JP2004201324A - バスドライバ - Google Patents
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Abstract
【課題】伝播遅延が減少し、他方で良好な信号保全を維持できるドライバの出力段を提供する。
【解決手段】出力ドライバは、相補MOSトランジスタ対に結合されたプリドライバを含む。第3及び第4のMOSトランジスタが、それぞれ第1及び第2のMOSトランジスタのソース−ドレイン経路と出力との間に結合される。第3及び第4のMOSトランジスタの少なくとも1つのバックゲートが、出力に結合され、過度のアンダーシュート又はオーバーシュートを創ることなく遷移の初期においてVTを低下させる。ダイオードが、第3及び第4のトランジスタのソース−ドレイン経路と並列に結合される。
【選択図】図2
【解決手段】出力ドライバは、相補MOSトランジスタ対に結合されたプリドライバを含む。第3及び第4のMOSトランジスタが、それぞれ第1及び第2のMOSトランジスタのソース−ドレイン経路と出力との間に結合される。第3及び第4のMOSトランジスタの少なくとも1つのバックゲートが、出力に結合され、過度のアンダーシュート又はオーバーシュートを創ることなく遷移の初期においてVTを低下させる。ダイオードが、第3及び第4のトランジスタのソース−ドレイン経路と並列に結合される。
【選択図】図2
Description
本発明は、出力ドライバ及びドライバの相補MOSトランジスタ出力段により発生する出力信号を補償する方法に関し、特に、バスドライバのための出力段に関する。
プルダウントランジスタとしてのNMOSトランジスタに直列のプルアップトランジスタとしてのPMOSトランジスタからなる、いわゆる「トーテンポール(totem pole)」出力段は周知の技術である。この出力段を持つ集積回路が組み立てられる多くの工程において、PMOSトランジスタはNMOSトランジスタより劣った特性を持っている。出力段のこの種類の特性を改善するための回路変形もまた周知である。1つのこの様な変形は、PMOSトランジスタと並列にダイオードを置くことであり、このダイオードは、出力電圧が低い時余分の昇圧を与えるために、また出力電圧が上昇すると徐々にターンOFFするために、それに電力が印加されると導電性である。他の既知の技術は、出力トランジスタと並列にトランジスタを使用することであり、この追加のトランジスタは、そのゲートが、入力が出力電圧に接続されたバッファに結ばれる。出力電圧が低い時、そのトランジスタは余分の昇圧を出力回路に与えるためONに駆動され、またインバータが切り替わるレベルに出力電圧が上昇する時、その追加のトランジスタはターンOFFされる。これらの技術の両方は、スイッチング過渡の間、追加の出力駆動能力を与えるが、定常状態出力の間は与えない。
図1は、出力トランジスタと並列の追加のダイオード及び上述のインバータにより駆動される出力トランジスタと並列の追加のトランジスタの両方を持つ回路のための出力波形を示す。負荷は65オームの特性インピーダンスと10センチメータの長さをもつ伝送線である。図1の波形から分かる様に、この回路は、オーバーシュートとアンダーシュートを示すばかりでなく、波形の高い部分と低い部分の両方に強い雑音成分を示す。これらの雑音遷移は、おそらく追加のトランジスタのスイッチングに起因する。図1において、公称曲線は、トランジスタの組み立てにおける典型的な工程及び典型的な供給電圧を示す。強い波形は、最高の利得と最高の供給電圧をもつトランジスタを生産する最善の工程を示す。強い波形は、摂氏−40度と摂氏+85度の両方におけるものを示し、回路が動作しなければならない温度範囲である。弱い波形は、最低の利得と最低の供給電圧をもつトランジスタを生産する最低の場合の工程を示す。弱い波形は、また摂氏−40度と摂氏+85度において示される。
