JP2004192533A - 情報配信サーバ装置および情報配信方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】顧客の購買意欲を引き出すことを目的とした情報を配信することができる情報配信システム等を提供する。
【解決手段】商店会の情報配信サーバ装置は、顧客の購買により生じた購買情報を受信する(ステップS103)。続けて、購買情報に含まれる購買時間や購買した商品の種類に基づいて、顧客に適用可能な商品選択ルールを商品選択ルールデータベースから抽出する(ステップS105)。このとき抽出されるルールは、顧客に推薦できる商品と加盟店を指定している。指定された加盟店の情報を取得し(ステップS106)、情報配信サーバ装置が推薦できる商品と加盟店の情報を顧客へメールとして送信する(ステップS108)。
【選択図】 図3
【解決手段】商店会の情報配信サーバ装置は、顧客の購買により生じた購買情報を受信する(ステップS103)。続けて、購買情報に含まれる購買時間や購買した商品の種類に基づいて、顧客に適用可能な商品選択ルールを商品選択ルールデータベースから抽出する(ステップS105)。このとき抽出されるルールは、顧客に推薦できる商品と加盟店を指定している。指定された加盟店の情報を取得し(ステップS106)、情報配信サーバ装置が推薦できる商品と加盟店の情報を顧客へメールとして送信する(ステップS108)。
【選択図】 図3
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、購買意欲を引き出すための情報を顧客へ配信することができる情報配信サーバ装置等に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、複数の店舗等が集まって形成された商店会を多くの場所で見ることができる。商店会では、複数の店舗が互いに協力し、売上を伸ばすための販売促進活動を共同して行うことがある。販売促進活動としては、例えばスタンプカードやポイントカード等のカードを利用したものがある。具体的には、カード会員となった顧客が商店会に加盟している加盟店で買い物をすると、購入した金額に応じた数のスタンプやポイントをカードに取得することができる。そして、カードに貯まった所定量のスタンプやポイントに応じて、顧客は商店会で使用できる金券等のプレゼントを貰うことができる。このように、カードを用いた販売促進活動では、顧客の購買意欲を向上させたり、顧客がその商店会を再度訪れる確率(リピート率)を上げたりといった効果を期待することができる。特に、商店会としてこのような販売促進活動を行うことで、顧客はカードを様々な加盟店で使用することができ、顧客の購買意欲をより向上させることが可能となっている。
また、商店会などといった特定の地域で携帯端末を用いて販売の促進を行う技術もある(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開2001−209698号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、このような販売促進活動を行っている商店会では、カード会員である顧客による加盟店での買い物をさらに促すため、顧客への情報提供を行うことがある。例えば、カード会員の顧客に対して所定の割引をする情報を、加盟店の店頭にポスターとして貼り出したり、チラシを配布したり、電子メールで送信したりする。このような情報提供を顧客へ行うことで、加盟店における顧客の購買意欲をより向上させる。
しかしながら、複数の店舗が集まって形成された商店会としての販売促進活動をより積極的に行うため、顧客の購買意欲を向上させる情報提供を効果的に行う手段が求められている。
【0005】
本発明は、このような技術的課題に基づいてなされたもので、顧客の購買意欲を引き出すことを目的とした情報を配信することができる情報配信システム等を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、本発明の情報配信サーバ装置は、複数の加盟店によって構成されるアライアンス組織に加盟した加盟店で購買をした顧客へ情報を配信する情報配信サーバ装置であって、顧客のメールアドレスを記録する顧客情報記憶手段と、加盟店において顧客の購買に基づいて発生する購買情報を当該加盟店から取得する購買情報受信手段と、所定の条件を満たす場合に、購買を行った顧客に推薦する商品またはサービスを指定するルールを記憶するルール記憶手段と、購買を行った顧客の購買情報を受信すると、当該購買情報と前記条件とを比較し、当該購買を行った顧客に適応可能な前記ルールを抽出する抽出手段と、抽出された前記ルールに基づき、前記購買を行った顧客に推薦する商品またはサービスを紹介するメッセージを作成するメッセージ作成手段と、前記メッセージを、前記購買を行った顧客の前記メールアドレスへ送信するメール送信手段とを備えたことを特徴とするものである。
【0007】
