JP2004189440A - シートサイズの検知装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ノイズ等の外的要因により可変抵抗器の電圧が変化し、A/D変換値の変動がある場合、シートサイズの判定精度を向上させるためには、判定回数を大きくする必要がある。そうすると、シートサイズの判定に要する時間が長くなるという問題があった。
【解決手段】トレイ上で移動可能なガイドの移動量に応じて抵抗値を変化させる可変抵抗器と、A/D変換器からのデジタル出力により予め設定した複数の閾値に基づいてシートサイズを判定する判定手段と、可変抵抗器に一定電圧を加えた場合の前記デジタル出力の変動値の最大値と最小値を出力変動幅として記憶する記憶手段を有し、判定手段は、閾値を中心として設定された出力変動幅内にデジタル出力が低く変動して侵入した場合に出力変動幅の下限値を閾値としてシートサイズを判定し、出力変動幅内にデジタル出力が高く変動して侵入した場合に出力変動幅の上限値を閾値としてシートサイズを判定するようにした。
【選択図】 図4
【解決手段】トレイ上で移動可能なガイドの移動量に応じて抵抗値を変化させる可変抵抗器と、A/D変換器からのデジタル出力により予め設定した複数の閾値に基づいてシートサイズを判定する判定手段と、可変抵抗器に一定電圧を加えた場合の前記デジタル出力の変動値の最大値と最小値を出力変動幅として記憶する記憶手段を有し、判定手段は、閾値を中心として設定された出力変動幅内にデジタル出力が低く変動して侵入した場合に出力変動幅の下限値を閾値としてシートサイズを判定し、出力変動幅内にデジタル出力が高く変動して侵入した場合に出力変動幅の上限値を閾値としてシートサイズを判定するようにした。
【選択図】 図4
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複写機等の画像形成装置に使用される用紙等のサイズを検知するシートサイズ検知装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
トレイ、カセット等に置かれた用紙等のシートのサイズを検知する装置として、仕切り板を移動させ、該仕切り板の位置を可変抵抗器およびA/D変換器を用いて検知することにより行う装置が種々提案されている(例えば、特許文献1および特許文献2参照)。
【0003】
これらの装置において、可変抵抗器に電圧を印可し、該可変抵抗器のアナログ出力をA/D変換器で変換したデジタル出力を用いてソフト的にシートサイズを検知する場合、ノイズ等の外的要因による誤検知を防ぐため、時間的なフィルター処理として、可変抵抗器のアナログ出力を一定時間毎にA/D変換し、その値が用紙サイズ判定範囲内の値としてN回連続した場合、その範囲に対応する用紙サイズを判定し検知するという処理を行っている。
【0004】
例えば、図1に示すように、シートサイズをAと検知すべきA/D変換値(デジタル出力)の範囲で、検知を開始してから3回連続してデジタル出力を検知した場合は、シートサイズをAと判定する。
【0005】
【特許文献1】
特開平6−144640号公報
【特許文献2】
特開平8−119487号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、ノイズ等の外的要因により可変抵抗器の電圧が変化し、A/D変換値の変動がある場合、シートサイズの判定精度を向上させるためには、判定回数Nを大きくする必要がある。そうすると、シートサイズの判定に要する時間が長くなるという問題があった。
【0007】
また、図2に示すように、閾値近辺においてシートサイズを判定する際、判定回数Nを少なくすると、誤判定が発生する。このため、A/D変換値が閾値を超えて短時間で変動した場合、誤判定を防止するためには、N回連続した検知が完了するまでのA/D変換回数を増やす必要があり、用紙サイズ判定に要する時間が長くなるという問題があった。
【0008】
さらに、閾値近辺での判定の際、A/D変換値が閾値を超え長時間で変動した場合は、判定結果が安定しないという問題があった。
【0009】
本発明の目的は、かかる問題を解決するために、新たにハードウェアの追加をせず、短時間で安定したシートサイズの検知を行うシートサイズ検知装置を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
