JP2004168165A

JP2004168165A - Station premise equipment evaluating device

Info

Publication number: JP2004168165A
Application number: JP2002335946A
Authority: JP
Inventors: Keiichi Katsuta; 敬一勝田; たい子 ▲高▼野; Taishi Takano; Kenji Oguma; 賢司小熊; Tei Watabe; 悌渡部; Hirotaka Watabe; 博孝渡部
Original assignee: Hitachi Ltd
Current assignee: Hitachi Ltd
Priority date: 2002-11-20
Filing date: 2002-11-20
Publication date: 2004-06-17

Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To represent the result of running simulation using a running curve in a way easy to understand, to be easily utilized in the operation schedule and the arrangement of running in a station and a rail yard and the linear improvement schedule. <P>SOLUTION: An operator determines a second train by designating a course and the kind of train, and determines a first train by deciding the course, the kind of train and a traveling time of the second train. A s-t operation curve representing a position and a time of the first train is drawn on a distance-time plane on the basis of the operation curve information and the operation time interval information, and a s-t operation curve representing a position and a time of the second train free from the competition of the first train and the second train is drawn. <P>COPYRIGHT: (C)2004,JPO

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、駅構内設備評価装置に係り、特にその鉄道の設備評価技術，運行計画支援技術，運転整理支援技術に関する。
【０００２】
【従来の技術】
鉄道の運行計画は、専門家により主として紙に表現された運行図表の形で表現されてきたが、列車ダイヤの複雑化等に伴い、最近はコンピュータを利用した列車ダイヤ作成システムが開発されている。入力データの簡易化，列車ダイヤ表示の簡易化の観点から列車ダイヤを作成する工程及び手段を有する装置が、特開２００１−２７８０５２号公報に記載されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
列車の折返や追抜や引上を行う駅や車両基地（以後、列車車両の折返や追抜や引上などを行う設備をまとめて、駅構内と呼ぶ。）では、多くの列車が短い間隔で通行するため、列車の通行に他列車の影響を受けやすく、鉄道の運行計画や運転整理ではボトルネックとなりやすい。そのため、ボトルネックを解決しようとする線形改修の機会も多い。さらに、配線が複雑で、多数の進路・競合箇所や多種の列車を加味した厳密な運転曲線を用いた運転シミュレートが必要である。しかし、厳密な運転シミュレートの結果から得られるデータは、進路数や通行する列車種類の組み合わせごとに必要となるため、大きな駅構内を対象とした厳密な運転シミュレートでは、前記データが、大量でかつ複雑となり、これらを評価して、運行計画，運転整理，線形改良に活用することが大変で、従来の交差支障時分などには、簡易計算した概算値を用いている。
【０００４】
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、本発明の目的は、運転曲線を用いた厳密な運転シミュレートの結果から得られるデータを、駅構内設備の評価，駅構内における運行計画や運転整理に利用しやすく、わかりやすい形で表現することである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】
鉄道の運行計画では、設備の制限内で効率よく列車車両を運行する計画を立てるために、列車の挙動をシミュレートし、列車の位置と通過時間を表すｓ−ｔ運転曲線や、列車の位置と通過速度を表すｓ−ｖ運転曲線を用いて、最小運転時隔や交差支障時分を算出し、運行計画の参考とする。鉄道の設備設計計画でも同様に、想定する列車車両の運行を可能にする設備を設計するために、列車の挙動をシミュレートし、列車の位置と通過時間を表すｓ−ｔ運転曲線や、列車の位置と通過速度を表すｓ−ｖ運転曲線や、配線略図を用いて、最小運転時隔や交差支障時分を算出し、設備設計計画の参考とする。
【０００６】
本発明は、発点から着点までの地点の位置と前記地点を列車が通過する時間や通過する速度からなる運転曲線情報や、他列車と競合せずに通行を開始できる時刻や進路に関係する軌道回路や転てつ器を確保できる時刻からなる運転時隔情報を利用して、これらのｓ−ｔ運転曲線，ｓ−ｖ運転曲線、またこれらの複合であるｓ−ｔ−ｖ運転曲線、および配線略図等を画面上に表示する。
【０００７】
またこれらのいくつかを画面上に一緒に表示し、その際に互いの距離軸のスケールを同じスケールで表示する。好ましくは同座標に並べて表示する。
【０００８】
また、所定の列車の運転曲線や配線略図を他の列車の運用と競合しない範囲で画面上にて変更可能とする。
【０００９】
このことにより、運転曲線を用いた運転シミュレートの結果から得られるデータを、駅構内設備の評価、駅構内における運行計画や運転整理に利用しやすい形として提供することができる。
【００１０】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施形態である駅構内設備評価装置の構成を図１に示す。
【００１１】
駅構内設備評価装置１００１は、インターフェース１００２，ｓ−ｔ運転曲線描画装置２，ｓ−ｖ運転曲線描画装置３，配線略図描画装置４，ｓ−ｔ−ｖ運転曲線描画装置９から構成されている。本実施形態では、各装置をコンピュータに組み込み、インターフェース１００２の入力装置としてディスプレイ（スタイラスや指を用いて入力するものも含む。以後、これらを「画面」と呼ぶ。）・マウス・キーボード（以後、キーボードも含めて「マウス」と呼ぶ。）、出力装置としてディスプレイを用いる。もちろん入力装置、出力装置はここに列記した装置に限るものではない。
【００１２】
（ｓ−ｔ運転曲線描画装置）ｓ−ｔ運転曲線描画装置２を図２ないし図６を用いて説明する。
【００１３】
ｓ−ｔ運転曲線とは、時間−距離平面上に、地点ごとの列車の通過時刻を表した曲線のことであり、例えば図２中央の「ｓ−ｔ運転曲線」の運転曲線１２１，１２２のように示される。これは時刻ごとの列車の位置を表した曲線とも考えることができる。本実施形態では、横軸に時間、縦軸に距離をとったが、横軸に距離、縦軸に時間としても構わない。
【００１４】
操作者が進路と列車種類を指定することで、ｓ−ｔ運転曲線描画装置は、前記列車種類の列車が前記進路を進行する場合のｓ−ｔ運転曲線を画面上に出力する。この出力画面を参考とし、操作者は適切な時刻を進行時刻に指定，運用を確定し、次の運用へ進む。ここで進行時刻とは、列車の先頭部が進路の発点を進行する時刻とする。発点とは、進路の進入地点に存在する列車の先頭部の位置，着点とは、進路の到達地点に存在する列車の先頭部の位置とする。また、運用とは、ある時刻にある列車がある進路を進行することと定義し、進路と列車種類と進行時刻の組で表すこととする。
【００１５】
ｓ−ｔ運転曲線描画装置２の動作について説明する。ｓ−ｔ運転曲線を描画するｓ−ｔ運転曲線描画装置２は、図４に示すように既に確定している運用を格納する装置５から、第一の列車の進路の識別番号５１と列車種類の識別番号５２と進行時刻５３を得る。そして前記進路の識別番号５１と前記列車種類の識別番号５２を用いて、運転曲線情報を生成もしくは格納する装置６から、第一の列車の運転曲線情報６１を得る。ここで必要とする運転曲線情報とは、図５に示すように、発点から着点までの地点の位置６１１と前記地点を列車が通過する時間６１２を組にしたデータである。本実施形態で用いる運転曲線情報は、地点を、進路の発点から着点まで１ｍ間隔に設定し、進行する列車の先頭部と最後尾の各地点の通過時間とした。
【００１６】
次に、操作者１は、第二の列車の進路１１と列車種類１２を指定する。操作者１は、図３に示す、インターフェース１００２の入力装置上の進路指定ボタン１１１，列車種類指定ボタン１１２をマウスで操作して、進路と列車種類を指定する。
【００１７】
ｓ−ｔ運転曲線描画装置２は、この第二の列車の進路の識別番号１１と列車種類の識別番号１２を用いて、運転曲線情報を生成もしくは格納する装置６から、第二の列車の運転曲線情報６２を得る。運転曲線情報の作成は、第一の列車の場合と同様である。
【００１８】
次にｓ−ｔ運転曲線描画装置２は、第二の列車の進路の識別番号１１と列車種類の識別番号１２を用いて、運転時隔情報を生成もしくは格納する装置７から、運転時隔情報７１を得る。運転時隔情報とは、第一の列車と競合しない最小運転時隔のデータである。なお、この作成に必要な、第一の列車の進路の識別番号５１と列車種類の識別番号５２と進行時刻５３は、既に確定している運用を格納する装置５から得る。本実施形態で用いる運転時隔情報は、図６に示すように進行可能時刻７１１、指定した進路に関係する全軌道回路の確保時刻７１２，指定した進路に関係する全転てつ器の確保時刻７１３とした。
【００１９】
ここで進行可能時刻とは、指定した進路に関係する全軌道回路が確保でき、指定した進路に関係する全転てつ器が鎖錠できる時刻である。
【００２０】
また確保時刻とは、軌道回路に関しては、既に確定している運用が必要とした確保期間の経過後、指定した進路のために確保可能となる時刻であり、転てつ器に関しては、既に確定している運用が必要とした鎖錠期間の経過後、転換が必要なら転換し、指定した進路のために鎖錠可能となる時刻である。
【００２１】
以上のデータを元に、図２に示す出力画面上に第一の列車１２６と第二の列車１２７のｓ−ｔ運転曲線を描画する。画面上に時間−距離平面をとり、進行時刻を踏まえて、地点ごとに、列車の通過時刻を描画する。本実施形態では、１ｍ間隔に設定した地点ごとに、列車の先頭部１２１と最後尾１２２の通過時刻を描画した。
【００２２】
また、進行可能時刻，指定した進路に関係する全軌道回路の確保時刻，指定した進路に関係する全転てつ器の確保時刻も表示する。本実施形態では、進行可能時刻は時間軸に垂直な一点鎖線１２３，確保時刻は時間軸に垂直な点線１２４で描画した。すなわち、少なくとも第二の列車の進路に関係する軌道回路が確保可能になる時刻１２３、または第二の列車の進路に関係する転てつ器が鎖錠可能になる時刻１２４のいずれか一方を画面上に表示する。
【００２３】
次に、操作者１は、進行時刻を自由に設定し、第二の列車の運用を確定する。入力画面上の進行時刻設定ボタン１１３をマウスで操作することで、または画面上の第二の列車１２７を直接ドラッグ、または任意の運転曲線をドラッグさせ、操作者は、第一の列車１２６の運用と競合しない範囲で、任意の進行時刻を指定できる。本実施形態では、進行時刻は時間軸に垂直な実線１２５で描画し、第二の列車の運転曲線の運用変更の様子、すなわち図２上部の矢印に示される操作に伴う移動軌跡を斜線１２８で示した。この進行時刻を示す実線１２５をドラッグして第二の列車の運用を変更しても良い。操作者は、第二の列車が第一の列車と競合しない範囲、すなわち第二の列車が最も早く運用可能な進行時刻である鎖線１２３よりも遅い時刻の範囲で、進行時刻１２５を移動可能である。
【００２４】
すなわちこの装置は、第二の列車１２７の少なくとも進路、列車種類、または進行時刻のいずれか一つを第一の列車の運用と競合しない範囲で変更する入力装置としてのインターフェース１００２を有している。
【００２５】
このようにして、第一の列車１２６と第二の列車１２７の進路の発点から着点までの間の各地点の位置６１１と通過時間６１２とを含む運転曲線情報６１および６２と、第一の列車１２６と第二の列車１２７が競合しない運転時隔を含む運転時隔情報７１とに基づいて、第一の列車１２６のｓ−ｔ運転曲線１２１，１２２を画面上の距離−時間平面上に表示し、さらに第一の列車の運用と競合しない第二の列車１２７のｓ−ｔ運転曲線１２１，１２２を画面上に表示する。
【００２６】
さらに、操作者１が、入力画面上の運用確定ボタン１１４をマウスで操作することで、第二の列車の進路２１と列車種別２２と進行時刻２３を確定し、既に確定している運用を格納する装置５に格納する。
【００２７】
この操作を繰り返すことで、操作者１は、配線が複雑な駅においても、運転曲線を用いた、列車同士が競合しないような運行計画・運転整理や、想定運用が可能か否かの駅構内設備の評価ができる。
【００２８】
（ｓ−ｖ運転曲線描画装置）ｓ−ｖ運転曲線描画装置３を図２，図５，図７、および図８を用いて説明する。
【００２９】
ｓ−ｖ運転曲線とは、速度−距離平面上に、位置ごとの列車の速度を表した曲線のことであり、例えば図２右側の「ｓ−ｖ運転曲線」の運転曲線１３１のように示される。図２には例として第二の列車１３３のｓ−ｖ運転曲線１３１が示されているが、第一の列車１３２のｓ−ｖ運転曲線を表示しても構わない。本実施形態では、横軸に速度、縦軸に距離をとったが、横軸に距離、縦軸に速度としても構わない。
【００３０】
図１のｓ−ｖ運転曲線描画装置３の動作を図７を用いて示す。ｓ−ｖ運転曲線描画装置３は、第一の列車または第二の列車のｓ−ｖ運転曲線と進行する地点ごとの制限速度を画面上に出力する。第一の列車のｓ−ｖ運転曲線を描く場合には、既に確定している運用を格納する装置５から、第一の列車の進路の識別番号５１と列車種類の識別番号５２を得て、第二の列車のｓ−ｖ運転曲線を描く場合には、操作者により指定された進路の識別番号１１と列車種類番号１２を得る。この前記進路の識別番号１１または５１と前記列車種別の識別番号１２または５２を用いて、運転曲線情報を生成もしくは格納する装置６から、第一の列車または第二の列車の運転曲線情報６１を得る。ここで必要とする運転曲線情報とは、図５に示すように発点から着点までの地点の位置６１１と前記地点を列車が通過する速度６１３を組にしたデータである。本実施形態では、地点を、進路の発点から着点まで１ｍ間隔に設定し、進行する列車の先頭部の通過速度を得る。
【００３１】
列車の進路の発点から着点までの間の各地点の位置６１１と通過速度６１３を含む運転曲線情報６１に基づいて、列車（図２では第二の列車１３３）のｓ−ｖ運転曲線１３１を画面上の距離−速度平面上に表示する。
【００３２】
なお、列車が移動する軌道には、その位置や環境により制限速度が存在する。このような制限速度を、列車の速度を示すｓ−ｖ運転曲線上に表示することは、操作者にとって有用である。そのために本実施形態におけるｓ−ｖ運転曲線描画装置３は、前記進路の識別番号１１または５１を用いて、駅構内情報を格納する装置８から、第一の列車または第二の列車の進行する地点の駅構内情報８１を得る。駅構内情報とは、図８に示すような対象駅の全進路の発着点の位置８１５，その進路に関係する軌道回路８１６，その進路に関係する転てつ器８１７のデータと、対象駅の全軌道回路の位置８１１や制限速度８１２と全転てつ器の位置８１３や制限速度８１４のデータである。本実施形態では、地点を進路の発点から着点まで１ｍ間隔に設定し、この地点における制限速度を得る。第一の列車または第二の列車の進路に関係する軌道回路の位置と制限速度や進路に関係する転てつ器の位置と制限速度のデータから進行する地点の制限速度を求める。
