JP2004180161A - 通信モード調整装置、通信モード調整方法、通信モード調整プログラム、および通信モード調整プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

通信モード調整装置、通信モード調整方法、通信モード調整プログラム、および通信モード調整プログラムを記録した記録媒体 Download PDF

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力 姜
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Abstract

【課題】イーサネットインタフェース間に設置するだけで通信モード不一致状態を容易に検出するとともに、その通信モード不一致状態が調整可能な場合には、両側の通信モードが一致するように自動的に調整できる通信モード調整装置、通信モード調整方法、通信モード調整プログラム、および通信モード調整プログラムを記録した記録媒体を提供する。
【解決手段】通信を行う通信機器から送出される通信モード交渉に係る信号の有無および通信機器から送出された場合に受信する通信モード交渉に係る信号の特性に基づいて前記通信機器で設定されている通信モードを検出する検出手段と、検出した通信モードの対応が不一致状態にある通信の場合、その通信を行っている通信機器同士の通信モードを一致させるための調整を行うか、または前記通信を切断する制御手段とを備える。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、イーサネットインタフェース間における通信モード不一致状態を検出し、通信モードを調整する通信モード調整装置、通信モード調整方法、通信モード調整プログラム、および通信モード調整プログラムを記録した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
イーサネットインタフェース間における通信モードには全二重通信モードと半二重通信モードがあるが、この両者が一致しない設定がなされている通信機器同士でも通信自体は可能なため、通信モード不一致状態の発生に気づかずに通信を行っていることが多い。
【0003】
しかしながら、通信モード不一致状態が発生するとスループットが低下して、利用者がイーサネット通信帯域を充分に享受できない場合がある。図8は、サーバ・クライアント両端末間で実際に通信が行われる際の実効通信モード毎に、上り(アップロード)、下り(ダウンロード)の各スループット(Mbps:メガビット毎秒)の測定を行った結果を示す説明図である。同図に示す表41からも明らかなように、通信モード不一致状態のスループット(実験2および3)は、正常状態(通信モード一致状態:実験1および4)のスループットと比較して著しく低下する。
【0004】
従来、この問題をイーサネットインタフェースのハードウェア組み込み機能として対処する技術が開示されている(例えば、特許文献1を参照)。
【0005】
【特許文献1】
特開2000−106585号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
通信モード不一致によるスループット低下の発生時に、通信機器の設定確認およびスループットの測定等を行って発生原因を特定し、通信モードを適宜調整して一致させるためには、通信機器やイーサネット通信に関する専門的知識が必要な処理を施さねばならず、イーサネットネットワークの運営という観点から見た場合に非効率的な場合が多かった。
【0007】
本発明は上記に鑑みてなされたものであり、その目的は、イーサネットインタフェース間に設置するだけで通信モード不一致状態を容易に検出するとともに、その通信モード不一致状態が調整可能な場合には、両側の通信モードが一致するように自動的に調整できる通信モード調整装置、通信モード調整方法、通信モード調整プログラム、および通信モード調整プログラムを記録した記録媒体を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1記載の本発明は、イーサネットで接続される二つの通信機器のインタフェース間に設けられ、各通信機器で設定される通信モードの対応を調整する通信モード調整装置であって、通信を行う通信機器から送出される通信モード交渉に係る信号の有無および前記通信機器から送出された場合に受信する前記通信モード交渉に係る信号の特性に基づいて前記通信機器で設定されている通信モードを検出する検出手段と、この検出手段で検出した通信モードの対応が不一致状態にある通信に対して、当該通信を行っている通信機器同士の通信モードを一致させるための調整を行うか、または前記通信を切断する制御手段とを備えたことを要旨とする。
