JP2004183659A - ガスタービンエンジンディスク内のダブテールスロットを通る指定流路を形成するための装置 - Google Patents

ガスタービンエンジンディスク内のダブテールスロットを通る指定流路を形成するための装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 それを通って長手方向軸線(40)が延びている、ガスタービンエンジンディスク(12)内のダブテールスロット(14)を通る指定流路(38)を形成するための装置(42)。
【解決手段】 この装置(42)は、ダブテールスロット(14)の底部(20)の表面(22)と共に前記流路(38)を形成するように輪郭付けされた底部セクション(78)を有する第1の部分(74)と、ダブテールスロット(14)の正圧表面部分(18)内に取外し可能に保持されるような形状にされた第2の部分(76)とを含む。この装置(42)は更に、ダブテールスロット(14)の正圧面(18)内に取外し可能に保持されるような形状にされた第2の部分(76)を含む。
【選択図】 図1

Description

本発明は、一般的にガスタービンエンジンディスク内のダブテールスロットの修理に関し、より具体的には、このようなダブテールスロットを通る指定流路を形成するための装置に関する。
ガスタービンエンジンディスク、特に回転タービンディスクのダブテールスロット内の低サイクル疲労を減少させる能力を有する、高度に冷間加工された材料特性及び他の特性は、このようなダブテールスロットの製造時に生じる可能性があることが判明してきた。具体的には、変状材料は、ダブテールスロットの形成時における切れ味の悪いブローチ工具により引き起こされる可能性がある。このような変状材料を除去する従来の方法は、ダブテールをフライス加工するか又は該ダブテールを再度ブローチ加工することを含む。しかしながら、これらの方法の各々は、用いられる工具が鋭利である限りにおいてのみ有用である。更に、一般的に手作業によるバリ取り加工が必要であり、このことは、本質的に、高い応力が加えられるダブテール区域に工具の跡を生じるおそれが高くなることを伴う。
当技術分野では、ガスタービンエンジン構成部品の表面を研摩するか又は表面仕上げを施すために、該表面に研摩材料の流れを用いることが知られている。このような加工は、最小量(例えば、0.0005インチ又は0.5ミル程度)の材料のみを除去することを伴う。このような方法の1つの例が、特許文献1に開示されており、この特許では、キャリヤ流体中に柔軟なショットを加えた流れが、プラグ及び隣接する表面に対して浅い入射角度で吐出されて、段部を形成するように選択的に研磨する。この場合、上述の方法は、加工物の選択的表面処理のためのものであり、材料の変状層又は浅い亀裂を除去するのに必要とされる程度に材料を除去することを含まないことが分かるであろう。
米国特許第6,183,347号
ガスタービンエンジンディスクから変状材料を除去する前述の方法は、その特定の目的のためには有用ではあるが、上述の制限を克服する研磨材流れ加工により、このような変状材料が除去さるのが望ましいと思われる。更に、ダブテールスロットの正圧表面部分に影響を与えることなく該ダブテールスロットの底部表面における材料をほぼ均一に除去することを可能にするような、ダブテールスロットを通る流路を形成する装置が、開発されることもまた望ましいといえる。
本発明の例示的な実施形態においては、それを通って長手方向軸線が延びている、ガスタービンエンジンディスク内のダブテールスロットを通る指定流路を形成するための装置が、開示される。該装置は、ダブテールスロットの底部の表面と共に流路を形成するように輪郭付けされた底部セクションを有する第1の部分と、ダブテールスロットの正圧面内に取外し可能に保持されるような形状にされた第2の部分とを含む。
