JP2004174889A - Reproduction-type identification card creating device, id card creating method and reproduction-type id card - Google Patents

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JP2004174889A
JP2004174889A JP2002343430A JP2002343430A JP2004174889A JP 2004174889 A JP2004174889 A JP 2004174889A JP 2002343430 A JP2002343430 A JP 2002343430A JP 2002343430 A JP2002343430 A JP 2002343430A JP 2004174889 A JP2004174889 A JP 2004174889A
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JP
Japan
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card
face photograph
face
type
photograph
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JP2002343430A
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Japanese (ja)
Inventor
Kiyoshi Arakawa
潔 荒川
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
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Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a reproduction-type ID card creating device which is capable of securely detecting a position for attaching a face photograph on a paper sheet and creating a misregister-free high-quality ID card. <P>SOLUTION: This reproduction-type ID card creating device comprises a reading means which creates an ID card with a face photograph using face photograph image data obtained by reading the face photograph attached to the surface of the paper sheet and reads the face photograph on the paper sheet and an attachment position detecting means which detects a position for attaching the face photograph by detecting an electromagnetic wave transmitted through at least the paper sheet. <P>COPYRIGHT: (C)2004,JPO

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、顔写真を複写して顔写真入りのIDカードを作製するIDカード作製技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
市中に設置されているボックス型の証明写真撮影装置で得られるような顔写真を申請書や台紙などの用紙に貼り付け、その顔写真を複写して顔写真入りのIDカードを作成するIDカード作成装置が従来より知られている。
【0003】
この様なIDカードは、先ず用紙上の所定の位置に顔写真を貼り付け、その顔写真をスキャナやCCDカメラなどで読み取り、読み取りにより得た写真画像と共に、氏名、住所、生年月日等の個人データをカード上にプリントして作成される。
【0004】
用紙上の所定位置に顔写真を貼り付ける場合、顔写真が所定の位置に正確に貼り付けることが重要であるが、中には所定位置に正確に貼り付けずに、曲がって貼り付けたり、所定位置からずれてはみ出して貼り付けたりする人もいる。
【0005】
この様に、写真が所定位置からずれて貼り付けられると、顔写真のずれた体裁の悪いIDカードが作成されるので好ましくない。また、顔写真を正確に貼付した用紙であっても、カード作成装置内を搬送中に何らかの作用によって用紙が曲がって搬送されることもあり得るので、顔写真を正確に貼り付けても顔写真の位置がずれたIDカードが作成されることもある。
【0006】
このために、用紙上で顔写真が所定位置からずれて貼り付けられても作成装置で位置ずれの修正を行い、また、搬送時に用紙が曲がって搬送されないようにし、顔写真がずれることなく、正確にしかも体裁よくプリントされたIDカードの得られるカード製造装置が従来より提案されてきた。
