JP2004168094A - Device for endless rail travelling body - Google Patents

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JP2004168094A
JP2004168094A JP2002333243A JP2002333243A JP2004168094A JP 2004168094 A JP2004168094 A JP 2004168094A JP 2002333243 A JP2002333243 A JP 2002333243A JP 2002333243 A JP2002333243 A JP 2002333243A JP 2004168094 A JP2004168094 A JP 2004168094A
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JP
Japan
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drive wheel
crawler
main body
driving wheel
segment
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Application number
JP2002333243A
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Japanese (ja)
Inventor
Osamu Murakami
治 村上
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Publication date
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Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To stabilize an engagement between a drive wheel and a track block and prevent unnecessary parts from being replaced at replacement by replacing a claw portion and a tread of the wheel. <P>SOLUTION: This device is configured of a drive wheel 21, a predetermined number of segments 30 each forming a claw portion 31 on the drive wheel for engaging a track block 14 and a claw portion 16 and a tread portion 32 of the drive wheel that slides with a guide surface 14a of the track block 14 integrally, and each segment 30 is held by a holding portion 33 on an outer circumference of a drive wheel body 21 and a groove 33a is abutted with an outer end surface portion 21a of the body 21 and fixed detachably with a pin 34. <P>COPYRIGHT: (C)2004,JPO

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば油圧ショベルや油圧クレーン等のように無限軌条走行体を有する車両において、この無限軌条走行体の履帯を駆動するための駆動装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
例えば油圧ショベルは、走行体上に旋回装置を介して旋回体が旋回可能に装着されており、この旋回体には、オペレータが搭乗して操作を行う運転室が設置され、また、ブーム,アーム及びバケット等のフロントアタッチメントからなるフロント作業機構が装着されている。さらに、旋回体には、エンジン,油圧ポンプ,方向切換弁,作動油タンク等の機器を収納する機械室が設置されている。
【0003】
走行体は、無限軌条走行体を構成する履帯を駆動輪と遊動輪との間に巻回して設けたものであり、駆動輪及び遊動輪はフレームに連結されている。そして、駆動輪には油圧モータからの駆動軸が連結されており、この油圧モータによって駆動輪を回転駆動することにより履帯が駆動される。
【0004】
