック図を受講者の端末のブロック図とした場合における入力部302に対応する。
【0312】
このように、本実施形態の総合学習運営管理サーバ201では、アクティビティごとや、ブレンドされたコースごとや、ブレンドされたコースを構成するアクティビティごとにアンケートを設定することができるので、より適切なアンケートを行うことができる。
【0313】
また、アンケートを送信する相手も、受講者のみならず、その上司や同僚など任意の者を定義できるため、より適切なアンケートを行うことができる。
【0314】
さらに、アンケートを行う日付に関しても、日付を指定したり、所定の基点からの日数としたりというように、柔軟に設定でき、より適切なアンケートを行うことができる。
【0315】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明は、インターネット上に総合学習運営管理サーバを設置し、アクティビティをブレンドしたコースに基づいて受講者を学習させる場合に、アクティビティを定義可能とし、アクティビティがブレンドされたコースを定義可能とし、アクティビティに関する案内を電子メールにより送信する。
【0316】
さらに、本発明は、アクティビティに関するスケジュールの情報を受講者の端末において受信可能とし、育成担当者によりアクティビティの受講の承認か否かを設定可能とする。
【0317】
さらに、本発明は、サイト別管理者によりアクティビティの受講調整を可能とし、サイト別管理者による、受講者に受講したアクティビティの受講を促す督促メールの送信を可能とする。
【0318】
さらに、本発明は、受講者がアクティビティがブレンドされたコースを受講する場合に、受講日程がパッケージ化された情報を受講者に提示することができる。
【0319】
さらに、本発明は、サイト別管理者が、各アクティビティ、ブレンドされたコース、ブレンドされたコースを構成するアクティビティなどに対してアンケートを定義することができるので、より適切なアンケートを実施することができる。
【0320】
以上から、本発明の総合学習運営管理サーバ及び総合学習運営管理プログラムによれば、パフォーマンスベース形式の学習システムにおいて、アクティビティ及びアクティビティがブレンドされたコースの管理を適切に行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る総合学習運営管理サーバを用いた総合学習運営管理システムを構成する主体の関係を示す概念図である。
【図2】本発明に係る総合学習運営管理サーバの一実施形態が適用される総合学習運営管理システムのハードウェアの構成図である。
【図3】図2に示される総合学習運営管理サーバ201の内部ブロック図である。
【図4】本発明に係る総合学習運営管理サーバが適用される総合学習運営管理システムの基本動作のフローチャートである。
【図5】本発明に係る総合学習運営管理サーバの一実施形態におけるアクティビティの定義動作の概略図である。
【図6】図5に示されるアクティビティの定義動作の際に、全体管理者の端末202に表示される画面の一例を示す概略図である。
【図7】本発明に係る総合学習運営管理サーバの一実施形態におけるアクティビティのブレンド動作の概略図である。
【図8】図7に示されるアクティビティのブレンド動作の際に、全体管理者の端末202に表示される画面の一例を示す概略図である。
【図9】図7に示されるアクティビティのブレンド動作の際に、全体管理者の端末202に表示される画面の一例を示す概略図である。
【図10】図7に示されるアクティビティのブレンド動作の際に、全体管理者の端末202に表示される画面の一例を示す概略図である。
【図11】図7に示されるアクティビティのブレンド動作の際に、全体管理者の端末202に表示される画面の一例を示す概略図である。
【図12】本発明に係る総合学習運営管理サーバの一実施形態におけるアクティビティの案内メールの定義動作の概略図である。
【図13】図12に示されるアクティビティの案内メールの定義動作の際に、全体管理者の端末202に表示される画面の一例を示す概略図である。
【図14】本発明に係る総合学習運営管理サーバの一実施形態におけるアクティビティ又はブレンドされたコースに関する情報の確認動作の概略図である。
【図15】図14に示されるアクティビティ又はブレンドされたコースに関する情報の確認動作の際に、受講者の端末205に表示される画面の一例を示す概略図である。
【図16】図14に示されるアクティビティ又はブレンドされたコースに関する情報の確認動作の際に、受講者の端末205に表示される画面の一例を示す概略図である。
