JP2004203989A

JP2004203989A - Liquid detergent composition for tableware washing

Info

Publication number: JP2004203989A
Application number: JP2002373471A
Authority: JP
Inventors: Hiroaki Hara; 大陽原; Yukihiro Dannoue; 幸弘段ノ上; Hiroshi Miyake; 博三宅
Original assignee: Lion Corp
Current assignee: Lion Corp
Priority date: 2002-12-25
Filing date: 2002-12-25
Publication date: 2004-07-22

Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To obtain a liquid detergent for tableware washing which comprises a sulfuric ester and/or a sulfonate type anionic surfactant as a base, has high detergency, excellent foamability and improved rinsing property and sliminess. <P>SOLUTION: The liquid detergent composition for tableware washing comprises (A) 5-50 mass % of a sulfuric ester and/or a sulfonate type anionic surfactant, (B) 1-30 mass % of a specific alkoxylate type nonionic surfactant and (C) an 8-20C saturated and/or unsaturated fatty acid/salt and has pH 4-8. <P>COPYRIGHT: (C)2004,JPO&NCIPI

Description

【０００１】
【発明の属する利用分野】
本発明は、手洗い用として有用な食器洗い用液体洗浄剤組成物に関し、更に詳しくは、高い洗浄性能、優れた泡立ち性に加え、すすぎ性とヌルツキ性を改善した洗浄剤組成物に関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来、台所用洗剤、住居用洗剤などの液体洗浄剤としては、洗浄性、泡立ち性の基本性能を有するものが必要とされている。近年のコンパクト化、洗剤の安全性を重視する傾向や、台所でタッパウエア等の汚れの落ちにくいものが増えていることから、少量で油、ほこり、泥汚れ等を除去できる液体洗浄剤が求められている。アニオン界面活性剤と多価金属イオンを併用することにより泡立ち、油汚れ洗浄性など優れた洗浄性能を発揮することから、特に、台所洗剤で、これらの特徴を活かした液体洗浄剤が実用化され数多く市販されてきた。
陰イオン性界面活性剤を主洗浄基剤とした洗浄剤は、優れた洗浄力と起泡力を持つ反面、低濃度でも高い起泡力を有するため、すすぎ性が悪く、すすぎ時にヌルツクという欠点があった。すすぎは、特に食器洗い用洗剤にとって重要な性能であって、すすぎ性が悪くなると、すすぎ時間が長くなり大量の水を要し不経済であり、また、環境中に排出された場合にも不安を与えることとなる。
手洗いでのすすぎ時のヌルツキ性の改善に関して、特定のリン酸エステル系界面活性剤を含有する洗浄剤組成物（例えば、特許文献１）、特定のグリシン誘導体とベタイン型両性界面活性剤を組み合わせた洗浄剤組成物（例えば、特許文献２）、界面活性剤として特定のアミドエーテルカルボン酸／塩を含有する洗浄剤組成物（例えば、特許文献３）などが知られている。
出願人は、洗浄成分としてヒドロキシアルキルグリセリルエーテルカルボン酸化合物からなる陰イオン界面活性剤を用いる洗浄剤組成物（例えば、特許文献４）などを提案している。これらは、いずれも特殊な界面活性剤を使用するものであり、汎用のアニオン界面活性を界面活性剤ベースとして使用し、高い洗浄性能を有し、優れた泡立ち性に加え、すすぎ性とヌルツキ性を改善した洗浄剤組成物が望まれていた。
【０００３】
一方、本発明の構成に近い実施例などが記載されている特許文献として、以下のものがあるが、いずれも本発明とは相違し、発明の目的又は用途も異なるものである。
特定のＥＯ／ＰＯ付加型ノニオン界面活性剤、炭素数８〜１４の飽和脂肪酸／塩を含有させた液体洗浄剤組成物（例えば、特許文献５）が提案されているが、硫酸エステル及びスルホネート型アニオン界面活性剤の配合量が３質量％以下で、しかも衣料用の液体洗浄剤組成物に関するものであり、その効果も衣料の袖や袖口汚れ等の頑固な皮脂汚れの除去性能について言及され、しかもプロテアーゼを有効に作用させるべく液性はアルカリ性に保持される。