【0007】
例えば、特開平8−286239号公報(以下、特許文献1という)の段落番号0006,0007には顔写真の撮影領域を当該顔写真の大きさよりも小さい領域にして写し込みカード作成時に規定の大きさにプリントしたり、顔写真のずれ量や傾き角を検知しカード作成時に位置ずれや傾きを自動修正したものをプリントすると共に、用紙を搬送するときに曲がったりしないようにしたカード作成装置が開示されている。
【0008】
また、特開2001−180160号公報(以下、特許文献2という)の段落番号0037には、規定の写真サイズより大きい読取サイズで画像を読み取り、読み取りにより得られた画像データから写真エッジを検出し、検出された写真エッジを含まない写真画像をカード用の証明写真として抽出するIDカード作成装置が開示されている。
【0009】
【特許文献1】
特開平8−286239号公報(段落番号0006,0007参照)
【0010】
【特許文献2】
特開2001−180160号公報(段落番号0037参照)
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、用紙上に貼り付けられた顔写真から鮮明で且つ濃度むらのない良好な画質を有する複写画像データを作成するには、顔写真画像の読取りを行うときに用いられる照明光を顔写真に対して均一に照射し、顔写真上に陰影が発生せずしかも顔写真上で光が乱反射することのないように照射することが必要である。なお、上記特許文献には、用紙に貼り付けた顔写真より良好な画質を有する複写画像データを作成することは記載されていない。
【0012】
そして、特許文献2に開示されるように、顔写真より読み取った画像データから写真エッジを検出する技術では、美しい仕上りの複写画像データが得られる照射条件で顔写真の読み取りを行うと、読み取られた画像からの写真エッジの検出が非常に困難であることが判明した。
【0013】
また、近年では用紙に貼付される顔写真は、銀塩写真方式で作成された顔写真以外に、ビデオプリンタやインクジェットプリンタといった画像形成装置で作成された顔写真も使用されている。そして、これらの顔写真は銀塩写真のような厚手の印画紙とは異なって薄手な用紙を用いているために、顔写真を用紙に貼付けると画像上に凹凸が発生し易いなど、厚手の顔写真よりも美しい複写画像を作り難いことが判明した。そのため、照射条件をより厳しい条件で行う必要があるので、読取り画像から写真エッジを検出することは困難であった。
【0014】
この様に、顔写真から美しい複写画像データを作成する上で照射条件を厳しくすると、読み取った画像から写真エッジを検出できなくなるという問題が発生した。
【0015】
また、上記特許文献に開示されたカード作成装置は、用紙に貼付した顔写真の位置検出を行った後に顔画像の読込みを行うものであったり、顔写真の読込みを行い読み込んだ顔画像データを用いて位置を検出するものであったので、顔写真の位置検出と顔画像の読取りを段階的に行わなくてはならず、これら2つの作業工程がカード作成時間を短縮化させる上での障壁となっていた。更に、顔写真の位置検出と顔画像の読取りを段階的に行うと、用紙の搬送経路が長くなり、カード作成装置の小型化の阻害になっていた。
【0016】
本発明はかかる問題に鑑みてなされたものであり、用紙上の顔写真の貼付位置を確実に検出することが可能で、位置ずれのない高品質のIDカードを作成できる複写型のIDカード作成装置、IDカード作成方法、及び複写型IDカードを提案することを目的とする。
【0017】
また、本発明によれば、顔写真の位置検出と画像読み取りに時間をかけずに迅速にIDカードを作成することも可能である。
【0018】
【課題を解決するための手段】
本発明者は、顔写真の貼付された用紙では、写真を貼付した個所と貼付していない個所とでは厚みに差があることに着目し、厚みに差があれば用紙を透過する電磁波の透過量に差があると考えた。そして、電磁波の透過量の違いから用紙上における写真を貼付した個所と貼付していない個所とを識別できることを見出し本発明に到った。
【0019】
即ち、本発明者は、例えば赤外CCDカメラを利用して用紙を透過する赤外線を検出し、写真を貼付した個所は貼付していない個所よりも赤外線の透過量が少なく、両者の赤外線透過量の差から、顔写真の貼付位置を検出することを可能にした。
【0020】
このように、写真を貼付した個所と貼付していない個所とでは用紙の厚みに差のあることに着目し、両者の間を透過する電磁波の量を検出することで用紙上の写真貼付個所を検知するという技術思想は、従来の顔写真画像から写真エッジを検出して貼付位置の検知を行う技術とは全く異なるものである。
【0021】
上記目的は下記のいずれかの手段により達成される。
▲1▼用紙上に貼付された顔写真を読み取って得られる顔写真画像データを用いて、顔写真入りのIDカードを作成する複写型IDカード作成装置において、前記用紙上の顔写真を読み取る読取手段と、少なくとも前記用紙を透過する電磁波を検知して前記顔写真の貼付位置を検出する貼付位置検出手段と、を備えたことを特徴とする複写型IDカード作成装置。
【0022】
▲2▼用紙上に貼付された顔写真を読み取って得られる顔写真画像データを用いて、顔写真入りのIDカードを作成する複写型IDカード作成方法において、少なくとも前記用紙を透過する電磁波を検知して前記顔写真の貼付位置を検出することを特徴とするIDカード作成方法。
【0023】
