JP2004196048A - Structure for assembling seat belt lap outer anchor - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はシートベルトラップアウタアンカ取付構造に係り、特に、自動車等の車両に適用されるシートベルトラップアウタアンカ取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、自動車等の車両に適用されるリヤシートベルトの取付構造においては、サイドトリムの開口からサイドトリムの縁部へかけてウエビング導入用のスリットを形成すると共に、エスカッションにスリットの表側を覆う被覆部を形成し、且つ被覆部にスリット周辺部を裏側から支持する挟持片を形成することで、ウエビングとサイドトリムとの取付けを別個に行える構成が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
【特許文献1】
特開平6−278568号公報(段落[0016]、[0017]、図1)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、この構成では、シートベルトの車両前側端部がリヤシートクッションの車幅方向中央部に固定されるようになっているが、車両によっては、シートベルトの車両前側端部を、車両のクォータパネルにおけるリヤドア近傍の部位にシートベルトラップアウタアンカによって固定する構成を採用している。このような構成の車両では、作業者が車内に乗り込まないで組付作業する場合に、シートベルトラップアウタアンカの車体への組付けはリヤサイドドア側からの作業になり、シートベルトの他端に配置されたリトラクタ及びスリップジョイントは、車両後方のバックドア側からの作業となる。この結果、作業者が一人の場合には、例えば、リトラクタ及びスリップジョイントを組付後、バックドア側から、治具等を使用してシートベルトラップアウタアンカをリヤサイドドア側から手の届く位置に移動し、且つその位置に保持しておかなければならない。このため、組付作業性が良くない。
【0005】
本発明は上記事実を考慮し、組付作業性を向上できるシートベルトラップアウタアンカ取付構造を提供することが目的である。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の本発明は、シートベルトに連結されたラップアウタアンカ本体と、
前記ラップアウタアンカ本体を車体に固定する固定手段と、
前記ラップアウタアンカ本体に係合し、前記ラップアウタアンカ本体を前記固定手段に対して回転可能に支持するブッシュと、
を有し、
前記ブッシュにトリムに仮止め可能とする係止部を形成したことを特徴とする。
【0007】
従って、ラップアウタアンカ本体を車体に固定する場合には、ラップアウタアンカ本体に係合したブッシュに形成した係止部によって、ブッシュを介してラップアウタアンカ本体をトリムに仮止めすることができる。この結果、組付作業性を向上できる。
【0008】
請求項2記載の本発明は、シートベルトに連結されたラップアウタアンカ本体と、
前記ラップアウタアンカ本体を車体に固定する固定手段と、
前記ラップアウタアンカ本体に係合し、前記ラップアウタアンカ本体を前記固定手段に対して回転可能に支持するブッシュ部が一体形成されたトリムと、
を有し、
前記トリムのブッシュ部に前記ラップアウタアンカ本体を仮止め可能とする係止部を形成したことを特徴とする。
【0009】
従って、ラップアウタアンカ本体を車体に固定する場合には、ラップアウタアンカ本体を、トリムに一体成形したブッシュ部に形成した係止部に仮止めすることができる。この結果、組付作業性を向上できる。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明に係るシートベルトラップアウタアンカ取付構造の一実施形態を図1〜図4に従って説明する。
【0011】
なお、図中矢印FRは車体前方方向を、矢印UPは車体上方方向を、矢印INは車幅内側方向を示す。
【0012】
図4に示される如く、本実施形態で自動車車体の車室内側後部の側面にクオータトリム10が配設されている。
【0013】
図1に示される如く、クオータトリム10は、車体後部の側壁部を構成するクオータパネル12の車室内側に配設されている。
【0014】
図4に示される如く、車体のバックドア14の近傍となるクオータパネル12の部位12Aには、リヤシート用のシートベルト16のリトラクタ18が取付けられており、リトラクタ18の上方となるクオータパネル12の部位12Bには、ショルダーアンカ20が取付けられている。
【0015】
また、車体のリヤサイドドア24の近傍となるクオータパネル12の部位12Cには、シートベルト16のラップアウタアンカ30が取付けられている。
【0016】
