JP2004173688A - サイレージ調製剤及びサイレージの調製方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 リグニン分解酵素、特に白色腐朽菌が生産するリグニン分解酵素を含有するサイレージ調製剤と、該サイレージ調製剤及び/又は白色腐朽菌でサイレージ原料、特に暖地型イネ科牧草を処理することからなる家畜による消化性を向上させたサイレージの調製方法。
【選択図】 なし
Description
(2)前記リグニン分解酵素が白色腐朽菌が生産するリグニン分解酵素であることを特徴とする(1)項記載のサイレージ調製剤。
(4)セルラーゼを配合してなる(1)項〜(3)項のいずれか1項に記載のサイレージ調製剤。
(6)サイレージ原料を白色腐朽菌で処理することを特徴とするサイレージの調製方法。
(7)白色腐朽菌がアラゲカワラタケであることを特徴とする(6)項記載のサイレージの調製方法。
(9)前記サイレージ原料が暖地型イネ科牧草であることを特徴とする(5)項〜(8)項のいずれか1項に記載のサイレージの調製方法
本発明のサイレージ調製剤は、リグニン分解酵素を含むものであり、例えば、白色腐朽菌が生産するラッカーゼ、マンガンペルオキシダーゼ及びリグニンペルオキシダーゼから選ばれる少なくとも1種を含有するものである。白色腐朽菌に属する菌としては、リグニン分解酵素の生産菌であれば特に限定されるものではないが、例えば、アラゲカワラタケを好適なものとして挙げることができる。
サイレージ調製剤として、白色腐朽菌が生産するリグニン分解酵素を含有するサイレージ調製剤を使用する場合は、それぞれの白色腐朽菌に適した培地で培養した菌体を、培養液そのまま、もしくは遠心分離等により集菌して得た菌体を凍結、凍結後粉砕、凍結乾燥、水もしくは適度な栄養源を含む培地に懸濁する等の方法により、増殖能力を持つ菌体として調製し、これをサイレージ調製剤として用いることができる。
ギニアグラス(ナツコマキ 開花期)をカッターで2〜3cmに細切後、生草400gに対して、マンガンペルオキシダーゼ(MnP)1.5U/DMgとなるよう純水20mlに溶解して添加し、良く混合した後、約24時間室内にて好気条件下で静置した。24時間後、純水10mlを加えた。添加後、材料草をパウチサイロに100g詰め込み、吸引、密封した。約150日間処理後、発酵品質を評価した。結果は表1に示すとおりであって、MnPの単独添加はpHが低下し、比較例1にくらべて乳酸含量が増加する傾向があり、VFA(揮発性有機酸)は顕著に減少した。その結果V−scoreも有意に向上した。
ギニアグラス(ナツコマキ 開花期)をカッターで2〜3cmに細切後、生草400gに対して、マンガンペルオキシダーゼ(MnP)の代わりにラッカーゼを1.5U/DMgとなるように酵素を混合し、実施例1と同様に処理した。結果は表1に示すとおりであって、比較例1に比べてpHが有意に低下し、VFAが減少傾向にありV−scoreが高まる傾向があった。
ギニアグラスの代わりに飼料イネ(スプライス 黄熟期)を用いた他は実施例1と同様に処理した。結果は表2に示したように比較例2に比べてOb含量が有意に減少し、推定TDN含量が有意に高まった。
ギニアグラスの代わりに飼料イネ(スプライス 黄熟期)を用いた他は実施例2と同様に処理した。結果は表2に示したように、比較例2に比べてOCWとObが減少傾向にあり、OCCとOaが増加する傾向にあったため、推定TDN含量は有意に高まった。
ギニアグラス(ナツコマキ 開花期)をカッターで2〜3cmに細切後、生草400gに対して、マンガンペルオキシダーゼ(MnP)1.5U/DMgとラッカーゼ1.5U/DMgとなるよう各酵素を混合後、純水で20mlに希釈して添加し、約24時間室内にて好気条件下で静置した。24時間後、乳酸菌を該ギニアグラスの新鮮物1g当り108/FMgとなるように純水10mlに溶解して添加した。添加後、材料草をパウチサイロに100g詰め込み、吸引、密封した。150日間処理後、発酵品質を評価した。結果は表1に示したように、比較例1や比較例3と比べてpHは有意に低下し、V−scoreも高まった。
