JP2004185845A - 燃料電池スタックの締結構造 - Google Patents

燃料電池スタックの締結構造 Download PDF

Info

Publication number
JP2004185845A
JP2004185845A JP2002348236A JP2002348236A JP2004185845A JP 2004185845 A JP2004185845 A JP 2004185845A JP 2002348236 A JP2002348236 A JP 2002348236A JP 2002348236 A JP2002348236 A JP 2002348236A JP 2004185845 A JP2004185845 A JP 2004185845A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fastening
end plate
fastening member
fuel cell
stack
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002348236A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Ishikawa
武史 石川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Suzuki Motor Corp filed Critical Suzuki Motor Corp
Priority to JP2002348236A priority Critical patent/JP2004185845A/ja
Publication of JP2004185845A publication Critical patent/JP2004185845A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M8/00Fuel cells; Manufacture thereof
    • H01M8/24Grouping of fuel cells, e.g. stacking of fuel cells
    • H01M8/2465Details of groupings of fuel cells
    • H01M8/247Arrangements for tightening a stack, for accommodation of a stack in a tank or for assembling different tanks
    • H01M8/248Means for compression of the fuel cell stacks
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Sustainable Development (AREA)
  • Sustainable Energy (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Electrochemistry (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Fuel Cell (AREA)

Abstract

【目的】本発明は、車両振動等によって、エンドプレートの内側に位置するスタック内部の圧縮状態が緩むことがなく、燃料電池の性能劣化を防止することを目的としている。
【構成】このため、燃料電池スタックの締結構造において、締結部材は締結部と側面部とから構成されたL字形状を備え、締結部において積層方向と平行に挿入される第1の固定部材と、側面部において第1の固定部材と直交する方向から挿入される第2の固定部材とにより締結部材をエンドプレートに固定している。また、燃料電池スタックの締結構造において、締結部材とエンドプレートとをはめ合い固定している。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は燃料電池スタックの締結構造に係り、特に車両振動等によって、エンドプレートの内側に位置するスタック内部の圧縮状態が緩むことがなく、燃料電池の性能劣化を防止し得る燃料電池スタックの締結構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
燃料電池、例えば固体高分子電解質膜型燃料電池は、水素を主成分とする燃料ガスと酸素を含有する酸化剤ガスを用いて電気化学反応により発電するものである。前記電気化学反応の結果、排出される物質は水のみであり、クリーンな発電装置として注目されている。
【0003】
そして、前記燃料電池は、電解質である高分子イオン交換膜からなる電解質膜をアノード電極とカソード電極との2つの電極とからなる電極によって挟んだセルとセパレータとから構成された構成体を複数積層したスタックで構成されている。
【0004】
また、前記燃料電池において、電極のアノード電極側に供給された燃料ガスは、触媒に接することにより水素イオン化され、適度に加湿された電解質膜を介してカソード電極側へと移動し、カソード電極には酸化剤ガスが供給されているため、このカソード電極において、水素イオンと酸素とが反応して水が生成され、一方、その間に生じた電子が、外部回路に取り出され、直流の電気エネルギとして利用されるものである。このとき、上記の反応は、発熱反応である。
【0005】
【特許文献1】
特開2000−48850号公報 (第2−4頁、図1)
【0006】
【特許文献2】
