JP2004171458A - 情報処理装置および方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】データ転送の速度を向上させる。
【解決手段】CPU11のコプロセッサポート21とローカルメモリ13は、ローカルバスインタフェース12とローカルバス14を介して接続されている。ローカルバス14は、CPU11が単独で使用することができるバスとして設けられている。また、ローカルメモリ13も、CPU11が単独で使用することができるメモリとして設けられている。CPU11とローカルメモリ13との間でデータが授受される際、CPU11の命令セットを拡張した命令が用いられる。本発明は、パーソナルコンピュータやリアルタイムに音声データや画像データをエンコードするエンコーダに適用できる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は情報処理装置および方法に関し、特に、CPUが行う処理速度の向上をはかるための情報処理装置および方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、パーソナルコンピュータが普及し、そのパーソナルコンピュータの頭脳であるCPU(Central Processing Unit)の処理能力(処理速度)が向上しつつある。CPUの処理能力を向上させるために、CPUの他に、コプロセッサを設けといったことが行われている。(例えば、特許文献1乃至5参照)
【0003】
【特許文献1】
特開平11−73314号公報
【特許文献2】
特開平9−325759号公報
【特許文献3】
特開平9−69047号公報
【特許文献4】
特許第2849189号明細書
【特許文献5】
特許第2908096号明細書
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
CPUが演算を実行する際、必要なデータおよび命令を記憶装置にアクセスして取り出す必要がある。その記憶装置としては、例えば、CPU内に備えられているキャッシュや、CPUの外部に備えられているメモリやレジスタなどがある.CPUがCPU内のキャッシュにアクセスする場合、そのCPUとキャッシュ間で行われるデータ転送の速度は、CPUとメモリ間で行われるデータ転送速度と比較すれば早い。CPUがCPU外部のレジスタやメモリにアクセスする場合、そのアクセスの速度(データ転送の速度)は、CPUとメモリ(レジスタ)を接続しているバスが経由されるため、データ転送が完了するまでに時間がかかる。
【0005】
これは、CPUが、データ要求信号および対象となっているデータが格納されているアドレスをメモリやレジスタに送り、その応答としてのレジスタやメモリからデータが転送されるまで、次の要求信号を送信することができないためである。
【0006】
また、CPU以外にもバスを使用してデータの転送などを行うデバイスがあるために、バスがビジー状態になってしまうことなどに起因して、CPUがバスを使用できるようになるまでに、待ち時間が必要となる場合がある。そのために、非常に演算量が多いときなどは、処理速度が遅くなり、リアルタイムでの処理が要求されるときには、その要求に答えることができなくなり、現状でのCPUの性能では不充分なときがあった。
【0007】
この問題への対策の一つとして、例えばDMA(Direct Memory Access)がある。このDMAは、CPUの代わりにメモリとメモリ間などのデータ転送を行うものであり、CPUを介することなく高速なデータ転送が可能である。しかしながら、CPUは、データ転送をDMAに移管するために、アドレスや転送サイズなどをDMAコントローラに設定する必要があり、その設定するための処理が行われる間には、上述した問題が発生する可能性があった。
【0008】
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、CPUの処理速度を向上させることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の情報処理装置は、CPUのみがアクセスする第1の記憶デバイスと、CPUとCPUとは異なるデバイスがアクセスする第2の記憶デバイスと、CPUと第1の記憶デバイスを接続する第1のバスと、CPUと第2の記憶デバイスを接続する第2のバスとを備え、第1のバスを介したCPUと第1の記憶デバイスとの間で用いられる第1のバス用の命令セットは、レイテンシが固定長で、応答信号の1つであるAcknowledgeを有しないことを特徴とする。
【0010】
前記第1のバス用の命令セットは、前記第2のバスを介したCPUと第2の記憶デバイスの間で用いられる第2のバス用の命令セットと同一の形式であるようにすることができる。