本発明の情報配信サーバ装置は、前記ルール記憶手段が、前記所定の条件として顧客の購買日または購買時間帯を設定した日時依存性ルールを記憶していることを特徴とすることができる。また、本発明の情報配信サーバ装置は、前記ルール記憶手段が、前記所定の条件として前記顧客の購買商品または購買サービスの種類を設定した種類依存性ルールを記憶していることを特徴とすることができる。
【0008】
また、本発明の情報配信方法は、複数の加盟店によって構成されるアライアンス組織に加盟する加盟店の情報をデータベースに記憶するステップと、顧客が前記加盟店のいずれかで商品またはサービスを購買することにより生じる購買情報を、購買が行われた当該加盟店の端末装置からネットワークを介して取得するステップと、取得した前記購買情報に基づき、前記購買が行われた前記加盟店とは異なる加盟店であって、当該購買を行った前記顧客に合う商品またはサービスを提供することができる加盟店の情報を前記データベースから抽出するステップと、抽出された前記情報を前記顧客へ通知処理するステップと、を有することを特徴とするものである。
【0009】
本発明の情報配信方法は、通知処理する前記ステップでは、前記購買情報を取得した直後に当該加盟店情報を前記顧客の携帯用端末装置へ送出することを特徴とすることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面に示す実施の形態に基づいてこの発明を詳細に説明する。
図1は、本実施の形態における情報配信処理を説明するための図である。
図1では、商店会による情報の配信処理を行う情報配信サーバ装置10と、商店会に加盟している加盟店Aの端末装置としてPOS(Point Of Sales)端末20とがネットワークを介して接続されている。また、情報配信サーバ装置10は、商店会が主催する会の会員である顧客Bが所持する携帯端末装置30へ情報を配信することが可能とされている。
なお本実施形態では、「商店会」としているが、これに限らず一般に、複数の加盟店によって構成されるアライアンス組織について以下に述べる同様の主旨の実施をすることができる。このアライアンス組織では、それぞれ店舗等(加盟店)を運営する複数の事業者が広告、宣伝、マーケティング活動を一部共同して行う。アライアンス組織の具体例としては、地域の商店会や、ショッピングモールや、複合商業施設などが含まれる。
【0011】
図2は、図1に示す情報配信サーバ装置10の構成を説明するための図である。
情報配信サーバ装置10は、ネットワークを介してデータの送受信を行う送受信部11と、CPU等の演算処理部12と、データを記録するためのメモリ13と、会員情報を蓄積する会員データベース(以下、データベースをDBと略する)14と、商店会に加盟している加盟店の情報を蓄積する加盟店DB15と、顧客へ推薦する商品やサービス(以下、単に商品と述べる)を選択するルールを蓄積する商品選択ルールDB16と、顧客へ情報をメールとして配信する際のメール用テンプレートを蓄積するメールテンプレートDB17と備えている。
【0012】
なお、加盟店Aに設置されているPOS端末20は、店舗に設置されてレジと直結させることで、POS情報などの販売情報を情報配信サーバ装置10等のサーバ装置に自動的に送出することができる。
また、顧客Bが所有する携帯端末装置30は、例えば携帯型電話器、PC(Personal Computer)、PDA(Personal Digital Assistant)等である。
【0013】
図1に示す情報配信処理では、顧客Bが加盟店Aで商品を購入すると、その購買情報が加盟店AのPOS端末20から情報配信サーバ装置10へ送出される。購買情報を受信した情報配信サーバ装置10は、顧客Bが次に購入する可能性のある商品に関する情報を所定のルールに基づいて抽出し、抽出した情報を顧客Bの携帯端末装置30へ配信する。なお、商店会とは、例えば所定の地域内や互いに距離的に近い商店同士が複数集まって形成された組織であり、顧客に対して商店会としての共通のサービスを提供する等により、販売促進を行う。ここでは、商店会に加盟している商店を加盟店と述べている。
以下、この情報配信処理を詳細に説明する。
【0014】
図3は、情報配信処理の流れを説明する図である。
まず、情報の配信に先立ち、顧客Bは商店会が主催する会に入会し、会員となるための入会手続きを行う。
顧客Bは、この商店会が主催する会に入会すると、商店会が提供する特典やサービスを受けることが可能となる。入会手続きでは、顧客Bの個人情報として、携帯端末装置30のメールアドレスの他、例えば住所、氏名、年齢等を記入した申込書を商店会に提出する。なお、入会手続きの処理は加盟店Aまたは他の加盟店が仲介するものであってもよい。
【0015】
商店会の情報配信サーバ装置10は、入会の申込書に基づき、入会処理として顧客Bの会員登録の処理を行う(ステップS101)。具体的には、情報配信サーバ装置10は、顧客Bのメールアドレス、住所、氏名、年齢等を演算処理部12により会員DB14へ記録する。続けて、情報配信サーバ装置10は、顧客Bの会員証の発行処理を行う(ステップS102)。
