JP2004185761A - Disk case - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、コンパクトディスク及びデジタルバーサタイルディスクなどの光ディスク用のケースに係り、特にディスクフォルダを備えたディスクケースに関する。
【0002】
【従来の技術】
CD(コンパクトディスク)やDVD(デジタルバーサタイルディスク)など、ディスク状(円板状)記録媒体のケースは、通常、ディスク固定用の円柱状の凸部を備え、この凸部にディスクの中心にある孔を嵌め込んで装着するようになっている。
【0003】
このため、凸部の径寸法に誤差があって嵌め込みがきつくなると、ケースからディスクを取り出すのが困難になり、更には、取り出す際、ディスクに大きな力が加わって歪みが発生する虞れがあり、このため記録・再生時、ディスクの歪みが面ぶれとして現われ、記録・再生性能の低下につながる。
【0004】
また、従来のケースは、ディスクを直接、手で持つようにしており、このためディスクの記録面に指紋や汚れなどの付着物が残る虞れがあり、このことも記録・再生性能の低下につながってしまう。
【0005】
そこで、ディスクに直接、手を触れることなく、ディスクが容易に取り出せ、再生・記録性能が落ちないようにすることができるようにしたディスクカードリッジが、従来から知られている(例えば、特許文献1参照。)。
【0006】
また、これとは別に、ケースの蓋に舌片を設け、これによりディスクをケース本体にある凸部から取り出すことができるようにしたケースも、従来から知られている(例えば、特許文献2参照。)。
【0007】
更に、これら以外にも、ディスクを対になったアームで保持するようにしたトレイも、従来から知られている(例えば、特許文献3参照。)。
【0008】
【特許文献1】
特開平8−249852号公報
【0009】
【特許文献2】
特開昭61−52369号公報
【0010】
【特許文献3】
実開昭61−72786号公報
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来技術は、指などがディスクに触れないようにする点に一応の配慮はされているが、以下の点に問題があった。
【0012】
まず、上記ディスクカードリッジの場合、その中にディスクを収納した状態で信号の書込読取を行うための機構を再生・記録装置側に持たせる必要があり、既存のディスクプレーヤーには対応できないので、コストアップにつながる虞れがあり、且つ、ディスクをケースに戻すときには、指などが接触する虞れが残っている。
【0013】
また、上記ディスクケースの場合、ディスクが舌片で挟まれるので、記録再生面に舌片が接触してしまうのが避けられず、ディスクの再生・記録性能の低下に問題がのこってしまう虞れがある。
【0014】
更に、上記トレイの場合、ディスクを再生・記録装置にセットするときにはケースの蓋から手で外すこととなり、従って、ディスクの挿入に関しては支障及び影響を及ぼす虞れはないが、再生・記録装置からディスクをケースに戻すとき、直接手で触れることなく作業を行うのは極めて難しいものと思われる。
【0015】
本発明の目的は、直接、指などで触れてしまうことなく、容易に従来の一般的なディスク再生・記録装置に対応することができるようにしたディスクケースを提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】
上記目的は、ディスクを保持するためのディスクセンタ凸部を備えたディスクケースにおいて、前記ディスクケースの本体に切り込み部を設けると共に、前記ディスクの両側に着脱自在に係合可能なフォルダを用い、ディスクに前記フォルダが係合した状態で内部に収容できるようにして達成される。
【0017】
このとき、前記フォルダは、長方形の本体板と、この本体板の左右両端に夫々折り曲げ自在に結合された左右2個のL字形部材と、これらL字形部材の前記本体板に結合された方の端部とは反対側に、夫々折り曲げ自在に弾性体で連結された横向き短冊状の部材と、前記L字形部材の夫々に薄板状弾性体で各々連結された左右2個の摘みと、これら摘みに、前記L字形部材が常時閉じられる方向の弾性力を付与するスプリング部材とを備え、前記左右2個の摘みの操作により、前記左右2個のL字形部材が開閉動作し、前記横向き短冊状の部材折り曲げ移動により、ディスクの保持と取外しが行えるようにしてもよい。
【0018】
ここで、前記切り込み部は、前記ディスクケースの本体の相対向する側端部の夫々に設けられ、前記切り込み部に、前記L字形部材が入り込むようにして、前記ディスクフォルダが、前記ディスクケースの本体に着脱自在に備えられているようにしてもよい。
【0019】
更に、ここで、前記L字状部材と前記短冊状の部材の少なくとも一方が、ディスクに当該フォルダが係合したとき前記ディスクに接触する部分に、緩衝層を施す加工と極く滑らかな面とするための加工の少なくとも一方の加工が施されているようにしてもよい。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明によるディスクケースについて、図示の実施の形態により詳細に説明する。
【0021】
図1は、本発明の一実施形態で、まず、同図(a)において、1はケース本体(ディスクケースの本体)で、2はケースの蓋、3はフォルダ(ディスクフォルダ)、それに4はヒンジ部(蝶番部)であり、ここで、CDやDVDなどのディスクはDで表わしてある。
【0022】
そして、この図1(a)では、ケース本体1の中にディスクDが収納され、蓋2がケース本体1からヒンジ部4で開かれていて、フォルダ3がディスクDに係合されている状態が示されている。
【0023】
