JP2004182626A

JP2004182626A - Skin care preparation for external use

Info

Publication number: JP2004182626A
Application number: JP2002349478A
Authority: JP
Inventors: Takayuki Morikawa; 貴行森川; Kunihiro Miyamoto; 國寛宮本; Michio Kitahara; 路郎北原; Satoru Nakada; 悟中田
Original assignee: Nonogawa Shoji Ltd
Current assignee: Nonogawa Shoji Ltd
Priority date: 2002-12-02
Filing date: 2002-12-02
Publication date: 2004-07-02

Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a skin care preparation for external use which has no greasiness, provides a dry feeling, has no powdery feeling, excellent usability and high moisture retaining effect. <P>SOLUTION: This skin care preparation for external use is obtained by formulating an alkyl-modified carboxyvinyl polymer with a crosslinking-type methylpolysiloxane, a silicone oil and powder and has more excellent greasiness, dry feeling, powdery feeling and usability than those of a conventional skin care preparation for external use. The amounts of the components formulated are not especially limited. The skin care preparation for external use preferably comprises 0.01-5wt.% of the alkyl-modified carboxyvinyl polymer, 0.01-20wt.% of the crosslinking-type methylpolysiloxane and 0.01-40wt.% of the silicone oil and 0.01-20wt.% of the powder. <P>COPYRIGHT: (C)2004,JPO&NCIPI