顧客Bは、発行された会員証を商店会から直接、または加盟店A等の加盟店を介して受領する。
【0016】
次に、情報を配信するための処理を行う。
顧客Bは、商店会に加盟している加盟店Aにおいて商品を購入する。購入する際には、商店会が主催する会の会員証を加盟店Aの店員に提示する。それに対して加盟店Aの店員は、商品の販売処理を行う。このときの販売処理に伴い、POS端末20は情報配信サーバ装置10に購買情報及び会員証に記録された会員IDを送出する。ここで送出される購買情報は、例えばJANコード等であり、販売した商品名、商品の種類、数量、販売時間等の情報を含む。なお、コードは店舗毎に決めることもできる、店特有のコード(例えば、インストアコード)を用いることもできる。この場合、インストアコードを受け取る情報配信サーバ装置10がインストアコードを共通のコードに変換することができる。
【0017】
情報配信サーバ装置10は、POS端末20から送出された購買情報と会員IDを送受信部11において受信する(ステップS103)。そして、情報配信サーバ装置10は、受信した会員IDに基づき、顧客Bのメールアドレスを会員DBから抽出する(ステップS104)。また、情報配信サーバ装置10は、購買情報と会員情報に基づいて、顧客Bに適用可能な商品選択ルールを商品選択ルールDB16から抽出する(ステップS105)。
【0018】
ここで、商品選択ルールDB16に予め蓄積されている商品選択ルールについて説明する。商品選択ルールは、商店会において買い物をした顧客Bに対し、購買を推薦する商品とその商品を提供する加盟店を指定するルールである。商品選択ルールにより推薦される商品や加盟店は、顧客Bの購買情報や購買日時等の条件に応じて異なる。商品選択ルールとしては、例えば日時依存性ルールや種類依存性ルールを挙げることができる。
【0019】
日時依存性ルールは、顧客Bの加盟店Aにおける購買時間や購買日に応じて、顧客Bに推薦することができる商品と加盟店を指定する。購買時間や購買日は、POS端末20から送出された購買情報から取得することができる。日時依存性ルールは、例えば顧客Bの加盟店Aにおける購買時間が昼時(例えば午前11時から午後1時まで)であるという条件を満たしている場合、推薦する商品としてランチを指定し、またランチを食べることができる加盟店を指定する。その他、購買時間が夕刻の場合、ディナーとそのディナーを食べることができる加盟店を、または夕飯の食材とその食材を購入することができる加盟店を指定するルールを挙げることができる。また、顧客Bの加盟店Aにおける購買日が夏である場合、冷たい飲み物とその飲み物を提供することができる加盟店を指定し、または日傘や帽子を購入することができる加盟店を指定する。
【0020】
一方、種類依存性ルールは、加盟店Aにおいて顧客Bが購入した商品の種類に基づいて、顧客Bに対して販売することができる商品と加盟店を指定する。商品の種類は、POS端末20から送出された購買情報から取得することができる。種類依存性ルールは、例えば顧客Bが購入した商品がスーツであるという条件を満たしている場合、推薦する商品はスーツと共に着用可能な革靴や時計であり、これらの商品を提供可能な加盟店を指定する。また、顧客Bが購入した商品がお茶の葉である場合、お茶菓子を提供するというルールを抽出する。
【0021】
このように、ステップS105では、購買の時間や購買した商品の種類等の条件に基づいて、顧客Bに適用可能な商品選択ルールを抽出する。なお、このとき抽出されるルールは、顧客Bが購買を行った加盟店A以外の加盟店において提供することができる商品を指定するものであることが好ましい。加盟店Aにおいて提供することができる商品であれば、顧客Bの購買時に加盟店Aの店員がお奨めの商品を顧客Bに直接伝える等の手段を採ることができるからである。
【0022】
ステップS105に続けて、情報配信サーバ装置10は、商品選択ルールが指定する加盟店IDにより、加盟店の店名や店舗位置等の詳細情報を加盟店DB15から抽出する(ステップS106)。
【0023】
情報配信サーバ装置10は、ステップS105において抽出されたルールが指定する商品と加盟店の情報、並びにステップS106において抽出した加盟店の詳細情報に基づき、メールテンプレートDB17を参照して顧客Bへ送信するメールのメッセージを作成する(ステップS107)。メールテンプレートDB17には、予め空欄が儲けられた文書が記録されており、例えばあいさつ文と所定の商品やサービス情報を推薦する文書であって、メッセージ作成時に宛先や具体的な商品名やサービスの種類や加盟店の詳細情報を組み込めば正式な文書となり得るものである。
【0024】
そして、情報配信サーバ装置10は、ステップS107において作成したメールのメッセージを、送受信部11により顧客Bの携帯端末装置30へ即座に配信する(ステップS108)。
【0025】
