JP2004199982A - Induction heating cooker - Google Patents

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Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To provide an induction heating cooker capable of improving control precision when an inverter circuit is controlled variably in its frequency. <P>SOLUTION: A control circuit 54 of the induction heating cooker PWM-controls, at variable frequency, IGBT 11 and 13 constituting an inverter circuit 9, based on the phase difference between the output voltage of the inverter circuit 9 and an output current or the time difference between their reference phases according to set input power. <P>COPYRIGHT: (C)2004,JPO&NCIPI

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、商用交流電源に基づいて高周波電流を生成するインバータ回路と、前記高周波電流を加熱手段に供給することで被加熱物を加熱する誘導加熱調理器に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、インバータ回路の出力電圧と出力電流との位相差に基づいて前記インバータ回路を制御する誘導加熱調理器は周波数可変型であり、加熱出力が低いレベルから高いレベルまで滑らかに変化させることができるという利点がある。斯様なタイプの加熱調理器の従来技術として、特許文献1に開示されているものがある。この従来技術では、上記出力電圧と出力電流との位相を比較し、それらの位相差が入力電流設定に応じた一定値になるようにフィードバック制御している。その場合、上記時間差に基づく信号が電圧制御発振器(VCO)に与えられ、電圧制御発振器が出力する発振信号によってインバータ回路を構成するIGBTが交互にオンオフされる。
【0003】
【特許文献1】
特許第2856788号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
このように、周波数可変制御をインバータ回路の出力電圧と出力電流との位相差が一定となるようにして行う方式では、入力電力設定(加熱出力設定)が小さくなるとインバータ回路のスイッチング周波数が高くなる。すると、前記位相差を検出して制御を行おうとすると、位相差の変化が小さくなり分解能が低下し、精細な制御を行うことが困難になるという問題があった。
【0005】
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、インバータ回路を、周波数可変で制御する場合に、制御精度を向上させることができる誘導加熱調理器を提供することに有る。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1記載の誘導加熱調理器は、商用交流電源に基づいて高周波電流を生成するインバータ回路と、前記高周波電流を加熱手段に供給することで被加熱物を加熱するものにおいて、
入力電力設定に応じて、前記インバータ回路の出力電圧と出力電流との基準位相間の時間差、または、前記出力電圧と出力電流との位相差の何れかを一定とするように、前記インバータ回路の出力を周波数可変制御するインバータ出力制御回路を備えたことを特徴とする。
【0007】
即ち、基準位相間の時間差は、周波数が高い領域でもある程度の差を以って検出することが可能である。従って、入力電力設定に応じて、出力電圧と出力電流との基準位相間の時間差、または、前記出力電圧と出力電流との位相差の何れかを一定とするように制御すれば制御の最適化を図ることができ、制御精度をより向上させることができる。
【0008】
この場合、請求項2に記載したように、インバータ出力制御回路を、入力電力設定に応じて基準位相間の時間差を短くする場合は、インバータ回路のスイッチング周波数を低下させ、基準位相間の時間差を長くする場合は、インバータ回路のスイッチング周波数を上昇させるように構成すると良い。
【0009】
即ち、入力電力設定値が大きくなった場合はそれに応じて前記時間差を短くし、入力電力設定値が小さくなった場合はそれに応じて前記時間差を長くするように制御する必要がある。そして、誘導加熱においては、負荷が誘導性を示す周波数領域における制御が主として行われる。従って、前記時間差の設定に応じてインバータ回路のスイッチング周波数を上記のように増減させれば、負荷が誘導性を示す周波数領域において所望の入力電力設定を行うことが可能となる。
【0010】
また、請求項3に記載したように、インバータ出力制御回路を、入力電力設定が低出力領域に属する場合は基準位相間の時間差を一定とするように制御し、入力電力設定が高出力領域に属する場合はインバータ回路の出力電圧と出力電流との位相差を一定とするように制御形態を切替える構成とするのが好適である。
【0011】
即ち、入力電力設定が上昇するのに応じて、インバータ回路のスイッチング周波数は低下する。そして、スイッチング周波数が低くなると、今度は基準位相間の時間差を検出しようとすると分解能が低下する。従って、請求項3のように構成すれば、夫々の周波数領域に適した高精度の制御を行うことができる。
【0012】
更に、請求項4に記載したように、インバータ出力制御回路を、加熱制御中において、定められたスイッチング周波数に対する入力電流値が下限値よりも低下した場合は、加熱制御を停止するように制御することを特徴とする。
【0013】
即ち、従来の誘導加熱調理器では、加熱制御中に無負荷状態となったことを判定して制御を停止するために、加熱出力(入力電力)が設定値の1/2に低下した場合に(例えば、出力設定が2000Wであれば1000W)無負荷と判定するようにしていた。
【0014】
しかしながら、誘導加熱対象として適正な負荷であっても、その材質によっては、出力電流が大きく流れるものや、インバータ回路を構成するスイッチング素子に並列に接続される環流用ダイオードに電流が流れる時間が長くなるもの(周波数設定が高くなるもの)などがある。そのような負荷については、スイッチング素子の温度上昇が大きくなるため、入力電力設定を低めに抑える必要がある。ところが、無負荷判定を従来のように行なうと、設定の下限を低く設定することができず、煮込み調理などに支障をきたすことになる。
そこで、請求項4のように、入力電力設定に応じて定められるスイッチング周波数について入力電流値の下限値を定め、その下限値に基づいて無負荷判定を行なうようにすれば、加熱出力をより低い値に設定することができる。
【0015】
また、この場合、請求項5に記載したように、インバータ回路を、ハーフブリッジ型で構成し、
インバータ出力制御回路を、加熱制御を停止する場合に、前記インバータ回路を構成する上又は下アーム側のスイッチング素子のスイッチングを先に停止させ、その後一定時間が経過してから下又は上アーム側のスイッチング素子のスイッチングを停止させるように構成することが好ましい。
【0016】
斯様に構成すれば、インバータ回路の上又は下アーム側スイッチング素子を先にオフすることで、加熱コイルに対する高周波電流の供給を停止させる。それから、下又は上アーム側のスイッチング素子をオフすれば、インバータ回路−加熱コイル間に流れる電流を極力緩慢に減少させることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
(第1実施例)
以下、本発明を誘導加熱調理器(IHクッキングヒータ)に適用した場合の一実施例について図面を参照して説明する。電気的構成を示す図1において、交流電源1は直流電源回路3と接続されている。この直流電源回路3は直流電源を整流するためのブリッジ回路5と、整流された脈流を平滑化するためのコンデンサ7とから構成されている。
【0018】
ハーフブリッジ型のインバータ回路9は2つのIGBT(スイッチング素子)11,13と、各IGBT11,13のコレクターエミッタ間に接続されたダイオード15,17と、インバータ回路9の出力端子とグランドの間に接続された直列共振回路、即ち加熱コイル(加熱手段)19及び共振用のコンデンサ21とから構成されている。