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は皮膚外用剤に関するもので、さらに詳しくは、べたつきを抑え、さらさら感を与えるが、粉っぽさを感じさせない使用性に優れ、さらに高い保湿効果を持つ皮膚外用剤に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
化粧料用の皮膚外用剤における重要な機能の一つとして保湿機能があり、この機能により、乾燥した肌には潤いが与えられキメの整ったふっくらした肌に導くことができる。そして肌のキメが整うことで、若々しい印象を与えることができる。この効果の発現を目的として、現在様々な保湿剤が用いられており、特に乳化型化粧料においてはそのほとんどに保湿剤が配合されている。保湿剤の一般的なものとしては、グリセリン、１，３−ブチレングリコール、プロピレングリコール等の多価アルコールや、グルコース、ショ糖、プルラン等の糖類、ヒアルロン酸ナトリウムやコラーゲン、エラスチン等の生体高分子などがある。
【０００３】
しかし、これらの保湿剤を用いる場合、保湿効果が得られる一方でべたつきという問題が生じる。また一般的に、保湿効果を高めるために保湿剤の配合量を増やすと、このべたつき感も増加し、使用感が悪くなり、さらには使用者に不快感を与えてしまうことがある。
【０００４】
べたつき感を軽減するためには粉体を配合する方法があるが、大量に配合しようとすると粉体のよれが生じたり、乳化化粧料においては安定性が損なわれたりする。
【０００５】
このような問題点を解決し、べたつきを抑え、さらさら感を与える使用性に優れた皮膚外用剤を得るための手段として、特許文献１にあるようなアルキル変性カルボキシビニルポリマーと、環状シリコーンと粉体を含有したものが知られている。
【０００６】
【特許文献１】
特開平１１−９２３２９号公報
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、特許文献１ではべたつきを抑え、さらさら感を与える使用性の皮膚外用剤は得られるが、粉っぽさが残ってしまい、保湿感を実感しにくいものとなってしまう。
【０００８】
本発明はこのような状況を踏まえてなされたものであり、べたつきを抑え、さらさら感を与えるが、粉っぽさを感じさせない使用性に優れ、さらに高い保湿効果を持つ皮膚外用剤を提供することを課題とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】
そして、本発明者らは、鋭意研究努力を重ねた結果、アルキル変性カルボキシビニルポリマーと、架橋型メチルポリシロキサンと、シリコーンオイル及び粉体を配合することで、肌に塗布したときにべたつきを抑え、さらさら感を与えるが、粉っぽさを感じさせない使用性に優れ、さらに高い保湿効果を持つ皮膚外用剤が得られることを見出し、本発明を完成するに至った。
【００１０】
すなわち、本発明は、アルキル変性カルボキシビニルポリマーと、架橋型メチルポリシロキサンと、シリコーンオイル及び粉体を含有することを特徴とする皮膚外用剤を提供するものである。
【００１１】
さらに、本発明は、前記シリコーンオイルが、オクタメチルシクロテトラシロキサン及び／又はデカメチルシクロシロペンタンキサンであることを特徴とする前記の皮膚外用剤を提供するものである。
【００１２】
また、本発明は、前記アルキル変性カルボキシビニルポリマーの配合量が、好ましくは０．０１〜５重量％であることを特徴とする前記の皮膚外用剤を提供するものである。
【００１３】
さらに、本発明は、前記架橋型メチルポリシロキサンの配合量が、好ましくは０．０１〜２０重量％であることを特徴とする前記の皮膚外用剤を提供するものである。
【００１４】
また、本発明は、前記シリコーンオイルの配合量が、好ましくは０．０１〜４０重量％であることを特徴とする前記の皮膚外用剤を提供するものである。
【００１５】
さらに、本発明は、前記粉体の配合量が、好ましくは０．０１〜２０重量％であることを特徴とする前記の皮膚外用剤を提供するものである。
【００１６】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の構成について詳述する。
【００１７】
本発明で用いられるアルキル変性カルボキシビニルポリマーは、多くのもが市販されており、例えば、ＣＡＲＢＯＰＯＬ１３４２、ＰＥＭＵＬＥＮＴＲ−１、ＰＥＭＵＬＥＮＴＲ−２（ＢＦＧｏｏｄｒｉｃｈ社）の商品名で知られているものが挙げられる。
【００１８】
本発明で用いられるアルキル変性カルボキシビニルポリマーの配合量は特に限定されないが、好ましくは皮膚外用剤の全量に対して、０．０１〜５重量％である。０．０１重量％未満では安定性が悪くなり、５重量％を越えて配合しても、乳化作用及び乳化安定性の向上が期待できない場合があるうえに、使用性上べたつきが目立ってしまうおそれがある。
【００１９】
本発明で用いられる架橋型メチルポリシロキサンの配合量は特に限定されないが、好ましくは皮膚外用剤の全量に対して、０．０１〜２０重量％である。０．０１重量％未満では架橋型メチルポリシロキサン特有の使用感がなくなってしまう場合があり、べたつきを抑えることができないことがあり、また２０重量％以上配合すると乳化安定性が悪くなってしまう恐れがある。
