JP2004183248A

JP2004183248A - Space forming structure

Info

Publication number: JP2004183248A
Application number: JP2002348814A
Authority: JP
Inventors: Kenichi Imoto; 健一井本
Original assignee: Itoki Crebio Corp
Current assignee: Itoki Crebio Corp
Priority date: 2002-11-29
Filing date: 2002-11-29
Publication date: 2004-07-02
Anticipated expiration: 2022-11-29
Also published as: JP3903254B2

Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To simply change an open type to and from a closed type and to improve strength and beauty in a structure installed indoors and used for various applications. <P>SOLUTION: Struts 1, 2 are provided with hollow square inner members 5. A horizontal beam 3 is provided with an upper plate 35a and a lower plate 38a and formed hollow. A connection metal fitting 39 includes a foot 40 fitted in the inner member 5 and horizontally transverse arms 41. A downward opening 43 fitted to the arm 41 of the connection metal fitting 39 from above is formed at the end of the horizontal beam 3. A wall unit can be fitted to the structure. <P>COPYRIGHT: (C)2004,JPO&NCIPI

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、室内又は室外に設置して各種の用途に供せられる構造体に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
室内や室外に談話スペースや休憩スペース、事務用スペース、会議用スペース、個室状ブースなどの様々の用途のスペースを形成するため、支柱群の上端を水平ビーム（横梁材）で連結したオープン式の構造体が提案されている（例えば特許文献１）。
【０００３】
この特許文献１では水平ビームは下向き開口の溝形に形成されており、水平ビームの端部を連結金具の横向き突出部に上方から嵌め入れて、両者をねじで締結している。
【０００４】
また、空間を仕切る構造体の代表例として間仕切装置があり、この間仕切装置は、支柱を使用したタイプと支柱を使用しないタイプとがある。支柱を使用しない間仕切装置の一例が特許文献２に記載されている。
【０００５】
【特許文献１】
特開２００２−２２３８７３号公報
【特許文献１】
特開２００２−１３８６１７号公報
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】
特許文献１のように連結金具の横向き突出部に水平ビームを上方から嵌め込む構成にすると、支柱を所定位置に立設した状態で水平ビームを連結できるため、施工が容易であると共に水平ビームの交換も簡単に行える利点がある。
【０００７】
しかし、水平ビームは全体として下方に大きく開口した溝形になっているため、強度が劣ると共に、溝が目立ち過ぎて美感に劣る虞がある。また、連結金具の横向き突出部の先端と水平ビームの内底面とに段差が生じており、これが下方から視認できることによる美感の悪化という虞もあった。本発明の一つの課題は、このような問題を改善することにある。
【０００８】
他方、例えばオフィスでのスペースの使用形態として、個人の周囲を間仕切で囲ったクローズド式ワークスペースの他に、多人数が空間を共用し合うオープン式ワークスペースや、両者の折衷型ワークスペースなど、ワーキングスタイルが多様化しており、１種類の構造体に壁ユニットを取付けたり取り外したりという使用態様に使い分けたい場合がある。
【０００９】
その場合、壁ユニットの取付け強度を確保する必要がある。本発明の他の課題は、この要請に応えることにある。
【００１０】
【課題を解決するための手段】
本発明では、支柱の上端に連結金具を介して水平ビームが連結されており、支柱にテーブルや椅子のような什器類又は壁ユニットを取付けたり、或いは、３本以上の支柱で囲われて場所にテーブルを設置したりすることにより、室内又は室外に何らかの用途に供されるスペースを形成する構造体に関する。
【００１１】
そして、請求項１の発明では、前記水平ビームは、中空状に形成されていて上板と下板とを備えており、この水平ビームにおける下板の端部を適宜範囲にわたって切欠くことにより、水平ビームの端部に下向き開口部を形成する一方、前記連結金具は、支柱から水平横向きに延びると共に水平ビームの下向き開口部が上方から嵌まるアームを備えており、アームに水平ビームをねじ等によって固定している。
【００１２】
請求項２の発明では、請求項１において、前記水平ビームは、下向き開口溝が空くように下板から下方に延出する一対の下向き凸部を備えており、支柱に固定された壁ユニットの上端部に前記水平ビームの下向き開口部が嵌合するようになっている。
【００１３】
請求項３の発明では、請求項１又は請求項２において、前記支柱は中空状に形成されている一方、前記連結金具は、支柱の中空部に上方から嵌入する足部と、この足部の上端に固着されている中空角形の前記アームとを備えており、この連結金具におけるアームの下面と前記水平ビームにおける下板の下面とを同一面状としている。
【００１４】
【発明の作用・効果】
本発明によると、水平ビームは中空状に形成されているため強度を確保できる。また、水平ビームに過度に大きな下向き開口溝が空くことはないため、壁ユニット等を備えていないオープン方式の構造体のように水平ビームの下面を下方から視認できる場合であっても美感に優れている。
【００１５】
また、構造体は支柱と水平ビームとで骨組みが構成されており、それ自体が独立してオープン式のスペース形成手段として使用できるのみならず、隣合った支柱に壁ユニットを取付けることにより間仕切状に構成することもできる。
【００１６】
そして、請求項２のように構成すると、支柱に壁ユニットを取付けた場合において、壁ユニットの上端と水平ビームとが嵌合しているため、壁ユニットの広巾面に作用する外力に対して高い抵抗力を保持して、取付け強度を格段に向上することができる。また、水平ビームが壁ユニットの笠木と同様の外観を呈するため、美感に優れている。
【００１７】
請求項３のように構成すると、連結金具の足部を支柱の中空部に嵌入するものであるため、足部は中空状や棒状で良く、このため剛性を確保して強度を保持できる。また、連結金具におけるアームの下面と水平ビームにおける下板の下面とが揃っているため、アームが目立つことがなくて特に美感に優れている。
【００１８】
【発明の実施形態】
次に、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
【００１９】
（１）．第１実施形態（図１〜図１０）
まず、図１〜図１０に基づいて第１実施形態を説明する。図１のうち（Ａ）は概略斜視図、（Ｂ）は概略平面図である。この図１に示すように、構造体は、複数本（６本）の支柱１，２の群と、隣合った支柱１，２をその上部において連結する水平ビーム３の群とを備えている。