【0019】
インバータ電圧位相検知回路20は第1の信号としてインバータ電圧VINを検出し、この検出したインバータ電圧VINを時間差/位相差検出回路23へ出力する。またコンデンサ電圧位相検知回路22はコンデンサ21を流れるインバータ電流IINと位相的に相関する第2の信号としてコンデンサ21の両端の電圧Vcを検出し、この検出した電圧Vcを時間差検出/位相比較回路23へ出力する。
【0020】
時間差検出/位相比較回路23は入力した第1の信号と第2の信号の双方の信号の基準位相(例えば、電圧波形のゼロクロス点に相当する立上がりエッジ)の時間差を検出し、その時間差に係る信号VP1を差分比較回路25へ出力する。また、その時間差に代えてインバータ回路9の出力電圧,出力電流の位相差を検出する機能との双方を備え、それらを選択することが可能となっている。時間差/位相差設定回路27は、設定信号VSETを、前述した第1の信号と第2の信号の時間差、または、前記位相差に対する設定値とに切替えて出力可能に構成されている。
【0021】
差分比較回路25は、時間差/位相差検出回路23より出力される信号VP1と、時間差/位相差設定回路27において可変設定された信号VSETとの大小を比較して、その比較結果VP2を電圧制御発振器(以下VCOと称する)29に出力する。即ち、VP1>VSETであればVP2=Hを出力し、VP1≦VSETであればVP2=Lを出力する。VCO29は、前記時間差/位相差設定回路27によって可変設定された時間差または位相差となるよう、にインバータ回路9の発振周波数を制御するための周波数制御手段であり、差分比較回路25からの出力信号に応じて発振周波数を変化させる。
【0022】
尚、一般的なアナログ回路としてのVCOは、入力電圧に応じて発振周波数が変化するものであるが、ここでのVCO29は、後述するように回路動作をデジタル的にシミュレートしたものであるから、差分比較回路25より与えられる比較結果に応じて発振周波数を変化させる構成である。
【0023】
駆動回路31はVCO29からの信号に基づいてIGBT11,13を交互にオンオフ動作させる。この駆動回路31からの信号に基づいてIGBT11,13を交互にオンオフ動作すると、加熱コイル19とコンデンサ21が直列共振状態に設定され、これにより加熱コイル19が高周波電力を発生して図示しないトッププレートの上に載置された鍋などの被加熱物を誘導加熱する。
【0024】
初期回路33はインバータ回路9の出力電圧と位相的に相関する第1の信号と、共振用のコンデンサ21を流れる電流と位相的に相関する第2の信号との双方の信号の時間差を初期設定するための初期設定手段であり、電源が投入されると初期信号を時間差/位相差設定回路27へ出力する。時間差/位相差設定回路27はこの初期回路33から初期信号を入力すると、第1の信号と第2の信号との時間差を基準の時間差を例えば3.8μ秒に設定する。これにより例えばトッププレートの上に載置された被加熱物が鉄製の鍋である場合には、入力電力が2kWに設定される。
【0025】
カレントトランスCT(1)は交流電源1から供給される電源電流IINを検出し、この検出した電源電流IINと相応する信号を入力電流検知回路43へ出力する。この入力電流検知回路43はカレントトランスCT(1)からの検出信号に基づいて電源電流すなわち入力電流IINを検知する。
【0026】
負荷状態検知回路35は、入力電流検知回路43からの情報に基づいてトッププレートの上に載置された負荷の状態が適正な負荷であるかどうかを検出する。尚、以上の構成がなす基本的な作用は、特許文献1(特許第2856788号)に開示されているものと同様である。但し、比較回路23と設定回路27とが位相差の検出,設定を行う機能に加えて、基準位相間の時間差を検出,設定する機能をも有する点は異なっている。また、差分比較回路25は、特許文献1におけるローパスフィルタ(LPF)に対応する構成だが、これは信号の比較をアナログ処理するか、デジタル処理するかの相違に基づく機能名称の相違であり、本質的な機能は同じである。
【0027】
また、IGBT11のエミッタと加熱コイル19とが接続されている部分にもカレントトランスCT(2)が介挿されており、そのカレントトランスCT(2)の出力信号は、インバータ電流検知回路51を介して負荷状態検知回路35に与えられている。また、周期フラグ発生部52は、入力電流検知回路43によって検知される入力電流IINに基づいて交流電源の半周期毎に所定の期間を示す周期フラグ(図5(b)参照)を発生させるようになっている。
【0028】
加えて、A/D変換部53の入力ポートは、ブリッジ回路5の正側出力端子と、インバータ回路9の出力端子及び入力電流検知回路43の出力端子に夫々接続されている。そして、A/D変換部53は、インバータ回路9の入力電流,入力電圧,出力電圧及び出力電流をマルチプレックスしてA/D変換するようになっている。尚、インバータ回路9の出力電圧検出については、必要に応じて分圧抵抗(図示せず)を設けるようにする。
【0029】
そして、本実施例においては、時間差/位相差検出回路23,差分比較回路25,VCO29,負荷状態検知回路35,初期回路33,時間差/位相差設定回路27及びA/D変換部53が制御回路(インバータ出力制御回路)54を構成しているが、制御回路54は、RISC(Reduced Instruction Set Computer)アーキテクチャのCPUコアを有するマイクロコンピュータ(RISCマイコン)によって構成されている。例えば、本実施例の制御回路54は、少なくとも1命令の実行速度が1μ秒以下であるものとする。
【0030】
ここで、図2は、制御回路54がVCO29としての機能を実現してPWM信号1,2を出力するための処理プログラムのフローチャートであり、図3は、その処理に対応したタイミングチャートである。尚、初期状態として、PWM信号1=H,PWM信号2=Lであるとする。また、設定値TM1,TM3には、適当な初期値が設定されている。
【0031】
制御回路54は、先ず、図示しない搬送波発生用タイマのカウント値が「0」である場合は(ステップS1,「YES」)タイマにアップカウント動作を開始させる(ステップS2)。それから、差分比較回路25からの比較結果VP2に応じて、設定値TM1〜TM3を設定する(ステップS3〜S5)。即ち、VP2=Hであれば(ステップS3,「YES」)設定値TM1,TM3を減少させて周波数を高くし(ステップS4)、VP2=Lであれば(ステップS3,「NO」)設定値TM1,TM3を増加させて周波数を低くする(ステップS5)。
【0032】
更に言えば、VCO29は、基準位相間の時間差設定が長くなることに応じて、インバータ回路9のスイッチング周波数を上昇させ、逆に、前記時間差設定が短くなることに応じてスイッチング周波数を低下させるように作用する。
【0033】
そして、タイマのカウント値が設定値TM1に達するまで待機し(ステップS6)、達すると(「YES」) PWM信号1のレベルをロウに変更する(ステップS7)。即ち、スタートからここまでがPWM信号1のレベルがハイとなり、インバータ回路9の上アームIGBT11がONする期間となる。
【0034】
次に、制御回路54は、タイマのカウント値が設定値TM2に達するまで待機し(ステップS8)、達すると(「YES」) PWM信号2のレベルをハイに変更する(ステップS9)。即ち、ステップS7〜S9の期間は、PWM信号1,2のレベルが何れもロウとなり、インバータ回路9の上下アームIGBT11,13が何れもOFFするデッドタイム期間となる。尚、デッドタイム期間を例えば1μ秒とすると、設定値TM1に対して1μ秒相当のカウント値を加えたものが設定値TM2となる。
【0035】
次に、制御回路54は、タイマのカウント値が設定値TM3に達するまで待機し(ステップS10)、達すると(「YES」) PWM信号2のタイマをダウンカウント動作に切り替える(ステップS11)。そして、更に、タイマのカウント値が設定値TM1に達するまで待機し(ステップS12)、達すると(「YES」) PWM信号2のレベルをロウに変更する(ステップS13)。即ち、ステップS9〜S13の期間は、PWM信号1,2のレベルが夫々ロウ,ハイとなり、インバータ回路9の上アームIGBT11がOFF,下アームIGBT13がONする期間となる。
【0036】
それから、制御回路54は、タイマのカウント値が設定値TM4に達するまで待機し(ステップS14)、達すると(「YES」) 内部的に割り込みを発生させて各種の測定・検出を行なうための検出ルーチンを起動させ(ステップS14a)、PWM信号1のレベルをハイに変更する(ステップS15)。即ち、ステップS13〜S15の期間は、PWM信号1,2のレベルが何れもロウとなり、インバータ回路9の上下アームIGBT11,13が何れもOFFするデッドタイム期間となる。従って、設定値TM4は、設定値TM1よりデッドタイム1μ秒に相当するカウント値を減じたものとなる。