駆動輪と履帯との係合部分の構成において、履帯は多数の履板を無端状に連結することにより構成され、前後の履板間はピンで枢動可能に連結される。そして、各履板の中央部には履板側爪部が突設されている。一方、駆動輪は、油圧モータの駆動軸が装着される軸挿通部を設けた駆動輪本体を有するものである。駆動輪本体は、走行体の走行方向に対して左右の側板部と、この側板部間の部位に、所定の角度毎に、それと一体に形成した駆動輪側爪部とを備えている。
【0005】
履帯を駆動輪と遊動輪との間に巻回させて設け、駆動輪を油圧モータで回転駆動すると、その駆動輪本体における駆動輪側爪部が履板における履板側爪部と順次係合して、この履板側爪部を押動することによって、履帯に駆動力が加わることになり、走行体による走行が行われる。
【0006】
駆動輪の回転する際に、履帯の方は円弧状態から直線状態への移行する部分であるのに対して、駆動輪の駆動輪側爪部の方は回転方向の動きを行うために、駆動輪側爪部は履板側爪部を真直ぐな方向で押動するのではなく、摺動状態になるために、駆動輪側爪部及び履板側爪部には繰り返しの摺動による摩耗が発生する。以上のことから、またこの摺動時に磨耗を促進する土砂の付着量が少ないことから、駆動輪と履板との磨耗抑制を考慮して、駆動輪の駆動輪側爪部と履板の履板側爪部との係合箇所は履板の駆動輪への巻き込み開始部、つまり入口側で係合させるようにしている。
【0007】
ここで、履帯における履板側爪部の数と、駆動輪における駆動輪側爪部の数とを比較すると、前者の方が3〜4倍程度多くなっている。従って、1回の係合時に駆動輪側爪部及び履板側爪部が同じ程度摩耗すると仮定しても、駆動輪側爪部の方が3〜4倍摩耗することになる。また、履板側では爪部は突出しているので、その硬化処理を容易に行うことができるが、駆動輪側の爪部は左右の側板部間に設けられている等の構造上の問題から、焼き入れ等の硬化処理を行うのが困難である。
【0008】
以上のことから、機械の作動中において、駆動輪側爪部の方が摩耗が早くなり、このために相隣接する駆動輪側爪部の間隔が広がってしまう。駆動輪側爪部のピッチ間隔は履板側爪部のピッチ間隔とほぼ一致させる等、両ピッチ間隔は同じか、少なくとも所定の関係を持たせている。摩耗によって、駆動輪側爪部のピッチ間隔が変化すると、駆動輪側爪部と履板側爪部との係合位置が変化して、さらに磨耗が促進することになる。その結果、履帯の円滑な送りが損なわれることになり、走行時に大きな騒音を発生させる等の不都合がある。
【0009】
このために、前述したような事態に至る前の段階で、駆動輪を交換しなければならなくなる。ただし、駆動輪のうち、履板への接触部のみが磨耗し、他の部位は格別磨耗しないことから、駆動輪全体を交換するのは無駄であり、メンテナンスコストが必要以上のものとなる等の点で合理的とはいえない。
【0010】
そこで、駆動輪側の爪部が摩耗したときに、駆動輪全体を交換するのではなく、爪部のみを交換するように構成したものは、従来から知られている(例えば、特許文献1参照。)。
【0011】
【特許文献1】
特開平9−207834号公報(第3−4頁、図1−2)
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、駆動輪の爪部は履板の爪部と係合するが、さらに駆動輪は踏面が履板のガイド面と当接するようになっている。ここで、駆動輪の外径は円形のものであり、履板は所定幅を有する平坦なガイド面を有するものである。従って、駆動輪の踏面は履板のガイド面に対して実質的に線接触状態となり、しかも走行時には踏面はガイド面に摺接することになる。このために、ガイド面に比較して踏面の摩耗が大きくなって、円形状を保てずに、部分的に平坦化するように磨耗する。その結果、全体としての駆動輪の外径が実質的に縮小された状態となり、やはり駆動輪の爪部と履板の爪部との係合位置が変化することになる。従って、駆動輪の踏面の磨耗も考慮に入れる必要があるが、前述した従来技術においては、この点に配慮がなされておらず、その結果駆動輪の踏面の摩耗による履板の爪部と駆動輪の爪部との係合位置の変化が生じるという問題点があり、また踏面の非円形化により走行時における振動及び騒音の発生という問題点も生じる。
【0013】
本発明は以上の点に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、駆動輪の爪部と踏面とを一体的に交換できるようにすることによって、駆動輪と履板との係合状態を安定させることにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】