【００２０】
支柱群は、３本の水平ビーム３が連結されている２本の中間支柱１と、中間支柱１に連結された水平ビーム３が１本だけ連結されているエンド支柱２との２種類が存在しており、各エンド支柱２にテーブル４を固定している。
【００２１】
中間支柱１から延びる３本の水平ビーム３は平面視で１２０度間隔で広がっている。各支柱１，２には、ブラケット（図示せず）を介して小棚板２８を着脱自在に取り付けることができる。以下、各部位の詳細を図２以下の図面に基づいて説明する。
【００２２】
▲１▼．支柱
まず、図２〜図５に基づいて支柱１，２の構造を説明する。図２は図１のＩＩ−ＩＩ視断面図、図３は支柱１，２の分離断面図、図４は図２のＩＶ−ＩＶ視断面図、図５のうち（Ａ）は分離断面図、（Ｂ）は（Ａ）のＢ−Ｂ視底面図である。
【００２３】
図２や図３に示すように、支柱１，２は、平面視正三角形状で中空のインナー部材５と、インナー部材５における各側面の外側に配置された３本のアウター部材６とで構成されている。インナー部材５のうち平面視で三角形の底辺をなす側面部には、蟻溝型係合部７が形成されている。
【００２４】
他方、アウター部材６は、全体として中空状で、半径外側の部分が巾広となる形状であり、半径内向きの部分には、請求項に記載した係合手段の一例として、軸方向からの抜き差しによってインナー部材５の蟻溝型係合部７に係脱する凸状型係合部８が形成されており。また、アウター部材６の外周部には、上下長手の第１蟻溝９が中心線を挟んだ両側に対称状に形成されている。
【００２５】
隣合ったアウター部材６の間の部分は外側に開口した配線可能空間１１となっており、この配線可能空間１１は、平面視円弧状のカバー１０で着脱自在に塞がれている。カバー１０の長手両側面には、アウター部材６の段部６ａに係脱する係合爪１０ａを設けている。各アウター部材６の外周面とカバー１０の外周面とは同じ曲率半径に形成されており、このため支柱１，２は全体として円形の外観を成している。
【００２６】
例えば図３に示すように、インナー部材５のうち平面視で三角形の頂点寄り部分には第１円弧状溝１３が、アウター部材６のうち半径方向の約中途部には第２円弧状溝１４と第３円弧状溝１５がそれぞれ形成されており、第１円弧状溝１３と第２円弧状溝１４とにねじ込まれたねじ１６により、インナー部材５とアウター部材６との下面にアジャスター受け１７の支持板１８に固定している。
【００２７】
図５に示すように、アジャスター受け１７の支持板１８には、下向き筒部１９とアジャスターボルト２０とが固着されており、アジャスターボルト２０を、アジャスター２１のナット板２２にねじ込んでいる。
【００２８】
アジャスター２１のナット板２２には筒部２３を一体に固着しており、筒部２３はベース板２４に固着されている。アジャスター２１を水平回転させることにより、支柱１，２の高さを調節することができる。
【００２９】
例えば図３に明瞭に示すように、アジャスター受け１７の支持板１８には、配線可能空間１１に連通する配線通路２５を切り開き形成している。電源用や通信用等のケーブル類２６は、床内に埋設したダクトから床上に引き出すことが多いことから、床上に引き出した（或いは這わせた）ケーブル類２６は、配線通路２５と配線可能空間１１とを介してテーブル上等に引き出すことができる。
【００３０】
配線通路２５と配線可能空間１１は半径外側に開口しているため、配線作業はカバー１０を取り外すことによって簡単に行える。
【００３１】
インナー部材５とアウター部材６とは、アルミ等の軽合金を素材とした押し出し成形品を採用しているが、板金製等であっても良い。また、カバー１０は合成樹脂の押し出し成形品を採用しているが、これを板金製等とすることも可能である。
【００３２】
▲２▼．テーブル
テーブル４は、３枚の天板２９とこれらを支持する脚３０とを備えている。天板２９は平面視１２０度の角度で広がっており、全体として円形を成している。天板２９と支柱１，２との間には、ケーブル類２６を引き出しできるようにある程度の間隔が空いている。
【００３３】
他方、脚３０は、天板２９の下面に沿って延びる水平部３０ａと、その先端に固定した支持足部３０ｂと、支柱１，２におけるアウター部材６の外面に重なる上下長手の取付け部３０ｃと、取付け部３０ｃの下端と支持足部３０ｂとを連結する補強杆３０ｄとを備えており、１本の脚３０の水平部３０ａが２枚の天板２９に跨がった状態で配置されている。
【００３４】
そして、水平部３０ａに固定したブラケット板３１を天板２９にねじで固定している。このため、３枚の天板２９は全体として１枚板状に連結されて、３本の脚３０で支持されている。取付け部３０ｄは、エンド支柱２におけるアウター部材６の第１蟻溝９を塞ぐように広がっている一方、アウター部材６の第１蟻溝９にはナット板３３が嵌め込まれており、取付け部３０ｄに貫通したねじ（例えば皿ビス）３２を板ナット３３にねじ込むことにより、脚３０をエンド支柱２に固定している。
【００３５】
３本の脚３０のうち１本の脚３０は平面視で水平ビーム３と重なるように延びており、他の２本の脚３０は、平面視で水平ビーム３の外側に広がるように延びている。
【００３６】
配線可能空間１１からテーブル上にケーブル類２６を引き出すに当たっては、カバー１０を上下に分離して、上下に分離したカバーの間からケーブル類２６を引き出しても良いし、カバー１０に引き出し口を部分的に切欠いて、この引き出し口からケーブル類２６を引き出してもよい。
【００３７】
なお、テーブル４の形態や支柱１，２への取付け方法は様々な方法を採用できる。例えば天板は３枚組とする必要はなく、２枚組としたりドーナツ状の１枚物とすることも可能である。また、必ずしもドーナツ状に形成する必要はなく、半円形や扇形とすることも可能である。外形も円形に限らず、平面視四角形等の多角形とすることも可能である。
【００３８】
詳細は省略するが、アウター部材６の第１蟻溝９に、既述した板ナット３３や、多数の係合穴を空けたハンギングプレートなどを嵌め入れて、これら板ナット３３やハンギングプレートにブラケットを固定又は係止し、このブラケットによって小棚板２８を支持したり、液晶等のモニター（ディスプレイ）を取付けたりというように、アウター部材６の第１蟻溝９を利用して各種の物品・機器類を取り付けることができる。
【００３９】
▲３▼．支柱と水平ビームとの連結構造
次に、支柱１，２と水平ビーム３との連結構造を図６〜図１０に基づいて説明する。
【００４０】
図６は中間支柱１の箇所での平面図、図７のうち（Ａ）は図６のＶＩＩＡ−ＶＩＩＡ視断面図、（Ｂ）は図６のＶＩＩＢ−ＶＩＩＢ視断面、図８は補強金具の斜視図、図９は分離正面図、図１０のうち（Ａ）は図９のＸＡ−ＸＡ視平面図、（Ｂ）は図９のＸＢ−ＸＢ視断面図、（Ｃ）（Ｄ）は他の連結金具の平面図である。
【００４１】
図７に示すように、水平ビーム３は全体としては中空の略角形に形成されており、長手中心線に沿って延びる第１上向き開口溝３５と、その両側に形成された２条の第２上向き開口溝３６と、一対の横向き開口蟻溝３７と、１条の下向き開口蟻溝３８とを備えている。
【００４２】
上向き開口溝３５は上板３５ａによって底が形成されており、下向き開口蟻溝３８は下板３８ａによって底面が構成されており、また、下向き開口蟻溝３８を挟んだ前後両側には下向き突部３ａとなっている。
【００４３】
各上向き開口溝３５，３６にはケーブル類２６を這わせることができ、このケーブル類２６は支柱１，２の配線可能空間１１に挿通できる。また、第２蟻溝３７と第３蟻溝３８とには、映写用スクリーンや目隠し用幕類、カーテン、ホワイトボード等の様々の物品や機器類を吊懸けることができる。
【００４４】
中間支柱１と水平ビーム３とを連結するに当たっては連結金具３９が使用されている。この連結金具３９は、支柱１，２におけるインナー部材５の内部に上方からきっちり嵌まり込む平断面六角形の足部４０と、各水平ビーム３の中空部に嵌合し得る角筒状の３本のアーム４１とを溶接によって固着した態様になっており、アーム４１にねじ４２で水平ビーム３のうち第１上向き開口溝３５の底板を固定している。
