JP2004180047A - 電子鏡 - Google Patents
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Abstract
【課題】特に高齢者が電子機器に慣れ、電子機器の取り扱いやインターネットに無理なく取り組むことができるような電子鏡を提供することを目的とする。
【解決手段】基台部1と基台部1の両腕6によって回転自在に保持された表示装置部2を備え、表示装置部2には利用者Pと対向する位置に設けられた画像表示装置3と、画像表示装置3と一体的に設けられ利用者Pを動的に撮影する撮像装置4と、利用者Pを照らす照明装置5と、スピーカ−12とマイクロホン13と画像表示装置部上のタッチパネルを設け、基台部1にはCPUを含み撮像装置4で撮影された画像を画像表示装置3に表示させる処理装置9と操作ボタン10,11と、小物入れ用の引出8を備え、処理装置9は利用者Pの像を左右反転して画像表示装置3に表示させる。
【選択図】 図1
【解決手段】基台部1と基台部1の両腕6によって回転自在に保持された表示装置部2を備え、表示装置部2には利用者Pと対向する位置に設けられた画像表示装置3と、画像表示装置3と一体的に設けられ利用者Pを動的に撮影する撮像装置4と、利用者Pを照らす照明装置5と、スピーカ−12とマイクロホン13と画像表示装置部上のタッチパネルを設け、基台部1にはCPUを含み撮像装置4で撮影された画像を画像表示装置3に表示させる処理装置9と操作ボタン10,11と、小物入れ用の引出8を備え、処理装置9は利用者Pの像を左右反転して画像表示装置3に表示させる。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガラス製の鏡面によって利用者の像を写していた従来の鏡に代わって、撮像装置によって撮影した利用者の像を電子的な表示装置に表示させる電子鏡に関する。
【0002】
【従来の技術】昔から使用されている鏡は周知のごとく単なる反射鏡であり、正面に座った利用者の像を映し出す以外の機能は持たない。
また、最近では、例えば特開平2001−25004号公報に開示されているように撮像装置によって利用者を撮影し、撮影された利用者の像を表示部にリアルタイムで観察できるようにしたものがある。この従来の電子鏡は撮像装置と画像表示装置を組み合わせ、身体の正面・横・後姿を一平面上に実像として表示できるようにしたものである。
【特許文献】
特開平2001−25004号公報
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
最近の世の中は、政治を行い、経済を行う上において電子化が著しく進み、種々の分野で多量の電子情報が行き交っている。一般生活においても快適な生活をおくるためには、このような情報を適切にキャッチし、また利用する必要に迫られつつある。このため電子機器を取り扱ったりインターネットを利用することが不可欠である。しかし、インターネットに接続できるようなパソコン、携帯電話、ゲーム機等の端末機器は若者から中年層向けに作られているため、高齢者にとってこのような技術を利用することは困難なことである。その結果、高齢者が必要な情報から取り残される「デジタルデバイド」が問題視されている。今や65歳以上の高齢者は、国内ですでに2,200万人を超え、今後さらなる高齢化社会に向かうことが明らかである。したがって、高齢者が情報端末機器を含む電子機器を扱ったり電子的な情報を利用することに慣れ親しむような環境を作り出すことが今後は重要になってくる。
本発明は、このような課題を解決するためになされたものであって、高齢者に限られるものでもないが、特に高齢者が電子機器に慣れ、電子機器の取り扱いやインターネットに無理なく取り組むことができるような電子鏡を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上述の課題を解決するために、本発明は、「鏡」という日常的な道具に使われているガラスの代わりに電子機器を利用することによって、知らず知らずのうちに電子機器に慣れ、さらに、この電子機器に情報端末の機能を併せ持たせることにより、高齢者でも情報機器が親しみやすくなることを意図している。すなわち、「鏡」は、パソコン、携帯電話、ゲーム機などに比べると高齢者に馴染みやすく、特に鏡台は朝晩の洗顔後や身づくろいの時に気軽に向かえるので、「改まって見慣れない新しい装置の前に座る」という感覚にとらわれず、心理的な脅威感や抵抗感を覚えることなく近寄りやすい物である。
【0005】
