JP2004208939A - Cleaning sheet - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、主として清掃用具に装着されて使用され、ハウスダスト等のゴミを捕集する使い捨ての清掃用シートに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
建物内の調度品、壁、床、車内の装備品などの清掃対象物の表面を清掃するための清掃用具が各種提案されている。それらの中でも柄の先端部の装着部に、不繊布等で製造された清掃用シートを装着して使用するものがある。
【0003】
しかし、従来用いられている清掃用シートは、髪の毛や綿埃、土埃などのゴミを不織布の繊維に絡めて捕集することはできるが、細かいゴミや、砂、小石、食物の破片、米粒、ゴマ等の粒で大きさが約1mm以上の粗い固形のゴミをすべて繊維に絡めて捕集することが困難であった。このため、これらのゴミは、ちりとりや電気掃除機等を用いて処理しなければならなかった。
【0004】
そこで、下記特許文献1及び特許文献2に記載のように、繊維に絡めて捕集できないゴミを、清掃布の清掃部に設けた粘着部に付着させて捕集する清掃用シートが提案されている。
【0005】
しかし、これらの清掃用シートは、通常の清掃方法、即ち、清掃用シートを被清掃面上に滑らせて清掃する方法では前記ゴミがその粘着部に捕集されないので、使用者がそれらのゴミを狙ってゴミの上から清掃用シートを一定以上の力でその粘着部に押し付けなければならなかった。このため、清掃用具を押し付けてゴミを付着させようとしても、粘着部が部分的にしか存在しないので、捕集効率が低く、さらに、捕集されなかった種々のゴミのうち、粗いゴミ、すなわち、粒径の大きいゴミや厚みの大きいゴミが先に粘着部に捕集されてしまうと、この粗いゴミによって清掃用シートの清掃部が清掃対象に密着できなくなり、その他の捕集されなかった種々のゴミが捕集できなるほか、さらに繊維に絡めて捕集できるはずのゴミも捕集できなくなる場合があった。
【0006】
一方、下記特許文献3には、清掃用シートの拭き取り領域と取付け領域との縁部に複数の凹状部を設け、該凹状部を介して比較的大きなゴミを清掃用シートの拭き取り部の中央部に導くようにした清掃用シートが提案されている。
【0007】
しかし、この清掃用シートは、前記縁部における隣接する前記凹状部の間に、装着具の幅方向に沿って直線状の部分を有しているため、通常の拭き取り操作(例えば床等で拭き取り領域を滑らせる操作)を行った場合には、該部分においてゴミの進入が妨げられてしまい、充分なゴミの捕集を行うことができなかった。
また、単に凹状部を設けているだけなので、上述のような比較的大きな固形のゴミを捕集する能力が低く、保持力も低いため、該ゴミを十分に捕集することはできなかった。
【0008】
【特許文献1】
特開平9−164110号公報
【特許文献2】
特開平9−224895号公報
【特許文献3】
特開2000−93373号公報
【0009】
従って、本発明の目的は、清掃対象への通常の拭き取り操作で比較的大きな固形のゴミを埃等とともに確実に捕集することができる清掃用シートを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は、清掃用具の装着部に装着されて使用される清掃用シートであって、前記装着部に装着されたときに該装着部の底面側に配される拭き取り部分に、該装着部の前後方向又は左右方向の少なくとも一方向に向けて開口する粘着性の凹状部を複数有しており、隣接する前記凹状部の前記前後方向又は前記左右方向における開口縁部の間に、該前後方向又は該左右方向に突出する尖形部又は湾曲部を有している清掃用シートを提供することにより、前記目的を達成したものである。
【0011】
また、本発明は、清掃用具の装着部に装着されて使用される清掃用シートであって、前記装着部に装着されたときに該装着部の底面側に位置する拭き取り部分に、該装着部の幅方向に沿って伸びる所定幅の粘着性の凹状部を有している清掃用シートを提供することにより、前記目的を達成したものである。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下本発明を、その好ましい実施形態に基づき図面を参照しながら説明する。
【0013】
図1〜図3は、本発明の清掃用シートの第1実施形態を示すものであり、図2及び図3は、該清掃用シートが清掃用具の装着部に装着された状態を示している。これらの図において、符号1は清掃用シート、2は清掃用具を示している。
【0014】
図1に示すように、清掃用シート1は、平面視して矩形に設けられており、図2及び図3に示すような清掃用具2の板状の装着部20に装着されたときに、装着部20の底面側に配される拭き取り部分1Aと、拭き取り部分1Aの両側に位置し、装着部20の上面側において当該装着部20に固定される取付部分1Bとを有している。
【0015】
清掃用シート1の寸法形状は特に制限はないが、清掃用具2の装着部20の底面部の寸法(長さ、幅)を基準として、長さL、幅W1ともに該寸法の±30%のものが好ましい。清掃用具2の装着部20の面積が広くなれば、清掃用シート1の拭き取り部分1Aも面積が広くなる。
清掃用シート1を一般的な家庭用に適用する場合は、長さLが170〜340mm、拭き取り部分1Aの幅W2が70〜130mmであることが好ましい。また、拭き取り部分1Aの面積は、120〜440cm2であることが好ましい。