電子産業が今日直面する主要な問題は、速度と雑音との間のトレードオフ(trade−off)である。メモリバス上のデータの流れの周波数が継続して増加すると、電磁妨害雑音(electromagnetic interference:EMI)の問題及び他の雑音の論点も同様に生じた。メモリドライバは、出力エッジ率(edge rate)を減少させた高いデータ率を駆動することが要求され、特に低電圧において進歩した処理技術と共に利用する。これは、次には、受信機に誤りのデータを検出させる、より高い電磁妨害雑音(EMI)と信号雑音を生じる結果となる。加えて、電圧が2ボルトより低く降下し、またトランジスタのゲート厚みが減少すると、受信機はオーバーシュート及びアンダーシュートからより多く損傷を受け易くなる。従って、減少した伝播遅延をもち、他方で良好な信号保全を維持し、即ちオーバーシュートとアンダーシュートを最小にした出力段に対する要請がある。加えて、最小のEMIを発生するような段に対する要請がある。
本発明の一般的な目的は、バスドライバのための出力段を提供することである。この目的及び他の目的並びに特徴は、本発明の1つの局面に従い、第1の相補MOSトランジスタ対を形成する第1及び第2のトランジスタに結合されるプリドライバから成る出力ドライバにより提供される。第1のトランジスタは電圧源に結合され、第2のトランジスタは基準電圧源に結合される。第3及び第4のトランジスタは第2の相補MOSトランジスタ対を形成する。第3のトランジスタは、第1のトランジスタのソース−ドレイン経路と出力との間に結合される。第4のトランジスタは、第2のトランジスタのソース−ドレイン経路と出力との間に結合される。第3のトランジスタ及び第4のトランジスタのゲートは、出力に結合され、また第3及び第4のトランジスタの少なくとも1つのバックゲートは出力に結合される。第1及び第2のダイオードは、第3及び第4のトランジスタの両方のソース−ドレイン経路を横切って結合される。
本発明の第2の局面は、第1の相補MOSトランジスタ対出力段を形成する第1及び第2のトランジスタをもち、また第1の相補MOSトランジスタ対の各々のトランジスタと出力との間に結合されたダイオードをもつ出力ドライバを含む。補償回路は、第2の相補MOSトランジスタ対を形成する第3及び第4のトランジスタから成る。第3のトランスタは1つのダイオードと並列に結合され、第4のトランジスタは他のダイオードと並列に結合される。第3及び第4のトランジスタの各々のゲートは出力に結合され、第3及び第4のトランジスタの1つのバックゲートは出力に結合される。
本発明の第3の局面は、ドライバの相補MOSトランジスタ出力段により発生する出力信号を補償する方法から成る。第3のMOSトランジスタは、出力段の1つのトランジスタと出力端子との間に結合される。第3のトランジスタは、そのゲートにおいて、出力端子における電圧でバイアスされる。第3のトランジスタのVTは、出力端子における電圧の関数として制御される。
図2は、一般に200として本発明の1つの実施例を示す。入力信号は、プリドライバ204の入力である入力端子202に与えられる。この目的に適したプリドライバは、この技術において周知でありここで詳細に述べる必要はない。プリドライバ204は、線206上にプルアップ駆動信号を又線208上にプルダウン駆動信号を発生する。線206上のプルアップ信号はPMOSトランジスタ209のゲートに結合され、このトランジスタのソースは電源VCCに結合され、またそのドレインは出力線216に結合される。又線208上のプルダウン駆動信号はNMOSトランジスタ212のゲートに結合され、またそのドレインは出力線216に結合され、またそのソースは接地に結合される。また線206上のプルアップ駆動信号に結合されるのは、第2のPMOSトランジスタ210であり、そのソースはVCCに結合され、そのドレインは線220に結合される。線220はダイオード228の陰極に結合され、その陽極は線230を経由して線216及び出力端子232に結合される。線220はまたPMOSトランジスタ218のソースに結合され、そのドレインは線224を経由して線216に結合される。トランジスタ218のゲートは線226を経由して出力線216に結合される。線216は線236を経由してNMOSトランジスタ234のゲートに結合される。トランジスタ234のドレインは線238を経由して出力線216に結合され、バックゲートが同様に線240を経由して結合される。トランジスタ234のソースは線246に結合され、この線はダイオード244の陽極及びトランジスタ214のドレインに結合される。ダイオード244の陰極は線242を介して出力線216に結合される。トランジスタ214のソースは接地に結合される。トランジスタ214のゲートは線208に結合される。