顧客Bは、情報配信サーバ装置10から送出されたメールを受信し、推薦商品や推薦サービスを提供する推薦加盟店の情報を入手する。顧客Bは、入手した情報に基づき、図1に示す居酒屋や魚屋や靴屋等の推薦加盟店において、加盟店Aを出た後に引き続き買い物をすることができる。
【0026】
以上のように、本実施の形態では、商店会に買い物へ来ている顧客に対して、顧客が購買を済ませた直後に推薦する商品を紹介するメールを送付することができる。したがって、商店会に脚を運んでいる顧客に対して、タイムリーに広告情報を通知することができ、顧客を商店会のさらに他の加盟店へ誘導することが可能である。このような販売促進のための処理を行うことで、商店会全体としての売上が上がることを期待することができる。
【0027】
また、商店会で買い物をした顧客に対して送信されるメールは、顧客の購買の時間や購買商品の種類等に応じた推薦する商品やサービスを紹介するものである。このように、顧客のニーズを予想する形で推薦する商品やサービスの紹介を行うので、顧客の購買意欲をより効果的に高めることができる。
【0028】
なお、上記実施の形態では、商品選択ルールは購買の日時や購買した商品の種類に応じて推薦する商品を指定しているが、本発明はこれに限定されない。例えば、所定の条件として顧客Bの性別、年齢を設定し、これらの条件に応じて推薦する商品を指定するルールを設定することもできる。
【0029】
その他、上記実施の形態では、顧客に対してメールを送信し、推薦する商品を紹介しているが、本発明はこれに限定されない。例えば、顧客の携帯端末装置30が携帯型電話である場合、顧客に電話をかけて自動通話型の宣伝文句を送信することによって商品を紹介することもできる。
【0030】
本発明は、上記実施の形態で示したような処理を実行するため、情報配信サーバ装置10として機能するコンピュータ装置に導入されるプログラムを提供することができる。このプログラムは、以下のような記憶媒体の形態とすることもできる。すなわち、記憶媒体としては、コンピュータ装置に上記したような処理を実行させるプログラムを、CD−ROM、DVD、メモリ、ハードディスク等の記憶媒体に、コンピュータ装置が読み取り可能に記憶させれば良い。
これ以外にも、本発明の主旨を逸脱しない限り、上記実施の形態で挙げた構成を取捨選択したり、他の構成に適宜変更したりすることが可能である。
【0031】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1の発明によれば、所定の条件を満たす場合に、購買を行った顧客に推薦する商品またはサービスを指定するルールに基づいて、顧客に推薦する商品やサービスを紹介するメールを顧客の購買後に送ることができる。したがって、顧客に対して、購買意欲を高める情報をタイムリーに提供することができる。
【0032】
また、請求項2および3の発明によれば、ルールを日時依存性のものとしたり、種類依存性のものとしたりすることにより、顧客のニーズをより引き出しやすくすることができる。このようにして、顧客を商店会の他の加盟店へと誘導し、結果として商店会としての売上を上げることができる。
【0033】
さらに、請求項4記載の発明によれば、購買が行われた前記加盟店とは異なる加盟店であって、当該購買を行った前記顧客に合う商品またはサービスを提供する加盟店を顧客に紹介することができる。したがって、商店会全体としての売上を効果的に上げることができる。
【0034】
また、請求項5記載の発明によれば、顧客の購買情報を取得した直後に他の加盟店情報を顧客の携帯用端末装置へ送出するので、顧客が商店会の中、あるいは商店会の近くに居るうちに、情報を受け取ることができる。したがって、顧客の購買意欲をより確実に購買行為に結び付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態における情報配信処理を説明するための図である。
【図2】図1に示す情報配信サーバ装置10の構成を説明するための図である。
【図3】情報配信処理の流れを説明する図である。
【符号の説明】
10 情報配信サーバ装置
11 送受信部
12 演算処理部
13 メモリ
14 会員DB
15 加盟店DB
16 商品選択ルールDB
17 メールテンプレートDB
20 POS端末
30 携帯端末装置
【発明の属する技術分野】
本発明は、購買意欲を引き出すための情報を顧客へ配信することができる情報配信サーバ装置等に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、複数の店舗等が集まって形成された商店会を多くの場所で見ることができる。商店会では、複数の店舗が互いに協力し、売上を伸ばすための販売促進活動を共同して行うことがある。販売促進活動としては、例えばスタンプカードやポイントカード等のカードを利用したものがある。具体的には、カード会員となった顧客が商店会に加盟している加盟店で買い物をすると、購入した金額に応じた数のスタンプやポイントをカードに取得することができる。そして、カードに貯まった所定量のスタンプやポイントに応じて、顧客は商店会で使用できる金券等のプレゼントを貰うことができる。このように、カードを用いた販売促進活動では、顧客の購買意欲を向上させたり、顧客がその商店会を再度訪れる確率(リピート率)を上げたりといった効果を期待することができる。特に、商店会としてこのような販売促進活動を行うことで、顧客はカードを様々な加盟店で使用することができ、顧客の購買意欲をより向上させることが可能となっている。
