JP2004207635A - 半導体装置の解析方法 - Google Patents

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守 金子
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Abstract

【課題】半導体装置の拡散深さXjを簡単に計測する方法を提供する。
【解決手段】半導体試料をへき開またはFIB加工して断面を露出させ、当該露出面22に再度FIB装置9のイオン銃11からガリウムイオン(Ga3+)を照射する。その結果、当該露出面22から2次電子が放出される。当該2次電子は、レンズ12を備えた検出器13を介してCRT14に、電気的に導通部分は白く、絶縁部分は黒く、半導体部分は灰色に映しだす。これによって、当該半導体装置の拡散深さXjを可視化することが可能となる。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、半導体装置の解析方法に関し、特に半導体デバイスのプロセス設計における拡散深さ等を計測する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
半導体デバイスのプロセス設計における拡散深さXjの設計は、デバイス特性を決定する最重要プロセスパラメーターの1つである。したがって、当該拡散深さXjが設計通りにできているか否かを安価で容易に短時間で、かつ明確な形(例えば可視化など)で確認することが求められていた。
【0003】
従来、拡散層を可視化する方法として、半導体チップをへき開するか、FIB(Focused Ion Beam:収束イオン・ビーム装置)加工することで断面を露出させ、当該断面をジルトル・エッチャント(CrO3+HF+H2O)等の薬品でシリコン基板をエッチングする方法がある。当該方法は、エッチングの際に、不純物の濃度差によるエッチングレート差を利用して段差を作り、拡散層とシリコン基板との境界線を目立たせるものである。そして、その断面をSEMで観察して拡散層深さXjを測定する。
【0004】
また別の方法として、SIMS(Secondary Ion Mass Spectroscopy:2次イオン質量分析器)で拡散層の不純物濃度プロファイルを測定する方法もある。
【0005】
更に、最も高精度な方法として、イオン・ミリング、FIB等で作成したサンプルをTEM(Transmission Electron Microscope:透過型電子顕微鏡)のEELS(Electron Energy Loss Spectroscopy:電子線エネルギー損失測定)で元素ごとに分析する方法がある。
【0006】
上述した技術は、例えば以下の特許文献1、2に記載されている。
【0007】
【特許文献1】
特許公開平10−10208
【0008】
【特許文献2】
特許公開2002−118159
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した技術においては以下の欠点があった。
【0010】
ジルトルエッチャントによるエッチング方法では、エッチングに伴うコンタミネーション(汚染)の付着が多く、観察面が汚染されてしまうという欠点がある。またこの方法は、手動で行うため精度という点でも限界があった。
【0011】
SIMSで不純物濃度プロファイルを測定する方法は、大面積の測定領域を必要とするため、実デバイスを測定することは困難である。まして、実デバイス内の特定箇所を更に指定して測定するのは、事実上不可能であるといえる。
【0012】
TEMのEELSを使う方法は、測定箇所が極めて狭い領域に限定されてしまい、必要な領域を測定するのに膨大な時間を要する。しかも、サンプルの作成に要する費用が莫大となり、頻繁に使用する現実的な方法とは言い難い。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記欠点に鑑みなされたものであり、露出断面にFIB装置を利用し、露出面にガリウムイオン(Ga3+)を照射し、当該露出面から放出された2次電子e-を認識することで、拡散深さXjを可視化する。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について図1乃至図4を用いて詳細に説明する。
【0015】