【００４５】
図６及び図９に示すように、支柱１，２におけるインナー部材５の上部には、連結金具３９のアーム４１が嵌まる上向き開口の切欠き５ａが形成されている。この切欠き５ａの存在により、連結金具３９はきっちりと位置決めされる。
【００４６】
図７（Ａ）に示すように、水平ビーム３における第３蟻溝３８の底板３８ａは、連結金具３９のアーム４１が上方から嵌まるように切欠かれており、このため、アーム４１の両端部には下向き開口部４３が形成されている。
【００４７】
従って、予め左右に支柱１，２を立設しておいてから、水平ビーム３を固定することができる。また、水平ビーム３を交換する場合、連結金具３９は支柱１，２に取り付けたままで水平ビーム３だけを簡単に交換することができる。
【００４８】
連結金具３９の足部４０は支柱１，２におけるインナー部材５の内部に嵌まっているため、足部４０は単なる筒状や棒状であれば足り、従って、高い曲げ強度を確保することができる。
【００４９】
エンド支柱２と水平ビーム３とを連結するためのエンド用の連結金具３９は、図１０（Ｃ）に示すように１本のアーム４１を備えた形状になる。また、１本の中間支柱に２本の水平ビーム３を平面視でく字状の姿勢で取付けるための連結金具３９は、図１０（Ｄ）に示すように２本のアーム４１を備えた形状になる。
【００５０】
水平ビーム３はインナー部材５の側面に突き合わさるように配置されており、このため、図９に示すように、インナー部材５の上部はアウター部材６及びカバー１０から上向きに突出している。このため、水平ビーム３が交叉している状態が露出したままであると体裁が悪い。
【００５１】
そこで、各水平ビーム３の付け根部を、アウター部材６及びカバー１０と同じ曲率半径の筒状の天キャップ４４で隠している。従って、天キャップ４４には、水平ビーム３に嵌まる下向き開口の切欠き４５が形成されている。天キャップ４４は上下に開口しているが、上面が天板で塞がれていても良い。
【００５２】
中間支柱１に連結された水平ビーム３を補強部材で固定して、補強することができる。その一例を図６〜図８で示している。すなわちこの補強部材４６は、隣合った水平ビーム３における第２上向き開口溝３６を覆うような一対の嵌合部４６ａを備えており、この嵌合部４６ａを、第２上向き開口溝３６の内部に上向き抜け不能に嵌め入れた板ナット４８にねじ４７で固定している。
【００５３】
（２）．第２実施形態（図１１〜図１２）
図１１〜図１２では第３実施形態を示している。図１１は概略斜視図、図１２は図１１のＸＩＩ−ＸＩＩ視断面図である。この実施形態では、１本の中間支柱１から４本の水平ビーム３が平面視で放射状に延びており、各エンド支柱２にテーブル４を取付けている。
【００５４】
この実施形態では、各支柱１，２がインナー部材５とアウター部材６とから成っている点は第１実施形態と同じであるが、インナー部材５は中空角形に形成されており、これに伴ってアウター部材６とカバー１０とを４本ずつ備えている点が第１実施形態と相違している。
【００５５】
本実施形態のように支柱１，２のインナー部材５を平面視四角形に形成すると、構造体は平面視でＴ字状やＬ字状のように、水平ビーム３が平面視で直角に延びる状態を基本として、自由やレイアウトを実現できる。
【００５６】
（３）．第３実施形態（図１４〜図２７）
図１３〜図２６では、構造体を個室状に構成した第３実施形態を示している。まず、図１３〜図１７に基づいて概要を説明する。
【００５７】
▲１▼．概要
図１３は全体の概略斜視図、図１４は図１３のＸＩＶ−ＸＩＶ視図、図１５は図１４のＸＶ−ＸＶ視図、図１６は図１４のＸＶＩ−ＸＶＩ視断面図、図１７は部分的な平田面図である。本実施形態の支柱１は図１２と同じ構造なので、詳細は省略する。
【００５８】
構造体は壁ユニット４９を備えており、図１４に示す壁ユニット４９は、左右に配置された上下長手のサイドフレーム５０と、両サイドフレーム５０に連結された上下複数本の横フレーム５１と、これらサイドフレーム５０と横フレーム５１とで囲われた部分に着脱自在に取り付けた壁材５２とで構成されている。
【００５９】
図１７に示すように、サイドフレーム５０には、ナット板やハンギングプレートを嵌め込みできる第４蟻溝５３を形成している。なお、壁ユニット４９は様々の構造を採用することができ、壁材５２を備えていない例えば格子状の構造でも良いし、壁材としてはは網戸やスクリーン等も使用可能である。
【００６０】
図１５に示すように、サイドフレーム５０は、支柱１，２に取り付けた中間フレーム５３に取り付けられている。中間フレーム５４は、アウター部材６と同じ断面形状の取り付け部５４ａと、サイドフレーム５０と良く似た自由端部５４ｂとを備えており、全体として支柱１，２の半径外側にはみ出ている。
【００６１】
中間フレーム５４の自由端部５４ｂは別部材としてねじ５５で固定しているが、中間フレーム５４の全体を一体成形することも可能である。
【００６２】
図１６に示すように、水平ビーム３は第１実施形態と同じ断面形状である。他方、壁ユニット４９の横フレーム５１は中空角形であり、この横フレーム３には、その略全長にわたって延びる上キャップ５３′をねじで固定しており、この上キャップ５３′に、水平ビーム３の下向き開口蟻溝３８を前後ずれ不能に嵌め込んでいる。
【００６３】
このため、壁ユニット４９はその広巾面に外力が作用しても、その外力にしっかりと抗して高い取付け強度を保持できる。なお゛上キャップ５３′を使用せずに、横フレーム５１と水平ビーム３とを直接に嵌め合わせても良い。
【００６４】
横フレーム５１の上面と下面とには長溝５６が一対ずつ形成されており、壁材５２に取付けた弾性係止板５７を長溝５６に係脱させることにより、壁材５２を自在に着脱することができるようにしている。もちろん、表裏外側に開口した蟻溝を利用して係止するなどしても良い。
【００６５】
図１６に実線で示すと共に図１７及び図２６で一点差線で示す例では、壁材５２はその広巾面が横フレーム５１と略同一面を成すように配置されており、他方、図１７及び図２６に実線で示す例では、壁材５２の広巾面は水平ビーム３と略同一面を成すように配置されている。
【００６６】
この第３実施形態と既述の第２実施形態との対比から明らかなように、インナー部材５とアウター部材６との組合せを基本構成として、インナー部材５とアウター部材６だけで支柱１，２を構成したり、一部のアウター部材６を中間フレーム５４に置き換えたりすることにより、オープン方式の構造体と成したり、壁ユニット４９を備えている間仕切り状の個室状構造体と成したりすることを簡単に行える。
【００６７】
本実施形態では構造体の四周のうち三面を壁構造として一面を開口しているが、一点鎖線で示すように、全周を壁構造として、これにスライド式の扉５８で開閉される出入り口を設けても良い。次に、各部位の詳細を説明する。
【００６８】
▲２▼．下部の連結構造
次に、壁ユニット同士及び中間フレーム５４と壁ユニット４９との連結構造を、図１８〜図２２に基づいて説明する。図１８は壁ユニット同士の接続箇所の一部分離正面図、図１９は壁ユニット同士の接続構造を示す分離正面図、図２０及び図２１は部材の斜視図、図２２は図１８のＸＸＩＩ−ＸＸＩＩ視平断面図４９る。
【００６９】
中間フレーム５４と壁ユニット４９との連結構造も、壁ユニット５同士の連結構造も基本的には同じであり、ここでは主として壁ユニット４９同士の連結構造を取り上げて説明する。
【００７０】
互いに重なり合ったサイドフレーム５０は、下端の相互間は下部連結体５９で連結され、上部の相互間は上部連結体６０で連結されている。まず、下部の連結構造について説明する。
【００７１】
例えば図２９から容易に理解できるように、下部連結体５９は、一方のサイドフレーム５０のアウター係合溝６１に下方からきっちり嵌入する第１挿入部５９ａと、他方のサイドフレーム５０のアウター係合溝６１に下方からきっちり嵌入する第２挿入部５９ｂとを備えている。
【００７２】