【0011】
前記第1の記憶デバイスと前記第2のバスとを接続する第3のバスをさらに備えるようにすることができる。
【0012】
前記第1のバスは、前記CPUのコプロセッサポートと接続されるようにすることができる。
【0013】
前記第1のバス用の命令セットは、オフセット値を有せず、即値またはポインタを用いて前記第1の記憶デバイスにアクセスするようにされているようにすることができる。
【0014】
前記第1のバス用の命令セットは、前記第1の記憶デバイスに、前記ポインタを用いてアクセスする場合、第1のバス用の命令セットのポインタに格納されている値のうち、所定の上位ビットにマスクを施し、所定の上位ビット以外の下位ビットのみを増減させるようにされているようにすることができる。
【0015】
本発明の情報処理方法は、CPUのみがアクセスする第1の記憶デバイスと、CPUとCPUとは異なるデバイスがアクセスする第2の記憶デバイスと、CPUと第1の記憶デバイスを接続する第1のバスと、CPUと第2の記憶デバイスを接続する第2のバスとを備える情報処理装置の情報処理方法において、第1のバスを介したCPUと第1の記憶デバイスとの間で用いられる第1のバス用の命令セットは、レイテンシが固定長で、応答信号の1つであるAcknowledgeを有しないことを特徴とする。
【0016】
本発明の情報処理装置および方法においては、CPUとCPU専用のメモリが、専用のバスで接続され、そのバスにおける命令セットは、レイテンシが固定長で、Acknowledgeを有しないものとされているため、CPUが処理を実行する上で、連続的に命令を出すことが可能となり、もって、CPUの処理能力を向上させることが可能となる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は、本発明を適用した情報処理装置の一実施の形態の構成を示している。図1に示した情報処理装置10は、例えば、パーソナルコンピュータなどに組み込まれる。CPU11とローカルメモリ13は、ローカルバスインタフェース12およびローカルバス14により、データの授受ができるように接続されている。CPU11とローカルバスインタフェース12は、標準メモリバス15により、レジスタ16やメモリ17とも接続されている。
【0018】
ローカルバスインタフェース12は、CPU21のコプロセッサポート21と接続されている。
【0019】
ここで、コプロセッサポート21について説明する。コプロセッサポート21は、本来、コプロセッサと接続するために設けられている。コプロセッサとは、CPU11を補完し、性能を強化するためのプロセッサであり、浮動小数点演算を行うコプロセッサが代表的なものとしてあげられる。
【0020】
このコプロセッサを接続するためにCPU11に備わっているコプロセッサポート21に、本実施の形態においては、コプロセッサではなく、CPU11が単独で使用するローカルバスインタフェース12を接続する。そして、CPU11は、ローカルバスインタフェース12およびローカルバス14を経由して、ローカルメモリ13とデータ授受を行うことができるように構成されている。
【0021】
ローカルメモリ13は、CPU11が単独で使用するものである。ローカルメモリ13が、CPU11が単独で使用するものであるため、ローカルバス14も、CPU11が単独で使用するバスとされている。CPU11が単独で使用するローカルメモリ13とのデータの授受を制御するために、ローカルバスインタフェース12が設けられている。
【0022】
ローカルメモリ13に対して、CPU11も使用するが、CPU11以外のデバイスも、必要に応じて用いるのが、レジスタ16やメモリ17である。標準メモリバス15には、CPU11以外のデバイスが必要とするデータも送受信されるが、ローカルバス14には、CPU11が必要とするデータのみが送受信される。なお、ローカルバス14においては、例えば、32ビットでデータの授受が行われる。
【0023】
CPU11とローカルメモリ13との間でデータの授受が行われる際の動作について、図2のフローチャートを参照して説明する。ステップS11において、CPU11は、命令を発行する。この発行された命令は、ローカルバスインタフェース12に受信される。ローカルバスインタフェース12は、ステップS12において、受信した命令を解析し、処理対象となっているデータが格納されているまたは格納するアドレスのデータ、処理対象となるデータ、読み出し信号(read信号)又は書き込み信号(Write信号)などに変換する。
【0024】
変換されたそれらのデータや信号は、ステップS13において、ローカルバスインタフェース12からローカルメモリ13に対して転送される。ローカルメモリ13は、ステップS14において、受信したデータに対応する処理として、応答信号を生成する。その応答信号は、ローカルバスインタフェース12に対して送信(出力)される。