▲3▼特許請求の範囲における請求項1〜5のいずれか1項に記載された複写型IDカード作成装置により作成されたことを特徴とする複写型IDカード。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の複写型IDカード作成装置の実施の形態について、図を参照して詳細に説明する。
【0025】
先ず、IDカードを申請するための申請書について図1を参照して説明する。申請書にはIDカードの目的に応じて必要なデータが記載されており、図1に示す申請書1においては、申請者の氏名、住所、生年月日等の個人データ1aと被申請者側で付与した登録番号1bが記載されている。また、申請者の顔写真2が所定の写真貼り付け位置に貼り付けられている。
【0026】
なお、IDカードとしては、個人の身分証明書、役所への登録証明書、医院での診察券、交通機関への乗降カード、図書館等での貸し出し証、運転免許証、商品購入に際して加算されるポイントカード、クレジットカード等、どのようなものであってもよい。
【0027】
次に、複写型IDカード作成装置の概略構成を図2を参照して説明する。
先ず、IDカードを作成するための複数枚の申請書1を申請書トレイ11に積載する。ここで、所定の開始操作を行うと、申請書1は複数の搬送ローラ12によって1枚ずつ自動的に下方に搬送される。搬送された申請書1はOCR(光学式文字読取装置)13の位置で停止し、申請書1に記載された個人データ1aや登録番号1bがOCR13によって読み取られ、その読み取りデータはOCR解読部14で解読される。
【0028】
続いて、申請書1はCCDカメラ15の位置に搬送されて停止する。そして、申請書1に貼り付けられている顔写真2がCCDカメラ15によって撮像されて読み取られる。このとき、CCDカメラ15による撮像画角は顔写真2に対する撮像画角より大きく設定されていて、顔写真2にある程度の曲がりや位置ずれがあっても、顔写真2と共に顔写真2の周辺に位置する申請書1の一部も撮像されるように構成されている。なお、顔写真2は複数の照明灯17によって照明され、薄手の顔写真2に凹凸が生じていても照明ムラがないようにしている。
【0029】
そして、CCDカメラ15によって撮像された顔写真2の顔写真画像データは顔画像処理部16でデジタル変換された後、所定の画像処理がなされる。
【0030】
申請書1に対するCCDカメラ15の反対側の位置、即ち申請書1の裏面側の位置には赤外CCDカメラ18が配置されている。そして、CCDカメラ15による顔写真2の撮像と同時に、赤外CCDカメラ18によって顔写真2を裏面側から撮像する。このとき、顔写真2の周辺に位置する申請書1の一部も裏面側から撮像する。
【0031】
顔写真2は申請書1に貼り付けられているので、顔写真2の部分の厚みは周辺の申請書1のみの部分の厚みより厚い。従って、顔写真2の部分の方がその周辺より赤外線透過光量が少なくなるので、赤外線透過光量の差によって顔写真2の周縁部、即ち写真エッジを検知することができる。このようにして赤外CCDカメラ18により撮像された画像データはCPUからなる写真位置検出部19にてデジタル変換された後、所定の画像処理がなされて写真エッジが検出され、顔写真2が所定の位置に正確に貼り付けられているときの理想の写真エッジであって、予め記憶されている写真エッジと照合されて、その顔写真2の傾きや位置ずれが検出される。
【0032】
なお、顔写真2は申請書1に対して傾いたり、位置ずれしたりして貼り付けられていても、極端な値でない限り撮像可能な撮像画角に赤外CCDカメラ18は設定されている。従って、顔写真2の周辺に位置する申請書1の一部も必ず撮像される。
【0033】
このようにして、CCDカメラ15及び赤外CCDカメラ18による撮像が終了した申請書1は更に搬送されて、排紙部20内に排紙される。
【0034】
また、この複写型IDカード作成装置は上述の如くCCDカメラ15による画像読み取り及び赤外CCDカメラ18による写真エッジ検知を同時期に行っているので、迅速にIDカードを作成することが可能である。
【0035】
以上の如く、OCR13によって読み取られ、OCR解読部14で解読された個人データ1aや登録番号1bのデータはメインCPUからなるシステム制御部21に送られる。また、CCDカメラ15によって撮像され顔画像処理部16で画像処理がされた顔写真2の顔写真画像データもシステム制御部21に送られ、更に、赤外CCDカメラ18により撮像され写真位置検出部19にて検出された顔写真2の傾きや位置ずれのデータもシステム制御部21に送られる。
【0036】
システム制御部21では赤外CCDカメラ18により検出された写真エッジに基づいて、CCDカメラ15にて撮像された画像の中から顔写真2の部分が切り出される。そして、赤外CCDカメラ18により得た顔写真2の傾きや位置ずれのデータに基づいて、顔写真2が傾きや位置ずれのない状態になるように顔写真画像データが修正され、修正された顔写真画像データが個人データ1aや登録番号1bのデータと共にIDカードプリンタ31に出力され、IDカードが作成される。
【0037】
なお、以上の構成において、顔写真2の写真エッジを検知するために、申請書1の裏面側から赤外CCDカメラ18により撮像したが、申請書1の厚み等の条件によっては必ずしも赤外CCDカメラ18でなくてもよく、普通のCCDカメラを用いてもよい。即ち、顔写真2の部分は厚いので、照明灯17によって照明しても透過光が少なく、顔写真2の周辺の申請書1のみの部分の透過量との差を検知できるからである。
【0038】
更に、以上の構成は申請者が作成した申請書1に対しての処理に限定されるものはなく、申請書1に基づいて被申請者側で必要なデータが印字され、顔写真2が貼り付けられた台紙に対する処理であってもよい。