また、商店会などといった特定の地域で携帯端末を用いて販売の促進を行う技術もある(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開2001−209698号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、このような販売促進活動を行っている商店会では、カード会員である顧客による加盟店での買い物をさらに促すため、顧客への情報提供を行うことがある。例えば、カード会員の顧客に対して所定の割引をする情報を、加盟店の店頭にポスターとして貼り出したり、チラシを配布したり、電子メールで送信したりする。このような情報提供を顧客へ行うことで、加盟店における顧客の購買意欲をより向上させる。
しかしながら、複数の店舗が集まって形成された商店会としての販売促進活動をより積極的に行うため、顧客の購買意欲を向上させる情報提供を効果的に行う手段が求められている。
【0005】
本発明は、このような技術的課題に基づいてなされたもので、顧客の購買意欲を引き出すことを目的とした情報を配信することができる情報配信システム等を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、本発明の情報配信サーバ装置は、複数の加盟店によって構成されるアライアンス組織に加盟した加盟店で購買をした顧客へ情報を配信する情報配信サーバ装置であって、顧客のメールアドレスを記録する顧客情報記憶手段と、加盟店において顧客の購買に基づいて発生する購買情報を当該加盟店から取得する購買情報受信手段と、所定の条件を満たす場合に、購買を行った顧客に推薦する商品またはサービスを指定するルールを記憶するルール記憶手段と、購買を行った顧客の購買情報を受信すると、当該購買情報と前記条件とを比較し、当該購買を行った顧客に適応可能な前記ルールを抽出する抽出手段と、抽出された前記ルールに基づき、前記購買を行った顧客に推薦する商品またはサービスを紹介するメッセージを作成するメッセージ作成手段と、前記メッセージを、前記購買を行った顧客の前記メールアドレスへ送信するメール送信手段とを備えたことを特徴とするものである。
【0007】
本発明の情報配信サーバ装置は、前記ルール記憶手段が、前記所定の条件として顧客の購買日または購買時間帯を設定した日時依存性ルールを記憶していることを特徴とすることができる。また、本発明の情報配信サーバ装置は、前記ルール記憶手段が、前記所定の条件として前記顧客の購買商品または購買サービスの種類を設定した種類依存性ルールを記憶していることを特徴とすることができる。
【0008】
また、本発明の情報配信方法は、複数の加盟店によって構成されるアライアンス組織に加盟する加盟店の情報をデータベースに記憶するステップと、顧客が前記加盟店のいずれかで商品またはサービスを購買することにより生じる購買情報を、購買が行われた当該加盟店の端末装置からネットワークを介して取得するステップと、取得した前記購買情報に基づき、前記購買が行われた前記加盟店とは異なる加盟店であって、当該購買を行った前記顧客に合う商品またはサービスを提供することができる加盟店の情報を前記データベースから抽出するステップと、抽出された前記情報を前記顧客へ通知処理するステップと、を有することを特徴とするものである。
【0009】
本発明の情報配信方法は、通知処理する前記ステップでは、前記購買情報を取得した直後に当該加盟店情報を前記顧客の携帯用端末装置へ送出することを特徴とすることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面に示す実施の形態に基づいてこの発明を詳細に説明する。
図1は、本実施の形態における情報配信処理を説明するための図である。
図1では、商店会による情報の配信処理を行う情報配信サーバ装置10と、商店会に加盟している加盟店Aの端末装置としてPOS(Point Of Sales)端末20とがネットワークを介して接続されている。また、情報配信サーバ装置10は、商店会が主催する会の会員である顧客Bが所持する携帯端末装置30へ情報を配信することが可能とされている。
なお本実施形態では、「商店会」としているが、これに限らず一般に、複数の加盟店によって構成されるアライアンス組織について以下に述べる同様の主旨の実施をすることができる。このアライアンス組織では、それぞれ店舗等(加盟店)を運営する複数の事業者が広告、宣伝、マーケティング活動を一部共同して行う。アライアンス組織の具体例としては、地域の商店会や、ショッピングモールや、複合商業施設などが含まれる。