なお、「FM」は、Fresh Matter(新鮮物即ち乾燥していない植物)の略で、「/FMg」は新鮮物1gあたりを意味する。
飼料イネ(スプライス 黄熟期)をカッターで2〜3cmに細切後、生草400gに対して、マンガンペルオキシダーゼ(MnP)1.5U/DMgとなるよう純水で20mlに希釈して添加し、約24時間室内にて好気条件下で静置した。24時間後、乳酸菌を該飼料イネの乾物1g当り108/FMgとなるように純水10mlに溶解して添加した。添加後、材料草をパウチサイロに100g詰め込み、吸引、密封した。150日間処理後、発行品質を評価した。結果は表2に示したように、比較例2と比べてOCCが増加し、Obが減少した結果、推定TDN含量が有意に高まった。
飼料イネ(スプライス 黄熟期)をカッターで2〜3cmに細切後、生草400gに対して、マンガンペルオキシダーゼ(MnP)の代わりにラッカーゼを1.5U/DMgとなるように酵素を混合し、実施例6と同様に処理した。結果は表2に示したように、比較例2と比べてOCC、Oaがやや増加し、Obが減少した結果、推定TDN含量が有意に高まった。
ギニアグラスの代わりに飼料イネ(スプライス 黄熟期)を用いた他は実施例5と同様に処理した。結果は表2に示したように、比較例2と比べてOCCがやや増加し、Oaが増加、Obが減少した結果、推定TDN含量が有意に高まった。
ギニアグラス(ナツコマキ 開花期)をカッターで2〜3cmに細切後、生草400gに対して、マンガンペルオキシダーゼ(MnP)1.5U/DMgとなるよう純水で20mlに希釈して添加し、約24時間室内にて好気条件下で静置した。24時間後、セルラーゼをCMCアーゼ(カルボキシメチルセルロース分解酵素、セルラーゼの1種)として該ギニアグラスの乾物1g当り0.1Uとなるよう、所定量を純水10mlに溶解して添加した。添加後、材料草をパウチサイロに100g詰め込み、吸引、密封した。150日間処理後、発酵品質を評価した。結果は表1に示したように、比較例1や比較例3と比べてpHが低下し、VFA含量がやや減少した結果、V−scoreがやや高まった。
ギニアグラス(ナツコマキ 開花期)をカッターで2〜3cmに細切後、生草400gに対して、マンガンペルオキシダーゼ(MnP)の代わりにラッカーゼを1.5U/DMgとなるように酵素を混合し、実施例9と同様に処理した。結果は表1に示したように、比較例1や比較例3と比べてpHが低下し、VFA含量が減少傾向にあり、V−scoreがやや高まった。
ギニアグラス(ナツコマキ 開花期)をカッターで2〜3cmに細切後、生草400gに対して、マンガンペルオキシダーゼ(MnP)1.5U/DMgとラッカーゼ1.5U/DMgとなるよう各酵素を混合後、純水で20mlに希釈して、添加し、実施例9と同様に処理した。結果は表1に示したように、比較例1や比較例3と比べてpHの低下、VFA含量の減少が認められ、V−scoreは有意に高まった。
ギニアグラスの代わりに飼料イネ(スプライス 黄熟期)を用いた他は実施例9と同様に処理した。結果は表2に示したように、比較例2と比べてOaが増加し、Obが減少する傾向にあり、推定TDN含量は有意に高まった。
ギニアグラスの代わりに飼料イネ(スプライス 黄熟期)を用いた他は実施例10と同様に処理した。結果は表2に示したように、比較例2と比べてOCCがやや増加し、Obがやや減少した結果、推定TDN含量は高まる傾向があった。
ギニアグラスの代わりに飼料イネ(スプライス 黄熟期)を用いた他は実施例11と同様に処理した。結果は表2に示したように、比較例2と比べてOCC、Oaが増加する傾向にあり、Obが減少した結果、推定TDN含量は有意に高まった。
ギニアグラス(ナツコマキ 開花期)をカッターで2〜3cmに細切後、生草400gに対して、マンガンペルオキシダーゼ(MnP)の代わりに純水10mlを添加し、実施例1と同様に処理した。結果は表1に示すとおりであって、pHがやや高く、VFAが認められた結果、V−scoreによる判定は不良であった。