次に、図1の(b)には、フォルダ3が係合したままのディスクDを、ケース本体1から取り外した状態が示されていて、このことから、この実施形態では、ディスクDをケース本体1から外に出すとき、フォルダ3ごと取り出せるので、指や手がディスクDに触れてしまう虞れがないことが判る。
【0024】
また、この図1(b)から、この実施形態でも、ケース本体1の中央にはディスクセンタ凸部5が設けてあることが判るが、ここでは、このディスクセンタ凸部5の外径寸法sを、ディスクDの中心孔の径寸法r(後述)より若干小さくしておき、これにより、ケース本体1からディスクDを取り出すとき、ディスクセンタ凸部5にディスクDが引っかからず、取り出し易くなるようにしてある。
【0025】
更に、この図1(b)から、この実施形態では、ケース本体1の両側端部に夫々切り込み部6A、6B設けられていて、ここにフォルダ3の両端部が入り込めるようになっていることが判る。
【0026】
そして、図1の(c)には、更にディスクDからフォルダ3を取り外した状態が示されていて、これにより、この実施形態では、ディスクDに対するフォルダ3の係合が容易に解除できることが判る(詳細は後述)。
【0027】
次に、フォルダ3の詳細について、図2により説明する。ここで、この図2の(a)は正面図で、同図(b)は、ディスクDに装着した状態のフォルダ3を真横から見た断面図である。
【0028】
これらの図において、30は本体板で、長方形の板材で作られ、その両端に、L字形部材31、32を、折り曲げ自在な結合部33、34により連結させたものである。ここで、これら本体板30とL字形部材31、32、それに結合部33、34は同じ種類のプラスチック、例えばポリプロピレンなどのプラスチックで作ることができ、この場合は、結合部33、34も含めて一体成形することができる。
【0029】
本体板30の一方の面(図では上側になっている面)には、摘み(指で操作するための突起)35、36が、本体板30の長手方向の中央から夫々左と右に離れた状態で、しかも、本体板30の表面に沿って、図示の位置から夫々外側に移動可能な状態で保持させてある。
【0030】
そして、これらの摘み35、36の間には、圧縮された状態でコイルスプリング37が取付けてあり、これにより摘み35、36には、常時、相互に外側に離れる方向の力が与えられているように構成してある。
【0031】
次に、38、39は夫々薄板状弾性体からなる連結板で、各々の一方の端部は夫々摘み35、36に固定され、他方の端部は夫々L字形部材31、32の表面に固定してある。
【0032】
ここで、図2(b)には、ディスクDの下側に保持部材40、41が描かれているが、これらは横向き短冊状の部材で、板バネ部材42、43によりL字形部材31、32の、図では下側になっている端部に、夫々、取付けられている。
【0033】
そして、このとき、この保持部材40、41は、板バネ部材42、43の弾性により、通常は図示の状態、つまり定常状態を保つと共に、図の下側から押されることにより上に折れ曲がれるように構成してある。
【0034】
そして、この図2でははっきりとは示されていないが、本体板30とL字形部材31、32、保持部材40、41、それに板バネ部材42、43のディスクDが納められている空間内に面している部分と、保持部材40、41の全面には、ディスクDに触れても傷が付く虞れがないように、フェルトなどの緩衝層を貼付ける加工や、極く滑らかな面とするための加工などが施されている。
【0035】
次に、この実施形態によるフォルダ3の使用方法について説明する。ここで、ディスクDにフォルダ3が係合されているときは、図3(a)に示すようになっていて(図2(b)と同じ)、ディスクDは、板バネ部材42、43の弾性により定常状態に復帰している保持部材40、41により保持されている。
【0036】
そこで、いま、ディスクDをフォルダ3から開放するときは、図3(a)に示す状態において、まず、摘み35、36の双方に夫々指をかけ、図3(b)の矢印▲1▼に示すように、これらを内側に引くようにして力を加えるのである。
【0037】
そうすると、これらの摘み35、36は、コイルスプリング37の反発力に抗して矢印▲1▼方向に動かされ、これらに繋がれている連結板38、39が引っ張られる。そこで、L字形部材31、32が結合部33、34で折れ曲がり、矢印▲2▼で示すように、開く方向に回動し、この結果、矢印▲3▼で示すように、ディスクDが開放されることになる。
【0038】
従って、このフォルダ3によれば、摘み35、36に指を掛け、それらを動かすだけの簡単な操作により、ディスクDには全く触れることなく、容易にディスクDを開放することができる。
【0039】
次に、図4により、フォルダ3に保持されているディスクDを、一般的な再生・記録装置にセット(装着、装填)させるときの動作について説明すると、このときは、まず、図4(a)に示すように、フォルダ3に保持されているディスクDを用意する。
【0040】
次いで、フォルダ3にディスクDを保持させたまま、図4(b)に示すように、再生・記録装置PのディスクトレイTにディスクDを載置し、この後、上記の図3(b)で説明した動作を行なって、フォルダ3からディスクDを開放させる。
【0041】
これにより、図4(c)に示すように、ディスクDをディスクトレイTに載置させたままで、フォルダ3を取外すことができる。
【0042】
従って、この実施形態によれば、ディスクDに直接、指などを触れさせることなく、再生・記録装置に容易にディスクをセットすることができる。
【0043】
次に、ディスクDをフォルダ3に装着するときの動作について、図5により説明する。ここで、この図5もフォルダ3を真横から見た断面図であり、この場合は、まず、図5(a)に示すように、ディスクDをほぼ平に保持した上で、これに対して、矢印▲4▼で示すように、フォルダ3を上から押し付けるようにする。
