JP2004199697A - 記憶アレイ帯域を動的に割り振る方法および装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ストレージエリアネットワークにおいて帯域の割り振りを管理する方法を提供する。
【解決手段】本発明の実施方法は、少なくとも2つのクライアント装置上のアプリケーションからの要求に対するデータ記憶リソースの応答時間を監視して、応答時間データを生成するステップと、応答時間データに基づいてトリガ条件が満たされたか否かを判定するステップと、トリガ条件が満たされている場合、アプリケーションの帯域割り振りレベルを調整するステップと、を含む。また、本発明を実施するシステムは、1つまたは複数のデータ記憶装置と1つまたは複数のクライアント装置で実行されている複数のアプリケーションとの間の帯域を制御するように構成された管理ステーションを備えうる。管理ステーションは、データ記憶装置がアプリケーションからの要求に応答する応答時間を監視し、応答時間に基づいてアプリケーションへの帯域割り振りを調整する。
【選択図】図1
【解決手段】本発明の実施方法は、少なくとも2つのクライアント装置上のアプリケーションからの要求に対するデータ記憶リソースの応答時間を監視して、応答時間データを生成するステップと、応答時間データに基づいてトリガ条件が満たされたか否かを判定するステップと、トリガ条件が満たされている場合、アプリケーションの帯域割り振りレベルを調整するステップと、を含む。また、本発明を実施するシステムは、1つまたは複数のデータ記憶装置と1つまたは複数のクライアント装置で実行されている複数のアプリケーションとの間の帯域を制御するように構成された管理ステーションを備えうる。管理ステーションは、データ記憶装置がアプリケーションからの要求に応答する応答時間を監視し、応答時間に基づいてアプリケーションへの帯域割り振りを調整する。
【選択図】図1
Description
本発明は、ストレージエリアネットワークにおける、帯域割り当てに関する。
コンピュータおよびコンピュータネットワークの利用は、近代世界における略すべてのビジネスおよび他の企業に普及している。このコンピュータを用いて、ユーザは種々の目的のために格納することができる多量のデータを生成する。このデータ本体は驚異的なペースで成長し、そのデータを生成した側にとって極めて価値のあるものになりうる。したがって、容量、速度、信頼性等を向上させるデータ記憶システムが常に必要とされている。
コンピュータネットワーク内で、ネットワーク内のコンピュータは、ネットワークを通して、さらなる利用可能なデータ記憶リソースを利用することができる。たとえば、ネットワーク化されたコンピュータが、ネットワークに接続されたネットワークサーバあるいは他のデータ記憶装置、たとえばハードドライブ、フロッピーディスクドライブ、テープドライブ、光ディスクドライブ、磁気光学ディスクドライブ、および他のデータ記憶装置等にデータを格納しうる。多くの場合、複数のデータ記憶ディスクが組み合わせられてディスクアレイになっている。比較的データ記憶要求が大きい大型システムの場合、1つまたは複数のデータ記憶ディスクアレイをネットワークに追加することができる。
ストレージエリアネットワーク(SAN)は、ネットワーク内で、大容量データ記憶装置、特にディスクアレイを収容するために実施される新興技術である。SANは基本的に、サーバおよびパーソナルコンピュータ等のクライアント装置とクライアントに提供されるデータ記憶装置、特にディスクアレイとの間の高速ネットワークである。SANは、取り付けられた従来のデータ記憶装置の制約および柔軟性の欠如を解消する。
SANは、取り付けられた従来のデータ記憶装置の制約を解消することができるが、新しい懸案事項も生じさせる。特に、SANは、2つ以上のクライアントが同じデータ記憶装置にアクセスしようとしているとき、リソースの競合に直面する。典型的な記憶装置では、入出力(I/O)パスにおける帯域量が限られている。このように量の限られた帯域を、その記憶装置にアクセスしているクライアントで分け合わなければならない。
多くの可能な実施形態の1つにおいて、本発明はストレージエリアネットワークにおいて帯域の割り振りを管理する方法を提供する。この方法は、少なくとも2つのクライアント装置上のアプリケーションからの要求に対するデータ記憶リソースの応答時間を監視して、応答時間データを生成するステップと、応答時間データに基づいてトリガ条件が満たされたか否かを判定するステップと、トリガ条件が満たされている場合、アプリケーションの帯域割り振りレベルを調整するステップと、を含む。