【0016】
拭き取り部分1Aには、図2及び図3に示すように、装着部20に装着されたときに当該装着部20の前後方向に向けて開口する粘着性の凹状部10が複数並列に設けられている。図1及び図3に示すように、凹状部10は、本実施形態では、平面視して台形状に設けられており、これらの凹状部10は前後には連通していない。
【0017】
凹状部10の個々の面積は、清掃用シート1を一般的な家庭用に適用する場合には、0.1〜120cm2、特に1〜10cm2であることが好ましい。個々の凹状部の面積が狭すぎると捕集された比較的大きな固形のゴミですぐに満たされてしまい、広すぎると拭き取り部分1Aにおける凹状部10以外の部分の捕集能が低くなりすぎる。例えば、本実施形態の清掃用シート1においては、後述の拭き取りシート12の部分で髪の毛、綿ぼこりや土ぼこり等を繊維に絡めたり吸着させたりして捕集する場合にはその捕集量が少なくなる。
【0018】
凹状部10の総面積は、拭き取り部分1Aの面積の70%以下、特に50%以下、さらには30%以下とすることが好ましい。凹状部10での比較的大きな固形のゴミの捕集と拭き取り部分1Aの凹状部10以外の部分でのゴミの捕集とのバランスを考慮すると、下限は5%とすること好ましい。
【0019】
凹状部10の深さ(本実施形態では、後述する拭き取りシート12の厚さ)d(図2参照)は、捕集する比較的大きな固形のゴミの大きさを考慮すると、0.5〜10mm、特に1〜7mm、さらには2〜5mmであることが好ましい。また、凹状部10の前後方向の長さ(装着部20の端部からの奥行き)W3は、捕集された比較的大きなゴミがはみ出さないことや該ゴミの捕集量を考慮すると、5〜W1×0.8mm、特に10〜W1×0.5mmであることが好ましい。W1が100mmの場合、W3は最大80mmとなる。
【0020】
清掃用シート1は、隣接する凹状部10の前後方向における開口縁部10aの間に、該前後方向に向けて突出する尖形部10bを有している。つまり、隣接する凹状部10の前後方向における開口縁部10aの間には、装着部20の幅方向に沿って伸びる縁辺部は有していない。
【0021】
清掃用シート1は、凹状部10の側面部(本実施形態では後述の拭き取りシート12の縁辺部)10cと平面部(底面部)10dに粘着性(粘着力)を有している。凹状部10の平面部10dは、平面以外に、凹凸であったり、切り込みが入れてあってもよい。また、側面部10c及び平面部10dには、後述する粘着剤がドットや各種の模様でパターンづけられていても良い。
【0022】
前記凹状部10の粘着性は、粘着テープ・粘着シートの試験方法(JIS Z0237 14)でボールの”呼び”の32倍であるボールNo.で1〜30であることが好ましく、3〜28であることがより好ましく、5〜25であることがさらに好ましい。粘着力が弱すぎると清掃部で捕集できなかったゴミを捕集できなくなり、強すぎると被清掃面に接着した場合に強く接着しすぎて剥離が困難となって操作性が悪くなる。
【0023】
凹状部10に粘着性を付与する粘着剤には、天然ゴム系、スチレン/ブタジエンラテックス系、スチレン系、アクリル系、シリコーン系の粘着剤、熱可塑性ゴム、ABAブロックコポリマー、ブチルゴム、ポリイソブチレン、ビニルエーテルポリマー等が挙げられ、これらの中でも、特に、加工性、保存安定性、粘着力の持続性、のり移り等の点からスチレン系、アクリル系の粘着剤が好ましい。
【0024】
本実施形態の清掃用シート1は、基材シート11と、基材シート11の表面の略中央に接着固定された拭き取りシート12とから構成されている。拭き取りシート12の前後方向の縁辺部は、各凹状部10の開口形状に対応して台形状に切り欠かれ、当該拭き取りシート12の前後方向中央部の帯状部分12aから三角形状の部分が並列に前後に突出して櫛歯状に設けられている。つまり、本実施形態では、凹状部10は、拭き取りシート12の端部(厚みの部分)と、基材シート11における拭き取りシート12の切り欠き部分で表面に露出している部分とで設けられている。このため、本実施形態においては、凹状部10の深さは、拭き取りシート12の厚み分の深さとなっている。また、前記取付部1Bは基材シート11で構成されている。
【0025】
前記基材シート11の材質は、前記装着部20に装着できるものであれば特に制限はないが、装着部20への装着性、清掃用シート1の保持性、剛性等を考慮すると布(不織布、織布)、紙(合成樹脂混抄紙を含む)、弾性体、樹脂フィルム等が好ましい。特に拭き取り部分1Aに対応する部分の表面に粘着層を有するもの用いるとことで、拭き取りシート12の接着固定及び凹状部10の平面部10dに当該粘着層の粘着性をそのまま用いることができる。
【0026】
基材シート11の坪量は、操作性、加工性、剛性、柔軟性の点から5〜100g/m2であることが好ましい。また、基材シート11の厚さは、操作性、加工性、剛性、柔軟性等の点から0.005〜3mmであることが好ましい。
【0027】
拭き取りシート12は、従来からゴミを繊維に絡めたり吸着して捕集する清掃用シートに用いられているものを特に制限なく用いることができる。拭き取りシート12には、紙、不織布、フィルム、繊維等のパイル等の他、例えば、特開平7−184815号公報の明細書の段落〔0008〕〜〔0018〕に記載の清掃用シートを用いることができる。また、拭き取りシート12は、鉱物油、合成油、シリコーン油等の油剤成分や界面活性剤を1種類以上含んだ液剤を担持させ、該液剤の吸着力でゴミを繊維に吸着させるものを用いることもできる。