【0037】
ステップS15の実行後はステップS1に戻る。そして、PWM信号1のレベルはステップS15〜S7の期間においてハイとなるので、当該期間は、インバータ回路9の上アームIGBT11がON,下アームIGBT13がOFFする期間となる。
【0038】
尚、以上の処理について、PWM制御の搬送波周波数を例えば20kHz〜100kHzの範囲で可変することを前提とすると、デッドタイムを挿入することを考慮すると、タイマの分解能(カウント周期)としては0.1μ秒以上が必要である。
【0039】
また、時間差または位相差の検出を搬送波周期に同期させて行う場合は、PWM信号によって上アームIGBT11がONした時点からインバータ回路9の出力電流のゼロクロス点までの時間を測定する必要がある。この場合も、搬送波周波数が100kHzである場合、その周期は10μ秒であるから、時間差測定にもやはり0.1μ秒以上の分解能が必要である。
【0040】
図4は、制御回路54が実行する検出処理ルーチンのフローチャートである。このルーチンでは、制御回路54は、測定開始タイミングが発生するまで待機している(ステップA0)。測定開始タイミングは、周期フラグによって与えられる。周期フラグは、上述したように周期フラグ発生部52が発生させるフラグであり、商用交流電源の半周期毎に、電流のゼロクロス点付近を除く所定期間を示すフラグである。
【0041】
制御回路54は、周期フラグの立ち上がりによって測定開始タイミングの発生を認識すると(ステップA0,「YES」)、続いて、割込みの発生を待つ(ステップA1)。ここでの割込みは、前述した図2のステップS14aにおいて発生する内部的な割り込みであり、PWM搬送波周期で発生する。そして、その割り込みが発生すると(「YES」)、制御回路54は、A/D変換部53によって入力電圧を読み込む(ステップA2)。
【0042】
この時読み込んだ入力電圧が、前回の値に対して急激に上昇したり低下したりした場合には(ステップA3,「YES」)、雷サージの発生や商用交流電源に停電が発生したことが想定されるため、VCO29に停止信号を出力してインバータ回路9の制御を停止させてから(ステップA4)ステップA0に戻る。一方、読み込んだ入力電圧が、前回の値に対して通常時に想定される所定範囲内で変化した場合には(ステップA3,「NO」)、ステップA5に移行する。
【0043】
ステップA5,A6,A7において、制御回路54は、インバータ回路9の出力電圧,出力電流,入力電流を夫々読み込む。尚、これらの電圧,電流をA/D変換して読み込む場合の波形は、実際にはPWM搬送波が重畳された波形となっているが、PWM制御周期に合わせて検出を行うことで、搬送波が重畳された波形をそのまま扱うことが可能となっている。
【0044】
次に、制御回路54は、VCO29における発振周波数、即ち、インバータ回路9のスイッチング周波数(図2に示すTM3)がその時点で何kHzに設定されているのかを検出する(ステップA8)。そして、ステップA8で検出した電流値が、その時点のスイッチング周波数に対応する下限値を下回っているか否かを判断する(ステップA9)。
【0045】
ここでのスイッチング周波数に対応する入力電流の下限値は、図9に示す無負荷判定曲線に応じて設定されるものである。図9は、発明者らが、様々な材質の鍋についてインバータ回路のスイッチング周波数を変化させた場合に、入力電流のA/D変換値を測定したものである。全体の傾向として、周波数が低くなるほど入力電流値は増加している。
【0046】
そして、加熱制御中においてトッププレートから鍋を下ろそうとした場合は、出力電流が加熱に用いられなくなるため入力電流値は低下する。また、その低下する入力電流値を一定に維持しようするため、スイッチング周波数も低下することになる。従って、無負荷判定曲線を図9に示すように設定することで、無負荷判定を確実に行うことができる。また、無負荷判定は、負荷の材質判定処理を行ない、その判定した材質に応じて下限値が異なるように(例えば図9に示す各材質の曲線に応じて)設定しても良い。
【0047】
ステップA9において、スイッチング周波数が下限値以上であれば(「NO」)、制御回路54は、ステップA8において検出したスイッチング周波数が高周波数領域に属するか否かを判定する(ステップA10)。ここで、高周波数領域に属するか否かの閾値は、例えば、最大入力電力が3kWである場合に、低入力領域を600W未満に設定する場合、鉄鍋については40kHzに設定する。
【0048】
即ち、高周波数領域とは、入力電力設定(加熱出力設定)が比較的小さい領域(低出力領域)に対応しており、低周波数領域とは、入力電力設定が比較的大きい領域(高出力領域)に対応している。そして、高周波数領域に属する場合は(「YES」)ステップA11に移行して時間差検出を行い、高周波数領域に属さない場合は(「NO」)ステップA12に移行して出力電圧−出力電流間の位相差を検出する。
【0049】
ここで、ステップA11における時間差検出処理について、図5及び図6をも参照して説明する。図5は、時間差検出処理の内容を示すフローチャートであり、図6はその検出処理に対応するタイミングチャートである。制御回路54は、先ず、インバータ電圧位相検知回路20の出力信号(図6(a))の立ち上がりに同期して、(フリーラン)カウンタのカウンタ値T1を読み込む(ステップB1)。次に、コンデンサ電圧位相検知回路22の出力信号(図6(c))の立ち上がりに同期して、カウンタのカウンタ値T2を読み込む(ステップB2)。
【0050】
但し、検知回路22の出力信号は、本来加熱コイル19に流れている電流(図6(b))に対して位相が90度遅れており、その遅れ分がカウンタ値T2に含まれている。続くステップB3では、
時間差T10=(T2−T1)−(T3/4)
を演算するが、右辺第2項で上記90度遅れ位相分を差し引いている。即ち、
T3はスイッチング周期に対応しているので(図2のTM3)、その1/4が位相90度に相当する。
【0051】
それから、制御回路54は、アキュムレータTSに時間差T10を加えて累算すると共に、その累算回数を示すカウンタTCをインクリメントする(ステップB3)。そして、メインルーチンにリターンする。例えば入力電力設定が2kWで鉄鍋の場合は、位相差が35.5度になるように設定する。その際、スイッチング周波数(PWM搬送波周波数)は26kHzとなるので、時間差T10は、約3.8μ秒となるように制御される。
【0052】
一方、ステップA12における位相差検出処理では、ステップB3で求めた時間差T10を以下のように演算して位相差PDを求める。
位相差PD=T10/T3×360(度)
ここで、再び図4を参照する。ステップA11またはA12の実行後は、測定終了タイミングが発生したか否かを判断する(ステップA13)。測定終了タイミングは周期フラグの立下りとなる。測定終了タイミングでなければ(「NO」)ステップA1に戻り、測定終了タイミングであれば(「YES」)ステップA14に移行する。
【0053】
ステップA14では、時間差(または位相差)の平均化処理を行なう。即ち、商用交流電源半周期内において周期フラグがセットされている期間に測定した複数の時間差(または位相差)データについてそれらの平均値を求める。例えば、時間差データであれば、平均値TT=TS/TC,で求められる。そして、得られた平均値をVP1として差分比較回路25に出力する(ステップA15)。この信号VP1は差分比較回路25に出力され、時間差/位相差設定回路27より与えられる設定信号VSETと比較される。
【0054】
それから、制御回路54は、ステップA2,A5〜A7において得られたインバータ回路9の入力電圧,入力電流並びに出力電圧,出力電流について、実効値を演算する(ステップA16)。実効値は、周知のように、例えばn個のデータdata_1,data_2,・・・,data_nについて求めた2乗平均値の平方根で得られる。これらの値は、IHクッキングヒータの加熱制御等に使用される。
【0055】
次に、制御回路54は、入力電力(入力電圧×入力電流)を演算すると(ステップA17)、ユーザによって設定された入力電力(設定電力)と前記演算した入力電力(実際電力)とを比較する(ステップA18)。そして、前者が後者よりも大であれば(「YES」)、時間差/位相差設定回路27における設定信号VSETを増加させ(+K,ステップA20)、前者が後者以下であれば(「NO」)、設定信号VSETを減少させる(−K,ステップA19)。それから、ステップA0に戻る。
【0056】