【0009】
請求項1記載の本発明によれば、通信を行う通信機器から送出される通信モード交渉に係る信号の有無および前記通信機器から送出された場合に受信する前記通信モード交渉に係る信号の特性に基づいて前記通信機器で設定されている通信モードを検出する検出手段と、この検出手段で検出した通信モードの対応が不一致状態にある通信に対して、当該通信を行っている通信機器同士の通信モードを一致させるための調整を行うか、または前記通信を切断する制御手段とを備えた通信モード調整装置を提供することにより、イーサネットインタフェース間に設置するだけで通信モード不一致状態を容易に検出するとともに、調整可能な場合には自動的に両側の通信モードを一致させるように調整することが可能となる。
【0010】
なお、本発明において「通信機器」とは、端末のみならず、複数の端末とそれらの端末を接続するポートを有するスイッチまたはハブ等から構成されるネットワークの場合も含むものとする。
【0011】
請求項2記載の本発明は、請求項1記載の発明において、前記制御手段は、前記通信モードの対応が不一致状態にある通信を行っている通信機器のうち、一方の通信機器で設定されている通信モードが全二重通信モードであり、他方の通信機器で設定されている通信モードが自動認識モードである場合に、前記自動認識モードに設定されている通信機器に対して全二重通信モードの設定を要求する信号を送出することを要旨とする。
【0012】
請求項2記載の本発明によれば、一方の通信機器で設定されている通信モードが全二重通信モードであり、他方の通信機器で設定されている通信モードが自動認識モードである場合に、前記自動認識モードに設定されている通信機器に対して全二重通信モードの設定を要求する信号を送出することにより、両通信機器の通信モードを一致させることができる。
【0013】
請求項3記載の本発明は、請求項1または2記載の発明において、前記制御手段は、前記通信モードの対応が不一致状態にある通信を行っている通信機器の通信モードがともに固定設定され、なおかつ互いに異なる場合に、前記通信を切断することを要旨とする。
【0014】
請求項3記載の本発明によれば、通信モードの対応が不一致状態にある通信を行っている通信機器の通信モードがともに固定設定され、なおかつ互いに異なる場合に、その通信を切断することにより、管理者に負担をかけずに通信モードの不具合を各通信機器に告知することができる。
【0015】
請求項4記載の本発明は、イーサネットで接続される二つの通信機器のインタフェース間に設けられ、各通信機器で設定される通信モードの対応を調整する通信モード調整装置が実行する通信モード調整方法であって、通信を行う通信機器から送出される通信モード交渉に係る信号の有無および前記通信機器から送出された場合に受信する前記通信モード交渉に係る信号の特性に基づいて前記通信機器で設定されている通信モードを検出してメモリに格納する検出ステップと、この検出ステップで検出した通信モードを前記メモリから読み出し、通信モードの対応が不一致状態にある通信に対して、当該通信を行っている通信機器同士の通信モードを一致させるための調整を行うか、または前記通信を切断する制御ステップとから構成されることを要旨とする。
【0016】
請求項5記載の本発明は、請求項4記載の発明において、前記制御ステップは、前記通信モードの対応が不一致状態にある通信を行っている通信機器のうち、一方の通信機器で設定されている通信モードが全二重通信モードであり、他方の通信機器で設定されている通信モードが自動認識モードである場合に、前記自動認識モードに設定されている通信機器に対して全二重通信モードの設定を要求する信号を送出することを要旨とする。
【0017】
請求項6記載の本発明は、請求項4または5記載の発明において、前記制御ステップは、前記通信モードの対応が不一致状態にある通信を行っている通信機器の通信モードがともに固定設定され、なおかつ互いに異なる場合に、前記通信を切断することを要旨とする。
【0018】
請求項7記載の本発明は、イーサネットで接続される二つの通信機器のインタフェース間に設けられ、各通信機器で設定される通信モードの対応を調整する通信モード調整装置を、通信を行う通信機器から送出される通信モード交渉に係る信号の有無および前記通信機器から送出された場合に受信する前記通信モード交渉に係る信号の特性に基づいて前記通信機器で設定されている通信モードを検出する検出手段、この検出手段で検出した通信モードの対応が不一致状態にある通信に対して、当該通信を行っている通信機器同士の通信モードを一致させるための調整を行うか、または前記通信を切断する制御手段、として機能させることを要旨とする。