動作において、もし、端子202への信号入力が出力を高に駆動すべきであるならば、プリドライバ204は、トランジスタ209及び210をターンONするために信号を線206上に発生する。トランジスタ209は、直接出力端子232への線216上に出力を与える。トランジスタ210の出力は2つの経路を経由して与えられる。第1の経路はダイオード228から成り、これは初期には激しく導通し、そして出力電圧が上昇するにつれて増加するインピーダンスを持つ。トランジスタ218はダイオードとして配線される。しかし通常では、トランジスタ218のバックゲートはVCCに結ばれるであろう。図2の回路においては、しかし、バックゲートは線222を経由して出力に結ばれる。これは、出力電圧が零に近くなるとトランジスタのVTを低下させ、ダイオード228の様な従来のダイオードより低い順方向電圧降下において、このトランジスタがダイオードとして導通するのを可能にする。従って、これは出力232における低から高への遷移において早期に増加した出力昇圧を与える。出力電圧が上昇すると、トランジスタのVTもまた増加し、トランジスタは、増加したインピーダンスをもち、出力へより低い貢献をするダイオード228の様な、ダイオードとして機能する。この様に、増加は遷移の初めにおいて与えられ、ところが、後でオーバーシュートを防止するため漸次除かれる。
プリドライバ204がトランジスタ209及び210をターンONするため線206を高に駆動している時、それはまた、トランジスタ212及び214をターンOFFするため線208を低に駆動するであろう。従って、回路の下方の部分は、出力が零ボルトからVCCへ駆動される時は機能しない。
端子202上の信号が出力232を高から低状態へ駆動する時、プリドライバ204はトランジスタ212及び214をターンオンするため線208を高に駆動するであろう。トランジスタ212は線216に接続され、線216上の電圧をプルダウンするであろう。トランジスタ214のターンONは、ダイオード244を出力電圧と、トランジスタ214を経由した接地との間に置く。そのダイオードは従って、電圧がダイオードの順方向電圧降下を超える限りは導通して上昇した出力駆動を与え、これは出力電圧がダイオードの順方向電圧降下より低く低下するまで出力電圧が降下すると減少する。トランジスタ234はダイオード接続されたトランジスタであり、そのバックゲートは、線240を経由して出力に結ばれる。これは、出力電圧が高の時、トランジスタ234のVTを低下させ、そのトランジスタのVTは電圧が低くなるにつれて増加する。従って、このトランジスタは、出力が高い時、出力駆動に追加の上昇を与え、しかしそのインピーダンスは出力電圧が低下するとアンダーシュートを避けるために増加するであろう。このプリドライバは、出力が低に駆動する時にトランジスタ209及び210がターンOFFする様に線206を低に駆動するであろう。
注目すべきは、トランジスタ218及び234とそれぞれ並列のダイオード228及び244は、また追加のブースト回路のために温度補償を提供する。−40度Cの温度において、これらトランジスタのVTは増加するのに対してダイオードの順方向電圧降下は減少し、これは温度範囲中のオーバーシュートとアンダーシュートを避けるため温度補償を提供する。
本発明のそれ以上の実施例が図3において一般に300として示される。入力端子302は、プリドライバ304に接続され、これは図2に示されるプリドライバと同様である。プリドライバ304は出力306をもち、これはプルアップトランジスタ309,310及び376を駆動する。プリドライバ304は第2の出力308をもち、これはプルダウントランジスタ314,312及び391を駆動する。PMOSトランジスタ310は、従って、そのゲートは線306に接続され、そのソースは線362を経由してVCC源366に結合される。トランジスタ310のバックゲートは線364によりVCC源366に結合される。トランジスタ310のドレインは線320を経由してトランジスタ318のソース、ダイオード328の陰極及び、ダイオード350の陰極に結合される。PMOSトランジスタ309は、そのゲートが線358を経由して線306に結合され、そのソースは線368を経由してVCC源366に結合される。トランジスタ309のバックゲートは線370を経由してVCC源に結合される。トランジスタ309のドレインは線371を経由して抵抗器373に結合され、次に線375を経由して出力線316に結合される。