【図17】本発明に係る総合学習運営管理サーバの一実施形態における承認情報の更新動作の概略図である。
【図18】図17に示される承認情報の更新動作の際に、育成担当者の端末204に表示される画面の一例を示す概略図である。
【図19】本発明に係る総合学習運営管理サーバの一実施形態におけるサイト別管理者による受講調整動作の概略図である。
【図20】図19に示されるサイト別管理者による受講調整動作の際に、サイト別管理者の端末203に表示される画面の一例を示す概略図である。
【図21】図19に示されるサイト別管理者による受講調整動作の際に、サイト別管理者の端末203に表示される画面の一例を示す概略図である。
【図22】本発明に係る総合学習運営管理サーバの一実施形態における督促メールの定義動作の概略図である。
【図23】図22に示されるアクティビティの督促メールの定義動作の際に、サイト別管理者の端末203に表示される画面の一例を示す概略図である。
【図24】本発明に係る総合学習運営管理サーバの一実施形態におけるブレンドされたコースの日程表示動作の概略図である。
【図25】図24に示されるブレンドされたコースの日程表示動作の際に、受講者の端末205に表示される画面の一例を示す概略図である。
【図26】図24に示されるブレンドされたコースの日程表示動作の際に、受講者の端末205に表示される画面の一例を示す概略図である。
【図27】本発明に係る総合学習運営管理サーバの一実施形態におけるアクティビティ又はブレンドされたコースに対するアンケートの定義動作の概略図である。
【図28】図27に示されるアクティビティ又はブレンドされたコースに対するアンケートの定義動作の際に、サイト別管理者の端末203に表示される画面の一例を示す概略図である。
【図29】図27に示されるアクティビティ又はブレンドされたコースに対するアンケートの定義動作の際に、サイト別管理者の端末203に表示される画面の一例を示す概略図である。
【図30】図27に示されるアクティビティ又はブレンドされたコースに対するアンケートの定義動作の際に、サイト別管理者の端末203に表示される画面の一例を示す概略図である。
【図31】コンテンツを組み合わせた学習であるコンテンツベース形式の学習の概念図である。
【図32】パフォーマンスベース形式の学習の概念図である。
【図33】企業用学習管理システムに求められるブレンディット・アクティビティー管理機能の要件の概念図である。
【符号の説明】
101 システム提供者
102 企業
103 コンテンツベンダ
104 全体管理者
105 サイト別管理者
106 育成担当者
107 従業員
201 総合学習運営管理サーバ
202 全体管理者が使用する端末
203 サイト別管理者が使用する端末
204 育成担当者が使用する端末
205 受講者が使用する端末
206 コンテンツベンダが使用するサーバ
207 ネットワーク
301 CPU
302 入力部
303 主記憶部
304 出力部
305 送受信部
306 補助記憶部
307 クロック部
308 制御部
309 演算部
310 バス
501 入力部
502 送信部
503 受信部
504 制御部
505 記憶部
601 アクティビティ名
602 概要
701 入力部
702 送信部
703 受信部
704 制御部
705 記憶部
801 コースコード
802 コース名
803 概要
804 ボタン
901 アクティビティ
902 ボタン
1001 アクティビティ
1002 矢印ボタン
1003 ボタン
1101 アクティビティ
1101a 実施期間
1102 アクティビティ
1102a 実施期間
1103 アクティビティ
1103a 実施期間
1104 アクティビティ
1104a 実施期間
1105 企業選択ボタン
1106 追加ボタン
1107 登録ボタン
1201 入力部
1202 送信部
1203 受信部
1204 制御部
1205 送信部
1206 受信部
1301 アクティビティの種類
1302 案内メールの本文
1303 案内メールの有無の情報
1401 入力部
1402 送信部
1403 受信部
1404 制御部
1405 記憶部
1406 送信部
1407 受信部
1408 出力部
1501 コースコード
1502 コース名
1503 開催日
1504 会場
1505 ステータス
1506 リンク
1601 アクティビティの実施期間
1602 概要
1603 関連リンク
1701 入力部
1702 送信部
1703 受信部
1704 制御部
1705 記憶部
1801 ブレンドコースの名称
1802 育成担当者の氏名
1803 採用制度
1804 連絡先
1805 予算枠の残高
1806 表示する部門を選択するためのボタン
