JP2004185416A - データ転送装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】複数の磁気ディスクドライブ41A、42A、4PAから構成される第一ディスクアレイ装置4を有する第一補助記憶装置2Aと、複数の磁気ディスクドライブ41B、42B、4PBから構成される第二ディスクアレイ装置14を有する第二補助記憶装置2Bとを通信回線7を介して接続し、通信回線7は、第一ディスクアレイ装置4の磁気ディスクドライブ41A、42A、4PAと同数の回線71、72、7Pを設けて構成される。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、データ転送装置に関し、特に、ディスクアレイ装置を有する補助記憶装置間における遠隔地へのデータ転送に際し、データ転送速度の向上とデータの信頼性の向上を図ったデータ転送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、サーバに使用される補助記憶装置は、主として、信頼性の面から複数の磁気ディスクドライブにデータを分散して記録するアレイ構成のディスクアレイ装置が用いられることが多くなってきている。
【0003】
更に、データ保護の面からディスクアレイ装置を複数台用意し、ディスクアレイ装置間をイーサーナットなどの通信回線で接続して、遠隔地のディスクアレイ装置にデータのコピーをとることが多くなってきている。
【0004】
この場合、遠隔地に存在するディスクアレイ装置間のデータの送受信は、伝送距離が大きくなればなるほど、伝送距離に比例してデータ転送に遅延時間が発生し、また、回線が混雑している場合は、データ転送時間が長く掛かり、データ転送コマンドの応答時間が遅くなり、その結果としてタイムアウトエラー障害となるケースがある。
【0005】
そこで、回線の混雑状況や伝送距離に関わらず、常に適切な速度でディスクアレイ装置間のデータ送受信を行うものがある(例えば、特許文献1参照。)。
【0006】
上記特許文献1記載の技術は、遠隔地に設置されたディスクアレイ装置間のデータ送受信において、装置間データ送受信コマンドの応答時間を監視して、その応答時間を基に、一定時間内装置間コマンド発行回数、コマンド対応送信データ転送長を調整・設定するものである。
【0007】
しかし、一定時間内装置間コマンド発行回数、コマンド対応送信データ転送長を調整・設定しても、複数の磁気ディスクドライブに分散して記録されているデータを、一度元のデータに復元してから遠隔地のディスクアレイ装置へ1本の装置間接続ケーブルを介して送信するため、データ転送速度は、通信回線1系統分の速度に制限されることになる。
【0008】
また、通常ディスクアレイ装置にデータを保存している際には、冗長化したデータが磁気ディスクドライブに記録されているが、遠隔地のディスクアレイ装置へのデータ転送時は、冗長化されていたデータを一度復元してからデータ転送されるため、磁気ディスクドライブに記録されている際には有していたデータの冗長性が失われると共に、転送元でのデータの復元および転送先でのデータの再分割が必要となるため、システム全体としてのオーバーヘッドが大きくなる。
【0009】
【特許文献1】
特開2002ー196894号公報
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
上述のディスクアレイ装置間を通信回線で接続して、遠隔地のディスクアレイ装置にデータのコピーをとる技術は、ディスクアレイ装置間のデータの送受信は、伝送距離が大きくなればなるほど、伝送距離に比例してデータ転送に遅延時間が発生し、また、回線が混雑している場合は、データ転送時間が長く掛かり、データ転送コマンドの応答時間が遅くなり、その結果としてタイムアウトエラー障害が発生するという課題がある。
【0011】
また、ディスクアレイ装置間のデータ送受信コマンドの応答時間を監視して、一定時間内装置間コマンド発行回数、コマンド対応送信データ転送長を調整・設定することにより、常に適切な速度でディスクアレイ装置間のデータ送受信を行う特許文献1記載の技術は、ディスクアレイ装置を構成する複数の磁気ディスクドライブに分散して記録されているデータを、一度元のデータに復元してから遠隔地のディスクアレイ装置へ1本の装置間接続ケーブルを介して送信するため、データ転送速度が、回線1系統分の速度に制限され、また、データ転送時にデータの冗長性が失われると共に、転送元でのデータの復元および転送先でのデータの再分割が必要となり、システム全体としてのオーバーヘッドが大きくなるという課題がある。