図1に示すように、通常のMOSトランジスタ(以下、半導体装置21と称す)はゲート1、ソース2、ドレイン3によって形成される。
【0016】
図2は、図1のX−X’線による断面図である。当該X−X’線にて、へき開またはFIB加工して断面を分断し、露出させる。シリコン基板4内に拡散層であるソース2とドレイン3は形成され、両ソース2、ドレイン3との間のシリコン基板4上にゲート酸化膜5が形成されている。ゲート1はゲート酸化膜5上に形成されるゲート電極である。ここで、図2中のXjは拡散領域であるソース2及びドレイン3の拡散深さを示している。
【0017】
次に、この拡散深さXjを可視化するためのFIB装置9について図3を参照して説明する。当該FIB装置9は図2の半導体装置21が設置されるステージ10、荷電粒子を照射するイオン銃11、及び2次電子を検出するレンズ12を備えた検出器13、当該検出器13と接続され露出面の状態を可視化するCRT14から成る。尚、本発明では荷電粒子として、例えばガリウムイオン(Ga3+)を用いた例について説明するが、他のイオンや電子であってもよい。
【0018】
次に、このFIB装置9を用いた拡散深さXjの解析方法について説明する。図2に示す断面(露出面)にイオン銃11の照射方向が向くようにステージ10上に半導体装置21を配置する。このとき、露出面とイオン銃11の配置については図4にて後述する。
【0019】
イオン銃11は、当該露出面と一定の角度を為すようにガリウムイオン(Ga3+)を照射する。当該露出面では、ガリウムイオン(Ga3+)が照射されたことに伴い、2次電子e-は露出面から外方へ放出される。検出器13は先端に設置したレンズ12を通して、当該2次電子e-を検出して、その様子をCRT14に伝え、当該CRT14はその様子を画像として映し出す。
【0020】
図4は、半導体装置21上の露出面22に、イオン銃11からのガリウムイオン(Ga3+)が照射され、当該露出面22から2次電子e-が放出された様子を表した図3の拡大図である。
【0021】
ここで、当該半導体装置21とステージ10とは、所定の角度θを維持するように固定する。当該角度θは30〜60°の範囲内であることが望ましい。
【0022】
図5は、FIB装置9にてガリウムイオン(Ga3+)をおよそ30kVで照射し、その結果をCRT14で映し出した状態を示す断面図である。この結果、絶縁膜は黒く映し出される。一方、アルミニウム等の金属配線の電気的導通部分は白く映し出される。この結果、ソース2とドレイン3との間のチャネル23、及びシリコン基板4は灰色で映し出され、ゲート1、ソース2、ドレイン3は灰色よりも白く映し出される。
【0023】
つまり、FIB装置9により照射し観察した場合、絶縁部分は黒くなり、一方導通部分は白くなり、そして半導体部分では灰色となる。このように、FIB装置9の照射・観察を用いることで、材料の導電性の相違によって輝度が変わるため、ソース2、ドレイン3等を可視的に示すことが可能になる。従って、ソース2、ドレイン3の拡散層深さXjを検出することができる。
【0024】
以下、このようにCRT14に映し出される輝度との関係について、さらに詳しく半導体装置21の構成部分を説明する。イオン照射による2次電子e-を検出した像(以下、2次電子像と称す)は、物質の差を明確に表す。物質の差異(元素の違い)が2次電子像の輝度(明るさやコントラスト)の違いとして表現されると考えられる。つまり、本実施形態のFIB解析では、ガリウムイオン(Ga3+)を照射し、その量子力学的反応として発生する2次電子e-の挙動を調べたものである。
【0025】
通常、これらの像を確認する方法としてSEM(Scanning Electron Microscope:走査型電子顕微鏡)が用いられることが多い。しかし、SEMでは、観察すべき試料に電子(1次電子)を照射し、量子力学的反応として試料から放出される2次電子を捉え、画像として映しだす。SEMの2次電子像は段差形状を表すが、FIBによる2次電子像では材料の違い、導電性の違いまで映しだす点でSEMと大きく異なる。つまり、FIBの2次電子像では、正確に物質の電気的状態(換言すれば、半導体基板内の不純物濃度の状態)を可視化できるという特徴を有する。
【0026】
例えば、半導体基板内にイオン注入等で作った不純物濃度の高い拡散層部分は、当該半導体基板の当初の不純物濃度よりも1000〜10000倍以上高くなり、電気抵抗が低いこと(導電性は高いこと)を意味する。このため、FIBの2次電子像では当該低抵抗箇所においては、明るく観察することが可能となる。