【0039】
また、登録番号1bは必ずしも最初から申請書1に記載されていなくてもよく、システム制御部21で適宜付与するようにしてもよい。
【0040】
最後に「特許請求の範囲」で述べた用語と「発明の実施の形態」で述べた用語との対応を説明する。
【0041】
特許請求の範囲における用紙は、申請書1や台紙に相当する。
特許請求の範囲における読取手段は、CCDカメラ15に相当する。
【0042】
特許請求の範囲における電磁波は、赤外光や可視光に相当する。
特許請求の範囲における貼付位置検出手段は、赤外CCDカメラ18(通常のCCDカメラでも可)及び写真位置検出部19に相当する。
【0043】
特許請求の範囲における顔写真の位置修正は、顔写真の曲がりと位置ずれの修正を含むものとする。
【0044】
【発明の効果】
本発明の複写型IDカード作成装置、IDカード作成方法、及び複写型IDカードによれば、用紙上の顔写真の貼付位置を確実に検出することが可能であり、そのために位置ずれのない高品質のIDカードを作成できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】IDカードを申請するための申請書の図である。
【図2】複写型IDカード作成装置の概略構成図である。
【符号の説明】
1 申請書
1a 個人データ
1b 登録番号
2 顔写真
13 OCR
15 CCDカメラ
16 顔画像処理部
18 赤外CCDカメラ
19 写真位置検出部
21 システム制御部
31 IDカードプリンタ
[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to an ID card manufacturing technique for manufacturing an ID card with a face photograph by copying a face photograph.
[0002]
[Prior art]
An ID that attaches a face photo, such as that obtained by a box-type ID photo camera installed in the city, to a form such as an application form or backing paper, and copies the face photo to create an ID card with a face photo A card making device is conventionally known.
[0003]
Such an ID card has a face photo attached to a predetermined position on a sheet of paper, and the face photo is read by a scanner or a CCD camera, and the name, address, date of birth, etc. It is created by printing personal data on a card.
[0004]
When pasting a face photo at a predetermined position on paper, it is important that the face photo is accurately pasted at a predetermined position. Some people stick out of place.
[0005]
In this manner, it is not preferable that the photograph is pasted out of position, since an ID card with a deviated face photograph and a bad appearance is created. Further, even if the face photograph is accurately pasted, the paper may be bent and conveyed by some action while being conveyed in the card making device. May be created.
[0006]
For this reason, even if a face photograph is stuck out of a predetermined position on the paper, the positional deviation is corrected by the creation device, and the paper is prevented from being bent and conveyed during conveyance, so that the face photograph is not deviated, 2. Description of the Related Art A card manufacturing apparatus capable of obtaining an ID card printed accurately and in a good format has been conventionally proposed.