【0012】
本発明の目的は、ディスクアレイ装置を構成する複数の磁気ディスクドライブに分散して記録されているデータを、そのまま磁気ディスクドライブ単位で遠隔地のディスクアレイ装置へ送信することにより、データ転送速度の向上と冗長性の維持を図ったデータ転送装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明のデータ転送装置は、第一補助記憶装置と第二補助記憶装置とが通信回線を介して接続され、第一補助記憶装置から第二補助記憶装置へのデータ転送が行われるデータ転送装置であって、通信回線は、第一補助記憶装置が有するディスクアレイ装置を構成する複数の磁気ディスクドライブと同数の回線を有することを特徴とする。
【0014】
第二補助記憶装置は、第一補助記憶装置から転送されたデータの整合性をチェックするパリティチェッカを有することを特徴とする。
【0015】
第二補助記憶装置は、第一補助記憶装置と同一のアレイ構成のディスクアレイ装置を有することを特徴とする。
【0016】
本発明のデータ転送装置は、第一補助記憶装置と第二補助記憶装置とが通信回線を介して接続され、第一補助記憶装置から第二補助記憶装置へのデータ転送が行われるデータ転送装置であって、第一補助記憶装置を制御する第一サーバと、第二補助記憶装置を制御する第二サーバとを有し、第一補助記憶装置は、第一ディスクアレイ装置と、第一ディスクアレイ装置を制御する第一アレイコントローラと、通信回線のデータ送信制御を行うデータ送信コントローラとを有し、第二補助記憶装置は、第二ディスクアレイ装置と、第二ディスクアレイ装置を制御する第二アレイコントローラと、通信回線のデータ受信制御を行うデータ受信コントローラとを有し、通信回線は、第一ディスクアレイ装置を構成する複数の磁気ディスクドライブと同数の回線を有することを特徴とする。
【0017】
磁気ディスクドライブに分割保存されたデータは、復元することなく分割されたデータ単位で磁気ディスクドライブに対応する回線を介して第一補助記憶装置から第二補助記憶装置へデータ転送されることを特徴とする。
【0018】
第一ディスクアレイ装置と第二ディスクアレイ装置とは、同一アレイ構成を有することを特徴とする。
【0019】
データ送信コントローラは、磁気ディスクドライブとのインタフェースとなるドライブインタフェースコントローラと、通信回線を介して磁気ディスクドライブからのデータ送信を制御する通信回線コントローラとを有することを特徴とする。
【0020】
データ受信コントローラは、磁気ディスクドライブとのインターフェースとなるドライブインタフェースコントローラと、通信回線を介して磁気ディスクドライブからの送信データの受信を制御する通信回線コントローラと、受信したデータの整合性をチェックするパリティチェッカとを有することを特徴とする。
【0021】
第一ディスクアレイ装置および第二ディスクアレイ装置は、共に、RAID3、RAID4、RAID5の何れかのアレイ構成を有することを特徴とする。
【0022】
第二アレイコントローラは、受信したデータの整合性をチェックするパリティチェッカを有することを特徴とする。
【0023】
第一アレイコントローラは、受信したデータの整合性をチェックするパリティチェッカを有することを特徴とする。
【0024】
第二補助記憶装置は、第一補助記憶装置に対して遠隔地に設けられ、通信回線を介して接続されることを特徴とする。
【0025】
【発明の実施の形態】
次に、本発明のデータ転送装置の第一の実施の形態について、図面を参照して説明する。
【0026】
図1は、本発明のデータ転送装置30の第一の実施の形態を示す概略構成ブロック図、図2は、図1中のデータ送信コントローラ5の詳細を示す構成ブロック図、図3は、図1中のデータ受信コントローラ6の詳細を示す構成ブロック図である。
【0027】