本例では、第２挿入部５９ｂの高さは低くなっており、かつ、第２挿入部５９ｂには段部５９ｃを形成している。また、他方のサイドフレーム５０におけるアウター係合溝６１の下端部に開口部は、下部連結体５９の段部５９ｃに対応した切欠き３７を形成している。下部連結体５９は、一方のサイドフレーム５０の底板６２で落下不能に支持されている。
【００７３】
この下部連結体５９により、隣合ったサイドフレーム５０は水平離反不能に保持される。また、図１８及び図２２に示すように、隣合ったサイドフレーム５０の下部には、１本のピン６３が嵌まる穴６４が空いており、このピン６３により、隣合ったサイドフレーム５０は上下離反不能に保持される。
【００７４】
サイドフレーム５０におけるアウター係合溝６１の開口縁には、ピン６３の大径部が落下不能に引っ掛かる切欠きが形成されている。そして、ピン６３を一方のサイドフレーム５０に装着すると共に、下部連結体５９を一方のサイドフレーム５０に嵌合しておいてから、他方のサイドフレーム５０を下部連結体５９の第２挿入部５９ｂに嵌め込みつつ、ピン６３に係合穴６４を嵌め込む。
【００７５】
すると、隣合ったサイドフレーム５０は水平離反不能で上下離反不能に保持される。一方のサイドフレーム５０をピン３８と下部連結体５９とに同時に嵌め込むため、下部連結体５９の高さは低くなっている。
【００７６】
▲４▼．上部の連結構造
上部連結体６０は、一方のサイドフレーム５０のアウター係合溝６１に上方から嵌まる第１クランプ体６６と、他方のサイドフレーム５０のアウター係合溝６１に上方から嵌まる第２クランプ体６７と、これらを締結するボルト（六角穴付きボルト）６８とから成っている。
【００７７】
両クランプ体６６，６７には、アウター係合溝６１から横向きに抜けないようにリップ６６ａ，６７ａが形成されている。また、第２クランプ体６７に設けた凸部６７ｂが一方のサイドフレーム５０のアウター係合溝６１にきっちり嵌まるようになっており、かつ、第２クランプ体６７の凸部６７ｂに形成した凹所６６ｃに、第１クランプ体６６に設けた突起６６ｂがきっちり嵌合している。
【００７８】
更に、第２クランプ体６７の凸部６７ｂにはボルト挿入穴６９が空いており、他方、第１クランプ体６６の突起６６ａにはねじ穴７０が空いている。
【００７９】
このとき、第１クランプ体６６の突起６６ｂの上面を正面視で斜め下向きの傾斜面７７ｃとなし、この傾斜面６６ｃにねじ穴７０を開口させる一方、第２クランプ体６７における凸部６７ｂに、正面で前記第１クランプ体６６の傾斜面に重なる平板状の傾斜板部６７ｄを設け、この傾斜板部６７ｄにボルト挿入穴７０を空けている。
【００８０】
他方のサイドフレーム５０におけるアウター係合溝６１の底部は、ボルト（皿ビス）６８の頭に干渉しないように若干の寸法だけ上向きに切り開き形成されている（切り開き部を符号７１で示す）。なお、ボルト６８は、六角穴付きの皿ビス等を使用しても良い。
【００８１】
壁ユニット４９同士を連結するには、隣合ったサイドフレーム５０を重ね合わせて先に下部を下部連結体５９及びピン６３で連結してから、両サイドフレーム５０のアウター係合溝６１にそれぞれクランプ体６６，６７を挿入し、次いで、正面視で傾斜状の姿勢にした六角レンチをボルト６８の頭に嵌め入れて、ボルト６８をねじ込む。これにより、両サイドフレーム５０はその上部において強固に締結される。
【００８２】
ボルト６８を傾斜状の姿勢にしたことにより、サイドフレーム５０の内面部をカットすることなく、六角レンチを使用して両サイドフレーム５０を強固に締結することができる。
【００８３】
上述説明から理解できるように、ボルト６８を斜め上方からねじ込んで連結するものであるため、左右に支柱１，２を立設した状態で、壁ユニット４９を連結することができる。図１８に符号７２で示すのはキャップである。
【００８４】
▲５▼．支柱と水平ビームとの連結構造及びまとめ
支柱１，２と水平ビーム３との連結構造は図２３〜図２６に示されている。図２３は分離正面図、図２４は部材の分離斜視図、図２５は平面図、図２６は図２５のＸＸＶＩ−ＸＸＶＩ視断面図である。
【００８５】
本実施形態は基本的には第１実施形態と同様であり、支柱１，２と連結金具３９との形態が相違するだけである。このため詳細な説明は省略する。
【００８６】
四角形のインナー部材５を備えた支柱１，２を使用して、第２実施形態のようなオープンタイプの構造体と、第３実施形態のような壁ユニット４９を有するクローズドタイプの構造体とを組み立てることができるが、水平ビーム３は連結金具３９のアーム４１に対して上方から嵌め合わせるものであるため、予め壁ユニット４９を取付けてから水平ビーム３を固定することができ、このため、施工が頗る楽である。
【００８７】
また、実施形態のように上方から回転操作するボルト６８を使用して壁ユニット４９同士を連結したり、壁ユニット４９を中間フレーム５４に連結したりする構成にすると、支柱１，２はその所定の位置に立設した状態のままで壁ユニット４９を取り外してオープンタイプとしたり、逆にオープンタイプからクローズどタイプにしたり、或いは壁ユニット４９を他の構造のものに簡単したりすることを簡単に行える利点がある。
【００８８】
（４）．その他
本発明は、上記の実施形態の他にも様々に具体化することができる。例えば支柱や水平ビームの断面形状や用途等に応じて任意に変更できる。第１実施形態のような三角形のインナー部材を有する支柱を利用してクローズドタイプの構造体（例えば平面視六角形の構造体）を形成できることは言うまでもない。
【００８９】
なお、足部とアームとを備えた連結金具を介して水平ビームを支柱に取付けると共に、水平ビームと壁ユニットとを嵌合させることは、中空状でない水平ビームについても適用することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図１】第１実施形態の概略図で、（Ａ）は斜視図、（Ｂ）は平面図である。
【図２】図１のＩＩ−ＩＩ視断面図である。
【図３】支柱の分離断面図である。
【図４】図２のＩＶ−ＩＶ視断面図である。
【図５】（Ａ）は分離断面図、（Ｂ）は（Ａ）のＢ−Ｂ視底面図である。
【図６】中間支柱の箇所での平面図である。
【図７】（Ａ）は図６のＶＩＩＡ−ＶＩＩＡ視断面図、（Ｂ）は図６のＶＩＩＢ−ＶＩＩＢ視断面図である。
【図８】補強金具の斜視図である。
【図９】支柱と水平ビームとの取り付け関係を示す分離正面図である。
【図１０】（Ａ）は図９のＸＡ−ｘＡ視平面図、（Ｂ）は図９のＸＢ−ＸＢ視断面図、（Ｃ）（Ｄ）は他の連結金具の平面図である。
【図１１】第３実施形態の概略斜視図である。
【図１２】図１１のＸＩＩ−ＸＩＩ視断面図である。
【図１３】第３実施形態の概略斜視図である。
【図１４】図１３のＸＩＶ−ＸＩＶ視図である。
【図１５】図１４のＸＶ−ＸＶ視断面図である。
【図１６】図１４のＸＶＩ−ＸＶＩ視断面図である。
【図１７】壁ユニットの部分的な平断面図である。
【図１８】壁ユニット同士の接続箇所の一部分離正面図である。
【図１９】壁ユニット同士の接続構造を示す分離正面図である。
【図２０】部材の斜視図である。
【図２１】部材の斜視図である。
【図２２】図１８のＸＸＩＩ−ＸＸＩＩ視平断面図である。
【図２３】支柱と水平ビームとの連結構造を示す分離正面図である。
【図２４】支柱と水平ビームとの連結構造を示す分離斜視図である。
【図２５】支柱と水平ビームとの連結部の平面図である。
【図２６】図２５のＸＸＶＩ−ＸＸＶＩ視断面図である。
【符号の説明】
１中間支柱
２エンド支柱
３水平ビーム
３ａ下向き突部
４テーブル
５インナー部材
６アウター部材
３５ａ水平ビームの上板
４８ａ水平ビームの下板
３９連結金具
４０連結金具の足部
４１連結金具のアーム
４３下向き開口部
４９壁ユニット
５０サイドフレーム
５１横フレーム
５４中間フレーム[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
TECHNICAL FIELD The present invention relates to a structure that is installed indoors or outdoors for various uses.