図面においては図を通して同じ符号が同一の要素を示しているが、ここでこの図面を詳細に参照すると、図1は、ガスタービンエンジンのディスク12に研磨材流れ加工を適用するための固定治具10を示す。例示的な固定治具は、ペンシルベニア州アーウィン所在のExtrudehone Corp.により製作されているSpectrumという名で知られる固定治具である。本発明の研磨材流れ加工は、このようなガスタービンエンジンのタービン、圧縮機又はファンのディスクに用いることができるが、図示したディスク12はタービンディスクであることを理解されたい。より具体的には、ディスク12は、該ディスクの周辺部に形成された複数の周方向に間隔を置いて配置されたダブテールスロット14を含み、該ダブテールスロットの各々は、隣接するポスト16の間に設置され、その中に相補形状のダブテールセクション(図4〜図6を参照)を有するタービンブレード(図示せず)を保持するようにされている。各ダブテールスロット14は、ほぼモミの木のような形状を有し、正圧面部分18と底部分20とを含むのが好ましい。
各ダブテールスロットの底部20の表面22から所定量の材料を除去するために、ディスク12が、研磨材流れ用固定治具10の受け台24によって位置決めされて、摩削媒体26が指定流路28を通って移動すると、該摩削媒体26が各ダブテールスロット14を通って強制的に流れるようにされる。研磨材流れ用固定治具10の指定流路28は、周に沿って配置されかつ各ダブテールスロット14と流れ連通する複数の分岐流路30を含み、該分岐流路の全てがほぼ同時に加工することができるようになっているのが好ましいことが、図1から分かるであろう。固定治具10内で使用される研磨媒体26には、Extrudehone Corp.による型番995L又は649Sとして特定されるような、好ましくは炭化ホウ素、炭化ケイ素又は工業用ダイアモンドで作られたグリットをその中に含むキャリヤが含まれる。研磨媒体26は、第1のシリンダ(図示せず)によって、所定の圧力及び流量で(圧力は流量の減少又は増加に対応してより高くなったりより低くなったりする可能性があるが、好ましくは約500〜600psi、毎秒約3〜5立方インチで)、研磨材流れ用固定治具の下方部分34から指定流路28、分岐流路30、及びダブテールスロット14を通って該研磨材流れ用固定治具の上方部分36に強制的に流されることが分かるであろう。その後に、上方部分36に隣接して設置された第2のシリンダ(図示せず)により、研磨媒体26は、同じ所定の圧力及び流量で、指定流路28、分岐流路30、及びダブテールスロット14を通って反対方向に強制的に下方部分34に戻される。研磨媒体26の下方部分34から上方部分36への移動と下方部分34へ戻る移動とが、本明細書で用いる1サイクルを構成することを理解されたい。
各ダブテールスロット14に関して、ダブテールスロット底部20を通る、長手方向軸線40(図3参照)を有する流路38が形成され、該流路38は、指定流路28と流れ連通している(図2〜図4で最も良く分かるように)。流路38を形成するために、一定の予め定められた輪郭を有するプラグ又はピン部材42の形態の装置が、各ダブテールスロット14内部に配置されるのが好ましい。流路38は、通常は該流路38を通る均一な断面を有しないことが分かるであろう。より具体的には、ピン部材42の底面44は、その軸方向の長さの少なくとも1部分においてほぼ円弧形部分46を含み、流路38には長手方向軸線40に沿って可変断面が存在するようになる。底面44の円弧形部分46は、ダブテールスロット底部22の最小軸方向長さ50に比例した指定半径48を有するのが好ましい。半径48対最小軸方向長さ50の比率は、好ましくは約1.0〜1.5の範囲内、より好ましいくは約1.2〜1.4の範囲内にある。
底面44は、図4でもっとも良く分かるように、円弧形部分46全体を通して周方向に(すなわち、長手方向軸線40に対してほぼ垂直な方向に)円弧形であることが好ましいことも分かるであろう。従って、ダブテールスロット底部20の表面22における周方向半径54に比例するのが好ましい周方向半径52が存在するようになる。半径52対半径54の比率は、好ましくは約1.2〜1.8の範囲内、より好ましくは約1.4〜1.6の範囲内にある。
ディスク12上に形成された対応するラベット64及び66と一致さるために、底面44上にはそれぞれ前方端60及び後方端62に、ほぼ平坦な部分56及び58が、存在する。従って、平坦部分56及び58は、等しい軸方向長さを有することはできないが、底面44は、それを横切る方向にはほぼ対称形になっていることが分かるであろう。図11〜図14に示す別の構成に見られるように、非線形かつ非対称形の底面44を有するピン部材142を用いて、ダブテール底部20の底面22から所望量の材料が除去されるようにすることができる。