特開2002−42852号公報 (第2−5頁、図1、図5、図7、図8)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、従来の燃料電池スタックの締結構造において、図5に示す如く、電解質である高分子イオン交換膜からなる電解質膜2Aを電極たるアノード電極4A及びカソード電極で6A挟んだセル8Aと、セパレータ10Aとから構成された構成体12Aを多数積層してスタック14Aを設け、このスタック14Aの積層方向両側に第1、第2集電板16A−1、16A−2を介して第1、第2エンドプレート18A−1、18A−2を設け、図7に示す如く、積層方向に延びる締結部材20Aにて締結して燃料電池22Aのスタック14Aを締結している。
【0008】
すなわち、手順に関して詳述すると、図5に示す如く、先ず、前記構成体12Aを多数積層したスタック14Aの積層方向両側に第1、第2集電板16A−1、16A−2を介して第1、第2エンドプレート18A−1、18A−2を配設した後に、これらの積層方向に対して垂直に図示しないプレス装置によってプレスをかける。
【0009】
次に、プレス装置による圧縮状態を維持した状態のままで、前記スタック14Aの側面部位に締結部材20Aを配置し、これらの締結部材20Aを締結用ボルト24Aで前記第1、第2エンドプレート18A−1、18A−2に固定し、燃料電池22Aを構成している。
【0010】
これにより、前記スタック14A内部の圧縮状態が維持されることとなり、燃料電池22Aとして機能することが可能となる。
【0011】
しかし、実際には、初期の締結状態を長期間維持するには、多くの締結用ボルト24Aを使用する必要があり、取付工数が増加する傾向にあるという不都合がある。
【0012】
また、図9に示す如く、前記締結用ボルト24Aだけで締結部材20Aを第1エンドプレート18A−1に締結する方策では、車両搭載時の振動による緩みも生ずるため、現状では十分な信頼性を得ることができないという不都合がある。
【0013】
すなわち、前記燃料電池22Aを図示しない車両に搭載する場合には、例えば、図8(a)に示す如く、前記構成体12Aを多数積層したスタック14Aの積層方向が車両移動方向に対して平行に配設されることとなり、図8(b)に示す如く、締結用ボルト24Aに加わる力によって、車両の振動から締結用ボルト24Aへのせん断力や摩擦力が低下し、この結果、締結力が低下して発電性能の低下や寿命低下を惹起するものである。
【0014】
更に、前記燃料電池22Aの内部では、板状のセパレータ10A(カーボン製や金属製)が積層され、これらの積層方向に電気が流れるため、セパレータ10Aの接触状態が悪化すると、通電抵抗すなわち燃料電池の内部抵抗が増加し、発電効率の低下が生ずるという不都合がある。
【0015】
すなわち、前記構成体12Aを多数積層したスタック14Aにおいて、各部材間の接触状態が電気抵抗、つまり接触抵抗を決定している。このため、図6に示す如く、圧縮状態を維持することが、前記スタックの性能維持につながるものであるが、経年使用によって締結状態が低下してセパレータの接触状態が悪化すると、電池としての発電性能の低下、つまり発電効率の低下が生ずることとなる。この発電効率の低下は、発電した電気エネルギの一部が燃料電池の内部で熱エネルギとして浪費されるためである。
【0016】
このような場合には、前記スタックを交換する等の対応策を講ずる必要が生じてくる。
【0017】
従って、燃料電池を長寿命化するためにも、長期間の締結維持の可能となる構造が切望されている。
【0018】
【課題を解決するための手段】
そこで、この発明は、上述不都合を除去するために、電解質を電極で挟んだセルとセパレータとから構成された構成体を積層したスタックを備え、このスタックの積層方向両側に集電板を介してエンドプレートを設け、積層方向に延びる締結部材にて締結された燃料電池スタックの締結構造において、前記締結部材は、エンドプレート両端面と接している締結部と、積層方向に延びる側面部とから構成されたL字形状を備え、前記締結部において積層方向と平行に挿入される第1の固定部材と、前記側面部において第1の固定部材と直交する方向から挿入される第2の固定部材とにより前記締結部材を前記エンドプレートに固定することを特徴とする。
【0019】
また、電解質を電極で挟んだセルとセパレータとから構成された構成体を積層したスタックを備え、このスタックの積層方向両側に集電板を介してエンドプレートを設け、積層方向に延びる締結部材にて締結された燃料電池スタックの締結構造において、前記締結部材と前記エンドプレートとをはめ合い固定することを特徴とする。
【0020】
【発明の実施の形態】
上述の如く発明したことにより、エンドプレートに締結部材を固定する際には、互いに直交する2つの方向から第1、第2の締結用ボルトによって固定し、車両振動等によって、エンドプレートの内側に位置するスタック内部の圧縮状態が緩むことをなくし、燃料電池の性能劣化を防止している。
【0021】
また、はめ合い固定構造とするのみで、エンドプレートの締結構造をより堅固とし、車両振動等によって、エンドプレートの内側に位置するスタック内部の圧縮状態が緩むことをなくし、燃料電池の性能劣化を防止するとともに、締結強化はもちろんのこと、使用する締結用ボルトの本数を削減し、コストを低減している。
【0022】
【実施例】
以下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細に説明する。
【0023】
図1はこの発明の第1実施例を示すものである。この第1実施例において、上述従来技術に示したものと同一機能を果たす箇所は、符号から「A」を除いた数字のみを付して説明する。
【0024】
図1において、18は図示しない燃料電池の一方のエンドプレート、32は締結部材である。
【0025】
この締結部材32は、エンドプレート18の端面と接している締結部34と、積層方向に延びる側面部36とから構成されたL字形状を備え、前記締結部34において積層方向と平行に挿入される第1の固定部材である第1の締結用ボルト38と、前記側面部36において第1の締結用ボルト38と直交する方向から挿入される第2の固定部材である第2の締結用ボルト40とにより前記締結部材32を前記エンドプレート18に固定する構成を有する。
