JP2004168345A

JP2004168345A - Cup holder

Info

Publication number: JP2004168345A
Application number: JP2002334911A
Authority: JP
Inventors: Keiji Tanaka; 慶治田中
Original assignee: Tanakaya Inc
Current assignee: Tanakaya Inc
Priority date: 2002-11-19
Filing date: 2002-11-19
Publication date: 2004-06-17

Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a cup holder capable of easily holding even a heavy cup container and less slippery from hands. <P>SOLUTION: Ruled lines 26 are formed on a one-side corrugated fiberboard by squeezing corrugations 21 straight in a substantially vertical direction to the corrugation 21. The one-side corrugated fiberboard having the ruled lines 26 is cut in a strip, a ring is formed with a corrugated surface on the outer side along a shape of an intended cup container, and both ends thereof are fixed to each other. A cup holder 30 is completed thereby. <P>COPYRIGHT: (C)2004,JPO

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、逆円錐台状のカップ容器に装着する紙製の断熱カップホルダに関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来、一部のファーストフード店などでは、ホットコーヒーなど熱い液体を入れた容器に、発泡プラスチックや段ボール、エンボス紙等の断熱効果の高い素材で製作したカップホルダと呼ばれるものを装着していた。これにより、容器の熱が手に直接伝わるのが防止され、カップ容器を長時間持つことができるという利点がある（例えば、特許文献１及び特許文献２参照）。
【０００３】
【特許文献１】
特開２０００−２２９６７７号公報（［０００７］、図２）
【特許文献２】
米国特許第５，２０５，４７３号公報
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】
特許文献１に記載のカップホルダは片面段ボールを使用しているが、そのライナ（平滑）面を外側としているため、カップ容器が重い場合や大きい場合には手が滑りやすいという問題がある。
【０００５】
それに対し、特許文献２に記載のカップホルダは同じく片面段ボールを使用するものの、段面を外側としているため、上記のような平滑面よりは手が滑るおそれが少ない。しかし、段の方向が上下方向となっているため、カップ容器が重い場合にはやはり容器が下に滑り落ちるおそれがある。なお、当然であるが、段ボールを円筒状のカップ容器にきれいに巻き付けようとすれば、段の向きを上下方向とせざるを得ない。
【０００６】
従来のカップホルダにおけるもう一つの問題は、カップ容器を手に持っている間はカップホルダは容器に確実に装着されているものの、容器をテーブル等に置くと、カップホルダが自重により下へ落ちてしまうということである。そのため、使用者は容器を持つ度にカップホルダを容器へ装着し直さなければならない。
【０００７】
本発明はこれらの課題を解決するために成されたものであり、その第１の目的とするところは、重いカップ容器に装着した場合でも手が滑るおそれが少なく、持ちやすいカップホルダを提供することにある。
【０００８】
また、本発明の第２の目的とするところは、一度装着すると容易には容器から外れないようなカップホルダを提供することにある。
【０００９】
【課題を解決するための手段】
上記第１の目的を解決するために成された第１の発明に係るカップホルダは、段を段に略垂直な方向に線状に押し潰すことにより形成した罫線を設けた片面段ボールを使用し、帯状にした該片面段ボールの段の面を外側にして、目的とするカップ容器の形状に沿うように輪を形成して両端を固定したことを特徴とする。
【００１０】
上記第２の目的を解決するために成された第２の発明に係るカップホルダは、一方の面が凹凸面、他方の面が平滑面である片面凹凸紙を使用し、帯状にした該片面凹凸紙の平滑面を内側として、目的とするカップ容器の形状に沿うように輪を形成して両端を固定するとともに、該平滑面の一部にホットメルト接着剤を付着させたことを特徴とする。
【００１１】
上記のホットメルト接着剤の代わりに、弱粘着剤を用いてもよい。
【００１２】
【発明の実施の形態及び効果】
第１発明に係るカップホルダで用いる罫線入り段ボール１０を図１に示す。図１に示すように、段１１にほぼ垂直な方向に段１１を線状につぶすことにより罫線１２を形成する。第１発明に係るカップホルダは、このような片面段ボール１０を帯状に切り出し、段面を外側にして、目的とするカップ容器の形状に沿うように輪を形成して両端を固定することにより作製する。
【００１３】
前記の通り、カップホルダをカップ容器にきれいに巻き付けるためには、段１１の方向を輪の軸方向（カップ容器の上下方向）に略一致させることが望ましい。この場合、罫線１２はカップ容器の周方向に走ることになるため、この罫線１２が滑り止めの役割を果たし、カップ容器が手から滑り落ちることを防止する。特に重いカップ容器の場合、このような滑り防止策は有効である。
【００１４】
なお、段１１を輪の周方向（カップ容器の周方向）にし、罫線１２を軸方向にしてもよい。このようにすると、カップ容器との密着性は犠牲になるものの、高い滑り止めの効果を得ることができる。この場合には、後述の第２発明を用いてカップホルダをカップ容器に接着することにより、密着性の問題を解決することができる。
【００１５】
第２発明に係るカップホルダは、片面凹凸紙の平滑面を内側として、その一部にホットメルト接着剤を付着させる。ホットメルト接着剤は常温では接着能を持たないため、カップホルダを折り畳んだ状態ではカップホルダの内側同士が接着してしまうことはない。一方、熱い内容物を入れた容器に装着すると、ホットメルト接着剤が溶融し、カップホルダが容器に接着される。このため、カップホルダを装着した状態で容器を置いても、カップホルダが容器から落ちることはない。
【００１６】
ホットメルト接着剤としては、一般に使用されているものをいずれも使用することができるが、カップホルダを古紙として再利用することを考慮すると、古紙再生に障害とならない（古紙再生の過程で紙と分離しやすい）ＥＶＡ（エチレン・酢酸ビニル）系ホットメルト接着剤や、湿気硬化型ＰＵＲ（ポリウレタン）系ホットメルト接着剤等が望ましい。
【００１７】
ホットメルト接着剤の溶融温度は、カップ容器の内容物を考慮すると、７０〜８０℃程度に設定することが望ましい。
【００１８】
ホットメルト接着剤の代わりに弱粘着剤を用いた場合、カップホルダを折り畳んだ状態ではカップホルダの内側同士が接着するが、その接着力が弱いため、使用する際には僅かの力で開いて輪にすることができ、問題となることはない。カップ容器に装着した時には、カップホルダは容器の外面に弱い力で接着する。この接着力は弱いが、カップホルダ自体の重量も小さいため、カップ容器を机等の上に置いても上記同様カップホルダが自重で落ちることはない。