必須成分として特定のアミノ酸型キレート剤を含み、石鹸を含む陰イオン性界面活性剤、ノニオン界面活性剤及び低級アルコールから構成された食器用液体洗浄剤組成物（例えば、特許文献６）が提案されているが、ノニオン界面活性剤は、ＥＯ付加型であり、この組成物は、食器の表面上に残留した水の硬度成分由来の固着汚れを除去し硬質表面の本来の美観を蘇らせることが目的である。
出願人は、特定のアルカノールアミドを必須成分とする石鹸を含む特定の陰イオン界面活性剤を１〜５％含有する台所用を始めとする硬表面用洗浄剤や、身体又は毛髪用のコンパクトタイプの液体洗浄剤組成物（例えば、特許文献７）を提案しているが、ノニオン界面活性剤は、ＥＯ付加型で、スルホネート型アニオン界面活性剤の配合量も４％以下であり、皮膚に対するマイルド性や洗浄力を目的としたものである。
【０００４】
【特許文献１】
特開平０７−２７８５８７号公報
【特許文献２】
特開平０９−０４０９９５号公報
【特許文献３】
特開平２００２−２６５９８８号公報
【特許文献４】
特開平１１−１９３３９６号公報
【特許文献５】
特開２００２−６９４８９号公報（実施例９）
【特許文献６】
特開平１０−２５４９４号公報（実施例７，１５）
【特許文献７】
特開平１１−８０７８５号公報（実施例６）
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、硫酸エステル及び／又はスルホネート型アニオン界面活性剤をベースとして、高い洗浄性能、優れた泡立ち性に加えすすぎ性とヌルツキ性を改善した食器洗い用液体洗浄剤を提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、上記の課題を解決するために鋭意研究を重ねた結果、硫酸エステル及び／又はスルホネート型アニオン界面活性剤ベースに、特定のポリオキシアルキレン型非イオン界面活性剤及び脂肪酸／塩を添加して、特定のｐＨとした場合に、洗浄性能を維持し、優れた泡立ち性に加えすすぎ性とヌルツキ性を改善できることを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、（Ａ）硫酸エステル及び／又はスルホネート型アニオン界面活性剤：５〜５０質量％（Ｂ）下記一般式Ｉのアルコキシレート型ノニオン界面活性剤：１〜３０質量％、
［化１］
Ｒ−Ｏ−（ＥＯ）n・（ＰＯ）m−Ｈ（Ｉ）
（Ｒは、炭素数８〜２０のアルキル基又はアルケニル基を表わし、ＥＯはオキシエチレン基、ＰＯはオキシプロピレン基を表わす。ｎ、ｍは平均付加モル数を表わし、ｎ＝５〜２０、ｍ＝１〜５である）
（Ｃ）炭素数８〜２０の飽和及び／又は不飽和の脂肪酸／塩を含有し、ｐＨ４〜８であることを特徴とする食器洗い用液体洗浄剤組成物である。
さらに、半極性界面活性剤及びカルボキシル基を有するキレート剤を含有することが好ましい。
【０００７】
【本発明の実施の形態】
本発明の（Ａ）成分として用いられるアニオン界面活性剤としては、ポリオキシエチレンアルキル硫酸塩、アルキル硫酸塩等の硫酸エステル型アニオン界面活性剤、直鎖アルキルベンゼンスルホン酸塩、αオレフィンスルホン酸塩、アルカンスルホン酸塩、αスルホ脂肪酸塩等のスルホネート型アニオン界面活性剤が好ましい。これらのアニオン界面活性剤は、単独であるいは、２種以上の組み合わせで配合できる。
（Ａ）成分のアニオン界面活性剤の配合量としては、組成物全体に対して５〜５０質量％、好ましくは１０〜４０質量％配合されることが必要で、５質量％未満であると十分な洗浄力が発現されず、また、５０質量％より多く配合された場合は、すすぎ性、ヌルツキの改善が充分でないことがある。
（Ａ）成分と（Ｂ）成分との関係は、洗浄性能の点から（Ａ）成分が（Ｂ）成分より多い方が好ましく、（Ａ）成分と（Ｂ）成分とを合計して組成物中好ましくは６〜８０質量％、特に１３〜６０質量％とすると好適である。
【０００８】
本発明で用いられる（Ｂ）成分として用いられる下記一般式Ｉのアルコキシレート型ノニオン界面活性剤は、組成物全体に対して１〜３０質量％、好ましくは３〜２０質量％配合する。１質量％未満では十分なすすぎ性、ヌルツキのなさが得られず、３０質量％を超えると経時での安定性が悪化することがある。
［化１］
Ｒ−Ｏ−（ＥＯ）n・（ＰＯ）m−Ｈ（Ｉ）
（Ｒは、炭素数８〜２０のアルキル基又はアルケニル基を表わし、ＥＯはオキシエチレン基、ＰＯはオキシプロピレン基を表わす。ｎ、ｍは平均付加モル数を表わし、ｎ＝５〜２０、ｍ＝１〜５である）
一般式Ｉで、Ｒは炭素数８〜２０、好ましくは１２〜１４のアルキル基又はアルケニル基であり、分岐率は好ましくは０．０１〜１０質量％である。
ＥＯの平均付加モル数ｎは、５〜２０、好ましくは５〜１５であり、ＰＯの平均付加モル数Ｍは、１〜５、好ましくは１〜３である。
ＥＯ、ＰＯの付加順序は、ランダム付加・ブロック付加何れの場合でもよい、好ましくは、ブロックで、末端（Ｈ基側）がＰＯであるものが好適である。
なお、（Ｂ）成分を合成する際に、原料アルコールとしては、ヤシ油、パーム油等の天然油脂由来の天然系高級アルコール又は、合成高級アルコールが、これら単独又は混合して使用できる。
【０００９】