尚、図4は、商用交流電源の半周期について行なう検出だが、ステップA16で演算した実効値については、更に複数周期について平均値を求めて評価する。また、商用交流電源の半周期を単位として電圧・電流などの検知を行なっているので、ユーザの操作により入力電流設定が変化した場合は、電流波形のゼロクロス点付近でPWM制御周期の変更が行われるようになっている。即ち、搬送波周波数の変化は、電源電流レベルが比較的低い期間に行われることになる。
【0057】
ここで、制御回路54は、ステップA10における周波数領域の判断に応じて、時間差一定制御と位相差一定制御とを切替えるが、これらについて図7及び図8を参照して説明する。図7において、時間差制御は時間差T10に基づいて行い、位相差制御は位相差PD=T10/T3×360(度)に基づいて行なう。
【0058】
そして、図8に示すように周波数が変化すると、それに伴って時間差T10は直接的に変化するが、位相差PDは、周期T3との割合で相対的に変化する。従って、高周波数領域においては、時間差T10を検出した方が検出値に差が出易くなる。一方、周波数が低い領域においては、上記の関係が逆となるため、時間差T10よりも位相差PDを検出した方が検出値に差が出易くなる。
【0059】
また、ステップA9において、スイッチング周波数が下限値未満であれば(「YES」)、制御回路54は、ステップA21〜A22において加熱制御の停止処理を行う。先ず、インバータ回路9の上アームであるIGBT11をオフにする(ステップA21,図10(b)参照)。すると、直流電源回路3からの電源供給が遮断される。それから、制御回路54は、所定時間が経過するまで待機した後(ステップA22,「YES」)、インバータ回路9の下アームであるIGBT13をオフにする(ステップA23,図10(c)参照)。そして、処理を終了する。
【0060】
以上のように本実施例によれば、誘導加熱調理器の制御回路54は、入力電力設定に応じて、インバータ回路9の出力電圧と出力電流との位相差またはそれらの基準位相間における時間差に基づき、インバータ回路9を構成するIGBT11,13を周波数可変でPWM制御するようにした。より具体的には、入力電力設定に応じて、インバータ回路9のスイッチング周波数が高周波数領域に属する場合は基準位相間の時間差を一定とするように制御し、スイッチング周波数が低周波数領域に属する場合はインバータ回路9の出力電圧と出力電流との位相差を一定とするように制御形態を切替えるようにした。従って、夫々の周波数領域に適した高精度の制御を行うことが可能となる。
【0061】
加えて、制御回路54は、入力電力設定に応じて基準位相間の時間差を短くする場合は、インバータ回路9のスイッチング周波数を低下させ、時間差を長くする場合は、インバータ回路9のスイッチング周波数を上昇させるので、負荷が誘導性を示す領域において、その時間差設定に応じて所望の入力電力設定を行うことが可能となる。
【0062】
また、制御回路54は、加熱制御中において、定められたスイッチング周波数に対する入力電流値が下限値よりも低下したか否かによって無負荷判定を行い、下限値よりも低下した場合は、加熱制御を停止するように制御するので、従来飲む負荷判定方式よりも、加熱出力をより低い値に設定することができる。
【0063】
更に、制御回路54は、加熱制御を停止する場合に、インバータ回路9を構成する上アーム側のIGBT11のスイッチングを先に停止させ、その後一定時間が経過してから下アーム側のIGBT13のスイッチングを停止させるようにしたので、インバータ回路9−加熱コイル19間に流れる電流を極力緩慢に減少させることができ、鍋の「鳴り」を防止することもできる。
【0064】
本発明は上記しかつ図面に記載した実施例にのみ限定されるものではなく、以下のような変形または拡張が可能である。
図4に示す検出処理は、PWM制御周期に同期して行うものに限らず、例えば200μ秒程度の間隔で実行しても良い。
インバータ制御回路を、RISCマイコンに代えて、DSPとCISCマイコンとを用いて構成しても良い。また、これらに限らず、ロジック回路や特許文献1と同様なアナログ回路で構成しても良い。
搬送波周波数を可変するタイミングは、必ずしも商用交流電源周期の半周期に限らず、半周期の倍数としても良い。
入力電力値に応じて周波数をステップ状に変化させて、周波数可変制御を行うようにしても良い。
加熱制御を停止する場合に、下アーム側のスイッチング素子を先に停止させて、その後一定時間が経過してから上アーム側のスイッチング素子を停止させるようにしても良い。
【0065】
【発明の効果】
本発明の誘導加熱調理器によれば、インバータ出力制御回路は、入力電力設定に応じて、インバータ回路の出力電圧と出力電流との基準位相間の時間差、または、前記出力電圧と出力電流との位相差の何れかを一定とするように、インバータ回路の出力を周波数可変制御するので、周波数領域に応じた適切な制御形態を選択して制御の最適化を図ることができ、制御精度をより向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であり、誘導加熱調理器の電気的構成を示す図
【図2】制御回路がVCOに相当する機能を実現してPWM信号1,2を出力するための処理プログラムのフローチャート
【図3】図2の処理に対応するタイミングチャート
【図4】制御回路が実行する検出処理ルーチンのフローチャート
【図5】時間差検出処理のフローチャート
【図6】時間差検出処理のタイミングチャート
【図7】時間差一定制御と位相差一定制御との相違を説明する図
【図8】(a)は周波数が比較的高い場合、(b)は周波数が比較的低い場合の図7相当図
【図9】発明者らが、様々な材質の鍋についてインバータ回路のスイッチング周波数を変化させた場合に、入力電流のA/D変換値を測定した結果を示す図
【図10】無負荷判定に応じてインバータ回路のスイッチングを停止させる制御を示すタイミングチャート
【符号の説明】
9はインバータ回路、11,13はIGBT(スイッチング素子)、19は加熱コイル(加熱手段)、54は制御回路(インバータ出力制御回路)を示す。
[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to an inverter circuit that generates a high-frequency current based on a commercial AC power supply, and an induction heating cooker that heats an object to be heated by supplying the high-frequency current to a heating unit.
[0002]
[Prior art]
For example, an induction heating cooker that controls the inverter circuit based on a phase difference between an output voltage and an output current of the inverter circuit is a variable frequency type, and can change a heating output smoothly from a low level to a high level. There is an advantage. As a prior art of such a heating cooker, there is one disclosed in Patent Document 1. In this conventional technique, the phases of the output voltage and the output current are compared, and feedback control is performed such that the phase difference between them becomes a constant value according to the input current setting. In this case, a signal based on the time difference is provided to a voltage controlled oscillator (VCO), and an IGBT constituting an inverter circuit is turned on and off alternately by an oscillation signal output from the voltage controlled oscillator.