【0044】
そうすると、保持部材40、41がディスクDで押され、板バネ部材42、43の弾力に抗して、矢印▲5▼で示すように、内側に倒れる方向に移動され、これによりディスクDが内部に入り込むようになる。
【0045】
そして、図5(b)に示すように、ディスクDが奥まで入ったところで、倒れていた保持部材40、41が、板バネ部材42、43の弾性により、矢印▲6▼で示すように、元の位置に戻り、図3(a)に示すように、ディスクDがフォルダ3に保持された状態になる。
【0046】
従って、このときも、ディスクDに直接、指などを触れさせることなく、フォルダ3に容易にディスクを装着させることができ、更に、図4で説明したようにして、一般的な再生・記録装置のディスクトレイTに装着させてあるディスクDを、ディスクトレイTから取り外すこともできる。
【0047】
そこで、次に、このときの動作について説明すると、この場合は、図5において、ディスクDが再生・記録装置のディスクトレイTの上に載置されていることになるだけである。
【0048】
従って、図6に示すように、フォルダ3を、矢印▲4▼で示すように、上からディスクDにかぶせてやり、保持部材40、41が図示の状態に戻った後、フォルダ3を引き上げ、ディスクトレイTから外してやれば、フォルダ3と一緒にディスクDを取り出すことができ、この場合も、ディスクDに直接、指などが触れてしまう虞れはない。
【0049】
このとき、一般的な再生・記録装置の場合、図4(c)に示されているように、ディスクトレイTの幅は、その両側からディスクDが寸法wづつはみ出すように作られている。
【0050】
従って、図6の状態になったとき、この寸法wが有ることにより、保持部材40、41の先がディスクトレイTに届かないようにしながら、確実にディスクDを係合保持させることができる。
【0051】
ところで、図5(b)に示すように、フォルダ3内の深さをH、保持部材40、41の寸法をLとし、ディスクDの厚さをtとすると、これらについて、
H≧L+t
の関係が成立するようにしておけば、保持部材40、41の動きが妨げられる虞れはない。
【0052】
ここで、上記した一般的な再生・記録装置以外の再生・記録装置の場合、上記実施形態に係るフォルダ3を用いたのでは、ディスクDの装着、取外しができないことがある。
【0053】
しかして、このような場合には、ディスクケース本体1にディスクDを残したままで、図1に示すようにして、フォルダ3をディスクDから取り外してやれば良く、この場合は、従来のディスクケースのときと同じ扱い方ができるので、使用者が戸惑うことがない。
【0054】
【発明の効果】
本発明によれば、直接、指などで触れてしまうことなく、容易に既存のディスク再生・記録装置に対応することができる。
【0055】
また、本発明によれば、フォルダがディスクケースに具備できるので、フォルダの管理が容易になり、紛失などの虞れがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるディスクケースの一実施形態を示す説明図である。
【図2】本発明の一実施形態におけるフォルダの説明図である。
【図3】本発明の一実施形態におけるフォルダの動作説明図である。
【図4】本発明の一実施形態におけるフォルダの使用状況の説明図である。
【図5】本発明の一実施形態におけるフォルダによりディスクを装着するときの動作の説明図である。
【図6】本発明の一実施形態におけるフォルダをディスクと再生・記録装置のトレイを含めて示した断面図である。
【符号の説明】
1 ケース本体(ディスクケースの本体)
2 蓋(ケースの蓋)
3 フォルダ
4 ヒンジ部
5 ディスクセンタ凸部
6A、6B 切り込み部
30 本体板(フォルダの本体板)
31、32 L字形部材
33、34 結合部(折り曲げ自在な結合部)
35、36 摘み(指で操作するための突起)
37 コイルスプリング(圧縮された状態のスプリング)
38、39 連結板(薄板状弾性体からなる連結板)
40、41 保持部材(短冊状の部材)
42、43 板バネ部材
D ディスク
P 再生・記録装置
T ディスクトレイ(再生・記録装置のディスクトレイ)[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a case for an optical disc such as a compact disc and a digital versatile disc, and more particularly to a disc case having a disc folder.
[0002]
[Prior art]
A disk-shaped (disk-shaped) recording medium case such as a CD (compact disk) and a DVD (digital versatile disk) usually has a columnar convex portion for fixing the disk, and the convex portion is located at the center of the disk. The holes are fitted and fitted.
[0003]
For this reason, if there is an error in the diameter of the convex portion and the fitting is too tight, it is difficult to remove the disk from the case, and further, when removing the disk, a large force is applied to the disk, which may cause distortion. Therefore, at the time of recording / reproducing, distortion of the disk appears as a runout, which leads to a decrease in recording / reproducing performance.