[0002]
[Prior art]
Open type with the upper ends of the pillars connected by horizontal beams (cross beams) to form a space for various uses such as a talking space, a rest space, an office space, a meeting space, a private booth inside and outside the room A structure has been proposed (for example, Patent Document 1).
[0003]
In this Patent Document 1, the horizontal beam is formed in the shape of a groove having a downward opening, and the end of the horizontal beam is fitted into the laterally projecting portion of the connecting fitting from above, and the two are fastened with screws.
[0004]
A partitioning device is a typical example of a structure for partitioning a space. The partitioning device includes a type using columns and a type not using columns. Patent Document 2 discloses an example of a partition device that does not use a support.
[0005]
[Patent Document 1]
Japanese Patent Application Laid-Open No. 2002-223873 [Patent Document 1]
JP-A-2002-138617
[Problems to be solved by the invention]
When the horizontal beam is fitted into the laterally protruding portion of the connection fitting from above as in Patent Literature 1, the horizontal beam can be connected in a state where the column is erected at a predetermined position, so that the construction is easy and the horizontal beam is There is an advantage that replacement can be easily performed.
[0007]
However, since the horizontal beam has a groove shape which is largely opened downward as a whole, the strength is inferior and the groove may be too conspicuous, resulting in inferior beauty. In addition, a step is formed between the tip of the laterally protruding portion of the connection fitting and the inner bottom surface of the horizontal beam, and there is a possibility that the appearance may be deteriorated due to being visible from below. One object of the present invention is to improve such a problem.
[0008]
On the other hand, for example, as a form of use of space in an office, in addition to a closed workspace in which a person is surrounded by a partition, an open workspace in which many people share the space, an eclectic workspace of both, etc. Working styles have been diversified, and there are cases where it is desired to use different types of usage such as attaching and detaching a wall unit to and from one type of structure.
[0009]
In that case, it is necessary to secure the mounting strength of the wall unit. Another object of the present invention is to meet this demand.
[0010]
[Means for Solving the Problems]
In the present invention, the horizontal beam is connected to the upper end of the support via a connection fitting, and a fixture or a wall unit such as a table or a chair is attached to the support, or the space is surrounded by three or more supports. The present invention relates to a structure that forms a space for some use indoors or outdoors by installing a table in a room.
[0011]
In the invention of claim 1, the horizontal beam is formed in a hollow shape and includes an upper plate and a lower plate, and by notching an end of the lower plate in the horizontal beam over an appropriate range, While the downward opening is formed at the end of the horizontal beam, the connecting fitting has an arm extending horizontally and horizontally from the support column and the downward opening of the horizontal beam is fitted from above, and the horizontal beam is screwed into the arm. Fixed by.
[0012]
According to the second aspect of the present invention, in the first aspect, the horizontal beam includes a pair of downwardly protruding portions extending downward from the lower plate so that the downwardly opening grooves are vacant. The downward opening of the horizontal beam fits into the upper end.
[0013]
According to a third aspect of the present invention, in the first aspect or the second aspect, the support is formed in a hollow shape, and the connection fitting includes a foot fitted into the hollow of the support from above, The arm has a hollow rectangular arm fixed to an upper end thereof, and the lower surface of the arm of the connecting bracket and the lower surface of the lower plate of the horizontal beam are flush with each other.
[0014]
[Action and Effect of the Invention]
According to the present invention, since the horizontal beam is formed in a hollow shape, the strength can be secured. Also, since there is no excessively large downward opening groove in the horizontal beam, it is excellent in beauty even when the lower surface of the horizontal beam can be seen from below like an open structure without a wall unit etc. ing.
[0015]
In addition, the structure is composed of a frame with columns and horizontal beams, which can be used independently as an open space forming means, as well as a partition by attaching wall units to adjacent columns. Can also be configured.
[0016]
According to the second aspect of the present invention, when the wall unit is attached to the column, the upper end of the wall unit and the horizontal beam are fitted to each other, so that the wall unit has high external force acting on the wide surface of the wall unit. By maintaining the resistance, the mounting strength can be remarkably improved. In addition, since the horizontal beam has the same appearance as the cap of the wall unit, it is excellent in aesthetics.
[0017]
According to the third aspect of the present invention, since the foot of the connection fitting is inserted into the hollow portion of the support, the foot may be hollow or rod-shaped, so that rigidity can be secured and strength can be maintained. In addition, since the lower surface of the arm in the connection fitting is aligned with the lower surface of the lower plate in the horizontal beam, the arm is not particularly noticeable and is particularly excellent in aesthetics.
[0018]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Next, an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings.
[0019]
(1). First Embodiment (FIGS. 1 to 10)
First, a first embodiment will be described with reference to FIGS. 1A is a schematic perspective view, and FIG. 1B is a schematic plan view. As shown in FIG. 1, the structure includes a group of a plurality of (six) columns 1, 2 and a group of horizontal beams 3 connecting adjacent columns 1, 2 at an upper portion thereof. .
[0020]
There are two types of support columns: two intermediate supports 1 to which three horizontal beams 3 are connected, and end supports 2 to which only one horizontal beam 3 connected to the intermediate support 1 is connected. The table 4 is fixed to each end support 2.
[0021]
The three horizontal beams 3 extending from the intermediate support 1 extend at intervals of 120 degrees in plan view. A small shelf board 28 can be detachably attached to each of the columns 1 and 2 via a bracket (not shown). Hereinafter, details of each part will be described with reference to the drawings in FIG.
[0022]
▲ 1 ▼. First, the structure of the posts 1 and 2 will be described with reference to FIGS. 2 is a sectional view taken along the line II-II in FIG. 1, FIG. 3 is a sectional view taken along the line IV-IV in FIG. 2, FIG. (B) is a bottom view as viewed from the line BB in (A).
[0023]
As shown in FIGS. 2 and 3, the columns 1 and 2 each include a hollow inner member 5 having an equilateral triangular shape in a plan view and three outer members 6 arranged outside each side surface of the inner member 5. Have been. A dovetail-shaped engaging portion 7 is formed on a side surface of the inner member 5 which forms the base of the triangle in plan view.
[0024]
On the other hand, the outer member 6 has a hollow shape as a whole, and has a shape in which a radially outer portion is wide, and a radially inward portion is formed as an example of the engaging means described in the claims. A convex-shaped engaging portion 8 is formed to be engaged with and disengaged from the dovetail-shaped engaging portion 7 of the inner member 5 by inserting and removing. In the outer peripheral portion of the outer member 6, first vertically extending dovetail grooves 9 are formed symmetrically on both sides of the center line.
[0025]
The portion between the adjacent outer members 6 is a wirable space 11 that is open to the outside, and this wirable space 11 is removably closed by a cover 10 having an arc shape in plan view. On both longitudinal side surfaces of the cover 10, engagement claws 10 a engaging and disengaging from the step portions 6 a of the outer member 6 are provided. The outer peripheral surface of each outer member 6 and the outer peripheral surface of the cover 10 are formed to have the same radius of curvature, so that the columns 1 and 2 have a circular appearance as a whole.
[0026]
For example, as shown in FIG. 3, a first arc-shaped groove 13 is provided in a portion of the inner member 5 near the vertex of the triangle in a plan view, and a second arc-shaped groove 14 is provided in a radially intermediate portion of the outer member 6. And a third arc-shaped groove 15 are formed, respectively, and adjusters 17 are provided on the lower surfaces of the inner member 5 and the outer member 6 by screws 16 screwed into the first arc-shaped groove 13 and the second arc-shaped groove 14. Is fixed to the support plate 18.