[0003]
[Patent Document 1]
Japanese Patent No. 2856788
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
As described above, in the method in which the frequency variable control is performed such that the phase difference between the output voltage and the output current of the inverter circuit is constant, the switching frequency of the inverter circuit increases as the input power setting (heating output setting) decreases. . Then, when control is performed by detecting the phase difference, there is a problem that a change in the phase difference is small, the resolution is reduced, and it is difficult to perform fine control.
[0005]
The present invention has been made in view of the above circumstances, and an object of the present invention is to provide an induction heating cooker that can improve control accuracy when controlling an inverter circuit with a variable frequency.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, an induction heating cooker according to claim 1 heats an object to be heated by supplying an inverter circuit that generates a high-frequency current based on a commercial AC power supply and the high-frequency current to a heating unit. In things
According to the input power setting, the time difference between the reference phase of the output voltage and the output current of the inverter circuit, or the phase difference between the output voltage and the output current, so that either of the phase difference between the output voltage and the output current, An inverter output control circuit for variably controlling the output is provided.
[0007]
That is, the time difference between the reference phases can be detected with a certain difference even in a high frequency region. Therefore, if the control is performed so that either the time difference between the reference phases of the output voltage and the output current or the phase difference between the output voltage and the output current is constant according to the input power setting, the control is optimized. And control accuracy can be further improved.
[0008]
In this case, as described in claim 2, when the inverter output control circuit shortens the time difference between the reference phases according to the input power setting, the switching frequency of the inverter circuit is reduced to reduce the time difference between the reference phases. When the length is increased, it is preferable to increase the switching frequency of the inverter circuit.
[0009]
That is, when the input power set value increases, the time difference needs to be shortened accordingly, and when the input power set value has decreased, the time difference needs to be controlled correspondingly long. In the induction heating, control is mainly performed in a frequency region in which the load exhibits inductiveness. Therefore, if the switching frequency of the inverter circuit is increased or decreased in accordance with the setting of the time difference as described above, it becomes possible to set a desired input power in a frequency region where the load exhibits inductiveness.
[0010]
Further, as set forth in claim 3, when the input power setting belongs to the low output region, the inverter output control circuit controls the time difference between the reference phases to be constant, and the input power setting is set to the high output region. If it does, it is preferable to switch the control mode so that the phase difference between the output voltage and the output current of the inverter circuit is constant.
[0011]
That is, the switching frequency of the inverter circuit decreases as the input power setting increases. Then, when the switching frequency is lowered, the resolution is reduced when trying to detect the time difference between the reference phases. Therefore, according to the configuration of the third aspect, it is possible to perform high-precision control suitable for each frequency domain.
[0012]
Further, as described in claim 4, the inverter output control circuit is controlled so as to stop the heating control when the input current value for the predetermined switching frequency falls below the lower limit value during the heating control. It is characterized by the following.
[0013]
That is, in the conventional induction heating cooker, the heating output (input power) is reduced to 1 / of the set value in order to stop the control by determining that there is no load during the heating control. (For example, if the output setting is 2000 W, it is 1000 W).
[0014]
However, even if the load is appropriate for induction heating, depending on the material, a large output current flows, or a long time for the current to flow to the freewheeling diode connected in parallel to the switching element forming the inverter circuit. (The frequency setting becomes higher). For such a load, the temperature rise of the switching element becomes large, so that it is necessary to keep the input power setting low. However, if the no-load determination is performed as in the related art, the lower limit of the setting cannot be set low, which impairs stew cooking and the like.
Therefore, if the lower limit value of the input current value is determined for the switching frequency determined according to the input power setting and no-load determination is performed based on the lower limit value, the heating output can be lower. Can be set to a value.
[0015]
In this case, as described in claim 5, the inverter circuit is configured as a half-bridge type,
In the case of stopping the heating control, the inverter output control circuit stops the switching of the upper or lower arm side switching element constituting the inverter circuit first, and then, after a certain time has elapsed, the lower or upper arm side. It is preferable to configure so as to stop the switching of the switching element.
[0016]
With this configuration, the supply of the high-frequency current to the heating coil is stopped by first turning off the upper or lower arm side switching element of the inverter circuit. Then, if the switching element on the lower or upper arm side is turned off, the current flowing between the inverter circuit and the heating coil can be reduced as slowly as possible.
[0017]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
(First embodiment)
Hereinafter, an embodiment in which the present invention is applied to an induction heating cooker (IH cooking heater) will be described with reference to the drawings. In FIG. 1 showing the electrical configuration, an AC power supply 1 is connected to a DC power supply circuit 3. The DC power supply circuit 3 includes a bridge circuit 5 for rectifying the DC power supply and a capacitor 7 for smoothing the rectified pulsating flow.
[0018]
The half-bridge type inverter circuit 9 has two IGBTs (switching elements) 11 and 13, diodes 15 and 17 connected between the collector and emitter of each IGBT 11 and 13, and a connection between the output terminal of the inverter circuit 9 and the ground. And a series resonance circuit, that is, a heating coil (heating means) 19 and a resonance capacitor 21.
[0019]
The inverter voltage phase detection circuit 20 detects the inverter voltage V as a first signal. IN And the detected inverter voltage V IN To the time difference / phase difference detection circuit 23. The capacitor voltage phase detection circuit 22 detects the inverter current I flowing through the capacitor 21. IN The voltage Vc across capacitor 21 as a second signal that is phase-correlated with 1 And the detected voltage Vc 1 To the time difference detection / phase comparison circuit 23.
[0020]
The time difference detection / phase comparison circuit 23 detects a time difference between a reference phase (for example, a rising edge corresponding to a zero crossing point of a voltage waveform) of both the input first signal and the second signal, and detects the time difference. Signal V P1 Is output to the difference comparison circuit 25. In addition, a function of detecting the phase difference between the output voltage and the output current of the inverter circuit 9 instead of the time difference is provided, and it is possible to select one of them. The time difference / phase difference setting circuit 27 outputs the setting signal V SET Is switched to a time difference between the first signal and the second signal or a set value for the phase difference, and can be output.
[0021]
The difference comparison circuit 25 outputs the signal V output from the time difference / phase difference detection circuit 23. P1 And the signal V variably set in the time difference / phase difference setting circuit 27. SET And the comparison result V P2 To a voltage-controlled oscillator (hereinafter referred to as VCO) 29. That is, V P1 > V SET Then V P2 = H and V P1 ≤V SET Then V P2 = L is output. The VCO 29 is frequency control means for controlling the oscillation frequency of the inverter circuit 9 so that the time difference or the phase difference is variably set by the time difference / phase difference setting circuit 27. The oscillation frequency is changed according to.
[0022]
Note that a VCO as a general analog circuit changes its oscillation frequency in accordance with an input voltage, but the VCO 29 here is a circuit that digitally simulates the circuit operation as described later. In this configuration, the oscillation frequency is changed according to the comparison result given from the difference comparison circuit 25.
[0023]
The drive circuit 31 turns on and off the IGBTs 11 and 13 alternately based on a signal from the VCO 29. When the IGBTs 11 and 13 are alternately turned on and off based on a signal from the drive circuit 31, the heating coil 19 and the capacitor 21 are set in a series resonance state, whereby the heating coil 19 generates high-frequency power and a top plate (not shown) The object to be heated, such as a pot placed on the plate, is induction heated.
