【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は警報装置に係り、特に設置場所を容易に変更することができる警報装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
近年の犯罪の増加に伴い、警報装置を設置することが多くなってきている。警報装置は、不法侵入者に建物の窓ガラスが割られたり、ドアの鍵を壊されたりした場合に作動し、警報を出すようになっている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、この種の警報装置は、建物自体に比較的大がかりな工事を行って設備する必要があり、そのコストもかなりのものとなる。また、一旦設備したものを他の場所に移転することは殆どできない。移転する場合にも工事をやり直さなければならず、そのためのコストもかかることになる。
【０００４】
本発明は上記した問題点に鑑みて為されたものであり、低コストで、しかも設置場所を自由に変更することができる警報装置を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するために、請求項１の発明は、人が居るか否かを検知する人感センサと、所定の空気振動を検知する振動センサと、前記人感センサによって人の存在が検知されたことを報知する人感センサ検知結果報知手段と、前記振動センサによって所定の空気振動が検知されたことを報知する振動センサ検知結果報知手段と、前記人感センサ、振動センサ、人感センサ検知結果報知手段及び振動センサ検知結果報知手段を収納するハウジングとを具備することを特徴とする警報装置である。
【０００６】
請求項２の発明は、請求項１に記載の警報装置において、通常時用電源としてのコンセントに接続されるプラグと、コンセントからの電力供給が断たれた場合に警報装置の動力源となる緊急時用電源をハウジングに備えたことを特徴とする警報装置である。
【０００７】
請求項３の発明は、請求項１または２に記載した警報装置において、警報装置の停止操作はリモートコントローラによってのみできることを特徴とする警報装置である。
【０００８】
請求項４の発明は、請求項１から３のいずれかに記載の警報装置において、人感センサと振動センサの両方が作動状態となる警報モードと人感センサのみが作動状態となる報知モードとに切り替え可能であることを特徴とする警報装置である。
【０００９】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態に係る警報装置１について説明する。
警報装置１は後述するリモートコントローラ（以下、リモコンという。）２９とリモコン２９以外の部材から成る装置本体２とから構成される。
符号３はハウジングを示し、このハウジング３はかまぼこ状の外形を有しており、その大きさは高さが約５０ｍｍ、幅が約７０ｍｍ、長さが約１５０ｍｍで、重量は約１ｋｇである。
ハウジング３の底板５には多数の小穴７が形成されている。またハウジング３の底板５には４つの脚部６が設けられており、警報装置１の設置部と底板５との間に隙間ができるようになっている。
【００１０】
ハウジング３には基板９が収容されており、この基板９は、その下面とハウジング３の底板５との間に設けられたスペーサ１１によって支持固定されている。基板９には後述する動作を行うための制御回路が設けられている。
符号１３は人感センサとしての焦電型の赤外線センサを示し、この赤外線センサ１３の赤外線感知部はハウジング３の前板１５に形成された穴からが露出している。また、赤外線センサ１３はリード線１７を介して基板９の制御回路に接続されている。
【００１１】
符号１９はレーザーダイオード（以下、ＬＥＤという。）を示し、このＬＥＤ１９の発光部がハウジング３の上部に形成された穴から露出している。ＬＥＤ１９はリード線２１を介して基板９の制御回路に接続されている。
基板９には、振動センサ２３が備えられており、この振動センサ２３は窓ガラスを割る等の不法侵入の際に発生する空気振動を検知するものである。基板９の下面にはスピーカ２５が固定されている。
スピーカ２５と基板９に設けられた制御回路とによって赤外線センサ１３及び振動センサ２３の検知結果報知手段が構成されている。
【００１２】
また、基板９の上面にはリモコン受信部２７が設けられており、このリモコン受信部２７はリモコン２９から発せられる電波信号を受信する。
ハウジング３の後板３０には開口が形成され、この開口に雌コネクタ３１が設けられている。符号３３はＡＣアダプタを示し、このＡＣアダプタ３３には接続コード３５の一端が連結され、他端には雄コネクタ３７が連結されている。
また、ハウジング３の底板５には電池ボックス３９が設けられ、この電池ボックス３９には緊急時用電源としての乾電池４１が収容されている。
【００１３】
ハウジング３の前板１５には切り替えスイッチ４３が設けられ、この切り替えスイッチ４３はリード線４５を介して基板９の制御回路に接続されている。この切り替えスイッチ４３は後述するように警報モードと報知モードとを切り替えるためのものである。
【００１４】
次に、この警報装置１の使用方法について説明する。
夜間等において不法侵入者に対する警報用として、警報装置１を警報モードで使用する場合について説明する。
まず、窓やドアに赤外線センサ１３が対向するように装置本体２を設置して、ＡＣアダプタ３３の端子を通常時用電源としてのコンセントに差し込んでおく。そして、リモコン２９を操作して警報装置１を作動状態とする。作動状態ではＬＥＤ１９が点灯する。