【0028】
拭き取りシート12の坪量は、操作性、加工性、剛性、柔軟性の点から20〜400g/m2であることが好ましい。また、拭き取りシート12の厚さは、凹状部10の深さ、操作性、加工性、剛性、柔軟性等の点から0.5〜10mm、特に1〜7mm、さらには2〜5mmであることが好ましい。
【0029】
本実施形態の清掃用シート1は、隣接する凹状部10の前後方向における開口縁部10aの間に、該前後方向に向けて突出する尖形部10bを有するのみであり、装着部20の幅方向に沿って伸びる縁辺部は有していないので、掃除具2の装着部20を清掃対象面(例えば、床面)に当接させて前後に操作する通常の拭き取り操作によって、比較的大きな固形のゴミを清掃用シート1の拭き取り部分1Aの中央部分に至る凹状部10まで導いてその粘着力によって確実に捕集するとともに、拭き取りシート12の表面で髪の毛や埃等のゴミを捕集することができる。
【0030】
図4〜図15は、本発明の清掃用シートの第2〜第12実施形態を示すものである。これらの図において、前記第1実施形態の清掃用シート1と共通する部分については、同一符号を付し、その説明は省略する。従って、特に説明のない部分については、第1実施形態における説明が適宜適用される。
【0031】
本発明の清掃用シートは、図4に示す第2実施形態の清掃用シート1’のように、前記凹状部10の前後方向の長さW3を長くすることで、凹状部10の面積を広くしてゴミの捕集量を増やすことができる。
【0032】
本発明の清掃用シートは、図5に示す第3実施形態の清掃用シート1’のように、拭き取りシート12の前後方向の縁辺部を平面視して二等辺三角形状に形成することで、凹状部10の形態を平面視して二等辺三角形状にすることもできる。本実施形態の清掃用シート1’によれば、第1実施形態の清掃用シート1の効果に加えて、凹状部10が拭き取り部分1Aの中央に進むにつれて細く狭まっているため、拭き取り部分1Aの中央付近における凹状部10の狭まった部分でゴミを両側からはめ込んで捕集する効果も得られる。
【0033】
本発明の清掃用シートは、図6に示す第4実施形態の清掃用シート1’のように、第2実施形態の清掃用シート1’において、拭き取りシート12の前後方向中央の帯状部分12aの幅を狭めて各凹状部10の面積を広くすることもできる。本実施形態の清掃用シート1’によれば、第3実施形態に比べて凹状部10がさらに拭き取り部分1Aの中央側に長く設けられており、第2実施形態に比べ比較的大きなゴミをより多く捕集することができる。
【0034】
本発明の清掃用シートは、図7に示す第5実施形態の清掃用シート1’のように、拭き取りシート12の前後方向の縁辺部を、拭き取りシート12の前後方向中央の帯状部分12aから楕円の長径が当該前後方向に揃うよう楕円形状の部分12bを部分的に突出させて形成することによって、凹状部10を、隣接する当該凹状部10の前後方向における開口縁部10aの間に、該前後方向に突出する湾曲部10bを有する形態とすることもできる。本実施形態の清掃用シート1’は、凹状部10の形状が、前後方向中央部から開口方向に向けて開口幅が一旦狭まった後に広がるように設けられているので、第1実施形態の効果に加え、拭き取り部分1Aの中央部で捕集されたゴミのもどりを防ぐことができるほか、中央部分付近での比較的大きなゴミの捕集容量を増やすことができる。
【0035】
本発明の清掃用シートは、図8に示す第6実施形態の清掃用シート1’のように、第1実施形態のような帯状部分12aを設けずに、凹状部10を前後方向に見通せないように前後に連通させることもできる。本実施形態の清掃用シート1’によれば、凹状部10を広く確保でき、拭き取り部分1Aの前後方向の中央部にも比較的大きなゴミを捕集することができる。また、凹状部10が前後方向に見通せないので、拭き掃除の際にゴミが前後方向に通過することがない。
【0036】
本発明の清掃用シートは、図9に示す第7実施形態の清掃用シート1’のように、第1実施形態における拭き取りシート12の帯状部分12aを設けず、拭き取りシート12の前後方向の縁辺部を櫛歯状の形態とすることに換えて、基材シート11に菱形状(平行四辺形状)の拭き取りシート12を千鳥格子状に配列させて固定することで、形成される凹状部10を、前後方向に見通せないように前後方向に連通させ且つ隣接する当該凹状部10の前後方向における開口縁部10aの間に、該前後方向に突出する尖形部10bを有する形態とすることもできる。本実施形態の清掃用シート1’によれば、拭き取り部分1Aの前後方向にほぼ均一に比較的大きなゴミを捕集することができる。
【0037】
本発明の清掃用シートは、図10及び図11に示す第8実施形態の清掃用シート1’のように、尖形部10bの先端部を、装着部20の略前後端部からさらに前後に突出ように設け、この突出部分を隅部の壁や角に押し当てて埃や比較的大きなゴミ等を掻き取ることができるようにすることもできる。この尖形部10bの突出長さMは、拭き取りシート12の材質に応じて適宜設定することができるが、埃や比較的大きなゴミの掻き取り易さ、加工性、装着部20への装着性を考慮すると、突出長さMは、20mm以内、特に10mm以内とすることが好ましい。
【0038】