[0024]
The initial circuit 33 initially sets the time difference between the first signal correlated in phase with the output voltage of the inverter circuit 9 and the second signal correlated in phase with the current flowing through the resonance capacitor 21. And outputs an initial signal to the time difference / phase difference setting circuit 27 when the power is turned on. When the time difference / phase difference setting circuit 27 receives the initial signal from the initial circuit 33, the time difference / phase difference setting circuit 27 sets the time difference between the first signal and the second signal as a reference time difference to, for example, 3.8 μs. Thus, for example, when the object to be heated placed on the top plate is an iron pot, the input power is set to 2 kW.
[0025]
The current transformer CT (1) has a power supply current I supplied from the AC power supply 1. IN And the detected power supply current I IN Is output to the input current detection circuit 43. The input current detection circuit 43 supplies a power supply current, that is, an input current I based on a detection signal from the current transformer CT (1). IN Is detected.
[0026]
The load state detection circuit 35 detects whether the state of the load placed on the top plate is an appropriate load based on information from the input current detection circuit 43. The basic operation of the above configuration is the same as that disclosed in Patent Document 1 (Japanese Patent No. 2856788). However, the difference is that the comparison circuit 23 and the setting circuit 27 have a function of detecting and setting a time difference between reference phases in addition to a function of detecting and setting a phase difference. Further, the difference comparison circuit 25 has a configuration corresponding to the low-pass filter (LPF) in Patent Document 1, but this is a difference in function name based on whether analog comparison or digital processing is performed for signal comparison, and Functions are the same.
[0027]
A current transformer CT (2) is also inserted at a portion where the emitter of the IGBT 11 and the heating coil 19 are connected, and an output signal of the current transformer CT (2) is transmitted through an inverter current detection circuit 51. To the load state detection circuit 35. Further, the cycle flag generator 52 outputs the input current I detected by the input current detection circuit 43. IN , A cycle flag (see FIG. 5B) indicating a predetermined period is generated every half cycle of the AC power supply.
[0028]
In addition, the input ports of the A / D converter 53 are connected to the positive output terminal of the bridge circuit 5, the output terminal of the inverter circuit 9, and the output terminal of the input current detection circuit 43, respectively. The A / D converter 53 multiplexes the input current, input voltage, output voltage, and output current of the inverter circuit 9 and performs A / D conversion. For detecting the output voltage of the inverter circuit 9, a voltage dividing resistor (not shown) is provided as needed.
[0029]
In this embodiment, the time difference / phase difference detection circuit 23, the difference comparison circuit 25, the VCO 29, the load state detection circuit 35, the initial circuit 33, the time difference / phase difference setting circuit 27, and the A / D converter 53 are controlled by a control circuit. The (inverter output control circuit) 54 is constituted by a microcomputer (RISC microcomputer) having a CPU core of a reduced instruction set computer (RISC) architecture. For example, it is assumed that the control circuit 54 of this embodiment has an execution speed of at least one instruction of 1 μsec or less.
[0030]
Here, FIG. 2 is a flowchart of a processing program for the control circuit 54 to realize the function as the VCO 29 and output the PWM signals 1 and 2, and FIG. 3 is a timing chart corresponding to the processing. In the initial state, it is assumed that PWM signal 1 = H and PWM signal 2 = L. Further, appropriate initial values are set for the set values TM1 and TM3.
[0031]
First, when the count value of the carrier wave generation timer (not shown) is “0” (step S1, “YES”), the control circuit 54 causes the timer to start an up-count operation (step S2). Then, the comparison result V from the difference comparison circuit 25 P2 Are set according to (steps S3 to S5). That is, V P2 = H (step S3, “YES”), the set values TM1 and TM3 are decreased to increase the frequency (step S4), and V P2 If L (step S3, "NO"), the set values TM1 and TM3 are increased to lower the frequency (step S5).
[0032]
More specifically, the VCO 29 increases the switching frequency of the inverter circuit 9 as the time difference setting between the reference phases increases, and conversely, decreases the switching frequency as the time difference setting decreases. Act on.
[0033]
Then, it waits until the count value of the timer reaches the set value TM1 (step S6), and when it reaches (“YES”), changes the level of the PWM signal 1 to low (step S7). That is, the period from the start to this point is a period in which the level of the PWM signal 1 is high and the upper arm IGBT 11 of the inverter circuit 9 is turned on.
[0034]
Next, the control circuit 54 waits until the count value of the timer reaches the set value TM2 (step S8), and when it reaches (“YES”), changes the level of the PWM signal 2 to high (step S9). That is, during the period of steps S7 to S9, the levels of the PWM signals 1 and 2 are both low and the dead time period in which the upper and lower arms IGBTs 11 and 13 of the inverter circuit 9 are both turned off. If the dead time period is, for example, 1 μs, the set value TM2 is obtained by adding a count value equivalent to 1 μs to the set value TM1.
[0035]
Next, the control circuit 54 waits until the count value of the timer reaches the set value TM3 (step S10), and when it reaches (“YES”), switches the timer of the PWM signal 2 to the down-count operation (step S11). Then, the process waits until the count value of the timer reaches the set value TM1 (step S12), and when it reaches (“YES”), the level of the PWM signal 2 is changed to low (step S13). That is, during the period from step S9 to S13, the levels of the PWM signals 1 and 2 are low and high, respectively, and the upper arm IGBT 11 of the inverter circuit 9 is OFF and the lower arm IGBT 13 is ON.
[0036]
Then, the control circuit 54 waits until the count value of the timer reaches the set value TM4 (step S14). When the count value reaches (“YES”), the control circuit 54 internally generates an interrupt and performs detection for performing various measurements and detections. The routine is started (step S14a), and the level of the PWM signal 1 is changed to high (step S15). That is, during the period of steps S13 to S15, the levels of the PWM signals 1 and 2 are both low, and the dead time period in which the upper and lower arms IGBTs 11 and 13 of the inverter circuit 9 are both turned off. Therefore, the set value TM4 is a value obtained by subtracting the count value corresponding to the dead time of 1 μs from the set value TM1.
[0037]
After executing step S15, the process returns to step S1. Since the level of the PWM signal 1 becomes high during the period from step S15 to S7, this period is a period during which the upper arm IGBT 11 of the inverter circuit 9 is turned on and the lower arm IGBT 13 is turned off.
[0038]
In the above processing, assuming that the carrier frequency of the PWM control is changed within a range of, for example, 20 kHz to 100 kHz, the resolution (count cycle) of the timer is 0.1 μm in consideration of the insertion of the dead time. Requires more than a second.
[0039]
Further, when the detection of the time difference or the phase difference is performed in synchronization with the carrier wave period, it is necessary to measure the time from the point when the upper arm IGBT 11 is turned on by the PWM signal to the zero cross point of the output current of the inverter circuit 9. Also in this case, when the carrier frequency is 100 kHz, the period is 10 μs, so that the time difference measurement also requires a resolution of 0.1 μs or more.
[0040]
FIG. 4 is a flowchart of a detection processing routine executed by the control circuit 54. In this routine, the control circuit 54 stands by until a measurement start timing occurs (step A0). The measurement start timing is given by a period flag. The cycle flag is a flag generated by the cycle flag generator 52 as described above, and is a flag indicating a predetermined period excluding the vicinity of the zero-cross point of the current for each half cycle of the commercial AC power supply.
[0041]
When the control circuit 54 recognizes the occurrence of the measurement start timing by the rise of the cycle flag (step A0, “YES”), it subsequently waits for the occurrence of an interrupt (step A1). The interrupt here is an internal interrupt generated in the above-described step S14a of FIG. 2, and is generated in the PWM carrier cycle. Then, when the interrupt occurs ("YES"), the control circuit 54 reads the input voltage by the A / D converter 53 (step A2).