この警報装置１ではリモコン２９によってのみ作動状態と停止状態の切り替えができ、ハウジング３にはオン、オフスイッチは設けられていない。
そして、ハウジング３の前板１５に設けられている切り替えスイッチ４３を操作して警報装置１を警報モードにする。この警報モードでは赤外線センサ１３と振動センサ２３の両方が検知可能な状態となり、スピーカ２５から発せられるのは大音量のブザー音となる。
【００１５】
例えば、窓ガラスを割って不法に侵入する者があった場合、振動センサ２３がガラスを割る際に発生する空気振動を検知する。この検知結果が出るとスピーカ２５から大音量のブザー音が発せられる。なお、多数の小穴７が底板５に形成され、しかも底板５と設置面との間に隙間があるので、空気振動が振動センサ２３に確実に伝わる。
また、赤外線センサ１３によって侵入者から発生する赤外線が検知されて人の存在が検知された場合もスピーカ２５から大音量のブザー音が発せられる。
この警報装置１では、底板５に多数の小穴７が形成され、しかも脚部６が設けられているので底板５と設置面との間に隙間がある。従って、スピーカ２５から発せられる音がハウジング３内にこもることはなく、周囲に十分に伝わる。
【００１６】
上記のように警報モードにおいてスピーカ２５からブザー音が発せられている状態で、ＡＣアダプタ３３がコンセントから引き抜かれるなどして、コンセントからの電力供給が絶たれた場合は、直ちに電力供給源が乾電池４１に自動的に切り替えられる。従って、スピーカ２５からのブザー音が途切れることない。
また、前記したように警報装置１ではリモコン２９によってのみ作動状態と停止状態の切り替えができ、ハウジング３にはオン、オフスイッチは設けられていないので、不法侵入者はブザー音を止めることはできない。
【００１７】
次に、訪問者があった場合の報知用として、警報装置１を報知モードで使用する場合について説明する。
訪問者が入ってくるドアに赤外線センサ１３が対向するように装置本体２を設置して、ＡＣアダプタ３３の端子を通常時用電源としてのコンセントに差し込んでおく。リモコン２９を操作して警報装置１を作動状態とする。作動状態ではＬＥＤ１９が点灯する。
そして、ハウジング３の前板１５に設けられている切り替えスイッチ４３を操作して警報装置１を報知モードにする。この報知モードでは振動センサ２３は停止状態となり、赤外線センサ１３のみが検知可能な状態となって、スピーカ２５から発せられるのは中音量のチャイム音となる。
【００１８】
警報装置１が報知モードとなっている状態で、訪問者がドアを開けて室内に入ってくると赤外線センサ１３によって訪問者から発生する赤外線が検知され人の存在が検知されて、スピーカ２５からチャイム音が発せられて家人に訪問者があったことを報知する。
【００１９】
このように警報装置１では、工事を行うことなく単に設置するだけで使用することができ、小型軽量であるため設置場所を容易に変更でき、また訪問者があったことを報知するためのチャイムとして使用することもできる。
【００２０】
以上、本発明の実施の形態について詳述してきたが、具体的構成は、この実施の形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における設計の変更などがあっても発明に含まれる。
例えば、上記実施の形態の警報装置では、人感センサとして焦電型の赤外線センサを用いたが、本発明はこれに限定されず、人体を検出できるセンサであれば温度センサ等、その他のものであってもよい。
【００２１】
上記実施の形態の警報装置１では、リモコンによってのみ作動状態と停止状態の切り替えができる構成としたが、ハウジングに作動状態と停止状態の切り替えができるスイッチを設けてもよい。但し、このスイッチは鍵を用いないと操作できない等、不法侵入者がブザー音を停止させることができない構成にすることが好ましい。
また、上記実施の形態では、スピーカから発せられる音をブザー音とチャイム音としたが、これらに限らずブザー音の代わりにサイレン音等にしてもよく、またチャイム音の代わりに音声等にしてもよい。
【００２２】
【発明の効果】
以上のように、本発明の警報装置は工事を行うことなく単に設置するだけで使用することができる。
また小型軽量であるため設置場所を容易に変更でき、しかも設置場所を自由に変更することが可能である。
さらに、従来の工事を必要とする警報装置に比べて、低コストで製作することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の実施の形態に係る警報装置の斜視図である。
【図２】図１の縦断面図である。
【符号の説明】
１ 警報装置 ２ 装置本体
３ ハウジング ５ 底板
６ 脚部 ７ 小穴
９ 基板 １１ スペーサ
１３ 赤外線センサ １５ 前板
１７ リード線 １９ ＬＥＤ
２１ リード線 ２３ 振動センサ
２５ スピーカ ２７ リモコン受信部
２９ リモートコントローラ ３０ 後板
３１ 雌コネクタ ３３ ＡＣアダプタ
３５ 接続コード ３７ 雄コネクタ
３９ 電池ボックス ４１ 乾電池
４３ 切り替えスイッチ ４５ リード線[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to an alarm device, and more particularly to an alarm device capable of easily changing an installation location.
[0002]