PMOSトランジスタ376のゲートは線358、抵抗器378、及び線379を経由して線306に結合される。MOSキャパシタ380は線379及び接地電位に結合される。トランジスタ376のソースは線372を経由してVCC源に結合され、またそのトランジスタのバックゲートは線374によりVCC源に結合される。トランジスタ376のドレインは線382により抵抗器384へ、又線386により出力線316に結合される。
出力線316は、静電放電(ESD:electrostatic dischange)保護回路348及び線326を経由してトランジスタ318のゲートに結合される。ESD回路348は、出力端子332上に発達する静電放電に起因してトランジスタ318のゲートが損傷するのを保護する。トランジスタ318のドレインは、線324を経由して線316に接続され、またトランジスタ318のバックゲートは線322を経由して線324に結合される。ダイオード328の陽極は線330により線324に結合され、またダイオード350の陽極は線352により線324に結合される。
ESD保護回路348の出力もまた線336を経由してNMOSトランジスタ334のゲートに結合される。トランジスタ334のソースは線346に結合される。トランジスタ334のドレインは線338を経由して出力線316に結合される。トランジスタ334のバックゲート破線340を経由して接地に結合される。ダイオード344及び354の陰極は線338に結合される。ダイオード344の陽極は線346を経由してトランジスタ314のドレインに結合される。ダイオード354の陽極は線356を経由して線346に結合される。トランジスタ314のゲートは線308に結合され、またトランジスタ314のソースは接地に結合される。
NMOSトランジスタ312のゲートは線360を経由して線308に結合される。トランジスタ312のドレインは抵抗器390及び線388を経由して出力線316に結合される。そのトランジスタのソースは線392を経由して接地に結合される。
NMOSトランジスタ391は、そのゲートが線394、抵抗器396及び線399を経由して線360に結合される。MOSキャパシタ398は線399と接地との間に結合される。トランジスタ391のドレインは抵抗器389及び線387を経由して線316に結合される。そのトランジスタのソースは線393を経由して接地に結合される。
抵抗器373及び390は、トランジスタ309及び312が、それぞれ出力及び端子332に接続される伝送線の特性インピーダンスを駆動するように選択される。このインピーダンスは、例えば65オームでも良い。抵抗器378と396、及びキャパシタ380と398の値は、トランジスタ376と391がそれぞれ遷移が本質的に完了するまではターンONしない様に選択される。トランジスタ309、376及び312、391はバスドライバのDC(定常状態)出力を提供した。この実施例において、2つのダイオード328、350及び344、354は、温度補償のためダイオード接続されたトランジスタ318及び334とそれぞれ並列に置かれる。また注目すべきは、トランジスタ334はそのバックゲートが線340を経由して接地に接続され、これに対し図2においては、対応するトランジスタ234はそのバックゲートが線240を経由して出力に接続される。図2の回路と図3の回路との間のこの相違の理由は、二重である。先ず第1に、当業者に周知のように、P−チャネルトランジスタは、通常弱く、従って、N−チャネルトランジスタの性能特性と整合するため、より大きな昇圧を必要とする。第2に、トランジスタ334のバックゲートを出力に接続できるためには、トランジスタ334は隔離されたトランジスタでなければならず、これは幾つかの半導体製造工程では不可能である。もし、トランジスタ334のバックゲートを出力に接続することにより得られる追加の性能が要求されるならば、トランジスタ334が隔離できる、より費用の掛る工程が利用されなければならない。また、注目すべきは、図3のバスドライバは3状態(tri−state)出力回路を含むことが出来、これは図3には示されない。