[0027]
As shown in FIG. 5, a downward cylindrical portion 19 and an adjuster bolt 20 are fixed to a support plate 18 of an adjuster receiver 17, and the adjuster bolt 20 is screwed into a nut plate 22 of an adjuster 21.
[0028]
A cylindrical portion 23 is integrally fixed to a nut plate 22 of the adjuster 21, and the cylindrical portion 23 is fixed to a base plate 24. By rotating the adjuster 21 horizontally, the height of the columns 1 and 2 can be adjusted.
[0029]
For example, as clearly shown in FIG. 3, a wiring path 25 communicating with the wirable space 11 is cut out in the support plate 18 of the adjuster receiver 17. Since the cables 26 for power supply and communication are often pulled out from the duct buried in the floor onto the floor, the cables 26 pulled out (or crawled) on the floor are connected to the wiring passage 25 and the routable space. 11 and can be drawn out on a table or the like.
[0030]
Since the wiring passage 25 and the wirable space 11 are open radially outward, the wiring work can be easily performed by removing the cover 10.
[0031]
The inner member 5 and the outer member 6 are extruded products made of a light alloy such as aluminum, but may be made of sheet metal. In addition, although the cover 10 employs an extruded product made of a synthetic resin, it may be made of sheet metal or the like.
[0032]
▲ 2 ▼. Table The table 4 includes three top plates 29 and legs 30 that support them. The top plate 29 extends at an angle of 120 degrees in plan view, and has a circular shape as a whole. There is a certain gap between the top plate 29 and the columns 1 and 2 so that the cables 26 can be pulled out.
[0033]
On the other hand, the leg 30 includes a horizontal portion 30 a extending along the lower surface of the top plate 29, a support foot 30 b fixed to the tip thereof, and a vertically long mounting portion 30 c overlapping the outer surface of the outer member 6 in the columns 1 and 2. And a reinforcing rod 30d for connecting the lower end of the mounting portion 30c and the supporting foot 30b, and the horizontal portion 30a of one leg 30 is disposed so as to straddle the two top plates 29. I have.
[0034]
The bracket plate 31 fixed to the horizontal portion 30a is fixed to the top plate 29 with screws. For this reason, the three top plates 29 are integrally connected as a single plate, and are supported by three legs 30. The mounting portion 30d extends so as to close the first dovetail groove 9 of the outer member 6 in the end support 2, while the nut plate 33 is fitted in the first dovetail groove 9 of the outer member 6, and the mounting portion 30d The leg 30 is fixed to the end post 2 by screwing a screw (for example, countersunk screw) 32 penetrating through the plate nut 33 into the plate nut 33.
[0035]
One of the three legs 30 extends so as to overlap the horizontal beam 3 in plan view, and the other two legs 30 extend so as to extend outside the horizontal beam 3 in plan view. I have.
[0036]
When pulling out the cables 26 from the wirable space 11 onto the table, the cover 10 may be separated vertically and the cables 26 may be drawn out from between the vertically separated covers. The cables 26 may be pulled out from the outlet through the cutout.
[0037]
Note that various methods can be adopted for the form of the table 4 and the method of attaching the table 4 to the columns 1 and 2. For example, the top plate does not need to be a three-piece set, but may be a two-piece set or a donut-shaped single piece. Further, it is not always necessary to form a donut shape, and a semicircular shape or a sector shape is also possible. The outer shape is not limited to a circle, but may be a polygon such as a quadrangle in plan view.
[0038]
Although not described in detail, the above-described plate nut 33 or a hanging plate having a large number of engagement holes is fitted into the first dovetail groove 9 of the outer member 6, and a bracket is attached to the plate nut 33 or the hanging plate. The first dovetail groove 9 of the outer member 6 is used to fix or lock the small shelf board 28 with the bracket or to attach a monitor (display) such as a liquid crystal. Equipment can be attached.
[0039]
(3). Next, a connection structure between the columns 1 and 2 and the horizontal beam 3 will be described with reference to FIGS.
[0040]
FIG. 6 is a plan view of the intermediate support 1, FIG. 7A is a sectional view taken along the line VIIA-VIIA of FIG. 6, FIG. 6B is a sectional view taken along the line VIIB-VIIB of FIG. 6, and FIG. FIG. 9 is a perspective view, FIG. 9 is a separated front view, FIG. 10A is a plan view as viewed from XA-XA in FIG. 9, FIG. 10B is a cross-sectional view as viewed from XB-XB in FIG. 9, and FIGS. It is a top view of a connection metal fitting.
[0041]
As shown in FIG. 7, the horizontal beam 3 is formed as a hollow substantially rectangular shape as a whole, and has a first upward opening groove 35 extending along the longitudinal center line, and two second opening grooves 35 formed on both sides thereof. An upward opening groove 36, a pair of lateral opening dovetail grooves 37, and a single downward opening dovetail groove 38 are provided.
[0042]
The upward opening groove 35 has a bottom formed by an upper plate 35a, the downward opening dovetail 38 has a bottom surface formed by a lower plate 38a, and has downward projections on both front and rear sides of the downward opening dovetail 38. 3a.
[0043]
Cables 26 can be routed in each of the upward opening grooves 35 and 36, and the cables 26 can be inserted into the wirable space 11 of the columns 1 and 2. Further, various articles and devices such as a projection screen, blindfold curtains, curtains, and white boards can be suspended between the second dovetail groove 37 and the third dovetail groove 38.
[0044]
In connecting the intermediate support 1 and the horizontal beam 3, a connection fitting 39 is used. The connecting fitting 39 has a hexagonal foot 40 with a flat cross section that fits tightly from above into the inner member 5 of each of the columns 1 and 2, and a rectangular cylindrical member 3 that can fit into the hollow portion of each horizontal beam 3. The arm 41 is fixed to the arm 41 by welding, and the bottom plate of the first upward opening groove 35 of the horizontal beam 3 is fixed to the arm 41 with a screw 42.
[0045]
As shown in FIGS. 6 and 9, a notch 5 a having an upward opening into which the arm 41 of the connection fitting 39 fits is formed in an upper portion of the inner member 5 in the columns 1 and 2. Due to the presence of the notch 5a, the connection fitting 39 is precisely positioned.
[0046]
As shown in FIG. 7A, the bottom plate 38 a of the third dovetail groove 38 in the horizontal beam 3 is cut out so that the arm 41 of the connection fitting 39 is fitted from above. Has a downward opening 43 formed therein.
[0047]
Therefore, the horizontal beam 3 can be fixed after the columns 1 and 2 are erected on the left and right in advance. When the horizontal beam 3 is replaced, only the horizontal beam 3 can be easily replaced while the connecting fitting 39 is attached to the columns 1 and 2.
[0048]
Since the foot 40 of the connection fitting 39 is fitted inside the inner member 5 of the support pillars 1 and 2, the foot 40 needs only to be a simple cylinder or a rod, and thus high bending strength can be secured. .
[0049]
An end connection fitting 39 for connecting the end support 2 and the horizontal beam 3 has a shape having one arm 41 as shown in FIG. In addition, a connection fitting 39 for attaching two horizontal beams 3 to one intermediate support in a V-shape in plan view has a shape provided with two arms 41 as shown in FIG. become.
[0050]
The horizontal beam 3 is arranged so as to abut against the side surface of the inner member 5, and therefore, as shown in FIG. 9, the upper part of the inner member 5 projects upward from the outer member 6 and the cover 10. Therefore, if the state in which the horizontal beams 3 intersect is left exposed, the appearance is poor.