別の可能な実施形態においては、本発明を実施するシステムが、1つまたは複数のデータ記憶装置と1つまたは複数のクライアント装置で実行されている複数のアプリケーションとの間の帯域を制御するように構成された管理ステーションを備えうる。管理ステーションは、データ記憶装置がアプリケーションからの要求に応答する応答時間を監視し、応答時間に基づいてアプリケーションへの帯域割り振りを調整する。
添付の図面は、本発明の各種実施形態を示しており、本明細書の一部をなす。図示の実施形態は本発明の単なる例であり、本発明の範囲を制限しない。図面全体を通して、同一の参照番号は、同様であるが必ずしも同一とは限らない要素を指している。
本明細書に記載する記憶アレイ帯域割り振り方法は、応答時間の監視に基づいている。例示的な一実施態様によれば、以下にさらに詳しく述べるが、管理ステーションが、複数のクライアント装置、たとえばネットワーク化されたサーバおよびコンピュータ上で実行されているいくつかのアプリケーションまたはタスク(以下、まとめて「アプリケーション」)の要求に対する、ネットワーク化されたデータ記憶リソースの応答時間を監視する。次に、管理ステーションは、応答時間の監視結果に基づいて、必要であれば帯域の割り振りを調整する。
以下の説明中、説明を目的として、本発明の完全な理解を提供するために、いくつかの特定の詳細について述べる。しかし、本発明はこういった特定の詳細なしで実施することができることが当業者には明白であろう。本明細書における「1実施形態」または「実施形態」という言及は、その実施形態と併せて述べられている特定の機構、構造、または特徴が、本発明の、少なくとも1つの実施形態に含まれることを意味する。本明細書の様々な場所に現れる「1実施形態において」という語句は、必ずしもすべてが同じ実施形態を指すとは限らない。
代表的な構造
ストレージエリアネットワークのサイズおよび複雑性は様々であり、その構成は、サービスを提供するネットワークの記憶要求に見合うように柔軟である。単純化したストレージエリアネットワーク構成を図1に示し、ストレージエリアネットワークとインタフェースされる、限られた数のクライアント装置間のデータの転送および管理を示す。より複雑なストレージエリアネットワークは、クライアント装置のストレージへの合計要求(collective storage needs)を満たすために必要に応じて、任意の数の装置とインタフェースしうる。本明細書に述べる原理は、サイズまたは複雑性に関わりなく任意のSANに適用することが可能である。
ストレージエリアネットワークのサイズおよび複雑性は様々であり、その構成は、サービスを提供するネットワークの記憶要求に見合うように柔軟である。単純化したストレージエリアネットワーク構成を図1に示し、ストレージエリアネットワークとインタフェースされる、限られた数のクライアント装置間のデータの転送および管理を示す。より複雑なストレージエリアネットワークは、クライアント装置のストレージへの合計要求(collective storage needs)を満たすために必要に応じて、任意の数の装置とインタフェースしうる。本明細書に述べる原理は、サイズまたは複雑性に関わりなく任意のSANに適用することが可能である。
図1に示すように、ストレージエリアネットワークは、1つまたは複数のクライアント装置110、たとえば、ホストサーバまたはパーソナルコンピュータを含む。通常、各クライアント装置110はアプリケーションを実行することが可能であり、アプリケーションは、実行されると、ネットワークを通して利用可能なデータ記憶リソースを利用する必要がありうる。
各クライアント装置は応答時間データレポータ(RTDR)112も含む。応答時間データレポータ112は、各クライアント装置110上で実行されているアプリケーションまたはタスクであっても、代替として、特定用途向け集積回路等のハードウェアユニットであってもよい。
各クライアント装置110は、好ましくは、ホストバスアダプタ(HBA)114を通してストレージエリアネットワークに接続される。各HBA114は、クライアント装置110を、追加されたデータ記憶リソース、たとえばディスクアレイ130に連結する通信ライン118に接続される。