【0026】
詳述すれば、前記締結部材32には、板状部材をL字形状に折曲形成し、折曲されて前記エンドプレート18の端面18aと接する締結部34を設けるとともに、この締結部34の折曲部位から積層方向、つまり図1(a)において左右方向に延びる側面部36を設けるものである。
【0027】
そして、前記締結部34に、前記第1の締結用ボルト38を挿通させるための挿通孔部42を設けるとともに、前記側面部36には、前記第2の締結用ボルト40を挿通させるために、積層方向、つまり図1(a)において左右方向に延びる挿通長孔部44を設ける(図1(b)参照)。
【0028】
このとき、前記第1の締結用ボルト38と第2の締結用ボルト40とは、図1(b)に示す如く、高さ位置を相違させ、接触を回避できる状態とする。
【0029】
次に作用を説明する。
【0030】
図示しないプレス装置による圧縮状態を維持した状態のままで、スタック(図示せず)の側面部位に締結部材32を配置し、前記挿通孔部42を利用して前記第1の締結用ボルト38を積層方向と平行に挿入するとともに、前記挿通長孔部44を利用して前記第2の締結用ボルト40を第1の締結用ボルト38と直交する方向から挿入し、前記締結部材32を前記エンドプレート18に固定する。
【0031】
これにより、前記エンドプレート18に締結部材32を固定する際に、互いに直交する2つの方向から第1、第2の締結用ボルト38、40によって固定することができ、車両振動等によって、エンドプレート18の内側に位置する図示しないスタック内部の圧縮状態が緩むことがなく、燃料電池の性能劣化を防止することができ、実用上有利である。
【0032】
図2はこの発明の第2実施例を示すものである。この第2実施例において、上述第1実施例のものと同一機能を果たす箇所には、同一符号を付して説明する。
【0033】
この第2実施例の特徴とするところは、締結部材52とエンドプレート54とをはめ合い固定する構成とした点にある。
【0034】
すなわち、前記締結部材52と前記エンドプレート54とのはめ合い固定構造においては、前記締結部材52が、エンドプレート54の凹部56にはめ込まれる構造と、前記締結部材52が、エンドプレート54の凸部58にはめ込まれる構造との2種類がある。
【0035】
前記エンドプレート54の凹部56を利用するはめ合い固定構造の場合には、図2(a)に示す如き第2実施例の例1(以下「実施例2−1」と記載する)がある。
【0036】
この実施例2−1においては、締結部材52−1を、板状部材をL字形状に折曲形成して前記エンドプレート54−1の端面54a−1と接するように設けた締結部60−1と、この締結部60−1の折曲部位から積層方向、つまり図2(a)において左右方向に延びるべく形成した側面部62−1と、前記締結部60−1の先端部位を積層方向、つまり図2(a)において右方向に折曲して形成した鉤部64−1とにより構成する。
【0037】
つまり、前記締結部材52−1の締結部60−1部位のみを見た場合には、側面部62−1の端部を断面コ字状に折曲して締結部60−1と鉤部64−1とを形成するものである。
【0038】
また、前記締結部材52−1の側面部62−1には、締結用ボルト40−1を挿通させるために、積層方向に延びる図示しない挿通長孔部を設ける。
【0039】
更に、前記エンドプレート54−1の端面54a−1には、前記鉤部64−1を収容する凹部56−1を設け、鉤部64−1と凹部56−1とによってはめ合い固定構造を実現するものである。
【0040】
さすれば、はめ合い固定構造とするのみで、エンドプレート54−1の締結構造をより堅固とすることが可能となり、車両振動等によって、エンドプレート54−1の内側に位置する図示しないスタック内部の圧縮状態が緩むことがなく、燃料電池の性能劣化を防止し得る。
【0041】
また、前記鉤部64−1と凹部56−1とによってはめ合い固定構造を実現したことにより、はめ合い時の締結部材52−1のスライド量を小とすることができ、実用上有利である。
【0042】
次に、第2実施例の例2である実施例2−2においては、図2(b)に示す如く、締結部材52−2を、板状部材をL字形状に折曲形成した締結部60−2と、この締結部60−2の折曲部位から積層方向、つまり図2(b)において左右方向に延びるべく形成した側面部62−2とにより構成する。
【0043】
つまり、前記締結部材52−2の締結部60−2部位において、締結部60−2の先端部位を鉤部として機能させるものである。
【0044】
また、前記締結部材52−2の側面部62−2には、締結用ボルト40−2を挿通させるために、積層方向に延びる図示しない挿通長孔部を設ける。
【0045】
更に、前記締結部材52−2の側面部62−2の接する前記エンドプレート54−2の側面54b−2には、前記締結部60−2の先端部位を収容する凹部56−2を設け、締結部60−2の先端部位と凹部56−2とによってはめ合い固定構造を実現するものである。
【0046】
さすれば、はめ合い固定構造とするのみで、エンドプレート54−2の締結構造をより堅固とすることが可能となり、車両振動等によって、エンドプレート54−2の内側に位置する図示しないスタック内部の圧縮状態が緩むことがなく、燃料電池の性能劣化を防止し得るとともに、前記締結部60−2の先端部位とエンドプレート54−2の凹部56−2とによってはめ合い固定構造を実現することができ、はめ合い時の締結部材52−2のスライド量を小とすることができ、実用上有利である。
【0047】
また、第3実施例の例3である実施例2−3においては、図2(c)に示す如く、締結部材52−3を、板状部材をL字形状に折曲形成した締結部60−3と、この締結部60−3の折曲部位から積層方向、つまり図2(c)において左右方向に延びるべく形成した側面部62−3と、前記締結部60−3から積層方向、つまり図2(c)において右方向に突出形成した突起部66−3とにより構成する。
【0048】