【００３３】
以上のデータを元に、図２に示す出力画面上の距離−速度平面上に、第一の列車または第二の列車のｓ−ｖ運転曲線１３１と進行する地点における制限速度１３２を描画する。本実施形態では、１ｍ間隔に設定した地点ごとに、列車の先頭部の通過速度と制限速度を描画した。
【００３４】
このように、列車の進路の発点・着点の位置８１５と、この進路に関係する軌道回路８１６と、転てつ器及び転てつ器の鎖錠方向８１７と、軌道回路の位置８１１及び制限速度８１２と、転てつ器の位置８１３と制限速度８１４とを含む駅構内情報８１に基づいて、列車（図２では第二の列車１３３）が進行する位置ごとの制限速度を示す制限速度線１３２を画面上の距離−速度平面上に表示する。
【００３５】
このことにより、ｓ−ｖ運転曲線描画装置３を用いることで、操作者１は、第一の列車または第二の列車のｓ−ｖ運転曲線が出力された画面を参考にして、列車の速度が速度制限に影響されている様子を認識でき、駅構内設備の評価ができる。
【００３６】
なお、上記はｓ−ｔ運転曲線を変更するとｓ−ｖ運転曲線がその変更に応じて変化するというものだが、その逆も可能である。すなわち操作者が、図２のｓ−ｖ運転曲線を図示しない入力画面上の設定ボタンをマウスで操作することで、または画面上の第二の列車１３３を直接ドラッグ、または運転曲線１３１をドラッグさせることで、制限速度線１３２を越えない範囲で第二の列車１３３のｓ−ｖ運転曲線の変更が許可される。またそのとき、画面上に表示されているｓ−ｔ運転曲線に、そのｓ−ｖ運転曲線の変更を反映させるが、前述したｓ−ｔ運転曲線上で第一の列車の運用と競合しない範囲で第二の列車１３３のｓ−ｖ運転曲線の変更が許可される。
【００３７】
すなわちこの装置は、第二の列車１２７のｓ−ｖ運転曲線（これは少なくとも第二の列車の進路，列車種類、または進行時刻のいずれか一つと互いに影響している）を第一の列車の運用と競合しない範囲で変更する入力装置としてのインターフェース１００２を有している。
【００３８】
このことにより、操作者の操作を二重に課すことがなくなり、ダイヤ変更操作が簡便になるという効果がある。
【００３９】
また、上記の実施形態では、ｓ−ｔ運転曲線の距離軸とｓ−ｖ運転曲線の距離軸を同じスケールで画面上に表示する。好ましくは、同スケールの距離軸を持っているｓ−ｔ運転曲線とｓ−ｖ運転曲線が距離軸座標を同じ座標として並べて表示する。図２の場合、ｓ−ｔ運転曲線とｓ−ｖ運転曲線が縦軸を距離軸としているので横に並べて表示した。ｓ−ｔ運転曲線とｓ−ｖ運転曲線が横軸を距離軸とした場合、縦に並べることも有用である。
【００４０】
このことにより、操作者が列車の挙動をより把握し易くなり、視覚的にわかりやすくダイヤの変更操作が可能になるという効果がある。
【００４１】
（配線略図描画装置）配線略図描画装置４を図２，図８、及び図９を用いて説明する。
【００４２】
配線略図とは、図２左側の「配線略図」で示すように、対象駅の全軌道回路と全転てつ器１４４の位置を表し、これと区別して、第一の列車１４５または第二の列車の進路に関係する軌道回路や鎖錠する転てつ器１４４と鎖錠する方向を表す図のことである。
【００４３】
配線略図描画装置４の動作を説明する。図９に示す配線略図描画装置４は、駅構内情報を格納する装置８から、駅構内情報８１を得る。ここで必要とする駅構内情報とは、図８に示すように対象駅の全軌道回路の位置８１１と全転てつ器の位置８１３である。
【００４４】
配線略図描画装置４が、第一の列車の進路に関係する軌道回路や転てつ器を、他の軌道回路や転てつ器と区別して描く場合には、図９に示すように既に確定している運用を格納する装置５から、第一の列車の進路の識別番号５１を得る。また、配線略図描画装置４が、第二の列車の進路に関係する軌道回路や転てつ器を、他の軌道回路や転てつ器と区別して描く場合には、操作者１により指定された進路の識別番号１１を得る。この前記進路の識別番号１１または５１を用いて、駅構内情報を格納する装置８から、進路に関わる駅構内情報８２を得る。ここで必要とする進路に関わる駅構内情報とは、図８に示すように発着点の位置８１５や進路に関係する軌道回路８１６と前記軌道回路の位置８１１や進路に関係する転てつ器や鎖錠する方向８１７と前記転てつ器の位置８１３のデータである。
【００４５】
以上のデータを元に、対象駅の全軌道回路と全転てつ器１４４を描き、第一の列車１４５または第二の列車の進路に関係する軌道回路１４３や転てつ器１４４に関しては、転てつ器は鎖錠する方向も含め、他の軌道回路や転てつ器と区別して描く。本実施形態では、進路の発点１４１，着点１４２，進路に関係する軌道回路は他の軌道回路１４３と色や太さを違えて描き、転てつ器１４４は丸印で描き、進路に関係する転てつ器１４４は色を変え、定位鎖錠の場合は白抜きの丸印、反位鎖錠の場合は塗り潰しの丸印で描いた。
【００４６】
軌道回路の位置８１１と転てつ器の位置８１３とを含む駅構内情報８１に基づいて、対象駅の全軌道回路及び全転てつ器の位置を表示し、さらにその表示と識別できるように、列車の進路の発着点の位置１４１，１４２、前記進路に関係する軌道回路１４３、または前記進路に関係する転てつ器及び前記転てつ器の鎖錠方向１４４のいずれか一つを含む駅構内情報８１に基づいて、前記列車の進路の発着点１４１，１４２、進路に関係する軌道回路１４３、または転てつ器の位置及び前記転てつ器を鎖錠する方向１４４のいずれか一つを示す配線略図を画面上に表示する。
【００４７】
このことにより、操作者１は、第一の列車または第二の列車の進路に関係する軌道回路や転てつ器が表示された線路配線の図を参考でき、線路配線の図上で列車の挙動を認識できる。
【００４８】
上記の実施形態では、配線略図の距離軸とｓ−ｔ運転曲線の距離軸を同じスケールで画面上に表示する。また配線略図の距離軸とｓ−ｖ運転曲線の距離軸を同じスケールで画面上に表示する。好ましくは、配線略図、ｓ−ｔ運転曲線、及びｓ−ｖ運転曲線がすべて同スケールの距離軸を持つことである。さらに好ましくは、同スケールの距離軸を持っている配線略図、ｓ−ｔ運転曲線、およびｓ−ｖ運転曲線の少なくことも二つの距離軸座標を同じ座標として並べて表示することである。３つの図が並べて表示されれば尚良い。図２の場合、ｓ−ｔ運転曲線とｓ−ｖ運転曲線が縦軸を距離軸としているのでこれらが横に並べて表示されているが、ｓ−ｔ運転曲線とｓ−ｖ運転曲線が横軸を距離軸とした場合は、縦に並べることも有用である。
【００４９】
このことにより、操作者が列車の挙動をより把握し易くなり、視覚的にわかりやすくダイヤの変更操作が可能になるという効果がある。
【００５０】
（ｓ−ｔ−ｖ運転曲線描画装置）ｓ−ｔ−ｖ運転曲線描画装置９を図５，図１０、及び図１１を用いて説明する。
【００５１】
ｓ−ｔ−ｖ運転曲線とは、例えば図１０に示すように、時間−距離−速度空間内に、地点ごとの列車の通過時刻と通過速度を表した曲線１９１，１９２のことである。時刻ごとの列車の位置と速度を表した曲線とも考えることができる。どの軸を距離，時間，速度としても構わないが、本実施形態では、ｘ軸に時間、ｙ軸に距離、ｚ軸に速度をとった。
【００５２】
図１１において、操作者１が進路と列車種類を指定することで、ｓ−ｔ−ｖ運転曲線描画装置９は、前記列車種類の列車が前記進路を進行する場合のｓ−ｔ−ｖ運転曲線を画面上に出力する。この出力画面を参考とし、操作者１は適切な時刻を進行時刻に指定、運用を確定し、次の運用へ進む。
【００５３】
本実施形態で用いる運転曲線情報の一部を図５に示す。基本的には、前述のｓ−ｔ運転曲線描画装置と同様で、異なる点は、運転曲線情報を生成もしくは格納する装置６から得る運転曲線情報が、発点から着点までの地点の位置６１１と前記地点を列車が通過する時間６１２と、通過する速度６１３を組にしたデータとする点である。
【００５４】
ｓ−ｔ運転曲線の描画工程と同様に情報を得て、図１０に示す出力画面上に第一の列車１９６と第二の列車１９７のｓ−ｔ−ｖ運転曲線１９１，１９２を描画する。画面上に時間−距離−速度空間をとり、進行時刻を踏まえて、地点ごとに、列車の通過時刻と通過速度を描画する。本実施形態では、１ｍ間隔に設定した地点ごとに、列車の先頭部１９１と最後尾１９２の通過時刻と通過速度を描画した。また、進行可能時刻，指定した進路に関係する全軌道回路の確保時刻，指定した進路に関係する全転てつ器の確保時刻も表示する。本実施形態では、進行可能時刻を時間軸に垂直な平面１９３、確保時刻を時間軸に垂直な平面１９４で描画した。前記平面１９３と１９４は、ｓ−ｔ運転曲線描画装置２が描画する図２上の一点鎖線１２３と点線１２４に相当する。また本実施形態では、進行時刻を時間軸に垂直な平面１９５で描画した。前記平面１９５は、ｓ−ｔ運転曲線描画装置２が描画する図２上の実線１２５に相当する。すなわち、第二の列車１９７の進路に関係する軌道回路が確保可能になる時刻１９３と、第二の列車１９７の進路に関係する転てつ器が鎖錠可能になる時刻１９４を画面上に表示する。
【００５５】
すなわち、第一の列車１９６と第二の列車１９７の進路の発点から着点までの間の各地点の位置６１１とこの地点における第一の列車１９６と第二の列車１９７の通過時間６１２と通過速度６１３とを含む運転曲線情報６１と、第一の列車１９６と第二の列車１９７が競合しない運転時隔を含む運転時隔情報７１とに基づいて、第一の列車１９６のｓ−ｔ−ｖ運転曲線を画面上に表示し、第一の列車１９６に競合しない第二の列車１９７のｓ−ｔ−ｖ運転曲線を画面上の距離−時間−速度空間内に表示する。
【００５６】
操作者１は、ｓ−ｔ運転曲線描画装置と同様に操作する。すなわち操作者は、図１０のｓ−ｔ−ｖ運転曲線を、図示しない入力画面上の設定ボタンをマウスで操作することで、または画面上の第二の列車１９７や進行時刻を示す平面１９５を直接ドラッグさせる、または運転曲線１９１，１９２をドラッグさせることで、第二の列車１９７の運用を変更する。その際、進行時刻を示す平面１９５が、進行可能時刻１９３や、指定した進路に関係する全軌道回路の確保時刻または指定した進路に関係する全転てつ器の確保時刻を示す点線時刻１９４よりも早い時刻にならないようにマウス操作、またはドラッグ範囲を制限する。
【００５７】
また、列車の制限速度も前述したｓ−ｖ運転曲線と同様に画面上に表示することができる。図１０では図示しないが、図８における列車の進路の発点・着点の位置８１５と、この進路に関係する軌道回路８１６と、転てつ器及び転てつ器の鎖錠方向８１７と、軌道回路の位置８１１および制限速度８１２と、転てつ器位置８１３と制限速度８１４とを含む駅構内情報８１とを用いて、列車（図１０では第二の列車１９７）が進行する位置ごとの制限速度を示す制限速度線を画面上に表示する。操作者は、この制限速度線を越えない範囲で第二の列車１９７の運転曲線を変更することができる。
【００５８】
すなわちこの装置は、第二の列車１２７のｓ−ｖ−ｔ運転曲線を第一の列車の運用と競合しない範囲で変更する入力装置としてのインターフェース１００２を有している。
【００５９】
そして操作者は、画面上の運用確定ボタン１１４をマウスで操作することで、第二の列車の進路９１と列車種別９２と進行時刻９３を、既に確定している運用を格納する装置５に格納する。
【００６０】
この操作を繰り返すことで、操作者１は、配線が複雑な駅においても、運転曲線を用いた、列車同士が競合しないような運行計画・運転整理や、想定運用が可能か否か、列車の速度が速度制限に影響されているか否かの駅構内設備の評価ができる。
【００６１】
なお、上記の実施形態においては基準となる第一の列車として一つの列車を画面上に表示したが、複数の列車を画面上に表示しても良い。その場合の第二の列車は、その複数の列車全てに対して上記した運用変更制限がかかるように制御する。
【００６２】
また、運用を変更する対象としての第二の列車は一つであることが好ましいが、複数であっても構わない。操作者は、第二の列車の進路と列車種類と進行時刻を確定して操作する。
【００６３】
上記実施形態によれば、配線が複雑な、列車の折返や追抜や引上を行う駅や車両基地においても、運転曲線を用いた運転シミュレートの結果から得られる複雑なデータを、駅構内設備の評価、駅構内における運行計画や運転整理に利用しやすく、わかりやすい形である、ｓ−ｔ運転曲線やｓ−ｖ運転曲線や線路配線の図やｓ−ｖ−ｔ運転曲線として、表現することが可能となる。
【００６４】
これにより、設計者は、ｓ−ｔ運転曲線から、第一の列車と第二の列車の挙動や第二の列車が第一の列車の走行から受ける影響を一目で認識できる。さらに、ｓ−ｔ運転曲線で第一の列車または第二の列車の位置と時間を認識しつつ、併記されたｓ−ｖ運転曲線から前記位置での前記列車の速度を一目で認識でき、かつ、併記された線路配線の図から駅構内における前記位置や、前記位置にある軌道回路や転てつ器の情報を認識できる。
【００６５】
以上のように、設計者は駅構内の線路・信号機・転てつ器などの追加や信号機・転てつ器・軌道回路境界などの位置変更による列車運行への影響や、ボトルネックとなる要因を認識しやすくなり、精度の高い線形改良計画が可能となる。また、現存する駅構内設備の制約の上で、設計者の想定する列車運行案が可能か否かも認識しやすくなり、高密度な運行計画が可能となる。さらに、想定外の状況において、想定外の運行を行いたい場合でも、即座に想定する運転整理案が可能か否かを判断しやすくなるので、柔軟な運転整理が可能となる。
【００６６】
【発明の効果】
本発明によれば、列車同士が競合しないように、操作者の指定した進路を指定した列車種類の列車が進行する場合の挙動を、わかりやすく出力することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施形態である駅構内設備評価装置の構成図を示す。
【図２】図１の実施形態におけるインターフェース１００２上の出力画面を示す。
【図３】図１の実施形態におけるインターフェース１００２上の入力画面を示す。
【図４】図１の実施形態におけるｓ−ｔ運転曲線描画装置２の構成図を示す。
【図５】図１の実施形態における運転曲線情報の一部を示す。
【図６】図１の実施形態における運転時隔情報の一部を示す。
【図７】図１の実施形態におけるｓ−ｖ運転曲線描画装置３の構成図を示す。
【図８】図１の実施形態における駅構内情報の一部を示す。
【図９】図１の実施形態における配線略図描画装置４の構成図を示す。
【図１０】図１の実施形態におけるインターフェース１００２上の出力画面を示す。
【図１１】図１の実施形態におけるｓ−ｔ−ｖ運転曲線描画装置９の構成図を示す。[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a station premises equipment evaluation device, and more particularly to a railway equipment evaluation technology, an operation plan support technology, and a traffic rescheduling support technology.
[0002]
[Prior art]
Train operation plans have been mainly expressed in the form of operation charts written on paper by experts, but as train schedules become more complicated, computer-based train diagram creation systems have recently been developed. . Japanese Patent Application Laid-Open No. 2001-278052 discloses an apparatus having steps and means for creating a train schedule from the viewpoint of simplifying input data and simplifying train diagram display.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