本発明に用いる（Ｃ）成分のC8〜C20の飽和および／又は不飽和の脂肪酸／塩は、例えばカプリル酸、ペラルゴン酸、カプリン酸、ウンデカン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、ペンタデカン酸、パルミチン酸、ヘプタデカン酸、ステアリン酸、アラキン酸、デセン酸、ウンデセン酸、ドデセン酸、テトラデセン酸、ヘキサデセン酸、ヘキサデセン酸、オクタデセン酸、エイコセン酸、デカジエン酸、オクタデカジエン酸、ヘキサデカトリエン酸、オクタデカトリエン酸、エイコサトリエン酸、ヘキサデカテトラエン酸、オクタデカテトラエン酸、エイコサテトラエン酸、エイコサペンタエン酸等を用いることができる。また上記脂肪酸の塩としてはカリウム、ナトリウム、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、トリイソプロパノールアミン等を用いることができる。
上記脂肪酸／塩の中で、好ましくはラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸、リノール酸の１種又は２種以上およびこれら脂肪酸のカリウム塩、ナトリウム塩を本発明の組成物全体に対して好ましくは０．０１〜１０質量％、更に好ましくは０．１〜５質量％配合すると好適である。
０．０１質量％未満であると十分なすすぎ性、ヌルツキのなさが得られず、また１０質量％を超えると経時での安定性が悪化することがある。
【００１０】
本発明の組成物のｐＨは、４〜８、好ましくは、４〜７である。
ｐＨが４未満の場合は、皮膚に対するマイルド性に問題が生じることがあり、８を超えると沈殿が発生するなど保存安定性に問題が生じることがあるため好ましくない。
【００１１】
本発明では、さらに、半極性界面活性剤及びカルボキシル基を有するキレート剤を含有することが好ましい。
半極性界面活性剤としては、例えば、アルキルジメチルアミンオキシド、アルキルアミドプロピルジメチルアミンオキシド、下記一般式II、III等のアミンオキシド型界面活性剤が挙げられる。

〔式中、R1は炭素数8〜26のアルキル基、ヒドロキシアルキル基、アシルアミドアルキル基、アルキルフェニル基から選らばれ、ＡＯは炭素数2〜４のオキシアルキレン基、ｎは１〜３、Ｒ2及びＲ3は、同一又は異なっていても良く、炭素数1〜3のアルキル基、ヒドロキシアルキル基、ポリオキシアルキレン基から選らばれる。〕

〔式中、Ｒ4は炭素数８〜１６の直鎖アルキル基又はアルケニル基であり、Ｒ6、Ｒ7はそれぞれ独立して炭素数１〜３のアルキル基又はヒドロキシアルキル基である。Ｒ5は炭素数１〜５のアルキレン基であり、Ｘは−ＣＯＯ−、−ＣＯＮＨ−、−ＯＣＯ−、−ＮＨＣＯ−、−Ｏ−から選ばれる基である。〕
カルボキシル基を有するキレート剤としてはグリコール酸、クエン酸、ＥＤＴ、
酒石酸、リンゴ酸、マロン酸、コハク酸、グルタル酸、アジピン等が挙げられ、
この中で、クエン酸が好ましい。
半極性界面活性剤は、組成物全体に対して、好ましくは、０．５〜２０質量％、
特に１〜１０質量％とすると好適である。
カルボキシル基を有するキレート剤は、組成物全体に対して、好ましくは、０．
０５〜５．０質量％、特に０．１〜１．０質量％とすると好適である。
【００１２】
本発明の組成物には、食器洗い用液体洗浄剤組成物に配合される成分が配合でき、具体的には、以下の成分が挙げられる。
［ノニオン界面活性剤］
例えば、脂肪酸アルカノールアミド、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンアシルエステル、アルキルポリグリコシド、脂肪酸グリコシドエステル、脂肪酸メチルグリコシドエステル、アルキルメチルグルカミド等が挙げられるが、これらに限定されるものではない。
ノニオン界面活性剤は、単独であるいは適当な２種以上の組み合わせで配合できる。ノニオン界面活性剤の配合量としては、組成物全体に対して１質量％以上配合されることが好ましく、特に、２〜１０質量％とすると好適である。
【００１３】
［両性界面活性剤］
例えば、アルキルベタイン、アルキルヒドロキシスルホベタイン、アルキルアミドベタイン、イミダゾリニウムベタイン、Ｎ−アルキルアミノ酸等が挙げられる。これらの界面活性剤は、単独で或いは２種以上の組み合わせで配合可能である。
【００１４】
［その他の成分］
その他の添加物を本発明の効果を損なわない範囲で任意に組み合わせて配合してもよい。本発明の液体洗浄剤組成物の溶媒としては、好ましくは水であり、更に低級アルコール、グリコール等のような他の液体溶剤を含んでもよい。又、他の好ましく配合可能な添加成分としては、アルキルアミン塩酸塩や第４級アンモニウム塩等の陽イオン性界面活性剤、クエン酸等のキレート剤、無機塩、ハイドロトロープ剤、粘度調整剤、着色剤、酸化防止剤、防腐剤、殺菌剤、消炎剤、薬効成分及び香料のような通常用いられる物質が挙げられる。
【００１５】
本発明の液体洗浄剤組成物は上述のような優れた特徴を有するので下記のような種々の洗浄等が実施できることとなる。
すなわち本発明の液体洗浄剤組成物により汚れの付着した物品を洗浄する際、洗浄方法について制限するものではないが、例えば、▲１▼直接スポンジ、ブラシ等の洗浄用具に組成物を含ませ洗浄する方法、▲２▼汚れの付着した物品に直接塗布後、洗浄する方法、▲３▼予め汚れの付着した物品などを洗剤組成物と水の入った流しまたは、洗い桶の中に沈め、そこで、食器の汚れの付着した面に、布、スポンジ、もしくはそれに類するものを接触させることにより、食器等の物品を洗浄する方法が挙げられる。また汚れの付着した物品は、食器、皿、グリル等特に制限されず、用いられる液体洗浄剤組成物は、約３〜約１５ｍｌ、好ましくは約５〜約１０ｍｌを、約５，０００〜約２０，０００ｍｌ、より典型的には約１０，０００〜約１５，０００ｍｌの容積の流し或いは洗い置けの中で、約１，０００〜約１０，０００ｍｌ、より典型的には約３，０００〜約５，０００ｍｌの水と混合しすることにより用いられ、任意の時間、漬け置くことにより、スポンジ、もしくはそれに類するものでゴシゴシを洗浄する際の作業量を軽減することができることとなる。
