JP2004206455A - 表示装置、操作パネル表示方法、及び操作パネル表示プログラム - Google Patents

表示装置、操作パネル表示方法、及び操作パネル表示プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】表示画面にウィンドウが表示されているアプリケーションの操作部品を、アプリケーションに対応した表示態様で表示させることのできる表示装置、操作パネル表示方法、及び操作パネル表示プログラムの提供を目的とする。
【解決手段】表示画面にウィンドウを表示させるアプリケーションに対する操作パネルを前記表示画面に表示させる表示装置であって、
前記アプリケーションのウィンドウの表示位置及び表示サイズに基づいて、前記操作パネルの表示位置を決定する表示領域決定手段を有すること
ことにより上記課題を解決する。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、表示装置、操作パネル表示方法、及び操作パネル表示プログラムに関し、特に表示画面にウィンドウを表示させるアプリケーションに対する操作パネルを表示する表示装置、操作パネル表示方法、及び操作パネル表示プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、アプリケーションを操作するための部品を画面上に表示させることは一般的に行われている。例えば、特許文献1には、表示画面にキーの間隔を任意の幅に変更できるキーボードを表示させる発明が記載されている。しかし、これらの操作部品は、その操作部品を表示しているアプリケーションに対してのみ用いられ、他のアプリケーションを操作することは出来なかった。即ち、電卓ソフトのテンキーによって、ワープロソフトに対する入力は出来なかった。
【0003】
そこで、アプリケーション間を超えて入力が行える汎用的な操作部品を画面上に表示させるものが登場した(例えば、ビジュアルキーボード)。
【0004】
上記のようなソフトウェアによれば、表示画面に表示された操作部品を用いてアプリケーションの種類に関わらず指示入力をすることができる。
【0005】
【特許文献1】
特開平8−83270号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のような汎用的な操作部品は、その汎用的な性質から表示内容が画一であり、特定のアプリケーションには不要な入力部品まで表示することから、表示画面を無駄に占有する場合があった。
【0007】
またアプリケーションの表示サイズや配置とは無関係に表示されるため、アプリケーション画面が見にくくなる場合があり、そのような場合、ユーザは操作部品の大きさや配置の変更をしなければならないという問題があった。
【0008】
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであって、表示画面にウィンドウが表示されているアプリケーションの操作部品を、アプリケーションに対応した表示態様で表示させることのできる表示装置、操作パネル表示方法、及び操作パネル表示プログラムの提供を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
そこで上記課題を解決するため、本発明は、請求項1に記載されるように、表示画面にウィンドウを表示させるアプリケーションに対する操作パネルを前記表示画面に表示させる表示装置であって、前記アプリケーションのウィンドウの表示位置及び表示サイズに基づいて、前記操作パネルの表示位置を決定する表示領域決定手段を有することを特徴とする。
【0010】
このような表示装置では、アプリケーションの表示位置及び表示サイズに基づいて操作パネルの表示位置を決定するため、アプリケーションに対応した表示態様で操作パネルを表示させることができる。
【0011】
また、本発明は、請求項2に記載されるように、前記操作パネルの表示内容はアプリケーションに対応していることを特徴とする。
【0012】
このような表示装置では、アプリケーションに対応した表示内容を有する操作パネルを表示させることができる。
【0013】
また、本発明は、請求項3に記載されるように、前記表示領域決定手段は、前記アプリケーションのウィンドウの表示位置及び表示サイズに基づいて、前記操作パネルの表示サイズを決定することを特徴とする。
