JP2004173367A - Antenna support column - Google Patents

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JP2004173367A JP2002334135A JP2002334135A JP2004173367A JP 2004173367 A JP2004173367 A JP 2004173367A JP 2002334135 A JP2002334135 A JP 2002334135A JP 2002334135 A JP2002334135 A JP 2002334135A JP 2004173367 A JP2004173367 A JP 2004173367A
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重雄 丸山
Yoshiki Ebata
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Masahiko Arishiro
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Furukawa Electric Co Ltd
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Japan Broadcasting Corp
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Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To provide an antenna support column that allows easy installation including the installation of a cable, comprises a structure bearable to a wind load, and is superior in anti-corrosion property. <P>SOLUTION: A groove 1a in which the cable 20 is inserted along the longitudinal direction is formed at the external peripheral surface of a hollow pipe shape. The groove 1a is small compared with the outside diameter w of the cable 20, and has a uniform width w1. The opening width of the groove 1a may be small compared with at least the outside diameter w of the cable 20. <P>COPYRIGHT: (C)2004,JPO

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、アンテナ装置などが設置される中継局などの塔の支持柱として用いられ、アンテナ装置の支持とケーブル取付機能とを有したアンテナ支持柱に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、中継局の屋上などに、アンテナ装置が設置された中継塔などが設けられるが、この中継塔は、アンテナ支持柱によってアンテナ装置を支持する。たとえば、図10は、従来の中継装置の概要構成を示す図であり、この中継装置は、中継局106の屋上に、鉄骨材を組み上げたタワー状の骨格フレーム体105が設けられ、その上部にアンテナ支持柱101が設置され、このアンテナ支持柱101の周面にアンテナ装置やレドームを含むアンテナ本体103が複数段、設けられる。
【0003】
ここで、中継局は、山頂などに設置されることから、アンテナ支持柱は、中継塔の設置作業が容易となるように軽量であることが要求される。また、中継塔は、雨、風、雪などに曝されることから、風荷重に耐える構造であって、長期間の耐食性を有することが要求される。
【0004】
従来のアンテナ支持柱101は、図11に示すような断面形状を有する中空の鋼パイプが用いられていた。この中空の鋼パイプは、風荷重に十分耐え得る強度を有するが、耐食性に劣るため、鋼パイプの表面に塗装やメッキを施す防錆処理がなされていた。このため、アンテナ支持柱101の製造に多大な時間と労力とがかかっていた。また、この中空の鋼パイプは、重いために、人手による設置作業が困難であり、クレーンなどを用いて鋼パイプを運搬して設置作業を行っていた。このため、設置作業に多大な時間と労力とがかかっていた。
【0005】
このような中空の鋼パイプに付随する防錆処理や設置作業の困難性を解消するため、アルミニウム製のアンテナ支持柱が考案されている。このアルミニウム製のアンテナ支持柱は、アルミニウムの特性上、鋼パイプと同等の強度をもつ板厚のパイプ形状としても鋼パイプに比して軽いため、設置作業が容易になるとともに、耐食性にも優れているので防錆処理が不要であるという利点を有する。
【0006】
また、従来の鋼パイプあるいはアルミパイプによるアンテナ支持柱を用いると、図12に示すように、アンテナ本体103間あるいはアンテナ本体103とアンテナ支持柱101を支える固定用フランジ104との間におけるケーブル102が、アンテナ支持柱の側面外側に垂れるため、たとえば特許文献1に記載されたケーブル用支持装置のように、アンテナ支持柱の外部に突き出た構造をもつケーブル支持具を新たに設け、このケーブル支持具によってケーブルを支持するようにしている。