動作において、もし端子302上の信号が出力を高に駆動すべきであるならば、プリドライバ304は出力線306上に低信号を発生するであろう。この低信号はトランジスタ309及び310をONに駆動する。トランジスタ309は、端子332に結合される伝送線の特性インピーダンスにおいて駆動する。トランジスタ310は、ダイオード接続されたトランジスタ318とダイオード328と350の並列組み合わせを駆動する。出力電圧が低い時トランジスタ318のVTが減少するように、トランジスタ318のバックゲートは線322を経由して出力に結合される。出力電圧が増加すると、トランジスタ318のVTは、そのダイオードとしての接続に起因して、インピーダンスがそうであるように増加するであろう。ダイオード328と350は、追加の昇圧及びトランジスタ318のための温度補償を提供するため、それらが順方向バイアスされる限りにおいて導通する。好ましくは、トランジスタ318のVTは、出力電圧が低の時は、ダイオード328と350の順方向電圧降下より低く、それ故トランジスタは、出力電圧が零の時はより大きな昇圧を与え、またトランジスタと2つのダイオードの両方は電圧がVCCに近付くと、オーバーシュートを最小にするため高インピーダンス状態になる。線379上の信号は、VCCへの電圧遷移が本質的に完了するまで、抵抗器378とキャパシタ380により形成されるRC時定数だけ遅延するであろう。この時トランジスタ376は、DC又は出力段の定常状態駆動要求を与えるためターンONするであろう。入力信号が出力段を高に駆動すべきである時は、線308上の信号は低で、トランジスタ314、312及び391はOFFであろう。従って、回路の底の部分からは電流は流れないであろう。
もし端子302上の入力信号が出力を低に駆動すべきであるならば、プリドライバ304は、線308上に高電圧を発生するであろう。この電圧はトランジスタ314と312のゲートに結合され、これらをターンONする。トランジスタ312は、端子332に結合された伝送線の特性インピーダンスにおいて出力駆動を与え、これは例えば、65オームである。トランジスタ314は、トランジスタ334、ダイオード344及びダイオード354を通して出力から電流を引き込む。トランジスタ334は、ダイオードとして接続され、そのバックゲートは出力線316には結合されない。そのVTは強化されない。ダイオード接続されたトランジスタ334及びダイオード344と354は、従って、出力電圧がそれらの順方向電圧降下より低く低下するまで導通し、この時において、それらはアンダーシュートを最小にするため最早導通しない。出力電圧が低下すると、それらは遷移の初期において最大の効果を持つために、それらのインピーダンスは増加するであろう。ダイオード344と354は、トランジスタ334のVTが温度と共に変化するのに対して低い温度補償を与える。
トランジスタ391のゲート上の電圧は、抵抗器396とMOSキャパシタ398のRC時定数だけ遅延する。そのトランジスタは、高電圧出力から接地への遷移が本質的に完了するまでターンONしない。トランジスタ391は、DC又はバスドライバの定常状態電流ドレイン特性を与えるためターンONするであろう。
図4を参照すると、図3のバスドライバの出力波形が示される。図1に示される波形についての様に、負荷は10cmの長さで65オームの特性インピーダンスをもつ伝送線である。出力曲線は、摂氏−40度と+85度における公称曲線と強プロセス曲線の両方並びに摂氏−40度と+85度における弱プロセス曲線を示す。図4の波形を図1の波形と比較すると、高及び低定常状態レベルの両方での雑音において著しい減少があることは直ちに明白である。また立ち上がり時間及び立ち下がり時間において20−30%の改善がある。例えば、1.65ボルトで動作している1.8ボルト回路に対して、従来の回路に対する遷移時間は、約1.6から1.7ナノ秒であり、一方図3の回路に対する遷移は約1.2−1.3ナノ秒である。
本発明は、その好ましい実施例に関して特に示し記載されたが、請求項により定義される発明の精神と範囲から逸脱することなく、種々の変更及び修正が本発明においてなされ得ることは当業者により充分理解される。
以上の説明に関して更に以下の項を開示する。
(1) 出力ドライバであって、