【００１６】
【発明の効果】本発明のよれば、高い洗浄性能、優れた泡立ち性に加えすすぎ性とヌルツキ性を改善した食器洗い用液体洗浄剤を提供できる。
【００１７】
【実施例】次に、実施例及び比較例により本発明を更に詳細に説明する。なお、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
【００１８】
［実施例１〜１５、比較例１〜５］
下記表１に示す配合組成の液体洗浄剤組成物を調製し、下記の試験方法により洗浄力、泡立ち性、すすぎ性、ヌルツキ性について評価した。
これらの結果を併せて同表中に示す。なお、表中の配合量は質量％であり、残りの成分は水（水道水）であり、組成物は、硫酸、水酸化ナトリウムを用いてｐＨを表中の値に調整したものである。
［洗浄力の評価］
牛脂１ｇを１０ｃｍ×１５ｃｍＸ５ｃｍのタッパ容器に均一になるように塗布し、激しく汚れた疎水表面汚垢とした。１１．５ｃｍ×７．５ｃｍ×３ｃｍの食器洗い用スポンジに３８ｇの水と２ｇの洗浄剤組成物をとり、数回手で揉んだ後、この汚染したタッパ容器を２５℃で通常家庭で行われるのと同様にして洗浄した。洗浄後、水でよくすすぎ、その時のタッパ容器の汚染されていた表面を手で触ったときの触感で、洗浄力を下記の基準に基づき評価した。
評価基準：〇：タッパ容器のいずれの部位を触っても、キュッキュと音がするような摩擦感があり、油の残留によるぬるつきはまったく感じられない。
△：タッパ容器の平滑な表面を触ると摩擦感があり、油の残留は認められないが、端や角の部位には僅かにぬるつきが残っている。
×：タッパ容器全体にぬるつきが感じられ、明らかに油が残留していることがわかる。
［泡立ち性の評価］
上記の洗浄力の評価の際、洗浄後、すすぎ前のタッパ容器及びスポンジ上に付着する泡量を目視で確認し、泡立ち性を評価した。
◎：タッパ容器及びスポンジ上にボリューム感のある泡が付着している。
〇：タッパ容器及びスポンジ上に木目細かな泡が付着している。
△：タッパ容器及びスポンジ上に若干の泡が付着している。
×：タッパ容器及びスポンジ上に泡が付着していない。
［すすぎ性の評価］
スポンジでタッパ容器を洗浄後、７５０ｍＬ（１０ｃｍｘ１５ｃｍｘ５ｃｍ）の２５℃水道水をタッパ容器に満たして洗浄剤組成物を洗い流す操作を目視で洗浄剤組成物の泡が無くなるまで繰り返す。泡がなくなるまで要するすすぎ回数を評価した。
○：すすぎ回数が３回未満
△：すすぎ回数が３回以上５回未満
×：すすぎ回数が５回以上
［ヌルツキ性の評価］
上記すすぎ性評価を行った後、手指の感触を官能評価する。
○：ヌルツキを感じない
△：ややヌルツキを感じる
×：非常にヌルツキを感じる
【００１９】
［使用成分］
AES：C12−13アルキルエトキシ(EO=3)硫酸エステルナトリウ３．０．ム塩
SAS：Ｃ１４〜１７アルカンスルホン酸ナトリウム
LAS：C10−14直鎖アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム
AOS：Ｃ14αオレフィンスルホン酸ナトリウム、ライオン（株）製
SF：αスルホ脂肪酸（Ｃ12〜16）メチルエステルナトリウム塩
C12/14-(EO)15 (PO)3：Ｃ１２／Ｃ１４＝７５／２５アルコールにＥＯ平均１５モル、次いでＰＯ平均３モルをブロック付加反応させて得られたノニオン界面活性剤
MEE15P3：Ｃ12〜16脂肪酸メチルエステルにエチレンオキシド平均１５モル、プロピレンオキシド平均３モルを挿入付加反応させて得られたノニオン界面活性剤C12/14-(EO)15：Ｃ１２／Ｃ１４＝７５／２５アルコールにＥＯ平均１５モル付加反応させて得られたノニオン界面活性剤
PTSNa：パラトルエンスルホン酸ナトリウム
キシレンスルホン酸Na：キシレンスルホン酸ナトリウム
ク・塔Xルホン酸Na：クメンスルホン酸ナトリウム
AX：C12アルキルジメチルアミンオキシド
APAX：C12アミドプロピルジメチルアミンオキシド
香料A、B：特開２００２−２３５１００号公報、別表に記載の香料組成物Ａ、Ｂ
【００２０】
【表１】

[0001]
FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a dishwashing liquid detergent composition useful for hand washing, and more particularly, to a detergent composition having improved rinsing properties and sliminess in addition to high cleaning performance and excellent foaming properties.