請求項1の発明は、利用者と対向する位置に設けられた画像表示装置と、画像表示装置と一体的に設けられ利用者を動的に撮影する撮像装置と、撮像装置で撮影された画像を画像表示装置に左右反転して表示させるCPUを含む処理装置を備えた電子鏡において、画像表示装置の左右両縁において該画像表示装置を前後方向に回転可能に支持する腕を有する基台部を備えることとしている。
【0006】
このような構成により、画像表示装置には利用者の像が左右反転して表示される点、及び外観上、基台部を有し、画像表示装置は左右両縁において基台部に設けられた腕によって前後方向に回転可能に支持されている点で、従来のガラス製の鏡台と同様な機能を有し形態を呈している。鏡台が毎日利用することの多い道具であるため、戸惑いが少なく知らず知らずのうちに電子機器に親しみ取り扱えるようになる。また、処理装置はCPUを利用しているためパソコンがもっているような種々の機能を盛り込むことができ、画像を加工したりゲームをしたり、また、インターネットに接続して各種情報を送受信することにより単なる鏡を越えた情報端末として利用することができる。
【0007】
請求項2の発明は、画像表示装置の、利用者と対向する縁に利用者を照らす照明装置が設けられているため、暗いところにおいても利用者の像をはっきりと表示させることできる。
【0008】
請求項3の発明は、処理部は、インターネットによる通信手段を有することとしているため、高齢者にとって情報の受け取りおよび発信を簡単にできる。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を図1に示されている実施例によって説明する。
図1を参照して、この実施例の電子鏡は、基台部1と利用者Pに対向する位置に設けられた表示装置部2を備える。表示装置部2は、中央部に薄型のカラー液晶表示装置3、上縁に超小型のCCDカラー撮像装置4、液晶表示装置3の両側に撮影条件を安定させるための照明装置5を有しており、その左右の縁において基台部1に設けられた一対の腕6によって前後方向に回転可能なように保持されている。表示装置部2を回転させたとき撮像装置4も一体となって回転し、鏡に向かった時に、楽に顔が映るように角度調節つまみ7によって角度を調節できる。本実施例では表示装置として液晶のものを利用することによって薄型に構成できるため、従来の鏡台の感覚に近く角度調整も容易である。したがって、液晶のものに限らずプラズマディスプレイのようなものであってもよい。
【0010】
基台部1には、利用者Pの小物入れとなる一対の引出8が設けられており、図示はされていないが、基台1の内部には撮像装置4で撮影した像を処理して液晶表示装置3で表示させるための制御装置9が収納されている。この実施例の外観は、基台部1が床面におかれ利用者が床面に座って利用する形態のものであるが、基台部1に脚を取り付けて利用者Pが椅子に座って利用する形態のものでもよい。
【0011】
この実施例の電子鏡は、撮像装置4で撮影された画像が制御装置9で左右反転された鏡像としてリアルタイムで液晶表示装置3に表示される。制御装置9は、この電子鏡の全体の動作を制御しており、後述するタッチパネルなどの操作部から与えられた利用者Pの指示に従って種々の制御を行う。なお、この制御装置9はCPUを含みパソコンに相当する機能を持っているが、高齢者でも扱いやすくできるように、操作に技能が必要なキーボードやマウスの代わりに、液晶表示装置3に操作用のタッチパネルが設けられている。また、基台部1にはタッチパネルの補助的機能を有する操作ボタン10、11が設けられており、たとえば、顔面の静止画をとるときのシャッタボタンとして利用される。
【0012】
この制御装置9は、前述のようにパソコンに相当する機能を有しているため、種々の機能を追加することができる。例えばメールの送受信やWebサイトの閲覧や、表示部の像を左右反転させずに実像で見たり、拡大・縮小・変形した画像などに加工して楽しむことができる。また、表示装置部2にはスピーカー12やマイクロホン13が設けられており、音楽を楽しんだり、TV電話機能を持たせて送受話器機能を持たせている。
【0013】
【発明の効果】
このように、本発明による電子鏡は、画像表示装置、撮像装置、CPUを含む制御装置などを組み込んだ電子装置でありながら、利用者の像を左右反転して表示したり、基台部を有し画像表示装置は左右両縁において基台部に設けられた腕によって前後方向に回転可能に支持された外観を有している点で、毎日利用されることが多い従来のガラス製の鏡台と同じであるため、電子機器になじみの少ない高齢者であっても、戸惑いが少なく、知らず知らずのうちに、違和感なく電子機器に親しんで取り扱えるようになり、その結果情報化社会に参加していくことができるという効果を奏する。
【0014】