At train stations and depots where trains are turned over, overtaken, or pulled up (hereinafter, facilities that turn over, overtake, or lift trains are collectively referred to as station yards), many trains have short intervals As it passes by, the train is easily affected by other trains, and it is likely to become a bottleneck in railway operation planning and operation control. Therefore, there are many opportunities for linear renovation to solve bottlenecks. Furthermore, the wiring is complicated, and it is necessary to simulate operation using a strict operation curve in consideration of a large number of routes / competitive points and various types of trains. However, since the data obtained from the result of the strict driving simulation is required for each combination of the number of routes and the types of trains passing, in the strict driving simulation for a large station premises, the data is large. It is difficult to evaluate these and utilize them for operation planning, traffic control, and linear improvement. For conventional crossing obstacles, simplified calculations are used.
[0004]
The present invention has been made to solve the above problems, and an object of the present invention is to evaluate data obtained from a result of strict driving simulation using a driving curve, evaluate station premises equipment, and install a station premises. It is easy to use for the operation plan and the traffic control, and to express it in an easy-to-understand form.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
In the operation plan of the railway, in order to make a plan to operate the train efficiently within the limits of the equipment, the behavior of the train is simulated, and the st operation curve indicating the train position and the transit time, and the train position Using the sv operation curve representing the passing speed and the sv operation curve, the minimum operation interval and the crossing obstacle time are calculated and used as a reference for the operation plan. Similarly, in the railway equipment design plan, in order to design equipment that enables the operation of the assumed train cars, the behavior of the train is simulated, and the st operation curve representing the train position and transit time, the train By using the sv operation curve representing the position and the passing speed of, and the wiring schematic diagram, the minimum operation interval and the crossing failure time are calculated and used as a reference for the equipment design plan.
[0006]
The present invention relates to operating curve information including a position of a point from a starting point to a destination and a time and a speed at which a train passes the point, and a time and a course at which traffic can start without competing with other trains. Using the operating time interval information including the time at which the track circuit and the switch can be secured, the st operating curve, the sv operating curve, and the stv operating curve, which is a composite of these st operating curves, are used. , And a schematic diagram of the wiring are displayed on the screen.
[0007]
Some of them are displayed together on the screen, and at this time, the scales of their distance axes are displayed on the same scale. Preferably, they are displayed side by side at the same coordinates.
[0008]
In addition, the operating curve and the schematic wiring diagram of a predetermined train can be changed on the screen within a range that does not conflict with the operation of another train.
[0009]
As a result, data obtained from the results of the operation simulation using the operation curves can be provided in a form that can be easily used for evaluation of station premises equipment, operation planning within the station premises, and operation control.
[0010]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
FIG. 1 shows the configuration of a station premises equipment evaluation device according to an embodiment of the present invention.
[0011]
The station premises equipment evaluation device 1001 includes an interface 1002, an st operation curve drawing device 2, an sv operation curve drawing device 3, a wiring schematic drawing device 4, and an stv operation curve drawing device 9. . In the present embodiment, each device is incorporated in a computer, and a display (including a device for inputting using a stylus or a finger. These devices are hereinafter referred to as “screens”), a mouse, and a keyboard (hereinafter, referred to as input devices) of the interface 1002. A "mouse" including a keyboard is used.), And a display is used as an output device. Of course, the input device and the output device are not limited to the devices listed here.
[0012]
(St Operation Curve Drawing Apparatus) The st operation curve drawing apparatus 2 will be described with reference to FIGS.
[0013]
The st operation curve is a curve representing the passing time of a train at each point on a time-distance plane. For example, the operation curves 121 and 122 of the “st operation curve” in the center of FIG. As shown. This can be considered as a curve representing the position of the train at each time. In the present embodiment, the horizontal axis represents time, and the vertical axis represents distance. However, the horizontal axis may represent distance, and the vertical axis may represent time.
[0014]
When the operator specifies a route and a train type, the st driving curve drawing device outputs an st driving curve when the train of the train type travels on the route on the screen. Referring to this output screen, the operator designates an appropriate time as the progress time, determines the operation, and proceeds to the next operation. Here, the traveling time is the time at which the head of the train travels at the starting point of the course. The starting point is the position of the head of the train at the entry point of the route, and the landing point is the position of the head of the train at the arrival point of the route. The operation is defined as a train traveling at a certain time on a certain route, and is represented by a set of a route, a train type, and a traveling time.
[0015]
The operation of the st operating curve drawing device 2 will be described. The st operation curve drawing device 2 for drawing the st operation curve is provided with the identification number 51 of the route of the first train and the train type from the device 5 for storing the operation already determined as shown in FIG. The identification number 52 and the progress time 53 are obtained. Then, using the route identification number 51 and the train type identification number 52, the operation curve information 61 of the first train is obtained from the device 6 that generates or stores the operation curve information. The operation curve information required here is, as shown in FIG. 5, data in which a position 611 of a point from a starting point to a landing point and a time 612 during which the train passes through the point are set. The operating curve information used in the present embodiment is set as points where the points are set at intervals of 1 m from the starting point to the landing point of the course, and the passing times at the leading and trailing points of the traveling train.