【0027】
尚、図3においてイオン銃11から放射されるガリウムイオン(Ga3+)の加速電圧を30kvから10〜20kvに変化(可変)させることで、これに伴う2次電子e-のわずかな放出量の変化に着目し、調べたい箇所に限定した検出方法を採用してもよい。
【0028】
以下、図6(A)、(B)にFIBの2次電子像を用いた他の実施例について説明する。図6(A)は、半導体装置21の露出面22の断面図を示し、図6(B)は同箇所の平面図を示したものである。
【0029】
図6(A)は、コンタクトホール31下の基板32に拡散層33を備えた半導体装置30である。当該コンタクトホール31は、基板上に形成した層間絶縁膜であるBPSG膜34に形成される。このコンタクトホール31を介して上層配線と当該拡散層33とは電気的に導通させる。
【0030】
例えば、左側のコンタクトホール31の底部になんらかの理由により絶縁物35が付着している場合、上述したFIB装置により半導体装置30の上方からガリウムイオン(Ga3+)を照射すると、CRT14に映し出される像は、半導体装置30の上方から見ると図6(B)のようになる。BPSG膜34は電気的絶縁物であるため、黒く映し出される。そして、絶縁物35で埋められた左側のコンタクトホール31も、同様に黒く映し出される。これらは電荷が移動できないことに起因する。一方、絶縁物のない右側のコンタクトホール31は導電性のある拡散層33が露出されているため白く映し出される。これは、拡散層33を通して電荷が移動できるためである。
【0031】
また、FIB装置により照射された荷電粒子は、大電圧では加速されて、大きなエネルギーを持っているため、層間絶縁膜を貫通することができる。
【0032】
従って、コンタクトホール31は必ずしも露出した状態でなくてもよい。照射したイオンが到達できる厚さの絶縁膜であるならば、当該コンタクトホール31の欠陥を絶縁膜上から検出することができる。
【0033】
これにより、コンタクトホール31の導通不良箇所を可視化することが可能になる。
【0034】
【発明の効果】
本発明によれば、イオン銃によりガリウムイオン注入を半導体装置に照射し、2次電子による画像を観察することにより、拡散層深さXjを簡便に計測することができる。
【0035】
また、本発明は、コンタクトホールの導通不良箇所の特定などの不良解析にも適用できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る半導体装置の解析方法を説明する平面図である。
【図2】本発明の実施形態に係る半導体装置の解析方法を説明する断面図である。
【図3】本発明の実施形態に係る半導体装置の解析方法を説明するFIB装置の側面図である。
【図4】本発明の実施形態に係る半導体装置の解析方法を説明する側面図である。
【図5】本発明の実施形態に係る半導体装置の解析方法を説明する断面図である。
【図6】本発明の実施形態に係る半導体装置の解析方法を説明する他の側面図及び平面図である。

Claims (5)

  1. 解析対象の半導体装置を用意し、前記半導体装置の表面に荷電粒子を照射することにより、前記表面から2次電子を放出させ、前記2次電子による画像に基づいて、半導体装置の解析を行うことを特徴とする半導体装置の解析方法。
  2. 解析対象の半導体装置を用意し、前記半導体装置を分断して、その表面に拡散層を露出させ、当該露出面に荷電粒子を照射することにより、前記露出面から2次電子を放出させ、前記2次電子による画像に基づいて前記拡散層の深さを計測することを特徴とする半導体装置の解析方法。
  3. 表面にコンタクトホールが形成された半導体装置を用意し、前記半導体装置の表面に荷電粒子を照射することにより、前記表面から2次電子を放出させ、前記2次電子による画像に基づいて前記コンタクトホールの導通不良の解析を行うことを特徴とする半導体装置の解析方法。
  4. 前記荷電粒子の加速電圧が可変であることを特徴とする請求項1、2、3記載のいずれかの半導体装置の解析方法。
  5. 前記荷電粒子がガリウムイオンであることを特徴とする請求項1、2、3、4記載のいずれかの半導体装置の解析方法。
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