通信ライン118は、好ましくは、「FC−PH(Fibre Channel Physical and Signaling Interface、ファイバーチャネル物理およびシグナルインタフェース)」(Rev. 4.3、X3T11、Jun. 1、1994規格、米国情報システム規格)に準拠したファイバチャネルループである。ファイバチャネルループ118上の各装置は、ファイバチャネルホストバスアダプタ114により、WWN(worldwide name)と呼ばれる一意の識別子を有し、WWNを使用して、ファイバチャネルループ118上の装置を一意に識別し区別することができる。相互接続された装置の中で各装置を一意に識別する他の代替の手段も使用しうる。
通信ライン118の方向に続けて、ライン118はファイバチャネルスイッチ120に入る。ファイバチャネルスイッチ120により、1つまたは複数のクライアント装置110上で実行されている複数のアプリケーションが、ディスクアレイ130からの情報の検索またはディスクアレイ130への情報の送信を同時に行うことができる。代替として、ファイバチャネルスイッチ120の代わりに、クライアント装置によるディスクアレイ130への帯域割り振りを制御することが可能な任意の装置を使用することができる。通信ライン118は、ファイバチャネルスイッチ120からディスクアレイ130のポートに続く。
通信ライン118の方向に続けて、ライン118はファイバチャネルスイッチ120に入る。ファイバチャネルスイッチ120により、1つまたは複数のクライアント装置110上で実行されている複数のアプリケーションが、ディスクアレイ130からの情報の検索またはディスクアレイ130への情報の送信を同時に行うことができる。代替として、ファイバチャネルスイッチ120の代わりに、クライアント装置によるディスクアレイ130への帯域割り振りを制御することが可能な任意の装置を使用することができる。通信ライン118は、ファイバチャネルスイッチ120からディスクアレイ130のポートに続く。
ディスクアレイ130は、いくつかのデータ記憶ディスクまたは他のディスク記憶装置で構成されるデータ記憶ユニットである。ディスクアレイ130は、データをいくつかの論理ボリュームに分ける。次に、これらボリュームに、論理装置番号(LUN)アドレス指定体系を通してアクセスすることができる。ディスクアレイ130に加えて、またはこれに代えて、ファイバチャネルスイッチ120に接続可能であり、かつ1つまたは複数のクライアント装置110上の要求を行っている複数のアプリケーション間で帯域を管理可能な任意のデータ記憶装置を使用しうる。
ファイバチャネルスイッチ120は、管理ステーション150のHBA140に繋がる通信ライン118aを介して管理ステーション150にも接続される。本明細書に述べるように、管理ステーション150は、クライアント装置110の集団上で実行されているアプリケーションによるデータ記憶リソース(たとえば、アレイ130)の使用を監視し、使用に従って帯域割り振りを行う。管理ステーション150は、通信ライン118aを介してファイバチャネルスイッチ120の動作を制御する。
ふたたびクライアント装置110から端を発し、さらなる通信ライン116のセットが、各クライアント装置110内に含まれる応答時間データレポータ(RTDR)112からの出力を伝送制御プロトコル/インターネットプロトコル(TCP/IP)スイッチ170に結び付ける。TCP/IPスイッチ170は、クライアント装置110上にある複数の応答時間データレポータ112からのデータを管理ステーション150に同時に伝送できるようにするスイッチである。
TCP/IPスイッチから続くのは通信ライン117である。通信ライン117は、TCP/IPスイッチ170から、管理ステーション150に一体的に接続されたネットワークインタフェースカード(NIC)160に繋がる。NIC160は、通常、管理ステーション150等の計算装置にインストールされ、計算装置をネットワークに接続できるようにするコンピュータ回路基板またはカードである。NIC160は、管理ステーション150と、クライアント装置110を含むネットワークとの間の専用常時接続を提供する。NICは通常、基板またはカード上に構築されるが、これが必ずしも当てはまるとは限らない。
管理ステーション150は、好ましくは上に説明したように、ファイバチャネルスイッチ120およびTCP/IPスイッチ170の両方に通信可能に連結される。管理ステーション150は、クライアント装置110上のアプリケーションが行ったデータ要求に対するディスクアレイ130の応答速度の監視、およびファイバチャネルスイッチ120を通してのクライアント装置110上のアプリケーションそれぞれの帯域割り振りレベルの調整の両方を行うことができるユニットである。