[0007]
For example, in paragraphs 0006 and 0007 of Japanese Patent Application Laid-Open No. 8-286239 (hereinafter referred to as Patent Document 1), the photographing area of the face photograph is set to an area smaller than the size of the face photograph, and the size specified when creating the imprinting card is specified. The card creation device is designed to detect the amount of misalignment and inclination of the face photo, print out the image with the misalignment and inclination automatically corrected when creating the card, and prevent the paper from being bent when transporting the paper. It has been disclosed.
[0008]
In paragraph number 0037 of Japanese Patent Application Laid-Open No. 2001-180160 (hereinafter referred to as Patent Document 2), an image is read with a reading size larger than a specified photo size, and a photo edge is detected from image data obtained by reading. There is disclosed an ID card creating apparatus for extracting a photographic image that does not include a detected photographic edge as an identification photograph for a card.
[0009]
[Patent Document 1]
JP-A-8-286239 (see paragraph numbers 0006, 0007)
[0010]
[Patent Document 2]
JP 2001-180160 A (see paragraph 0037)
[0011]
[Problems to be solved by the invention]
By the way, in order to create copy image data having good image quality with clear and uniform density from a face photograph stuck on paper, it is necessary to use illumination light used when reading a face photograph image on the face photograph. Irradiation must be performed uniformly so that no shadow is generated on the face photograph and light is not irregularly reflected on the face photograph. The above-mentioned patent document does not describe creating copy image data having better image quality than a face photograph pasted on paper.
[0012]
Then, as disclosed in Patent Document 2, in the technique of detecting a photo edge from image data read from a face photograph, when the face photograph is read under irradiation conditions that can obtain copy image data with a beautiful finish, the read image is read. It has been found that it is very difficult to detect photographic edges from images.
[0013]
Further, in recent years, a face photograph created by an image forming apparatus such as a video printer or an ink jet printer has been used as a face photograph pasted on a sheet in addition to a face photograph created by a silver halide photography method. In addition, since these face photographs use thin paper, unlike thick photographic paper such as silver halide photographs, when the face photographs are pasted on paper, irregularities are likely to occur on the image. It was found that it was harder to make a beautiful copy image than his face photo. Therefore, it is necessary to perform the irradiation under more severe conditions, and it has been difficult to detect a photographic edge from a read image.
[0014]
As described above, if the irradiation conditions are strict when creating beautiful copy image data from a face photograph, a problem has arisen that a photograph edge cannot be detected from a read image.
[0015]
Further, the card making device disclosed in the above patent document reads the face image after detecting the position of the face photo pasted on the paper, or reads the face image and reads the read face image data. Since the position is detected by using the method, the position detection of the face photograph and the reading of the face image must be performed step by step. It was. Further, if the position detection of the face photograph and the reading of the face image are performed in a stepwise manner, the paper transport path becomes long, which hinders the miniaturization of the card making apparatus.
[0016]
The present invention has been made in view of such a problem, and it is possible to reliably detect a position where a face photograph is pasted on paper and to produce a copy-type ID card capable of producing a high-quality ID card without positional displacement. An object is to propose an apparatus, an ID card creation method, and a copy type ID card.
[0017]
Further, according to the present invention, it is possible to quickly create an ID card without taking time for detecting the position of a facial photograph and reading an image.
[0018]
[Means for Solving the Problems]
The inventor of the present invention focused on the difference in thickness between the place where the photograph was pasted and the place where the photograph was not pasted on the paper on which the face photograph was pasted. I thought there was a difference in the amount. Then, the present inventors have found that it is possible to distinguish between a place where a photograph is pasted and a place where the photograph is not pasted on a sheet from the difference in the amount of transmitted electromagnetic waves, and reached the present invention.
[0019]
That is, the present inventor detects infrared rays transmitted through the paper using, for example, an infrared CCD camera. It was possible to detect the position where the face photo was pasted from the difference in.