[0004]
Further, in the conventional case, the disc is directly held by hand, and there is a possibility that a deposit such as a fingerprint or dirt may be left on the recording surface of the disc, which also decreases the recording / reproducing performance. It will be connected.
[0005]
Therefore, there has been conventionally known a disk cartridge in which the disk can be easily taken out without directly touching the disk and the reproduction / recording performance can be prevented from deteriorating (for example, see Patent Document 1). 1).
[0006]
Separately, there has been conventionally known a case in which a tongue piece is provided on a lid of a case so that a disk can be taken out from a convex portion of a case body (for example, see Patent Document 2). .).
[0007]
Further, in addition to the above, a tray in which a disk is held by a pair of arms is conventionally known (for example, see Patent Document 3).
[0008]
[Patent Document 1]
JP-A-8-249852 [0009]
[Patent Document 2]
JP-A-61-52369
[Patent Document 3]
JP-A-61-72786 [0011]
[Problems to be solved by the invention]
Although the prior art described above takes care to prevent a finger or the like from touching the disk, it has the following problems.
[0012]
First, in the case of the above-mentioned disc cartridge, it is necessary to provide a mechanism for writing and reading signals in a state where a disc is stored in the disc cartridge, and the reproducing / recording apparatus side must have a mechanism. This may lead to an increase in cost, and there is a risk that a finger or the like may come into contact when returning the disk to the case.
[0013]
In addition, in the case of the above-mentioned disk case, since the disk is sandwiched between the tongue pieces, it is inevitable that the tongue pieces come into contact with the recording / reproducing surface, and there is a possibility that a problem may occur in the deterioration of the disk reproduction / recording performance. There is.
[0014]
Further, in the case of the above-mentioned tray, when setting the disc in the reproducing / recording apparatus, the disc is manually removed from the lid of the case. Therefore, there is no problem or influence on the insertion of the disc. When returning the disc to the case, it would be extremely difficult to work without touching it directly.