[0051]
Therefore, the base of each horizontal beam 3 is hidden by a cylindrical top cap 44 having the same radius of curvature as the outer member 6 and the cover 10. Therefore, a notch 45 having a downward opening that fits into the horizontal beam 3 is formed in the top cap 44. Although the top cap 44 is opened vertically, the top surface may be closed with a top plate.
[0052]
The horizontal beam 3 connected to the intermediate column 1 can be fixed and reinforced by a reinforcing member. One example is shown in FIGS. That is, the reinforcing member 46 is provided with a pair of fitting portions 46a that cover the second upward opening grooves 36 in the adjacent horizontal beams 3, and the fitting portions 46a are formed inside the second upward opening grooves 36. Is fixed to a plate nut 48 which is fitted to the upper part so that it cannot be pulled out upward.
[0053]
(2). Second embodiment (FIGS. 11 to 12)
11 to 12 show a third embodiment. FIG. 11 is a schematic perspective view, and FIG. 12 is a sectional view taken along the line XII-XII in FIG. In this embodiment, four horizontal beams 3 extend radially in a plan view from one intermediate support 1, and a table 4 is attached to each end support 2.
[0054]
In this embodiment, each of the columns 1 and 2 is the same as the first embodiment in that the columns 1 and 2 are composed of an inner member 5 and an outer member 6, but the inner member 5 is formed in a hollow square shape. The fourth embodiment is different from the first embodiment in that four outer members 6 and four covers 10 are provided.
[0055]
When the inner members 5 of the pillars 1 and 2 are formed in a square shape in plan view as in the present embodiment, the structure is in a state where the horizontal beam 3 extends at right angles in plan view like a T shape or an L shape in plan view. Based on this, freedom and layout can be realized.
[0056]
(3). Third embodiment (FIGS. 14 to 27)
FIGS. 13 to 26 show a third embodiment in which the structure is configured as a private room. First, an outline will be described with reference to FIGS.
[0057]
▲ 1 ▼. FIG. 13 is a schematic perspective view of the entirety, FIG. 14 is a view from XIV-XIV in FIG. 13, FIG. 15 is a view from XV-XV in FIG. 14, FIG. 16 is a cross-sectional view from XVI-XVI in FIG. It is a partial Hirata figure. The strut 1 of the present embodiment has the same structure as that of FIG.
[0058]
The structure includes a wall unit 49. The wall unit 49 shown in FIG. 14 includes upper and lower side frames 50 arranged on the left and right, a plurality of upper and lower horizontal frames 51 connected to both side frames 50, A wall 52 is detachably attached to a portion surrounded by the side frame 50 and the horizontal frame 51.
[0059]
As shown in FIG. 17, a fourth dovetail groove 53 into which a nut plate or a hanging plate can be fitted is formed in the side frame 50. The wall unit 49 can adopt various structures, for example, a lattice-like structure without the wall material 52 may be used, and a screen door or a screen may be used as the wall material.
[0060]
As shown in FIG. 15, the side frame 50 is attached to an intermediate frame 53 attached to the columns 1 and 2. The intermediate frame 54 includes a mounting portion 54a having the same cross-sectional shape as the outer member 6 and a free end 54b very similar to the side frame 50, and protrudes outside the columns 1 and 2 as a whole.
[0061]
Although the free end 54b of the intermediate frame 54 is fixed as a separate member with the screw 55, the entire intermediate frame 54 can be integrally formed.
[0062]
As shown in FIG. 16, the horizontal beam 3 has the same cross-sectional shape as the first embodiment. On the other hand, the horizontal frame 51 of the wall unit 49 has a hollow rectangular shape, and an upper cap 53 'extending substantially over the entire length thereof is fixed to this horizontal frame 3 with screws. The downward opening dovetail groove 38 is fitted so as not to be displaced back and forth.
[0063]
For this reason, even if an external force acts on the wide surface of the wall unit 49, the wall unit 49 can firmly resist the external force and maintain a high mounting strength. Note that the horizontal frame 51 and the horizontal beam 3 may be directly fitted without using the upper cap 53 '.
[0064]
A pair of long grooves 56 are formed on the upper surface and the lower surface of the horizontal frame 51. The elastic locking plate 57 attached to the wall member 52 is disengaged from the long groove 56 so that the wall member 52 can be freely attached and detached. I can do it. Of course, locking may be performed using a dovetail groove opened on the front and back outer sides.
[0065]
In the example shown by the solid line in FIG. 16 and by the dashed line in FIGS. 17 and 26, the wall material 52 is arranged so that the wide surface thereof forms substantially the same plane as the horizontal frame 51. In the example shown by the solid line in FIG. 26, the wide surface of the wall material 52 is disposed so as to be substantially flush with the horizontal beam 3.
[0066]
As is clear from the comparison between the third embodiment and the above-described second embodiment, the combination of the inner member 5 and the outer member 6 is used as a basic configuration, and only the inner member 5 and the outer member 6 support the columns 1 and 2. Or by replacing a part of the outer member 6 with the intermediate frame 54 to form an open structure or a partition-like private room structure having the wall unit 49. Can be done easily.
[0067]
In the present embodiment, three of the four peripheries of the structure have a wall structure and one surface is open, but as shown by a dashed line, the entire periphery has a wall structure, and an entrance that is opened and closed by a sliding door 58 is provided on the perimeter. It may be provided. Next, details of each part will be described.
[0068]
▲ 2 ▼. Next, the connection structure between the wall units and between the intermediate frame 54 and the wall unit 49 will be described with reference to FIGS. 18 is a partially separated front view of a connection portion between wall units, FIG. 19 is a separated front view showing a connection structure between wall units, FIGS. 20 and 21 are perspective views of members, and FIG. 22 is XXII-XXII of FIG. FIG.
[0069]
The connection structure between the intermediate frame 54 and the wall unit 49 and the connection structure between the wall units 5 are basically the same. Here, the connection structure between the wall units 49 will be mainly described.
[0070]
The side frames 50 overlapping each other are connected to each other at a lower end by a lower connecting body 59 and are connected to each other at an upper side by an upper connecting body 60. First, the lower connecting structure will be described.
[0071]
For example, as can be easily understood from FIG. 29, the lower connector 59 includes a first insertion portion 59 a that fits into the outer engagement groove 61 of one side frame 50 from below and an outer engagement groove of the other side frame 50. A second insertion portion 59b is fitted into the groove 61 exactly from below.
[0072]
In this example, the height of the second insertion portion 59b is low, and a step portion 59c is formed in the second insertion portion 59b. In addition, the opening at the lower end of the outer engagement groove 61 in the other side frame 50 forms a notch 37 corresponding to the step 59 c of the lower connecting body 59. The lower connector 59 is supported by the bottom plate 62 of the one side frame 50 so as not to fall.
[0073]
By the lower connecting body 59, the adjacent side frames 50 are held so as not to be horizontally separated. Also, as shown in FIGS. 18 and 22, a hole 64 into which one pin 63 fits is provided below the adjacent side frames 50, and the adjacent side frames 50 are It is held irreversibly up and down.
[0074]
A notch is formed at the opening edge of the outer engagement groove 61 in the side frame 50 so that the large-diameter portion of the pin 63 is hooked so as not to fall. Then, the pin 63 is mounted on the one side frame 50, and the lower connecting body 59 is fitted to the one side frame 50, and then the other side frame 50 is connected to the second insertion portion 59b of the lower connecting body 59. The engagement hole 64 is fitted into the pin 63 while being fitted into the pin 63.
[0075]
Then, the adjacent side frames 50 are held so as not to be horizontally separated but not vertically separated. Since one side frame 50 is fitted into the pin 38 and the lower connector 59 at the same time, the height of the lower connector 59 is low.
[0076]
▲ 4 ▼. The upper coupling structure upper coupling body 60 has a first clamp body 66 that fits into the outer engagement groove 61 of one side frame 50 from above and a second clamp body that fits into the outer engagement groove 61 of the other side frame 50 from above. It is composed of two clamp bodies 67 and bolts (hexagon socket head bolts) 68 for fastening them.