[0020]
In this way, focusing on the difference in the thickness of the paper between the place where the photo is pasted and the place where the photo is not pasted, the photo pasting place on the paper is detected by detecting the amount of electromagnetic wave transmitted between the two. The technical idea of detecting is completely different from the conventional technology of detecting a photo edge from a face photograph image and detecting a pasting position.
[0021]
The above object is achieved by any of the following means.
{Circle around (1)} In a copy-type ID card creating apparatus for creating an ID card containing a face photograph using face photograph image data obtained by reading a face photograph stuck on a sheet, reading the face photograph on the sheet is read. And a sticking position detecting means for detecting a sticking position of the face photograph by detecting at least an electromagnetic wave transmitted through the sheet.
[0022]
{Circle around (2)} In a copy-type ID card creation method for creating an ID card with a face photograph using face photograph image data obtained by reading a face photograph stuck on a sheet, at least an electromagnetic wave transmitted through the sheet is detected. And detecting the position where the face photograph is pasted.
[0023]
(3) A copy-type ID card produced by the copy-type ID card creation device according to any one of claims 1 to 5 in the claims.
[0024]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, an embodiment of a copy-type ID card producing apparatus of the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
[0025]
First, an application for applying for an ID card will be described with reference to FIG. In the application form, necessary data is described according to the purpose of the ID card. In the application form 1 shown in FIG. 1, the personal data 1a such as the applicant's name, address, date of birth, etc. and the applicant's side Is registered. In addition, the photograph 2 of the face of the applicant is pasted at a predetermined photograph pasting position.
[0026]
In addition, as an ID card, a personal identification card, a registration certificate to a government office, a consultation ticket at a clinic, a boarding card for transportation, a lending certificate at a library, a driver's license, and a product license are added. Any type of card, such as a point card and a credit card, may be used.
[0027]
Next, a schematic configuration of the copy type ID card producing apparatus will be described with reference to FIG.
First, a plurality of application forms 1 for creating an ID card are stacked on the application form tray 11. Here, when a predetermined start operation is performed, the application form 1 is automatically conveyed downward one by one by the plurality of conveying rollers 12. The conveyed application 1 stops at the position of the OCR (optical character reader) 13, the personal data 1 a and the registration number 1 b described in the application 1 are read by the OCR 13, and the read data is read by the OCR decoding unit 14. Is decrypted.
[0028]
Subsequently, the application 1 is transported to the position of the CCD camera 15 and stops. Then, the face photograph 2 attached to the application form 1 is imaged and read by the CCD camera 15. At this time, the angle of view taken by the CCD camera 15 is set to be larger than the angle of view taken with respect to the face photograph 2, and even if the face photograph 2 has a certain degree of bend or misalignment, it is located around the face photograph 2 together with the face photograph 2. A part of the located application form 1 is also configured to be imaged. Note that the face photograph 2 is illuminated by a plurality of illumination lamps 17 so that there is no uneven illumination even when the thin face photograph 2 has irregularities.
[0029]
Then, the face photo image data of the face photo 2 captured by the CCD camera 15 is digitally converted by the face image processing unit 16 and then subjected to predetermined image processing.
[0030]
An infrared CCD camera 18 is arranged at a position opposite to the CCD camera 15 with respect to the application form 1, that is, at a position on the back side of the application form 1. Then, at the same time as the photographing of the face photograph 2 by the CCD camera 15, the face photograph 2 is photographed from the back side by the infrared CCD camera 18. At this time, a part of the application 1 located around the face photograph 2 is also imaged from the back side.
[0031]
Since the face photograph 2 is pasted on the application form 1, the thickness of the part of the face photograph 2 is larger than the thickness of the peripheral part of the application form 1 alone. Therefore, since the amount of transmitted infrared light is smaller in the portion of the face photograph 2 than in the periphery thereof, the peripheral portion of the face photograph 2, that is, the photograph edge can be detected from the difference in the amount of transmitted infrared light. The image data picked up by the infrared CCD camera 18 in this way is digitally converted by a photographic position detecting unit 19 comprising a CPU, and then subjected to predetermined image processing to detect a photographic edge. Is matched with the photograph edge stored in advance, and the inclination and displacement of the face photograph 2 are detected.