【0007】
【特許文献1】
特開2002−262445号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このようにケーブルを支持する場合には、アンテナ支持柱の外部に取り付けるケーブル支持具およびケーブルの取付作業が増え、設置作業の作業工程が増大するという問題点があった。
【0009】
また、アンテナ支持柱に取り付けられたケーブル支持具は、アンテナ支持柱の外部に突き出ているため、風荷重を受け、アンテナ支持柱の強度を増す必要があるという問題点があった。
【0010】
さらに、ケーブル支持具に取り付けられたケーブルも外部に露出しているため、鳥虫獣害を受けやすい地域では、そのための対策、たとえばケーブルにステンレステープを巻いてケーブルの損傷を防ぐ鳥虫獣害対策を施さなければならないという問題点もあった。
【0011】
この発明は上記に鑑みてなされたもので、ケーブルの取付も含めた設置作業が容易で、風荷重に耐える構造を有するとともに、耐食性にも優れたアンテナ支持柱を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1にかかるアンテナ支持柱は、中空パイプの外周面に、長手方向に沿ってケーブルが挿入される溝を設けたことを特徴とする。
【0013】
この請求項1の発明によれば、中空パイプの外周面に、長手方向に沿ってケーブルが挿入される溝が設けられるため溝とケーブルが間隙を持つよう挿入し別途ホースバンドなどではみ出さないようにしたり、溝幅を小さく設定し溝内にケーブルを圧入することにより、ケーブルを取り付けるためのケーブル支持具を設ける必要がなく、しかもケーブルが中空パイプの外部に露出しないため、風荷重や風雪に耐える構造をもたせることができる。
【0014】
また、請求項2にかかるアンテナ支持柱は、上記の発明において、前記溝は断面の開口幅が前記ケーブルの外径に比して小さいことを特徴とする。
【0015】
この請求項2の発明によれば、前記溝の開口幅が、前記ケーブルの外径に比して小さいため、溝にケーブルを圧入することによって、別途固定手段を要することなく溝内にケーブルを固定することができる。
【0016】
また、請求項3にかかるアンテナ支持柱は、上記の発明において、前記溝は断面の内部の幅が前記開口幅以下であることを特徴とする。
【0017】
この請求項3の発明によれば、前記溝の内部の幅を前記開口幅以下とする、即ち開口部に向かって垂直かあるいは広がった簡易な断面形状の溝によって、ケーブルの圧入による取付を行うことができる。
【0018】
また、請求項4にかかるアンテナ支持柱は、上記の発明において、前記溝は断面の内部の幅が前記開口幅以上の幅をもつ部分を有することを特徴とする。
【0019】
この請求項4の発明によれば、前記溝の内部の幅が前記開口幅以上の幅をもつ部分を有する溝とすることによって、ケーブルは開口部を通過するときに最も押し潰され、開口部を通過後は比較的軽い力で挿入できるが、開口部はケーブルの径より小さい幅を有するので挿入されたケーブルが外部に飛び出すことがなくなる。
【0020】
また、請求項5にかかるアンテナ支持柱は、上記の発明において、前記溝断面の内部の幅が前記ケーブルの外径に比して小さいことを特徴とする。
【0021】
この請求項5の発明によれば、前記溝の内部の幅を前記ケーブルの外径に比して小さくすることによって、ケーブルが溝内部に確実に圧入かつ嵌合するので、ケーブルの外部への飛び出しを確実に抑えることができる。
【0022】
また、請求項6にかかるアンテナ支持柱は、上記の発明において、前記溝は、前記中空パイプの長手方向に沿って配設される各ケーブル毎に設けられることを特徴とする。
【0023】
この請求項6の発明によれば、前記溝が、前記中空パイプの長手方向に沿って配設される各ケーブル毎に設けられるため、確実に各ケーブルをアンテナ支持柱に取り付けることができる。
【0024】
また、請求項7にかかるアンテナ支持柱は、上記の発明において、各溝は、複数のケーブル単位で設けられることを特徴とする。
【0025】
この請求項7の発明によれば、各溝が、複数のケーブル単位で設けられ、ケーブルのアンテナ支持柱への取付を効率的に行うことができる。
【0026】
また、請求項8にかかるアンテナ支持柱は、上記の発明において、前記中空パイプの断面形状は、円形または多角形であることを特徴とする。
【0027】
この請求項8の発明によれば、前記中空パイプの断面形状を、円形または多角形とすることによって、アンテナ支持柱にかかる風荷重や風雪量を低減することができる。
【0028】
また、請求項9にかかるアンテナ支持柱は、上記の発明において、前記中空パイプは、アルミニウムの押出成形材によって一体成形されたことを特徴とする。
【0029】
この請求項9の発明によれば、前記中空パイプを、比重が小さいアルミニウムの押出成形材によって一体成形とすることによって、アンテナ支持柱およびケーブルの設置作業が一層容易になり、耐食性にも優れたアンテナ支持柱を実現することができる。
【0030】
【発明の実施の形態】
以下に添付図面を参照して、この発明にかかるアンテナ支持柱の好適な実施の形態を詳細に説明する。
【0031】
(実施の形態1)