先ず、図1を参照すると、本発明のデータ転送装置30は、通信回線7を介して接続される第一補助記憶装置2Aと第二補助記憶装置2Bと、第一補助記憶装置2Aを制御する第一サーバ1Aと、第二補助記憶装置2Bを制御する第二サーバ1Bと、第一サーバ1Aと第二サーバ1Bとの間のサーバ間通信回線11とで構成され、第一補助記憶装置2Aは、第一ディスクアレイ装置4と、第一ディスクアレイ装置4を制御する第一アレイコントローラ3Aと、通信回線7のデータ送信制御を行うデータ送信コントローラ5とを有し、第二補助記憶装置2Bは、第二ディスクアレイ装置14と、第二ディスクアレイ装置14を制御する第二アレイコントローラ3Bと、通信回線7のデータ受信制御を行うデータ受信コントローラ6とを有し、第二アレイコントローラ3Bは、パリティチェッカ10を設け、通信回線7は、第一ディスクアレイ装置4の磁気ディスクドライブ41A、42A、4PAと同数の回線71、72、7Pを設けた構成としている。
【0028】
また、第一ディスクアレイ装置4と第二ディスクアレイ装置14とは、同一のRAID(Redundant Arrays of InexpensiveDisks)3のアレイ構成であり、第一ディスクアレイ装置4は、データを分散して書き込む複数の磁気ディスクドライブ41A、42Aと、データの整合性をチェックするパリティを書き込むパリティ用磁気ディスクドライブ4PAとを設け、第二ディスクアレイ装置14は、データを分散して書き込む複数の磁気ディスクドライブ41B、42Bと、データの整合性をチェックするパリティを書き込むパリティ用磁気ディスクドライブ4PBとを設けた構成となっている。
【0029】
なお、上記アレイ構成は、RAID4構成またはRAID5構成であってもよいことは、云うまでもない。
【0030】
図2を参照すると、データ送信コントローラ5は、磁気ディスクドライブ41A、42A、4PAとのインタフェースとなるドライブインタフェースコントローラ51A、52A、5PAと、通信回線7を介して磁気ディスクドライブ41A、42A、4PAからのデータ送信を制御する通信回線コントローラ81A、82A、8PAとで構成され、図3を参照すると、データ受信コントローラ6は、磁気ディスクドライブ41B、42B、4PBとのインターフェースとなるドライブインタフェースコントローラ61B、62B、6PAと、通信回線7を介して磁気ディスクドライブ41A、42A、4PAからの送信データの受信を制御する通信回線コントローラ91B、92B、9PBとで構成される。
【0031】
次に、上述のように構成されたデータ転送装置30の動作について、図面を参照して説明する。
【0032】
図1〜図3を参照すると、常用側の第一サーバ1Aが第一補助記憶装置2Aにデータを保存する際、第一補助記憶装置2Aは、受け取ったデータを第一アレイコントローラ3Aの制御により、磁気ディスクドライブ41A、42Aへ分散してデータを書き込むと共に、データの整合性をチェックできるようパリティビットを生成し、それを磁気ディスクドライブ4PAに書き込む。
【0033】
なお、磁気ディスクドライブ41A、42A、4PAに書き込まれるデータとパリティは、第一アレイコントローラ3Aにより処理されるが、その技術はアレイディスクとして一般に知られている技術であり、その詳細な説明を省略する。
【0034】
いま、常用側の第一サーバ1Aが磁気ディスクドライブ41A、42A、4PAにデータを保存している状態において、遠隔地に設置された第二補助記憶装置2Bのバックアップ側の磁気ディスクドライブ41B、42B、4PBにデータを移す必要が生じた場合、図2に示すドライブインタフェースコントローラ51A、52A、5PAが対応する磁気ディスクドライブ41A、42A、4PAからデータを読み込み、そのデータを通信回線コントローラ81A、82A、8PAに送信し、通信回線コントローラ81A、82A、8PAは、受信データを通信回線7を介してバックアップ側の磁気ディスクドライブ41B、42B、4PBに送信する。
【0035】
通信回線7は、第一ディスクアレイ装置4の磁気ディスクドライブ41A、42A、4PAと同数の回線71、72、7Pを持ち、磁気ディスクドライブ41Aのデータは回線71、磁気ディスクドライブ42Aのデータは回線72、磁気ディスクドライブ4PAのパリティデータは回線7Pを介して各々送信されるというように、磁気ディスクドライブ41A、42A、4PAと通信回線7とが一対一対応でデータを転送する。