[0002]
[Prior art]
2. Description of the Related Art Conventionally, liquid detergents such as kitchen detergents and residential detergents have been required to have basic properties of detergency and foaming property. In recent years, liquid detergents that can remove oil, dust, dirt, etc. with a small amount are demanded due to the recent trend toward downsizing, the importance of detergent safety, and the increase of dirt such as tapperware in the kitchen. Have been. The combined use of anionic surfactants and polyvalent metal ions causes foaming and exhibits excellent cleaning performance such as oil stain cleaning properties.Therefore, liquid detergents that make use of these characteristics have been put to practical use especially in kitchen detergents. Many have been marketed.
Detergents with anionic surfactants as the main cleaning base have excellent detergency and foaming power, but have high foaming power even at low concentrations, so they have poor rinsing properties and have the disadvantage of squeezing when rinsing. was there. Rinsing is an important performance, especially for dishwashing detergents.If rinsing is poor, rinsing time will be long, requiring a large amount of water and uneconomical. Will give.
Regarding the improvement of the nullness at the time of rinsing by hand washing, a detergent composition containing a specific phosphate ester surfactant (for example, Patent Document 1), a specific glycine derivative and a betaine-type amphoteric surfactant are combined. There are known a detergent composition (for example, Patent Document 2) and a detergent composition containing a specific amide ether carboxylic acid / salt as a surfactant (for example, Patent Document 3).
The applicant has proposed a detergent composition using an anionic surfactant comprising a hydroxyalkyl glyceryl ether carboxylic acid compound as a detergent component (for example, Patent Document 4). All of these use special surfactants, use general-purpose anionic surfactants as a surfactant base, have high cleaning performance, and have excellent lathering, rinsing and sliminess. There has been a demand for a cleaning composition having improved odor.
[0003]
On the other hand, there are the following patent documents that describe examples close to the configuration of the present invention, but all of them are different from the present invention and have different objects or uses.
A liquid detergent composition containing a specific EO / PO addition type nonionic surfactant and a saturated fatty acid / salt having 8 to 14 carbon atoms (for example, Patent Document 5) has been proposed. The present invention relates to a liquid detergent composition for clothing in which the blending amount of an anionic surfactant is 3% by mass or less, and its effect is also mentioned on the ability to remove stubborn sebum stains such as sleeves and cuff stains of clothing, In addition, the liquidity is kept alkaline for the protease to act effectively.
A liquid detergent composition for dishes comprising a specific amino acid type chelating agent as an essential component and comprising an anionic surfactant containing soap, a nonionic surfactant and a lower alcohol (for example, Patent Document 6) has been proposed. However, the nonionic surfactant is an EO addition type, and this composition can remove sticking dirt derived from the hardness component of water remaining on the surface of tableware and restore the original beauty of the hard surface. Is the purpose.
Applicants have proposed a cleaning agent for hard surfaces including kitchens containing 1 to 5% of a specific anionic surfactant containing a soap containing a specific alkanolamide as an essential component, and a compact type for the body or hair. Although a liquid detergent composition (for example, Patent Document 7) has been proposed, the nonionic surfactant is an EO addition type, and the compounding amount of a sulfonate type anionic surfactant is 4% or less, and mildness to the skin is obtained. It is intended for cleaning power.