図2に示される如く、ラップアウタアンカ30は、金属板で構成されたラップアウタアンカ本体32を備えており、ラップアウタアンカ本体32に形成されたスリット34にシートベルト16が連結されている。また、ラップアウタアンカ本体32には円形の取付孔36が穿設されている。
【0017】
ラップアウタアンカ本体32の取付孔36にはブッシュ38が係合しており、ブッシュ38には、ラップアウタアンカ本体32を車体のクオータパネル12に固定するための固定手段としてのボルト40が挿通されている。また、クオータトリム10には円形の取付孔42が穿設されている。
【0018】
図1に示される如く、ブッシュ38は円筒形状とされており、一方の端部(車幅方向内側端部)38Aの近傍には、ラップアウタアンカ本体32の取付孔36の外周縁部と係合する凹部48が形成されている。また、ブッシュ38における他方の端部(車幅方向外側端部)38Bには係止部としての係止爪50が形成されており、この係止爪50をクオータトリム10の取付孔42の外周縁部に係止することで、ブッシュ38に係合したラップアウタアンカ本体32をクオータトリム10に仮止めできるようになっている。
【0019】
なお、ブッシュ38の外周部38Cと、クオータトリム10の取付孔42と、の間には、隙間52が形成されており、クオータパネル12とクオータトリム10との位置ずれを吸収できるようになっている。また、クオータトリム10における取付孔42を形成した部位10Aは、車幅方向内側に膨出しており、ブッシュ38の係止爪50が、クオータパネル12と干渉し、ブッシュ38が破損したりクオータトリム10からの外れるのを防止できるようになっている。
【0020】
図3に示される如く、ブッシュ38の係止爪50は4個形成されており、ブッシュ38には、軸方向に沿って縮径用のスリット54が形成されている。
【0021】
図1に示される如く、ボルト40は、クオータパネル12に穿設した取付孔56と、クオータパネル12の車幅方向外側に配設された補強板58の取付孔60を挿通しており、補強板58の車幅方向外側に配設されたナット62に螺合されている。なお、ラップアウタアンカ30は、樹脂材で構成されたラップアウタアンカカバー66を備えており、ラップアウタアンカカバー66は、ラップアウタアンカ本体32に車幅方向内側から係止されている。
【0022】
次に、本実施形態の作用を説明する。
【0023】
本実施形態では、シートベルト16が連結されたラップアウタアンカ本体32をクオータパネル12に固定する場合には、ラップアウタアンカ本体32に係合したブッシュ38に形成した係止爪50によって、ブッシュ38を介してラップアウタアンカ本体32をクオータトリム12の取付孔42の外周縁部に係止することで、ラップアウタアンカ本体32をクオータトリム12に仮止めすることができる。
【0024】
この結果、本実施形態の組付作業においては、先ず、車体のバックドア14側(図4の矢印A方向)から、クオータパネル12にリトラクタ18とショルダーアンカ20とを取付ける。この際、作業者は車室内に入らないで、車室外部から作業を行える。
【0025】
次に、クオータトリム12をバックドア14側から車室内の取付け位置に挿入する。この時、ラップアウタアンカ本体32に係合したブッシュ38に形成した係止爪50によって、ラップアウタアンカ本体32をクオータトリム12の取付孔42の外周縁部に係止することで仮止めしておく。このため、クオータトリム12を車室内の取付け位置に挿入することで、ラップアウタアンカ本体32を、リヤサイドドア24の近傍となるクオータパネル12の部位12Cに保持できる。
【0026】
次に、車体のリヤサイドドア24側(図4の矢印B方向)から、ラップアウタアンカ本体32をボルト40によってクオータパネル12に配設したナット62に締結する。この際、ブッシュ38を介してクオータトリム12に仮止めされたラップアウタアンカ本体32が、リヤサイドドア24の近傍にあるため、作業者は、車室内に入りバックドア14近傍からラップアウタアンカ本体32をリヤサイドドア24近傍に移動する必要がない。この結果、作業者は車室内に入らないで、車室外部から、ラップアウタアンカ本体32をクオータパネル12へ容易に取付ることができる。
【0027】
最後に、ラップアウタアンカカバー66をラップアウタアンカ本体32に車幅方向内側から係止し、組付作業は終了する。
【0028】
従って、本実施形態では、ラップアウタアンカ本体32のクオータパネル12への取付作業性を向上できる。
【0029】
また、本実施形態では、従来構造のブッシュに係止爪50を追加形成し、且つ、従来構造のクオータトリムにおける取付孔42を形成した部位10Aを、車幅方向内側に膨出させるだけなので、部品点数の増加が無いと共に、質量の増加及びコストアップも殆ど無い。
【0030】