前記した目的を達成するため、請求項1に記載のシートサイズ検知装置は、トレイ上で移動可能なガイドと、該ガイドの移動量に応じて抵抗値を変化させる可変抵抗器と、該可変抵抗器からのアナログ出力をデジタル出力に変換するA/D変換器と、該A/D変換器からのデジタル出力により予め設定した複数の境界値に基づいてシートサイズを判定する判定手段とを有するシートサイズ検知装置において、該シートザイズ検知装置は、前記可変抵抗器に一定電圧を加えた場合の前記デジタル出力の変動値の最大値と最小値を出力変動幅として記憶する記憶手段を有し、前記判定手段は、前記閾値を中心として設定された前記出力変動幅内に前記デジタル出力が低く変動して侵入した場合に前記出力変動幅の下限値を閾値としてシートサイズを判定し、前記出力変動幅内に前記デジタル出力が高く変動して侵入した場合に前記出力変動幅の上限値を閾値としてシートサイズを判定するものである。これにより、ノイズの影響を受けずに、信頼性の高いシートサイズの検知を行うことができる。
【0011】
また、請求項2に記載のシートサイズ検知装置は、請求項1に記載のシートサイズ検知装置において、前記記憶手段は、前記シートサイズ検知装置の電源を入れる都度、前記出力変動幅を所定時間測定して記憶するものである。これにより、例えば、シートサイズ検知装置を有する画像形成装置が、どのような環境におかれようとも、シートサイズを安定して判定することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施の形態につき、図面を用いて詳細に説明する。
【0013】
図3に本発明のシートサイズ検知装置1を示す。図3において、位置を移動できるガイド2が図示しないトレイ等のシート7を載置する部材に設けられている。このガイド2の移動に伴い、可変抵抗器3の抵抗値が変化するため、可変抵抗器に電圧を印可するとアナログ出力が変化する。このアナログ出力をA/D変換器4に入力し、そのデジタル出力を判定手段としてのCPU5と、メモリ6のデータを用いることによりシート7のサイズを検知することができる。
【0014】
シートサイズ検知装置1に一定電圧を加えた場合、ノイズ等の外乱によりそのA/D変換値(デジタル出力)は変動する。この出力変動幅は、ガイド2を固定した状態で、例えば、30分間一定電圧を加えた時のデジタル出力の最大値と最小値を測定することにより求めることができる。
ノイズ等の外乱は、シートサイズ検知装置1が置かれている環境によって異なるため、シートサイズ検知装置1に電源を入れる都度、所定時間(例えば1分間)測定して出力変動幅を決定してもよい。
このデータ(出力変動幅)は、メモリ6に記憶され、シートサイズの検知に用いられる。
【0015】
図4に示すように、出力変動幅9は、シートサイズAとシートサイズBの判断の基準となる閾値8を中心とした領域(Dead Band)として設定され、この領域の範囲にデジタル出力が侵入した場合は、シートサイズの判断を行う基準となる閾値を変化させる。
例えば、前記した方法で測定したデジタル出力の最大値と最小値の幅が10だとし、図4における閾値8の設計値が20だとすると、出力変動幅8の上限値10は25(=20+10/2)となり、下限値11は15(=20−10/2)となる。
この場合に、シートサイズ検知中のデジタル出力が上限値10(デジタルデータ25)以上の値で変動している場合は、閾値8は20のままで、サイズAと判定する。同様にシートサイズ検知中のデジタル出力が下限値11(デジタルデータ15)以下の値で変動している場合は、閾値8は20のままで、サイズBと判定する。
また、シートサイズ検知中のデジタル出力が高い値から低い値に変動しながら上限値10(デジタルデータ25)を越えて出力変動幅9内に侵入した場合は、シートサイズを判断する基準となる閾値8を下限値11(デジタルデータ15)としてシートサイズをサイズAと判断する。同様に、シートサイズ検知中のデジタル出力が低い値から高い値に変動しながら下限値11(デジタルデータ15)を越えて出力変動幅9内に侵入した場合は、シートサイズを判断する基準となる閾値8を上限値11(デジタルデータ25)としてシートサイズをサイズBと判断する。
以下に、シートサイズの検知について、詳細に説明する。
【0016】
図5に示すように、所定の周期で行うA/D変換の値が閾値近傍で変動した場合、本来シートサイズAの範囲であるはずのA/D変換値がノイズ等の外的要因によりシートサイズBの範囲方向に変動する、すなわち、A/D変換値がシートサイズAの範囲から出力変動幅内に侵入する場合がある。この場合は、閾値を出力変動幅の下限値とし、シートサイズをAと判断する。