1807 受講者ID
1808 受講者氏名
1809 部門名
1810 カフェテリアポイントの残高
1811 ステータス
1812 ステータス更新ボタン
1813 アクティビティ名
1814 日程
1815 関連コース
1816 提携企業
1817 ステータス更新ボタン
1901 入力部
1902 送信部
1903 受信部
1904 制御部
1905 記憶部
2001 ブレンドコースの名称
2002 リンク
2003 表示部門を選択するためのボタン
2004 氏名
2005 採用制度
2006 連絡先
2007 予算枠の残高
2008 受講者ID
2009 受講者氏名
2010 部門名
2011 残高
2012 ステータス
2013 ステータス更新ボタン
2014 アクティビティ名
2015 日程
2016 リンク
2017 関連コース
2018 提携企業
2019 ステータス
2020 進捗
2021 ステータス更新ボタン
2022 進捗更新ボタン
2023 ステータス更新ボタン
2101 ブレンドコースの名称
2102 リンク
2103 表示部門を選択するためのボタン
2104 氏名
2105 採用制度
2106 連絡先
2107 予算枠の残高
2108 手続き進捗の一括変更を選択するためのボタン
2109 一括変更を行うためのボタン
2110 アクティビティの名称
2111 日程
2112 受講者ID
2113 受講者氏名
2114 各受講者ごとのカフェテリアポイントの残高
2116 ステータス更新ボタン
2117 進捗状況
2118 進捗状況を入力するためのボタン
2119 チェックボタン
2120 表示ボタン
2121 ステータスを更新するためのボタン
2201 入力部
2202 送信部
2203 受信部
2204 制御部
2205 送信部
2206 受信部
2301 選択したブレンドコースの名称
2302 選択したアクティビティの名称
2303 受講者のID
2304 氏名
2305 部門
2306 実施期間
2307 進捗状況
2308 督促メールの件名の入力欄
2309 督促メールの本文の入力欄
2310 メール送信ボタン
2401 入力部
2402 送信部
2403 受信部
2404 制御部
2405 記憶部
2406 送信部
2407 入力部
2408 送信部
2409 受信部
2410 出力部
2501 選択されたブレンドコースの名称
2502 ブレンドされたコースを構成するアクティビティの名称
2502a チェックボックス
2503 ブレンドされたコースを構成するアクティビティの名称
2503a チェックボックス
2504 ブレンドされたコースを構成するアクティビティの名称
2504a チェックボックス
2505 ブレンドされたコースを構成するアクティビティの名称
2505a チェックボックス
2506 申し込みボタン
2601 選択されたコースの名称
2602 パッケージプラン
2603 日程情報
2604 プランの申し込みボタン
2701 入力部
2702 送信部
2703 受信部
2704 制御部
2705 記憶部
2706 送信部
2707 受信部
2708 出力部
2709 入力部
2710 送信部
2801 基本情報の欄
2802 調査名称の入力欄
2803 調査の概要の入力欄
2804 用紙と対象者の欄
2805 調査用紙の選択ボタン
2806 対象者の種類のチェックボタン
2807 研修コースの種類の選択ボタン
2808 対象者への告知開始日の欄
2809 告知日の基点を選択するためのボタン
2810 日付指定欄
2811 基点からの日数入力欄
2812 電子メールによる告知をなすか否かの選択チェックボタン
2813 その他の設定の欄
2814 有効期間入力欄
2815 電子メール文面入力欄
2901 ブレンドコースの名称
2901a ブレンドコースを選択するためのチェックボックス
2902 アクティビティの名称
2902a アクティビティを選択するためのチェックボックス
3001 アクティビティの名称
3001a アクティビティを選択するためのチェックボックス

Claims (18)

  1. インターネットに接続され、
    受講者の端末から送信された受講申請を受付け、育成担当者の端末から送信された前記受講申請の承認の可否を受付け、前記受講申請の申し込みを電子メールによりコンテンツベンダの端末に送信し、前記受講申請の手続き完了の電子メールを前記受講申請した受講者の端末に送信する、アクティビティがブレンドされたコースを管理する総合学習運営管理サーバであり、
    全体管理者の端末から送信された、
    少なくとも、アクティビティの名称の情報と、