【0019】
請求項8記載の本発明は、請求項7記載の発明において、前記制御手段は、前記通信モードの対応が不一致状態にある通信を行っている通信機器のうち、一方の通信機器で設定されている通信モードが全二重通信モードであり、他方の通信機器で設定されている通信モードが自動認識モードである場合に、前記自動認識モードに設定されている通信機器に対して全二重通信モードの設定を要求する信号を送出することを要旨とする。
【0020】
請求項9記載の本発明は、請求項7または8記載の発明において、前記制御手段は、前記通信モードの対応が不一致状態にある通信を行っている通信機器の通信モードがともに固定設定され、なおかつ互いに異なる場合に、前記通信を切断することを要旨とする。
【0021】
請求項10乃至12のいずれかに記載の発明は、上記請求項7乃至9のいずれかに記載した通信モード調整プログラムを記録した記録媒体を提供するものである。なお、ここでいう「記録媒体」とは、フレキシブルディスク、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)、DVD(Digital Versatile Disk)、光磁気ディスク、PCカード等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体のことを意味する。
【0022】
請求項10記載の本発明は、イーサネットで接続される二つの通信機器のインタフェース間に設けられ、各通信機器で設定される通信モードの対応を調整する通信モード調整装置を、通信を行う通信機器から送出される通信モード交渉に係る信号の有無および前記通信機器から送出された場合に受信する前記通信モード交渉に係る信号の特性に基づいて前記通信機器で設定されている通信モードを検出する検出手段、この検出手段で検出した通信モードの対応が不一致状態にある通信に対して、当該通信を行っている通信機器同士の通信モードを一致させるための調整を行うか、または前記通信を切断する制御手段、として機能させる通信モード調整プログラムを記録したことを要旨とする。
【0023】
請求項11記載の本発明は、請求項10記載の発明において、前記制御手段は、前記通信モードの対応が不一致状態にある通信を行っている通信機器のうち、一方の通信機器で設定されている通信モードが全二重通信モードであり、他方の通信機器で設定されている通信モードが自動認識モードである場合に、前記自動認識モードに設定されている通信機器に対して全二重通信モードの設定を要求する信号を送出することを要旨とする。
【0024】
請求項12記載の本発明は、請求項10または11記載の発明において、前記制御手段は、前記通信モードの対応が不一致状態にある通信を行っている通信機器の通信モードがともに固定設定され、なおかつ互いに異なる場合に、前記通信を切断することを要旨とする。
【0025】
【発明の実施の形態】
次に、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
【0026】
本実施形態においては、イーサネットで接続される通信機器間において、OSI(Open Systems Interconnection)参照モデルのデータリンク層であるレイヤ2での通信が可能であることを前提とする。この前提は、本発明に係る全ての実施形態において共通である。なお、イーサネットは登録商標である。
【0027】
図1は、本発明の一実施形態に係る通信モード調整装置の構成を示すブロック図である。同図に示す通信モード調整装置1は、二つの通信機器3および5のイーサネットインタフェース間に設けられ、通信回線であるイーサネット用のケーブル7を介して通信機器3および5に接続されている。
【0028】
通信モード調整装置1は、通信機器3および5の各々とケーブル7を介して送受信を行うインタフェースである送受信部103および105、これらの送受信部103および105で受信した信号の特性およびこの信号の特性に基づく通信モードの検出を行う検出手段としての信号検出部13、信号検出部13で検出した信号および通信モードに関するデータを格納する主記憶部15、主記憶部15に格納されたデータを読み出すとともにプログラムを読み出して各種処理の制御を行う制御手段としての制御部17、検出結果の表示を行う表示部19を少なくとも有する。
【0029】
