JP2004212536A - Line light source device - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、線状に収束させた光で照射面を照射するライン光源装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば特許文献1に示されるように、被写体を透過する等により画像情報を含んでいる放射線が照射されると、その画像情報を静電電荷のパターン(静電潜像)として記録する放射線導電層を含む固体センサが公知となっている。この固体センサに記録された静電潜像は、該センサを読取光によって2次元的に走査し、そのときセンサから流れ出る電流を検出することによって読取り可能である。つまり上記電流の値は、固体センサの光照射部分の蓄積電荷量に対応したものとなるので、この電流値を検出することにより、記録されている静電潜像を読み取ることができる。
【0003】
ここで、上記固体センサを読取光によって2次元的に走査するには、読取光の光点を2次元的に移動させるいわゆるフライングスポット走査方式や、線状に収束させた光をその延びる方向と直角な方向に移動させるライン走査方式を採用することができる。
【0004】
この後者の方式により光走査する場合、線状に収束させた光を発生させる装置としては、例えば、複数の発光素子が1列に並設されてなる発光素子アレイと、この発光素子アレイの各発光素子から発せられた発散光を、該発光素子の並び方向に垂直な面内のみで集光して、照射面上で線状に収束させるシリンドリカルレンズとを備えてなるライン光源装置を好適に用いることができる。
【0005】
【特許文献1】
特開2001−257331号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述の発光素子アレイとシリンドリカルレンズとからなるライン光源装置においては、各発光素子から発せられた光が、該発光素子の発光軸から離れるにつれて照射面上で合焦しなくなるという問題が認められる。以下、図5を参照してこの問題を詳しく説明する。
【0007】
同図はこの種のライン光源装置の一例を示すものであり、(2)は平面形状を、(1)は(2)中のA−A線に沿った側断面形状を示している。同図において1は発光素子アレイの一例であるLED(発光ダイオード)アレイであり、複数のLED1、LED2、LED3・・・が一列に並設されてなる。また2、3はシリンドリカルレンズであり、上記各LED1、LED2、LED3・・・から発散光状態で発せられた光B1、B2、B3・・・を、それらの並び方向に垂直な面内、つまり同図(1)に示される面内のみで集光して、照射面4上で線状に収束させる。
【0008】
しかしここで、同図(2)中に破線T1、T2・・・で示すように、LED1、LED2、LED3・・・の並び方向と平行な面内における光B1、B2、B3・・・の結像位置は、それぞれLED1、LED2、LED3・・・の発光軸から離れるにつれてシリンドリカルレンズ2、3側に近付くようになり、照射面4上で合焦しなくなる。つまり光B1、B2、B3・・・は、それぞれLED1、LED2、LED3・・・の発光軸から離れるにつれて照射面4をより太い径で照射することになる。
【0009】
このような結像特性の劣化は、照射面4が例えば前述の放射線画像を記録した固体センサである場合は読取画像の鮮鋭度を低下させるものとなり、また、照射面4が光走査記録面であるような場合は記録画像の精細度を低下させるものとなる。さらに、上述のように発光素子の発光軸から離れるにつれて拡がった光が、フレアとなって画像の読取りや記録に悪影響を及ぼすこともある。
【0010】
本発明は上記の事情に鑑みてなされたものであり、発光素子アレイとシリンドリカルレンズとからなるライン光源装置において、良好な結像特性を得ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明によるライン光源装置は、前述したように、
複数の発光素子が1列に並設されてなる発光素子アレイと、
この発光素子アレイの各発光素子から発散光状態で発せられた光を、該発光素子の並び方向に垂直な面内のみで集光して、照射面上で線状に収束させるシリンドリカルレンズとを備えてなるライン光源装置において、
前記シリンドリカルレンズの前側結像位置からその後側の合焦位置までの距離をL、所望の焦点深度をzとしたとき、
前記照射面に向かって進行する光の拡がり角φを、
【数2】
なる範囲に制限する光学素子が設けられたことを特徴とするものである。
【0012】
なお上述のような光学素子としては、ピンホールアレイや、あるいは屈折率分布型レンズアレイを好適に用いることができる。