本明細書で臨界間隙68として知られている最小断面を、流路38内に維持して、該流路38を通る研削媒体26の適当な流量を保証するようにするのが好ましい。臨界間隙68はまた、ダブテールスロット底部20の表面22とピン部材42の底面44との間の最小距離、又はピン部材42の半径方向高さ70とダブテールスロット底部20の半径方向高さ72との間の差として定義することができる。臨界間隙68は一般的に、流路38のほぼ中間点71に設置されて、前方端60及び後方端62における間隙幅69の約50〜70%である。従って、中間点71における流路38の対応する断面は、前方端60及び後方端62における断面の約30〜50%である。
臨界間隙68は一般的に、研磨媒体26に用いられる材料、研磨媒体26が流路38を通って強制的に流される所定の圧力及び流量、並びに軸方向及び周方向の両方向に視た流路38の形状を含む幾つかのパラメーターの関数である。それにも拘わらず、ダブテールスロット底部20の表面22から材料を除去するという目的の加工の場合には、半径方向高さ70対半径方向高さ72の比率は、好ましくは約0.75〜0.90の範囲内、より好ましくは約0.80〜0.86の範囲内にあることが判明した。その結果、臨界間隙68は、好ましくは約145〜220ミルの範囲内、より好ましくは約160〜210ミルの範囲内、最適には約170〜200ミルの範囲内にあることになる。
ピン部材42に関して、より具体的には、該ピン部材42は、ダブテールスロット底部20内に延びて流路38を形成する第1の部分74とダブテールスロット14の正圧面部分18内に取外し可能に保持される第2の部分76とを含むことが分かるであろう。第1の部分74は、ピン部材42の底面44を含む底部セクション78を有する。一対のテーパ付き側壁80及び82は、底部セクション78の一部分であり、それぞれダブテールスロット底部20の側面84及び86との接触を回避するように構成される。中間セクション88は、底部セクション78の上面90から延びており、好ましくは形状がほぼ平坦であり、また軸方向長さ92を有する。中間セクション88はまた、その中に形成された少なくとも1つの開口94を含むのが好ましく、その目的は本明細書で後ほど説明する。中間セクション88は、底部セクション78の上面90から延びる1つ又はそれ以上のシリンダのような他の構成を有してもよいことを理解されたい。
第1の部分74は更に、中間セクション88に対してほぼ垂直に配向された上部セクション96を含み、該中間セクション88及び上部セクション96は共にほぼT字形状の断面を形成するのが好ましい。凹設部分98が、上部セクション96の頂面100に形成されて、その形成過程で用いられるゲートが設けられるようにするのが好ましい。具体的には、第1の部分74が、ロストワックス法を用いるインベストメント鋳造法などにより形成される場合、該第1の部分74のあらゆる残り部分は頂面100の下方に位置するので、滑らかさを気にすることはなくゲート尾部を容易に離脱させることが可能になることが理解されるであろう。第1の部分74に用いられる材料は、A2、D2又は耐摩耗性を向上させるために熱処理したダクタイル鋳鉄のような空気焼入れ工具鋼であることが好ましいことを理解されたい。第1の部分74に用いることができる他の材料には、成形され燒結された焼結炭化タングステンが含まれる。いずれの場合にも、第1の部分74の材料は、流路38を通って流れる研磨媒体26による研磨に耐えることができるように、ロックウェル尺度で約25〜60の範囲内の硬度を有することが好ましい。
ピン部材42の第2の部分76は、ダブテールスロット14の正圧面部分18内に容易に挿入することができるようなほぼダブテール形状を有し、該ピン部材42が所定の位置に保持される。従って、一対の溝状部分77及び79は、それらと共に配置された一対のフレア部分81及び83が該溝状部分の両側に形成されるのが好ましい。