[Prior art]
With the increase in crimes in recent years, the installation of alarm devices is increasing. The warning device is activated when an intruder breaks a window glass of a building or breaks a door key, and issues an alarm.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, this type of alarm device requires relatively large-scale construction and installation of the building itself, and the cost is considerable. Also, it is almost impossible to transfer the equipment once installed to another place. Even when relocating, the work must be redone and the cost for that will be high.
[0004]
The present invention has been made in view of the above-described problems, and has as its object to provide an alarm device that can be installed at low cost and that can be freely changed in installation location.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve this object, the invention according to claim 1 includes a human sensor for detecting whether a person is present, a vibration sensor for detecting a predetermined air vibration, and a human sensor for detecting the presence of the human by the human sensor. A human sensor detection result notifying means for notifying that the predetermined air vibration has been detected by the vibration sensor; a human sensor, a vibration sensor, and a human sensor An alarm device comprising: a housing for housing a detection result notifying unit and a vibration sensor detection result notifying unit.
[0006]
According to a second aspect of the present invention, in the alarm device according to the first aspect, a plug connected to an outlet serving as a power supply for normal use and an emergency power source serving as a power source of the alarm device when power supply from the outlet is cut off. An alarm device comprising a time power supply provided in a housing.
[0007]
A third aspect of the present invention is the alarm device according to the first or second aspect, wherein the operation of stopping the alarm device can be performed only by a remote controller.
[0008]
According to a fourth aspect of the present invention, there is provided the alarm device according to any one of the first to third aspects, wherein an alarm mode in which both the motion sensor and the vibration sensor are activated, and a notification mode in which only the motion sensor is activated. It is an alarm device characterized by being switchable.