[0016]
Next, the operator 1 specifies the route 11 and the train type 12 of the second train. The operator 1 operates a route designation button 111 and a train type designation button 112 on the input device of the interface 1002 shown in FIG. 3 with a mouse to designate a route and a train type.
[0017]
The st operating curve drawing device 2 uses the route identification number 11 of the second train and the train type identification number 12 to generate or store operating curve information from the device 6 for operating the second train. The curve information 62 is obtained. Creation of operating curve information is the same as that of the case of the first train.
[0018]
Next, the st operating curve drawing device 2 uses the route identification number 11 of the second train and the train type identification number 12 to generate or store the driving time interval information. 71 is obtained. The driving time interval information is data of the minimum driving time interval that does not compete with the first train. The identification number 51 of the route of the first train, the identification number 52 of the train type, and the traveling time 53 required for the creation are obtained from the device 5 that stores the operation already determined. The driving time interval information used in the present embodiment includes, as shown in FIG. 6, advanceable time 711, securing time 712 of all track circuits related to the designated route, securing time of all switches related to the designated route. 713.
[0019]
Here, the advanceable time is a time at which all the track circuits related to the designated route can be secured and all the switches related to the designated route can be locked.
[0020]
The securing time is the time at which the track circuit can be secured for the specified course after the lapse of the securing period required by the already determined operation. After the elapse of the lock period required by the current operation, this is the time at which the change is required if the change is required and the lock is possible for the designated course.
[0021]
Based on the above data, the st operation curves of the first train 126 and the second train 127 are drawn on the output screen shown in FIG. A time-distance plane is set on the screen, and the passing time of the train is drawn for each point based on the traveling time. In the present embodiment, the passing times of the head part 121 and the tail part 122 of the train are drawn for each point set at 1 m intervals.
[0022]
In addition, the available time, the securing time of all the track circuits related to the designated course, and the securing time of all the switches related to the designated course are also displayed. In the present embodiment, the advanceable time is drawn by a dashed line 123 perpendicular to the time axis, and the reservation time is drawn by a dotted line 124 perpendicular to the time axis. That is, at least one of the time 123 at which the track circuit related to the route of the second train can be secured or the time 124 at which the switch related to the route of the second train can be locked is displayed. Display above.
[0023]
Next, the operator 1 freely sets the traveling time and determines the operation of the second train. By operating the progress time setting button 113 on the input screen with a mouse, or directly dragging the second train 127 on the screen, or by dragging an arbitrary driving curve, the operator operates the first train 126. Any progress time can be specified as long as it does not conflict with. In the present embodiment, the progress time is drawn by a solid line 125 perpendicular to the time axis, and the state of the operation change of the operation curve of the second train, that is, the movement trajectory accompanying the operation indicated by the arrow at the top of FIG. Indicated. The operation of the second train may be changed by dragging the solid line 125 indicating the traveling time. The operator can move the traveling time 125 in a range where the second train does not compete with the first train, that is, in a range of time later than the chain line 123 which is the traveling time at which the second train can be operated earliest. is there.
[0024]
That is, this device has an interface 1002 as an input device for changing at least one of the course, the train type, and the traveling time of the second train 127 within a range that does not conflict with the operation of the first train. .
[0025]
In this way, the operating curve information 61 and 62 including the position 611 and the transit time 612 of each point between the starting point and the landing point of the course of the first train 126 and the second train 127, and the first Of the first train 126 on the distance-time plane on the screen based on the driving time interval information 71 including the driving time interval in which the first train 126 and the second train 127 do not compete with each other. And the st operation curves 121 and 122 of the second train 127 which do not compete with the operation of the first train are displayed on the screen.
[0026]
Further, the operator 1 operates the operation determination button 114 on the input screen with a mouse to determine the route 21, the train type 22, and the traveling time 23 of the second train, and stores the operation already determined. To be stored in the device 5.
[0027]
By repeating this operation, the operator 1 can use the operation curve at the station premises to determine whether or not the train can be used for operation planning and operation reorganization, and whether or not the assumed operation can be performed, even at a station having complicated wiring. Equipment can be evaluated.
[0028]
(Sv Operation Curve Drawing Apparatus) The sv operation curve drawing apparatus 3 will be described with reference to FIG. 2, FIG. 5, FIG. 7, and FIG.
[0029]
The sv operation curve is a curve representing the speed of the train for each position on the speed-distance plane, and is shown, for example, as the operation curve 131 of the “sv operation curve” on the right side of FIG. It is. Although the sv operation curve 131 of the second train 133 is shown in FIG. 2 as an example, the sv operation curve of the first train 132 may be displayed. In the present embodiment, the horizontal axis represents the speed and the vertical axis represents the distance, but the horizontal axis may represent the distance, and the vertical axis may represent the speed.
[0030]