第2の部分76はまた、ダブテールスロットの正圧面部分18と底部20との間にシールを形成し、それによって研磨媒体26は正圧表面部分18から離れた状態に保たれる。第2の部分76は、射出成形により形成されるのが一般的であり、かつ図10に示すように第1の部分74に接合されるようになっている。また、接続部分(図示せず)が設けられ、該接続部分は、第1の部分74の開口94を貫通して延びることができる。第2の部分76は、ショア尺度で約D50〜90のデュロメータ示度の硬度を備えた状態で、熱硬化プラスチック、ナイロン又はウレタンのような第1の部分74よりも柔軟な材料で作られるのが好ましい。従って、第2の部分76は、正圧表面部分18にかき傷又は他の傷を生じさせることなく、その意図した保持及びシール機能を果たすことができる。第2の部分76は、ディスク12の各隣接するポスト16の対応する段部102と一致するように上面87の前部60に沿って設置された段部85を含むことができることに注目されたい。また、この段部を利用して、固定治具10内への組み付け時に、各ピン部材42が、ダブテールスロット14内部に正しく挿入されていることを確認することができる。
研磨材流れ用固定治具10、ピン部材42、及び各ダブテールスロット14を通る流路38の上述の説明から、ディスク12内の各ダブテールスロット底部20の表面22から所定量の材料を除去する方法は、各ダブテールスロット14を通る流路38を構成する段階と、ほぼ均一量の材料が各ダブテールスロット底部20のターゲット区域から除去されるように、各流路38を通して指定繰返し回数だけ研削媒体26の流れを供給する段階とを含むことが、分かるであろう。この方法は更に、研削媒体26が各ダブテールスロット14の正圧表面部分18に当たって流れるのを防止するために、該正圧表面部分18を底部20からシールする段階を含む。両方の機能は、ピン部材42の第2の部分76を各ダブテールスロット14中に挿入することによって達成される。ピン部材42を適切に輪郭付けすることによって、縮小断面区域が形成されて、最小又は臨界間隙42が、各流路38内に維持される。
ダブテールスロット底部20の各表面22から除去される所定量の材料は、好ましくは少なくとも約0.002インチ(2.0ミル)、より好ましくは約0.002〜0.006インチ(2.0〜6.0ミル)の範囲内、また最適には約0.0025〜0.0035インチ(2.5〜3.5ミル)の範囲内であることを理解されたい。各ダブテールスロット底部から所定量の材料を除去するために固定治具10に必要とされる指定繰返し回数を決定するために、ここでは半径方向高さ72と呼ぶダブテールスロット底部20の深さが、流路38を通して研磨媒体26を供給するのに先立って測定される。固定治具10により任意の繰返し回数が実行された後に、ダブテールスロット底部20の深さ(半径方向高さ72)が再び測定される。所定量の材料が除去されかつ必要とされる繰返し回数が記録されるまで、この工程が繰り返される。指定繰返し回数が実行された後でも、少なくとも所定量の材料が除去されたことの確認がなされることが好ましい。更に、各ダブテールスロット14におけるダブテールスロット底部20は、材料除去の工程が行われた後に表面22を強化するために、ショットピーニング加工を施されることができる。
本発明の好ましい実施形態を図示しかつ説明してきたが、研磨材流れ用固定治具10、ダブテールスロット底部20を通る流路38、及び/又はピン部材42を更に改良することができるが、それらも依然として本発明の技術的範囲内にあることになる。更に、ダブテールスロット底部20から所定量の材料を除去する方法における各段階を、変更して、それでもなお意図した機能を果たすことができる。
なお、特許請求の範囲に記載された符号は、理解容易のためであってなんら発明の技術的範囲を実施例に限縮するものではない。
本発明による、ダブテールスロットの底部に沿って材料を除去するように研磨材流れ用固定治具内部に配置されたタービンディスクの断面図。 図1に示すような研磨材流れ用固定治具内部に配置されたタービンディスクの部分拡大断面図。 図1及び図2に示すダブテールスロットの底部を通る流路の拡大側面図。 図2及び図3に示すダブテールスロットの底部を通る流路の拡大正面図。 そのようなダブテールスロットの底部に沿って材料を除去するのに備えて、輪郭付きピン部材がダブテールスロット内部に配置されたタービンディスクの部分正面図。 図5に示すタービンディスクの部分背面図。 分かり易くするために上部を削除した、図5及び図6に示す輪郭付きピン部材の側面斜視図。 分かり易くするために上部を削除した、図7に示す輪郭付きピン部材の側面図。 分かり易くするために上部を削除した、図7及び図8に示す輪郭付きピン部材の正面図。 上部を備えた、図7〜図9に示す輪郭付きピン部材の側面斜視図。 分かり易くするために上部を削除した、別の構成を有する輪郭付きピンの側面斜視図。 分かり易くするために上部を削除した、図11に示す別の構成を有する輪郭付きピンの底面斜視図。 上部を備えた、図11及び図12に示す輪郭付きピンの側面斜視図。 上部を備えた、図11〜図13に示す輪郭付きピンの底面斜視図。