図1は、この発明の実施の形態1であるアンテナ支持柱を用いた中継塔の一部を示す図である。図1において、アンテナ支持柱1は、固定用フランジ4に固定されて、アンテナ装置やレドームを含むアンテナ本体3が多段に設置される。アンテナ本体3への給電線などのケーブル2は、アンテナ支持柱1の外周面であって長手方向に沿って設けられた溝に圧入されることによって、アンテナ支持柱1に取り付けされ、アンテナ支持柱の外部に突出することはない。
【0032】
図2は、アンテナ支持柱の縦断面の構造を示す図である。図2に示すように、アンテナ支持柱1の外周面には、4つの溝1aが周方向の90度毎に設けられる。溝1aは、開口部が幅w1を有するが、この幅w1は、溝1aに圧入される前のケーブル20の外径wに比して小さい。この結果、ケーブル20の外皮の弾性が用いられて、ケーブル20が溝1a内に圧入され、ケーブル2として溝1a内に取り付けられる。また、溝内部の幅は開口部の幅w1と同じかそれより小さいため、即ち溝1aは開口部に向かって垂直かあるいは広がった簡易な形状を有するため溝1aを設けるに際し加工が容易に行える。なお、幅w1と外径wとの差は、ケーブルの弾性力によって決定する。
【0033】
このアンテナ支持柱1を用いると、作業者は、ケーブル20を溝1aに圧入するのみであるため、ケーブルの設置作業が容易となる。一方、ケーブル2は、溝1a内に収まり、アンテナ支持柱1の外周面上に飛び出すことがないため、風荷重や風雪量を低減することができる。たとえば、アンテナ支持柱1の長さを2.5m、外径を180mmとし、ケーブルの外径が25mmの場合、図11に示した従来のアンテナ支持柱を用いたケーブル取付状態に比して、風荷重を約30%低減することができた。また、ケーブル2そのものが溝1a内部に存在するため、鳥虫獣害対策をも施したことになる。
【0034】
なお、図3に示すように、溝1aにケーブル2を圧入した後、溝1aに蓋223をさらに圧入するようにしてもよい。蓋22は、ケーブル2と同様に、溝1aの開口部の幅w1に比して大きな幅をもち、溝1aに対応した帯状の弾性部材である。この蓋22の幅は、蓋22の弾性力によって決定され、弾性体としての樹脂などで実現できる。この蓋22をケーブル2の圧入後にさらに圧入することによって、アンテナ支持柱1の周方向の凹凸が緩和され、風荷重をさらに低減することができる。しかも、ケーブル2がアンテナ支持柱1の外周面の外部に露出しないことから、確実な鳥虫獣害対策も同時におこなうことができる。なお、図3では、蓋22の断面形状が矩形であるが、内側の形状をケーブルの断面形状に対応させることによって、蓋22の取付をさらに確実に行うことができる。
【0035】
ここで、アンテナ支持柱1は、アルミニウムの押出成形によって一体成形されたものであり、ケーブル2を取り付けるためのケーブル支持具を設ける必要がない。また、アンテナ支持柱1が比重が小さいアルミニウムによって形成されることによって、鋼パイプと同程度の強度を持たせた板厚をもたせた場合であっても軽量であるため、アンテナ支持柱の設置作業が容易になる。また、アルミニウム自体は耐食性に優れているため、塗装やメッキなどの防錆処理を施す必要がなく、構成が容易でコストの低いアンテナ支持柱1を実現することができる。
【0036】
なお、上述した実施の形態1では、アンテナ支持柱1の周方向90度毎に1条の溝1aを設けていたが、これに限らず、複数条の溝を設けるようにしてもよい。たとえば、図4に示すように、アンテナ支持柱11の周方向90度毎に2条の溝11a,11bを隣接して設けるようにしてもよい。
【0037】
さらに、複数条の溝を周方向の一カ所にまとめて配置するようにしてもよい。たとえば、図5に示すように、アンテナ支持柱12の周方向一カ所に溝12a〜12dをそれぞれ隣接させて設けるようにしてもよい。このような溝1a,11a,11b,12a〜12dの位置関係は、それぞれアンテナ本体3の位置関係に対応させて配置することが好ましい。
【0038】
(実施の形態2)
つぎに、この発明の実施の形態2について説明する。上述した実施の形態1に示したアンテナ支持柱1,11,12はいずれも断面形状が円形であったが、この実施の形態2では、断面形状を多角形としている。
【0039】
図6は、この発明の実施の形態2であるアンテナ支持柱の断面形状を示す図である。図6において、このアンテナ支持柱13の断面形状は、正16角形に近い形をなしている。一般に、アンテナ支持柱13の外部表面に沿って空気が流れる場合、変動揚力が発生し、アンテナ支持柱13における空気の下流側に、交互にカルマン渦が発生し、アンテナ支持柱13が振動するが、この振動の発生は、アンテナ支持柱13の外部表面に沿った空気の剥離点を最適化することによって低減することができる。すなわち、アンテナ支持柱13の断面を最適な多角形の形状とすることによって、空気の剥離点を最適化することができ、これによって風荷重をさらに低減することができる。
【0040】
(実施の形態3)
つぎに、この発明の実施の形態3について説明する。上述した実施の形態1に示したアンテナ支持柱の溝の幅は、いずれも一様な幅w1であったが、この実施の形態3では、溝の開口部における開口幅w2がケーブル20の外径に比して小さくなるようにしている。
【0041】
図7は、この発明の実施の形態3であるアンテナ支持柱の断面形状を示す図である。図7において、このアンテナ支持柱14に外周面の長手方向に設けられた溝14aは、幅が一様ではなく、開口部における開口幅w2がケーブル20の外径wに比して小さく、しかも溝14aの内部の幅w3は、開口幅w2に比して大きくしている。この結果、ケーブル20が開口幅w2を通過する際には外皮の弾性を用いて、ケーブル20を溝14aに圧入するが開口幅w2を通過後は溝14a内に比較的軽い力で挿入することができるとともに、ケーブル20の溝外部への飛び出しを確実に防ぐことができる。