[0077]
Lips 66a, 67a are formed on both clamp bodies 66, 67 so as to prevent the clamp bodies 66, 67 from slipping out of the outer engagement groove 61 in the lateral direction. In addition, the convex portion 67b provided on the second clamp body 67 fits exactly into the outer engagement groove 61 of one side frame 50, and the concave portion formed on the convex portion 67b of the second clamp body 67. The projection 66b provided on the first clamp body 66 fits exactly at the place 66c.
[0078]
Further, a bolt insertion hole 69 is formed in the convex portion 67b of the second clamp body 67, and a screw hole 70 is formed in the protrusion 66a of the first clamp body 66.
[0079]
At this time, the upper surface of the projection 66b of the first clamp body 66 is formed as an inclined surface 77c which is obliquely downward when viewed from the front, and a screw hole 70 is opened in the inclined surface 66c. A flat plate-like inclined plate portion 67d is provided on the front surface which overlaps the inclined surface of the first clamp body 66, and a bolt insertion hole 70 is formed in the inclined plate portion 67d.
[0080]
The bottom of the outer engagement groove 61 in the other side frame 50 is cut upward by a small dimension so as not to interfere with the head of the bolt (counter screw) 68 (the cut-out portion is indicated by reference numeral 71). The bolt 68 may be a hexagon socket flathead screw or the like.
[0081]
In order to connect the wall units 49 to each other, the adjacent side frames 50 are overlapped, the lower portion is connected first by the lower connecting body 59 and the pin 63, and then clamped to the outer engagement grooves 61 of both side frames 50. The bodies 66 and 67 are inserted, and then a hexagon wrench that is inclined in a front view is fitted into the head of the bolt 68 and the bolt 68 is screwed. Thereby, both side frames 50 are firmly fastened at the upper part.
[0082]
By setting the bolt 68 in the inclined position, the both side frames 50 can be firmly fastened using a hexagon wrench without cutting the inner surface of the side frames 50.
[0083]
As can be understood from the above description, since the bolt 68 is screwed from diagonally above and connected, the wall unit 49 can be connected with the columns 1 and 2 standing upright. A cap 72 is shown in FIG.
[0084]
▲ 5 ▼. FIGS. 23 to 26 show the connection structure between the columns and the horizontal beams and the connection structure between the columns 1 and 2 and the horizontal beams 3. 23 is an exploded front view, FIG. 24 is an exploded perspective view of a member, FIG. 25 is a plan view, and FIG. 26 is a cross-sectional view taken along the line XXVI-XXVI of FIG.
[0085]
This embodiment is basically the same as the first embodiment, except for the forms of the columns 1 and 2 and the connection fitting 39. Therefore, detailed description is omitted.
[0086]
An open type structure like the second embodiment and a closed type structure having a wall unit 49 like the third embodiment are formed by using the columns 1 and 2 having the square inner member 5. Although the horizontal beam 3 can be assembled from above, the horizontal beam 3 is to be fitted to the arm 41 of the connecting fitting 39 from above, so that the horizontal beam 3 can be fixed after the wall unit 49 is attached in advance. But it is very easy.
[0087]
When the wall units 49 are connected to each other using the bolts 68 that are rotated from above as in the embodiment, or the wall units 49 are connected to the intermediate frame 54, the columns 1 and 2 It is easy to remove the wall unit 49 to make it an open type while standing in the position of, or to change it from an open type to a closed type, or to simplify the wall unit 49 to another structure. There are advantages that can be done.
[0088]
(4). Others The present invention can be embodied in various ways other than the above-described embodiment. For example, it can be arbitrarily changed according to the cross-sectional shape of the support or the horizontal beam, the application, and the like. It goes without saying that a closed-type structure (for example, a hexagonal structure in plan view) can be formed by using a support having a triangular inner member as in the first embodiment.
[0089]
In addition, attaching a horizontal beam to a support | pillar via a connection fitting provided with a foot part and an arm, and fitting a horizontal beam and a wall unit can also be applied to a horizontal beam which is not hollow. .
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic view of a first embodiment, in which (A) is a perspective view and (B) is a plan view.
FIG. 2 is a sectional view taken along line II-II of FIG.
FIG. 3 is an exploded sectional view of a column.
FIG. 4 is a sectional view taken along line IV-IV of FIG. 2;
FIG. 5A is a cross-sectional view of a separated state, and FIG. 5B is a bottom view of FIG.
FIG. 6 is a plan view at a position of an intermediate support.
7A is a sectional view taken along line VIIA-VIIA of FIG. 6, and FIG. 7B is a sectional view taken along line VIIB-VIIB of FIG.
FIG. 8 is a perspective view of a reinforcing fitting.
FIG. 9 is an exploded front view showing a mounting relationship between a support and a horizontal beam.
10A is a plan view as viewed along XA-xA in FIG. 9, FIG. 10B is a cross-sectional view as viewed along XB-XB in FIG. 9, and FIGS. 10C and 10D are plan views of other connecting fittings.
FIG. 11 is a schematic perspective view of a third embodiment.
12 is a sectional view taken along the line XII-XII in FIG.
FIG. 13 is a schematic perspective view of a third embodiment.
FIG. 14 is a view from XIV-XIV in FIG. 13;
15 is a sectional view taken along the line XV-XV in FIG.
FIG. 16 is a sectional view taken along the line XVI-XVI in FIG. 14;
FIG. 17 is a partial plan sectional view of a wall unit.
FIG. 18 is a partially separated front view of a connection portion between wall units.
FIG. 19 is an isolated front view showing a connection structure between wall units.
FIG. 20 is a perspective view of a member.
FIG. 21 is a perspective view of a member.
FIG. 22 is a sectional view taken along the line XXII-XXII in FIG. 18;
FIG. 23 is an exploded front view showing a connection structure between a column and a horizontal beam.
FIG. 24 is an exploded perspective view showing a connection structure between a column and a horizontal beam.
FIG. 25 is a plan view of a connecting portion between a column and a horizontal beam.
26 is a sectional view taken along the line XXVI-XXVI of FIG. 25.
[Explanation of symbols]
Reference Signs List 1 intermediate support 2 end support 3 horizontal beam 3a downward projection 4 table 5 inner member 6 outer member 35a horizontal beam upper plate 48a horizontal beam lower plate 39 connection fitting 40 connection fitting foot 41 connection fitting arm 43 downward opening Part 49 Wall unit 50 Side frame 51 Horizontal frame 54 Intermediate frame

Claims

A horizontal beam is connected to the upper end of the support via a connection bracket. Fixtures such as tables and chairs or wall units are attached to the support, or a table is set up in a place surrounded by three or more supports. Or a structure that forms a space that is used for some purpose indoors or outdoors,
The horizontal beam is formed in a hollow shape and includes an upper plate and a lower plate, and by notching an end of the lower plate in the horizontal beam over an appropriate range, a downward opening is formed at an end of the horizontal beam. While forming
The connection fitting includes an arm extending horizontally horizontally from the column and having a downward opening of the horizontal beam fitted from above, and fixing the horizontal beam to the arm with a screw or the like.
Structure for forming a space.

The horizontal beam has a pair of downward projections extending downward from the lower plate so that the downward opening groove is open, and the downward opening of the horizontal beam is fitted to an upper end of a wall unit fixed to a column. Are adapted to
The structure for forming a space according to claim 1.

The pillar is formed in a hollow shape,
The connection fitting includes a foot that fits into the hollow portion of the support column from above, and the hollow rectangular arm fixed to the upper end of the foot. The lower surface of the arm in the connection fitting and the horizontal beam And the lower surface of the lower plate is substantially coplanar.
The space forming structure according to claim 1.