つまり、前記締結部材52−3の締結部60−3部位において、積層方向、つまり図2(c)において右方向に突出するボス等からなる突起部66−3を、例えば別部材によって形成するものである。
【0049】
また、前記締結部材52−3の側面部62−3には、締結用ボルト40−3を挿通させるために、積層方向に延びる図示しない挿通長孔部を設ける。
【0050】
更に、前記締結部材52−3の締結部60−3の接する前記エンドプレート54−3の端面54a−3には、前記突起部66−3を収容する凹部56−3を設け、突起部66−3と凹部56−3とによってはめ合い固定構造を実現するものである。
【0051】
さすれば、はめ合い固定構造とするのみで、エンドプレート54−3の締結構造をより堅固とすることが可能となり、車両振動等によって、エンドプレート54−3の内側に位置する図示しないスタック内部の圧縮状態が緩むことがなく、燃料電池の性能劣化を防止し得るとともに、前記締結部60−3に設けた突起部66−3とエンドプレート54−3の凹部56−3とによってはめ合い固定構造を実現することができ、はめ合い時の締結部材52−3のスライド量を小とすることができ、実用上有利である。
【0052】
更に、前記エンドプレート54の凸部58を利用するはめ合い固定構造の場合には、図2(d)及び(e)に示す如き第2実施例の例4(以下「実施例2−4」と記載する)がある。
【0053】
この実施例2−4においては、図2(d)及び(e)に示す如く、締結部材52−4を、板状部材をL字形状に折曲形成した締結部60−4と、この締結部60−4の折曲部位から積層方向、つまり図2(d)において左右方向に延びるべく形成した側面部62−4とにより構成する。
【0054】
つまり、前記締結部材52−4の締結部60−4部位に、図2(d)において表裏方向に延びる長方形形状の係合孔部68−4を打ち抜き作業により形成するものである。
【0055】
また、前記締結部材52−4の側面部62−4には、締結用ボルト40−4を挿通させるために、積層方向に延びる挿通長孔部44−4を設ける。
【0056】
更に、前記締結部材52−4の締結部60−4の接する前記エンドプレート54−4の端面54a−4には、前記係合孔部68−4を収容するために、直方体状の凸部58−4を設け、締結部材52−4の係合孔部68−4とエンドプレート54−4の凸部58−4とによってはめ合い固定構造を実現するものである。
【0057】
さすれば、はめ合い固定構造とするのみで、エンドプレート54−4の締結構造をより堅固とすることが可能となり、車両振動等によって、エンドプレート54−4の内側に位置する図示しないスタック内部の圧縮状態が緩むことがなく、燃料電池の性能劣化を防止し得るとともに、前記締結部材52−4の係合孔部68−4とエンドプレート54−4の凸部58−4とによってはめ合い固定構造を実現することができ、はめ合い時の締結部材52−4のスライド量を小とすることができ、実用上有利である。
【0058】
また、凹凸はめ合い固定構造を有する実施例2−5においては、図2(f)に示す如く、締結部材52−5を、板状部材をコ字状に折曲形成した締結部60−5と、積層方向、つまり図2(f)において左右方向に延びるべく形成した側面部62−5とにより構成する。
【0059】
つまり、図2(f)に示す如く、エンドプレート54−5の表面54c−5及び裏面(図示せず)を保持すべく、前記締結部材52−5の締結部60−5をコ字状に折曲形成し、この締結部60−5に図示しない挿通孔部を形成するものである。
【0060】
また、前記締結部材52−5の側面部62−5には、締結用ボルト40−5を挿通させるために、積層方向に延びる図示しない挿通長孔部を設ける。
【0061】
更に、前記締結部材52−5の締結部60−5の接する前記エンドプレート54−5の表面54c−5及び裏面には、図示しない係合穴部を形成し、締結部60−5の挿通孔部とエンドプレート54−5の係合穴部を利用し、ピン70−5によって固定し、凹凸はめ合い固定構造を実現するものである。
【0062】
さすれば、はめ合い固定構造とするのみで、エンドプレート54−5の締結構造をより堅固とすることが可能となり、車両振動等によって、エンドプレート54−5の内側に位置する図示しないスタック内部の圧縮状態が緩むことがなく、燃料電池の性能劣化を防止し得るとともに、前記締結部材52−5の挿通孔部とエンドプレート54−5の係合穴部とピン70−5とによってはめ合い固定構造を実現することができ、前記締結部材52−5がピン70−5を回動中心として回動可能となり、はめ合い時の締結部材52−5のスライド量をなくすことができ、実用上有利である。
【0063】
また、上述した実施例2−1から実施例2−5に共通する作用効果を追記すると、いずれの場合にも、締結強化はもちろんのこと、使用する締結用ボルトの本数を削減することが可能となり、コストを低減し得るとともに、製造工数をカットすることもできる。しかも、上述した技術を複合的に組み合わせることによって、より強固な締結構造を実現することも可能である。
【0064】
図3及び図4はこの発明の第3実施例を示すものである。
【0065】
この第3実施例の特徴とするところは、実際のプレス行程に沿うようなはめ合い固定構造とした点にある。
【0066】
すなわち、実際にプレス作業を行う場合には、図3に示す如く、ストローク分(「構成体の収縮分」ともいう)が存在するため、図示しないプレス装置のプレス板72a、72b間に位置する上下両側の第1、第2エンドプレート74a、74bにはめ合い固定構造を採用する際には、上下両側に採用することができず、図3の○印部分に示す如き不具合部位(NG部位)が生ずると考えられ、改良が必要である。
【0067】
このため、以下にはめ合い固定構造の改良例を列記する。
【0068】
先ず、図4(a)に示す如き第3実施例の例1(以下「実施例3−1」と記載する)がある。
【0069】