本発明の清掃用シートは、図12に示す第9実施形態の清掃用シート1’のように、装着部に装着されたときに当該装着部の底面側に位置する拭き取り部分1Aに、装着部の幅方向、即ちシート1’の長さL方向に沿って伸びる所定幅W3の粘着性の凹状部10を有している形態とすることもできる。該幅(装着部の端部からの凹状部10の前後方向の長さ又は奥行き)W3は、3〜W1×0.3mm、特に10〜W1×0.2mmとすることが好ましい。本実施形態の清掃用シート1’によれば、連続する粘着部のため長く横たわった大きなゴミも捕集することができる。
【0039】
また、本発明の清掃用シートは、図13に示す第10実施形態の清掃用シート1’のように、凹状部10の両端部に拭き取りシート12が配された形態とすることもできる。この場合には、第9実施形態における効果に加え、拭き掃除を安定的に行うことができる。
【0040】
本発明の清掃用シートは、図14に示す第11実施形態の清掃用シート1’のように、基材シート11の両面に中間基材13を介在させて拭き取りシート12を固定することで、両面使用が可能な形態とすることもできる。この場合、中間基材13は、パルプ、不織布、紙、フィルム、繊維等のパイル、スポンジ材、ゴムシート等の材質で設けることが好ましい。また、中間基材13を介在させずに、基材シート11の両面に直接拭き取りシート12を固定することもできる。
【0041】
また、図15に示す第12実施形態の清掃用シート1’のように、両面使用可能なように、中間基材13の表裏両面で対称に拭き取りシート12を固定した形態とすることもできる。この場合、拭き取りシート12を拭き取り部分1Aだけでなく取付部分1Bとして機能するように、中間基材13の表裏でその縁辺部から互いに逆方向(本実施形態では前後逆方向)に取付部分1Bを突出させるとともに、取付部分1Bを突出させない側に複数の凹状部10が形成されるようにすることが好ましい。
【0042】
本発明は、前記実施形態に何等制限されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において適宜変更することができる。
【0043】
本発明の清掃用シートは、隣接する凹状部の前後方向における開口縁部の間に、該前後方向に向けて突出する尖形部や湾曲部を有するのみとし、装着部の幅方向に沿って伸びる縁辺部は有していない形態であれば、前記実施形態以外の形態、例えば、拭き取りシートの縁辺部の形状を前記三角形状と前記楕円形状とを組み合わせて凹状部を設けることもできるし、図7に示す前記楕円形状に換えて拭き取りシートの縁辺部を菱形状に形成することもできる。また、図9に示す前記菱形の拭き取りシートに換えて楕円形状の拭き取りシートを基材シートに固定して凹状部を設けることもできる。
【0044】
本発明の清掃用シートは、前記第1実施形態のように、基材シート11に拭き取りシート12を固定して積層した形態とすることが好ましいが、一枚のシートにエンボス加工や部分的に坪量を換えたり、積繊したり、ヒートシールによって凹凸を賦形して所望の凹状部を形成し、該凹状部に前述のように粘着性を付与してもよい。
【0045】
各凹状部10は、前記実施形態のように、側面部10c及び平面部10dの何れにも粘着性を有していることが好ましいが、側面部10及び平面部10dの何れかにのみ粘着性を付与することもできる。
【0046】
また、凹状部は、前記各実施形態のように前後方向の両方向や、片方(図14参照)のみに設けることが好ましいが、装着部の左右方向(幅方向)の何れか一方向又は両方向に設けることもできる。
【0047】
また、本発明の清掃用シートは、前記実施形態のように、尖形部又は湾曲部の先端部が装着部の略前後端部に位置するように設けられていたり、該前後端部から突出するように設けられていることが好ましいが、尖形部又は湾曲部の先端部が清掃用具の装着部の前後端部又は左右端部より内側に位置するように設けられていてもよい。
【0048】
また、本発明の清掃用シートは、取付部分の形態は前記実施形態に制限されるものではなく、清掃用具の装着部の形態に応じて適宜設定することができる。
例えば、前記実施形態では、取付部分1Bをそのまま基材シート11で構成したが、基材シートの表面に粘着性を付与し、この粘着性で清掃用具の装着部に付け剥がし可能に固定できるようにしてもよい。
【0049】
また、図16に示す清掃用シート1’のように、基材シート11の形態を前後端部に複数(図16では前後二つずつ)の片部11aを有する形態とし、当該片部11aを取付部分1Bとする実施形態を採用し、該片部11aを装着部に取り付けて清掃用シートを固定することもできる。この実施形態の清掃用シート1’は、拭き取りシート12の長さが清掃用具の装着部の長さよりも広い場合に、基材シートの無駄を省くことができるとともに、取付部が凹状部10に接着されないようにする上で好ましい。
【0050】
このように、取付部分の形態は、清掃用シートを清掃用具の装着部に装着して固定できる形態であれば、その形状、材質に特に制限はない。さらに、例えば、基材シートから複数のひも状体を突出させて取付部分とする形態を採用し、該ひも状体を装着部に結びつけて清掃用シートを装着部に取り付けるようにしたり、或いは、基材シートの前後端部又は左右端部の間にゴムひも等の弾性体を複数本渡して取付部分とする形態を採用し、該弾性体を装着部に掛けて清掃用シートを装着部に取り付けるようにすることもできる。
【0051】
【発明の効果】
本発明によれば、清掃対象への通常の拭き取り操作で比較的大きな固形のゴミを埃等とともに確実に捕集することができる清掃用シートが提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の清掃用シートの第1実施形態を模式的に示す平面図である。