【0013】
【発明の効果】
上記(数2)式は、後に発明の実施の形態に沿って詳しく示す通り、シリンドリカルレンズの前側結像位置からその後側の合焦位置までの距離をL、所望の焦点深度をzとしたとき、図5(2)中に破線T1、T2で示した結像位置の照射面4からのズレが、焦点深度z以内に収まる条件を示している。そのようになっていれば、大きくボケた光(つまり、結像位置から焦点深度zを上回る距離進行して大きく拡がった光)が照射面に照射されることがなくなるので、良好な結像特性が得られ、またフレアの発生も抑制されるようになる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
【0015】
図1は、本発明の第1の実施の形態によるライン光源装置の平面形状を示すものであり、また図2はその要部の斜視形状を示している。このライン光源装置は、図5に示した従来のライン光源装置におけるものとそれぞれ同様のLEDアレイ1と、シリンドリカルレンズ2および3とを有し、線状に収束させた光で照射面4を照射するように構成されている。LEDアレイ1並びにシリンドリカルレンズ2および3の詳細な構成および作用は、先に図5を参照して説明した通りである。なお図1および2において、図5中の要素と同等の要素には同番号を付してあり、それらについての説明は特に必要のない限り省略する(以下、同様)。
【0016】
また上記の照射面4としては、例えば前述したように放射線画像情報を静電電荷のパターンとして記録する固体センサの表面が挙げられ、本装置はそのような固体センサをライン状の光で走査するために使用され得るものであるが、勿論、そのような用途に限定されるものではない。
【0017】
そして本実施の形態のライン光源装置は、上記要素1〜3に加えてさらにピンホールアレイ6を有しており、基本的にはこの点だけが、図5に示した装置と異なる。このピンホールアレイ6は図2に表示の通り、LEDアレイ1の複数のLED1、LED2、LED3・・・の各発光軸と同軸に整合する複数のピンホールAP1、AP2、AP3・・・を備えた光吸収性の板状部材からなり、LED1、LED2、LED3・・・から発せられた光の拡がり角φを各ピンホールAP1、AP2、AP3・・・によって制限する作用を果たす。
【0018】
以下、図1を参照して、この拡がり角φの制限について詳しく説明する。なおここでは、1番目のLED1からの光B1を例に挙げて説明するが、その他のLED2、LED3・・・からの光B2、B3・・・についても勿論同様である。シリンドリカルレンズ2および3の前側結像位置(ここにLED1の発光点が配置される)からその後側の合焦位置までの距離をL、所望の焦点深度をzとすると、図1中のΔL=L−lが焦点深度z以下になっていれば、光B1の結像位置(図1中に破線T1で示す)はどの部分でも照射面4から焦点深度zを上回って離れることがなく、良好な結像特性が得られることになる。
【0019】
ここで、
【数3】
であるから、
【数4】
となり、上述したΔL=L−lが焦点深度z以下という条件は、結局、
【数5】
となる。これを変形すると、
【数6】
となり、これから上記(数2)式が得られる。以上より、拡がり角φが(数2)式の範囲に制限されていれば、光B1の結像位置はどの部分でも照射面4から焦点深度zを上回って離れることがなく、良好な結像特性が得られることが明らかである。
【0020】
ここで、上記の構成における具体的な数値例を挙げる。焦点深度z=0.1mm、光学長L=30mmとすると、その場合は(数6)式より拡がり角φを9.4°以上とすればよい。また焦点深度z=0.2mm、光学長L=30mmとすると、その場合は同様に(数6)式より、拡がり角φを13.2°以上とすればよい。また焦点深度z=0.05mm、光学長L=10mmとすると、その場合は同様にして、拡がり角φを11.5°以上とすればよい。さらに焦点深度z=0.05mm、光学長L=5mmとすると、その場合は同様にして、拡がり角φを16.2°以上とすればよい。
【0021】
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。図3は、この第2の実施の形態によるライン光源装置の平面形状を示すものであり、また図4はその要部の斜視形状を示している。このライン光源装置は基本的に、光の拡がり角φを制限する光学素子として、前述のピンホールアレイ6に代えて屈折率分布型レンズアレイ7が用いられている点が、図1および2の装置と異なるものである。
【0022】