【0014】
このような表示装置では、アプリケーションの表示位置及び表示サイズに基づいて操作パネルの表示サイズを決定するため、アプリケーションに対応した表示態様で操作パネルを表示させることができる。
【0015】
また、本発明は、請求項4に記載されるように、前記表示領域決定手段は、前記操作パネルが前記表示画面の余白領域に収まるように前記操作パネルの表示位置及びサイズを決定することを特徴とする。
【0016】
このような表示装置では、操作パネルの余白領域の操作パネルを表示させるため、ウィンドウの重複によるアプリケーションの操作性の低下を防止することができる。
【0017】
また、本発明は、請求項5に記載されるように、前記表示画面の表示状態の変更を検出する表示状態変更検出手段を更に有することを特徴とする。
【0018】
このような表示装置では、アプリケーションのウィンドウのサイズ変更や、操作対象とするアプリケーションが別のアプリケーションになった場合等、改めて操作パネルの表示態様をアプリケーションに対応させることができる。
【0019】
また上記課題を解決するため、本発明は、上記表示装置における操作パネル表示方法、又はその方法をコンピュータに行なわせるための操作パネル表示プログラムとしてもよい。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。図1は、本発明の実施の形態における操作パネル表示装置のハードウェア構成例を示す図である。図1の操作パネル表示装置10は、それぞれバスBで相互に接続されているドライブ装置100と、補助記憶装置102と、メモリ装置103と、演算処理装置104と、入力装置105と、表示装置106とを有するように構成される。
【0021】
操作パネル表示装置10が利用する操作パネル表示プログラムは、CD―ROM等の記録媒体101によって提供される。操作パネル表示プログラムを記録した記録媒体101は、ドライブ装置100にセットされ、操作パネル表示プログラムが記録媒体101からドライブ装置100を介して補助記憶装置102にインストールされる。
【0022】
補助記憶装置102は、インストールされた操作パネル表示プログラムを格納すると共に、必要なファイルやデータ等を格納する。例えば補助記憶装置102は、操作パネル表示プログラムの処理に必要な、後述する各種テーブルを格納している。メモリ装置103は、操作パネル表示プログラムの起動指示があった場合に、補助記憶装置102から操作パネル表示プログラムを読み出して格納する。演算処理装置104は、メモリ装置103に格納された操作パネル表示プログラムに従って操作パネル表示装置10に係る機能を実行する。
【0023】
表示装置106は、操作パネル表示プログラムや、その他のアプリケーションが表示するGUI(Graphical User Interface)等を表示する。入力装置105、はキーボード及びマウス等で構成され、様々な操作指示を入力するために用いられる。
【0024】
図2は、本発明の実施の形態における操作パネル表示装置の機能構成例を示す図である。図2の操作パネル表示装置10は、操作パネル要求取得部111、アプリケーション情報取得部112、操作パネル内容決定部113、操作パネル情報取得部114、アプリケーション座標取得部115、操作パネル座標決定部116、操作パネル表示部117、表示状態変更検出部118、操作パネルアドレステーブル151、限度サイズテーブル152、理想サイズテーブル153、及び重複テーブル154等から構成される。
【0025】
操作パネル要求取得部111は、操作パネルの表示要求を取得するものである。ここで、操作パネルとは、表示装置106に画像として表示される仮想的な入力手段であり、起動されている種々のアプリケーションに対し、文字列等の入力を行うことが可能なものである。操作パネルの一例としては、キーボードをGUIとして実現したもの等が相当する。ユーザは、一つの操作パネルによって、そのときに有効となっている(入力可能となっている)アプリケーションに対して入力操作を行うことが可能である。
【0026】
アプリケーション情報取得部112は、ワープロソフトや表計算ソフト等、任意のアプリケーション(以下、単に「アプリケーション」という。)のうち、現在有効となっている、即ち、ユーザの操作対象となっているアプリケーション(以下、「有効アプリケーション」という。)のアプリケーション名等の情報を取得するものである。