[0032]
Note that the infrared CCD camera 18 is set at an image-capturing angle of view that can capture an image unless the value is an extreme value, even if the face photograph 2 is pasted with an inclination or a positional shift with respect to the application 1. . Therefore, a part of the application form 1 located around the face photograph 2 is always imaged.
[0033]
The application 1 for which imaging by the CCD camera 15 and the infrared CCD camera 18 has been completed in this way is further transported and discharged into the paper discharge unit 20.
[0034]
Further, since the copying type ID card producing apparatus performs image reading by the CCD camera 15 and photo edge detection by the infrared CCD camera 18 at the same time as described above, it is possible to quickly produce an ID card. .
[0035]
As described above, the personal data 1a and the data of the registration number 1b read by the OCR 13 and decoded by the OCR decoding unit 14 are sent to the system control unit 21 including the main CPU. Further, the face photograph image data of the face photograph 2 photographed by the CCD camera 15 and subjected to the image processing by the face image processing unit 16 is also sent to the system control unit 21, and further photographed by the infrared CCD camera 18 and photographed by the photograph position detecting unit. The data of the inclination and displacement of the face photograph 2 detected at 19 is also sent to the system control unit 21.
[0036]
The system controller 21 cuts out the face photograph 2 from the image captured by the CCD camera 15 based on the photograph edge detected by the infrared CCD camera 18. Then, based on the data of the inclination and the displacement of the face photograph 2 obtained by the infrared CCD camera 18, the face photograph image data is corrected and corrected so that the face photograph 2 does not have the inclination and the displacement. The face photograph image data is output to the ID card printer 31 together with the personal data 1a and the data of the registration number 1b, and an ID card is created.
[0037]
In the above-described configuration, in order to detect the photo edge of the face photograph 2, an image was taken by the infrared CCD camera 18 from the back side of the application form 1. The camera 18 does not need to be used, and an ordinary CCD camera may be used. In other words, since the portion of the face photograph 2 is thick, even if it is illuminated by the illumination lamp 17, the transmitted light is small, and the difference from the transmission amount of the portion of only the application 1 around the face photograph 2 can be detected.
[0038]
Further, the above configuration is not limited to the processing of the application form 1 created by the applicant, and the required data is printed on the applicant side based on the application form 1, and the face photograph 2 is pasted. The processing may be applied to the attached backing paper.
[0039]
Further, the registration number 1b does not necessarily have to be described in the application form 1 from the beginning, and may be appropriately assigned by the system control unit 21.
[0040]
Finally, the correspondence between the terms described in the claims and the terms described in the embodiments of the invention will be described.
[0041]
The paper in the claims corresponds to the application 1 and the backing paper.
The reading means in the claims corresponds to the CCD camera 15.
[0042]
The electromagnetic wave in the claims corresponds to infrared light or visible light.
The sticking position detecting means in the claims corresponds to the infrared CCD camera 18 (a normal CCD camera is also possible) and the photograph position detecting unit 19.
[0043]
The correction of the position of the face photograph in the claims includes correction of the curvature and the displacement of the face photograph.
[0044]
【The invention's effect】
ADVANTAGE OF THE INVENTION According to the copy type ID card making apparatus, ID card making method, and copy type ID card of the present invention, the sticking position of the face photograph on the paper can be reliably detected. This produces an effect that a quality ID card can be created.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a diagram of an application form for applying for an ID card.
FIG. 2 is a schematic configuration diagram of a copy type ID card creation device.