上記屈折率分布型レンズアレイ7は図4に示す通り、LEDアレイ1の複数のLED1、LED2、LED3・・・の各発光軸と同軸に整合する複数の屈折率分布型レンズSL1、SL2、SL3・・・が一体的に固定されてなるものであり、LED1、LED2、LED3・・・から発せられた光の拡がり角φを各屈折率分布型レンズSL1、SL2、SL3・・・によって制限する作用を果たす。
【0023】
以下、図3を参照して、この拡がり角φの制限について詳しく説明する。なおここでは、1番目のLED1からの光B1を例に挙げて説明するが、その他のLED2、LED3・・・からの光B2、B3・・・についても勿論同様である。本装置では、図3に示す平面つまりシリンドリカルレンズ2および3のパワーが現れない面内では、同図に示すように、光源であるLED1(図中のP)の実像P’を屈折率分布型レンズSL1によって結像させる。ここで図3においては、屈折率分布型レンズSL1の焦点距離をf、該屈折率分布型レンズSL1からLED1までの距離をaとして示してある。また屈折率分布型レンズSL1は、便宜的に、レンズ長を持たないものとして示してある。
【0024】
この図3と図1を比較して明らかなように、この場合もピンホールアレイ6を用いる場合と同様に、LED1からの光B1の拡がり角φを屈折率分布型レンズSL1によって前記(数2)で示す範囲に制限すれば、光B1の結像位置はどの部分でも照射面4から焦点深度zを上回って離れることがなく、良好な結像特性が得られるようになる。
【0025】
ここで、屈折率分布型レンズアレイ7を用いる場合において、上記(数2)を満足させるための詳しい条件を説明する。光源Pの大きさをsとすると、図3において∠coe=∠c’oe’=φ/2であるから、
【数7】
である。これと上記(数2)から、
【数8】
となる。ここで、光源Pの実効的な大きさは屈折率分布型レンズSL1の開口角に依存し、光B1の屈折率分布型レンズSL1への最大入射角をθmax、その光軸上屈折率をno、レンズ半径をro、屈折率分布定数をAとすると、
【数9】
となる。そこで、光源Pの実効的な大きさ2a・tan(θmax)がsより小である場合は、
【数10】
であることが必要となる。
【0026】
ここで、上記の構成における具体的な数値例を挙げる。焦点深度z=0.1mm、光学長L=30mmとすると、その場合は(数10)式より最大入射角θmaxを6.6°以下とすればよい。また焦点深度z=0.1mm、光学長L=20mmとすると、その場合は同様に(数10)式より、最大入射角θmaxを5.7°以下とすればよい。
【0027】
以上、発光素子アレイとしてLEDアレイを用いた実施の形態について説明したが、本発明のライン光源装置は、このLEDアレイ以外の発光素子アレイを用いて構成することも勿論可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態によるライン光源装置の概略平面図
【図2】図1のライン光源装置の要部を示す斜視図
【図3】本発明の第2の実施の形態によるライン光源装置の概略平面図
【図4】図3のライン光源装置の要部を示す斜視図
【図5】従来のライン光源装置を示す側断面図(1)と概略平面図(2)
【符号の説明】
1 LEDアレイ
2、3 シリンドリカルレンズ
4 照射面
6 ピンホールアレイ
7 屈折率分布型レンズアレイ
AP1、AP2、AP3・・・ ピンホール
SL1、SL2、SL3・・・ 屈折率分布型レンズ[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a line light source device that irradiates an irradiation surface with light converged linearly.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, for example, as disclosed in
[0003]
Here, in order to scan the solid-state sensor two-dimensionally with the reading light, a so-called flying spot scanning method in which the light spot of the reading light is moved two-dimensionally, or a direction in which the light converged linearly is extended. A line scanning system that moves in a perpendicular direction can be employed.