【0017】
同様に、図6に示すように、本来シートサイズBの範囲であるはずのA/D変換値がノイズ等の外的要因によりシートサイズAの範囲方向に変動する、すなわち、A/D変換値がシートサイズBの範囲から出力変動幅内に侵入する場合がある。この場合は、閾値を出力変動幅の上限値とし、シートサイズをBと判断する。
【0018】
前記した発明の実施の形態は、説明のために例示したものであって、本発明としてはそれらに限定されるものではなく、特許請求の範囲、発明の詳細な説明および図面の記載から当業者が認識することができる本発明の技術的思想に反しない限り、変更および付加が可能である。
【0019】
【発明の効果】
シートサイズの誤検知がなくなり、検知精度の向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の検知方法を説明する図である。
【図2】従来の検知方法を説明する図である。
【図3】本発明の実施形態を説明する図である。
【図4】本発明の非判定領域を説明する図である。
【図5】シートサイズの判定方法を説明する図である。
【図6】シートサイズの判定方法を説明する図である。
【符号の説明】
1 シートサイズ検知装置
2 ガイド
3 可変抵抗器
4 A/D変換器
5 CPU
6 メモリ
7 シート
8 閾値
9 非判定領域
【発明の属する技術分野】
本発明は、複写機等の画像形成装置に使用される用紙等のサイズを検知するシートサイズ検知装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
トレイ、カセット等に置かれた用紙等のシートのサイズを検知する装置として、仕切り板を移動させ、該仕切り板の位置を可変抵抗器およびA/D変換器を用いて検知することにより行う装置が種々提案されている(例えば、特許文献1および特許文献2参照)。
【0003】
これらの装置において、可変抵抗器に電圧を印可し、該可変抵抗器のアナログ出力をA/D変換器で変換したデジタル出力を用いてソフト的にシートサイズを検知する場合、ノイズ等の外的要因による誤検知を防ぐため、時間的なフィルター処理として、可変抵抗器のアナログ出力を一定時間毎にA/D変換し、その値が用紙サイズ判定範囲内の値としてN回連続した場合、その範囲に対応する用紙サイズを判定し検知するという処理を行っている。
【0004】
例えば、図1に示すように、シートサイズをAと検知すべきA/D変換値(デジタル出力)の範囲で、検知を開始してから3回連続してデジタル出力を検知した場合は、シートサイズをAと判定する。
【0005】
【特許文献1】
特開平6−144640号公報
【特許文献2】
特開平8−119487号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、ノイズ等の外的要因により可変抵抗器の電圧が変化し、A/D変換値の変動がある場合、シートサイズの判定精度を向上させるためには、判定回数Nを大きくする必要がある。そうすると、シートサイズの判定に要する時間が長くなるという問題があった。
【0007】
また、図2に示すように、閾値近辺においてシートサイズを判定する際、判定回数Nを少なくすると、誤判定が発生する。このため、A/D変換値が閾値を超えて短時間で変動した場合、誤判定を防止するためには、N回連続した検知が完了するまでのA/D変換回数を増やす必要があり、用紙サイズ判定に要する時間が長くなるという問題があった。
【0008】
さらに、閾値近辺での判定の際、A/D変換値が閾値を超え長時間で変動した場合は、判定結果が安定しないという問題があった。
【0009】
本発明の目的は、かかる問題を解決するために、新たにハードウェアの追加をせず、短時間で安定したシートサイズの検知を行うシートサイズ検知装置を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