さらに、詳細にいえば、制御装置はCPUを備えているため種々のソフトを備えることによって、利用者は本発明を通じて、例えば以下のような「安心」機能、「癒し」機能、及び「便利」機能を得ることができる。
まず「安心」機能として、顔色を数値化して測定したり血圧計を接続して血圧を測定し日々の健康をチェックするチェック機能や、薬を飲む時刻を知らせるお知らせ機能や、ボケ防止のための頭の体操をする機能などがある。
次に「癒し」機能として、声で反応する電子ペット機能や、遠方の親族と顔を見ながら会話するTV電話機能や、趣味・教養の情報検索や仲間作りなどへの応用が挙げられる。また、単に鏡として使う場合も、普通の鏡とする他に、処理部で画像を処理することにより、「顔がスマートに見える鏡」、逆に「顔がふくよかに見える鏡」、「皺が少なく見える鏡」などの、「楽しめる鏡」にすることができる。
さらに「便利」機能として、在宅で、業者に必要なものを届させる御用聞き機能や、行政手続機能や、病院の診察予約・問診の回答機能などを加えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電子鏡の実施例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 基台部
2 表示装置部
3 液晶表示装置
4 撮像装置
5 照明装置
6 腕
7 角度調節つまみ
8 引出
9 制御装置
10、11 操作ボタン
12 スピーカー
13 マイクロホン
【発明の属する技術分野】本発明は、ガラス製の鏡面によって利用者の像を写していた従来の鏡に代わって、撮像装置によって撮影した利用者の像を電子的な表示装置に表示させる電子鏡に関する。
【0002】
【従来の技術】昔から使用されている鏡は周知のごとく単なる反射鏡であり、正面に座った利用者の像を映し出す以外の機能は持たない。
また、最近では、例えば特開平2001−25004号公報に開示されているように撮像装置によって利用者を撮影し、撮影された利用者の像を表示部にリアルタイムで観察できるようにしたものがある。この従来の電子鏡は撮像装置と画像表示装置を組み合わせ、身体の正面・横・後姿を一平面上に実像として表示できるようにしたものである。
【特許文献】
特開平2001−25004号公報
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
最近の世の中は、政治を行い、経済を行う上において電子化が著しく進み、種々の分野で多量の電子情報が行き交っている。一般生活においても快適な生活をおくるためには、このような情報を適切にキャッチし、また利用する必要に迫られつつある。このため電子機器を取り扱ったりインターネットを利用することが不可欠である。しかし、インターネットに接続できるようなパソコン、携帯電話、ゲーム機等の端末機器は若者から中年層向けに作られているため、高齢者にとってこのような技術を利用することは困難なことである。その結果、高齢者が必要な情報から取り残される「デジタルデバイド」が問題視されている。今や65歳以上の高齢者は、国内ですでに2,200万人を超え、今後さらなる高齢化社会に向かうことが明らかである。したがって、高齢者が情報端末機器を含む電子機器を扱ったり電子的な情報を利用することに慣れ親しむような環境を作り出すことが今後は重要になってくる。
本発明は、このような課題を解決するためになされたものであって、高齢者に限られるものでもないが、特に高齢者が電子機器に慣れ、電子機器の取り扱いやインターネットに無理なく取り組むことができるような電子鏡を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上述の課題を解決するために、本発明は、「鏡」という日常的な道具に使われているガラスの代わりに電子機器を利用することによって、知らず知らずのうちに電子機器に慣れ、さらに、この電子機器に情報端末の機能を併せ持たせることにより、高齢者でも情報機器が親しみやすくなることを意図している。すなわち、「鏡」は、パソコン、携帯電話、ゲーム機などに比べると高齢者に馴染みやすく、特に鏡台は朝晩の洗顔後や身づくろいの時に気軽に向かえるので、「改まって見慣れない新しい装置の前に座る」という感覚にとらわれず、心理的な脅威感や抵抗感を覚えることなく近寄りやすい物である。
【0005】
請求項1の発明は、利用者と対向する位置に設けられた画像表示装置と、画像表示装置と一体的に設けられ利用者を動的に撮影する撮像装置と、撮像装置で撮影された画像を画像表示装置に左右反転して表示させるCPUを含む処理装置を備えた電子鏡において、画像表示装置の左右両縁において該画像表示装置を前後方向に回転可能に支持する腕を有する基台部を備えることとしている。