【0042】
なお、溝14aの内部の幅w3は、ケーブル20の外径wに比して小さくした場合には、ケーブル20の取り付けを確実に行えるし、内径w3が外径wに比して大きい場合には軽い力でケーブル20を溝14a内に挿入できる。この場合、溝14aとケーブル2aとの間に隙間が生じるが、開口幅w2がケーブル20の外径wに比して小さいため、溝外部への飛び出しがないため、ケーブルの取り付けという最低限の機能を発揮することができるからである。
【0043】
なお、本実施の形態において、溝14aは長手方向に一様な断面形状を有していることは必ずしも必要でなく少なくとも一部の断面形状が前述のようになっていれば溝外部への飛び出し防止などの効果を奏することができる。
【0044】
(実施の形態4)
つぎに、この発明の実施の形態4について説明する。上述した実施の形態1〜3では、いずれも1つの溝に1つのケーブルを取り付ける溝であったが、この実施の形態4では、1つの溝に複数のケーブルが取り付けられるようにしている。
【0045】
図8は、この発明の実施の形態4であるアンテナ支持柱の断面形状を示す図である。図8において、溝15aは、その底部が径方向に延び、2つのケーブル2a,2bが取り付け可能となる。図8に示した溝15aは、図2に示した溝1aと同様に一様の幅w1を有する。これによって、少ない開口部で溝15aの数に比して多いケーブル2a,2bをアンテナ支持柱15に取り付けることができる。また、各溝15aに必ずしも2つのケーブル2a,2bを取り付ける必要はなく、1つのケーブル2bのみを取り付けるようにしてもよい。この場合、開口部側に取り付けると風荷重を低減することができるため、好ましい。
【0046】
なお、図8に示した溝15aは、径方向に延びた溝15aとして複数のケーブル2a,2bを取り付けるようにしているが、これに限らず、周方向に延びた溝としてもよく、さらには溝の底部が斜めに延びる複合溝としてもよい。
【0047】
ところで、上述した実施の形態1〜4では、いずれも溝とケーブルとの形状が対応したものであったが、溝の内径あるいは幅に比してケーブルの外径が小さい場合、図9に示すように、一端が開放した弾性体のリング31をケーブル30に外嵌し、溝1a内に圧入するようにしてもよい。
【0048】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、中空パイプの外周面に、長手方向に沿ってケーブルが圧入される溝が設けられるため、ケーブルを取り付けるためのケーブル支持具を設ける必要がないため、アンテナ支持柱およびケーブルの設置作業が容易となり、しかもケーブルが中空パイプの外部に露出しないため、風荷重や風雪に耐える構造をもたせることができるとともに鳥虫獣害対策もできるという効果を奏する。
【0049】
また、この発明によれば、前記溝の開口幅を、前記ケーブルの外径に比して小さくすることによって、ケーブルは開口部から溝内部に圧入され、ケーブルが外部に飛び出すことがなくなり、ケーブルの確実な取り付けを行うことができるという効果を奏する。
【0050】
また、この発明によれば、前記中空パイプの断面形状を、円形または多角形とすることによって、アンテナ支持柱にかかる風荷重や風雪量を低減することができるという効果を奏する。
【0051】
また、この発明によれば、前記中空パイプを、比重が小さいアルミニウムの押出成形材によって一体成形とすることによって、アンテナ支持柱およびケーブルの設置作業が一層容易になり、耐食性にも優れたアンテナ支持柱を実現することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1であるアンテナ支持柱を含む中継塔の一部構成を示す図である。
【図2】この発明の実施の形態1であるアンテナ支持柱の断面構造を示す図である。
【図3】この発明の実施の形態1の第1変形例であるアンテナ支持柱の断面構造を示す図である。
【図4】この発明の実施の形態1の第2変形例であるアンテナ支持柱の断面構造を示す図である。
【図5】この発明の実施の形態1の第3変形例であるアンテナ支持柱の断面構造を示す図である。
【図6】この発明の実施の形態2であるアンテナ支持柱の断面構造を示す図である。
【図7】この発明の実施の形態3であるアンテナ支持柱の断面構造を示す図である。
【図8】この発明の実施の形態4であるアンテナ支持柱の断面構造を示す図である。
【図9】溝の内径に比してケーブルの外径が小さい場合におけるケーブル取付状態を示す図である。
【図10】従来の中継塔の概要構成を示す図である。
【図11】従来のアンテナ支持柱の断面構造を示す図である。
【図12】従来のアンテナ支持柱とケーブルとの関係を示す図である。
【符号の説明】
1,11,12,13,14,15 アンテナ支持柱
1a,11a,11b,12a〜12d,14a,15a 溝
2,2a〜2d,20,30 ケーブル
3 アンテナ本体
4 固定用フランジ
22 蓋
31 リング
[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to an antenna support column used as a support column of a tower such as a relay station on which an antenna device or the like is installed and having a function of supporting the antenna device and attaching a cable.