【0027】
操作パネル内容決定部113は、操作パネルアドレステーブル151に基づいて、有効アプリケーションに対応した操作パネルの表示内容を決定するものである。操作パネル情報取得部114は、補助記憶装置102に格納されている限度サイズテーブル152、理想サイズテーブル153、及び重複テーブル154等に登録されている操作パネルの表示情報をメモリ装置103に読み込むためのものである。
【0028】
アプリケーション座標取得部115は、表示装置106の表示画面(以下、単に「表示画面」という。)における、有効アプリケーションのウィンドウ(以下、「アプリケーションウィンドウ」という。)の表示位置及びサイズを取得するものである。操作パネル座標決定部116は、アプリケーションウィンドウの配置情報や限度サイズテーブル152等から読み込んだ情報等に基づいて、これから表示する操作パネルの表示位置及サイズを決定するものである。操作パネル表示部117は、操作パネルの表示を行うものである。表示状態変更検出部118は、アプリケーションウィンドウのサイズ変更、有効アプリケーションの変更等、表示画面の表示状態の変更を検出するものである。
【0029】
以下、図2の操作パネル表示装置10の処理手順について説明する。図3は、操作パネル表示装置の処理を説明するためのフローチャートである。
【0030】
ステップS1において、任意のアプリケーションが実行されている状態で、ユーザがマウス又はキーボート等の入力装置105から操作パネルの表示要求を行うと、その要求を操作パネル要求取得部111が取得する。
【0031】
ステップS1に続いてステップS2に進み、アプリケーション情報取得部112は、有効アプリケーションの情報(アプリケーション名等)を取得する。ステップS2に続いてステップS3に進み、操作パネル内容決定部113は、ステップS2で取得した有効アプリケーションのアプリケーション名に基づいて、表示すべき操作パネルの操作パネルアドレスを操作パネルアドレステーブル151より取得することにより、操作パネルの表示内容を特定する。
【0032】
図4は、操作パネルアドレステーブルの構成例を示す図である。操作パネルアドレステーブル151は、アプリケーションごとに、「アプリケーション名」、「操作パネルアドレス」、及び「表示内容」等を管理しているテーブルである。「アプリケーション名」は、アプリケーションに付けられた名前である。図4においては、抽象的な名前が記載されているが、実際の商品名を登録してもよい。「操作パネルアドレス」は、操作パネルの種類ごとに一意に付けられた識別番号である。「表示内容」は、操作パネルアドレスで特定される操作パネルの説明である。
【0033】
従って、有効アプリケーションのアプリケーション名が「ワープロ」であった場合は、操作パネル内容決定部113は、操作パネルアドレステーブル151より、操作パネルアドレスとして「1000」を取得し、操作パネルの表示内容をテンキーの無いキーボードとする。
【0034】
ステップS3に続いてステップS4に進み、操作パネル情報取得部114は、操作パネル内容決定部113が取得した操作パネルアドレスをキーとして、限度サイズテーブル152、理想サイズテーブル153、及び重複テーブル154等から操作パネルの表示情報を取得する。なお、各テーブルの詳細については後述する。
【0035】
ステップS4に続いてステップS5に進み、アプリケーション座標取得部115は、表示画面における、アプリケーションウィンドウの四方の頂点座標を取得することにより、アプリケーションウィンドウの表示位置及びサイズを特定する。
【0036】
ステップS5に続いてステップS6に進み、操作パネル座標決定部116は、アプリケーションウィンドウの表示位置及びサイズに基づいて、表示画面に余白領域(アプリケーションウィンドウが表示されていない領域)があるか否かを判断する。
【0037】
余白領域がある場合はステップS7に進み、操作パネル座標決定部116は、操作パネルを限度サイズで余白領域に表示できるか否か、即ち、操作パネルを限度サイズで表示する場合に、操作パネルが余白領域に収まるか否かを判断する。
【0038】