    前記アクティビティの概要の情報とを含むアクティビティの定義情報を受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信したアクティビティの定義情報に基づき新たなアクティビティを生成する制御手段と、
    前記制御手段により生成された新たなアクティビティを記憶する記憶手段とを備えることを特徴とする総合学習運営管理サーバ。
  2. 前記受信手段は、
    前記全体管理者の端末から送信された、
    少なくとも、アクティビティがブレンドされたコースのコースコードの情報と、
    前記ブレンドされたコースを構成するアクティビティの情報と、
    前記ブレンドされたコースを構成するアクティビティを受講者が受講する順番の情報とを含むブレンドコース情報を受信し、
    前記制御手段は、
    前記受信手段により受信したブレンドコース情報に基づき新たなブレンドコースを生成し、
    前記記憶手段は、
    前記制御手段により生成された新たなブレンドコースを記憶することを特徴とする請求項1に記載の総合学習運営管理サーバ。
  3. 前記全体管理者の端末から送信された、前記アクティビティに関する案内を電子メールにより送信するための案内情報を前記受信手段が受信し、
    前記受信手段が受信した案内情報に基づいて、前記制御手段がアクティビティに関する案内の電子メールを生成し、
    前記案内の電子メールを所定の時に、前記アクティビティの受講者の端末に送信する第1の送信手段を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の総合学習運営管理サーバ。
  4. 前記受講者の端末から送信された所定のアクティビティ又はアクティビティがブレンドされたコースのスケジュールに関する情報の確認要求の情報を前記受信手段が受信し、
    前記受信手段が受信した前記確認要求の情報に基づいて、前記記憶手段に記憶されている前記受講者の端末から送信された所定のアクティビティ又はアクティビティがブレンドされたコースのスケジュールに関する情報を前記制御手段が検索し、
    前記検索された所定のアクティビティ又はアクティビティがブレンドされたコースのスケジュールに関する情報を前記受講者の端末に送信する第2の送信手段を備えることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の総合学習運営管理サーバ。
  5. 前記受信手段は、
    育成担当者の端末から送信された、ユーザ毎に設定される前記アクティビティがブレンドされたコースを承認するか否かを表す承認情報を受信し、
    前記制御手段は、
    前記受信手段が受信した承認情報に基づき、前記記憶手段に記憶されている、前記ユーザ毎に設定される前記アクティビティがブレンドされたコースが承認されたか否かを表す情報を更新することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の総合学習運営管理サーバ。
  6. 前記受信手段は、
    サイト別管理者の端末から送信された、前記アクティビティがブレンドされたコースのアクティビティをユーザ毎に、受講可、受講不可、受講調整中又はキャンセルとするか否かを表す受講調整情報を受信し、
    前記制御手段は、
    前記受信手段が受信した受講調整情報に基づき、前記記憶手段に記憶されている、前記ユーザ毎に設定される前記アクティビティがブレンドされたコースを構成するアクティビティが、受講可、受講不可、受講調整中又はキャンセルとされたのか否かを表す受講調整情報を更新することを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の総合学習運営管理サーバ。
  7. サイト別管理者の端末から送信された、前記アクティビティの受講を促す督促メールを送信するための督促情報を前記受信手段が受信し、
    前記受信手段が受信した督促情報に基づいて、前記制御手段が督促メールを生成し、
    前記督促メールを前記アクティビティの受講者の端末に送信する第3の送信手段を備えることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の総合学習運営管理サーバ。
  8. 前記受信手段は、
    前記全体管理者の端末から送信された、前記アクティビティがブレンドされたコースを構成する各アクティビティの日程が特定されたパッケージ情報を受信し、
    前記記憶手段は、
    該パッケージ情報を記憶し、
    前記受信手段が前記受講者の端末から送信された前記ブレンドされたコースの表示要求を受信した場合、