前記した目的を達成するため、請求項1に記載のシートサイズ検知装置は、トレイ上で移動可能なガイドと、該ガイドの移動量に応じて抵抗値を変化させる可変抵抗器と、該可変抵抗器からのアナログ出力をデジタル出力に変換するA/D変換器と、該A/D変換器からのデジタル出力により予め設定した複数の境界値に基づいてシートサイズを判定する判定手段とを有するシートサイズ検知装置において、該シートザイズ検知装置は、前記可変抵抗器に一定電圧を加えた場合の前記デジタル出力の変動値の最大値と最小値を出力変動幅として記憶する記憶手段を有し、前記判定手段は、前記閾値を中心として設定された前記出力変動幅内に前記デジタル出力が低く変動して侵入した場合に前記出力変動幅の下限値を閾値としてシートサイズを判定し、前記出力変動幅内に前記デジタル出力が高く変動して侵入した場合に前記出力変動幅の上限値を閾値としてシートサイズを判定するものである。これにより、ノイズの影響を受けずに、信頼性の高いシートサイズの検知を行うことができる。
【0011】
また、請求項2に記載のシートサイズ検知装置は、請求項1に記載のシートサイズ検知装置において、前記記憶手段は、前記シートサイズ検知装置の電源を入れる都度、前記出力変動幅を所定時間測定して記憶するものである。これにより、例えば、シートサイズ検知装置を有する画像形成装置が、どのような環境におかれようとも、シートサイズを安定して判定することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施の形態につき、図面を用いて詳細に説明する。
【0013】
図3に本発明のシートサイズ検知装置1を示す。図3において、位置を移動できるガイド2が図示しないトレイ等のシート7を載置する部材に設けられている。このガイド2の移動に伴い、可変抵抗器3の抵抗値が変化するため、可変抵抗器に電圧を印可するとアナログ出力が変化する。このアナログ出力をA/D変換器4に入力し、そのデジタル出力を判定手段としてのCPU5と、メモリ6のデータを用いることによりシート7のサイズを検知することができる。
【0014】
シートサイズ検知装置1に一定電圧を加えた場合、ノイズ等の外乱によりそのA/D変換値(デジタル出力)は変動する。この出力変動幅は、ガイド2を固定した状態で、例えば、30分間一定電圧を加えた時のデジタル出力の最大値と最小値を測定することにより求めることができる。
ノイズ等の外乱は、シートサイズ検知装置1が置かれている環境によって異なるため、シートサイズ検知装置1に電源を入れる都度、所定時間(例えば1分間)測定して出力変動幅を決定してもよい。
このデータ(出力変動幅)は、メモリ6に記憶され、シートサイズの検知に用いられる。
【0015】
図4に示すように、出力変動幅9は、シートサイズAとシートサイズBの判断の基準となる閾値8を中心とした領域(Dead Band)として設定され、この領域の範囲にデジタル出力が侵入した場合は、シートサイズの判断を行う基準となる閾値を変化させる。
例えば、前記した方法で測定したデジタル出力の最大値と最小値の幅が10だとし、図4における閾値8の設計値が20だとすると、出力変動幅8の上限値10は25(=20+10/2)となり、下限値11は15(=20−10/2)となる。
この場合に、シートサイズ検知中のデジタル出力が上限値10(デジタルデータ25)以上の値で変動している場合は、閾値8は20のままで、サイズAと判定する。同様にシートサイズ検知中のデジタル出力が下限値11(デジタルデータ15)以下の値で変動している場合は、閾値8は20のままで、サイズBと判定する。
また、シートサイズ検知中のデジタル出力が高い値から低い値に変動しながら上限値10(デジタルデータ25)を越えて出力変動幅9内に侵入した場合は、シートサイズを判断する基準となる閾値8を下限値11(デジタルデータ15)としてシートサイズをサイズAと判断する。同様に、シートサイズ検知中のデジタル出力が低い値から高い値に変動しながら下限値11(デジタルデータ15)を越えて出力変動幅9内に侵入した場合は、シートサイズを判断する基準となる閾値8を上限値11(デジタルデータ25)としてシートサイズをサイズBと判断する。
以下に、シートサイズの検知について、詳細に説明する。
【0016】
図5に示すように、所定の周期で行うA/D変換の値が閾値近傍で変動した場合、本来シートサイズAの範囲であるはずのA/D変換値がノイズ等の外的要因によりシートサイズBの範囲方向に変動する、すなわち、A/D変換値がシートサイズAの範囲から出力変動幅内に侵入する場合がある。この場合は、閾値を出力変動幅の下限値とし、シートサイズをAと判断する。
【0017】
同様に、図6に示すように、本来シートサイズBの範囲であるはずのA/D変換値がノイズ等の外的要因によりシートサイズAの範囲方向に変動する、すなわち、A/D変換値がシートサイズBの範囲から出力変動幅内に侵入する場合がある。この場合は、閾値を出力変動幅の上限値とし、シートサイズをBと判断する。