この実施例3−1においては、図4(a)に示す如く、締結部材76−1を、板状部材をU字形状に折曲形成した両端部位の第1、第2締結部78a−1、78b−1と、これらの第1、第2締結部78a−1、78b−1間の折曲部位から積層方向、つまり図4(a)において上下方向に延びるべく形成した側面部80−1とにより構成する。
【0070】
つまり、前記締結部材76−1の第1、第2締結部78a−1、78b−1部位において、第1、第2締結部78a−1、78b−1の先端部位を第1、第2鉤部として機能させるものである。
【0071】
また、前記締結部材76−1の側面部80−1には、締結用ボルト82−1を挿通させるために、積層方向に延びる図示しない挿通長孔部を設ける。
【0072】
更に、前記締結部材76−1の側面部80−1の接する第1、第2エンドプレート74a−1、74b−1の側面には、前記第1、第2締結部78a−1、78b−1の先端部位を収容する第1、第2凹部(図示せず)を設け、第1、第2締結部78a−1、78b−1の先端部位と第1、第2凹部とによってはめ合い固定構造を実現するものである。
【0073】
そして、図示しないプレス装置によって最大圧縮時までプレスした後に、図4(a)において上下方向に延びる積層方向に対して直交する方向、つまり図4(a)において左右方向から第1、第2エンドプレート74a−1、74b−1を締結すべく、第1、第2凹部内に第1、第2締結部78a−1、78b−1の先端部位を押し込み、その後に締結用ボルト82−1を挿通させて固定するものである。
【0074】
さすれば、板状部材をU字形状に折曲形成し、且つ前記第1、第2締結部78a−1、78b−1の先端部位を鉤部として機能させる締結部材76−1を利用し、凹凸嵌合とボルト締結との両方策を採用するはめ合い固定構造とすることで、締結部材76−1の両側に締結強化構造を持たせることができ、第1、第2エンドプレート74a−1、74b−1の締結構造をより堅固とすることが可能となり、車両振動等によって、第1、第2エンドプレート74a−1、74b−1の内側に位置するスタック14−1内部の圧縮状態が緩むことがなく、燃料電池の性能劣化を防止し得る。
【0075】
次に、第3実施例の例2である実施例3−2においては、図4(b)に示す如く、締結部材76−2を、板状部材をコ字状に折曲形成した第1、第2締結部78a−2、78b−2と、積層方向、つまり図4(b)において上下方向に延びるべく形成した側面部80−2とにより構成する。
【0076】
つまり、図4(b)に示す如く、第1、第2エンドプレート74a−2、74b−2の表面74c−2及び裏面(図示せず)を保持すべく、前記締結部材76−2の第1、第2締結部78a−2、78b−2をコ字状に折曲形成し、これらの第1、第2締結部78a−2、78b−2に図示しない挿通孔部を形成するものである。
【0077】
また、前記締結部材76−2の第1、第2締結部78a−2、78b−2の接する前記第1、第2エンドプレート74a−2、74b−2の表面74c−2及び裏面には、図示しない係合穴部を形成し、第1、第2締結部78a−2、78b−2の挿通孔部と第1、第2エンドプレート74a−2、74b−2の係合穴部を利用し、ピン84−2によって固定する。
【0078】
そして、図示しないプレス装置によってプレスする際には、先ず、一方の前記締結部材76−2の第2締結部78b−2の挿通孔部と第2エンドプレート74b−2の係合穴部とピン84−2とによってはめ合い固定構造を実現するとともに、一方のピン84−2を回動中心として前記締結部材76−2を回動可能とし、最大圧縮時までプレスした後に、一方のピン84−2を回動中心として締結部材76−2を回動させ、他方において前記締結部材76−2の第1締結部78a−2の挿通孔部と第1エンドプレート74a−2の係合穴部とピン84−2とによってはめ合い固定構造を実現するものである。
【0079】
さすれば、はめ合い固定構造とするのみで、第1、第2エンドプレート74a−2、74b−2の締結構造をより堅固とすることが可能となり、車両振動等によって、第1、第2エンドプレート74a−2、74b−2の内側に位置するスタック14−2内部の圧縮状態が緩むことがなく、燃料電池の性能劣化を防止し得るとともに、前記締結部材76−2の第1、第2締結部78a−2、78b−2の挿通孔部と第1、第2エンドプレート74a−2、74b−2の係合穴部とピン84−2とによってはめ合い固定構造を実現することができ、前記締結部材76−2が一方のピン84−2を回動中心として回動可能となり、はめ合い時の締結部材76−2のスライド量をなくすことができ、実用上有利である。
【0080】
また、第3実施例の例3である実施例3−3においては、図4(c)及び(d)に示す如く、締結部材76−3を、板状部材の一端側をL字形状に折曲形成した締結部78−3と、この締結部78−3の折曲部位から積層方向、つまり図4(c)において上下方向に延びるべく形成した側面部80−3と、前記締結部78−3の先端部位を積層方向、つまり図4(c)において上方向に折曲して形成した鉤部86−3と、別体に設けたブラケット88−3とにより構成する。
【0081】
前記鉤部86−3の係合する図示しない凹部を、上下に位置する第1、第2エンドプレート74a−3、74b−3の一方、例えば下部に位置する第2エンドプレート74b−3に形成してはめ合い固定構造を実現するとともに、前記ブラケット88−3を、図4(c)及び(d)に示す如く、L字形に折曲形成し、上下に位置する第1、第2エンドプレート74a−3、74b−3の他方、つまり上部に位置する第1エンドプレート74a−3と前記締結部材76−3の側面部80−3の他端側とをブラケット88−3によって締結するものである。
【0082】
つまり、前記締結部材76−3の側面部80−3の両端側には、第1の締結用ボルト82x−3を挿通させるために、積層方向に延びる図示しない挿通長孔部を夫々設ける。
【0083】