[0002]
[Prior art]
2. Description of the Related Art Conventionally, a relay tower or the like on which an antenna device is installed is provided on a roof of a relay station or the like, and the relay tower supports the antenna device by an antenna support column. For example, FIG. 10 is a diagram showing a schematic configuration of a conventional relay device. In this relay device, a tower-like skeletal frame body 105 formed by assembling steel frames is provided on the roof of a relay station 106, and the upper portion thereof is provided. An antenna supporting column 101 is provided, and a plurality of antenna main bodies 103 including an antenna device and a radome are provided on a peripheral surface of the antenna supporting column 101.
[0003]
Here, since the relay station is installed on the top of a mountain or the like, the antenna support pillar is required to be lightweight so that the installation work of the relay tower is easy. Further, since the relay tower is exposed to rain, wind, snow, and the like, it is required that the relay tower has a structure that can withstand a wind load and has long-term corrosion resistance.
[0004]
As the conventional antenna support column 101, a hollow steel pipe having a sectional shape as shown in FIG. 11 has been used. This hollow steel pipe has sufficient strength to withstand wind loads, but is inferior in corrosion resistance. Therefore, the surface of the steel pipe has been subjected to a rust-proof treatment of painting or plating. For this reason, it took a lot of time and labor to manufacture the antenna support column 101. Further, since the hollow steel pipe is heavy, it is difficult to perform an installation work by hand. Therefore, the installation work is performed by transporting the steel pipe using a crane or the like. Therefore, a great deal of time and labor is required for the installation work.
[0005]
In order to solve the rust prevention treatment and the difficulty of installation work associated with such a hollow steel pipe, an aluminum antenna support column has been devised. Due to the characteristics of aluminum, this aluminum antenna support column is lighter than a steel pipe even if it is a thick pipe with the same strength as a steel pipe, so installation work is easy and corrosion resistance is excellent. Therefore, there is an advantage that rust prevention treatment is unnecessary.
[0006]
When a conventional steel pipe or aluminum pipe antenna supporting column is used, the cable 102 between the antenna main bodies 103 or between the antenna main body 103 and the fixing flange 104 supporting the antenna supporting column 101 is formed as shown in FIG. In order to hang outside the side surface of the antenna support column, a cable support device having a structure protruding outside the antenna support column is newly provided as in a cable support device described in Patent Document 1, for example. To support the cable.
[0007]
[Patent Document 1]
JP-A-2002-262445
[Problems to be solved by the invention]
However, in the case of supporting the cable as described above, there is a problem that the number of cable support tools and cables to be attached to the outside of the antenna support column is increased, and the number of installation steps is increased.
[0009]
In addition, since the cable support attached to the antenna support column protrudes outside the antenna support column, there is a problem that the strength of the antenna support column needs to be increased by receiving a wind load.
[0010]
In addition, because the cables attached to the cable supports are also exposed to the outside, measures to prevent such damage in areas that are susceptible to bird and animal damage, such as wrapping stainless steel tape around the cables to prevent damage to the cables, can be used. There was also a problem that measures had to be taken.
[0011]
The present invention has been made in view of the above, and an object of the present invention is to provide an antenna support column which has a structure that can easily perform installation work including mounting of a cable, withstands a wind load, and has excellent corrosion resistance.
[0012]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, the antenna support pillar according to claim 1 is characterized in that a groove into which a cable is inserted is provided on an outer peripheral surface of a hollow pipe along a longitudinal direction.
[0013]
According to the first aspect of the present invention, since the groove into which the cable is inserted is provided along the longitudinal direction on the outer peripheral surface of the hollow pipe, the groove and the cable are inserted so as to have a gap, and do not protrude separately with a hose band or the like. Or by setting the groove width small and press-fitting the cable into the groove, there is no need to provide a cable support for attaching the cable, and since the cable is not exposed to the outside of the hollow pipe, wind load and snow It can have a structure that can withstand the heat.
[0014]
The antenna support column according to claim 2 is characterized in that, in the above invention, the groove has a cross-sectional opening width smaller than an outer diameter of the cable.
[0015]
According to the second aspect of the present invention, since the opening width of the groove is smaller than the outer diameter of the cable, the cable is press-fitted into the groove so that the cable can be inserted into the groove without requiring a separate fixing means. Can be fixed.
[0016]
According to a third aspect of the present invention, in the above-mentioned invention, the width of the inside of the cross section of the groove is smaller than the opening width.
[0017]
According to the third aspect of the present invention, the inner width of the groove is set to be equal to or less than the opening width, that is, the cable is press-fitted by the groove having a simple sectional shape that is perpendicular or widened toward the opening. be able to.
[0018]
According to a fourth aspect of the present invention, in the above-described invention, the groove has a portion having a width inside the cross section equal to or larger than the opening width.
[0019]
According to the fourth aspect of the present invention, by forming the groove having a portion in which the inside width of the groove is equal to or larger than the opening width, the cable is most crushed when passing through the opening, and After passing through, the cable can be inserted with a relatively light force, but since the opening has a width smaller than the diameter of the cable, the inserted cable does not jump out.