以上に於いては、本発明を特定の実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の実施形態が可能であることは当業者にとって明らかである。例えば、図5に示される如く、ラップアウタアンカ本体32に係合し、ラップアウタアンカ本体32をボルト40に対して回転可能に支持するブッシュ部70をクオータトリム10に一体形成すると共に、このブッシュ部70にラップアウタアンカ本体32を仮止め可能とする係止部としての係止爪70Aを形成し、係止爪70Aにラップアウタアンカ本体32の取付孔36の外周縁部を係止することで、クオータトリム10にラップアウタアンカ本体32を仮止め可能とし、部品点数を少なくできる構成としても良い。なお、この場合には、ブッシュ部70における係止爪70Aの根元部70Bと、ラップアウタアンカ本体32の取付孔36と、の間に、隙間72を形成し、クオータパネル12とクオータトリム10との位置ずれを吸収できるようにする。
【0031】
また、本発明のシートベルトラップアウタアンカ取付構造は、上記実施形態におけるリヤシートベルト16のラップアウタアンカ30の取付構造に限定されず、トリムを介して車体にラップアウタアンカを取付ける構成であれば、リヤシートベルト以外の他のシートベルトにおけるラップアウタアンカの取付構造にも適用可能である。
【0032】
【発明の効果】
請求項1記載の本発明は、シートベルトに連結されたラップアウタアンカ本体と、ラップアウタアンカ本体を車体に固定する固定手段と、ラップアウタアンカ本体に係合し、ラップアウタアンカ本体を固定手段に対して回転可能に支持するブッシュと、を有し、ブッシュにトリムに仮止め可能とする係止部を形成したため、組付作業性を向上できるという優れた効果を有する。
【0033】
請求項2記載の本発明は、シートベルトに連結されたラップアウタアンカ本体と、ラップアウタアンカ本体を車体に固定する固定手段と、ラップアウタアンカ本体に係合し、ラップアウタアンカ本体を固定手段に対して回転可能に支持するブッシュ部が一体形成されたトリムと、を有し、トリムのブッシュ部にラップアウタアンカ本体を仮止め可能とする係止部を形成したため、組付作業性を向上できるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図4の1−1線に沿った拡大断面図である。
【図2】本発明の一実施形態に係るシートベルトラップアウタアンカ取付構造を示す車両斜め後方内側から見た分解斜視図である。
【図3】本発明の一実施形態に係るシートベルトラップアウタアンカ取付構造のブッシュを示す斜視図である。
【図4】本発明の一実施形態に係るシートベルトラップアウタアンカ取付構造が適用された車室後部を示す概略側面図である。
【図5】本発明の他の実施形態に係るシートベルトラップアウタアンカ取付構造を示す図1に対応する断面図である。
【符号の説明】
10 クオータトリム(トリム)
12 クオータパネル
16 シートベルト
30 ラップアウタアンカ
32 ラップアウタアンカ本体
36 ラップアウタアンカ本体の取付孔
38 ブッシュ
40 ボルト(固定手段)
42 クオータトリムの取付孔
48 ブッシュの凹部
50 ブッシュの係止爪(係止部)
66 ラップアウタアンカカバー
70 クオータトリムのブッシュ部
70A ブッシュ部の係止爪(係止部)[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a seat belt wrap outer anchor mounting structure, and more particularly to a seat belt wrap outer anchor mounting structure applied to a vehicle such as an automobile.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, in a mounting structure of a rear seat belt applied to a vehicle such as an automobile, a slit for introducing webbing is formed from an opening of a side trim to an edge of a side trim, and a covering portion that covers the front side of the slit in an escutcheon. There is known a configuration in which the webbing and the side trim can be separately attached to each other by forming a holding piece for supporting the peripheral portion of the slit from the back side in the covering portion (see, for example, Patent Document 1). .