[Explanation of symbols]
1 Application form 1a Personal data 1b Registration number 2 Face photograph 13 OCR
15 CCD camera 16 Face image processing unit 18 Infrared CCD camera 19 Photo position detection unit 21 System control unit 31 ID card printer

Claims (11)

用紙上に貼付された顔写真を読み取って得られる顔写真画像データを用いて、顔写真入りのIDカードを作成する複写型IDカード作成装置において、
前記用紙上の顔写真を読み取る読取手段と、
少なくとも前記用紙を透過する電磁波を検知して前記顔写真の貼付位置を検出する貼付位置検出手段と、
を備えたことを特徴とする複写型IDカード作成装置。
In a copy-type ID card creating apparatus for creating an ID card with a face photograph using face photograph image data obtained by reading a face photograph attached on paper,
Reading means for reading a face photograph on the paper;
Attachment position detecting means for detecting at least an electromagnetic wave transmitted through the paper and detecting an attachment position of the face photograph,
A copying-type ID card producing apparatus, comprising:
前記貼付位置検出手段は少なくとも前記用紙を透過する赤外線を検知して前記顔写真の貼付位置を検出することを特徴とする請求項1に記載の複写型IDカード作成装置。2. The copy type ID card creating apparatus according to claim 1, wherein the sticking position detecting means detects at least infrared light transmitted through the sheet to detect the sticking position of the face photograph. 前記貼付位置検出手段は少なくとも前記用紙を透過する可視光線を検知して前記顔写真の貼付位置を検出することを特徴とする請求項1に記載の複写型IDカード作成装置。2. The copy type ID card producing apparatus according to claim 1, wherein said sticking position detecting means detects a sticking position of said face photograph by detecting at least visible light passing through said paper. 前記読取手段による顔写真の読み取りと、前記貼付位置検出手段による前記顔写真の貼付位置の検出とを略同時期に行うことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の複写型IDカード作成装置。The copying according to any one of claims 1 to 3, wherein the reading of the face photo by the reading unit and the detection of the pasting position of the face photo by the pasting position detection unit are performed substantially at the same time. Type ID card making device. 前記貼付位置検出手段により検出された顔写真の貼付位置に基づいて前記読取手段により読み取った前記顔写真の位置修正を行うべく、前記顔写真の画像データを制御する制御手段を備えたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の複写型IDカード作成装置。Control means for controlling image data of the face photograph in order to correct the position of the face photograph read by the reading means based on the sticking position of the face photograph detected by the sticking position detecting means. The copy-type ID card creation device according to any one of claims 1 to 4. 用紙上に貼付された顔写真を読み取って得られる顔写真画像データを用いて、顔写真入りのIDカードを作成する複写型IDカード作成方法において、
少なくとも前記用紙を透過する電磁波を検知して前記顔写真の貼付位置を検出することを特徴とするIDカード作成方法。
A copy-type ID card creating method for creating an ID card with a face photograph using face photograph image data obtained by reading a face photograph stuck on paper,
An ID card creation method, wherein at least an electromagnetic wave transmitted through the sheet is detected to detect a position where the face photograph is pasted.
少なくとも前記用紙を透過する赤外線を検知して前記顔写真の貼付位置を検出することを特徴とする請求項6に記載のIDカード作成方法。7. The ID card creating method according to claim 6, wherein at least infrared light transmitted through the sheet is detected to detect a position where the face photograph is pasted. 少なくとも前記用紙を透過する可視光線を検知して前記顔写真の貼付位置を検出することを特徴とする請求項6に記載のIDカード作成方法。7. The ID card creation method according to claim 6, wherein at least visible light transmitted through the paper is detected to detect a position where the face photograph is pasted. 前記顔写真を読み取りと、前記顔写真の貼付位置の検出とを略同時期に行うことを特徴とする請求項6〜8のいずれか1項に記載のIDカード作成方法。The method for producing an ID card according to any one of claims 6 to 8, wherein the reading of the face photograph and the detection of the pasting position of the face photograph are performed substantially at the same time. 前記顔写真の貼付位置の検出結果に基づいて読み取った前記顔写真の位置修正を行うべく前記顔写真の画像データを制御して、IDカードを作成することを特徴とする請求項6〜9のいずれか1項に記載のIDカード作成方法。The ID card is created by controlling image data of the face photograph so as to correct the position of the face photograph read based on the detection result of the pasting position of the face photograph. An ID card creation method according to any one of the preceding claims. 請求項1〜5のいずれか1項に記載された複写型IDカード作成装置により作成されたことを特徴とする複写型IDカード。A copy-type ID card created by the copy-type ID card creation device according to claim 1.
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