【００２０】
本発明で用いるシリコーンオイルとしては、ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、メチルハイドロジェンポリシロキサン、ジメチルシロキサン・メチルフェニルシロキサン共重合体等の低粘度から高粘度までのジオルガノポリシロキサン、オクタメチルシクロテトラシロキサン、デカメチルシクロペンタンシロキサン、テトラメチルテトラフェニルテトラシクロシロキサン等の環状シロキサン、高重合度のガム状ジメチルポリシロキサン、トリメチルシロキシケイ酸等、トリメチルシロキシケイ酸の環状シロキサン溶液等、炭素原子数６〜５０のアルキル基を有するジオルガノポリシロキサン、アミノ変性シリコーン、アルキル変性シリコーン等の変性シリコーンオイルが挙げられるが、特に、使用性の観点からオクタメチルシクロテトラシロキサン、デカメチルシクロペンタンシロキサンが好ましい。
【００２１】
本発明で用いられるシリコーンオイルの配合量は特に限定されないが、好ましくは皮膚外用剤の全量に対して、０．０１〜４０重量％である。０．０１重量％未満ではシリコーンオイル特有の使用感がなくなってしまう場合があり、４０重量％以上配合すると乳化安定性が悪くなってしまい油浮きが生じる恐れがある。
【００２２】
本発明で用いる粉体は、特に限定されないが、例えば、タルク、酸化チタン、マイカ、酸化亜鉛、カオリン、酸化クロム、酸化コバルト、硫酸バリウム、オキシ塩化ビスマス、マンガン、水酸化クロム、水酸化アルミニウム、ケイ酸アルミニウム、無水ケイ酸、含水ケイ酸、ベントナイト、モンモリロナイト等の無機粉体、ポリエステル、ポリエチレン、ポリスチレン、メタクリル酸メチル樹脂、セルロース、ナイロン、スチレンとアクリル酸の共重合、ポリプロピレン、塩化ビニル、シルク、架橋型ジメチルポリシロキサン球状粉体等の高分子粉体等が挙げられる。
【００２３】
本発明で用いられる粉体の配合量は特に限定されないが、好ましくは皮膚外用剤の全量に対して、０．０１〜２０重量％である。０．０１重量％未満では粉体特有の使用感がなくなってしまう場合があり、べたつきを抑えることができず、２０重量％以上配合すると乳化安定性が悪くなってしまう恐れがあるうえ、粉体のよれや、粉っぽい使用感が出てしまう恐れもある。
【００２４】
本発明の皮膚外用剤は発明の効果を損なわない範囲で、その使用目的に応じて上記成分の他に通常の皮膚外用に用いられる化粧料、医薬部外品、医薬品等の各種成分、さらに食品に用いられる成分を配合することができる。例えば界面活性剤、油性成分、脂質、保湿剤、増粘剤、薬効成分、殺菌・防腐剤、顔料、粉体、ｐＨ調整剤、紫外線吸収剤、抗酸化剤、可塑剤、香料、アミノ酸、甘味料、着色料等を適宜配合することができる。
【００２５】
本発明の皮膚外用剤は、化粧品、医薬部外品、医薬品として利用することができ、その剤形も水溶液系、可溶化系、乳化系、粉末系、油液系、ゲル系、軟膏系、エアゾール系等、幅広い剤形を取りうる。基礎化粧品であれば、クリーム、乳液、ジェル、エッセンス、パック等の形態に幅広く適用可能であり、メーキャップ化粧品であれば、ファンデーション、口紅等の形態に幅広く適用可能である
【００２６】
【実施例】
次に、本発明を詳細に説明するために実施例を挙げるが、本発明はこれらに限定されるものではない。例中の配合量はすべて重量％とする。実施例に先立ち、本発明で用いた製造方法、評価方法、判定基準を説明する。
【００２７】
〔製造方法〕表１に示す成分を配合してクリームを作成した。即ち、ＡとＢをそれぞれ８０度にて溶解混合し、同条件下でホモジナイザーによるせん断力を利用し乳化する。その後、撹拌を続けながら冷却して水中油型乳化物を得た。
【００２８】
〔評価方法〕実施例及び比較例の化粧料を、２０〜５０歳の女性２０名の前腕部に塗布して、このときの使用感を下記の評価基準に従って評価してもらい、使用性を判定した。
【００２９】
〔評価基準〕
べたつき感
◎：２０名中、１６名以上がべたつき感なしと回答
○：２０名中、１０〜１５名以上がべたつき感なしと回答
△：２０名中、９〜６名以上がべたつき感なしと回答
×：２０名中、５名以下がべたつき感なしと回答
さらさら感
◎：２０名中、１６名以上がさらさら感ありと回答
○：２０名中、１０〜１５名以上がさらさら感ありと回答
△：２０名中、９〜６名以上がさらさら感ありと回答
×：２０名中、５名以下がさらさら感ありと回答
粉っぽさ
◎：２０名中、１６名以上が粉っぽさなしと回答
○：２０名中、１０〜１５名以上が粉っぽさなしと回答
△：２０名中、９〜６名以上が粉っぽさなしと回答
×：２０名中、５名以下が粉っぽさなしと回答
よれ
◎：２０名中、１６名以上がよれなしと回答
○：２０名中、１０〜１５名以上がよれなしと回答
△：２０名中、９〜６名以上がよれなしと回答
×：２０名中、５名以下がよれなしと回答
保湿効果
◎：２０名中、１６名以上が保湿効果ありと回答
○：２０名中、１０〜１５名以上が保湿効果ありと回答
△：２０名中、９〜６名以上が保湿効果ありと回答
×：２０名中、５名以下が保湿効果ありと回答
【００３０】
【表１】