[0004]
[Patent Document 1]
Japanese Patent Application Laid-Open No. 07-278587 [Patent Document 2]
Japanese Patent Application Laid-Open No. 09-040995 [Patent Document 3]
Japanese Patent Application Laid-Open No. 2002-265988 [Patent Document 4]
JP-A-11-193396 [Patent Document 5]
JP 2002-69489 A (Example 9)
[Patent Document 6]
JP-A-10-25494 (Examples 7, 15)
[Patent Document 7]
JP-A-11-80785 (Example 6)
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
The present invention has been made in view of the above circumstances, and is based on a sulfate ester and / or sulfonate-type anionic surfactant, and has a high washing performance, an excellent lathering property, and a dishwashing liquid having improved rinsing properties and sliminess. It is intended to provide a cleaning agent.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
The present inventors have conducted intensive studies to solve the above-mentioned problems, and as a result, based on a sulfate ester and / or sulfonate type anionic surfactant, a specific polyoxyalkylene type nonionic surfactant and a fatty acid / salt. It has been found that when a specific pH is added to maintain the cleaning performance, it is possible to maintain the cleaning performance, and to improve the rinsing property and the sliminess in addition to the excellent foaming property, thereby completing the present invention.
That is, the present invention provides (A) a sulfate and / or sulfonate type anionic surfactant: 5 to 50% by mass (B) an alkoxylate type nonionic surfactant of the following general formula I: 1 to 30% by mass,
[Formula 1]
RO- (EO) n. (PO) m-H (I)
(R represents an alkyl group or an alkenyl group having 8 to 20 carbon atoms, EO represents an oxyethylene group, PO represents an oxypropylene group. N and m represent an average number of moles added, n = 5 to 20, m = 1 to 5)
(C) A liquid detergent composition for dishwashing, which contains a saturated and / or unsaturated fatty acid / salt having 8 to 20 carbon atoms and has a pH of 4 to 8.
Further, it preferably contains a semipolar surfactant and a chelating agent having a carboxyl group.
[0007]
[Embodiment of the present invention]
Examples of the anionic surfactant used as the component (A) of the present invention include sulfate ester-type anionic surfactants such as polyoxyethylene alkyl sulfates and alkyl sulfates, linear alkylbenzene sulfonates, α-olefin sulfonates, Sulfonate-type anionic surfactants such as alkane sulfonates and α-sulfo fatty acid salts are preferred. These anionic surfactants can be used alone or in combination of two or more.
(A) The compounding amount of the anionic surfactant is preferably from 5 to 50% by mass, and more preferably from 10 to 40% by mass, based on the whole composition. If no detergency is exhibited, and if more than 50% by mass is added, the rinsing properties and the improvement of sliminess may not be sufficient.
The relationship between the component (A) and the component (B) is preferably such that the component (A) is more than the component (B) from the viewpoint of cleaning performance. It is preferably 6 to 80% by mass, more preferably 13 to 60% by mass.
[0008]
The alkoxylate type nonionic surfactant of the following general formula I used as the component (B) used in the present invention is 1 to 30% by mass, preferably 1 to 30% by mass, based on the whole composition. 3-20 mass% is blended. If the amount is less than 1% by mass, sufficient rinsability and lack of nullity cannot be obtained, and if it exceeds 30% by mass, stability with time may be deteriorated.
[Formula 1]
RO- (EO) n. (PO) m-H (I)
(R represents an alkyl group or an alkenyl group having 8 to 20 carbon atoms, EO represents an oxyethylene group, PO represents an oxypropylene group. N and m represent an average number of moles added, n = 5 to 20, m = 1 to 5)
In the general formula I, R is an alkyl group or alkenyl group having 8 to 20, preferably 12 to 14 carbon atoms, and the branching ratio is preferably 0.01 to 10% by mass.
The average addition mole number n of EO is 5 to 20, preferably 5 to 15, and the average addition mole number M of PO is 1 to 5, preferably 1 to 3.
The order of addition of EO and PO may be either random addition or block addition. It is preferable that the block be a block and the terminal (H group side) be PO.
When synthesizing the component (B), natural higher alcohols derived from natural fats and oils such as coconut oil and palm oil or synthetic higher alcohols can be used alone or in combination as a raw material alcohol.
[0009]
The C8-C20 saturated and / or unsaturated fatty acid / salt of the component (C) used in the present invention includes, for example, caprylic acid, pelargonic acid, capric acid, undecanoic acid, lauric acid, myristic acid, pentadecanoic acid, palmitic acid, Heptadecanoic acid, stearic acid, arachinic acid, decenoic acid, undecenoic acid, dodecenoic acid, tetradecenoic acid, hexadecenoic acid, hexadecenoic acid, octadecenoic acid, eicosenoic acid, decadienic acid, octadecadienoic acid, hexadecatrienoic acid, octadecatrienoic acid , Eicosatrienoic acid, hexadecatetraenoic acid, octadecatetraenoic acid, eicosatetraenoic acid, eicosapentaenoic acid, and the like. As the salts of the above fatty acids, potassium, sodium, diethanolamine, triethanolamine, triisopropanolamine and the like can be used.