送受信部103および105は、ISO参照モデルの第1層である物理層のインタフェースである。本実施形態においては、イーサネットとして10BASE−Tまたは100BASE−TXを想定しているため、送受信部103および105は、送信(TX)ペアと受信(RX)ペアから成るより対線であるケーブル7を介して通信機器3および5にそれぞれ接続されている。
【0030】
表示部19は、通信モード調整装置1の利用者(例えばネットワーク管理者)に信号検出状況や通信モードのマッチング(通信モードの一致/不一致)を通知することのできるものであれば何でもよい。一例をあげると、複数個のLED(Light Emitting Diode:発光ダイオード)によって構成し、信号検出状況や通信モードのマッチングに応じてそれらのLEDのいずれかを点灯するようにしてもよいし、通常の液晶画面等を用いて構成してもよい。また、LEDと液晶画面等を適宜組み合わせて表示部19を構成することも可能である。
【0031】
このような通信モード調整装置1は、演算機能および制御機能を備えた中央処理装置(CPU:Central Processing Unit)、プログラムやデータを格納する機能を有し、RAM(Random Access Memory)等から成る主記憶装置(メモリ)を少なくとも有する電子的な装置から構成されており、信号検出部13および制御部17は中央処理装置から成る中央処理部21の一機能をそれぞれ担っている。なお、主記憶部15が主記憶装置に対応していることもいうまでもない。
【0032】
また、本実施形態に係る各種処理を実行するための通信モード調整プログラムは、前述した主記憶装置に格納される。通信モード調整装置1内にハードディスク(図示せず)が具備されている場合には、そのハードディスクに格納されることもある。
【0033】
本実施形態においては、通信モード調整装置1として「たばこの箱」程度の小型の形状を有するものを想定しているが、本発明に係る通信モード調整装置は必ずしもこれに限られるわけではなく、例えば通常のノート型またはデスクトップ型のコンピュータ程度の大きさを有するものであっても構わない。この場合、通信モード調整装置1はハードディスクドライブ、フレキシブルディスクドライブ、CD−ROMドライブ、DVDドライブ、光磁気ディスクドライブ、PCカードドライブ等の補助記憶装置を具備していることが想定される。この意味では、後述する各種処理を行うための通信モード調整プログラムを、フレキシブルディスク、CD−ROM、DVD、光磁気ディスク、PCカード等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して広く流通させることも勿論可能である。
【0034】
また、本実施形態に係る通信モード調整装置1を複数のコンピュータによって構築してもよい。
【0035】
以上の構成を有する通信モード調整装置1が実行する通信モード調整方法を説明する。
【0036】
まず、通常のイーサネットインタフェース間における通信モードのマッチングについて説明する。
【0037】
通信モードには、データの送受信を同時に行うことが可能な全二重通信モードと、データの送受信を同時に行うことができない半二重通信モードがある。イーサネットは通信媒体共有型のネットワークであるため、通常はMAC(Media Access Control)アドレスに基づいた半二重通信モードのみ可能であるが、スイッチを用いて端末とスイッチのポートを1対1に接続してネットワーク構築を行うことにより、媒体非共有型のネットワークとして全二重通信モードでの通信が可能となる。この意味で、本実施形態における「通信機器」とは、単独の端末のみならず、複数の端末とそれらの端末をまとめるスイッチやハブ等から構成されるネットワークの場合も含むものであり、特に複数の端末を含む場合には、そのいずれかの端末から送信される信号に基づいて当該端末のインタフェースで設定されている通信モードの検出ならびに調整を行うものとする。
【0038】
通信機器の通信モードは、予め全二重通信モードまたは半二重通信モードに固定して設定される場合と、相手側通信端末から送出されてくる通信モードの交渉に係る信号の有無ならびにその特性に応じて自動的に相手側通信端末で設定されている通信モードを認識し、自らの通信モードを決定するように設定される場合とがある。以後、後者を自動認識モードと称する。
【0039】
通信機器が自動認識モードに設定されている場合、その通信機器は、相手側通信機器に対して希望通信モード(通常、自動認識モードに設定されている場合には全二重通信モードを希望)を伝える通信モード交渉のための信号であるFLP(Fast Link Pulse)信号を送出する。これと同時に、相手側通信機器から送出されてくるFLP信号を監視し、FLP信号の受信の有無ならびに受信した場合にはそのFLP信号の特性に基づいて通信モードを自動認識する。より具体的には、FLP信号を受信した場合には相手側通信機器の通信モードが全二重通信モードと判定する一方で、FLP信号を受信しない場合には相手側通信機器の通信モードが半二重通信モードと判定する。