図5は、限度サイズテーブルの構成例を説明するための図である。限度サイズテーブル152は、「操作パネルアドレス」ごとに「限度サイズ」を管理するテーブルである。「操作パネルアドレス」は、上述した操作パネルアドレスと同義である。「限度サイズ」は、操作パネルをこれ以上小さなサイズでは表示できないという限界のサイズ、即ち、表示可能な範囲における最小サイズを「横×縦」の形式で示したものである。従って、操作パネルアドレスが「1000」の場合は、操作パネルの限度サイズは、768(横)×192(縦)となる。操作パネル座標決定部116は、「限度サイズ」の値を余白領域のサイズと比較することにより、限度サイズによる操作パネルが余白領域内に収まるか否かを判断する。
【0039】
限度サイズの操作パネルが余白領域に収まる場合はステップS8に進み、操作パネル座標決定部116は、理想サイズテーブル153に設定されている理想サイズに可能な限り近いサイズで、かつ、操作パネルが余白領域に収まるように操作パネルの表示位置及び表示サイズを決定する。更にステップS10において、操作パネル表示部117は、操作パネル座標決定部116の決定したサイズ及び表示位置に操作パネルを表示させる。
【0040】
図6は、理想サイズテーブルの構成例を説明するための図である。理想サイズテーブル153は、「操作パネルアドレス」ごとに「理想サイズ」を管理するテーブルである。「操作パネルアドレス」は、上述した操作パネルアドレスと同義である。「理想サイズ」は、操作パネルを表示する上で理想的なサイズを「横×縦」の形式で示したものである。従って、操作パネルアドレスが「1000」の場合は、操作パネルの理想サイズは、1024(横)×256(縦)となる。操作パネル座標決定部116は、「理想サイズ」の値を余白領域のサイズと比較することにより、理想サイズに可能な限り近いサイズで操作パネルを表示できる表示位置及び表示サイズを決定する。
【0041】
図7は、操作パネルを理想サイズで表示可能な場合の操作パネルの表示例を示す図である。図7において、表示画面501上にアプリケーションウィンドウ502が表示され、更に、操作パネル503が余白領域に理想サイズで表示されている。(A)は、アプリケーションウィンドウと操作パネルとを垂直方向(Y方向)に並べた例であり、(B)は、アプリケーションウィンドウと操作パネルとを水平方向(X方向)に並べた例である。なお、操作パネル503の表示位置は、操作パネル503の一辺をアプリケーションウィンドウ502と接しさせ、アプリケーションウィンドウ502による制約が無い方向においては、表示画面501の中央になるようにするとよい。即ち、(A)の場合は、操作パネルの上辺がアプリケーションウィンドウ502下辺と接し、操作パネル503のX方向の表示位置が、表示画面501のX方向において中央になっている。また、(B)の場合は、操作パネル503の右辺がアプリケーションウィンドウ502の左辺と接し、操作パネル503のY方向の表示位置が、表示画面501のY方向において中央になっている。
【0042】
ステップS6又はS7の条件を満たさないときはステップS9に進む。この場合は、少なくとも操作パネルの一部をアプリケーションウィンドウと重複させて表示せざるを得ないため、操作パネル座標決定部116は、操作パネルのサイズは限度サイズとし、表示位置は重複テーブル154から取得した情報に基づいて決定する。更にステップS10において、操作パネル表示部117は、操作パネル座標決定部116の決定したサイズ及び表示位置に操作パネルを表示させる。
【0043】
図8は、重複テーブルの構成例を説明するための図である。重複テーブル154は、「操作パネルアドレス」ごとに「配置可能範囲」を管理するテーブルである。「操作パネルアドレス」は、上述した操作パネルアドレスと同義である。「配置可能範囲」は、アプリケーションウィンドウに対して操作パネルを配置する位置を示す。従って、操作パネルアドレスが「1000」の場合は、操作パネル座標決定部116は、操作パネルをアプリケーションウィンドウの下部に限度サイズで表示させる。
【0044】