【００１９】
弱粘着剤を用いた場合、容器に入れる内容物の温度に関係なくカップホルダを容器に固定することができる。すなわち、ホットコーヒー等の熱い飲み物だけでなく、かき氷やアイスクリーム等の冷たい内容物を入れた容器に対しても上記効果を得ることができる。
【００２０】
弱粘着剤としては、一般に市販されているものをいずれも使用することができる。
【００２１】
【実施例１】
第１発明の第１の実施例である片面段ボール製カップホルダの展開図を図２に示す。本実施例のカップホルダは、湾曲した１枚の帯状の片面段ボール紙片２０から成る。紙片２０の長さＬ及び幅Ｈ、そして上辺２２及び下辺２３の湾曲の曲率半径Ｒ_１、Ｒ_２は、装着する目的のカップ容器の寸法に応じて決定する。紙片２０は、図２に示すように段２１が紙片２０の長手方向にほぼ垂直になるように切り出す。また、両端２４、２５は段２１にほぼ平行になるようにする。こうすることにより、この紙片２０を大量生産する工程において、両端２４、２５を側壁で規制しながら紙片２０を段方向に移送すれば、紙片２０が傾くことなく真っ直ぐに走行するようになり、不良品の発生や工程の停止事故が防止される。
【００２２】
この片面段ボール紙片２０には、上辺２２及び下辺２３に平行に罫線２６を設けておく。罫線２６は、原段ボールから紙片２０を切り出す際に同時に、線状の押圧金具で押さえることにより形成するのが効率的である。もちろん、その前の原段ボールの段階で形成しておいてもよいし、紙片２０を切り出した後に形成してもよい。
【００２３】
紙片２０の中央線を挟む両側には、図２に示すようにミシン目２７、２８を入れておく。そして、一方の端部２４に接着剤２９を付け、両ミシン目２７、２８において、その両側を中央に向けて、段２１が表側となるように折り畳む。これにより、図３に示すように、両端が中央で重なって固定され、カップホルダ３０が完成する。
【００２４】
組み立てたカップホルダ３０を容器３１に装着した状態を図４に示す。罫線２６は上辺２２及び下辺２３に平行に設けられているため、容器３１に装着した状態ではほぼ水平となる。カップホルダ３０の内面は平滑面であるため、容器３１に確実に密着している。一方、片面段ボールの段２１がカップホルダ３０の表面側となっているため、使用者は容器３１を確実に把持することができる。また、段２１が縦方向となっているため、大きい容器を掴む場合でも指が周方向に滑ることがなく、さらに、横方向に罫線２６が設けられているため、指が上下に滑る（カップ容器３１が下に落ちる）ことも防止される。
【００２５】
また図５に別の実施例（第２実施例）として、図４と同じく段ボールの段２１の向きは縦方向であるが、罫線２６を紙片２０の上下辺に平行ではなく、段２１に対して垂直に形成した段ボールを用いたカップホルダ４０を示す。容器３１に装着した状態では罫線２６はやや斜め方向となるが、上下方向の指の滑り（カップ容器３１の滑り落ち）を防止する効果は十分に備えている。このような罫線２６は原段ボールの段階で一律に形成しておくことができるため、低コスト化に寄与する。
【００２６】
更に別の実施例（第３実施例）として、段２１の方向を周方向にし、罫線２６を軸方向にしたカップホルダ５０を図６に示す。カップ容器３１との密着性は犠牲になるものの、特に上下方向において高い滑り止めの効果を得ることができる。また、側面が多面体で構成されているため、全体的につかみやすい。
【００２７】
【実施例２】
第２発明の実施例であるカップホルダを説明する。本実施例のカップホルダは図４、図５の例と同じく片面段ボールを使用し、外側を段面、内側をライナ（平滑）面としたものである。本実施例のカップホルダでは、素材である紙片６１を折り曲げる前の段階で（図２の紙片２０を参照）、図７に示すようにライナ面の一部にホットメルト接着剤６２を少し付着させておく。付着方法としては、紙片製造ラインの途中にホットメルト接着剤の吐出口を設け、走行中の紙片６１に付着させるようにするのが効率的である。ホットメルト接着剤６２は付着後は速やかに固化し、図３に示すように折り畳んでカップホルダを形成しても、内側で接着することはない。
【００２８】
このカップホルダを、図８に示すように熱い内容物を入れた容器３１に装着すると、内容物の熱によりホットメルト接着剤６２が溶融し、カップホルダ６０と容器３１とが接着する。このため、カップホルダ６０を装着した状態で容器を置いても、カップホルダ６０が容器３１から下へ落ちることはない。
【００２９】
なお、第１発明と第２発明は、もちろん同時に実施することも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図１】罫線入り片面段ボールの斜視図。
【図２】第１発明の第１実施例のカップホルダの展開図。
【図３】第１実施例のカップホルダの完成図。
【図４】第１実施例のカップホルダをカップ容器に装着した状態の斜視図。
【図５】第２実施例のカップホルダをカップ容器に装着した状態の斜視図。
【図６】第３実施例のカップホルダをカップ容器に装着した状態の斜視図。
【図７】第２発明の実施例であるカップホルダの展開図。
【図８】同実施例のカップホルダをカップ容器に装着する状態の斜視図。
【符号の説明】
１０…片面段ボール
１１…段
１２…罫線
２０…片面段ボール紙片
２１…段
２２…上辺
２３…下辺
２４、２５…端部
２６…罫線
２７、２８…ミシン目
２９…接着剤
３０、４０、５０、６０…カップホルダ
３１…カップ容器
６１…紙片
６２…ホットメルト接着剤[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a paper-made heat-insulating cup holder to be mounted on an inverted truncated cone-shaped cup container.
[0002]
[Prior art]
2. Description of the Related Art Conventionally, in some fast food stores, a so-called cup holder made of a highly heat-insulating material such as foamed plastic, corrugated cardboard, or embossed paper is attached to a container containing hot liquid such as hot coffee. Thereby, there is an advantage that the heat of the container is prevented from being directly transmitted to the hand, and the cup container can be held for a long time (for example, see Patent Documents 1 and 2).
[0003]
[Patent Document 1]
JP-A-2000-229677 ([0007], FIG. 2)
[Patent Document 2]
US Patent No. 5,205,473
[Problems to be solved by the invention]
The cup holder described in Patent Literature 1 uses single-sided cardboard. However, since the liner (smooth) surface is on the outside, there is a problem that the hand is slippery when the cup container is heavy or large.