【0025】
ローカルバスインタフェース12は、ステップS15において、ローカルメモリ13からの応答信号を、CPU11が処理できるデータに変換し、出力する。CPU11は、ステップS16において、ローカルバスインタフェース12からのデータを受信し、その受信したデータに基づく処理を開始する。
【0026】
このようにして、CPU11とローカルメモリ13との間で、データの授受(命令の発行と、その命令に対応する処理)が行われる。このCPU11とローカルメモリ13との間でのデータの授受、すなわち、ローカルバス14を介してデータの授受が行われる場合と、標準メモリバス15を介して、例えば、CPU11とメモリ17との間でデータの授受が行なわれる場合とを比較する。
【0027】
ローカルバス14におけるデータの授受と、標準メモリバス15におけるデータの授受との違いは、標準メモリバス15を介するデータの授受は、CPU11が要求信号(命令)を出し、その信号がレジスタ16やメモリ17等の記憶装置に到達した後、CPU11は、記憶装置が応答信号として出したデータの受信を待つという動作が行われる。そのため、CPU11は、要求信号を出した後から応答信号を受信するまでの間、他の動作を行うことができない。
【0028】
これに対し、ローカルバス14におけるデータ授受のプロトコル(後述)は、応答信号の1つであるAcknowledgeを持たないレイテンシが固定長であるため、CPU11は、命令を出した後の応答信号を待つ必要がない。従って、要求信号を出した後、他の動作を行うことが可能である。例えば、要求信号を連続して発行するといったことが可能となる。このように、ローカルバス14におけるデータの授受においては、CPU11は、信号を発行した直後に別の動作を行うことができ、効率的な動作ができるようになる。
【0029】
ステップS11において、CPU11が、ローカルバスインタフェース12とローカルバス14を介して、ローカルメモリ13に対して発行する命令は、CPU11に通常備わっている命令セットを拡張し、ローカルメモリ13を用いるために(ローカルバス14を用いるために)独自に用意したコプロセッサ命令の様式である。
【0030】
独自に用意したコプロセッサ命令の様式を用いることによって、レジスタ16やメモリ17といったCPU11以外のデバイスもアクセスする記憶装置にアクセスする場合には標準の命令を使用し、CPU11専用に用意したローカルメモリ13にアクセスする場合には、独自に用意したコプロセッサ命令の様式の命令を使用するといった、用いるバスによる区別を行うことが可能となる。ただし、命令の形式は、通常の命令と同形態になっているため、DMAコントローラへの設定のような特別な動作は不要である。
【0031】
このようなローカルバス14を用いたデータの授受を行うための拡張命令について説明する。図3に、ローカルバス14でデータを授受するための拡張命令であるLDL(Load−Data−Local)とSDL(Store−Data−Local)の命令のデータ構成を示す。LDLは、ローカルメモリ13からCPU11へのread命令(リード命令)であり、SDLは、逆にCPU11からローカルメモリ13へのwrite命令(ライト命令)である。
【0032】
命令は、例えば、32ビット長で構成され、CPU11が備えている他の命令(標準メモリバス15に出力する命令)と同様な構成で構成される。31乃至26ビットがオペコード、20乃至16ビットがターゲットレジスタであり、この部分に関しては、CPU11が備えている他の命令と同様に構成されている。
【0033】
ローカルバス14用の拡張命令は、オフセット値を持たない構成とされている。オフセット値を持たせないことにより、アドレス計算を行わないにすることができる。ローカルバス14用の拡張命令は、オフセット値を持たない代わりに、即値(Immediate)またはポインタ(Pointer)を用いてローカルメモリ13にアクセスするように構成されている。
【0034】
図4に示したように、25乃至21ビットのLmodeのデータにより、即値を用いるかポインタを用いるかが指示されるように構成されている。同時に、即値が選ばれた場合(Lmodeが$0乃至$7の場合)には、その即値をポインタに代入するのか否か、ポインタが選ばれた場合(Lmodeが$8乃至$13の場合)には、その値を増減するのか否かが選択できるようになっている。
【0035】
例えば、アセンブラで、
LDL $10,256($0) は、
CPU.Reg[10]=LocalMem[256]; Pointer[0]=256; を意味する。
【0036】
