JP2004174177A - 容器付き皮剥き器 - Google Patents

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JP2004174177A
JP2004174177A JP2002382102A JP2002382102A JP2004174177A JP 2004174177 A JP2004174177 A JP 2004174177A JP 2002382102 A JP2002382102 A JP 2002382102A JP 2002382102 A JP2002382102 A JP 2002382102A JP 2004174177 A JP2004174177 A JP 2004174177A
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豊 前田
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Abstract

【課題】皮を剥いた際に、皮を下に落とさずに集めることができる容器付き皮剥き器を提供する。
【解決手段】上記課題を解決するために、本発明は、刃部材と、そして刃部材から少しの間隙を有して形成された接触部材と、そして把持部材と、そして把持部材に接合された容器とで構成された皮剥き器において、該容器の開口部が、刃部材の刃の先端と接触部材の底部を結ぶ線の延長上より上側に位置し、且つ、該把持部材の上側方向又は刃部材に対向する方向に開口されていることを特徴とする容器付き皮剥き器を提供する。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は野菜などの皮を剥く調理用具の皮剥き器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の皮剥き器で野菜や果物の皮を剥くと、切られた皮は刃を通過した後そのまま下に落ちて散乱してしまうので、調理台の上で使用すると掃除をするのが大変であった。そのため、別の容器を用意してその上で作業をしなければならないといった煩雑さが生じていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記の問題を解決するもので、剥いた皮を落とさずに集めることができるようにすることを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明は以下の各態様の皮剥き器を提供する。
1.刃部材と、そして刃部材から少しの間隙を有して形成された接触部材と、そして把持部材と、そして把持部材に接合された容器とで構成された皮剥き器において、該容器の開口部が、刃部材の刃の先端と接触部材の底部を結ぶ線の延長上より上側に位置し、且つ、該把持部材の上側方向又は刃部材に対向する方向に開口されていることを特徴とする容器付き皮剥き器。
2.刃部材と接触部材とを接合して一体化し、その軸に対して回転自在な状態で把持部材に取り付けられている上記1項に記載の容器付き皮剥き器。
3.容器が取り外し自在な状態で把持部材に取り付けられている上記第1項〜2項のいずれかに記載の容器付き皮剥き器。
4.刃部材の上部に刃部材の面と角度を成して皮案内部を形成した上記第項1〜3項のいずれかに記載の容器付き皮剥き器。
5.把持部材または容器に板状又は棒状部材を接続して皮案内部を形成した上記第1〜4項のいずれかに記載の容器付き皮剥き器。
6.容器を筒状に形成し、且つ容器の側面に開口部を形成した上記第1項〜5項のいずれかに記載の容器付き皮剥き器。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながら本発明の各種態様に係る容器付き皮剥き器に関して説明する。以下の説明は、本発明の技術思想を具現化する幾つかの具体例を説明するものであり、本発明は以下の説明に限定されるものではない。
【0006】
図1は、従来の皮剥き器の構造を示す斜視図aと断面図bである。図1に示す容器付き皮剥き器は刃部材1と接触部材2と把持部材3で構成される。接触部材2は刃部材1は接触部材2と数ミリの間隙6を有して、更に接触部材2の底部とある角度7を成して、通常は接合し一体化して形成されており、更にこの部分がこの部分の軸に対し回転自在な構造となっている。
【0007】
図2は、本発明の一態様に係る容器付き皮剥き器の構造を示す斜視図である。図2に示す容器付き皮剥き器は刃部材1と接触部材2と把持部材3と容器4とから構成されている。刃部材1と接触部材2と把持部材3との構造は従来品と同様であるが、容器4が把持部材3に接合して形成されている。図2aに示すように、容器4は把持部材3の下側方向に形成されており、そして把持部材3の上側方向に向いて開口している。この際、開口部8は刃部材1の刃先と接触部材2の底部を結んだ線の延長上より上側に位置し、且つ、把持部材3の上側方向又は刃部材1に対向する方向に開口していることが必要である。延長線より下側に位置すると、皮を剥く際に、容器が物に当たってしまうからである。また、ここで云う上側方向とは、該皮剥き器において云えば、刃部材1から皮の出て行く側の方向での把持部材3の上側を云う。これは通常、使用する際は皮の出て行く側を上にして、使用するからである。また、上側方向とは、斜め上方向も含んでいる。更に、開口部8は図2bで示すように、刃部材1に対向して横方向に開口している。この場合、対向していれば、方向は斜めであっても構わない。実施上は、図2aとbで示すように、開口は把持部材3の上側に向いた方向から刃部材1に対向する横方向までの、概ね90°の間のいずれかの方向で形成されることが好ましい。また、刃部材1と容器4の開口部8との距離は50mm以内が好ましい。容器4は把持部材3と接合して一体化していても良いし、また容器4に把持部3を形成しても良い。また容器4の構造について云えば、皿状、箱状、または半球状のいずれでも構わない。剥いた皮を容れ止めることができるものは全て容器と見なすことができる。容器は孔を有していても構わない。また、開口部に蓋を有していても開口と見なすことができる。
【0008】
図3は、本発明の係る容器付き皮剥き器の使用形態を示す断面図である。本発明に係る容器付き皮剥き器を使う際は、刃先5と接触部材2を野菜や果物の表面に当てて押し付け、把持部材3の方向へ引いて使用する。接触部材2を当てて引いた場合に、刃先5との間の間隙6により皮9の厚みが決まり、角度7により、皮9は切られて刃1の内側上部方向に出て行くこととなる。角度7が適切でないと、皮をきれいに切ることができない。また、接触部材2が有ることにより、刃1が必要以上に食い込んでいくことが防がれる。切られた皮9は把持部材3に接続され、且つ開口部8を有する容器4に容れられる。このようにして皮9を剥けば、別の容器を用意する必要が無くどこででも好きな場所で皮9を剥くことができる。