【0006】
このような構成により、画像表示装置には利用者の像が左右反転して表示される点、及び外観上、基台部を有し、画像表示装置は左右両縁において基台部に設けられた腕によって前後方向に回転可能に支持されている点で、従来のガラス製の鏡台と同様な機能を有し形態を呈している。鏡台が毎日利用することの多い道具であるため、戸惑いが少なく知らず知らずのうちに電子機器に親しみ取り扱えるようになる。また、処理装置はCPUを利用しているためパソコンがもっているような種々の機能を盛り込むことができ、画像を加工したりゲームをしたり、また、インターネットに接続して各種情報を送受信することにより単なる鏡を越えた情報端末として利用することができる。
【0007】
請求項2の発明は、画像表示装置の、利用者と対向する縁に利用者を照らす照明装置が設けられているため、暗いところにおいても利用者の像をはっきりと表示させることできる。
【0008】
請求項3の発明は、処理部は、インターネットによる通信手段を有することとしているため、高齢者にとって情報の受け取りおよび発信を簡単にできる。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を図1に示されている実施例によって説明する。
図1を参照して、この実施例の電子鏡は、基台部1と利用者Pに対向する位置に設けられた表示装置部2を備える。表示装置部2は、中央部に薄型のカラー液晶表示装置3、上縁に超小型のCCDカラー撮像装置4、液晶表示装置3の両側に撮影条件を安定させるための照明装置5を有しており、その左右の縁において基台部1に設けられた一対の腕6によって前後方向に回転可能なように保持されている。表示装置部2を回転させたとき撮像装置4も一体となって回転し、鏡に向かった時に、楽に顔が映るように角度調節つまみ7によって角度を調節できる。本実施例では表示装置として液晶のものを利用することによって薄型に構成できるため、従来の鏡台の感覚に近く角度調整も容易である。したがって、液晶のものに限らずプラズマディスプレイのようなものであってもよい。
【0010】
基台部1には、利用者Pの小物入れとなる一対の引出8が設けられており、図示はされていないが、基台1の内部には撮像装置4で撮影した像を処理して液晶表示装置3で表示させるための制御装置9が収納されている。この実施例の外観は、基台部1が床面におかれ利用者が床面に座って利用する形態のものであるが、基台部1に脚を取り付けて利用者Pが椅子に座って利用する形態のものでもよい。
【0011】
この実施例の電子鏡は、撮像装置4で撮影された画像が制御装置9で左右反転された鏡像としてリアルタイムで液晶表示装置3に表示される。制御装置9は、この電子鏡の全体の動作を制御しており、後述するタッチパネルなどの操作部から与えられた利用者Pの指示に従って種々の制御を行う。なお、この制御装置9はCPUを含みパソコンに相当する機能を持っているが、高齢者でも扱いやすくできるように、操作に技能が必要なキーボードやマウスの代わりに、液晶表示装置3に操作用のタッチパネルが設けられている。また、基台部1にはタッチパネルの補助的機能を有する操作ボタン10、11が設けられており、たとえば、顔面の静止画をとるときのシャッタボタンとして利用される。
【0012】
この制御装置9は、前述のようにパソコンに相当する機能を有しているため、種々の機能を追加することができる。例えばメールの送受信やWebサイトの閲覧や、表示部の像を左右反転させずに実像で見たり、拡大・縮小・変形した画像などに加工して楽しむことができる。また、表示装置部2にはスピーカー12やマイクロホン13が設けられており、音楽を楽しんだり、TV電話機能を持たせて送受話器機能を持たせている。
【0013】
【発明の効果】
このように、本発明による電子鏡は、画像表示装置、撮像装置、CPUを含む制御装置などを組み込んだ電子装置でありながら、利用者の像を左右反転して表示したり、基台部を有し画像表示装置は左右両縁において基台部に設けられた腕によって前後方向に回転可能に支持された外観を有している点で、毎日利用されることが多い従来のガラス製の鏡台と同じであるため、電子機器になじみの少ない高齢者であっても、戸惑いが少なく、知らず知らずのうちに、違和感なく電子機器に親しんで取り扱えるようになり、その結果情報化社会に参加していくことができるという効果を奏する。
【0014】
さらに、詳細にいえば、制御装置はCPUを備えているため種々のソフトを備えることによって、利用者は本発明を通じて、例えば以下のような「安心」機能、「癒し」機能、及び「便利」機能を得ることができる。