[0015]
SUMMARY OF THE INVENTION An object of the present invention is to provide a disk case which can easily correspond to a conventional general disk reproducing / recording apparatus without directly touching the disk with a finger or the like.
[0016]
[Means for Solving the Problems]
An object of the present invention is to provide a disk case having a disk center convex portion for holding a disk, wherein a notch is provided in a body of the disk case, and a folder which can be removably engaged with both sides of the disk is used. And the folder can be housed inside in an engaged state.
[0017]
At this time, the folder includes a rectangular main body plate, two left and right L-shaped members respectively connected to the left and right ends of the main body plate so as to be freely bendable, and one of the L-shaped members connected to the main body plate. On the side opposite to the end, a laterally strip-shaped member connected by an elastic body so as to be freely bent, two left and right knobs respectively connected to each of the L-shaped members by a thin plate-like elastic body, and these knobs A spring member for applying an elastic force in a direction in which the L-shaped member is always closed, and the left and right two L-shaped members are opened and closed by the operation of the two left and right knobs, and The disk may be held and removed by bending the member.
[0018]
Here, the notch is provided at each of opposing side ends of the main body of the disk case, and the L-shaped member is inserted into the notch, so that the disk folder is formed of the disk case. The main body may be detachably provided.
[0019]
Further, here, at least one of the L-shaped member and the strip-shaped member has a very smooth surface with a process of applying a buffer layer to a portion that comes into contact with the disk when the folder is engaged with the disk. At least one of the processes for performing the process may be performed.
[0020]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, a disk case according to the present invention will be described in detail with reference to the illustrated embodiments.
[0021]
FIG. 1 shows one embodiment of the present invention. In FIG. 1A,
[0022]
In FIG. 1A, the disk D is stored in the
[0023]
Next, FIG. 1B shows a state in which the disk D in which the
[0024]
Also, from FIG. 1B, it can be seen that also in this embodiment, the disk center
[0025]
Further, from FIG. 1B, in this embodiment,
[0026]
FIG. 1C shows a state in which the
[0027]
Next, details of the
[0028]
In these figures,
[0029]
On one surface (upper surface in the figure) of the
[0030]
A
[0031]
Next,
[0032]
Here, in FIG. 2B, holding
[0033]
At this time, the holding
[0034]
Although not clearly shown in FIG. 2, the
[0035]
Next, a method of using the
[0036]
Therefore, when releasing the disk D from the
[0037]
Then, the
[0038]
Therefore, according to the
[0039]
Next, with reference to FIG. 4, an operation when the disc D held in the
[0040]
Next, while holding the disk D in the
[0041]
Thus, as shown in FIG. 4C, the
[0042]
Therefore, according to this embodiment, the disc can be easily set in the reproducing / recording apparatus without directly touching the disc D with a finger or the like.
[0043]
Next, an operation when the disc D is mounted on the
[0044]
Then, the holding
[0045]
Then, as shown in FIG. 5 (b), when the disk D has entered into the back, the holding
[0046]
Therefore, also at this time, the disc can be easily mounted on the
[0047]
Next, the operation at this time will be described. In this case, in FIG. 5, the disk D is merely placed on the disk tray T of the reproducing / recording apparatus.
[0048]
Accordingly, as shown in FIG. 6, the
[0049]
At this time, in the case of a general reproducing / recording apparatus, as shown in FIG. 4C, the width of the disc tray T is formed such that the disc D protrudes from the both sides by a dimension w.
[0050]
Accordingly, when the state shown in FIG. 6 is reached, the presence of the dimension w makes it possible to reliably engage and hold the disk D while preventing the tips of the holding
[0051]
By the way, as shown in FIG. 5B, when the depth in the
H ≧ L + t
Is established, there is no possibility that the movement of the holding
[0052]
Here, in the case of a reproducing / recording apparatus other than the above-mentioned general reproducing / recording apparatus, the use of the
[0053]
In such a case, the
[0054]
【The invention's effect】
ADVANTAGE OF THE INVENTION According to this invention, it can respond | correspond to the existing disk reproducing / recording apparatus easily, without directly touching with a finger | toe etc.
[0055]
Further, according to the present invention, since the folder can be provided in the disk case, the management of the folder is facilitated and there is no fear of loss.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an explanatory view showing one embodiment of a disk case according to the present invention.
FIG. 2 is an explanatory diagram of a folder according to an embodiment of the present invention.