【0011】
図2は、図1に示す情報配信サーバ装置10の構成を説明するための図である。
情報配信サーバ装置10は、ネットワークを介してデータの送受信を行う送受信部11と、CPU等の演算処理部12と、データを記録するためのメモリ13と、会員情報を蓄積する会員データベース(以下、データベースをDBと略する)14と、商店会に加盟している加盟店の情報を蓄積する加盟店DB15と、顧客へ推薦する商品やサービス(以下、単に商品と述べる)を選択するルールを蓄積する商品選択ルールDB16と、顧客へ情報をメールとして配信する際のメール用テンプレートを蓄積するメールテンプレートDB17と備えている。
【0012】
なお、加盟店Aに設置されているPOS端末20は、店舗に設置されてレジと直結させることで、POS情報などの販売情報を情報配信サーバ装置10等のサーバ装置に自動的に送出することができる。
また、顧客Bが所有する携帯端末装置30は、例えば携帯型電話器、PC(Personal Computer)、PDA(Personal Digital Assistant)等である。
【0013】
図1に示す情報配信処理では、顧客Bが加盟店Aで商品を購入すると、その購買情報が加盟店AのPOS端末20から情報配信サーバ装置10へ送出される。購買情報を受信した情報配信サーバ装置10は、顧客Bが次に購入する可能性のある商品に関する情報を所定のルールに基づいて抽出し、抽出した情報を顧客Bの携帯端末装置30へ配信する。なお、商店会とは、例えば所定の地域内や互いに距離的に近い商店同士が複数集まって形成された組織であり、顧客に対して商店会としての共通のサービスを提供する等により、販売促進を行う。ここでは、商店会に加盟している商店を加盟店と述べている。
以下、この情報配信処理を詳細に説明する。
【0014】
図3は、情報配信処理の流れを説明する図である。
まず、情報の配信に先立ち、顧客Bは商店会が主催する会に入会し、会員となるための入会手続きを行う。
顧客Bは、この商店会が主催する会に入会すると、商店会が提供する特典やサービスを受けることが可能となる。入会手続きでは、顧客Bの個人情報として、携帯端末装置30のメールアドレスの他、例えば住所、氏名、年齢等を記入した申込書を商店会に提出する。なお、入会手続きの処理は加盟店Aまたは他の加盟店が仲介するものであってもよい。
【0015】
商店会の情報配信サーバ装置10は、入会の申込書に基づき、入会処理として顧客Bの会員登録の処理を行う(ステップS101)。具体的には、情報配信サーバ装置10は、顧客Bのメールアドレス、住所、氏名、年齢等を演算処理部12により会員DB14へ記録する。続けて、情報配信サーバ装置10は、顧客Bの会員証の発行処理を行う(ステップS102)。
顧客Bは、発行された会員証を商店会から直接、または加盟店A等の加盟店を介して受領する。
【0016】
次に、情報を配信するための処理を行う。
顧客Bは、商店会に加盟している加盟店Aにおいて商品を購入する。購入する際には、商店会が主催する会の会員証を加盟店Aの店員に提示する。それに対して加盟店Aの店員は、商品の販売処理を行う。このときの販売処理に伴い、POS端末20は情報配信サーバ装置10に購買情報及び会員証に記録された会員IDを送出する。ここで送出される購買情報は、例えばJANコード等であり、販売した商品名、商品の種類、数量、販売時間等の情報を含む。なお、コードは店舗毎に決めることもできる、店特有のコード(例えば、インストアコード)を用いることもできる。この場合、インストアコードを受け取る情報配信サーバ装置10がインストアコードを共通のコードに変換することができる。
【0017】
情報配信サーバ装置10は、POS端末20から送出された購買情報と会員IDを送受信部11において受信する(ステップS103)。そして、情報配信サーバ装置10は、受信した会員IDに基づき、顧客Bのメールアドレスを会員DBから抽出する(ステップS104)。また、情報配信サーバ装置10は、購買情報と会員情報に基づいて、顧客Bに適用可能な商品選択ルールを商品選択ルールDB16から抽出する(ステップS105)。
【0018】
ここで、商品選択ルールDB16に予め蓄積されている商品選択ルールについて説明する。商品選択ルールは、商店会において買い物をした顧客Bに対し、購買を推薦する商品とその商品を提供する加盟店を指定するルールである。商品選択ルールにより推薦される商品や加盟店は、顧客Bの購買情報や購買日時等の条件に応じて異なる。商品選択ルールとしては、例えば日時依存性ルールや種類依存性ルールを挙げることができる。
【0019】