また,アドレス 0x4002 に Pointer[2] を割り当てると、
SDL $12,0x4002($12) は、
LocalMem[Pointer[2]]=CPU.Reg[12]; Pointer[2]−−; を意味する。
【0037】
また、各ポインタには、1対1で対応したマスクが用意されている。その一例を図5に示す。このようなマスクを用意することにより、ポインタを用いてアドレスを送出する際、所望の下位ビットを残し、それより上位のビットを変化させことなくアドレスの増減を実行することが可能となる。
【0038】
次に、ローカルバス14のプロトコルについて、図6乃至図9のタイミングチャートを参照して説明する。図6乃至図9において、1行目(HCLK)は、CPU11の動作クロックの信号の波形を示し、2行目(LDLまたはSDL)は、パイプラインステージを示し、3行目(enable)は、読み出し(read)または書き込み(write)のイネーブル信号を示し、4行目(address)は、読み出しまたは書き込みを行う対象となるアドレス(そのアドレスがローカルバス14上を通るタイミング)を示し、5行目(H:read,L:write)は、読み出しまたは書き込みを指示する信号を示し、6行目(read data[31:0])は、読み出しまたは書き込みの対象とされたデータ(そのデータがローカルバス14上を通るタイミング)を示している。
【0039】
図6乃至図9における2行目のパイプラインステージにおいて、IFは、Instruction Fetch、RFは、Register Fetch、EXは、Execution、DFは、Data Fetch、WBは、Write Backを、それぞれ示す。また、図7の4行目におけるRAは、Read Addressを示し、6行目のRDは、Read Dataを示す。同様に、図8の4行目におけるWAは、Write Addressを示し、6行目のWDは、Write Dataを示す。
【0040】
図6は、CPU11からローカルメモリ13へのread命令が出される時のものであり、2行目にその命令であるLDL命令のパイプラインステージを示している。標準メモリバス15(通常のバス)に対しては、命令に含まれているレジスタの内容を読み出し、オフセットを加えるなどの処理をした後に、4番目のステージであるDFで要求が出される。
【0041】
それに対しローカルバス14に対しては、命令中にアドレスの即値しか含まれていないため、2番目のステージであるRFで要求(読み出すデータのアドレスなど)を出すことができる。そのため、LDL命令の後にLDL命令を続けて出してもインターロックが起きるようなことがなく、遅延のない連続したデータ転送が可能となる。このような連続的にLDL命令が出されたときの状態を、図7に示す。
【0042】
図8は、CPU11からローカルメモリ13へのwrite命令が出される時のものであり、2行目にその命令であるSDL命令のパイプラインステージを示している。SDLはLDLと異なり、5番目のステージであるWBで要求を出し、そのステージで書き込みが完了する。要求をもっと早い段階で出さない理由は、4番目のステージであるDFにおいて割り込みが発生する可能性があるからである。このような場合も、LDLと同様に、SDL命令を連続して出しても、インターロックが起きることなくデータの転送を行うことができる。このような連続的にSDL命令が出されたときの状態を、図9に示す。
【0043】
このようなローカルバス14を用いることにより、CPU11の高効率の動作が可能になるが、このローカルバス14を通るデータ等は、通常のデバッガでは検知することができない。一般的なデバッガは、標準メモリバス15を通してメモリ17などの記憶装置にアクセスし、デバッグ信号は、コプロセッサポート21を使用しないためである。
【0044】
このような問題を解決するために、標準メモリバス15とローカルバスインタフェース12をつなぐバイパスを用意する。このデバッグ用バイパス経由で、ローカルメモリ12または図示していないローカルレジスタといった記憶装置とのデータ転送を行うことができ、その結果としてデバッグも可能となる。
【0045】
CPU11とメモリなどの記憶装置間におけるデータ転送は、従来では、要求信号に対する応答信号を待たなければ次の信号を発行することができず(次の動作にうつることができず)、記憶装置にアクセスし、データが転送されるまでの数サイクルの待ち時間が必要であった。
【0046】
しかしながら、上述した本実施の形態を適用することにより、CPU11に、コプロセッサの代わりにローカルバス14を用いることで、CPU内のキャッシュにアクセスするのと同程度の速度でのデータ転送が可能となり、高効率にデータの転送を行うことが可能となり、高効率にCPU11が動作することが可能となる。このため、例えば、オーディオ信号やビデオ信号のリアルタイムエンコーダとして、図1に示したような情報処理装置10を含む装置を使用すれば、大きな影響を与え、特別な処理装置を別途用意することなく、高速な動作が可能となる。