ギニアグラスの代わりに飼料イネ(スプライス 黄熟期)を用いた他は比較例1と同様に処理した。結果は表2に示すとおりであって、Oa含量が低く、Ob含量が高かったため、推定TDN含量は低い値となった。
ギニアグラス(ナツコマキ 開花期)をカッターで2〜3cmに細切後、生草400gに対して、マンガンペルオキシダーゼ(MnP)の代わりに純水10mlを混合し、実施例5と同様に処理した。結果は表1に示すとおりであって、pH、乳酸含量(LACT)およびVFA含量は比較例1とほとんど変わらなかった。
ギニアグラスの代わりに飼料イネ(スプライス 黄熟期)を用いた他は比較例3と同様に処理した。結果は表2に示したとおりで、サイレージの効果によりOCC、Oaがやや増加し、Obがやや減少した結果、比較例2に比べて推定TDN含量は高まった。
ギニアグラス(ナツコマキ 開花期)を歩行式ロータリモア等で刈り取った後、生草100kgに対して、マンガンペルオキシダーゼ(MnP)1.5U/DMg材料草となるよう純水2000mlに溶解して添加し、良く混合した後、約24時間屋外にて静置した。24時間後、処理草をロールベーラーにてミニロールを調製し、ミニラップマシーンにて密封した。約90日間処理後、発酵品質を評価した。結果は表3に示すとおりであって、MnPの単独添加はpHが低下し、比較例5にくらべて乳酸含量が増加する傾向があり、VBN/T-Nは顕著に減少した。その結果V−scoreも有意に向上した。
ギニアグラス(ナツコマキ 開花期)を歩行式ロータリモア等で刈り取った後、生草100kgに対して、マンガンペルオキシダーゼ(MnP)の代わりにラッカーゼを1.5U/DMg材料草となるように酵素を混合し、実施例15と同様に処理した。結果は表3に示すとおりであって、比較例5に比べてpHが有意に低下し、VBN/T-Nが減少傾向にありV−scoreが高まる傾向があった。
ギニアグラス(ナツコマキ 開花期)を歩行式ロータリモア等で刈り取った後、生草100kgに対して、白色腐朽菌アラゲカワラタケNTGIII−55株を10mgBD/DMg材料草となるように添加し、実施例15と同様に処理した。結果は表3に示したように、比較例5に比べてpHが有意に低下し、VBN/T-Nが大きく低下し、その結果V−scoreは大きく向上した。
実施例15で得られた飼料に対し、山羊を用いて消化試験を実施し、全糞採取法によりTDN(可消化養分総量)含量を測定した。その結果、表4に示すように比較例6に比べてTDNにおいて有意な向上が認められた。
実施例16で得られた飼料に対し、山羊を用いて消化試験を実施し、全糞採取法によりTDN含量を測定した。その結果、表4に示すように比較例6に比べTDNにおいて有意な向上が認められた。
実施例17で得られた飼料に対し、山羊を用いて消化試験を実施し、全糞採取法によりTDN含量を測定した。その結果、表4に示すように比較例6に比べTDNにおいて有意な向上が認められた。
飼料イネ(スプライス 黄熟期)を歩行式ロータリモア等で刈り取った後、生草100kgに対して、ラッカーゼ(Laccase)1.5U/DMg材料草となるよう純水2000mlに溶解して添加し、良く混合した後、約24時間屋外にて静置した。24時間後、処理草をロールベーラーにてミニロールを調製し、ミニラップマシーンにて密封した。約90日間処理後、発酵品質を評価した。結果は表5に示すとおりであって、比較例7に比べ、Laccaseの単独添加は乾物重量(DM)において有意な向上が認められた。
飼料イネ(スプライス 黄熟期)を歩行式ロータリモア等で刈り取った後、生草100kgに対して、白色腐朽菌アラゲカワラタケNTGIII−55株を10mgBD/DMg材料草となるよう純水2000mlに溶解して添加し、良く混合した後、約24時間屋外にて静置した。24時間後、処理草をロールベーラーにてミニロールを調製し、ミニラップマシーンにて密封した。約90日間処理後、発酵品質を評価した。結果は表5に示すとおりであって、比較例7に比べ、白色腐朽菌の単独添加は乾物重量(DM)において有意な向上が認められた。