【0036】
回線71、72、7Pを介して転送されたデータは、各々、データ受信コントローラ6の通信回線コントローラ91B、92B、9PBで受信され、ドライブインタフェースコントローラ61B、62B、6PAに送信され、第二アレイコントローラ3Bの制御により、その送信データをパリティチェッカ10でデータの整合性をチェックして各々磁気ディスクドライブ41B、42B、4PBに書き込まれる。
【0037】
このとき、パリティチェッカ10は、磁気ディスクドライブ41A、42A、4PAからデータと共に送信されるデータの記録位置を示すテーブルの内容から分散前の1つのデータであることを判別し、磁気ディスクドライブ41A、42Aからのデータからパリティデータを生成し、磁気ディスクドライブ4PAから送信されたパリティデータと比較することにより、データの整合性をチェックする。
【0038】
上述のように、データ転送装置30は、データ送信コントローラ5とデータ受信コントローラ6との間の通信回線7を、磁気ディスクドライブ41A、42A、4PAの台数と同数としており、通信回線7を1本とした場合と比較すると、データ用磁気ディスクドライブ41A、42Aの台数の倍数だけデータ転送能力を高めることが可能となる(図1では、データ用磁気ディスクドライブ41A、42Aが2台故、2倍のデータ転送能力)。
【0039】
また、常用側の第一ディスクアレイ装置4の磁気ディスクドライブ41A、42Aに分割記録されていたデータを復元する必要がなく、且つ、バックアップ側の第二ディスクアレイ装置14の磁気ディスクドライブ41B、42Bで再分割する必要もないため、データ転送装置30のオーバーヘッドを小さくできる。
【0040】
さらに、磁気ディスクドライブ41B、42B、4PBに書き込まれるデータは、パリティチェッカ10によりデータの整合性がチェックされているため、データの信頼性を向上させることができる。
【0041】
次に、例えば、磁気ディスクドライブ41Aに故障が発生した場合について説明する。
【0042】
故障の発生した磁気ディスクドライブ41Aが存在した場合、磁気ディスクドライブ41A、42Aに分割記録されていたデータを、第一アレイコントローラ3Aがパリティ用磁気ディスクドライブ4PAを用いて復元することなく、回線71、72、7Pを介して、通信回線コントローラ91B、92B、9PBへ送信し、通信回線コントローラ91B、92B、9PBからドライブインタフェースコントローラ61B、62B、6PBに送信し、第二アレイコントローラ3Bの制御により、受信したデータをパリティチェッカ10によりその整合性をチェックすると、不整合が判明するが、このときは、磁気ディスクドライブ42A、4PAからの送信データから磁気ディスクドライブ41Aのデータを復元して、磁気ディスクドライブ41B、42B、4PBに各々データを書き込む。
【0043】
次に、本発明のデータ転送装置の第二の実施の形態について、図面を参照して説明する。
【0044】
図4は、第二の実施の形態のデータ転送装置40を示す概略構成ブロック図、図5は、図4中のデータ送受信コントローラを示す構成ブロック図である(なお、第一の実施の形態のデータ転送装置30と同一構成要素は同一符号で表示している)。
【0045】
第二の実施の形態のデータ転送装置40は、第一の実施の形態のデータ転送装置30における第一アレイコントローラ3Aに、第二アレイコントローラ3Bと同一のパリティチェッカ10を設けた第一アレイコントローラ3Cとした点、および、データ送信コントローラ5とデータ受信コントローラ6に替え、データ送受信コントローラ15を設けた点が異なるのみであり、以下、異なる点についてのみ説明する。
【0046】
図4を参照すると、第一補助記憶装置20Aと第二補助記憶装置20Bには、同一の第一アレイコントローラ3C、第二アレイコントローラ3Bが設けられ、第一アレイコントローラ3C、第二アレイコントローラ3Bは、共にパリティチェッカ10を備え、データ転送方向を、第二補助記憶装置20Bから第一補助記憶装置20Aとすることが可能となり、従って、常用側の第一補助記憶装置20Aとバックアップ側の第二補助記憶装置20Bとは、対等の立場になり、相互にデータをシェアできるという効果が得られる。