管理ステーション150は、本明細書に述べる機能を提供する計算装置である。管理ステーション150は、プログラムされた汎用コンピュータであっても、または本明細書に述べる機能を提供するように特別に設計し構築してもよい。
1実施形態では、管理ステーション150は、ステーション150のメモリに記憶されている各種アプリケーションを実行するコンピュータである。これらアプリケーションとしては、応答時間データコレクタ158、応答時間マネージャ156、帯域決定アルゴリズム154、およびアプリケーションポリシー管理制御機構152が挙げられる。これらアプリケーションは、オペレーティングシステムの下で管理ステーション150上で実行される別個のプログラムまたはタスクであることができる。代替として、これらアプリケーションは、管理ステーション150上の1つのソフトウェアまたはファームウェアに統合されたタスクまたはサブルーチンであってもよい。別の代替では、これらアプリケーションは、1つまたは複数の特定用途向け集積回路(application specific integrated circuits、ASIC)に実装される機能であっても、または管理ステーション150内の他の論理コンポーネントであってもよい。したがって、管理ステーション150の上記機能は、いくつかの方法で提供することができる。
応答時間データコレクタ158は、NIC160からデータを受け取る。応答時間データコレクタ158は、NIC160を通して、クライアント装置110の応答時間データレポータ112から応答時間データを受け取る。この応答時間データは、ネットワークのデータ記憶リソース(たとえば、ディスクアレイ130)が、クライアント装置110上で実行されている特定のアプリケーションそれぞれからの要求に応答する速度を示すものである。
管理ステーション150の応答時間データコレクタ158は、集められた応答時間データを応答時間マネージャ156に提供する。応答時間マネージャ156は、帯域決定アルゴリズム154を呼び出すか、またはこれを含む。帯域決定アルゴリズム154は、応答時間データを用いて、クライアント装置110上のアプリケーション間の最適な帯域割り振りを決定する。
応答時間マネージャ156は、帯域決定アルゴリズム154の出力に基づいて、出力をアプリケーションポリシーマネージャ制御機構152に提供する。アプリケーションポリシーマネージャ制御機構152は、管理ステーション150のHBA140にアクセスしてファイバチャネルスイッチ120と通信し、クライアント装置110上で実行されている各種アプリケーションの帯域割り振りレベルを調整する。
代表的な実施および動作
図2および図3は、たとえば、図1に示す構造の実施および動作を示す。図1および図2の両方を参照して、クライアント装置110から応答時間統計を収集することから動作が始まる(図2のステップ200)。収集は、各クライアント装置110にある応答時間データレポータ112によって行われる。上に示したように、各応答時間データレポータ112は、各クライアント装置上で実行されているアプリケーション(1つまたは複数)に対するデータ記憶リソースの応答時間パフォーマンスについての情報を生成する。応答時間データレポータ112は、クライアント装置110上で実行されているアプリケーションからデータ読み/書き要求が送信されたとき、およびネットワークのデータ記憶リソース、たとえばディスクアレイ130がその要求を満たすまでに経過した時間に注目する。
図2および図3は、たとえば、図1に示す構造の実施および動作を示す。図1および図2の両方を参照して、クライアント装置110から応答時間統計を収集することから動作が始まる(図2のステップ200)。収集は、各クライアント装置110にある応答時間データレポータ112によって行われる。上に示したように、各応答時間データレポータ112は、各クライアント装置上で実行されているアプリケーション(1つまたは複数)に対するデータ記憶リソースの応答時間パフォーマンスについての情報を生成する。応答時間データレポータ112は、クライアント装置110上で実行されているアプリケーションからデータ読み/書き要求が送信されたとき、およびネットワークのデータ記憶リソース、たとえばディスクアレイ130がその要求を満たすまでに経過した時間に注目する。