    該表示要求を受けたブレンドされたコースに少なくとも1以上の前記パッケージ情報が付与されている場合、前記制御手段は該パッケージ情報を前記受講者の端末に送信する情報として選択し、
    前記申し込まれたブレンドされたコースに前記パッケージ情報が付与されていない場合、前記制御手段は前記ブレンドされたコースを構成する各アクティビティの日程の情報を前記受講者の端末に送信する情報として選択し、
    前記制御手段により選択されたパッケージ情報又は前記各アクティビティの日程の情報を、前記受講者が選択できる前記ブレンドされたコースの日程として前記受講者の端末に送信する第4の送信手段を備えることを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の総合学習運営管理サーバ。
  9. 前記受信手段は、
    前記サイト別管理者の端末から送信された、前記アクティビティ、前記アクティビティがブレンドされたコースを構成するアクティビティ及び前記アクティビティがブレンドされたコースのうちの少なくともいずれか1つに対するアンケートを定義するための新規調査要項の情報を受信し、
    前記記憶手段は、
    該新規調査要項の情報を記憶し、
    前記制御手段は、該記憶された新規調査要項の情報に基づいて、アンケートメールを生成し、
    前記制御手段により生成された前記アンケートメールを所定の時に前記受講者の端末に送信する第5の送信手段を備えることを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の総合学習運営管理サーバ。
  10. インターネットに接続され、
    受講者の端末から送信された受講申請を受付け、育成担当者の端末から送信された前記受講申請の承認の可否を受付け、前記受講申請の申し込みを電子メールによりコンテンツベンダの端末に送信し、前記受講申請の手続き完了の電子メールを前記受講申請した受講者の端末に送信する、アクティビティがブレンドされたコースを管理する総合学習運営管理サーバに適用される総合学習運営管理プログラムであり、
    前記総合学習運営管理サーバを、
    全体管理者の端末から送信された、
    少なくとも、アクティビティの名称の情報と、
    前記アクティビティの概要の情報とを含むアクティビティの定義情報を受信する受信手段、
    前記受信手段により受信したアクティビティの定義情報に基づき新たなアクティビティを生成する制御手段、及び、
    前記制御手段により生成された新たなアクティビティを記憶する記憶手段として機能させることを特徴とする総合学習運営管理プログラム。
  11. 前記受信手段は、
    前記全体管理者の端末から送信された、
    少なくとも、アクティビティがブレンドされたコースのコースコードの情報と、
    前記ブレンドされたコースを構成するアクティビティの情報と、
    前記ブレンドされたコースを構成するアクティビティを受講者が受講する順番の情報とを含むブレンドコース情報を受信し、
    前記制御手段は、
    前記受信手段により受信したブレンドコース情報に基づき新たなブレンドコースを生成し、
    前記記憶手段は、
    前記制御手段により生成された新たなブレンドコースを記憶することを特徴とする請求項10に記載の総合学習運営管理プログラム。
  12. 前記全体管理者の端末から送信された、前記アクティビティに関する案内を電子メールにより送信するための案内情報を前記受信手段が受信し、
    前記受信手段が受信した案内情報に基づいて、前記制御手段がアクティビティに関する案内の電子メールを生成し、
    前記総合学習運営管理サーバを、
    前記案内の電子メールを所定の時に、前記アクティビティの受講者の端末に送信する第1の送信手段として機能させることを特徴とする請求項10又は11に記載の総合学習運営管理プログラム。
  13. 前記受講者の端末から送信された所定のアクティビティ又はアクティビティがブレンドされたコースのスケジュールに関する情報の確認要求の情報を前記受信手段が受信し、
    前記受信手段が受信した前記確認要求の情報に基づいて、前記記憶手段に記憶されている前記受講者の端末から送信された所定のアクティビティ又はアクティビティがブレンドされたコースのスケジュールに関する情報を前記制御手段が検索し、
    前記総合学習運営管理サーバを、
    前記検索された所定のアクティビティ又はアクティビティがブレンドされたコースのスケジュールに関する情報を前記受講者の端末に送信する第2の送信手段として機能させることを特徴とする請求項10から12のいずれか1項に記載の総合学習運営管理プログラム。