第1の相補MOSトランジスタ対を形成する第1及び第2のトランジスタに結合されたプリドライバであって、第1のトランジスタは電圧源に結合され、第2のトランジスタは基準電圧源に結合された当該プリドライバと、
第2の相補MOSトランジスタ対を形成する第3及び第4のトランジスタであって、第3のトランジスタは第1のトランジスタのソース−ドレイン経路と出力との間に結合され、第4のトランジスタは第2のトランジスタのソース−ドレイン経路と出力との間に結合され、第3のトランジスタと第4のトランジスタのゲートは出力に結合され、第3及び第4のトランジスタの少なくとも1つのバックゲートは出力に結合される当該第3及び第4のトランジスタと、
第3及び第4のトランジスタソース−ドレイン経路を横切って結合された第1及び第2のダイオードとから成る。
(2) 第1項記載の出力ドライバにおいて、第3及び第4のトランジスタの両方は、出力に結合されたバックゲートを持つ。
(3) 第1項記載の出力ドライバにおいて、第1及び第3のトランジスタはPMOSトランジスタであり、また第2及び第4のトランジスタはNMOSトランジスタである。
(4) 第3項記載の出力ドライバにおいて、第3のトランジスタは出力に結合されたバックゲートを持ち、また第4のトランジスタのバックゲートは基準電圧源に結合される。
(5) 第1項記載の出力ドライバは、更に第3のMOSトランジスタ対を形成する第5及び第6のトランジスタを含み、第5のトランジスタは電圧源と出力との間に結合され、第6のトランジスタは出力と基準電圧源との間に結合される。
(6) 第5項記載の出力ドライバにおいて、第3の相補MOSトランジスタ対は定常状態出力を提供し、また第1及び第2の相補MOSトランジスタ対はスイッチング遷移の間追加の出力を提供する。
(7) 第5項記載の出力ドライバは、更に第4の相補MOSトランジスタ対を形成する第7及び第8のトランジスタを含み、第7のトランジスタは電圧源と出力との間に結合され、第8のトランジスタは出力と基準電圧源との間に結合される。
(8) 第7項記載の出力ドライバにおいて、第4の相補MOSトランジスタ対は、負荷に整合した出力インピーダンスを持つ。
(9) 第8項記載の出力ドライバにおいて、第3の相補MOSトランジスタ対の出力は、スイッチング遷移が本質的に完了してしまうまで、時間遅延される。
(1) 出力ドライバであって、
第1の相補MOSトランジスタ対を形成する第1及び第2のトランジスタに結合されたプリドライバであって、第1のトランジスタは電圧源に結合され、第2のトランジスタは基準電圧源に結合された当該プリドライバと、
第2の相補MOSトランジスタ対を形成する第3及び第4のトランジスタであって、第3のトランジスタは第1のトランジスタのソース−ドレイン経路と出力との間に結合され、第4のトランジスタは第2のトランジスタのソース−ドレイン経路と出力との間に結合され、第3のトランジスタと第4のトランジスタのゲートは出力に結合され、第3及び第4のトランジスタの少なくとも1つのバックゲートは出力に結合される当該第3及び第4のトランジスタと、
第3及び第4のトランジスタソース−ドレイン経路を横切って結合された第1及び第2のダイオードとから成る。
(2) 第1項記載の出力ドライバにおいて、第3及び第4のトランジスタの両方は、出力に結合されたバックゲートを持つ。
(3) 第1項記載の出力ドライバにおいて、第1及び第3のトランジスタはPMOSトランジスタであり、また第2及び第4のトランジスタはNMOSトランジスタである。
(4) 第3項記載の出力ドライバにおいて、第3のトランジスタは出力に結合されたバックゲートを持ち、また第4のトランジスタのバックゲートは基準電圧源に結合される。
(5) 第1項記載の出力ドライバは、更に第3のMOSトランジスタ対を形成する第5及び第6のトランジスタを含み、第5のトランジスタは電圧源と出力との間に結合され、第6のトランジスタは出力と基準電圧源との間に結合される。
(6) 第5項記載の出力ドライバにおいて、第3の相補MOSトランジスタ対は定常状態出力を提供し、また第1及び第2の相補MOSトランジスタ対はスイッチング遷移の間追加の出力を提供する。
(7) 第5項記載の出力ドライバは、更に第4の相補MOSトランジスタ対を形成する第7及び第8のトランジスタを含み、第7のトランジスタは電圧源と出力との間に結合され、第8のトランジスタは出力と基準電圧源との間に結合される。