【0040】
これに対して、通信機器の通信モードを予め固定的に設定した場合には、FLP信号を送出して通信モードの交渉を行うことはない。
【0041】
図5は、二つの通信機器3および5の間で通信が行われる際、各通信機器の通信モードの設定に応じたマッチングを示す説明図である。同図に示す表31は、各通信端末の設定通信モード、この設定通信モードに応じて相手側通信機器に送出されるFLP信号の有無、および調整後に通信が行われる際の実効通信モードを両通信機器の設定通信モードの組み合わせごとに示すとともに、実効通信モードの「一致/不一致」を「○/×」でそれぞれ表示している。
【0042】
ケース1乃至3は、通信機器3の通信モードが自動認識モードに設定されている場合を示している。
【0043】
このうち、ケース1は、通信機器5の通信モードも自動認識モードに設定されている場合であり、このときは両通信機器がともに希望通信モードをFLP信号によって相手側通信機器に送出する。明らかに両者の通信モードは一致しているので、実際に通信が行われる際の実効通信モードも全二重通信モードとなる。
【0044】
ケース2は、通信機器5の通信モードが全二重通信モードに固定されている場合であり、このときは通信機器3のみがFLP信号を相手側に送出する。したがって、通信機器3には通信機器5からの希望通信モードを通知するFLP信号が伝送されないので、通信機器3は自動的にモード判断を行い、通信機器5の通信モードが半二重通信モードであると判定する。この結果、両者の通信モードの不一致状態が生じる。図6は、本ケースにおける通信モード不一致状態を例示する説明図である。
【0045】
ケース3は、通信機器5が半二重通信モードに固定して設定されている場合である。この場合、FLP信号による希望通信モードの有無はケース2と同じであり、通信機器3は自らの通信モードを半二重通信モードとする。したがって、両者の通信モードは半ば偶然に一致する。
【0046】
ケース4乃至6は、通信機器3の通信モードが全二重通信モードに固定して設定されている場合を示している。このうち、ケース4は、通信機器3と5を入れ替えれば、実質的には前述したケース2と同じであり、通信モードは一致する。
【0047】
ケース5は、通信機器5も全二重通信モードに固定されている場合を示している。この場合には両者ともFLP信号を送出しないが、元々両者の通信モードが同じで固定設定されているため、通信モード不一致状態は生じない。
【0048】
これに対してケース6は、通信機器5の通信モードが半二重通信モードに設定されているので、はじめから通信モードが一致しない状況が変わらず続くことになる。図7は、本ケースにおける通信モード不一致状態を例示する説明図である。
【0049】
ケース7乃至9は、通信機器3の通信モードが半二重通信モードに固定して設定されている場合を示している。通信機器3と5を入れ替えれば明らかなように、ケース7はケース3(通信モード一致状態)と、ケース8はケース6(通信モード不一致状態))とそれぞれ実質的に同じである。
【0050】
ケース9は、通信機器5も半二重通信モードに固定して設定されている場合である。この場合には両者とも希望通信モードを伝えるFLP信号を送出しないが、もともと両者の通信モードが一致しているので通信モード不一致状態は生じない。
【0051】
以上をまとめると、各通信機器で設定される通信モードの組み合わせが、「自動認識モードと固定された全二重通信モード」または「固定された全二重通信モードと固定された半二重通信モード」である場合に通信モード不一致状態が発生する。
【0052】
図2は、通信モード調整装置1が、以上説明した通信モードのマッチングの原理に従う形で実行する通信モード調整方法の詳細な処理内容を示すフローチャート図である。
【0053】
通信モード調整装置1は、各通信機器から送信されるFLP信号を監視し、送受信部103および105で受信したFLP信号を信号検出部13で検出する(ステップS1)。このステップS1におけるFLP信号の検出状況に応じた動作は次のとおりである。
【0054】
(1)両側からFLP信号を検出した場合(両側とも検出)
FLP信号によって各通信機器から通知される通信モード(全二重通信モード)および実効通信モードを表示部19で表示する(ステップS19)。
【0055】
(2)片側からのみFLP信号を検出した場合(片側のみ検出)