[0005]
On the other hand, although the cup holder described in Patent Literature 2 also uses single-sided corrugated cardboard, the hand is less likely to slip than the above-mentioned smooth surface because the step surface is on the outside. However, since the direction of the step is up and down, when the cup container is heavy, the container may still slide down. Of course, if the corrugated cardboard is to be neatly wound around the cylindrical cup container, the direction of the corrugated cardboard must be the up and down direction.
[0006]
Another problem with the conventional cup holder is that while holding the cup container in the hand, the cup holder is securely attached to the container, but when the container is placed on a table etc., the cup holder falls down by its own weight. That is to say. Therefore, every time the user holds the container, the user must re-attach the cup holder to the container.
[0007]
The present invention has been made to solve these problems, and a first object of the present invention is to provide a cup holder which is less likely to slip even when attached to a heavy cup container and is easy to hold. It is in.
[0008]
It is a second object of the present invention to provide a cup holder which does not easily come off the container once it is mounted.
[0009]
[Means for Solving the Problems]
A cup holder according to a first aspect of the present invention for solving the first object uses a single-sided cardboard provided with a ruled line formed by crushing a step linearly in a direction substantially perpendicular to the step. A loop is formed so that the corrugated surface of the single-sided corrugated cardboard having a band shape is outside, and a loop is formed along the shape of the desired cup container, and both ends are fixed.
[0010]
According to a second aspect of the present invention, there is provided a cup holder using a single-sided uneven paper having one surface having an uneven surface and the other surface having a smooth surface. With the smooth surface of the uneven paper as the inside, a loop is formed along the shape of the intended cup container and both ends are fixed, and a hot melt adhesive is attached to a part of the smooth surface. I do.
[0011]
Instead of the hot melt adhesive described above, a weak adhesive may be used.
[0012]
Embodiments and effects of the present invention
FIG. 1 shows a corrugated cardboard 10 with a ruled line used in the cup holder according to the first invention. As shown in FIG. 1, the ruled line 12 is formed by linearly crushing the step 11 in a direction substantially perpendicular to the step 11. The cup holder according to the first invention is manufactured by cutting such a single-sided cardboard 10 into a band shape, forming a loop along the shape of the desired cup container with the stepped surface outside, and fixing both ends. I do.
[0013]
As described above, in order to cleanly wind the cup holder around the cup container, it is desirable that the direction of the step 11 substantially coincides with the axial direction of the ring (the vertical direction of the cup container). In this case, since the ruled line 12 runs in the circumferential direction of the cup container, the ruled line 12 serves as an anti-slip function and prevents the cup container from slipping from the hand. Particularly in the case of a heavy cup container, such a slip prevention measure is effective.