また、前記ブラケット88−3には、第1の締結用ボルト82x−3を挿通させるための図示しない第1の挿通孔部と、第2の締結用ボルト82y−3を挿通させるための図示しない第2の挿通孔部とを設ける。すなわち、前記第1の挿通孔部と締結部材76−3の側面部80−3に設けられる挿通長孔部とを利用し、第1の締結用ボルト82x−3によって、締結部材76−3の側面部80−3と前記ブラケット88−3とを共締めするものである。なお、前記第2の挿通孔部は、第1エンドプレート74a−3の上部にブラケット88−3を固定する際に使用される。
【0084】
そして、図示しないプレス装置によってプレスする際には、先ず、第1、第2エンドプレート74a−3、74b−3の両側部位において、下部に位置する第2エンドプレート74b−3に形成した図示しない凹部に締結部材76−3の締結部78−3の先端部位に折曲形成した鉤部86−3を係合させるとともに、上部に位置する第1エンドプレート74a−3に第2の挿通孔部を利用して第2の締結用ボルト82y−3によりブラケット88−3を固定する。
【0085】
前記プレス装置によって最大圧縮時までプレスした後には、下部に位置する第2エンドプレート74b−3に、挿通長孔部を利用して第1の締結用ボルト82x−3により締結部材76−3の側面部80−3を固定するとともに、上部に位置する第1エンドプレート74a−3には、締結部材76−3の側面部80−3に設けた挿通長孔部と前記ブラケット88−3に設けた第1の挿通孔部とを利用して第1の締結用ボルト82x−3により締結部材76−3の側面部80−3と前記ブラケット88−3とを固定する。
【0086】
さすれば、板状部材をL字形状に折曲形成し、且つ前記締結部78−3の先端部位に鉤部86−3を形成した前記締結部材76−3とブラケット88−3とを利用し、凹凸嵌合とボルト締結との両方策を採用するはめ合い固定構造とすることで、第1、第2エンドプレート74a−3、74b−3の締結構造をより一層堅固とすることが可能となり、車両振動等によって、第1、第2エンドプレート74a−3、74b−3の内側に位置するスタック14−3内部の圧縮状態が緩むことがなく、燃料電池の性能劣化を防止し得る。
【0087】
更に、第3実施例の例4である実施例3−4においては、図4(e)に示す如く、スタック14−4と第1、第2エンドプレート74a−4、74b−4との周面、つまり図4(e)において表面、背面、そして左右側面の全てを覆うべく、締結部材帯90−4を設けるものである。
【0088】
なお、締結部材帯90−4を構成する1枚の部片である締結部材76−4に関しては、上述した実施例3−1に記載の締結部材76−1のものと同様であるため、説明は省略する。
【0089】
この実施例3−4の締結部材帯90−4のものは、図4(e)に示す如く、4枚の部片である締結部材76−4を蝶番92−4によって接続するものである。
【0090】
さすれば、上述の実施例3−1のものと同様に、はめ合い固定構造とすることで、締結部材帯90−4の両側に締結強化構造を持たせることができ、第1、第2エンドプレート74a−4、74b−4の締結構造をより一層堅固とすることが可能となり、車両振動等によって、第1、第2エンドプレート74a−4、74b−4の内側に位置するスタック14−4内部の圧縮状態が緩むことが全くなく、燃料電池の性能劣化を防止し得るとともに、4枚の部片である締結部材76−4を蝶番92−4により接続した締結部材帯90−4によって、組付工数を削減でき、組付作業を簡略化することができるものである。
【0091】
【発明の効果】
以上詳細に説明した如くこの本発明によれば、電解質を電極で挟んだセルとセパレータとから構成された構成体を積層したスタックを備え、スタックの積層方向両側に集電板を介してエンドプレートを設け、積層方向に延びる締結部材にて締結された燃料電池スタックの締結構造において、締結部材は、エンドプレート両端面と接している締結部と、積層方向に延びる側面部とから構成されたL字形状を備え、締結部において積層方向と平行に挿入される第1の固定部材と、側面部において第1の固定部材と直交する方向から挿入される第2の固定部材とにより締結部材をエンドプレートに固定するので、エンドプレートに締結部材を固定する際に、互いに直交する2つの方向から第1、第2の締結用ボルトによって固定することができ、車両振動等によって、エンドプレートの内側に位置するスタック内部の圧縮状態が緩むことがなく、燃料電池の性能劣化を防止することができ、実用上有利である。
【0092】
また、電解質を電極で挟んだセルとセパレータとから構成された構成体を積層したスタックを備え、スタックの積層方向両側に集電板を介してエンドプレートを設け、積層方向に延びる締結部材にて締結された燃料電池スタックの締結構造において、締結部材とエンドプレートとをはめ合い固定するので、はめ合い固定構造とするのみで、エンドプレートの締結構造をより堅固とすることが可能となり、車両振動等によって、エンドプレートの内側に位置するスタック内部の圧縮状態が緩むことがなく、燃料電池の性能劣化を防止し得る。また、締結強化はもちろんのこと、使用する締結用ボルトの本数を削減することが可能となり、コストを低減し得るとともに、製造工数をカットすることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例の締結部材とエンドプレートとの締結状態を示し、(a)は締結部材とエンドプレートとの締結部位の概略正面図、(b)は締結部材とエンドプレートとの締結部位の概略斜視図である。
【図2】この発明の第2実施例群を示し、(a)は実施例2−1を示す締結部材とエンドプレートとの締結部位の概略正面図、(b)は実施例2−2を示す締結部材とエンドプレートとの締結部位の概略正面図、(c)は実施例2−3を示す締結部材とエンドプレートとの締結部位の概略正面図、(d)は実施例2−4を示す締結部材とエンドプレートとの締結部位の概略正面図、(e)は(d)の概略斜視図、(f)は実施例2−5を示す締結部材とエンドプレートとの締結部位の概略正面図である。