同時に送信と受信を行うことができない半二重通信モードでは、複数のデータが同時にケーブル7を介して伝送されるときにコリジョン(衝突)が発生する(全二重通信モードではコリジョン状態は発生しない)。通常のイーサネットにおけるデータの送信制御方式であるCSMA/CD(Carrier Sense Multiple Access with Collision Detection)方式では、コリジョン状態が検出されたとき、送信側では送信しているデータを確実に消去するために、データの伝送を中止し、ジャム信号と呼ばれる信号を他のノードに対して送信する。そこで、通信モード調整装置1は、FLP信号を検出しない通信機器側のインタフェースから送出されるジャム信号を監視することによって、FLP信号を検出しない通信機器で設定された通信モードを判定する(ステップS11)。この意味で、本実施形態においては、ジャム信号も通信モード交渉に係る信号の一つとみなすことができる。
【0056】
ステップS11でジャム信号を検出した場合には、そのジャム信号を送信した通信機器が半二重通信モードにあると判定する(ステップS17)。より具体的には、信号検出部13で検出された通信モードに関するデータは主記憶部15に格納され、この格納されたデータを制御部17で読み出して半二重通信モードであると判定する。
【0057】
その後、FLP信号を受信した通信機器の通信モードおよび両側のインタフェースの実効通信モードをそれぞれ表示部19で表示する(ステップS19)。
【0058】
他方、ステップS11でジャム信号を検出しない場合(非検出)には、全二重通信モードであると判定する(ステップS13)。ここでの判定もステップS17と同様にして制御部17で行う。
【0059】
図3は、片側のインタフェースのみからFLP信号を検出し、なおかつFLP信号を送出しないインタフェースからジャム信号を検出しない場合に、通信モード一致に至るまでの概要を示す説明図である。このうち、図3(a)はステップS1での検出状況を示し、図3(b)はステップS13における状況を示している。
【0060】
この場合には、FLP信号を検出した方のインタフェース(図3で通信機器3側)をいったんレイヤ1で切断した後、同じインタフェースを介してFLP信号を通知した通信機器(図3の通信機器3)に対し、全二重通信モードを要求するFLP信号を送出する(ステップS15および図3(c))。このステップにおける処理は、制御部17からの制御信号によって全二重通信モードを要求するFLP信号が発生され、図3に示す場合には、このFLP信号が送受信部103を介してFLP信号を検出した通信機器3へ送出される。
【0061】
ステップS15で送出されるFLP信号を受信する通信機器は、あたかも通信相手側の通信機器からFLP信号を受信したものと判定し、自らの通信モードを全二重通信モードに設定する。
【0062】
その後、表示部19では、制御部17からの制御信号により、片側からのFLP信号によって通知された通信モードと両側の実効通信モードを表示する(ステップS19および図3(d))。
【0063】
(3)両側ともFLP信号を検出しない場合(両側とも非検出)
両側のイーサネットインタフェースから送出されるジャム信号を監視する(ステップS21)。
【0064】
ステップS21で両側からジャム信号を検出した場合には、両側の実効通信モードを表示部19で表示する。両側ともジャム信号を検出しない場合も同様である(以上、ステップS23)。
【0065】
他方、ステップS23片側からのみジャム信号を検出した場合には、両側のイーサネットインタフェースが固定設定され、なおかつその両者の間に通信モード不一致状態が発生したと判定する(ステップS25)。
【0066】
図4は、両側のインタフェースともFLP信号を送出せず、なおかつそのうちのいずれかのインタフェースからジャム信号を検出する場合の通信モード検出の概要を示す説明図である。このうち、図4(a)は、ステップS1での検出状況を示し、図4(b)はステップS25における状況を示している。
【0067】
この場合には、両インタフェース間の通信を切断し、通信モード不一致状態を表示する(ステップS27および図4(c))。ここで、通信モード調整装置1にアラーム機能を具備させておき、管理者に通信モード不一致状態の発生を音でも伝えるようにすることもできる。また、通信の切断を手動とする設定にすることも可能である。
【0068】
ステップS25およびS27における信号検出から通信モード不一致状態の判定までの処理は、前述した(1)および(2)と同様に信号検出部13および制御部17によって行われ、通信の切断は制御部17で発生される制御信号により、送受信部103および105で行われる。