[0020]
According to a fifth aspect of the present invention, in the antenna support column described above, an inner width of the groove cross section is smaller than an outer diameter of the cable.
[0021]
According to the fifth aspect of the present invention, since the width of the inside of the groove is made smaller than the outer diameter of the cable, the cable is securely press-fitted and fitted into the inside of the groove. Jumping out can be reliably suppressed.
[0022]
According to a sixth aspect of the present invention, in the antenna support column, the groove is provided for each cable disposed along a longitudinal direction of the hollow pipe.
[0023]
According to the invention of claim 6, since the groove is provided for each cable arranged along the longitudinal direction of the hollow pipe, each cable can be securely attached to the antenna support column.
[0024]
Further, the antenna support column according to claim 7 is characterized in that, in the above invention, each groove is provided for a plurality of cables.
[0025]
According to the seventh aspect of the present invention, each groove is provided for each of a plurality of cables, and the cable can be efficiently attached to the antenna support column.
[0026]
The antenna support column according to claim 8 is characterized in that, in the above invention, a cross-sectional shape of the hollow pipe is circular or polygonal.
[0027]
According to the invention of claim 8, the cross-sectional shape of the hollow pipe is circular or polygonal, so that the wind load and the amount of snow applied to the antenna support column can be reduced.
[0028]
According to a ninth aspect of the present invention, in the above-mentioned invention, the hollow pipe is integrally formed of an extruded aluminum material.
[0029]
According to the ninth aspect of the present invention, since the hollow pipe is integrally formed from an aluminum extruded material having a low specific gravity, the installation work of the antenna support column and the cable is further facilitated and the corrosion resistance is excellent. An antenna support column can be realized.
[0030]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, preferred embodiments of an antenna support column according to the present invention will be described in detail with reference to the accompanying drawings.
[0031]
(Embodiment 1)
FIG. 1 is a diagram showing a part of a relay tower using an antenna support column according to a first embodiment of the present invention. In FIG. 1, an antenna support column 1 is fixed to a fixing flange 4, and an antenna body 3 including an antenna device and a radome is installed in multiple stages. The cable 2 such as a feeder line to the antenna body 3 is attached to the antenna support column 1 by being press-fitted into a groove provided along the longitudinal direction on the outer peripheral surface of the antenna support column 1. It does not protrude outside.
[0032]
FIG. 2 is a diagram illustrating a structure of a vertical section of the antenna support column. As shown in FIG. 2, four grooves 1a are provided on the outer peripheral surface of the antenna support column 1 at every 90 degrees in the circumferential direction. The opening of the groove 1a has a width w1, but the width w1 is smaller than the outer diameter w of the cable 20 before being pressed into the groove 1a. As a result, the cable 20 is press-fitted into the groove 1a by using the elasticity of the outer cover of the cable 20, and attached as the cable 2 in the groove 1a. Further, since the width inside the groove is equal to or smaller than the width w1 of the opening, that is, since the groove 1a has a simple shape that is perpendicular or widened toward the opening, processing can be easily performed when providing the groove 1a. . The difference between the width w1 and the outer diameter w is determined by the elastic force of the cable.
[0033]
When this antenna support column 1 is used, the worker simply press-fits the cable 20 into the groove 1a, so that the cable installation work becomes easy. On the other hand, since the cable 2 is accommodated in the groove 1a and does not protrude onto the outer peripheral surface of the antenna support column 1, the wind load and the amount of snow can be reduced. For example, when the length of the antenna support column 1 is 2.5 m, the outer diameter is 180 mm, and the outer diameter of the cable is 25 mm, as compared with the cable mounting state using the conventional antenna support column shown in FIG. The wind load was reduced by about 30%. In addition, since the cable 2 itself is present inside the groove 1a, measures against bird and animal damage are also taken.
[0034]
As shown in FIG. 3, after the cable 2 is press-fitted into the groove 1a, the lid 223 may be further press-fitted into the groove 1a. Like the cable 2, the lid 22 has a width larger than the width w1 of the opening of the groove 1a, and is a band-shaped elastic member corresponding to the groove 1a. The width of the lid 22 is determined by the elastic force of the lid 22, and can be realized by a resin or the like as an elastic body. By further press-fitting the lid 22 after press-fitting the cable 2, circumferential irregularities of the antenna support column 1 are alleviated, and the wind load can be further reduced. In addition, since the cable 2 is not exposed to the outside of the outer peripheral surface of the antenna support column 1, reliable measures against birds and animals can be taken at the same time. Although the cross-sectional shape of the lid 22 is rectangular in FIG. 3, the lid 22 can be mounted more reliably by making the inner shape correspond to the cross-sectional shape of the cable.