(8) 第7項記載の出力ドライバにおいて、第4の相補MOSトランジスタ対は、負荷に整合した出力インピーダンスを持つ。
(9) 第8項記載の出力ドライバにおいて、第3の相補MOSトランジスタ対の出力は、スイッチング遷移が本質的に完了してしまうまで、時間遅延される。
(10) 第1の相補MOSトランジスタ対出力段を形成する第1及び第2のトランジスタを持ち、また第1の相補MOSトランジスタ対の各トランジスタと出力との間に結合されたダイオードを持つ出力ドライバにおいて、補償回路は、
第2の相補MOSトランジスタ対を形成する第3及び第4のトランジスタから成り、第3のトランジスタは1つのダイオードに並列に結合され、第4のトランジスタは他のダイオードに並列に結合され、第3及び第4のトランジスタの各々のゲートは出力に結合され、第3及び第4のトランジスタの1つのバックゲートは出力に結合される。
(11) 第10項記載の出力ドライバにおいて、第3及び第4のトランジスタの両方は出力に結合されたバックゲートを持つ。
(12) 第11項記載の出力ドライバにおいて、第1及び第3のトランジスタはPMOSトランジスタであり、また第2及び第4のトランジスタはNMOSトランジスタである。
(13) 第12項記載の出力ドライバにおいて、第3のトランジスタは出力に結合されたバックゲートを持ち、第4のトランジスタのバックゲートは基準電圧源に結合される。
(14) 第10項記載の出力ドライバは、更に第3の相補MOSトランジスタ対を形成する第5及び第6のトランジスタを含み、第5のトランジスタは電圧源と出力との間に結合され、第6のトランジスタは出力と基準電圧源との間に結合される。
(15) 第14項記載の出力ドライバにおいて、第3の相補MOSトランジスタ対は定常状態出力を提供し、第1及び第2の相補MOSトランジスタ対はスイッチング遷移の間追加の出力を提供する。
(16) 第14項記載の出力ドライバは、更に第4の相補MOSトランジスタ対を形成する第7及び第8のトランジスタを含み、第7のトランジスタは電圧源と出力との間に結合され、第8のトランジスタは出力と基準電圧源との間に結合される。
(17) 第16項記載の出力ドライバにおいて、第4の相補MOSトランジスタ対は負荷に整合した出力インピーダンスを持つ。
(18) 第17項記載の出力ドライバにおいて、第3の相補MOSトランジスタ対の出力は、スイッチング遷移が本質的に完了してしまうまで時間遅延される。
(19) ドライバの相補MOSトランジスタ出力段により発生する出力信号を補償する方法であって、
出力段の1つのトランジスタと出力端子との間に結合される第3のMOSトランジスタを準備し、
当該第3のトランジスタに、そのゲートにおいて、出力端子における電圧でバイアスを与え、
当該第3のトランジスタのVTを出力端子における電圧の関数として制御することから成る出力信号を補償する方法。
(20) 第19項記載の方法において、第3のトランジスタのVTは、そのバックゲートを出力端子に結合することにより制御される。
第2の相補MOSトランジスタ対を形成する第3及び第4のトランジスタから成り、第3のトランジスタは1つのダイオードに並列に結合され、第4のトランジスタは他のダイオードに並列に結合され、第3及び第4のトランジスタの各々のゲートは出力に結合され、第3及び第4のトランジスタの1つのバックゲートは出力に結合される。
(11) 第10項記載の出力ドライバにおいて、第3及び第4のトランジスタの両方は出力に結合されたバックゲートを持つ。
(12) 第11項記載の出力ドライバにおいて、第1及び第3のトランジスタはPMOSトランジスタであり、また第2及び第4のトランジスタはNMOSトランジスタである。
(13) 第12項記載の出力ドライバにおいて、第3のトランジスタは出力に結合されたバックゲートを持ち、第4のトランジスタのバックゲートは基準電圧源に結合される。
(14) 第10項記載の出力ドライバは、更に第3の相補MOSトランジスタ対を形成する第5及び第6のトランジスタを含み、第5のトランジスタは電圧源と出力との間に結合され、第6のトランジスタは出力と基準電圧源との間に結合される。