The operation of the sv operation curve drawing device 3 of FIG. 1 will be described with reference to FIG. The sv driving curve drawing device 3 outputs the sv driving curve of the first train or the second train and the speed limit of each traveling point on the screen. When drawing the sv operation curve of the first train, the identification number 51 of the route of the first train and the identification number 52 of the train type are obtained from the device 5 that stores the already determined operation, When drawing the sv operation curve of the second train, the route identification number 11 and the train type number 12 specified by the operator are obtained. Using the identification number 11 or 51 of the route and the identification number 12 or 52 of the train type, the operation curve information 61 of the first train or the second train is obtained from the device 6 that generates or stores the operation curve information. obtain. The operating curve information required here is data that combines a position 611 of a point from the starting point to the landing point and a speed 613 at which the train passes through the point, as shown in FIG. In the present embodiment, the points are set at intervals of 1 m from the starting point of the course to the landing point, and the passing speed at the head of the traveling train is obtained.
[0031]
The sv operation curve 131 of the train (the second train 133 in FIG. 2) based on the operation curve information 61 including the position 611 and the passing speed 613 of each point from the starting point to the landing point of the route of the train. Is displayed on the distance-velocity plane on the screen.
[0032]
Note that a speed limit exists on the track on which the train moves, depending on its position and environment. It is useful for the operator to display such a speed limit on the sv operation curve indicating the speed of the train. For that purpose, the sv driving curve drawing device 3 in the present embodiment uses the route identification number 11 or 51 to advance the first train or the second train from the device 8 that stores the station premises information. The station premises information 81 of the point is obtained. The station premises information includes, as shown in FIG. 8, the position 815 of the departure and arrival points of all routes of the target station, the track circuit 816 related to the route, the data of the switch 817 related to the route, and the data of the target station. This is data of the position 811 and the speed limit 812 of the all-track circuit and the position 813 and the speed limit 814 of the all-point switch. In the present embodiment, a point is set at an interval of 1 m from the starting point of the course to the landing point, and the speed limit at this point is obtained. The speed limit of the traveling point is obtained from the position and speed limit of the track circuit related to the course of the first train or the second train, and the position of the switch and the speed limit related to the course.
[0033]
Based on the above data, the sv operation curve 131 of the first train or the second train and the speed limit 132 at the traveling point are drawn on the distance-speed plane on the output screen shown in FIG. In the present embodiment, the passing speed and the speed limit at the head of the train are drawn for each point set at 1 m intervals.
[0034]
In this way, the position 815 of the starting point / landing point of the route of the train, the track circuit 816 related to this route, the locking direction 817 of the switch and the switch, the position 811 of the track circuit and Based on the station speed information 812 including the speed limit 812, the position 813 of the switch, and the speed limit 814, the speed limit indicating the speed limit at each position where the train (the second train 133 in FIG. 2) travels. A line 132 is displayed on the distance-velocity plane on the screen.
[0035]
Thus, by using the sv operation curve drawing device 3, the operator 1 refers to the screen on which the sv operation curve of the first train or the second train is output, and the speed of the train Can be recognized as being affected by speed limits, and can evaluate station premises equipment.
[0036]
In the above description, when the st operation curve is changed, the sv operation curve changes according to the change, but the reverse is also possible. That is, the operator operates the setting button on the input screen (not shown) of the sv operation curve in FIG. 2 with a mouse, or directly drags the second train 133 on the screen, or causes the operation curve 131 to be dragged. As a result, the change of the sv operation curve of the second train 133 is permitted within a range not exceeding the speed limit line 132. At that time, the change of the sv operation curve is reflected on the st operation curve displayed on the screen, but the range which does not compete with the operation of the first train on the above-mentioned st operation curve. The change of the sv operation curve of the second train 133 is permitted.
[0037]
In other words, the device calculates the sv operating curve of the second train 127 (which interacts with at least one of the route, train type, or travel time of the second train) of the first train 127 An interface 1002 is provided as an input device for changing within a range that does not conflict with operation.
[0038]
As a result, there is an advantage that the operation of the operator is not doubled, and the timetable change operation is simplified.
[0039]
In the above embodiment, the distance axis of the st operation curve and the distance axis of the sv operation curve are displayed on the screen at the same scale. Preferably, the st operation curve and the sv operation curve having the same scale distance axis are displayed side by side with the distance axis coordinates being the same coordinates. In the case of FIG. 2, since the st operation curve and the sv operation curve have the vertical axis as the distance axis, they are displayed side by side. If the st operation curve and the sv operation curve have the horizontal axis as the distance axis, it is also useful to arrange them vertically.
[0040]
This has the effect that the operator can more easily understand the behavior of the train, and the operation for changing the schedule can be performed visually and easily.
[0041]
(Wiring Schematic Drawing Apparatus) The wiring schematic drawing apparatus 4 will be described with reference to FIGS. 2, 8, and 9. FIG.
[0042]
The wiring schematic diagram indicates, as shown in the “wiring schematic diagram” on the left side of FIG. 2, the positions of all the track circuits and all the switches 144 of the target station. It is a diagram showing a track circuit related to the route of the train, a locking device 144 to be locked, and a locking direction.
[0043]
The operation of the wiring schematic drawing apparatus 4 will be described. The wiring diagram drawing device 4 shown in FIG. 9 obtains station premises information 81 from the device 8 that stores station premises information. The station premises information required here is the position 811 of all track circuits and the position 813 of all switches of the target station as shown in FIG.