応答時間データレポータ112が応答時間データを収集すると、応答時間データは、各クライアント装置110それぞれの応答時間データレポータ112から通信ライン116を通してTCP/IPスイッチ170に送られる。TCP/IPスイッチ170は、解析のために、管理ステーション150のNIC160を通して応答時間データを応答時間データコレクタ158に送る。
管理ステーション150は、各クライアント装置110の応答時間データレポータ112から応答時間統計を受け取り、管理ステーション150の応答時間マネージャ156は、トリガ条件について、クライアント装置110上で実行されている各アプリケーションに割り振られたデータ記憶リソースの応答時間を監視する(図2のステップ210)。
トリガ条件は、たとえば、ネットワークのデータ記憶リソースが各アプリケーションに提供すべき最小許容パフォーマンスを指定するパフォーマンス値である。通常、トリガ条件はユーザまたはシステム操作者によって指定される。
管理ステーション150の応答時間マネージャ156は、監視デーモンとして機能する。デーモンは、システム動作中は常時実行されているプログラムであり、計算装置が受け取るものと予想される周期的なサービス要求を処理する目的で存在する。ストレージエリアネットワークに適用されると、応答時間マネージャ156は、トリガ条件の存在について、応答時間データコレクタ158で受け取った応答時間データを絶えず監視する(ステップ210)。
応答時間マネージャ156で受け取った応答時間データは、ユーザが設定したトリガ条件の1つが満たされた(図2の判定215)、たとえば、クライアント装置のうちの1つのアプリケーションの受けているサービスが、ネットワークのデータ記憶リソースから指定された最低サービス未満であることを示しうる。トリガ状況が発生すると、応答時間マネージャ156は警告155を発し、そして好ましくは、応答時間の以降の監視を一時的に中断する(図2のステップ220)。トリガ条件を満たし、警告を発生させたアプリケーションは、「サービスを十分に受けていないアプリケーション」と呼ぶことができる。
トリガ条件が満たされ、その後に警告155が発せられると、管理ステーション150はトリガ状況の原因を決定する。クライアント装置110上で実行されているアプリケーションに対するデータ記憶リソースの応答時間は通常、アプリケーションに割り振られている帯域が、他のアプリケーションの帯域と競合する場合、あるいはシステム設定帯域割り振り制限すなわち上限(cap)によって制限される場合に長くなる。警告155の原因を決定すると、管理ステーション150は、トリガ条件が満たされた原因が、アプリケーション間の帯域競合にあるのか、それともサービスを十分に受けていないアプリケーションが使用中の帯域が設定された帯域制限または上限に達したことにあるのかを判定する(図2の判定230)。上に述べたように、管理ステーション150は、帯域決定アルゴリズム154を使用して警告155の原因を決定し、その原因に対処する。
図3は、帯域決定アルゴリズム(図1の154)によって行われる解析をさらに示す。帯域決定アルゴリズム(図1の154)は、実行されると、サービスを十分に受けていないアプリケーションが使用中の帯域量(以下、「パフォーマンスレベル」と呼ぶ)が、そのアプリケーションの現在の帯域上限レベルに等しいか否かを判定する(判定300)。サービスを十分に受けていないアプリケーションのパフォーマンスレベルが、そのサービスを十分に受けていないアプリケーションの上限レベルに略等しい場合、サービスを十分に受けていないアプリケーションは最大許容パフォーマンスレベルで動作している可能性が高く、それぞれに設定された帯域上限に突き当たることで制限が課されている。
上限制限に対処するため、帯域決定アルゴリズム(図1の154)は、サービスを十分に受けていないアプリケーションの帯域割り振り上限を、たとえば10%緩和することを決定する。しかし、サービスを十分に受けていないアプリケーションのパフォーマンスレベルがサービスを十分に受けていないアプリケーション帯域上限に等しくない場合、その上限はサービスを十分に受けていないアプリケーションに制限を課していない。したがって、おそらく複数のクライアント装置上のアプリケーション間に帯域競合が発生している可能性が最も高い。