ギニアグラス(ナツコマキ 開花期)を歩行式ロータリモア等で刈り取った後、生草100kgに対して、純水2000mlを添加し、良く混合した後、約24時間屋外にて静置した。24時間後、処理草をロールベーラーにてミニロールを調製し、ミニラップマシーンにて密封した。約90日間処理後、発酵品質を評価した。結果は表3に示すとおりであって、pHがやや高く、VFAが認められた結果、V−scoreによる判定は不良であった。
比較例5で調製した飼料に対し、山羊を用いて消化試験を実施し、全糞採取法によりTDN(可消化養分総量)含量を測定した。その結果、表4に示すようにTDNにおいて他の実施例と比べると高い数値を示すことはなかった。
飼料イネ(スプライス 黄熟期)を歩行式ロータリモア等で刈り取った後、生草100kgに対して、純水2000mlを添加し、良く混合した後、約24時間屋外にて静置した。24時間後、処理草をロールベーラーにてミニロールを調製し、ミニラップマシーンにて密封した。約90日間処理後、発酵品質を評価した。結果は表5に示すとおりであって、乾物重量の低下が認められた。
Claims (9)
- リグニン分解酵素を含有するサイレージ調製剤。
- 前記リグニン分解酵素が白色腐朽菌が生産するリグニン分解酵素であることを特徴とする請求項1記載のサイレージ調製剤。
- 前記リグニン分解酵素がアラゲカワラタケが生産するラッカーゼ、マンガンペルオキシダーゼ及びリグニンペルオキシダーゼからなる少なくとも1種を含有することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のサイレージ調製剤。
- セルラーゼを配合してなる請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載のサイレージ調製剤。
- 請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載のサイレージ調製剤を用いてサイレージ原料を処理することを特徴とするサイレージの調製方法。
- サイレージ原料を白色腐朽菌で処理することを特徴とするサイレージの調製方法。
- 白色腐朽菌がアラゲカワラタケであることを特徴とする請求項6記載のサイレージの調製方法。
- 前記サイレージ原料の処理が乳酸菌との複合処理であることを特徴とする請求項5〜7のいずれか1項に記載のサイレージの調製方法。
- 前記サイレージ原料が暖地型イネ科牧草であることを特徴とする請求項5〜8のいずれか1項に記載のサイレージの調製方法。
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JP2007291065A (ja) * | 2006-02-15 | 2007-11-08 | Kenji Yamamoto | ポリフェノール類の製造方法、バニリンの製造方法、プロトカテク酸の製造方法、バニリン酸の製造方法 |
CN101451128B (zh) * | 2009-01-06 | 2012-05-23 | 中国农业大学 | 制备降解木质纤维素的酶的方法 |
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JP2019187340A (ja) * | 2018-04-26 | 2019-10-31 | 日本製紙株式会社 | 反芻動物用サイレージ |
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2003
- 2003-11-14 JP JP2003384519A patent/JP2004173688A/ja active Pending
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KR101429235B1 (ko) | 2012-11-19 | 2014-08-12 | 대한민국 | 임신모돈의 산자수 증진용 사료 조성물 |
JP2019187340A (ja) * | 2018-04-26 | 2019-10-31 | 日本製紙株式会社 | 反芻動物用サイレージ |
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