日時依存性ルールは、顧客Bの加盟店Aにおける購買時間や購買日に応じて、顧客Bに推薦することができる商品と加盟店を指定する。購買時間や購買日は、POS端末20から送出された購買情報から取得することができる。日時依存性ルールは、例えば顧客Bの加盟店Aにおける購買時間が昼時(例えば午前11時から午後1時まで)であるという条件を満たしている場合、推薦する商品としてランチを指定し、またランチを食べることができる加盟店を指定する。その他、購買時間が夕刻の場合、ディナーとそのディナーを食べることができる加盟店を、または夕飯の食材とその食材を購入することができる加盟店を指定するルールを挙げることができる。また、顧客Bの加盟店Aにおける購買日が夏である場合、冷たい飲み物とその飲み物を提供することができる加盟店を指定し、または日傘や帽子を購入することができる加盟店を指定する。
【0020】
一方、種類依存性ルールは、加盟店Aにおいて顧客Bが購入した商品の種類に基づいて、顧客Bに対して販売することができる商品と加盟店を指定する。商品の種類は、POS端末20から送出された購買情報から取得することができる。種類依存性ルールは、例えば顧客Bが購入した商品がスーツであるという条件を満たしている場合、推薦する商品はスーツと共に着用可能な革靴や時計であり、これらの商品を提供可能な加盟店を指定する。また、顧客Bが購入した商品がお茶の葉である場合、お茶菓子を提供するというルールを抽出する。
【0021】
このように、ステップS105では、購買の時間や購買した商品の種類等の条件に基づいて、顧客Bに適用可能な商品選択ルールを抽出する。なお、このとき抽出されるルールは、顧客Bが購買を行った加盟店A以外の加盟店において提供することができる商品を指定するものであることが好ましい。加盟店Aにおいて提供することができる商品であれば、顧客Bの購買時に加盟店Aの店員がお奨めの商品を顧客Bに直接伝える等の手段を採ることができるからである。
【0022】
ステップS105に続けて、情報配信サーバ装置10は、商品選択ルールが指定する加盟店IDにより、加盟店の店名や店舗位置等の詳細情報を加盟店DB15から抽出する(ステップS106)。
【0023】
情報配信サーバ装置10は、ステップS105において抽出されたルールが指定する商品と加盟店の情報、並びにステップS106において抽出した加盟店の詳細情報に基づき、メールテンプレートDB17を参照して顧客Bへ送信するメールのメッセージを作成する(ステップS107)。メールテンプレートDB17には、予め空欄が儲けられた文書が記録されており、例えばあいさつ文と所定の商品やサービス情報を推薦する文書であって、メッセージ作成時に宛先や具体的な商品名やサービスの種類や加盟店の詳細情報を組み込めば正式な文書となり得るものである。
【0024】
そして、情報配信サーバ装置10は、ステップS107において作成したメールのメッセージを、送受信部11により顧客Bの携帯端末装置30へ即座に配信する(ステップS108)。
【0025】
顧客Bは、情報配信サーバ装置10から送出されたメールを受信し、推薦商品や推薦サービスを提供する推薦加盟店の情報を入手する。顧客Bは、入手した情報に基づき、図1に示す居酒屋や魚屋や靴屋等の推薦加盟店において、加盟店Aを出た後に引き続き買い物をすることができる。
【0026】
以上のように、本実施の形態では、商店会に買い物へ来ている顧客に対して、顧客が購買を済ませた直後に推薦する商品を紹介するメールを送付することができる。したがって、商店会に脚を運んでいる顧客に対して、タイムリーに広告情報を通知することができ、顧客を商店会のさらに他の加盟店へ誘導することが可能である。このような販売促進のための処理を行うことで、商店会全体としての売上が上がることを期待することができる。
【0027】
また、商店会で買い物をした顧客に対して送信されるメールは、顧客の購買の時間や購買商品の種類等に応じた推薦する商品やサービスを紹介するものである。このように、顧客のニーズを予想する形で推薦する商品やサービスの紹介を行うので、顧客の購買意欲をより効果的に高めることができる。
【0028】
なお、上記実施の形態では、商品選択ルールは購買の日時や購買した商品の種類に応じて推薦する商品を指定しているが、本発明はこれに限定されない。例えば、所定の条件として顧客Bの性別、年齢を設定し、これらの条件に応じて推薦する商品を指定するルールを設定することもできる。
【0029】
その他、上記実施の形態では、顧客に対してメールを送信し、推薦する商品を紹介しているが、本発明はこれに限定されない。例えば、顧客の携帯端末装置30が携帯型電話である場合、顧客に電話をかけて自動通話型の宣伝文句を送信することによって商品を紹介することもできる。
【0030】
本発明は、上記実施の形態で示したような処理を実行するため、情報配信サーバ装置10として機能するコンピュータ装置に導入されるプログラムを提供することができる。このプログラムは、以下のような記憶媒体の形態とすることもできる。すなわち、記憶媒体としては、コンピュータ装置に上記したような処理を実行させるプログラムを、CD−ROM、DVD、メモリ、ハードディスク等の記憶媒体に、コンピュータ装置が読み取り可能に記憶させれば良い。