【図2】第1実施形態の清掃用シートを清掃用具の装着部に装着した状態で模式的に示す要部の側断面図である。
【図3】第1実施形態の清掃用シートを清掃用具の装着部に装着した状態で模式的に示す斜視図である。
【図4】本発明の清掃用シートの第2実施形態を模式的に示す平面図(図1相当図)である。
【図5】本発明の清掃用シートの第3実施形態を模式的に示す平面図(図1相当図)である。
【図6】本発明の清掃用シートの第4実施形態を模式的に示す平面図(図1相当図)である。
【図7】本発明の清掃用シートの第5実施形態を模式的に示す平面図(図1相当図)である。
【図8】本発明の清掃用シートの第6実施形態を模式的に示す平面図(図1相当図)である。
【図9】本発明の清掃用シートの第7実施形態を模式的に示す平面図(図1相当図)である。
【図10】本発明の清掃用シートの第8実施形態を模式的に示す平面図(図1相当図)である。
【図11】本発明の清掃用シートの第9実施形態を模式的に示す平面図(図1相当図)である。
【図12】第9実施形態の清掃用シートを清掃用具の装着部に装着した状態で模式的に示す要部の側断面図(図2相当図)である。
【図13】本発明の清掃用シートの第10実施形態を模式的に示す平面図(図1相当図)である。
【図14】本発明の清掃用シートの第11実施形態を模式的に示す斜視図である。
【図15】本発明の清掃用シートの第12実施形態を模式的に示す斜視図である。
【図16】本発明の清掃用シートの他の実施形態を模式的に示す斜視図である。
【符号の説明】
1、1’ 清掃用シート
1A 拭き取り部分
1B 取付部分
10 凹状部
10a 開口縁部
10b 尖形部
10c 側面部
10d 平面部(底面部)
11 基材シート
12 拭き取りシート
12a 帯状部
13 中間基材
2 掃除具
20 装着部[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a disposable cleaning sheet which is mainly used by being attached to a cleaning tool and collects dust such as house dust.
[0002]
Problems to be solved by the prior art and the invention
Various cleaning tools have been proposed for cleaning surfaces of objects to be cleaned, such as furniture in buildings, walls, floors, and equipment in vehicles. Among them, there is a type in which a cleaning sheet made of a non-woven cloth or the like is attached to a mounting portion at a tip portion of a handle.
[0003]
However, the conventionally used cleaning sheet can collect trash such as hair, cotton dust, and dust by entanglement with the fibers of the nonwoven fabric.However, fine trash, sand, pebbles, food fragments, rice grains, It was difficult to collect and collect all coarse solid refuse such as sesame grains having a size of about 1 mm or more with fibers. For this reason, these refuse had to be processed using a dustpan, a vacuum cleaner, or the like.
[0004]
Therefore, as described in
[0005]
However, these cleaning sheets cannot be collected by the normal cleaning method, i.e., the method of sliding the cleaning sheet on the surface to be cleaned, so that the user does not collect the dust on the adhesive portion. The cleaning sheet had to be pressed against the adhesive with a certain level of force from above the garbage. For this reason, even if the cleaning tool is pressed to attach the dirt, the adhesive portion is only partially present, so the collection efficiency is low, and among