【図3】この発明の実施例における不具合を示すスタックのプレス状態時の概略正面図である。
【図4】この発明の第3実施例群を示し、(a)は実施例3−1を示すスタックのプレス状態時の概略正面図、(b)は実施例3−2を示すスタックのプレス状態時の概略正面図、(c)は実施例3−3を示すスタックのプレス状態時の概略正面図、(d)は(c)の概略斜視図、(e)は実施例3−4を示すスタックのプレス状態時の概略正面図である。
【図5】この発明の従来技術を示すスタックの概略説明図である。
【図6】燃料電池の性能(V−I特性)と接触抵抗の関係を示す図である。
【図7】スタックのプレス状態時と締結部材の取付時とを示す概略斜視図である。
【図8】車両搭載時の燃料電池を示し、(a)は車両搭載時の燃料電池の概略斜視図、(b)は(a)の矢視b部分の締結用ボルトへ加わる力を示す概略拡大図である。
【図9】締結用ボルトだけで締結部材を第1エンドプレートに締結する方策を示す概略説明図である。
【符号の説明】
18、54−1 エンドプレート
18a、54a−1 端面
32、52−1 締結部材
34、60−1 締結部
36、62−1 側面部
38 第1の締結用ボルト
40、40−1 第2の締結用ボルト
42 挿通孔部
44 挿通長孔部
56−1 凹部

Claims (4)

  1. 電解質を電極で挟んだセルとセパレータとから構成された構成体を積層したスタックを備え、このスタックの積層方向両側に集電板を介してエンドプレートを設け、積層方向に延びる締結部材にて締結された燃料電池スタックの締結構造において、前記締結部材は、エンドプレート両端面と接している締結部と、積層方向に延びる側面部とから構成されたL字形状を備え、前記締結部において積層方向と平行に挿入される第1の固定部材と、前記側面部において第1の固定部材と直交する方向から挿入される第2の固定部材とにより前記締結部材を前記エンドプレートに固定することを特徴とする燃料電池スタックの締結構造。
  2. 電解質を電極で挟んだセルとセパレータとから構成された構成体を積層したスタックを備え、このスタックの積層方向両側に集電板を介してエンドプレートを設け、積層方向に延びる締結部材にて締結された燃料電池スタックの締結構造において、前記締結部材と前記エンドプレートとをはめ合い固定することを特徴とする燃料電池スタックの締結構造。
  3. 前記締結部材と前記エンドプレートとのはめ合い固定構造は、前記締結部材が、エンドプレートの凹部にはめ込まれる構造であることを特徴とする請求項2に記載の燃料電池スタックの締結構造。
  4. 前記締結部材と前記エンドプレートとのはめ合い固定構造は、前記締結部材が、エンドプレートの凸部にはめ込まれる構造であることを特徴とする請求項2に記載の燃料電池スタックの締結構造。
JP2002348236A 2002-11-29 2002-11-29 燃料電池スタックの締結構造 Pending JP2004185845A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002348236A JP2004185845A (ja) 2002-11-29 2002-11-29 燃料電池スタックの締結構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002348236A JP2004185845A (ja) 2002-11-29 2002-11-29 燃料電池スタックの締結構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004185845A true JP2004185845A (ja) 2004-07-02

Family

ID=32751201

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002348236A Pending JP2004185845A (ja) 2002-11-29 2002-11-29 燃料電池スタックの締結構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2004185845A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007273113A (ja) * 2006-03-30 2007-10-18 Toyota Motor Corp マルチセルモジュールおよび燃料電池スタック
DE112008000798T5 (de) 2007-05-23 2010-04-01 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha, Toyota-shi Brennstoffzelle und Brennstoffzellenfixierungsvorrichtung
CN101867055A (zh) * 2009-04-14 2010-10-20 本田技研工业株式会社 燃料电池堆
KR100992737B1 (ko) * 2008-02-22 2010-11-05 기아자동차주식회사 연료전지 자동차의 연료전지 스택
JP2012049147A (ja) * 2011-10-31 2012-03-08 Honda Motor Co Ltd 燃料電池スタック
US8313872B2 (en) 2007-03-02 2012-11-20 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Fuel cell and fastening device for fuel cell
CN110534786A (zh) * 2019-09-27 2019-12-03 北京中氢绿能科技有限公司 燃料电池装配构件、燃料电池堆栈和燃料电池装配方法
WO2024030055A3 (en) * 2022-08-03 2024-03-07 Powercell Sweden Ab Fuel cell stack assembly with compression means