＊：シリコーンＫＳＧ−１６（架橋型メチルポリシロキサン２５％、メチルポリシロキサン７５％）
【００３１】
表１に示したように、実施例１〜３に示すようなアルキル変性カルボキシビニルポリマーと、架橋型メチルポリシロキサンと、シリコーンオイル及び粉体を配合する皮膚外用剤は比較例に比べ、べたつき、さらさら感、粉っぽさ、よれにおける使用性に優れていることが明らかになった。さらに実施例１、２と比較例１を比べて分かるように、架橋型メチルポリシロキサンを配合することで特に粉っぽさが改善され保湿効果が向上することが明らかになった。また、実施例に比べ比較例２のように粉体を用いないと、べたつき感、さらさら感が非常に悪いものになってしまい、比較例３のようにシリコーン及び架橋型メチルポリシロキサンを用いないと、今回調査したべたつき感、さらさら感、粉っぽさ、よれ、保湿効果のすべての項目において悪い結果となることが明らかになった。
【００３２】
以下に、本発明の皮膚外用剤における、種々の剤形の配合例を説明する。なお、各皮膚外用剤とも、べたつきがなく、さらさら感を与えるが、粉っぽさを感じさせない使用性に優れ、さらに高い保湿効果を持つものであった。
【００３３】