FIG. 3 is an explanatory diagram of an operation of a folder according to the embodiment of the present invention.
FIG. 4 is an explanatory diagram of a use state of a folder according to an embodiment of the present invention.
FIG. 5 is an explanatory diagram of an operation when a disc is mounted using a folder according to an embodiment of the present invention.
FIG. 6 is a cross-sectional view illustrating a folder according to an embodiment of the present invention, including a disc and a tray of a reproducing / recording apparatus.
[Explanation of symbols]
1 Case body (body of disk case)
2 Lid (case lid)
3 Folder 4
31, 32 L-shaped
35, 36 Picking (projection for finger operation)
37 Coil spring (compressed spring)
38, 39 Connecting plate (connecting plate made of thin elastic body)
40, 41 holding member (strip-shaped member)
42, 43 Leaf spring member D Disc P Reproducing / recording device T Disc tray (Disc tray of reproducing / recording device)
Claims (4)
前記ディスクケースの本体に切り込み部を設けると共に、
前記ディスクの両側に着脱自在に係合可能なフォルダを用い、
ディスクに前記フォルダが係合した状態で内部に収容できるように構成されていることを特徴とするディスクケース。In a disk case provided with a disk center convex portion for holding a disk,
A notch is provided in the main body of the disk case,
Using folders detachably engageable on both sides of the disc,
A disc case, wherein the disc case is configured to be housed inside the disc while the folder is engaged with the disc.
前記フォルダは、
長方形の本体板と、
この本体板の左右両端に夫々折り曲げ自在に結合された左右2個のL字形部材と、
これらL字形部材の前記本体板に結合された方の端部とは反対側に、夫々折り曲げ自在に弾性体で連結された横向き短冊状の部材と、
前記L字形部材の夫々に薄板状弾性体で各々連結された左右2個の摘みと、
これら摘みに、前記L字形部材が常時閉じられる方向の弾性力を付与するスプリング部材とを備え、
前記左右2個の摘みの操作により、前記左右2個のL字形部材が開閉動作し、前記横向き短冊状の部材折り曲げ移動により、ディスクの保持と取外しが行えるように構成されていることを特徴とするディスクケース。The disk case according to claim 1,
The folder is
A rectangular body plate,
Two left and right L-shaped members respectively foldably connected to left and right ends of the main body plate,
On the opposite side of the ends of the L-shaped members connected to the main body plate, laterally strip-shaped members each connected by an elastic body so as to be freely bent,
Two left and right knobs respectively connected to each of the L-shaped members by a thin plate-like elastic body,
A spring member for imparting an elastic force in a direction in which the L-shaped member is always closed,
The left and right two L-shaped members are opened and closed by the operation of the two left and right knobs, and the disk can be held and removed by bending and moving the horizontal strip-shaped member. Disc case.
前記切り込み部は、前記ディスクケースの本体の相対向する側端部の夫々に設けられ、
前記切り込み部に、前記L字形部材が入り込むようにして、前記ディスクフォルダが、前記ディスクケースの本体に着脱自在に備えられていることを特徴とするディスクケース。The disk case according to claim 2,
The notch is provided at each of opposing side ends of the main body of the disk case,
The disc case is characterized in that the disc folder is removably provided on a main body of the disc case so that the L-shaped member enters the cut portion.
前記L字状部材と前記短冊状の部材の少なくとも一方が、ディスクに当該フォルダが係合したとき前記ディスクに接触する部分に、緩衝層を施す加工と極く滑らかな面とするための加工の少なくとも一方の加工が施されていることを特徴とするディスクケース。In the disk case according to claim 2 or 3,
At least one of the L-shaped member and the strip-shaped member is provided with a buffer layer on a portion that comes into contact with the disk when the folder is engaged with the disk, and a process for forming an extremely smooth surface. A disc case, wherein at least one of the processes is applied.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002354182A JP2004185761A (en) | 2002-12-05 | 2002-12-05 | Disk case |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002354182A JP2004185761A (en) | 2002-12-05 | 2002-12-05 | Disk case |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2004185761A true JP2004185761A (en) | 2004-07-02 |
Family
ID=32755271
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2002354182A Pending JP2004185761A (en) | 2002-12-05 | 2002-12-05 | Disk case |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2004185761A (en) |
-
2002
- 2002-12-05 JP JP2002354182A patent/JP2004185761A/en active Pending
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