[0003]
[Patent Document 1]
JP-A-6-278568 (paragraphs [0016] and [0017], FIG. 1)
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, in this configuration, the vehicle front end of the seat belt is fixed to the center of the rear seat cushion in the vehicle width direction. However, depending on the vehicle, the vehicle front end of the seat belt may be fixed to the quarter panel of the vehicle. Is fixed to a portion near the rear door by an outer anchor with a seat belt wrap. In a vehicle having such a configuration, when the worker performs an assembling operation without getting into the vehicle, the assembling of the seat belt wrap outer anchor to the vehicle body is performed from the rear side door side, and the other end of the seat belt is attached to the seat belt wrap outer anchor. The disposed retractor and slip joint are operated from the back door side behind the vehicle. As a result, when only one worker is used, for example, after assembling the retractor and the slip joint, the seat belt wrap outer anchor is set at a position accessible from the rear side door side using a jig or the like from the back door side. It must be moved and held in that position. Therefore, the assembling workability is not good.
[0005]
An object of the present invention is to provide a seat belt wrap outer anchor mounting structure that can improve assembly workability in consideration of the above fact.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
According to the first aspect of the present invention, there is provided a wrap outer anchor body connected to a seat belt;
Fixing means for fixing the wrap outer anchor body to a vehicle body,
A bush engaged with the wrap outer anchor body and rotatably supporting the wrap outer anchor body with respect to the fixing means;
Has,
The bush is formed with a locking portion that can be temporarily fixed to the trim.
[0007]
Therefore, when the wrap outer anchor body is fixed to the vehicle body, the wrap outer anchor body can be temporarily fixed to the trim via the bush by the locking portion formed on the bush engaged with the wrap outer anchor body. As a result, assembling workability can be improved.
[0008]
According to a second aspect of the present invention, there is provided a wrap outer anchor body connected to a seat belt,
Fixing means for fixing the wrap outer anchor body to a vehicle body,
A trim engaged with the wrap outer anchor body and integrally formed with a bush portion rotatably supporting the wrap outer anchor body with respect to the fixing means;
Has,
A feature is provided in the bush portion of the trim, wherein a locking portion for temporarily fixing the wrap outer anchor body is formed.
[0009]
Therefore, when fixing the wrap outer anchor main body to the vehicle body, the wrap outer anchor main body can be temporarily fixed to the locking portion formed on the bush portion formed integrally with the trim. As a result, assembling workability can be improved.
[0010]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
One embodiment of a seat belt wrap outer anchor mounting structure according to the present invention will be described with reference to FIGS.
[0011]
In the drawings, an arrow FR indicates a forward direction of the vehicle body, an arrow UP indicates an upward direction of the vehicle body, and an arrow IN indicates an inward direction of the vehicle width.
[0012]
As shown in FIG. 4, in this embodiment, a
[0013]
As shown in FIG. 1, the
[0014]
As shown in FIG. 4, a
[0015]
A wrap
[0016]
As shown in FIG. 2, the wrap
[0017]
A
[0018]
As shown in FIG. 1, the
[0019]
A
[0020]
As shown in FIG. 3, four locking
[0021]
As shown in FIG. 1, the
[0022]
Next, the operation of the present embodiment will be described.