[0009]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, an alarm device 1 according to an embodiment of the present invention will be described.
The alarm device 1 includes a remote controller (hereinafter, referred to as a remote controller) 29 to be described later and an apparatus main body 2 made of members other than the remote controller 29.
Reference numeral 3 denotes a housing, which has a semi-cylindrical outer shape, having a height of about 50 mm, a width of about 70 mm, a length of about 150 mm, and a weight of about 1 kg.
A number of small holes 7 are formed in the bottom plate 5 of the housing 3. Four legs 6 are provided on the bottom plate 5 of the housing 3 so that a gap is formed between the installation portion of the alarm device 1 and the bottom plate 5.
[0010]
A board 9 is accommodated in the housing 3, and the board 9 is supported and fixed by a spacer 11 provided between a lower surface thereof and the bottom plate 5 of the housing 3. The substrate 9 is provided with a control circuit for performing an operation described later.
Reference numeral 13 denotes a pyroelectric infrared sensor as a human sensor. The infrared sensor of the infrared sensor 13 is exposed from a hole formed in the front plate 15 of the housing 3. Further, the infrared sensor 13 is connected to a control circuit of the substrate 9 via a lead wire 17.
[0011]
Reference numeral 19 denotes a laser diode (hereinafter, referred to as an LED), and a light emitting portion of the LED 19 is exposed from a hole formed in an upper portion of the housing 3. The LED 19 is connected to a control circuit of the board 9 via a lead wire 21.
The substrate 9 is provided with a vibration sensor 23, which detects air vibration generated at the time of illegal intrusion such as breaking a window glass. A speaker 25 is fixed to the lower surface of the substrate 9.
The speaker 25 and the control circuit provided on the substrate 9 constitute detection result notification means of the infrared sensor 13 and the vibration sensor 23.
[0012]
A remote control receiver 27 is provided on the upper surface of the board 9, and the remote controller receiver 27 receives a radio signal emitted from the remote controller 29.
An opening is formed in the rear plate 30 of the housing 3, and a female connector 31 is provided in the opening. Reference numeral 33 denotes an AC adapter. One end of a connection cord 35 is connected to the AC adapter 33, and a male connector 37 is connected to the other end.
A battery box 39 is provided on the bottom plate 5 of the housing 3, and a dry battery 41 as an emergency power supply is accommodated in the battery box 39.
[0013]
A changeover switch 43 is provided on the front plate 15 of the housing 3, and the changeover switch 43 is connected to a control circuit of the board 9 via a lead wire 45. The changeover switch 43 is for switching between an alarm mode and a notification mode as described later.
[0014]
Next, a method of using the alarm device 1 will be described.
A case will be described in which the alarm device 1 is used in an alarm mode for alarming an illegal intruder at night or the like.
First, the apparatus main body 2 is installed so that the infrared sensor 13 faces a window or a door, and the terminal of the AC adapter 33 is inserted into an outlet serving as a power supply for normal use. Then, the remote controller 29 is operated to put the alarm device 1 into an operating state. In the operating state, the LED 19 lights up.
The alarm device 1 can be switched between an active state and a stopped state only by the remote controller 29, and the housing 3 is not provided with an on / off switch.
Then, the changeover switch 43 provided on the front plate 15 of the housing 3 is operated to set the alarm device 1 to the alarm mode. In this alarm mode, both the infrared sensor 13 and the vibration sensor 23 can be detected, and the speaker 25 emits a loud buzzer sound.
[0015]
For example, if a person breaks the window glass and enters illegally, the vibration sensor 23 detects the air vibration generated when the glass is broken. When this detection result is output, a loud buzzer sound is emitted from the speaker 25. Since a number of small holes 7 are formed in the bottom plate 5 and there is a gap between the bottom plate 5 and the installation surface, air vibration is transmitted to the vibration sensor 23 reliably.