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007273113A (ja) * 2006-03-30 2007-10-18 Toyota Motor Corp マルチセルモジュールおよび燃料電池スタック
US8313872B2 (en) 2007-03-02 2012-11-20 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Fuel cell and fastening device for fuel cell
US8318378B2 (en) 2007-05-23 2012-11-27 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Fuel cell and fuel cell fastening device
DE112008000798T5 (de) 2007-05-23 2010-04-01 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha, Toyota-shi Brennstoffzelle und Brennstoffzellenfixierungsvorrichtung
DE112008000798B4 (de) * 2007-05-23 2013-11-07 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Brennstoffzellenbefestigungsvorrichtung
KR100992737B1 (ko) * 2008-02-22 2010-11-05 기아자동차주식회사 연료전지 자동차의 연료전지 스택
US8450027B2 (en) 2008-02-22 2013-05-28 Hyundai Motor Company Fuel cell stack of fuel cell vehicle
JP2010251065A (ja) * 2009-04-14 2010-11-04 Honda Motor Co Ltd 燃料電池スタック
US8574787B2 (en) 2009-04-14 2013-11-05 Honda Motor Co., Ltd. Fuel cell stack
CN101867055A (zh) * 2009-04-14 2010-10-20 本田技研工业株式会社 燃料电池堆
JP2012049147A (ja) * 2011-10-31 2012-03-08 Honda Motor Co Ltd 燃料電池スタック
CN110534786A (zh) * 2019-09-27 2019-12-03 北京中氢绿能科技有限公司 燃料电池装配构件、燃料电池堆栈和燃料电池装配方法
CN110534786B (zh) * 2019-09-27 2024-08-02 北京中氢绿能科技有限公司 燃料电池装配构件、燃料电池堆栈和燃料电池装配方法
WO2024030055A3 (en) * 2022-08-03 2024-03-07 Powercell Sweden Ab Fuel cell stack assembly with compression means

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN108780861B (zh) 电源装置
CA2404556C (en) Fuel cell stack
US20060093890A1 (en) Fuel cell stack compression systems, and fuel cell stacks and fuel cell systems incorporating the same
US7641999B2 (en) Fuel cell stack
JP3957294B2 (ja) 燃料電池
US8647790B2 (en) Replacement device for membrane-electrode assembly of fuel cell stack with separators having recess portions
CN103178285A (zh) 燃料电池组
US8481229B2 (en) Fuel cell stack and fuel cell using the same
CN101577343A (zh) 侧弹簧压缩保持系统
JP6025650B2 (ja) 燃料電池スタック
WO2009107872A9 (ja) 燃料電池用膜電極接合体のシール構造
KR100709212B1 (ko) 연료 전지 시스템 및 스택
WO2010010659A1 (ja) 燃料電池スタックとそれを用いた燃料電池
JP2004185845A (ja) 燃料電池スタックの締結構造
JP2002151136A (ja) 燃料電池スタック
JP2004362940A (ja) 燃料電池セルスタック
CN215988871U (zh) 一种燃料电池电堆
EP2287951A1 (en) Fuel cell stack and fuel cell using same
CN110534786B (zh) 燃料电池装配构件、燃料电池堆栈和燃料电池装配方法
JP4262563B2 (ja) 燃料電池スタック
US20090280375A1 (en) Sealing Structure for Fuel Cell
US20060234105A1 (en) Stack and fuel cell system having the same
JP3198729B2 (ja) 亜鉛−臭素電池の集電電極
KR101009231B1 (ko) 탄성구조를 갖는 면압조절장치를 구비한 연료전지 스택
JP4539069B2 (ja) 燃料電池