[0023]
In the present embodiment, when the wrap
[0024]
As a result, in the assembling work of the present embodiment, first, the
[0025]
Next, the quarter trim 12 is inserted from the
[0026]
Next, the wrap outer anchor
[0027]
Finally, the wrap
[0028]
Therefore, in the present embodiment, the workability of attaching the wrap outer anchor
[0029]
Further, in the present embodiment, the locking
[0030]
In the above, the present invention has been described in detail with respect to a specific embodiment, but the present invention is not limited to such an embodiment, and various other embodiments are possible within the scope of the present invention. Some will be apparent to those skilled in the art. For example, as shown in FIG. 5, a
[0031]
Further, the seat belt wrap outer anchor mounting structure of the present invention is not limited to the mounting structure of the wrap
[0032]
【The invention's effect】
According to the first aspect of the present invention, there is provided a wrap outer anchor body connected to a seat belt, fixing means for fixing the wrap outer anchor body to a vehicle body, and engaging the wrap outer anchor body to fix the wrap outer anchor body. And a bush rotatably supported with respect to the bushing, and a locking portion that can be temporarily fixed to the trim is formed on the bush, so that there is an excellent effect that assembling workability can be improved.
[0033]
According to a second aspect of the present invention, there is provided a wrap outer anchor body connected to a seat belt, fixing means for fixing the wrap outer anchor body to a vehicle body, and engaging the wrap outer anchor body to fix the wrap outer anchor body. And a trim integrally formed with a bushing part that supports rotatably with respect to the rim, and a locking part that allows the wrap outer anchor body to be temporarily fixed is formed on the bushing part of the trim, improving assembly workability. It has an excellent effect of being able to.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an enlarged sectional view taken along line 1-1 of FIG.
FIG. 2 is an exploded perspective view showing the seat belt wrap outer anchor mounting structure according to the embodiment of the present invention, as viewed from the obliquely rear inner side of the vehicle.
FIG. 3 is a perspective view showing a bush of the seat belt wrap outer anchor mounting structure according to the embodiment of the present invention.
FIG. 4 is a schematic side view showing a rear part of a vehicle cabin to which a seat belt wrap outer anchor mounting structure according to one embodiment of the present invention is applied.
FIG. 5 is a cross-sectional view corresponding to FIG. 1, illustrating a seat belt wrap outer anchor mounting structure according to another embodiment of the present invention.
[Explanation of symbols]
10 Quarter trim (trim)
12
42 Quarter
66 Wrap outer anchor cover 70 Quarter
Claims (2)
前記ラップアウタアンカ本体を車体に固定する固定手段と、
前記ラップアウタアンカ本体に係合し、前記ラップアウタアンカ本体を前記固定手段に対して回転可能に支持するブッシュと、
を有し、
前記ブッシュにトリムに仮止め可能とする係止部を形成したことを特徴とするシートベルトラップアウタアンカ取付構造。A wrap outer anchor body connected to the seat belt,
Fixing means for fixing the wrap outer anchor body to a vehicle body,
A bush engaged with the wrap outer anchor body and rotatably supporting the wrap outer anchor body with respect to the fixing means;
Has,
A seat belt wrap outer anchor mounting structure, wherein a locking portion is formed on the bush so as to be temporarily fixed to a trim.
前記ラップアウタアンカ本体を車体に固定する固定手段と、
前記ラップアウタアンカ本体に係合し、前記ラップアウタアンカ本体を前記固定手段に対して回転可能に支持するブッシュ部が一体形成されたトリムと、
を有し、
前記トリムのブッシュ部に前記ラップアウタアンカ本体を仮止め可能とする係止部を形成したことを特徴とするシートベルトラップアウタアンカ取付構造。A wrap outer anchor body connected to the seat belt,
Fixing means for fixing the wrap outer anchor body to a vehicle body,
A trim engaged with the wrap outer anchor body and integrally formed with a bush portion rotatably supporting the wrap outer anchor body with respect to the fixing means;
Has,
A seat belt wrap outer anchor mounting structure, wherein a locking portion for temporarily fixing the wrap outer anchor body is formed in a bush portion of the trim.
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JP2005161887A (en) | Mounting structure of retractor for rear seat belt |
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