前述した目的を達成するために、本発明は、多数の履板を無端状に連結してなる履帯が巻回され、この履板の爪部と係合して、履帯に駆動力を与える駆動輪であって、この駆動輪は回転駆動手段により回転駆動される回転体からなる駆動輪本体と、この駆動輪本体の外周部に、履板の爪部と係合する駆動輪側爪部と履板のガイド面と摺接する駆動輪の踏面部とを一体に形成した複数のセグメントとから構成され、これら各セグメントを前記駆動輪本体に着脱可能に固定したことをその特徴とするものである。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態について説明する。まず、図1乃至図4には第1の実施の形態が示されている。図1は本発明を適用した無限軌条走行体を装備した車両の一例としての油圧ショベルの概観図である。油圧ショベルは、走行体1上に旋回装置2を介して旋回体3が旋回可能に装着することにより構成される。旋回体3には、オペレータが搭乗して操作を行う運転室4が設置され、また図示は省略するが、ブーム,アーム及びバケット等のフロントアタッチメントからなるフロント作業機構が装着されている。さらに、旋回体3にはエンジン,油圧ポンプ,方向切換弁,作動油タンク等の機器を収納する機械室5が設置されている。
【0016】
走行体1は、無限軌条走行体を構成する履帯10を駆動輪11と遊動輪12との間に巻回して設けたものであって、駆動輪11及び遊動輪12は走行体1のフレーム13に連結されている。そして、駆動輪11には油圧モータからの駆動軸(共に図示せず)が連結されており、この油圧モータで駆動輪11を回転駆動することによって、履帯10が駆動される。履帯10は履板14を順次連結ピン15で連結して無端状としたものである。
【0017】
図2乃至図4に駆動輪11と履帯10との係合部分の構成を示す。図2は駆動輪11と履帯10の側面図であるが、走行モータ等は省略してある。図3は図2の矢印Aの位置での駆動輪11と履板14との断面図、図4は図2の矢印Bの位置での駆動輪11と履板14との断面図である。これらの図から明らかなように、連結ピン15で連結されている各履板14の前後に配置した連結ピン15の装着部の概略中間位置において、幅方向には対称となる位置に履板側爪部16が2個ずつ突設されている。
【0018】
駆動輪11は、駆動軸が装着される軸挿通部20を設けた駆動輪本体21を有し、この駆動輪本体21は、軸挿通部20を囲む円環部23から駆動輪本体21の外周までスポークタイプや板状タイプで軽量化のための透孔を設けたもの等、周知の形状で強度部材が延設されている。そして、駆動輪本体21の外端面部21aは円形ではなく、正多角形状となっている。また、この駆動輪本体21の外周部にはセグメント30が所定数だけ装着されるようになっている。しかも、これら各セグメント30は、正多角形状となった駆動輪本体21の外端面部21aにおける相隣接する辺の交点部を含む位置に着脱可能に装着されている。
【0019】
セグメント30は、履板14における走行方向に対して左右に一対の爪部16が設けられ、これらの爪部16の側面16aに対応して噛合う位置に設けられた駆動輪11側の爪としての爪部31と、履板14のガイド面14aに対応する位置に形成された踏面部32と、駆動輪本体21に、その外端面部21a側から嵌合される溝33aを設けた挟持部33とを備えている。
【0020】
セグメント30は駆動輪本体21の外周部において、所定の深さ分だけ嵌合されており、このセグメント30の溝33aの溝底部は駆動輪本体21の外端面部21aに当接させるようにしている。セグメント30はピン34によって駆動輪本体21に連結されている。このために、駆動輪本体21にはピン挿通孔21bが形成されており、またセグメント30の挟持部33にピン嵌入部33bが設けられている。ここで、左右一対からなる挟持部33のうちの一方側からピン34が挿入されるようになっており、他方側の挟持部33におけるピン嵌入孔33bはピン34の端面が当接する段差形状となっており、またピン34が挿入される側のピン嵌入孔33bとピン34との間には抜け止め用のCリング35が装着される。
【0021】
ここで、セグメント30の駆動輪本体21への装着部において、セグメント30における両挟持部33に形成した溝33aの溝幅は駆動輪本体21の厚み寸法とほぼ同じになっており、従ってセグメント30はみだりに左右方向に位置ずれしないようになっている。一方、溝33aの溝底部と駆動輪本体21の外端面部21aとは当接しているが、好ましくはそのほぼ全面で当接させている。従って、駆動輪本体21の外端面部21aの形状等から、前述したピン34は1本でセグメント30を固定することができる。ただし、セグメント30をより安定的に保持し、回転力を円滑に伝達するために、図4に示したように、爪部31が突設されていない位置にもう1本のピン34を取り付けるようにしている。
【0022】
以上のように構成することによって、旋回体3の荷重は駆動軸を介して駆動輪11に伝達され、さらにこの駆動輪11から履帯10に伝達されるが、駆動輪11を駆動輪本体21と、この駆動輪本体21に着脱可能に連結されるセグメント30とで構成されているので、荷重の伝達は駆動輪本体21側からセグメント30側に伝達される。セグメント30の溝33aの溝底部と駆動輪本体21の外端面部21aとをほぼ全面で当接させているので、この当接面を介して荷重の伝達が行われることになる。
【0023】