【0047】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のデータ転送装置は、データ送信コントローラとデータ受信コントローラとの間の通信回線を、ディスクアレイ装置を構成する複数の磁気ディスクドライブの台数と同数の回線を設けることにより、データ転送速度を向上することができ、また、常用側の第一ディスクアレイ装置の磁気ディスクドライブに分割記録されていたデータを復元する必要がなく、且つ、バックアップ側の第二ディスクアレイ装置の磁気ディスクドライブで再分割する必要もないため、システムのオーバーヘッドを小さくできるという効果がある。
【0048】
また、データ受信コントローラにパリティチェッカを設けることにより、受信データをパリティチェッカでデータの整合性がチェックされるため、データの信頼性を向上させることができるという効果がある。
【0049】
さらに、第一補助記憶装置と第二補助記憶装置とにパリティチェッカを備えた共通のアレイコントローラを設けることにより、データ転送は、双方向可能となり、第一補助記憶装置と第二補助記憶装置とは、対等の立場になり、相互にデータをシェアできるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施の形態のデータ転送装置を示す概略構成ブロック図である。
【図2】図1中のデータ送信コントローラの詳細を示す構成ブロック図である。
【図3】図1中のデータ受信コントローラの詳細を示す構成ブロック図である。
【図4】本発明の第二の実施の形態のデータ転送装置を示す概略構成ブロック図である。
【図5】図4中のデータ送受信コントローラを示す構成ブロック図である。
【符号の説明】
1A 第一サーバ
1B 第二サーバ
2A 第一補助記憶装置
2B 第二補助記憶装置
3A、3C 第一アレイコントローラ
3B 第二アレイコントローラ
4 第一ディスクアレイ装置
41A、42A、4PA 磁気ディスクドライブ
41B、42B、4PB 磁気ディスクドライブ
5 データ送信コントローラ
51A、52A、5PA ドライブインタフェースコントローラ
6 データ受信コントローラ
61B、62B、6PA ドライブインタフェースコントローラ
7 通信回線
71、72、7P 回線
81A、82A、8PA 通信回線コントローラ
91B、92B、9PB 通信回線コントローラ
10 パリティチェッカ
11 サーバ間通信回線
14 第二ディスクアレイ装置
15 データ送受信コントローラ
Claims (12)
- 第一補助記憶装置と第二補助記憶装置とが通信回線を介して接続され、前記第一補助記憶装置から前記第二補助記憶装置へのデータ転送が行われるデータ転送装置であって、前記通信回線は、前記第一補助記憶装置が有するディスクアレイ装置を構成する複数の磁気ディスクドライブと同数の回線を有することを特徴とするデータ転送装置。
- 前記第二補助記憶装置は、前記第一補助記憶装置から転送されたデータの整合性をチェックするパリティチェッカを有することを特徴とする請求項1記載のデータ転送装置。
- 前記第二補助記憶装置は、前記第一補助記憶装置と同一のアレイ構成の前記ディスクアレイ装置を有することを特徴とする請求項1記載のデータ転送装置。
- 第一補助記憶装置と第二補助記憶装置とが通信回線を介して接続され、前記第一補助記憶装置から前記第二補助記憶装置へのデータ転送が行われるデータ転送装置であって、前記第一補助記憶装置を制御する第一サーバと、前記第二補助記憶装置を制御する第二サーバとを有し、前記第一補助記憶装置は、第一ディスクアレイ装置と、前記第一ディスクアレイ装置を制御する第一アレイコントローラと、前記通信回線のデータ送信制御を行うデータ送信コントローラとを有し、前記第二補助記憶装置は、第二ディスクアレイ装置と、前記第二ディスクアレイ装置を制御する第二アレイコントローラと、前記通信回線のデータ受信制御を行うデータ受信コントローラとを有し、前記通信回線は、前記第一ディスクアレイ装置を構成する複数の磁気ディスクドライブと同数の回線を有することを特徴とするデータ転送装置。
- 複数の前記磁気ディスクドライブに分割保存されたデータは、復元することなく分割されたデータ単位で前記磁気ディスクドライブに対応する前記回線を介して前記第一補助記憶装置から前記第二補助記憶装置へデータ転送されることを特徴とする請求項1または4記載のデータ転送装置。