符号の説明
10 固定治具
12 ディスク
14 ダブテールスロット
24 受け台
26 研磨媒体
28 指定流路
30 分岐流路
34 固定治具の下方部分
36 固定治具の上方部分

Claims (13)

  1. ガスタービンエンジンディスク(12)内のダブテールスロット(14)を通り、長手方向軸線(40)が延びている指定流路(38)を形成するための装置(42)であって、
    (a)前記ダブテールスロット(14)の底部(20)の表面(22)と共に前記流路(38)を形成するように輪郭付けされた底部セクション(78)を有する第1の部分(74)と、
    (b)前記ダブテールスロット(14)の正圧面(18)内に取外し可能に保持されるような形状にされた第2の部分(76)と、
    を含むことを特徴とする装置(42)。
  2. 臨界間隙(68)が、前記第1の部分(74)の前記底部セクション(78)の表面(44)と前記ダブテールスロット底部(20)の表面(22)との間に維持されることを特徴とする、請求項1に記載の装置(42)。
  3. 前記第1の部分(74)の前記底部セクション(78)の表面(44)は、前記ダブテールスロット(14)を通る前記長手方向軸線(40)に沿って少なくともその一部分(46)が円弧形であることを特徴とする、請求項1に記載の装置(42)。
  4. 前記第1の部分(74)の前記底部セクション表面(44)の前記円弧形部分(46)が、約1.0〜1.5の範囲内で前記ダブテールスロット底部(20)の最小軸方向長さ(50)に比例する所定の半径(48)を有することを特徴とする、請求項3に記載の装置(42)。
  5. 前記底部セクション表面(44)が、前記円弧形部分(46)の各端部にほぼ平坦な部分(56、58)を含むことを特徴とする、請求項3に記載の装置(42)。
  6. 前記第1の部分(74)の前記底部セクション(78)の表面(44)が、ほぼ対称形であることを特徴とする、請求項1に記載の装置(42)。
  7. 前記第1の部分(74)の前記底部セクション(78)の表面(44)が、非線形かつ非対称形部分を含むことを特徴とする、請求項1に記載の装置(42)。
  8. 前記第1の部分(74)の前記底部セクション(78)の表面(44)が、前記ダブテールスロット(14)を通る前記長手方向軸線(40)に対してほぼ垂直な方向に円弧形であることを特徴とする、請求項1に記載の装置(42)。
  9. 前記第1の部分(74)の前記底部セクション(78)の側壁(80、82)が、前記ダブテールスロット底部(20)の側面(84、86)との接触を回避するようにテーパが付けられていることを特徴とする、請求項1に記載の装置(42)。
  10. 前記第1の部分(74)が、前記底部セクション(78)の上面(90)から延びる中間セクション(88)を更に含み、前記中間セクション(88)が、ほぼ平坦であり、かつ前記底部セクション上面(90)の少なくとも一部分を横切って延びており、該前記中間セクションに形成された少なくとも1つの開口(94)を含むことを特徴とする、請求項1に記載の装置(42)。
  11. 前記第2の部分(76)が、前記第1の部分(74)の前記中間セクション(88)内の前記開口(94)を貫通して延びる接続部分を含むことを特徴とする、請求項10に記載の装置(42)。
  12. 前記第1の部分(74)が、前記中間セクション(88)に対してほぼ垂直方向に配向された上部セクション(96)を更に含むことを特徴とする、請求項10に記載の装置(42)。
  13. 前記第2の部分(76)が、前記ダブテールスロット(14)の前記底部(20)と前記正圧面部分(18)との間のシールを形成することを特徴とする、請求項1に記載の装置(42)。
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