帯域決定アルゴリズム(図1の154)は、アプリケーション間で発生している帯域競合によって警告状況になったと決定すると、HBA WWNポートログインのリストを得る(ステップ320)。帯域割り振りのため、サービスを十分に受けていないアプリケーションと現在競合しているポートを特定するために、HBA WWNポートログインのリストが検索される。競合しているクライアント装置のポートが特定され、競合している装置のパフォーマンスレベル情報が応答時間マネージャ(図1の156)から集められると、帯域決定アルゴリズム(図1の154)は、警告の原因となった状況に対処するために行うべき帯域再割り当てを決定する。
まず、帯域決定アルゴリズムは、列挙された競合中のHBAそれぞれのパフォーマンスレベルが、そのHBAの対応する帯域上限レベルに等しいか否かを判定する(判定330)。競合しているHBAがそれぞれに設定された帯域上限レベルで機能している場合、競合しているHBAの帯域上限レベルを、たとえば5%締付ける(ステップ340)。それぞれの帯域上限レベルで機能している競合中のHBAの上限レベルを締付けることにより、競合中の各クライアント装置に許されている帯域が減り、それによって、サービスを十分に受けていないアプリケーションを有するクライアント装置に提供される全体の帯域が増える。しかし、競合中のHBAのパフォーマンスレベルがそれぞれに設定された上限レベルに等しくない場合、こういった競合中のHBAに対応する上限レベルは全体的に過度に緩い。競合中のHBAの上限レベルの緩さに対処するため、帯域決定アルゴリズムは、上限レベルをさらに、たとえば10%下げるべきであると決定する(ステップ350)。競合中のHBAの上限レベルを例示的に10%だけ下げることは、サービスを十分に受けていないアプリケーションを有するクライアント装置のために帯域をさらに解放するために行われる。本実施形態は、5%および10%の帯域割り振り上限調整を用いて示されているが、システムの動作要件および特徴に基づいて、任意のパーセントの帯域割り振り調整を採用しうる。
再び図1および図2を参照すると、帯域決定アルゴリズム154が、警告155の原因およびその状況に対処するのに望ましいアクションの両方を決定すると、その望ましいアクションが実行される。帯域決定アルゴリズム154が、サービスを十分に受けていないアプリケーションがそれぞれに設定された帯域上限に突き当たっていると判定した場合、サービスを十分に受けていないアプリケーションの現在の上限レベルは、そのアプリケーションの帯域割り振り上限を例えば10%緩和するコマンドとともに、アプリケーションポリシーマネージャ制御機構152に送られる(図2のステップ260)。アプリケーションポリシーマネージャ制御機構152は、サービスを十分に受けていないアプリケーションの帯域割り振り上限を緩和するコマンドを受け取ると、サービスを十分に受けていないアプリケーションの帯域割り振り上限を、たとえば10%緩和する(図2のステップ270)。上限の緩和により、サービスを十分に受けていないアプリケーションを実行しているクライアント装置は、利用可能な帯域の追加部分を利用可能になる。
帯域決定アルゴリズム154は、警告を引き起こした原因が、異なるクライアント装置110上のアプリケーション間の競合によるものであると決定した場合、競合中のアプリケーションがそれぞれの帯域上限に等しいレベルで動作しているか否かも判定する。競合中のアプリケーションがそれぞれの帯域上限に等しいレベルで動作している場合、アプリケーションポリシーマネージャ制御機構152は、競合中のアプリケーションの帯域割り振り上限を、たとえば5%締付ける命令を受け取る(図2のステップ240および250)。競合中のアプリケーションの割り振り上限を締付けることにより、管理ステーション150は、サービスを十分に受けていないアプリケーションに提供される帯域を増やす。しかし、競合中のアプリケーションのいくつかがそれぞれの帯域上限で動作していない場合、アプリケーションポリシーマネージャ制御機構に、そういったアプリケーションの帯域上限をさらに、たとえば10%締付けるよう命令することができる(ステップ250)。
アプリケーションポリシーマネージャ制御機構152は、帯域決定アルゴリズム154から命令を受け取ると、ディスクアレイ130等のネットワークリソースへのアクセスをクライアントに提供するFCスイッチ120を適宜制御することによってこれら命令を実施する。サービスを十分に受けていないアプリケーションが利用可能な帯域をより多く使用できるように、必要な上限が調整されると、管理ステーション150は各アプリケーションに関連する応答時間の以前の監視を再開する(図2のステップ280)。応答時間の監視は、警告の原因となった状況に対処するためにとられたアクションが成功したことを保証するため、またさらなるトリガ状況について引き続き監視するために再開される。上に述べたプロセスを繰り返し行って、ストレージエリアネットワークにおける帯域割り振りレベルを最適化することができる。