[0035]
Here, the antenna support column 1 is integrally formed by extrusion of aluminum, and there is no need to provide a cable support for attaching the cable 2. In addition, since the antenna support column 1 is made of aluminum having a small specific gravity, the antenna support column 1 is lightweight even if it has a plate thickness having the same strength as a steel pipe. Becomes easier. In addition, since aluminum itself is excellent in corrosion resistance, it is not necessary to perform rust prevention treatment such as painting or plating, and the antenna support column 1 having a simple configuration and low cost can be realized.
[0036]
In the first embodiment described above, one groove 1a is provided at every 90 degrees in the circumferential direction of the antenna support column 1, but the invention is not limited to this, and a plurality of grooves may be provided. For example, as shown in FIG. 4, two grooves 11a and 11b may be provided adjacent to each other at every 90 degrees in the circumferential direction of the antenna support column 11.
[0037]
Further, a plurality of grooves may be arranged at one place in the circumferential direction. For example, as shown in FIG. 5, the grooves 12a to 12d may be provided adjacent to each other at one position in the circumferential direction of the antenna support column 12. It is preferable that the positional relationships among such grooves 1a, 11a, 11b, 12a to 12d correspond to the positional relationships of the antenna body 3, respectively.
[0038]
(Embodiment 2)
Next, a second embodiment of the present invention will be described. Each of the antenna support columns 1, 11, and 12 shown in the above-described first embodiment has a circular cross section, but in the second embodiment, the cross section has a polygonal shape.
[0039]
FIG. 6 is a diagram showing a cross-sectional shape of the antenna support column according to the second embodiment of the present invention. In FIG. 6, the cross-sectional shape of the antenna support column 13 is close to a regular hexagon. Generally, when air flows along the outer surface of the antenna support column 13, a variable lift is generated, and Karman vortices are generated alternately on the downstream side of the air in the antenna support column 13, and the antenna support column 13 vibrates. The occurrence of this vibration can be reduced by optimizing the separation point of the air along the outer surface of the antenna support column 13. That is, by setting the cross section of the antenna support column 13 to an optimal polygonal shape, the air separation point can be optimized, and the wind load can be further reduced.
[0040]
(Embodiment 3)
Next, a third embodiment of the present invention will be described. Although the widths of the grooves of the antenna support columns shown in the first embodiment are all uniform widths w1, in the third embodiment, the opening width w2 at the opening of the groove is outside the cable 20. It is designed to be smaller than the diameter.
[0041]
FIG. 7 is a diagram showing a cross-sectional shape of the antenna support column according to the third embodiment of the present invention. In FIG. 7, the groove 14a provided in the longitudinal direction of the outer peripheral surface of the antenna support column 14 is not uniform in width, the opening width w2 in the opening is smaller than the outer diameter w of the cable 20, and The width w3 inside the groove 14a is larger than the opening width w2. As a result, when the cable 20 passes through the opening width w2, the cable 20 is pressed into the groove 14a by using the elasticity of the outer skin, but after passing through the opening width w2, the cable 20 is inserted into the groove 14a with a relatively light force. And the cable 20 can be reliably prevented from jumping out of the groove.
[0042]
When the width w3 of the inside of the groove 14a is smaller than the outer diameter w of the cable 20, the cable 20 can be securely attached. When the inner diameter w3 is larger than the outer diameter w, Can insert the cable 20 into the groove 14a with a light force. In this case, a gap is formed between the groove 14a and the cable 2a. However, since the opening width w2 is smaller than the outer diameter w of the cable 20, there is no protrusion to the outside of the groove. This is because the function can be exhibited.
[0043]
In this embodiment, the groove 14a does not necessarily have to have a uniform cross-sectional shape in the longitudinal direction, and if at least a part of the cross-sectional shape is as described above, the groove 14a protrudes to the outside of the groove. Effects such as prevention can be achieved.
[0044]
(Embodiment 4)
Next, a fourth embodiment of the present invention will be described. In the above-described first to third embodiments, one groove is used to attach one cable to one groove. In the fourth embodiment, a plurality of cables are attached to one groove.
[0045]
FIG. 8 is a diagram showing a cross-sectional shape of the antenna support column according to the fourth embodiment of the present invention. In FIG. 8, the bottom of the groove 15a extends in the radial direction, and the two cables 2a and 2b can be attached thereto. The groove 15a shown in FIG. 8 has a uniform width w1 similarly to the groove 1a shown in FIG. Thereby, the cables 2a and 2b which are larger than the number of the grooves 15a can be attached to the antenna support pillar 15 with a small opening. Further, it is not always necessary to attach two cables 2a and 2b to each groove 15a, and only one cable 2b may be attached. In this case, it is preferable that the wind load can be reduced by attaching to the opening side.
[0046]
Although the plurality of cables 2a and 2b are attached to the groove 15a shown in FIG. 8 as the groove 15a extending in the radial direction, the groove 15a is not limited to this, and may be a groove extending in the circumferential direction. The groove may be a compound groove whose bottom portion extends obliquely.
[0047]
By the way, in the above-described first to fourth embodiments, the shape of the groove and the cable correspond to each other. However, when the outer diameter of the cable is smaller than the inner diameter or the width of the groove, FIG. As described above, the elastic ring 31 whose one end is open may be externally fitted to the cable 30 and pressed into the groove 1a.