various types of non-collected dirt, coarse dirt, that is, If dust having a large particle size or dust having a large thickness is first collected on the adhesive portion, the coarse dust causes the cleaning portion of the cleaning sheet to be unable to adhere to the object to be cleaned. Garbage can not be collected, and garbage that could be collected by entangled in the fiber may not be collected.
[0006]
On the other hand, Patent Literature 3 below discloses a method in which a plurality of concave portions are provided at an edge between a wiping region and an attachment region of a cleaning sheet, and relatively large dust is removed through the concave portions at a central portion of the wiping portion of the cleaning sheet. Has been proposed.
[0007]
However, since this cleaning sheet has a linear portion along the width direction of the mounting tool between the adjacent concave portions on the edge, a normal wiping operation (for example, wiping with a floor or the like) When the operation of sliding the area) was performed, the entry of dust in the portion was hindered, and it was not possible to collect dust sufficiently.
Further, since the concave portion is merely provided, the ability to collect relatively large solid dust as described above is low, and the holding power is low, so that the dust cannot be sufficiently collected.
[0008]
[Patent Document 1]
JP-A-9-164110 [Patent Document 2]
JP-A-9-224895 [Patent Document 3]
JP 2000-93373 A
Therefore, an object of the present invention is to provide a cleaning sheet that can reliably collect relatively large solid dust along with dust and the like by a normal wiping operation on a cleaning target.
[0010]
[Means for Solving the Problems]
The present invention is a cleaning sheet used by being mounted on a mounting portion of a cleaning tool, wherein a wiping portion arranged on a bottom surface side of the mounting portion when mounted on the mounting portion includes It has a plurality of adhesive concave portions that open in at least one direction of the front-rear direction or the left-right direction, and between the opening edges in the front-rear direction or the left-right direction of the adjacent concave portions, the front-rear direction. Alternatively, the object is achieved by providing a cleaning sheet having a pointed portion or a curved portion protruding in the left-right direction.