Also, when the infrared sensor 13 detects infrared rays generated from an intruder and the presence of a person is detected, a loud buzzer sound is emitted from the speaker 25.
In the alarm device 1, since many small holes 7 are formed in the bottom plate 5 and the legs 6 are provided, there is a gap between the bottom plate 5 and the installation surface. Therefore, the sound emitted from the speaker 25 does not stay in the housing 3 and is sufficiently transmitted to the surroundings.
[0016]
If the AC adapter 33 is pulled out from the outlet and the power supply from the outlet is cut off while the buzzer sound is emitted from the speaker 25 in the alarm mode as described above, the power supply source is It is automatically switched to 41. Therefore, the buzzer sound from the speaker 25 is not interrupted.
Further, as described above, the alarm device 1 can be switched between the operating state and the stopping state only by the remote controller 29, and the housing 3 is not provided with an on / off switch, so that an unauthorized intruder cannot stop the buzzer sound. .
[0017]
Next, a case where the alarm device 1 is used in a notification mode for notification when a visitor is present will be described.
The apparatus main body 2 is installed so that the infrared sensor 13 faces the door through which the visitor enters, and the terminal of the AC adapter 33 is inserted into an outlet serving as a power supply for normal use. By operating the remote controller 29, the alarm device 1 is activated. In the operating state, the LED 19 lights up.
Then, the changeover switch 43 provided on the front plate 15 of the housing 3 is operated to set the alarm device 1 to the notification mode. In this notification mode, the vibration sensor 23 is stopped, only the infrared sensor 13 can be detected, and the speaker 25 emits a medium volume chime sound.
[0018]
When the visitor opens the door and enters the room while the alarm device 1 is in the notification mode, the infrared sensor 13 detects infrared rays generated from the visitor and the presence of a person is detected. A chime is emitted to inform the family that there was a visitor.
[0019]
As described above, the alarm device 1 can be used simply by installing it without performing construction work, and since it is small and lightweight, the installation place can be easily changed, and a chime for notifying that there has been a visitor. It can also be used as
[0020]
Although the embodiment of the present invention has been described in detail above, the specific configuration is not limited to this embodiment, and even if there is a change in design without departing from the gist of the present invention, the invention is not limited to the embodiment. included.
For example, in the alarm device of the above-described embodiment, a pyroelectric infrared sensor is used as the human sensor, but the present invention is not limited to this, and other sensors such as a temperature sensor can be used as long as they can detect a human body. It may be.
[0021]
In the alarm device 1 according to the above-described embodiment, the operation state and the stop state can be switched only by the remote controller. However, a switch that can switch the operation state and the stop state may be provided in the housing. However, it is preferable that the switch cannot be operated unless a key is used, so that an unauthorized intruder cannot stop the buzzer sound.
Further, in the above-described embodiment, the sound emitted from the speaker is a buzzer sound and a chime sound. However, the present invention is not limited thereto, and a siren sound or the like may be used instead of the buzzer sound. Is also good.
[0022]
【The invention's effect】
As described above, the alarm device of the present invention can be used simply by installing it without performing construction work.
In addition, because of its small size and light weight, the installation location can be easily changed, and the installation location can be freely changed.
Furthermore, the alarm device can be manufactured at a lower cost than a conventional alarm device requiring construction.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view of an alarm device according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a longitudinal sectional view of FIG.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Alarm device 2 Device main body 3 Housing 5 Bottom plate 6 Leg 7 Small hole 9 Substrate 11 Spacer 13 Infrared sensor 15 Front plate 17 Lead wire 19 LED
DESCRIPTION OF SYMBOLS 21 Lead wire 23 Vibration sensor 25 Speaker 27 Remote control receiving part 29 Remote controller 30 Rear plate 31 Female connector 33 AC adapter 35 Connection cord 37 Male connector 39 Battery box 41 Dry battery 43 Switching switch 45 Lead wire