[0014]
Note that the step 11 may be in the circumferential direction of the ring (the circumferential direction of the cup container) and the ruled line 12 may be in the axial direction. In this case, although the adhesion to the cup container is sacrificed, a high anti-slip effect can be obtained. In this case, the problem of adhesion can be solved by bonding the cup holder to the cup container using the second invention described later.
[0015]
In the cup holder according to the second aspect of the invention, the hot melt adhesive is attached to a part of the smooth surface of the single-sided uneven paper with the smooth surface inside. Since the hot melt adhesive does not have an adhesive ability at room temperature, the inside of the cup holder does not adhere to each other when the cup holder is folded. On the other hand, when mounted on a container containing hot contents, the hot melt adhesive melts and the cup holder is adhered to the container. For this reason, even if the container is placed with the cup holder attached, the cup holder does not fall from the container.
[0016]
As the hot-melt adhesive, any of the commonly used hot melt adhesives can be used. However, considering the reuse of the cup holder as used paper, it does not hinder the recovery of the used paper. An EVA (ethylene / vinyl acetate) hot melt adhesive, a moisture-curable PUR (polyurethane) hot melt adhesive, or the like is desirable.
[0017]
The melting temperature of the hot melt adhesive is desirably set to about 70 to 80 ° C. in consideration of the contents of the cup container.
[0018]
If a weak adhesive is used instead of the hot melt adhesive, the inside of the cup holder will adhere to each other when the cup holder is folded, but the adhesive force is weak, so when using it, open it with a slight force. Can be looped, no problem. When mounted in a cup container, the cup holder adheres to the outer surface of the container with a small force. Although the adhesive strength is weak, the weight of the cup holder itself is also small, so that the cup holder does not fall by its own weight as described above even when the cup container is placed on a desk or the like.
[0019]
When a weak adhesive is used, the cup holder can be fixed to the container regardless of the temperature of the contents to be put in the container. That is, the above effect can be obtained not only for hot drinks such as hot coffee but also for containers containing cold contents such as shaved ice and ice cream.
[0020]
As the weak pressure-sensitive adhesive, any of those generally commercially available can be used.
[0021]
Embodiment 1
FIG. 2 is an exploded view of a single-sided cardboard cup holder according to the first embodiment of the first invention. The cup holder according to the present embodiment is formed of a single band-shaped single-sided corrugated cardboard piece 20. The length L and width H of the paper piece 20 and the curvature radii R ₁ and R ₂ of the curvature of the upper side 22 and the lower side 23 are determined according to the size of the cup container to be mounted. The sheet 20 is cut out so that the step 21 is substantially perpendicular to the longitudinal direction of the sheet 20, as shown in FIG. Also, both ends 24 and 25 are substantially parallel to the step 21. By doing so, in the process of mass-producing the paper strip 20, if the paper strip 20 is transported in a stepwise manner while regulating the both ends 24, 25 by the side walls, the paper strip 20 will run straight without tilting, The occurrence of non-defective products and process stop accidents are prevented.