[0011]
The present invention also relates to a cleaning sheet that is used by being attached to a mounting portion of a cleaning tool, wherein the wiping portion located on the bottom surface side of the mounting portion when mounted on the mounting portion includes the mounting portion. The above object has been achieved by providing a cleaning sheet having an adhesive concave portion having a predetermined width extending in the width direction of the cleaning sheet.
[0012]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, the present invention will be described based on preferred embodiments with reference to the drawings.
[0013]
FIGS. 1 to 3 show a first embodiment of the cleaning sheet of the present invention, and FIGS. 2 and 3 show a state where the cleaning sheet is mounted on a mounting portion of a cleaning tool. . In these figures,
[0014]
As shown in FIG. 1, the
[0015]
The size and shape of the
When the
[0016]
As shown in FIGS. 2 and 3, the
[0017]
When the
[0018]
The total area of the
[0019]
The depth of the concave portion 10 (in the present embodiment, the thickness of the
[0020]
The
[0021]
The
[0022]
The adhesiveness of the
[0023]
Examples of the adhesive that imparts adhesiveness to the
[0024]
The
[0025]
The material of the
[0026]
The basis weight of the
[0027]
As the wiping
[0028]
The basis weight of the wiping
[0029]
The
[0030]
4 to 15 show second to twelfth embodiments of the cleaning sheet of the present invention. In these drawings, portions common to the
[0031]
The cleaning sheet of the present invention, like the cleaning sheet 1 'of the second embodiment shown in FIG. 4, increases the front-back length W3 of the
[0032]
The cleaning sheet of the present invention is formed into an isosceles triangular shape in plan view at the front and rear edges of the wiping
[0033]
The cleaning sheet according to the present invention is similar to the cleaning sheet 1 'according to the fourth embodiment shown in FIG. The area of each
[0034]
The cleaning sheet of the present invention, like the
[0035]
The cleaning sheet of the present invention, like the cleaning sheet 1 'of the sixth embodiment shown in FIG. 8, does not have the band-
[0036]
The cleaning sheet of the present invention is different from the cleaning sheet 1 'of the seventh embodiment shown in FIG. 9 in that the strip-shaped
[0037]
The cleaning sheet of the present invention, like the
[0038]
The cleaning sheet according to the present invention includes, as in the
[0039]
Further, the cleaning sheet of the present invention may have a form in which the
[0040]
The cleaning sheet of the present invention is obtained by fixing the wiping
[0041]
Further, as in the cleaning sheet 1 'of the twelfth embodiment shown in FIG. 15, the wiping
[0042]
The present invention is not limited to the above embodiment at all, and can be appropriately modified without departing from the spirit of the present invention.
[0043]
The cleaning sheet of the present invention has only a pointed portion or a curved portion protruding in the front-rear direction between the opening edges in the front-rear direction of the adjacent concave portions, and extends along the width direction of the mounting portion. If the extending edge portion does not have a form, the concave portion may be provided in a form other than the above-described embodiment, for example, by combining the triangular shape and the elliptical shape with the shape of the peripheral portion of the wiping sheet, Instead of the elliptical shape shown in FIG. 7, the edge of the wiping sheet may be formed in a rhombic shape. Further, instead of the rhombic wiping sheet shown in FIG. 9, an elliptical wiping sheet may be fixed to the base sheet to provide a concave portion.
[0044]
As in the first embodiment, the cleaning sheet of the present invention preferably has a form in which the
[0045]
Each
[0046]
Further, the concave portion is preferably provided in both the front-rear direction and one side (see FIG. 14) as in each of the above-described embodiments, but may be provided in one or both directions in the left-right direction (width direction) of the mounting portion. It can also be provided.
[0047]
Further, the cleaning sheet of the present invention is provided such that the tip portion of the pointed portion or the curved portion is located substantially at the front and rear ends of the mounting portion, as in the above embodiment, or protrudes from the front and rear ends. However, it may be provided such that the tip of the pointed portion or the curved portion is located inside the front and rear ends or the left and right ends of the mounting portion of the cleaning tool.
[0048]
Further, the form of the mounting portion of the cleaning sheet of the present invention is not limited to the above embodiment, and can be appropriately set according to the form of the mounting portion of the cleaning tool.