  14. 前記受信手段は、
    育成担当者の端末から送信された、ユーザ毎に設定される前記アクティビティがブレンドされたコースを承認するか否かを表す承認情報を受信し、
    前記制御手段は、
    前記受信手段が受信した承認情報に基づき、前記記憶手段に記憶されている、前記ユーザ毎に設定される前記アクティビティがブレンドされたコースが承認されたか否かを表す情報を更新することを特徴とする請求項10から13のいずれか1項に記載の総合学習運営管理プログラム。
  15. 前記受信手段は、
    サイト別管理者の端末から送信された、前記アクティビティがブレンドされたコースのアクティビティをユーザ毎に、受講可、受講不可、受講調整中又はキャンセルとするか否かを表す受講調整情報を受信し、
    前記制御手段は、
    前記受信手段が受信した受講調整情報に基づき、前記記憶手段に記憶されている、前記ユーザ毎に設定される前記アクティビティがブレンドされたコースを構成するアクティビティが、受講可、受講不可、受講調整中又はキャンセルとされたのか否かを表す受講調整情報を更新することを特徴とする請求項10から14のいずれか1項に記載の総合学習運営管理プログラム。
  16. サイト別管理者の端末から送信された、前記アクティビティの受講を促す督促メールを送信するための督促情報を前記受信手段が受信し、
    前記受信手段が受信した督促情報に基づいて、前記制御手段が督促メールを生成し、
    前記総合学習運営管理サーバを、
    前記督促メールを前記アクティビティの受講者の端末に送信する第3の送信手段として機能させることを特徴とする請求項10から15のいずれか1項に記載の総合学習運営管理プログラム。
  17. 前記受信手段は、
    前記全体管理者の端末から送信された、前記アクティビティがブレンドされたコースを構成する各アクティビティの日程が特定されたパッケージ情報を受信し、
    前記記憶手段は、
    該パッケージ情報を記憶し、
    前記受信手段が前記受講者の端末から送信された前記ブレンドされたコースの表示要求を受信した場合、
    該表示要求を受けたブレンドされたコースに少なくとも1以上の前記パッケージ情報が付与されている場合、前記制御手段は該パッケージ情報を前記受講者の端末に送信する情報として選択し、
    前記申し込まれたブレンドされたコースに前記パッケージ情報が付与されていない場合、前記制御手段は前記ブレンドされたコースを構成する各アクティビティの日程の情報を前記受講者の端末に送信する情報として選択し、
    前記総合学習運営管理サーバを、
    前記制御手段により選択されたパッケージ情報又は前記各アクティビティの日程の情報を、前記受講者が選択できる前記ブレンドされたコースの日程として前記受講者の端末に送信する第4の送信手段として機能させることを特徴とする請求項10から16のいずれか1項に記載の総合学習運営管理プログラム。
  18. 前記受信手段は、
    前記サイト別管理者の端末から送信された、前記アクティビティ、前記アクティビティがブレンドされたコースを構成するアクティビティ及び前記アクティビティがブレンドされたコースのうちの少なくともいずれか1つに対するアンケートを定義するための新規調査要項の情報を受信し、
    前記記憶手段は、
    該新規調査要項の情報を記憶し、
    前記制御手段は、該記憶された新規調査要項の情報に基づいて、アンケートメールを生成し、
    前記総合学習運営管理サーバを、
    前記制御手段により生成された前記アンケートメールを所定の時に前記受講者の端末に送信する第5の送信手段として機能させることを特徴とする請求項10から17のいずれか1項に記載の総合学習運営管理プログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008090667A (ja) * 2006-10-03 2008-04-17 Fuji Xerox Co Ltd ワークフロー管理プログラムおよびワークフロー管理システム

Cited By (1)

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JP2008090667A (ja) * 2006-10-03 2008-04-17 Fuji Xerox Co Ltd ワークフロー管理プログラムおよびワークフロー管理システム

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