【００３４】
〔製造方法〕ＡとＢをそれぞれ８０度にて溶解混合し、同条件下でホモジナイザーによるせん断力を利用し乳化する。その後、撹拌を続けながら冷却して、望む水中油型乳液を得た。
【００３５】

【００３６】
〔製造方法〕ＡとＢをそれぞれ８０度にて溶解混合し、同条件下でホモジナイザーによるせん断力を利用し乳化する。その後、撹拌を続けながら冷却して、望むモイスチャーローションを得た。
【００３７】

【００３８】
〔製造方法〕ＡとＢをそれぞれ８０度にて溶解混合し、同条件下でホモジナイザーによるせん断力を利用し乳化する。その後、撹拌を続けながら冷却して、望むサンスクリーンクリームを得た。
【００３９】
【発明の効果】
本発明によれば、肌に塗布したときにべたつきがなく、さらさら感を与えるが、粉っぽさを感じさせない使用性に優れ、さらに高い保湿効果を持つ皮膚外用剤が提供される。[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to an external preparation for skin, and more particularly, to an external preparation for skin that suppresses stickiness and gives a dry feeling, but has excellent usability without causing powdery feeling, and has a high moisturizing effect.
[0002]
[Prior art]
One of the important functions of a skin external preparation for cosmetics is a moisturizing function, and by this function, dry skin can be moisturized and lead to a smooth and full-textured skin. And the texture of the skin is adjusted, giving a youthful impression. Various humectants are currently used for the purpose of expressing this effect, and most of emulsified cosmetics contain a humectant. Common humectants include polyhydric alcohols such as glycerin, 1,3-butylene glycol, and propylene glycol; sugars such as glucose, sucrose, and pullulan; and biopolymers such as sodium hyaluronate, collagen, and elastin. and so on.
[0003]
However, when these humectants are used, a problem of stickiness arises while a moisturizing effect is obtained. Generally, when the amount of the humectant is increased in order to enhance the moisturizing effect, the sticky feeling is increased, the feeling of use is deteriorated, and the user may be uncomfortable.
[0004]
To reduce the stickiness, there is a method of blending powder. However, if a large amount of powder is blended, the powder may be distorted or the stability of emulsified cosmetics may be impaired.
[0005]
As means for solving such problems, suppressing stickiness, and obtaining a skin-use external preparation excellent in usability giving a dry feeling, an alkyl-modified carboxyvinyl polymer as disclosed in Patent Document 1, a cyclic silicone and powder Those containing the body are known.
[0006]
[Patent Document 1]
JP-A-11-92329
[Problems to be solved by the invention]
However, in Patent Literature 1, a usable external preparation for the skin that suppresses stickiness and gives a dry feeling can be obtained, but powderiness remains, making it difficult to realize a moisturizing feeling.
[0008]
The present invention has been made in view of such a situation, and provides an external preparation for skin that suppresses stickiness, gives a dry feeling, has excellent usability not to feel powdery, and has a higher moisturizing effect. That is the task.
[0009]
[Means for Solving the Problems]
The present inventors have made intensive research efforts, and as a result, by mixing an alkyl-modified carboxyvinyl polymer, a cross-linked methylpolysiloxane, a silicone oil and a powder, the stickiness when applied to the skin is suppressed. The present inventors have found that an external preparation for skin which gives a feeling of dryness but does not feel powdery, is excellent in usability, and has a higher moisturizing effect, and has completed the present invention.
[0010]
That is, the present invention provides a skin external preparation characterized by containing an alkyl-modified carboxyvinyl polymer, a cross-linked methylpolysiloxane, silicone oil and powder.
[0011]
Furthermore, the present invention provides the above external preparation for skin, wherein the silicone oil is octamethylcyclotetrasiloxane and / or decamethylcyclosilopentanxane.
[0012]
Further, the present invention provides the above external preparation for skin, wherein the compounding amount of the alkyl-modified carboxyvinyl polymer is preferably 0.01 to 5% by weight.
[0013]
Further, the present invention provides the above external preparation for skin, wherein the amount of the crosslinked methylpolysiloxane is preferably 0.01 to 20% by weight.
[0014]
The present invention also provides the above external preparation for skin, wherein the amount of the silicone oil is preferably 0.01 to 40% by weight.
[0015]
Furthermore, the present invention provides the above external preparation for skin, wherein the compounding amount of the powder is preferably 0.01 to 20% by weight.
[0016]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, the configuration of the present invention will be described in detail.
[0017]
Many of the alkyl-modified carboxyvinyl polymers used in the present invention are commercially available, for example, those known under the trade names CARBOPOL 1342, PEMULEN TR-1, and PEMULEN TR-2 (BFGoodrich). Can be
[0018]
The amount of the alkyl-modified carboxyvinyl polymer used in the present invention is not particularly limited, but is preferably 0.01 to 5% by weight based on the total amount of the external preparation for skin. If the amount is less than 0.01% by weight, the stability is deteriorated. Even if the amount exceeds 5% by weight, the emulsifying action and the emulsion stability may not be improved, and the stickiness may become conspicuous in use. There is.
[0019]
The amount of the crosslinked methylpolysiloxane used in the present invention is not particularly limited, but is preferably 0.01 to 20% by weight based on the total amount of the external preparation for skin. If the amount is less than 0.01% by weight, the feeling of use specific to crosslinked methylpolysiloxane may be lost, stickiness may not be suppressed, and if more than 20% by weight, the emulsion stability may be deteriorated. There is.
[0020]