For example, in the above-described embodiment, the mounting
[0049]
Further, as in a cleaning sheet 1 'shown in FIG. 16, the
[0050]
As described above, the shape of the mounting portion is not particularly limited as long as the cleaning sheet can be mounted and fixed on the mounting portion of the cleaning tool. Further, for example, a form in which a plurality of string-like bodies are projected from the base sheet to be an attachment portion is adopted, and the string-like body is tied to the attachment portion so that the cleaning sheet is attached to the attachment portion, or A configuration is adopted in which a plurality of elastic bodies such as rubber cords are provided between the front and rear ends or the left and right ends of the base sheet to form a mounting portion, and the elastic body is hung on the mounting portion, and the cleaning sheet is mounted on the mounting portion. It can also be attached.
[0051]
【The invention's effect】
ADVANTAGE OF THE INVENTION According to this invention, the cleaning sheet | seat which can collect comparatively large solid refuse with dust etc. reliably by normal wiping operation to a cleaning target is provided.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a plan view schematically showing a first embodiment of a cleaning sheet of the present invention.
FIG. 2 is a side sectional view of a main part schematically showing a state in which the cleaning sheet according to the first embodiment is mounted on a mounting part of a cleaning tool.
FIG. 3 is a perspective view schematically showing a state in which the cleaning sheet according to the first embodiment is mounted on a mounting portion of the cleaning tool.
FIG. 4 is a plan view (corresponding to FIG. 1) schematically showing a second embodiment of the cleaning sheet of the present invention.
FIG. 5 is a plan view (corresponding to FIG. 1) schematically showing a third embodiment of the cleaning sheet of the present invention.
FIG. 6 is a plan view (corresponding to FIG. 1) schematically showing a fourth embodiment of the cleaning sheet of the present invention.
FIG. 7 is a plan view (corresponding to FIG. 1) schematically showing a fifth embodiment of the cleaning sheet of the present invention.
FIG. 8 is a plan view (corresponding to FIG. 1) schematically showing a sixth embodiment of the cleaning sheet of the present invention.
FIG. 9 is a plan view (a view corresponding to FIG. 1) schematically showing a seventh embodiment of the cleaning sheet of the present invention.
FIG. 10 is a plan view schematically showing an eighth embodiment of the cleaning sheet of the present invention (corresponding to FIG. 1).
FIG. 11 is a plan view (a view corresponding to FIG. 1) schematically showing a ninth embodiment of the cleaning sheet of the present invention.
FIG. 12 is a side sectional view (corresponding to FIG. 2) of an essential part schematically showing a state in which the cleaning sheet of the ninth embodiment is mounted on a mounting part of a cleaning tool.
FIG. 13 is a plan view (corresponding to FIG. 1) schematically showing a tenth embodiment of the cleaning sheet of the present invention.
FIG. 14 is a perspective view schematically showing an eleventh embodiment of the cleaning sheet of the present invention.
FIG. 15 is a perspective view schematically showing a twelfth embodiment of the cleaning sheet of the present invention.
FIG. 16 is a perspective view schematically showing another embodiment of the cleaning sheet of the present invention.
[Explanation of symbols]
1, 1 '
Claims (6)
前記装着部に装着されたときに該装着部の底面側に配される拭き取り部分に、該装着部の前後方向又は左右方向の少なくとも一方向に向けて開口する粘着性の凹状部を複数有しており、
隣接する前記凹状部の前記前後方向又は前記左右方向における開口縁部の間に、該前後方向又は該左右方向に突出する尖形部又は湾曲部を有している清掃用シート。A cleaning sheet that is used by being attached to a mounting portion of the cleaning tool,
The wiping portion arranged on the bottom side of the mounting portion when mounted on the mounting portion has a plurality of adhesive concave portions that open in at least one of the front-rear direction and the left-right direction of the mounting portion. And
A cleaning sheet having a pointed portion or a curved portion protruding in the front-rear direction or the left-right direction between the opening edges in the front-rear direction or the left-right direction of the adjacent concave portion.
前記装着部に装着されたときに該装着部の底面側に位置する拭き取り部分に、該装着部の幅方向に沿って伸びる所定幅の粘着性の凹状部を有している清掃用シート。A cleaning sheet that is used by being attached to a mounting portion of the cleaning tool,
A cleaning sheet having, on a wiping portion located on a bottom surface side of the mounting portion when mounted on the mounting portion, an adhesive concave portion having a predetermined width extending along a width direction of the mounting portion.
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