図9は、操作パネルがアプリケーションウィンドウと重複する場合の操作パネルの表示例を示す図である。図9において、表示画面501上にアプリケーションウィンドウ502の一部と限度サイズの操作パネル503の一部とが重複するように表示されている。操作パネル503の表示位置は、重複テーブル154の「配置可能範囲」に示された領域内で操作パネル503の一辺を表示画面501の一辺に接しさせ、アプリケーションウィンドウによる制約が無い方向においては、表示画面501の中央になるようにするとよい。即ち、図9の場合は、操作パネル503下辺が表示画面501の下辺に接し、操作パネル503のX方向の表示位置は、表示画面501のX方向において中央になっている。
【0045】
また、図10は、余白領域が無い場合の操作パネルの表示例を示す図である。図10において、表示画面501上にアプリケーションウィンドウ502が全体表示され、アプリケーションウィンドウ502の下部に限度サイズの操作パネル503が重複するように表示されている。操作パネル503の表示位置は、重複テーブル154の「配置可能範囲」に示された領域内で操作パネル503の一辺(アプリケーションウィンドウ502と反対側の辺)を表示画面501の一辺に接しさせ、アプリケーションウィンドウによる制約が無い方向においては、表示画面501の中央になるようにするとよい。即ち、図10の場合は、操作パネル503下辺が表示画面501の下辺に接し、操作パネル503のX方向の表示位置は、表示画面501のX方向において中央になっている。
【0046】
次に、表示画面の表示状態に変更があった場合の操作パネル表示装置10の処理について説明する。図11は、表示画面の表示状態に変更があった場合の操作パネル表示装置の処理を説明するためのフローチャートである。
【0047】
ステップS21において、表示画面の表示状態に変更があると、表示状態変更検出部118はその旨を検出する。ここで、表示画面の表示状態の変更とは、今まで操作パネルが操作対象としていた有効アプリケーションのアプリケーションウィンドウのサイズが変更された場合や、これまでの有効アプリケーションに代わって別のアプリケーションが有効となった場合等が相当する。
【0048】
ステップS21に続いて、以降は、操作パネル表示装置10は、図3におけるステップS2以降の処理と同様の処理を実行する。即ち、アプリケーション情報取得部112が有効アプリケーションの情報を取得し(S22)、操作パネル内容決定部113が情報及び操作パネルアドレステーブル151に基づいて操作パネルの表示内容を決定する(S23)。続いて、操作パネル情報取得部114が限度サイズテーブル152、理想サイズ153及び重複テーブル154を読み込み、アプリケーション座標取得部115がアプリケーションウィンドウの表示位置及びサイズを取得する。更に、操作パネル座標決定部116が余白領域の有無や限度サイズテーブル152、理想サイズ153及び重複テーブル154等に基づいて操作パネルの表示位置及びサイズを決定し(S26〜S29)、操作パネル表示部117が、決定された表示位置及びサイズによって操作パネルを再表示する(S30)。
【0049】
上述したように、本発明の実施の形態における操作パネル表示装置10によれば、操作パネルアドレステーブル151において、アプリケーション毎に表示パネルの表示内容を管理しているため、アプリケーションごとに操作パネルの表示内容を対応させることができる。
【0050】
また、操作パネル表示装置10は、アプリケーションの表示位置及び表示サイズに基づいて、操作パネルの表示位置を決定するため、アプリケーションに対応した表示態様で操作パネルを表示させることができる。また、操作パネル表示装置10は、できるだけ余白領域に操作パネルを表示させるようにするため、操作パネルとアプリケーションウィンドウの重複を避けることができ、アプリケーションの操作性の低下を防止することができる。
このような表示装置では、アプリケーションのウィンドウのサイズ変更や、操作対象とするアプリケーションが別のアプリケーションになった場合等、改めて操作パネルの表示態様をアプリケーションに対応させることができる。
なお、上述した実施の形態においては、限度サイズテーブル152における「限度サイズ」及び理想サイズサイズテーブル153における「理想サイズ」には、絶対値が登録されているが、必ずしも絶対値に限られるものではなく、例えば、アプリケーションウィンドウのサイズに対する比率や、表示画面に対する比率として規定してもよい。
【0051】
以上、本発明の好ましい実施例について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
【0052】