Among the above fatty acids / salts, preferably, one or more of lauric acid, myristic acid, palmitic acid, stearic acid, oleic acid, and linoleic acid, and potassium salts and sodium salts of these fatty acids are used as the whole composition of the present invention. It is preferable to mix 0.01 to 10% by mass, more preferably 0.1 to 5% by mass, with respect to
If the amount is less than 0.01% by mass, sufficient rinsing properties and lack of nullness cannot be obtained, and if it exceeds 10% by mass, stability with time may be deteriorated.
[0010]
The pH of the composition of the present invention is 4-8, preferably 4-7.
When the pH is less than 4, a problem may occur in mildness to the skin, and when the pH exceeds 8, storage stability such as precipitation may occur, which is not preferable.
[0011]
In the present invention, it is preferable to further contain a semipolar surfactant and a chelating agent having a carboxyl group.
Examples of the semipolar surfactant include alkyldimethylamine oxide, alkylamidopropyldimethylamine oxide, and amine oxide surfactants represented by the following general formulas II and III.

Wherein R1 is selected from an alkyl group having 8 to 26 carbon atoms, a hydroxyalkyl group, an acylamidoalkyl group and an alkylphenyl group, AO is an oxyalkylene group having 2 to 4 carbon atoms, n is 1 to 3, R2 And R3 may be the same or different and are selected from an alkyl group having 1 to 3 carbon atoms, a hydroxyalkyl group, and a polyoxyalkylene group. ]

[Wherein, R4 is a linear alkyl group or alkenyl group having 8 to 16 carbon atoms, and R6 and R7 are each independently an alkyl group or hydroxyalkyl group having 1 to 3 carbon atoms. R5 is an alkylene group having 1 to 5 carbon atoms, and X is a group selected from -COO-, -CONH-, -OCO-, -NHCO- and -O-. ]
As a chelating agent having a carboxyl group, glycolic acid, citric acid, EDT,
Tartaric acid, malic acid, malonic acid, succinic acid, glutaric acid, adipine and the like,
Among them, citric acid is preferred.
The semipolar surfactant is preferably used in an amount of 0.5 to 20% by mass, based on the entire composition.
It is particularly preferable that the content be 1 to 10% by mass.
The chelating agent having a carboxyl group is preferably used in an amount of 0.1 to 100% based on the whole composition.
It is preferable to set the amount to 0.05 to 5.0% by mass, particularly 0.1 to 1.0% by mass.
[0012]
The composition of the present invention can contain components to be added to the dishwashing liquid detergent composition, and specific examples include the following components.
[Nonionic surfactant]
Examples include, but are not limited to, fatty acid alkanolamides, polyoxyethylene alkyl ethers, sorbitan fatty acid esters, polyoxyethylene acyl esters, alkyl polyglycosides, fatty acid glycoside esters, fatty acid methyl glycoside esters, alkylmethylglucamides, and the like. Not something.
Nonionic surfactants can be used alone or in combination of two or more. The amount of the nonionic surfactant is preferably 1% by mass or more based on the whole composition, and more preferably 2 to 10% by mass.
[0013]
[Amphoteric surfactant]
For example, alkyl betaine, alkyl hydroxysulfo betaine, alkyl amide betaine, imidazolinium betaine, N-alkyl amino acid and the like can be mentioned. These surfactants can be used alone or in combination of two or more.
[0014]
[Other ingredients]
Other additives may be arbitrarily combined and compounded as long as the effects of the present invention are not impaired. The solvent of the liquid detergent composition of the present invention is preferably water, and may further contain other liquid solvents such as lower alcohols, glycols and the like. Other preferable components that can be added include cationic surfactants such as alkylamine hydrochloride and quaternary ammonium salt, chelating agents such as citric acid, inorganic salts, hydrotropes, viscosity modifiers, Commonly used substances such as coloring agents, antioxidants, preservatives, bactericides, anti-inflammatory agents, medicinal ingredients and fragrances are mentioned.
[0015]
Since the liquid detergent composition of the present invention has the above-mentioned excellent characteristics, it is possible to perform various cleanings as described below.
That is, the method of cleaning the contaminated articles with the liquid detergent composition of the present invention is not limited, and for example, (1) cleaning is performed by including the composition in a cleaning tool such as a direct sponge or a brush. (2) a method of washing directly after applying directly to a stained article, and (3) sinking a previously stained article or the like into a sink or a washing tub containing a detergent composition and water. And a method of cleaning articles such as tableware by bringing cloth, sponge, or the like into contact with the soiled surface of the tableware. The stained articles are not particularly limited to dishes, dishes, grills, etc., and the liquid detergent composition used is about 3 to about 15 ml, preferably about 5 to about 10 ml, and about 5,000 to about 20 ml. 2,000 ml, more typically about 10,000 to about 15,000 ml, in a sink or wash-out of about 1,000 to about 10,000 ml, more typically about 3,000 to about 5,000 ml. It is used by mixing with 2,000 ml of water, and by immersing it for an arbitrary period of time, it is possible to reduce the amount of work required for washing a sponge or the like with a sponge.