[0042]
If the input voltage read at this time rises or falls sharply with respect to the previous value (step A3, “YES”), the occurrence of a lightning surge or a power failure in the commercial AC power supply has occurred. For this reason, a stop signal is output to the VCO 29 to stop the control of the inverter circuit 9 (step A4), and the process returns to step A0. On the other hand, if the read input voltage has changed from the previous value within a predetermined range normally assumed (step A3, “NO”), the process proceeds to step A5.
[0043]
In steps A5, A6, and A7, the control circuit 54 reads the output voltage, output current, and input current of the inverter circuit 9, respectively. Note that the waveform when these voltages and currents are A / D converted and read is actually a waveform on which a PWM carrier is superimposed. However, the carrier is detected by performing detection in accordance with the PWM control cycle. The superimposed waveform can be handled as it is.
[0044]
Next, the control circuit 54 detects how many kHz the oscillation frequency of the VCO 29, that is, the switching frequency (TM3 shown in FIG. 2) of the inverter circuit 9 is set at that time (step A8). Then, it is determined whether or not the current value detected in step A8 is lower than a lower limit corresponding to the switching frequency at that time (step A9).
[0045]
Here, the lower limit value of the input current corresponding to the switching frequency is set according to the no-load determination curve shown in FIG. FIG. 9 shows the results of measuring the A / D conversion value of the input current when the inventors changed the switching frequency of the inverter circuit for pots made of various materials. As a general tendency, the input current value increases as the frequency decreases.
[0046]
If the pan is to be removed from the top plate during the heating control, the input current value decreases because the output current is not used for heating. In addition, the switching frequency is lowered to maintain the lowered input current value constant. Therefore, the no-load determination can be reliably performed by setting the no-load determination curve as shown in FIG. Further, the no-load determination may be performed by performing a load material determination process and setting the lower limit value to be different depending on the determined material (for example, according to a curve of each material shown in FIG. 9).
[0047]
If the switching frequency is equal to or higher than the lower limit in step A9 ("NO"), the control circuit 54 determines whether the switching frequency detected in step A8 belongs to the high frequency region (step A10). Here, for example, when the maximum input power is 3 kW, when the low input region is set to less than 600 W, the threshold value for determining whether or not it belongs to the high frequency region is set to 40 kHz for the iron pan.
[0048]
That is, the high frequency region corresponds to a region where the input power setting (heating output setting) is relatively small (low output region), and the low frequency region is a region where the input power setting is relatively large (high output region). ). If it belongs to the high-frequency region ("YES"), the process proceeds to step A11 to detect the time difference. If it does not belong to the high-frequency region ("NO"), the process proceeds to step A12 and the output voltage-output current Is detected.
[0049]
Here, the time difference detection process in step A11 will be described with reference to FIGS. FIG. 5 is a flowchart showing the contents of the time difference detection processing, and FIG. 6 is a timing chart corresponding to the detection processing. First, the control circuit 54 reads the counter value T1 of the (free-run) counter in synchronization with the rise of the output signal (FIG. 6A) of the inverter voltage phase detection circuit 20 (step B1). Next, the counter value T2 of the counter is read in synchronization with the rise of the output signal (FIG. 6C) of the capacitor voltage phase detection circuit 22 (step B2).
[0050]
However, the phase of the output signal of the detection circuit 22 is delayed by 90 degrees with respect to the current (FIG. 6B) originally flowing through the heating coil 19, and the delay is included in the counter value T2. In the following step B3,
Time difference T10 = (T2−T1) − (T3 / 4)
Is calculated, but the 90-degree delayed phase is subtracted in the second term on the right side. That is,
Since T3 corresponds to the switching cycle (TM3 in FIG. 2), 1/4 thereof corresponds to a phase of 90 degrees.
[0051]
Then, the control circuit 54 adds the time difference T10 to the accumulator TS, accumulates the accumulator TS, and increments a counter TC indicating the number of times of accumulation (step B3). Then, the process returns to the main routine. For example, in the case of an iron pot with an input power setting of 2 kW, the phase difference is set to 35.5 degrees. At that time, since the switching frequency (PWM carrier frequency) is 26 kHz, the time difference T10 is controlled to be about 3.8 μs.
[0052]
On the other hand, in the phase difference detection processing in step A12, the time difference T10 obtained in step B3 is calculated as follows to obtain the phase difference PD.
Phase difference PD = T10 / T3 × 360 (degrees)
Here, FIG. 4 is referred to again. After execution of step A11 or A12, it is determined whether or not a measurement end timing has occurred (step A13). The measurement end timing is the falling of the period flag. If it is not the measurement end timing ("NO"), the process returns to step A1, and if it is the measurement end timing ("YES"), the process goes to step A14.
[0053]
In step A14, an averaging process of the time difference (or the phase difference) is performed. That is, an average value of a plurality of time difference (or phase difference) data measured during a period in which the cycle flag is set within a half cycle of the commercial AC power supply is obtained. For example, in the case of time difference data, the average value TT = TS / TC is obtained. Then, the obtained average value is represented by V P1 Is output to the difference comparison circuit 25 (step A15). This signal V P1 Is output to the difference comparison circuit 25 and the setting signal V given from the time difference / phase difference setting circuit 27. SET Is compared to
[0054]
Then, the control circuit 54 calculates an effective value for the input voltage, the input current, the output voltage, and the output current of the inverter circuit 9 obtained in steps A2, A5 to A7 (step A16). As is well known, the effective value is obtained, for example, by the square root of the mean square value obtained for n data data_1, data_2,..., Data_n. These values are used for controlling the heating of the IH cooking heater.
[0055]
Next, when calculating the input power (input voltage × input current) (step A17), the control circuit 54 compares the input power (set power) set by the user with the calculated input power (actual power). (Step A18). If the former is larger than the latter ("YES"), the setting signal V in the time difference / phase difference setting circuit 27 is set. SET Is increased (+ K, step A20). If the former is equal to or less than the latter ("NO"), the setting signal V SET Is decreased (-K, step A19). Then, the process returns to step A0.
[0056]
FIG. 4 shows the detection performed for a half cycle of the commercial AC power supply. The effective value calculated in step A16 is further evaluated by calculating an average value for a plurality of cycles. In addition, since the detection of voltage, current, and the like is performed in units of a half cycle of the commercial AC power supply, if the input current setting is changed by a user operation, the PWM control cycle is changed near the zero crossing point of the current waveform. It has become to be. That is, the carrier frequency changes during a period when the power supply current level is relatively low.
[0057]
Here, the control circuit 54 switches between the time difference constant control and the phase difference constant control according to the determination of the frequency domain in step A10, which will be described with reference to FIGS. In FIG. 7, the time difference control is performed based on the time difference T10, and the phase difference control is performed based on the phase difference PD = T10 / T3 × 360 (degrees).
[0058]
Then, as shown in FIG. 8, when the frequency changes, the time difference T10 changes directly with the change, but the phase difference PD relatively changes at a ratio to the period T3. Accordingly, in the high frequency region, a difference in the detected value is more likely to occur when the time difference T10 is detected. On the other hand, in the region where the frequency is low, the above relationship is reversed, so that a difference in the detected value is more likely to occur when the phase difference PD is detected than when the time difference T10 is detected.