【0009】
また、本発明の他の態様を図4に示す。刃部材1と接触部材2とを接合して一体化し、その軸10に対し回転自在な状態で把持部材3に接続しても良い。このようにすると使用する際に、把持部3を回転させても刃部材1を、皮に密着させた状態にしておけるので使い勝手が良くなる。
【0010】
容器4はネジまたは嵌め込みなどの手段によって、把持材3から取り外し自在の構造とすることができる。このようにすると掃除をするのが簡単になる。
【0011】
また、本発明の他の態様を図5に示す。この熊様は刃部材1の上部に、刃部材1の面と角度7を成した皮案内部11を形成したものである。皮はこの角度7を有した皮案内部11によって内側に導かれ、容器4に入り易くなるのである。皮案内部11は刃部材1と一体化させて形成しても良いし、傍ら部に板状又は棒状の部材を接合して形成しても良い。実施上の寸法を云えば、長さは刃部材1の長さと同程度で、幅は10〜20mm程度とすることが好ましい。また、皮案内部は刃部材に湾曲面又は屈曲面を形成しても良いし、板状部材または棒状部材を湾曲させ又は屈曲させ、刃部材の上部に接合して角度を成しても良い。また、皮案内部11に孔を開けても良いし、皮の出る方向に並ぶ凹凸の溝を付けても良い。このようにすると、皮の密着を防ぐことができる。
【0012】
また、本発明の他の態様を図6に示す。この態様は把持部材3または容器4に板状又は棒状部材を接合して皮案内部11を形成したものである。このようにすると、上記で説明した刃の上部に形成された皮案内部と同様、皮が容器4へ入り易くなる。実施上、該皮案内部11は開口部8に向かって湾曲または屈曲していることが好ましい。また取り外しが自在な構造にしても良い。また、上記と同様に皮案内部材11に孔を開けても良いし、凹凸の溝を付けても良い。
【0013】
また、図7は本発明の他の態様を示す斜視図である。この態様は容器4を筒状に形成し、且つ容器4の側面に開口部8を形成したものである。容器4を筒状にすると、持ち易くすることができる。更に筒状のため皮がいったん入ると外にこぼれ難いと云うメリットを有するものの、中に入った皮を取り出し難く、また掃除もし難いと云うデメリットも生じるので、本発明では容器4の側面に開口部8を形成するものである。このようにすると、入った皮を指で簡単に取り出すことができ、また掃除も簡単にすることができるようになる。筒の形状について云えば、筒は真っ直ぐである必要は無く曲がっていても構わないし、途中で筒の太さを変えても構わない。また、断面形状は角形または円形または半円形または楕円形のいずれでも良い。実施上、筒の寸法は太さを50mm程度、長さを20cm程度、側面の開口部8は幅を30mm程度とし筒の軸線に沿って伸長していることが好ましい。その際、筒の軸線に平行である必要は無く、交差する方向に伸長しても構わない。
【0014】
上記において、本発明の容器付き皮むき器の各部分の好ましい寸法について言及したが、上記の説明に限定されることなく、形状、寸法、角度等は適宜経験的に決定することができる。また材質についても同様、プラスチック、セラミック、金属等適宜経験的に決定できる。
【0015】
【発明の効果】
本発明に係る容器付き皮剥き器によれば、剥いた皮をそのまま容器に収容できる為、従来行っていたように別の容器を用意する必要が無く、どこででも作業ができることになる。また皮の飛散がなくなるので、作業場を清潔に保つことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の皮剥き器の形態を示す斜視図aと構造を示す断面図bである。
【図2】本発明の一態様に係る容器付き皮剥き器の形態を示す斜視図である。
【図3】本発明の一態様に係る容器付き皮剥き器の使用形態を示す断面図である。
【図4】本発明の他の態様に係る容器付き皮剥き器の形態を示す平面図である。
【図5】本発明の他の態様に係る容器付き皮剥き器の形態を示す斜視図である。
【図6】本発明の他の態様に係る容器付き皮剥き器の形態を示す斜視図である。
【図7】本発明の他の態様に係る容器付き皮むき器の形態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 刃部材
2 接触部材
3 把持部材
4 容器
5 刃先
6 間隙
7 角度
8 開口部
9 皮
10 軸
11 皮案内部

Claims (6)

  1. 刃部材とそして、刃部材から少しの間隙を有して形成された接触部材と、そして把持部材と、そして把持部材に接合された容器とで構成された皮剥き器において、該容器の開口部、が刃部材の刃の先端と接触部材の底部を結ぶ線の延長上より上側に位置し、且つ、該皮剥き器の上側方向又は刃部材に対向する方向に開口されていることを特徴とする容器付き皮剥き器。
  2. 刃部材と接触部材とを接合して一体化し、その軸に対して回転自在な状態で把持部材に取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載の容器付き皮剥き器。
  3. 容器が取り外し自在な状態で把持部材に取り付けられていることを特徴とする請求項1〜2のいずれかに記載の容器付き皮剥き器。
  4. 刃部材の上部に刃部材の面と角度を成して皮案内部を形成したことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の容器付き皮剥き器。
  5. 把持部材または容器に板状部材又は棒状部材を接合して、皮案内部を形成したことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の容器付き皮剥き器。
  6. 容器を筒状に形成し、且つ容器の側面に開口部を形成したことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の容器付器皮剥き器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013106742A (ja) * 2011-11-21 2013-06-06 Lec Inc ピーラー

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