[0044]
When the wiring diagram drawing apparatus 4 draws the track circuit and the switch related to the course of the first train separately from other track circuits and the switch, it is already determined as shown in FIG. The identification number 51 of the route of the first train is obtained from the device 5 that stores the operation being performed. When the wiring schematic drawing device 4 draws a track circuit or a switch related to the course of the second train separately from other track circuits or the switch, the drawing is performed by the operator 1. The route identification number 11 is obtained. Using the route identification number 11 or 51, station yard information 82 related to the route is obtained from the device 8 for storing station yard information. The station premises information relating to the route required here includes, as shown in FIG. 8, the position 815 of the departure point and the track circuit 816 relating to the route, the position 811 of the track circuit and the switch related to the route. This is data on the locking direction 817 and the position 813 of the switch.
[0045]
Based on the above data, all the track circuits and all the switches 144 of the target station are drawn, and for the track circuit 143 and the switch 144 related to the course of the first train 145 or the second train, The points, including the direction of locking, are drawn separately from other track circuits and points. In the present embodiment, the track starting point 141, the landing point 142, and the track circuit related to the track are drawn in a different color and thickness from the other track circuits 143, and the switch 144 is drawn with a circle, and the path is drawn. The relevant switch 144 has changed color, and is drawn with a white circle for a stereotaxic tablet and a solid circle for an inverted tablet.
[0046]
On the basis of the station premises information 81 including the track circuit position 811 and the position 813 of the switch, the positions of all the track circuits and all the switches of the target station are displayed so as to be distinguishable from the display. , Including one of the positions 141 and 142 of the departure and arrival points of the route of the train, the track circuit 143 related to the route, or the lock device 144 related to the route and the locking direction 144 of the switch. Based on the station premises information 81, one of the departure points 141 and 142 of the route of the train, the track circuit 143 related to the route, or the position 144 of the switch and the direction 144 to lock the switch. Is displayed on the screen.
[0047]
Thereby, the operator 1 can refer to the diagram of the track wiring on which the track circuits and the switches related to the course of the first train or the second train are displayed, and the train is displayed on the diagram of the track wiring. Can recognize behavior.
[0048]
In the above embodiment, the distance axis of the schematic wiring diagram and the distance axis of the st operation curve are displayed on the screen on the same scale. Further, the distance axis of the schematic wiring diagram and the distance axis of the sv operation curve are displayed on the screen on the same scale. Preferably, the wiring schematic, the st operating curve, and the sv operating curve all have the same scaled distance axis. More preferably, at least two distance axis coordinates of the wiring schematic diagram, the st operation curve, and the sv operation curve having the same scale distance axis are displayed side by side as the same coordinates. It is even better if three figures are displayed side by side. In the case of FIG. 2, the st operation curve and the sv operation curve are displayed side by side because the vertical axis is the distance axis. However, the st operation curve and the sv operation curve are displayed on the horizontal axis. When is set as the distance axis, it is also useful to arrange them vertically.
[0049]
This has the effect that the operator can more easily understand the behavior of the train, and the operation for changing the schedule can be performed visually and easily.
[0050]
(Stv Operating Curve Drawing Apparatus) The stv operating curve drawing apparatus 9 will be described with reference to FIGS. 5, 10, and 11. FIG.
[0051]
The stv driving curve is, for example, as shown in FIG. 10, a curve 191 or 192 that represents a passing time and a passing speed of a train for each point in a time-distance-speed space. It can also be considered as a curve representing the position and speed of the train at each time. Although any axis may be used as distance, time, and speed, in the present embodiment, time is taken on the x-axis, distance is taken on the y-axis, and speed is taken on the z-axis.
[0052]
In FIG. 11, when the operator 1 specifies a route and a train type, the stv driving curve drawing device 9 generates an stv operating curve when a train of the train type travels along the route. Is output on the screen. With reference to this output screen, the operator 1 designates an appropriate time as the progress time, determines the operation, and proceeds to the next operation.
[0053]
FIG. 5 shows a part of the operation curve information used in the present embodiment. Basically, it is the same as the above-mentioned st operation curve drawing device, and the difference is that the operation curve information obtained from the device 6 for generating or storing the operation curve information is the position 611 of the point from the starting point to the landing point. And a time 612 at which the train passes through the point and a speed 613 at which the train passes.
[0054]
Information is obtained in the same manner as in the st operation curve drawing step, and stv operation curves 191 and 192 of the first train 196 and the second train 197 are drawn on the output screen shown in FIG. A time-distance-speed space is set on the screen, and the passing time and the passing speed of the train are drawn for each point based on the traveling time. In the present embodiment, the passing time and the passing speed of the leading portion 191 and the trailing end 192 of the train are drawn for each point set at intervals of 1 m. In addition, the available time, the securing time of all the track circuits related to the designated course, and the securing time of all the switches related to the designated course are also displayed. In the present embodiment, the available time is drawn on a plane 193 perpendicular to the time axis, and the secured time is drawn on a plane 194 perpendicular to the time axis. The planes 193 and 194 correspond to the dashed line 123 and the dotted line 124 in FIG. 2 drawn by the st operating curve drawing device 2. In this embodiment, the progress time is drawn on a plane 195 perpendicular to the time axis. The plane 195 corresponds to the solid line 125 in FIG. 2 drawn by the st operating curve drawing device 2. That is, the time 193 at which the track circuit related to the route of the second train 197 can be secured and the time 194 at which the switch related to the route of the second train 197 can be locked are displayed on the screen. I do.