【0069】
以上説明した本発明の一実施形態によれば、イーサネットインタフェース間に接続するだけで通信モード不一致状態を検出することが可能となる。
【0070】
また、通信モードに係る信号の検出状況に応じて、インタフェース間の通信モードを適合するように自動調整する一方で、調整が不可能な場合には通信を切断した上で、通信モード不一致状態を通信モード調整装置1の利用者(すなわち管理者)に告知することができる。
【0071】
この結果、現場の管理者は通信モード調整装置の接続のみを行えばよく、保守やトラブルシューティング作業が容易となるため、通信機器のソフトウェア設定の変更等に関する作業も不要になり、管理者がイーサネット通信に関する専門的知識を有している必要が無くなる。したがって、ネットワークの保守・管理に要するコストの大幅な低減も期待できる。
【0072】
さらに、本実施形態によれば、通信時のスループットを低下させる要因の一つである通信モード不一致状態を迅速に排除できるため、通信機器の利用者側から見れば、イーサネット通信帯域を充分に享受することが可能となる。
【0073】
なお、以上説明した実施の形態はあくまでも本発明の一つの適用例を示したに過ぎない。すなわち、本発明は上記一実施形態と同様の効果を奏するさまざまな実施の形態等を含むものであることはいうまでもない。
【0074】
【発明の効果】
以上の説明からも明らかなように、本発明によれば、イーサネットインタフェース間に設置するだけで通信モード不一致状態を容易に検出するとともに、その通信モード不一致状態が調整可能な場合には、両側の通信モードが一致するように自動的に調整できる通信モード調整装置、通信モード調整方法、通信モード調整プログラム、および通信モード調整プログラムを記録した記録媒体を提供することができる。
【0075】
したがって、イーサネット通信等の専門的知識がなくても管理、保守を行うことが可能となり、管理、保守の効率化ならびに低コスト化を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る通信モード調整装置の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施形態に係る通信モード調整方法の処理内容を示すフローチャート図である。
【図3】調整可能な通信モード不一致状態の検出および調整時の処理の概略を示す説明図である。
【図4】調整可能でない通信モード不一致状態の検出および通信切断時の処理の概略を示す説明図である。
【図5】通信を行う各通信機器で設定される通信モードの組み合わせに応じた通信モードのマッチングを示す説明図である。
【図6】通信モード不一致状態の例を示す説明図である。
【図7】通信モード不一致状態の別の例を示す説明図である。
【図8】通信モードのマッチングに応じたスループットの測定結果を示す説明図である。
【符号の説明】
1 通信モード調整装置
3、5 通信機器
13 信号検出部
15 主記憶部
17 制御部
19 表示部
21 中央処理部
31、41 表
103、105 送受信部

Claims (12)

  1. イーサネットで接続される二つの通信機器のインタフェース間に設けられ、各通信機器で設定される通信モードの対応を調整する通信モード調整装置であって、
    通信を行う通信機器から送出される通信モード交渉に係る信号の有無および前記通信機器から送出された場合に受信する前記通信モード交渉に係る信号の特性に基づいて前記通信機器で設定されている通信モードを検出する検出手段と、
    この検出手段で検出した通信モードの対応が不一致状態にある通信に対して、当該通信を行っている通信機器同士の通信モードを一致させるための調整を行うか、または前記通信を切断する制御手段と
    を備えたことを特徴とする通信モード調整装置。
  2. 前記制御手段は、前記通信モードの対応が不一致状態にある通信を行っている通信機器のうち、一方の通信機器で設定されている通信モードが全二重通信モードであり、他方の通信機器で設定されている通信モードが自動認識モードである場合に、前記自動認識モードに設定されている通信機器に対して全二重通信モードの設定を要求する信号を送出することを特徴とする請求項1記載の通信モード調整装置。
  3. 前記制御手段は、前記通信モードの対応が不一致状態にある通信を行っている通信機器の通信モードがともに固定設定され、なおかつ互いに異なる場合に、前記通信を切断することを特徴とする請求項1または2記載の通信モード調整装置。