【0047】
なお、本明細書において、媒体により提供されるプログラムを記述するステップは、記載された順序に従って、時系列的に行われる処理は勿論、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行される処理をも含むものである。
【0048】
【発明の効果】
本発明の情報処理装置および方法によれば、CPUと記憶装置間におけるデータの転送を行うことができる。
【0049】
また、本発明の情報処理装置および方法によれば、CPUと記憶装置間におけるデータの転送を、より高効率に行うことができ、もって、データ処理速度を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した情報処理装置の一実施の形態の構成を示す図である。
【図2】情報処理装置の動作について説明するためのフローチャートである。
【図3】拡張命令について説明するための図である。
【図4】拡張命令について説明するための図である。
【図5】マスクについて説明するための図である。
【図6】ローカルバスプロトコルについて説明するための図である。
【図7】ローカルバスプロトコルについて説明するための図である。
【図8】ローカルバスプロトコルについて説明するための図である。
【図9】ローカルバスプロトコルについて説明するための図である。
【符号の説明】
10 情報処理装置, 11 CPU, 12 ローカルバスインタフェース, 13 ローカルメモリ, 14 ローカルバス, 15 標準メモリバス,
16 レジスタ, 17 メモリ

Claims (7)

  1. CPUのみがアクセスする第1の記憶デバイスと、
    前記CPUと前記CPUとは異なるデバイスがアクセスする第2の記憶デバイスと、
    前記CPUと前記第1の記憶デバイスを接続する第1のバスと、
    前記CPUと前記第2の記憶デバイスを接続する第2のバスと
    を備え、
    前記第1のバスを介した前記CPUと前記第1の記憶デバイスとの間で用いられる前記第1のバス用の命令セットは、レイテンシが固定長で、応答信号の1つであるAcknowledgeを有しない
    ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記第1のバス用の命令セットは、前記第2のバスを介した前記CPUと前記第2の記憶デバイスの間で用いられる前記第2のバス用の命令セットと同一の形式である
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記第1の記憶デバイスと前記第2のバスとを接続する第3のバスを
    さらに備えることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記第1のバスは、前記CPUのコプロセッサポートと接続される
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 前記第1のバス用の命令セットは、オフセット値を有せず、即値またはポインタを用いて前記第1の記憶デバイスにアクセスするようにされている
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  6. 前記第1のバス用の命令セットは、前記第1の記憶デバイスに、前記ポインタを用いてアクセスする場合、前記第1のバス用の命令セットの前記ポインタに格納されている値のうち、所定の上位ビットにマスクを施し、前記所定の上位ビット以外の下位ビットのみを増減させるようにされている
    ことを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
  7. CPUのみがアクセスする第1の記憶デバイスと、
    前記CPUと前記CPUとは異なるデバイスがアクセスする第2の記憶デバイスと、
    前記CPUと前記第1の記憶デバイスを接続する第1のバスと、
    前記CPUと前記第2の記憶デバイスを接続する第2のバスと
    を備える情報処理装置の情報処理方法において、
    前記第1のバスを介した前記CPUと前記第1の記憶デバイスとの間で用いられる前記第1のバス用の命令セットは、レイテンシが固定長で、応答信号の1つであるAcknowledgeを有しない
    ことを特徴とする情報処理方法。
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