[0059]
If the switching frequency is lower than the lower limit in step A9 ("YES"), the control circuit 54 performs a heating control stop process in steps A21 to A22. First, the IGBT 11, which is the upper arm of the inverter circuit 9, is turned off (step A21, see FIG. 10B). Then, the power supply from the DC power supply circuit 3 is cut off. Then, after waiting until a predetermined time has elapsed (step A22, "YES"), the control circuit 54 turns off the IGBT 13, which is the lower arm of the inverter circuit 9 (step A23, see FIG. 10C). Then, the process ends.
[0060]
As described above, according to the present embodiment, the control circuit 54 of the induction heating cooker determines the phase difference between the output voltage and the output current of the inverter circuit 9 or the time difference between their reference phases according to the input power setting. Based on this, the IGBTs 11 and 13 constituting the inverter circuit 9 are PWM-controlled with variable frequency. More specifically, according to the input power setting, when the switching frequency of the inverter circuit 9 belongs to the high frequency region, control is performed so that the time difference between the reference phases is constant, and when the switching frequency belongs to the low frequency region. Has switched the control mode so that the phase difference between the output voltage and the output current of the inverter circuit 9 is constant. Therefore, it is possible to perform high-precision control suitable for each frequency domain.
[0061]
In addition, the control circuit 54 decreases the switching frequency of the inverter circuit 9 when shortening the time difference between the reference phases according to the input power setting, and increases the switching frequency of the inverter circuit 9 when increasing the time difference. Therefore, in a region where the load exhibits inductiveness, desired input power setting can be performed in accordance with the time difference setting.
[0062]
Further, during the heating control, the control circuit 54 performs a no-load determination based on whether or not the input current value for the determined switching frequency has dropped below the lower limit value. Since control is performed so as to stop, the heating output can be set to a lower value than in the conventional drinking load determination method.
[0063]
Further, when stopping the heating control, the control circuit 54 stops the switching of the IGBT 11 on the upper arm side constituting the inverter circuit 9 first, and then switches the IGBT 13 on the lower arm side after a certain time has elapsed. Since the operation is stopped, the current flowing between the inverter circuit 9 and the heating coil 19 can be reduced as slowly as possible, and "sounding" of the pan can also be prevented.
[0064]
The present invention is not limited to the embodiment described above and shown in the drawings, and the following modifications or extensions are possible.
The detection processing shown in FIG. 4 is not limited to be performed in synchronization with the PWM control cycle, and may be performed at intervals of, for example, about 200 μsec.
The inverter control circuit may be configured using a DSP and a CISC microcomputer instead of the RISC microcomputer. The invention is not limited thereto, and may be configured by a logic circuit or an analog circuit similar to that of Patent Document 1.
The timing of changing the carrier frequency is not necessarily limited to a half cycle of the commercial AC power supply cycle, and may be a multiple of the half cycle.
The frequency may be varied stepwise according to the input power value to perform the frequency variable control.
When stopping the heating control, the switching element on the lower arm side may be stopped first, and then the switching element on the upper arm side may be stopped after a certain time has elapsed.
[0065]
【The invention's effect】
According to the induction heating cooker of the present invention, the inverter output control circuit, according to the input power setting, the time difference between the reference phase of the output voltage and the output current of the inverter circuit, or the output voltage and the output current Since the output of the inverter circuit is frequency-variably controlled so that any one of the phase differences is constant, it is possible to optimize the control by selecting an appropriate control mode according to the frequency domain, thereby improving control accuracy. Can be improved.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an embodiment of the present invention, and is a diagram showing an electrical configuration of an induction heating cooker.
FIG. 2 is a flowchart of a processing program for a control circuit realizing a function equivalent to a VCO and outputting PWM signals 1 and 2;
FIG. 3 is a timing chart corresponding to the processing of FIG. 2;
FIG. 4 is a flowchart of a detection processing routine executed by a control circuit.
FIG. 5 is a flowchart of a time difference detection process.
FIG. 6 is a timing chart of a time difference detection process.
FIG. 7 is a diagram for explaining a difference between the time difference constant control and the phase difference constant control.
8A is a diagram corresponding to FIG. 7 when the frequency is relatively high, and FIG. 8B is a diagram when the frequency is relatively low.
FIG. 9 is a diagram showing the results of measuring the A / D conversion value of the input current when the inventors changed the switching frequency of the inverter circuit for pots of various materials.
FIG. 10 is a timing chart showing control for stopping switching of the inverter circuit according to a no-load determination.
[Explanation of symbols]
9 denotes an inverter circuit, 11 and 13 denote IGBTs (switching elements), 19 denotes a heating coil (heating means), and 54 denotes a control circuit (inverter output control circuit).

Claims (5)

商用交流電源に基づいて高周波電流を生成するインバータ回路と、前記高周波電流を加熱手段に供給することで被加熱物を加熱する誘導加熱調理器において、
入力電力設定に応じて、前記インバータ回路の出力電圧と出力電流との基準位相間の時間差、または、前記出力電圧と出力電流との位相差の何れかを一定とするように、前記インバータ回路の出力を周波数可変制御するインバータ出力制御回路を備えたことを特徴とする誘導加熱調理器。
In an inverter circuit that generates a high-frequency current based on a commercial AC power supply, and an induction heating cooker that heats an object to be heated by supplying the high-frequency current to a heating unit,
According to the input power setting, the time difference between the reference phase of the output voltage and the output current of the inverter circuit, or the phase difference between the output voltage and the output current, so that either of the phase difference between the output voltage and the output current, An induction heating cooker comprising an inverter output control circuit for variably controlling the output.
インバータ出力制御回路は、入力電力設定に応じて基準位相間の時間差を短くする場合は、インバータ回路のスイッチング周波数を低下させ、基準位相間の時間差を長くする場合は、インバータ回路のスイッチング周波数を上昇させることを特徴とする請求項1記載の誘導加熱調理器。The inverter output control circuit reduces the switching frequency of the inverter circuit when shortening the time difference between the reference phases according to the input power setting, and increases the switching frequency of the inverter circuit when increasing the time difference between the reference phases. The induction heating cooker according to claim 1, wherein the induction heating cooker is operated. インバータ出力制御回路は、入力電力設定が低出力領域に属する場合は基準位相間の時間差を一定とするように制御し、入力電力設定が高出力領域に属する場合は、インバータ回路の出力電圧と出力電流との位相差を一定とするように制御形態を切替えることを特徴とする請求項1または2記載の誘導加熱調理器。The inverter output control circuit controls the time difference between the reference phases to be constant when the input power setting belongs to the low output area, and controls the output voltage and output of the inverter circuit when the input power setting belongs to the high output area. 3. The induction heating cooker according to claim 1, wherein the control mode is switched so that the phase difference with the current is constant. 前記インバータ出力制御回路は、加熱制御中において、定められたスイッチング周波数に対する入力電流値が下限値よりも低下した場合は、加熱制御を停止するように制御することを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の誘導加熱調理器。The inverter output control circuit controls the heating control to be stopped when the input current value for a predetermined switching frequency falls below a lower limit value during the heating control. The induction heating cooker according to any one of the above. インバータ回路は、ハーフブリッジ型で構成されており、
インバータ出力制御回路は、加熱制御を停止する場合に、前記インバータ回路を構成する上又は下アーム側のスイッチング素子のスイッチングを先に停止させ、その後一定時間が経過してから下又は上アーム側のスイッチング素子のスイッチングを停止させることを特徴とする請求項4記載の誘導加熱調理器。
The inverter circuit is configured as a half-bridge type,
The inverter output control circuit, when stopping the heating control, first stops the switching of the upper or lower arm side switching element constituting the inverter circuit, and then after a certain time has elapsed, the lower or upper arm side. The induction heating cooker according to claim 4, wherein the switching of the switching element is stopped.
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