  4. イーサネットで接続される二つの通信機器のインタフェース間に設けられ、各通信機器で設定される通信モードの対応を調整する通信モード調整装置が実行する通信モード調整方法であって、
    通信を行う通信機器から送出される通信モード交渉に係る信号の有無および前記通信機器から送出された場合に受信する前記通信モード交渉に係る信号の特性に基づいて前記通信機器で設定されている通信モードを検出してメモリに格納する検出ステップと、
    この検出ステップで検出した通信モードを前記メモリから読み出し、通信モードの対応が不一致状態にある通信に対して、当該通信を行っている通信機器同士の通信モードを一致させるための調整を行うか、または前記通信を切断する制御ステップと
    から構成されることを特徴とする通信モード調整方法。
  5. 前記制御ステップは、前記通信モードの対応が不一致状態にある通信を行っている通信機器のうち、一方の通信機器で設定されている通信モードが全二重通信モードであり、他方の通信機器で設定されている通信モードが自動認識モードである場合に、前記自動認識モードに設定されている通信機器に対して全二重通信モードの設定を要求する信号を送出することを特徴とする請求項4記載の通信モード調整方法。
  6. 前記制御ステップは、前記通信モードの対応が不一致状態にある通信を行っている通信機器の通信モードがともに固定設定され、なおかつ互いに異なる場合に、前記通信を切断することを特徴とする請求項4または5記載の通信モード調整方法。
  7. イーサネットで接続される二つの通信機器のインタフェース間に設けられ、各通信機器で設定される通信モードの対応を調整する通信モード調整装置を、
    通信を行う通信機器から送出される通信モード交渉に係る信号の有無および前記通信機器から送出された場合に受信する前記通信モード交渉に係る信号の特性に基づいて前記通信機器で設定されている通信モードを検出する検出手段、
    この検出手段で検出した通信モードの対応が不一致状態にある通信に対して、当該通信を行っている通信機器同士の通信モードを一致させるための調整を行うか、または前記通信を切断する制御手段、
    として機能させることを特徴とする通信モード調整プログラム。
  8. 前記制御手段は、前記通信モードの対応が不一致状態にある通信を行っている通信機器のうち、一方の通信機器で設定されている通信モードが全二重通信モードであり、他方の通信機器で設定されている通信モードが自動認識モードである場合に、前記自動認識モードに設定されている通信機器に対して全二重通信モードの設定を要求する信号を送出することを特徴とする請求項7記載の通信モード調整プログラム。
  9. 前記制御手段は、前記通信モードの対応が不一致状態にある通信を行っている通信機器の通信モードがともに固定設定され、なおかつ互いに異なる場合に、前記通信を切断することを特徴とする請求項7または8記載の通信モード調整プログラム。
  10. イーサネットで接続される二つの通信機器のインタフェース間に設けられ、各通信機器で設定される通信モードの対応を調整する通信モード調整装置を、通信を行う通信機器から送出される通信モード交渉に係る信号の有無および前記通信機器から送出された場合に受信する前記通信モード交渉に係る信号の特性に基づいて前記通信機器で設定されている通信モードを検出する検出手段、この検出手段で検出した通信モードの対応が不一致状態にある通信に対して、当該通信を行っている通信機器同士の通信モードを一致させるための調整を行うか、または前記通信を切断する制御手段、として機能させる通信モード調整プログラム
    を記録したことを特徴とする通信モード調整プログラムを記録した記録媒体。
  11. 前記制御手段は、前記通信モードの対応が不一致状態にある通信を行っている通信機器のうち、一方の通信機器で設定されている通信モードが全二重通信モードであり、他方の通信機器で設定されている通信モードが自動認識モードである場合に、前記自動認識モードに設定されている通信機器に対して全二重通信モードの設定を要求する信号を送出することを特徴とする請求項10記載の通信モード調整プログラムを記録した記録媒体。
  12. 前記制御手段は、前記通信モードの対応が不一致状態にある通信を行っている通信機器の通信モードがともに固定設定され、なおかつ互いに異なる場合に、前記通信を切断することを特徴とする請求項10または11記載の通信モード調整プログラムを記録した記録媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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