結論として、上記各種実施形態により、帯域要件およびこれらのアプリケーション使用量のリアルタイムでの測定値に基づいて、ネットワーク上のアプリケーションに帯域を動的に割り振ることができる。そのため、上記実施形態は、予測解析および理論的な最大値を用いることによって生じる無駄な帯域を低減するか、もしくはなくす。
上記説明は、本発明を例示および説明するためにのみ提示された。網羅的である意図、すなわち開示されたいずれの厳密な形態にも本発明を制限する意図はない。上記教示に照らして、多くの変更および変形が可能である。本発明の範囲は添付の特許請求の範囲によって規定されるものと意図される。
110 クライアント装置
112 応答時間データレポータ(RTDR)
120 スイッチ
130 ディスクアレイ
150 管理ステーション
158 応答時間データコレクタ
112 応答時間データレポータ(RTDR)
120 スイッチ
130 ディスクアレイ
150 管理ステーション
158 応答時間データコレクタ
Claims (10)
- ストレージエリアネットワークにおいて帯域の割り振りを管理するシステムであって、
1つまたは複数のデータ記憶装置と、1つまたは複数のクライアント装置上で実行されている複数のアプリケーションとの間の帯域を制御するように構成される管理ステーションを有し、
該データ記憶装置は前記アプリケーションからの要求に応答する応答時間を監視し、該応答時間に基づいて前記アプリケーションへの帯域割り振りを調整する、
システム。 - 前記データ記憶装置が、少なくとも1つのディスクアレイを有する、請求項1記載のシステム。
- 応答時間データレポータを備える複数のクライアント装置をさらに有し、該応答時間データレポータは前記応答時間を前記管理ステーションに報告する、請求項1記載のシステム。
- 前記応答時間データレポータが、前記クライアント装置に記憶され前記クライアント装置によって実行されるタスクを含む、請求項3記載のシステム。
- 前記監視ステーションと前記クライアント装置のそれぞれとの間に接続されたスイッチをさらに有し、該スイッチは、前記応答時間データレポータが前記管理ステーションに報告することを可能にする、請求項3記載のシステム。
- 前記管理ステーションが、前記応答時間レポータから応答時間報告を受け取る応答時間データコレクタを有する、請求項5記載のシステム。
- 動的帯域割り振りを備えたストレージエリアネットワークであって、
データ記憶装置と、
該データ記憶装置にネットワーク接続され、前記ストレージエリアネットワークの接続を通して前記データ記憶装置にアクセスする1つまたは複数のアプリケーションを実行する、複数のクライアント装置と、
該ストレージエリアネットワークに接続され、前記データ記憶装置と前記クライアント装置上の前記アプリケーションとの間の帯域を制御するように構成される、管理ステーションと、
を有し、
該管理ステーションは、前記データ記憶装置が前記アプリケーションからの要求に応答する応答時間を監視し、該応答時間に基づいて前記アプリケーションへの帯域割り振りを調整するように構成される、
ストレージエリアネットワーク。 - 前記クライアント装置を前記データ記憶装置に接続するファイバチャネルネットワークをさらに有し、前記クライアント装置と前記データ記憶装置の間の接続はすべて、前記管理ステーションによって制御されるファイバチャネルスイッチを通過する、請求項7記載のストレージエリアネットワーク。
- ストレージエリアネットワークにおいて帯域の割り振りを管理する方法であって、
少なくとも2つのクライアント装置上のアプリケーションからの要求に対するデータ記憶装置リソースの応答時間を監視して、応答時間データを生成するステップと、
前記応答時間データに基づいて、トリガ条件が満たされたか否かを判定するステップと、
前記トリガ条件が満たされている場合、前記アプリケーションの帯域割り振りレベルを調整するステップと、
を有する方法。 - 前記トリガ条件が満たされた場合、前記監視を中断するステップと、
前記帯域割り振りレベルの前記調整が行われた後、前記監視を再開するステップと、
をさらに有する、請求項9記載の方法。
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