Examples of the silicone oil used in the present invention include dimethyl polysiloxane, methyl phenyl polysiloxane, methyl hydrogen polysiloxane, dimethyl siloxane / methyl phenyl siloxane copolymer, and other low- to high-viscosity diorganopolysiloxanes, octamethylcyclohexane. Cyclic siloxane such as tetrasiloxane, decamethylcyclopentanesiloxane, tetramethyltetraphenyltetracyclosiloxane, high polymerization degree gum-like dimethylpolysiloxane, trimethylsiloxysilicic acid, etc., trimethylsiloxysilicic acid cyclic siloxane solution, etc. Modified silicone oils such as diorganopolysiloxanes having 6 to 50 alkyl groups, amino-modified silicones and alkyl-modified silicones may be mentioned. Chill cyclotetrasiloxane and decamethyl cyclopentane siloxane it preferred.
[0021]
The amount of the silicone oil used in the present invention is not particularly limited, but is preferably 0.01 to 40% by weight based on the total amount of the external preparation for skin. If the amount is less than 0.01% by weight, the feeling of use peculiar to silicone oil may be lost. If the amount is more than 40% by weight, the emulsion stability may be deteriorated and oil may float.
[0022]
Powder used in the present invention is not particularly limited, for example, talc, titanium oxide, mica, zinc oxide, kaolin, chromium oxide, cobalt oxide, barium sulfate, bismuth oxychloride, manganese, chromium hydroxide, aluminum hydroxide, Inorganic powders such as aluminum silicate, anhydrous silicic acid, hydrous silicic acid, bentonite, montmorillonite, polyester, polyethylene, polystyrene, methyl methacrylate resin, cellulose, nylon, copolymer of styrene and acrylic acid, polypropylene, vinyl chloride, silk And a polymer powder such as a crosslinked dimethylpolysiloxane spherical powder.
[0023]
The amount of the powder used in the present invention is not particularly limited, but is preferably 0.01 to 20% by weight based on the total amount of the external preparation for skin. If the amount is less than 0.01% by weight, the feeling of use peculiar to the powder may be lost, and stickiness cannot be suppressed. If the amount is more than 20% by weight, the emulsion stability may be deteriorated. There is also a possibility that a feeling of use and a powdery feeling may come out.
[0024]
The external preparation for skin of the present invention is in a range not impairing the effects of the present invention, and various components such as cosmetics, quasi-drugs, pharmaceuticals and the like used in addition to the above-mentioned components depending on the purpose of use in addition to the above-mentioned components, and further, foods. Ingredients used for the above can be blended. For example, surfactants, oily components, lipids, humectants, thickeners, medicinal components, disinfectants / preservatives, pigments, powders, pH adjusters, ultraviolet absorbers, antioxidants, plasticizers, flavors, amino acids, sweetness A coloring agent, a coloring agent and the like can be appropriately compounded.
[0025]
The external preparation for skin of the present invention can be used as cosmetics, quasi-drugs, and pharmaceuticals, and its dosage form is also aqueous solution type, solubilizing type, emulsifying type, powder type, oil liquid type, gel type, ointment type, It can take a wide range of dosage forms such as aerosols. Basic cosmetics can be widely applied to forms such as creams, emulsions, gels, essences and packs, and makeup cosmetics can be widely applied to forms such as foundations and lipsticks.
【Example】
Next, examples will be given to explain the present invention in detail, but the present invention is not limited to these examples. All amounts in the examples are by weight. Prior to the examples, the manufacturing method, evaluation method, and determination criteria used in the present invention will be described.
[0027]
[Production method] A cream was prepared by mixing the components shown in Table 1. That is, each of A and B is dissolved and mixed at 80 degrees, and emulsified under the same conditions by using the shearing force of a homogenizer. Thereafter, the mixture was cooled while stirring, to obtain an oil-in-water emulsion.
[0028]
[Evaluation Method] The cosmetics of Examples and Comparative Examples were applied to the forearms of 20 women aged 20 to 50 years, and the usability at this time was evaluated according to the following evaluation criteria to determine the usability. did.
[0029]
〔Evaluation criteria〕
Stickiness ◎: 16 or more of 20 people answered that there was no sticky ○: 10 or more of 20 people answered that there was no sticky △: 9 to 6 or more of 20 people had no sticky Answer ×: 5 or less out of 20 responded that there was no stickiness ◎: 16 or more of 20 answered that there was a dry feeling ○: 10 or more of 20 answered that there was a dry feeling Δ: 9 to 6 or more of 20 people answered that there was a feeling of dryness ×: 5 or less of 20 people answered that there was a feeling of being dry Powdery ◎: 16 or more of 20 people were powdery No answer ○: Out of 20, 10 to 15 or more answered no powdery △: Out of 20, 9 to 6 or more answered no powdery ×: Out of 20, 5 or less ◎: 16 or more out of 20 responded that there was no powder ○: 10 to 15 or more out of 20 None: ２０: 9 to 6 or more out of 20 respondents did not disturb ×: Out of 20, 5 or less respondents did not disturb moisturizing effect ◎: Out of 20, 16 or more responded to moisturizing effect ○: 10 to 15 or more out of 20 respondents have a moisturizing effect △: 9 to 6 or more out of 20 respondents have a moisturizing effect ×: 5 out of 20 respondents have a moisturizing effect [ 0030
[Table 1]