[0022]
The single-sided corrugated cardboard piece 20 is provided with a ruled line 26 parallel to the upper side 22 and the lower side 23. It is efficient that the ruled line 26 is formed by pressing the paper piece 20 from the original corrugated cardboard with a linear pressing metal fitting at the same time. Of course, it may be formed at the stage of the original cardboard before that, or may be formed after cutting out the paper piece 20.
[0023]
As shown in FIG. 2, perforations 27 and 28 are provided on both sides of the paper piece 20 across the center line. Then, an adhesive 29 is applied to one end 24, and at both perforations 27 and 28, both sides thereof are directed toward the center, and the step 21 is folded so as to be on the front side. Thereby, as shown in FIG. 3, both ends are overlapped and fixed at the center, and the cup holder 30 is completed.
[0024]
FIG. 4 shows a state where the assembled cup holder 30 is mounted on the container 31. Since the ruled line 26 is provided in parallel with the upper side 22 and the lower side 23, the ruled line 26 is substantially horizontal when mounted on the container 31. Since the inner surface of the cup holder 30 is a smooth surface, it is securely in close contact with the container 31. On the other hand, since the step 21 of the single-sided cardboard is on the front side of the cup holder 30, the user can reliably grip the container 31. Further, since the step 21 is in the vertical direction, the finger does not slide in the circumferential direction even when grasping a large container, and further, since the ruled line 26 is provided in the horizontal direction, the finger slides up and down (cup The container 31 is prevented from falling down).
[0025]
FIG. 5 shows another embodiment (second embodiment) in which the direction of the step 21 of the cardboard is vertical as in FIG. 4, but the ruled line 26 is not parallel to the upper and lower sides of the paper piece 20, A cup holder 40 using a vertically formed cardboard is shown. The ruled line 26 is slightly inclined in the state of being attached to the container 31, but has a sufficient effect of preventing the finger from slipping vertically (sliding down of the cup container 31). Since such a ruled line 26 can be uniformly formed at the stage of the original cardboard, it contributes to cost reduction.
[0026]
As yet another embodiment (third embodiment), FIG. 6 shows a cup holder 50 in which the direction of the step 21 is the circumferential direction and the ruled line 26 is the axial direction. Although the adhesion to the cup container 31 is sacrificed, a high anti-slip effect can be obtained particularly in the vertical direction. Further, since the side surface is formed of a polyhedron, it is easy to grasp as a whole.
[0027]
Embodiment 2
A cup holder according to an embodiment of the second invention will be described. The cup holder of this embodiment uses a single-sided corrugated cardboard as in the examples of FIGS. 4 and 5, and has a stepped surface on the outside and a liner (smooth) surface on the inside. In the cup holder of the present embodiment, before bending the paper piece 61 as a material (see the paper piece 20 in FIG. 2), the hot melt adhesive 62 is slightly adhered to a part of the liner surface as shown in FIG. Keep it. As an attachment method, it is efficient to provide a discharge port for the hot melt adhesive in the middle of the sheet production line so that the hot melt adhesive is adhered to the traveling sheet 61. The hot melt adhesive 62 solidifies quickly after being attached, and does not adhere inside even when folded to form a cup holder as shown in FIG.