まず「安心」機能として、顔色を数値化して測定したり血圧計を接続して血圧を測定し日々の健康をチェックするチェック機能や、薬を飲む時刻を知らせるお知らせ機能や、ボケ防止のための頭の体操をする機能などがある。
次に「癒し」機能として、声で反応する電子ペット機能や、遠方の親族と顔を見ながら会話するTV電話機能や、趣味・教養の情報検索や仲間作りなどへの応用が挙げられる。また、単に鏡として使う場合も、普通の鏡とする他に、処理部で画像を処理することにより、「顔がスマートに見える鏡」、逆に「顔がふくよかに見える鏡」、「皺が少なく見える鏡」などの、「楽しめる鏡」にすることができる。
さらに「便利」機能として、在宅で、業者に必要なものを届させる御用聞き機能や、行政手続機能や、病院の診察予約・問診の回答機能などを加えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電子鏡の実施例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 基台部
2 表示装置部
3 液晶表示装置
4 撮像装置
5 照明装置
6 腕
7 角度調節つまみ
8 引出
9 制御装置
10、11 操作ボタン
12 スピーカー
13 マイクロホン
Claims (3)
- 利用者と対向する位置に設けられた画像表示装置と、前記画像表示装置と一体的に設けられ利用者を動的に撮影する撮像装置と、前記撮像装置で撮影された画像を前記画像表示装置に左右反転して表示させるCPUを含む処理装置を備えた電子鏡において、前記画像表示装置の左右両縁において該画像表示装置を前後方向に回転可能に支持する腕を有する基台部を備えることを特徴とする電子鏡。
- 前記画像表示装置の利用者と対向する縁に利用者を照らす照明装置が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の電子鏡。
- 前記処理部は、インターネットによる通信手段を有することを特徴とする、請求項1または2に記載の電子鏡。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002344849A JP2004180047A (ja) | 2002-11-28 | 2002-11-28 | 電子鏡 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002344849A JP2004180047A (ja) | 2002-11-28 | 2002-11-28 | 電子鏡 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004180047A true JP2004180047A (ja) | 2004-06-24 |
Family
ID=32706178
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002344849A Pending JP2004180047A (ja) | 2002-11-28 | 2002-11-28 | 電子鏡 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004180047A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006063407A1 (en) * | 2004-12-17 | 2006-06-22 | Leslie James Mcspadden | An image capture and display arrangement |
JP6008309B2 (ja) * | 2013-03-29 | 2016-10-19 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 電子ミラー装置 |
-
2002
- 2002-11-28 JP JP2002344849A patent/JP2004180047A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006063407A1 (en) * | 2004-12-17 | 2006-06-22 | Leslie James Mcspadden | An image capture and display arrangement |
JP6008309B2 (ja) * | 2013-03-29 | 2016-10-19 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 電子ミラー装置 |
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