*: Silicone KSG-16 (crosslinked methylpolysiloxane 25%, methylpolysiloxane 75%)
[0031]
As shown in Table 1, an external preparation for skin containing an alkyl-modified carboxyvinyl polymer as shown in Examples 1 to 3, a cross-linked methylpolysiloxane, a silicone oil and a powder, was more sticky than the comparative example. It became clear that the usability in dryness, powderiness, and kinks was excellent. Furthermore, as can be seen from a comparison between Examples 1 and 2 and Comparative Example 1, it was revealed that the addition of the cross-linked methylpolysiloxane particularly improved the powderiness and improved the moisturizing effect. If no powder is used as in Comparative Example 2 as compared with the Examples, stickiness and dryness will be very poor, and silicone and cross-linked methylpolysiloxane as in Comparative Example 3 will not be used. It became clear that bad results were obtained in all the items of stickiness, dryness, powderiness, distortedness, and moisturizing effect that were investigated in this study.
[0032]
Hereinafter, examples of various formulations in the skin external preparation of the present invention will be described. In addition, although each skin external preparation had no stickiness and gave a dry feeling, it was excellent in usability not to feel powdery, and had a higher moisturizing effect.
[0033]

[0034]
[Manufacturing method] A and B are each dissolved and mixed at 80 degrees, and emulsified under the same conditions by using a shearing force of a homogenizer. Thereafter, the mixture was cooled while continuing stirring to obtain a desired oil-in-water emulsion.
[0035]

[0036]
[Manufacturing method] A and B are each dissolved and mixed at 80 degrees, and emulsified under the same conditions by using a shearing force of a homogenizer. Thereafter, cooling was performed while stirring was continued to obtain a desired moisture lotion.
[0037]

[0038]
[Manufacturing method] A and B are each dissolved and mixed at 80 degrees, and emulsified under the same conditions by using a shearing force of a homogenizer. Thereafter, cooling was performed while stirring was continued to obtain a desired sunscreen cream.
[0039]
【The invention's effect】
ADVANTAGE OF THE INVENTION According to this invention, there is no stickiness when applied to skin, it gives a dry feeling, but it is excellent in usability that does not make it feel powdery and has a high moisturizing effect.

Claims

An external skin preparation comprising an alkyl-modified carboxyvinyl polymer, a cross-linked methylpolysiloxane, silicone oil and powder.

2. The external preparation for skin according to claim 1, wherein the silicone oil is octamethylcyclotetrasiloxane and / or decamethylcyclopentanesiloxane.

The skin external preparation according to claim 1 or 2, wherein the compounding amount of the alkyl-modified carboxyvinyl polymer is 0.01 to 5% by weight.

4. The external preparation for skin according to claim 1, wherein the compounding amount of the crosslinked methylpolysiloxane is 0.01 to 20% by weight. 5.

The skin external preparation according to any one of claims 1 to 4, wherein the amount of the silicone oil is 0.01 to 40% by weight.

The skin external preparation according to any one of claims 1 to 5, wherein a blending amount of the powder is 0.01 to 20% by weight.