[0028]
When this cup holder is mounted on the container 31 containing hot contents as shown in FIG. 8, the hot melt adhesive 62 is melted by the heat of the contents, and the cup holder 60 and the container 31 are bonded. For this reason, even if the container is placed with the cup holder 60 attached, the cup holder 60 does not fall down from the container 31.
[0029]
It should be noted that the first invention and the second invention can be implemented simultaneously.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view of a single-sided cardboard with a ruled line.
FIG. 2 is an exploded view of the cup holder according to the first embodiment of the first invention.
FIG. 3 is a completed view of the cup holder of the first embodiment.
FIG. 4 is a perspective view showing a state where the cup holder of the first embodiment is mounted on a cup container.
FIG. 5 is a perspective view showing a state where the cup holder of the second embodiment is mounted on a cup container.
FIG. 6 is a perspective view showing a state where the cup holder of the third embodiment is mounted on a cup container.
FIG. 7 is an exploded view of a cup holder according to an embodiment of the second invention.
FIG. 8 is a perspective view showing a state where the cup holder of the embodiment is mounted on a cup container.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 10 ... Single-sided corrugated cardboard 11 ... Step 12 ... Ruled line 20 ... Single-sided corrugated cardboard piece 21 ... Step 22 ... Upper side 23 ... Lower side 24, 25 ... End 26 ... Ruled line 27, 28 ... Perforation 29 ... Adhesive 30, 40, 50, 60 ... Cup holder 31 ... Cup container 61 ... Paper piece 62 ... Hot melt adhesive

Claims

Using a single-sided corrugated cardboard provided with a ruled line formed by crushing the corrugated line in a direction substantially perpendicular to the corrugated line, the shape of the desired cup container with the band-shaped corrugated single-sided corrugated cardboard facing outward A cup holder characterized by forming a loop along both sides and fixing both ends.

The cup holder according to claim 1, wherein the direction of the step is substantially parallel to the axial direction of the ring.

Using one-sided uneven paper with one surface being uneven and the other surface being smooth, forming a loop along the shape of the intended cup container, with the smooth surface of the banded single-sided uneven paper inside. And a hot-melt adhesive is adhered to a part of the smooth surface.

Using one-sided uneven paper with one surface being uneven and the other surface being smooth, forming a loop along the shape of the intended cup container, with the smooth surface of the band-shaped single-sided uneven paper inside. A cup holder having both ends fixed and a weak adhesive adhered to a part of the smooth surface.

The cup holder according to claim 3, wherein the one-sided uneven paper is a one-sided cardboard.

The cup holder according to claim 3, wherein the one-sided uneven paper is one-sided embossed paper.