【発明の効果】
上述の如く、本発明によれば、表示画面にウィンドウが表示されているアプリケーションの操作部品を、アプリケーションに対応した表示態様で表示させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における操作パネル表示装置のハードウェア構成例を示す図である。
【図2】本発明の実施の形態における操作パネル表示装置の機能構成例を示す図である。
【図3】操作パネル表示装置の処理を説明するためのフローチャートである。
【図4】操作パネルアドレステーブルの構成例を示す図である。
【図5】限度サイズテーブルの構成例を説明するための図である。
【図6】理想サイズテーブルの構成例を説明するための図である。
【図7】操作パネルを理想サイズで表示可能な場合の操作パネルの表示例を示す図である。
【図8】重複テーブルの構成例を説明するための図である。
【図9】操作パネルがアプリケーションウィンドウと重複する場合の操作パネルの表示例を示す図である。
【図10】余白領域が無い場合の操作パネルの表示例を示す図である。
【図11】表示画面の表示状態に変更があった場合の操作パネル表示装置の処理を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
100 ドライブ装置
101 記録媒体
102 補助記憶装置
103 メモリ装置
104 演算処理装置
105 入力装置
106 表示装置
111 操作パネル要求取得部
112 アプリケーション情報取得部
113 操作パネル内容決定部
114 操作パネル情報取得部
115 アプリケーション座標取得部
116 操作パネル座標決定部
117 操作パネル表示部
118 表示状態変更検出部
151 操作パネルアドレステーブル
152 限度サイズテーブル
153 理想サイズテーブル
154 重複テーブル
B バス

Claims (11)

  1. 表示画面にウィンドウを表示させるアプリケーションに対する操作パネルを前記表示画面に表示させる表示装置であって、
    前記アプリケーションのウィンドウの表示位置及び表示サイズに基づいて、前記操作パネルの表示位置を決定する表示領域決定手段を有することを特徴とする表示装置。
  2. 前記操作パネルの表示内容はアプリケーションに対応していることを特徴とする請求項1記載の表示装置。
  3. 前記表示領域決定手段は、前記アプリケーションのウィンドウの表示位置及び表示サイズに基づいて、前記操作パネルの表示サイズを決定することを特徴とする請求項1又は2記載の表示装置。
  4. 前記表示領域決定手段は、前記操作パネルが前記表示画面の余白領域に収まるように前記操作パネルの表示位置及びサイズを決定することを特徴とする請求項1乃至3いずれか一項記載の表示装置。
  5. 前記表示画面の表示状態の変更を検出する表示状態変更検出手段を更に有することを特徴とする請求項1乃至4いずれか一項記載の表示装置。
  6. 表示画面にウィンドウを表示させるアプリケーションに対する操作パネルを前記表示画面に表示させる表示装置における操作パネル表示方法であって、
    前記アプリケーションのウィンドウの表示位置及び表示サイズに基づいて、前記操作パネルの表示位置を決定する表示領域決定手順を有することを特徴とする操作パネル表示方法。
  7. 前記操作パネルの表示内容はアプリケーションに対応していることを特徴とする請求項6記載の操作パネル表示方法。
  8. 前記表示領域決定手順は、前記アプリケーションのウィンドウの表示位置及び表示サイズに基づいて、前記操作パネルの表示サイズを決定することを特徴とする請求項6又は7記載の操作パネル表示方法。
  9. 前記表示領域決定手順は、前記操作パネルが前記表示画面の余白領域に収まるように前記操作パネルの表示位置及びサイズを決定することを特徴とする請求項6乃至8いずれか一項記載の操作パネル表示方法。
  10. 前記表示画面の表示状態の変更を検出する表示状態変更検出手順を更に有することを特徴とする請求項6乃至9いずれか一項記載の操作パネル表示方法。
  11. 請求項6乃至10いずれか一項記載の操作パネル表示方法をコンピュータに実行させるための操作パネル表示プログラム。
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