[0004]
In the case of optical scanning by the latter method, as a device for generating linearly converged light, for example, a light emitting element array in which a plurality of light emitting elements are arranged in a line, and each of the light emitting element arrays A line light source device including a cylindrical lens that converges diverging light emitted from a light emitting element only in a plane perpendicular to the direction in which the light emitting elements are arranged and converges linearly on the irradiation surface is preferable. Can be used.
[0005]
[Patent Document 1]
JP-A-2001-257331 [0006]
[Problems to be solved by the invention]
By the way, in the line light source device composed of the light emitting element array and the cylindrical lens described above, there is a problem that the light emitted from each light emitting element is not focused on the irradiation surface as the distance from the light emitting axis of the light emitting element is increased. It is done. Hereinafter, this problem will be described in detail with reference to FIG.
[0007]
This figure shows an example of this type of line light source device, where (2) shows a planar shape and (1) shows a side cross-sectional shape along line AA in (2). In FIG. 1,
[0008]
However, here, as indicated by broken lines T 1 , T 2, ... In FIG. 2B, the light B 1 , B in the plane parallel to the arrangement direction of the LEDs 1 , LED 2 , LED 3 ,. 2 , B 3 , and so on, become closer to the
[0009]
Such deterioration of the imaging characteristics reduces, for example, the sharpness of the read image when the irradiation surface 4 is a solid sensor that records the above-described radiation image, and the irradiation surface 4 is an optical scanning recording surface. In some cases, the definition of the recorded image is reduced. Furthermore, as described above, the light that spreads away from the light emitting axis of the light emitting element may flare and adversely affect image reading and recording.
[0010]
The present invention has been made in view of the above circumstances, and an object of the present invention is to obtain good imaging characteristics in a line light source device including a light emitting element array and a cylindrical lens.
[0011]
[Means for Solving the Problems]
The line light source device according to the present invention, as described above,
A light emitting element array in which a plurality of light emitting elements are arranged in a line;
A cylindrical lens that converges light emitted from each light emitting element of the light emitting element array in a divergent light state only in a plane perpendicular to the arrangement direction of the light emitting elements and converges it linearly on the irradiation surface; In the line light source device provided,
When the distance from the front imaging position of the cylindrical lens to the rear focusing position is L, and the desired depth of focus is z,
The spread angle φ of light traveling toward the irradiation surface is
[Expression 2]
An optical element for limiting to a certain range is provided.
[0012]
As the optical element as described above, a pinhole array or a gradient index lens array can be suitably used.
[0013]
【The invention's effect】
As will be described in detail later with reference to the embodiments of the present invention, the above equation (Equation 2) is obtained when the distance from the front imaging position of the cylindrical lens to the rear focusing position is L and the desired depth of focus is z. FIG. 5B shows a condition in which the deviation from the irradiation surface 4 of the imaging position indicated by broken lines T 1 and T 2 in FIG. 5B falls within the focal depth z. If this is the case, light that has been greatly blurred (that is, light that has traveled a distance exceeding the focal depth z from the imaging position and has spread greatly) will not be irradiated onto the irradiation surface, so that good imaging characteristics are obtained. And the occurrence of flare is also suppressed.
[0014]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings.
[0015]
FIG. 1 shows the planar shape of the line light source device according to the first embodiment of the present invention, and FIG. 2 shows the perspective shape of the main part thereof. This line light source device has the
[0016]
Examples of the irradiation surface 4 include the surface of a solid sensor that records radiation image information as an electrostatic charge pattern as described above, and the apparatus scans such a solid sensor with line-shaped light. However, it is of course not limited to such applications.