[0055]
That is, the position 611 of each point between the starting point and the destination point of the course of the first train 196 and the second train 197, the passing time 612 of the first train 196 and the second train 197 at this point, Based on the operation curve information 61 including the passing speed 613 and the operation time interval information 71 including the operation time interval in which the first train 196 and the second train 197 do not compete with each other, the st of the first train 196 is set. Display the -v operation curve on the screen, and display the stv operation curve of the second train 197 that does not compete with the first train 196 in the distance-time-speed space on the screen.
[0056]
The operator 1 operates similarly to the st operation curve drawing device. That is, the operator operates the stv driving curve of FIG. 10 by operating a setting button on an input screen (not shown) with a mouse, or displays the second train 197 on the screen and the plane 195 indicating the traveling time. The operation of the second train 197 is changed by directly dragging or dragging the operation curves 191 and 192. At this time, the plane 195 indicating the traveling time is obtained from the possible traveling time 193 or the dotted time 194 indicating the securing time of all the track circuits related to the designated course or the securing time of all the switches related to the designated course. Mouse operation or drag range so that it is not too early.
[0057]
Also, the train speed limit can be displayed on the screen in the same manner as the sv operation curve described above. Although not shown in FIG. 10, the positions 815 of the starting point and the landing point of the route of the train in FIG. 8, the track circuit 816 related to this route, the lock direction of the switch and the switch 817, Using the position 811 and the speed limit 812 of the track circuit and the station premises information 81 including the switch position 813 and the speed limit 814, each position where the train (the second train 197 in FIG. A speed limit line indicating the speed limit is displayed on the screen. The operator can change the operation curve of the second train 197 within a range not exceeding the speed limit line.
[0058]
That is, this device has an interface 1002 as an input device that changes the svt operation curve of the second train 127 within a range that does not compete with the operation of the first train.
[0059]
Then, the operator operates the operation confirmation button 114 on the screen with a mouse to store the route 91, the train type 92, and the progress time 93 of the second train in the device 5 that stores the operation already determined. I do.
[0060]
By repeating this operation, the operator 1 can use the operation curve to determine whether or not the train can be used for operation planning and operation arrangements that do not compete with each other, and whether or not the assumed operation can be performed, even at a station where wiring is complicated. The station premises equipment can be evaluated whether the speed is affected by the speed limit.
[0061]
In the above embodiment, one train is displayed on the screen as the reference first train, but a plurality of trains may be displayed on the screen. In this case, the second train is controlled so that the above-described operation change restriction is applied to all of the plurality of trains.
[0062]
In addition, it is preferable that the number of second trains whose operation is changed is one, but a plurality of second trains may be used. The operator determines the course of the second train, the train type, and the traveling time and operates the second train.
[0063]
According to the above-described embodiment, even at a station or a depot where the wiring is complicated, the train turns over, overtakes, or pulls up, complicated data obtained from the result of the operation simulation using the operation curve is stored in the station premises. Expressed as st operation curve, sv operation curve, track wiring diagram, and svt operation curve, which are easy to use and easy to understand for evaluation of equipment, operation planning and operation arrangement in station premises. It becomes possible.
[0064]
Thereby, the designer can recognize at a glance the behavior of the first train and the second train and the influence of the second train on the traveling of the first train from the st operation curve. Furthermore, while recognizing the position and time of the first train or the second train in the st operation curve, the speed of the train at the position can be recognized at a glance from the sv operation curve written together, and The information on the position in the station premises, the track circuit and the switch at the position can be recognized from the diagram of the track wiring described together.
[0065]
As described above, designers are required to add trains, signals, and switches in the station premises, change the position of signal, switches, and track circuit boundaries, etc. Can be easily recognized, and highly accurate linear improvement planning can be performed. Also, under the constraints of the existing station premises equipment, it is easy to recognize whether or not the train operation plan assumed by the designer is possible, and a high-density operation plan becomes possible. Furthermore, in an unexpected situation, even when it is desired to perform an unexpected operation, it is easy to immediately determine whether or not an envisaged traffic rescheduling plan is possible, so that flexible traffic rescheduling becomes possible.
[0066]
【The invention's effect】
ADVANTAGE OF THE INVENTION According to this invention, the behavior when the train of the train type which specified the route specified by the operator progresses can be output clearly so that trains may not compete.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a configuration diagram of a station premises equipment evaluation device according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 shows an output screen on an interface 1002 in the embodiment of FIG.
FIG. 3 shows an input screen on an interface 1002 in the embodiment of FIG.
FIG. 4 shows a configuration diagram of an st operating curve drawing device 2 in the embodiment of FIG.
FIG. 5 shows a part of the operation curve information in the embodiment of FIG.
FIG. 6 shows a part of the driving time interval information in the embodiment of FIG. 1;
FIG. 7 shows a configuration diagram of an sv operation curve drawing device 3 in the embodiment of FIG.
FIG. 8 shows a part of station premises information in the embodiment of FIG. 1;
9 shows a configuration diagram of a wiring schematic drawing apparatus 4 in the embodiment of FIG.
FIG. 10 shows an output screen on an interface 1002 in the embodiment of FIG.
11 shows a configuration diagram of an stv running curve drawing device 9 in the embodiment of FIG.