[0048]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, since the groove into which the cable is press-fitted along the longitudinal direction is provided on the outer peripheral surface of the hollow pipe, there is no need to provide a cable support for attaching the cable, Since the installation work of the antenna support column and the cable is facilitated, and the cable is not exposed to the outside of the hollow pipe, it is possible to provide a structure that can withstand wind load and snow and snow, and also to prevent bird and animal damage.
[0049]
Further, according to the present invention, by making the opening width of the groove smaller than the outer diameter of the cable, the cable is press-fitted into the groove from the opening, and the cable does not jump out. This has the effect that it is possible to securely mount the.
[0050]
Further, according to the present invention, by making the cross-sectional shape of the hollow pipe circular or polygonal, it is possible to reduce the wind load or the amount of snow applied to the antenna support column.
[0051]
Further, according to the present invention, the hollow pipe is integrally formed from an extruded material of aluminum having a low specific gravity, so that the installation work of the antenna support pillar and the cable is further facilitated, and the antenna support having excellent corrosion resistance is provided. This has the effect of realizing pillars.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a diagram illustrating a partial configuration of a relay tower including an antenna support column according to a first embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a diagram showing a cross-sectional structure of an antenna support column according to the first embodiment of the present invention.
FIG. 3 is a diagram showing a cross-sectional structure of an antenna support column according to a first modification of the first embodiment of the present invention.
FIG. 4 is a diagram showing a cross-sectional structure of an antenna support column according to a second modification of the first embodiment of the present invention.
FIG. 5 is a diagram showing a cross-sectional structure of an antenna support column according to a third modification of the first embodiment of the present invention.
FIG. 6 is a diagram showing a cross-sectional structure of an antenna support column according to a second embodiment of the present invention.
FIG. 7 is a diagram showing a cross-sectional structure of an antenna support column according to a third embodiment of the present invention.
FIG. 8 is a diagram showing a cross-sectional structure of an antenna support column according to a fourth embodiment of the present invention.
FIG. 9 is a view showing a cable attachment state when the outer diameter of the cable is smaller than the inner diameter of the groove.
FIG. 10 is a diagram showing a schematic configuration of a conventional relay tower.
FIG. 11 is a diagram showing a cross-sectional structure of a conventional antenna support column.
FIG. 12 is a diagram showing a relationship between a conventional antenna support column and a cable.
[Explanation of symbols]
1, 11, 12, 13, 14, 15 Antenna support columns 1a, 11a, 11b, 12a to 12d, 14a, 15a Grooves 2, 2a to 2d, 20, 30 Cable 3 Antenna body 4 Fixing flange 22 Lid 31 Ring

Claims (9)

中空パイプの外周面に、長手方向に沿ってケーブルが挿入される溝を設けたことを特徴とするアンテナ支持柱。An antenna supporting column, wherein a groove into which a cable is inserted along a longitudinal direction is provided on an outer peripheral surface of a hollow pipe. 前記溝は、断面の開口幅が前記ケーブルの外径に比して小さいことを特徴とする請求項1に記載のアンテナ支持柱。The antenna support column according to claim 1, wherein the groove has a cross-sectional opening width smaller than an outer diameter of the cable. 前記溝は、断面の内部の幅が前記開口幅以下であることを特徴とする請求項2に記載のアンテナ支持柱。The antenna support column according to claim 2, wherein the width of the groove is equal to or smaller than the width of the opening inside the cross section. 前記溝は、断面の内部の幅が前記開口幅以上の幅をもつ部分を有することを特徴とする請求項2に記載のアンテナ支持柱。The antenna support column according to claim 2, wherein the groove has a portion having a width inside the cross section that is equal to or larger than the opening width. 前記断面の内部の幅が前記ケーブルの外径に比して小さいことを特徴とする請求項4に記載のアンテナ支持柱。The antenna support column according to claim 4, wherein an inner width of the cross section is smaller than an outer diameter of the cable. 前記溝は、前記中空パイプの長手方向に沿って配設される各ケーブル毎に設けられることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載のアンテナ支持柱。The antenna support column according to any one of claims 1 to 5, wherein the groove is provided for each cable disposed along a longitudinal direction of the hollow pipe. 各溝は、複数のケーブル単位で設けられることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載のアンテナ支持柱。The antenna support column according to claim 1, wherein each groove is provided for each of a plurality of cables. 前記中空パイプの断面形状は、円形または多角形であることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一つに記載のアンテナ支持柱。The antenna support column according to claim 1, wherein a cross-sectional shape of the hollow pipe is circular or polygonal. 前記中空パイプは、アルミニウムの押出成形材によって一体成形されたことを特徴とする請求項1〜8のいずれか一つに記載のアンテナ支持柱。The antenna support column according to any one of claims 1 to 8, wherein the hollow pipe is integrally formed of an extruded aluminum material.
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