これ以外にも、本発明の主旨を逸脱しない限り、上記実施の形態で挙げた構成を取捨選択したり、他の構成に適宜変更したりすることが可能である。
【0031】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1の発明によれば、所定の条件を満たす場合に、購買を行った顧客に推薦する商品またはサービスを指定するルールに基づいて、顧客に推薦する商品やサービスを紹介するメールを顧客の購買後に送ることができる。したがって、顧客に対して、購買意欲を高める情報をタイムリーに提供することができる。
【0032】
また、請求項2および3の発明によれば、ルールを日時依存性のものとしたり、種類依存性のものとしたりすることにより、顧客のニーズをより引き出しやすくすることができる。このようにして、顧客を商店会の他の加盟店へと誘導し、結果として商店会としての売上を上げることができる。
【0033】
さらに、請求項4記載の発明によれば、購買が行われた前記加盟店とは異なる加盟店であって、当該購買を行った前記顧客に合う商品またはサービスを提供する加盟店を顧客に紹介することができる。したがって、商店会全体としての売上を効果的に上げることができる。
【0034】
また、請求項5記載の発明によれば、顧客の購買情報を取得した直後に他の加盟店情報を顧客の携帯用端末装置へ送出するので、顧客が商店会の中、あるいは商店会の近くに居るうちに、情報を受け取ることができる。したがって、顧客の購買意欲をより確実に購買行為に結び付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態における情報配信処理を説明するための図である。
【図2】図1に示す情報配信サーバ装置10の構成を説明するための図である。
【図3】情報配信処理の流れを説明する図である。
【符号の説明】
10 情報配信サーバ装置
11 送受信部
12 演算処理部
13 メモリ
14 会員DB
15 加盟店DB
16 商品選択ルールDB
17 メールテンプレートDB
20 POS端末
30 携帯端末装置
Claims (5)
- 複数の加盟店によって構成されるアライアンス組織に加盟した加盟店で購買をした顧客へ情報を配信する情報配信サーバ装置であって、
顧客のメールアドレスを記録する顧客情報記憶手段と、
加盟店において顧客の購買に基づいて発生する購買情報を当該加盟店から取得する購買情報受信手段と、
所定の条件を満たす場合に、購買を行った顧客に推薦する商品またはサービスを指定するルールを記憶するルール記憶手段と、
購買を行った顧客の購買情報を受信すると、当該購買情報と前記条件とを比較し、当該購買を行った顧客に適応可能な前記ルールを抽出する抽出手段と、
抽出された前記ルールに基づき、前記購買を行った顧客に推薦する商品またはサービスを紹介するメッセージを作成するメッセージ作成手段と、
前記メッセージを、前記購買を行った顧客の前記メールアドレスへ送信するメール送信手段と
を備えたことを特徴とする情報配信サーバ装置。 - 前記ルール記憶手段は、前記所定の条件として顧客の購買日または購買時間帯を設定した日時依存性ルールを記憶していることを特徴とする請求項1記載の情報配信サーバ装置。
- 前記ルール記憶手段は、前記所定の条件として前記顧客の購買商品または購買サービスの種類を設定した種類依存性ルールを記憶していることを特徴とする請求項1記載の情報配信サーバ装置。
- 複数の加盟店によって構成されるアライアンス組織に加盟する加盟店の情報をデータベースに記憶するステップと、
顧客が前記加盟店のいずれかで商品またはサービスを購買することにより生じる購買情報を、購買が行われた当該加盟店の端末装置からネットワークを介して取得するステップと、
取得した前記購買情報に基づき、前記購買が行われた前記加盟店とは異なる加盟店であって、当該購買を行った前記顧客に合う商品またはサービスを提供することができる加盟店の情報を前記データベースから抽出するステップと、
抽出された前記情報を前記顧客へ通知処理するステップと、
を有することを特徴とする情報配信方法。 - 通知処理する前記ステップでは、前記購買情報を取得した直後に当該加盟店情報を前記顧客の携帯用端末装置へ送出することを特徴とする請求項4記載の情報配信方法。
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CN101585453A (zh) * | 2008-05-20 | 2009-11-25 | 上海海事大学 | 集装箱码头出口箱堆场分配方法 |
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2002
- 2002-12-13 JP JP2002362424A patent/JP2004192533A/ja not_active Withdrawn
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