【0018】
前記した発明の実施の形態は、説明のために例示したものであって、本発明としてはそれらに限定されるものではなく、特許請求の範囲、発明の詳細な説明および図面の記載から当業者が認識することができる本発明の技術的思想に反しない限り、変更および付加が可能である。
【0019】
【発明の効果】
シートサイズの誤検知がなくなり、検知精度の向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の検知方法を説明する図である。
【図2】従来の検知方法を説明する図である。
【図3】本発明の実施形態を説明する図である。
【図4】本発明の非判定領域を説明する図である。
【図5】シートサイズの判定方法を説明する図である。
【図6】シートサイズの判定方法を説明する図である。
【符号の説明】
1 シートサイズ検知装置
2 ガイド
3 可変抵抗器
4 A/D変換器
5 CPU
6 メモリ
7 シート
8 閾値
9 非判定領域
Claims (2)
- トレイ上で移動可能なガイドと、
該ガイドの移動量に応じて抵抗値を変化させる可変抵抗器と、
該可変抵抗器からのアナログ出力をデジタル出力に変換するA/D変換器と、
該A/D変換器からのデジタル出力により予め設定した複数の閾値に基づいてシートサイズを判定する判定手段とを有するシートサイズ検知装置において、
該シートサイズ検知装置は、前記可変抵抗器に一定電圧を加えた場合の前記デジタル出力の変動値の最大値と最小値を出力変動幅として記憶する記憶手段を有し、
前記判定手段は、前記閾値を中心として設定された前記出力変動幅内に前記デジタル出力が低く変動して侵入した場合に前記出力変動幅の下限値を閾値としてシートサイズを判定し、前記出力変動幅内に前記デジタル出力が高く変動して侵入した場合に前記出力変動幅の上限値を閾値としてシートサイズを判定することを特徴とするシートサイズ検知装置。 - 請求項1に記載のシートサイズ検知装置において、
前記記憶手段は、前記シートサイズ検知装置の電源を入れる都度、前記出力変動幅を所定時間測定して記憶することを特徴とするシートサイズ検知装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002361208A JP2004189440A (ja) | 2002-12-12 | 2002-12-12 | シートサイズの検知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002361208A JP2004189440A (ja) | 2002-12-12 | 2002-12-12 | シートサイズの検知装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004189440A true JP2004189440A (ja) | 2004-07-08 |
Family
ID=32760047
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002361208A Pending JP2004189440A (ja) | 2002-12-12 | 2002-12-12 | シートサイズの検知装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004189440A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016044064A (ja) * | 2014-08-26 | 2016-04-04 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | シート搬送装置、画像処理装置、シートサイズ判定方法 |
-
2002
- 2002-12-12 JP JP2002361208A patent/JP2004189440A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016044064A (ja) * | 2014-08-26 | 2016-04-04 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | シート搬送装置、画像処理装置、シートサイズ判定方法 |
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