[0017]
The line light source device according to the present embodiment further includes a pinhole array 6 in addition to the
[0018]
Hereinafter, the limitation on the spread angle φ will be described in detail with reference to FIG. Note here, light B 1 from the first LED 1 will be described as an example, of course also applies to the
[0019]
here,
[Equation 3]
Because
[Expression 4]
The condition that ΔL = L−1 is equal to or less than the focal depth z is as follows:
[Equation 5]
It becomes. If this is transformed,
[Formula 6]
From this, the above equation (2) is obtained. As described above, if the divergence angle φ is limited to the range of the formula (2), the image formation position of the light B 1 does not move beyond the focal depth z from the irradiation surface 4 at any part, and a good result is obtained. It is clear that image characteristics can be obtained.
[0020]
Here, specific numerical examples in the above configuration will be given. Assuming that the focal depth z = 0.1 mm and the optical length L = 30 mm, in this case, the spread angle φ may be set to 9.4 ° or more from the equation (6). If the depth of focus z is 0.2 mm and the optical length L is 30 mm, in that case, the spread angle φ may be set to 13.2 ° or more according to the equation (6). If the depth of focus is z = 0.05 mm and the optical length L is 10 mm, in this case, the spread angle φ may be set to 11.5 ° or more. Further, assuming that the focal depth z = 0.05 mm and the optical length L = 5 mm, in this case, the spread angle φ may be set to 16.2 ° or more.
[0021]
Next, a second embodiment of the present invention will be described. FIG. 3 shows a planar shape of the line light source device according to the second embodiment, and FIG. 4 shows a perspective shape of a main part thereof. This line light source device basically uses a gradient
[0022]
As shown in FIG. 4, the gradient
[0023]
Hereinafter, the limitation on the spread angle φ will be described in detail with reference to FIG. Note here, light B 1 from the first LED 1 will be described as an example, of course also applies to the
[0024]
As is clear from comparison between FIG. 3 and FIG. 1, in this case as well, as in the case of using the pinhole array 6, the spread angle φ of the light B 1 from the LED 1 is changed by the gradient index lens SL 1 . If limited to the range expressed by (Equation 2), the imaging position of the light B 1 does not deviate from the irradiation surface 4 beyond the depth of focus z at any part, and good imaging characteristics can be obtained.
[0025]
Here, detailed conditions for satisfying the above (Equation 2) when the gradient
[Expression 7]
It is. From this and (Equation 2) above,
[Equation 8]
It becomes. Here, the effective size of the light source P is dependent on the opening angle of the gradient index lens SL 1, the maximum incident angle to the gradient index lens SL 1 optical B 1 .theta.max, on the optical axis refracting If the rate is no, the lens radius is ro, and the refractive index distribution constant is A,
[Equation 9]
It becomes. Therefore, when the effective size 2a · tan (θmax) of the light source P is smaller than s,
[Expression 10]
It is necessary to be.
[0026]
Here, specific numerical examples in the above configuration will be given. Assuming that the depth of focus z = 0.1 mm and the optical length L = 30 mm, in that case, the maximum incident angle θmax may be set to 6.6 ° or less from the equation (10). If the focal depth z = 0.1 mm and the optical length L = 20 mm, then the maximum incident angle θmax may be set to 5.7 ° or less from the equation (10).
[0027]
The embodiment using the LED array as the light emitting element array has been described above, but the line light source device of the present invention can of course be configured using a light emitting element array other than the LED array.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic plan view of a line light source device according to a first embodiment of the present invention. FIG. 2 is a perspective view showing a main part of the line light source device of FIG. FIG. 4 is a perspective view showing a main part of the line light source device of FIG. 3. FIG. 5 is a side sectional view (1) and a schematic plan view showing a conventional line light source device.
[Explanation of symbols]
1
Claims (3)
前記シリンドリカルレンズの前側結像位置からその後側の合焦位置までの距離をL、所望の焦点深度をzとしたとき、
前記照射面に向かって進行する光の拡がり角φを、
When the distance from the front imaging position of the cylindrical lens to the focusing position on the rear side is L, and the desired depth of focus is z,
The spread angle φ of light traveling toward the irradiation surface is
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