Claims

Operation curve information including each point position and transit time from the starting point to the arrival point of the course of the first train and the second train, and operation in which the first train and the second train do not compete with each other Based on the driving time interval information including the time interval, the st train curve of the first train is displayed on a screen,
A station premises equipment evaluation device that displays, on a screen, an st operation curve of the second train that does not compete with the operation of the first train.

The station premises equipment evaluation device according to claim 1,
At least one of the time at which the track circuit related to the route of the second train can be secured or the time at which the switch related to the route of the second train becomes lockable can be displayed on the screen. Station yard equipment evaluation device to be displayed.

A station yard equipment evaluation device that displays an sv operation curve of the train based on operation curve information including a position and a passing speed of each point from a starting point to a landing point of a route of the train.

The station premises equipment evaluation device according to claim 3,
The positions of the starting point and the landing point of the route of the train, the track circuit related to the route, the locking direction of the switch and the switch, the position and the speed limit of the track circuit, A station premises equipment evaluation device that displays a speed limit line indicating a speed limit for each position at which the train travels on a screen based on station premises information including a position of a lever and a speed limit.

Based on the station premises information including the position of the track circuit and the position of the switch, the positions of all the track circuits and all the switches of the target station are displayed,
Any one of the position of the departure and arrival point of the route of the train, the track circuit related to the route, or the switch related to the route and the locking direction of the switch so that it can be distinguished from the display. Based on station premises information including, indicates at least one of the departure and arrival points of the route of the train, the track circuit related to the route, or the position of the switch and the direction in which the switch is locked. A station yard equipment evaluation device that displays a schematic wiring diagram on the screen.

The st operation curve of the first train and the second train, the sv operation curve of at least one of the first train and the second train, or at least the first train or the second train Of at least two curves or diagrams in a schematic wiring diagram for displaying at least one of a track circuit and a switch associated with the train,
A station premises equipment evaluation device that displays a distance axis of the two curves or the figure on the same scale.

Operation curve including the position of each point between the starting point and the arrival point of the course of the first train and the second train, and the passing time and passing speed of the first train and the second train at the point Based on the information and the driving time interval information including the driving time interval in which the first train and the second train do not compete with each other, the stv driving curve of the first train is displayed on a screen. A station premises equipment evaluation device that displays an STV operating curve of the second train that does not compete with the first train on a screen.

The station premises equipment evaluation device according to claim 7,
At least one of the time at which the track circuit related to the route of the second train can be secured or the time at which the switch related to the route of the second train becomes lockable can be displayed on the screen. Station yard equipment evaluation device to be displayed.

The station premises equipment evaluation device according to claim 7,
The positions of the starting point and the landing point of the route of the train, the track circuit related to the route, the locking direction of the switch and the switch, the position and the speed limit of the track circuit, A station premises equipment evaluation device that displays a speed limit line indicating a speed limit at each position where the train travels on a screen, based on station premises information including a position of a lever and a speed limit.

The station premises equipment evaluation device according to any one of claims 1, 3, and 7,
A station premises equipment evaluation device having an input device for changing at least one of a route, a train type, and a traveling time of a predetermined train within a range that does not conflict with the operation of another train.