- 前記第一ディスクアレイ装置と前記第二ディスクアレイ装置とは、同一アレイ構成を有することを特徴とする請求項4記載のデータ転送装置。
- 前記データ送信コントローラは、前記磁気ディスクドライブとのインタフェースとなるドライブインタフェースコントローラと、前記通信回線を介して前記磁気ディスクドライブからのデータ送信を制御する通信回線コントローラとを有することを特徴とする請求項4記載のデータ転送装置。
- 前記データ受信コントローラは、前記磁気ディスクドライブとのインターフェースとなるドライブインタフェースコントローラと、前記通信回線を介して前記磁気ディスクドライブからの送信データの受信を制御する通信回線コントローラとを有することを特徴とする請求項4記載のデータ転送装置。
- 前記第一ディスクアレイ装置および前記第二ディスクアレイ装置は、共に、RAID3、RAID4、RAID5の何れかのアレイ構成を有することを特徴とする請求項4または6記載のデータ転送装置。
- 前記第二アレイコントローラは、受信したデータの整合性をチェックするパリティチェッカを有することを特徴とする請求項4記載のデータ転送装置。
- 前記第一アレイコントローラは、受信したデータの整合性をチェックするパリティチェッカを有することを特徴とする請求項4記載のデータ転送装置。
- 前記第二補助記憶装置は、前記第一補助記憶装置に対して遠隔地に設けられ、前記通信回線を介して接続されることを特徴とする請求項1または4記載のデータ転送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2002352703A JP2004185416A (ja) | 2002-12-04 | 2002-12-04 | データ転送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2002352703A JP2004185416A (ja) | 2002-12-04 | 2002-12-04 | データ転送装置 |
Publications (1)
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JP2004185416A true JP2004185416A (ja) | 2004-07-02 |
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Family Applications (1)
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JP2002352703A Pending JP2004185416A (ja) | 2002-12-04 | 2002-12-04 | データ転送装置 |
Country Status (1)
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009050761A1 (ja) * | 2007-10-15 | 2009-04-23 | Fujitsu Limited | ストレージシステム、ストレージ制御装置、ストレージシステムの制御方法及びそのプログラム |
WO2015107675A1 (ja) * | 2014-01-17 | 2015-07-23 | 株式会社日立製作所 | ストレージ装置および制御方法 |
-
2002
- 2002-12-04 JP JP2002352703A patent/JP2004185416A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009050761A1 (ja) * | 2007-10-15 | 2009-04-23 | Fujitsu Limited | ストレージシステム、ストレージ制御装置、ストレージシステムの制御方法及びそのプログラム |
WO2015107675A1 (ja) * | 2014-01-17 | 2015-07-23 | 株式会社日立製作所 | ストレージ装置および制御方法 |
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