(15) 第14項記載の出力ドライバにおいて、第3の相補MOSトランジスタ対は定常状態出力を提供し、第1及び第2の相補MOSトランジスタ対はスイッチング遷移の間追加の出力を提供する。
(16) 第14項記載の出力ドライバは、更に第4の相補MOSトランジスタ対を形成する第7及び第8のトランジスタを含み、第7のトランジスタは電圧源と出力との間に結合され、第8のトランジスタは出力と基準電圧源との間に結合される。
(17) 第16項記載の出力ドライバにおいて、第4の相補MOSトランジスタ対は負荷に整合した出力インピーダンスを持つ。
(18) 第17項記載の出力ドライバにおいて、第3の相補MOSトランジスタ対の出力は、スイッチング遷移が本質的に完了してしまうまで時間遅延される。
(19) ドライバの相補MOSトランジスタ出力段により発生する出力信号を補償する方法であって、
出力段の1つのトランジスタと出力端子との間に結合される第3のMOSトランジスタを準備し、
当該第3のトランジスタに、そのゲートにおいて、出力端子における電圧でバイアスを与え、
当該第3のトランジスタのVTを出力端子における電圧の関数として制御することから成る出力信号を補償する方法。
(20) 第19項記載の方法において、第3のトランジスタのVTは、そのバックゲートを出力端子に結合することにより制御される。
(21) 出力ドライバは、相補MOSトランジスタ対に結合されるプリドライバを含む。第3及び第4相補MOSトランジスタは、第1及び第2のMOSトランジスタソース−ドレイン経路の夫々と出力との間に結合される。第3及び第4トランジスタの少なくとも1つのバックゲートは、過度のアンダーシュート又はオーバーシュートを創ることなく遷移の初めにおいて、より低いVTを提供する。ダイオードが第3及び第4トランジスタのソース−ドレイン経路と並列に結合される。
202 入力端子
204 プリドライバ
209 PMOSトランジスタ
210 PMOSトランジスタ
212 NMOSトランジスタ
214 NMOSトランジスタ
218 PMOSトランジスタ
234 NMOSトランジスタ
228 ダイオード
244 ダイオード
204 プリドライバ
209 PMOSトランジスタ
210 PMOSトランジスタ
212 NMOSトランジスタ
214 NMOSトランジスタ
218 PMOSトランジスタ
234 NMOSトランジスタ
228 ダイオード
244 ダイオード
Claims (2)
- 出力ドライバであって、
第1の相補MOSトランジスタ対を形成する第1及び第2のトランジスタに結合されたプリドライバであって、第1のトランジスタは電圧源に結合され、第2のトランジスタは基準電圧源に結合された当該プリドライバと、
第2の相補MOSトランジスタ対を形成する第3及び第4のトランジスタであって、第3のトランジスタは第1のトランジスタのソース−ドレイン経路と出力との間に結合され、第4のトランジスタは第2のトランジスタのソース−ドレイン経路と出力との間に結合され、第3のトランジスタと第4のトランジスタのゲートは出力に結合され、第3及び第4のトランジスタの少なくとも1つのバックゲートは出力に結合される当該第3及び第4のトランジスタと、
第3及び第4のトランジスタのソース−ドレイン経路を横切って結合される第1及び第2のダイオードとから成る出力ドライバ。 - ドライバの相補MOSトランジスタ出力段により発生する出力信号を補償する方法であって、
出力段の1つのトランジスタと出力端子との間に結合される第3のMOSトランジスタを準備し、
当該第3のトランジスタに、そのゲートにおいて、出力端子における電圧でバイアスを与え、
当該第3のトランジスタのVTを出力端子における電圧の関数として制御することから成る出力信号を補償する方法。
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A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20061215 |
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A762 | Written abandonment of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762 Effective date: 20081211 |