[0016]
According to the present invention, it is possible to provide a dishwashing liquid detergent having improved washing performance and excellent lathering properties in addition to high cleaning performance and excellent lathering properties.
[0017]
Next, the present invention will be described in more detail with reference to Examples and Comparative Examples. Note that the present invention is not limited to these examples.
[0018]
[Examples 1 to 15, Comparative Examples 1 to 5]
A liquid detergent composition having the composition shown in Table 1 below was prepared and evaluated for detergency, foaming property, rinsing property, and sliminess by the following test methods.
The results are shown in the same table. The blending amount in the table is% by mass, the remaining component is water (tap water), and the composition was adjusted to the values in the table using sulfuric acid and sodium hydroxide.
[Evaluation of detergency]
1 g of beef tallow was evenly applied to a 10 cm × 15 cm × 5 cm tapper container to obtain severely soiled hydrophobic surface soil. Take 38 g of water and 2 g of the detergent composition into a 11.5 cm x 7.5 cm x 3 cm dishwashing sponge, rub them by hand several times, and then take the contaminated tapper container at 25 ° C usually at home. Washing was carried out in the same manner as described above. After washing, the well was rinsed with water, and the detergency was evaluated based on the following criteria by a tactile sensation when the contaminated surface of the tapper container at that time was touched by hand.
Evaluation criteria: 〇: Touching any part of the tapper container produces a squeaky and frictional feeling, and no lubricity due to residual oil is felt.
Δ: There is a feeling of friction when the smooth surface of the tapper container is touched, and no oil remains, but slight lubricity remains at the edges and corners.
×: The entire tapper container is felt slimy, and it is apparent that oil remains.
[Evaluation of foaming property]
In the above evaluation of the detergency, the amount of foam adhering to the tapper container and the sponge before washing and after rinsing was visually checked, and the foaming property was evaluated.
A: Bubbles with a voluminous feel adhered to the tapper container and the sponge.
〇: Fine bubbles adhere to the tapper container and sponge.
Δ: Some bubbles adhere to the tapper container and the sponge.
×: No bubbles adhered to the tapper container and the sponge.
[Evaluation of rinsing properties]
After washing the tapper container with a sponge, the operation of filling the tapper container with 750 mL (10 cm × 15 cm × 5 cm) of tap water at 25 ° C. to wash out the cleaning composition is repeated until the cleaning composition bubbles disappear visually. The number of rinses required until the bubbles disappeared was evaluated.
：: Rinsing frequency is less than 3 times Δ: Rinsing frequency is 3 times or more and less than 5 times ×: Rinsing frequency is 5 times or more [Evaluation of nulliness]
After performing the above-described rinsing property evaluation, the sensory evaluation of the feel of the fingers is performed.
：: No slimy feeling △: Slightly slimy x: Very slimy feeling [0019]
[Ingredients]
AES: C12-13 alkyl ethoxy (EO = 3) sulfate sodium 3.0. Salt
SAS: C14-17 sodium alkane sulfonate
LAS: C10-14 sodium linear alkyl benzene sulfonate
AOS: C14α sodium olefin sulfonate, manufactured by Lion Corporation
SF: α sulfo fatty acid (C12-16) methyl ester sodium salt
C12 / 14- (EO) 15 (PO) 3: Nonionic surfactant obtained by subjecting a C12 / C14 = 75/25 alcohol to a block addition reaction of an average of 15 mol of EO and then an average of 3 mol of PO.
MEE15P3: Nonionic surfactant C12 / 14- (EO) 15: C12 / C14 = 75/25 alcohol obtained by subjecting C12-16 fatty acid methyl ester to insertion addition reaction of 15 mol of ethylene oxide and 3 mol of propylene oxide on average. Nonionic surfactant obtained by an addition reaction of an average of 15 moles of EO
PTSNa: Sodium p-toluenesulfonate Sodium xylenesulfonate: Sodium xylenesulfonate x tower Na sulfonic acid: Sodium cumenesulfonate
AX: C12 alkyl dimethylamine oxide
APAX: C12 amidopropyldimethylamine oxide perfume A, B: Perfume compositions A, B described in JP-A-2002-235100, and attached tables
[0020]
[Table 1]

Claims

(A) sulfate and / or sulfonate type anionic surfactant: 5 to 50% by mass (B) alkoxylate type nonionic surfactant of the following general formula I: 1 to 30% by mass,
[Formula 1]
RO- (EO) n. (PO) m-H (I)
(R represents an alkyl group or an alkenyl group having 8 to 20 carbon atoms, EO represents an oxyethylene group, PO represents an oxypropylene group. N and m represent an average number of moles added, n = 5 to 20, m = 1 to 5)
(C) A liquid detergent composition for dishwashing, which contains a saturated and / or unsaturated fatty acid / salt having 8 to 20 carbon atoms and has a pH of 4 to 8.

The liquid detergent composition according to claim 1, further comprising a semipolar surfactant and a chelating agent having a carboxyl group.