一方、駆動輪本体21からセグメント30への回転力の伝達は、ピン34を介して行われる。また、駆動輪本体21の外端面部21aは多角形となっているので、各々相隣接する辺間の交点部も回転力の伝達に寄与する。従って、車両の走行を円滑に行わせることができる。ここで、履板14の爪部16は、駆動輪11への巻回部のうち、その入口部近傍、つまり図2の右上から所定角度駆動輪11へ巻き込まれるまでの間に限定され、それ以外の部位では爪部16は駆動輪11側の爪部31とは非接触状態に保たれる。これにより、両爪部の当接部分16a,31aの磨耗が抑制される。
【0024】
ただし、機械が長時間稼動する間には駆動輪11側の爪部と踏面とが磨耗する。このときには、駆動輪11の全体ではなく、爪部31と踏面部32とを設けたセグメント30のみを交換し、特に磨耗が生じない駆動輪本体21はそのまま継続して使用することができるようになっている。
【0025】
セグメント30を交換するに当っては、必ずしも履帯10を取り外す必要はない。即ち、遊動輪12の後部には履帯10の張調整装置(図示せず)が設けられている。この張調整装置を用いて遊動輪12を後方、つまり駆動輪11側に移動すると履帯10は緊張が解けて弛み、駆動輪本体21に固定されたセグメント30と履帯10との間の隙間を大きく広げることができる。この隙間を利用して、ピン34を脱着することによって、セグメント30を駆動輪本体21から分離することができる。そして、新たなセグメント30を交換して装着し、ピン34で駆動輪本体21に固定する。駆動輪11を所定角度回動させることにより、履帯10に巻回されていたセグメント30を露出させることができるから、駆動輪本体21の全周におけるセグメント30の交換を容易に行うことができる。また、履帯10の連結ピン15を一箇所抜いて駆動輪11側部分の履帯を除けばより広い交換のためのスペースが確保できるので、より簡単に交換することができる。従って、駆動輪駆動用油圧ポンプや駆動装置等を取り外して、駆動輪を交換することなく、爪部と踏面部が一体に設けられたセグメントを簡単に交換することができるので、駆動輪11と履板14の係合状態を安定的に維持することができる。
【0026】
ところで、駆動輪11側の踏面が磨耗するということは、その分だけ見掛け上履板14のピッチ間隔が延びるようになる。この場合には、セグメント30の交換時にその溝33aの溝底部から外周面までの間隔が大きくなった、所謂オーバーサイズセグメントを取り付けることによって、履板14のピッチ間隔の延びに対応するように、踏面の外径を大きくすることができる。その結果、駆動輪11側の爪部と履板14側の爪部との係合位置関係を一定化することができる。つまり、履板14側のピッチ間隔が伸びても、その交換を行わなくても良くなる。
【0027】
次に、図5を参照して、駆動輪本体とセグメントの固定方法の変形例を説明する。211は駆動輪本体を示し、この駆動輪本体211側に溝211aが形成されている。従って、駆動輪本体211の外周側に挟持部212が設けられている。一方、爪部231と、踏面部232を有し、駆動輪本体211に着脱可能に装着されるセグメント230には、駆動輪本体211の溝211aに嵌合する突部233が設けられている。そして、この突部233は駆動輪本体211の挟持部212間に形成した溝211aに嵌合されて、ピン234により装着状態に固定されるようになっている。
【0028】
ここで、駆動輪本体211の溝211aの溝底部とセグメント230の突部233の端面とがほぼ全面で当接している場合には、セグメント230を駆動輪本体211に固定するために、必ずしもピン234を用いる必要はなく、図6に示したように、駆動輪本体211の挟持部212における肩部212bからこの挟持部212を貫通するようにボルト挿通孔240を穿設する一方、セグメント230側にはねじ孔241を設けて、止着用のボルト242を挟持部212のボルト挿通孔240側からセグメント230におけるねじ孔241に螺挿するように構成することもできる。このように構成すれば、セグメント230の交換作業がさらに容易になる。
【0029】
次に本発明の他の実施の形態について、図7乃至図9を参照して説明する。この実施の形態においては、駆動輪を構成する駆動輪本体300に着脱可能に装着されるセグメント310には爪部311が1箇所設けられ、踏面部312はこの爪部311の左右両側に2箇所形成されている。また、履板320における爪部321及びガイド面322は、このセグメント310に対応するように、爪部321が中央部に1箇所、ガイド面322がその左右両側に形成されている。
【0030】
以上の構成に加えて、駆動輪本体300の外周面301は円形となっており、かつ各セグメント310における爪部311を設けた部位に嵌合用凹部302が形成されている。また、セグメント310において、爪部311の左右に一体に設けた踏面312から駆動輪本体300の回転中心方向に向けて挟持部313,313が延在されており、これら挟持部313は駆動輪本体300の外周部近傍に通しボルト330,330で固定されるようになっている。さらに、爪部311の上部には駆動輪本体300の嵌合用凹部302に嵌合される突部314が設けられている。さらに、セグメント310の爪部311が形成されていない部位に内側当接面315が設けられており、駆動輪本体300の外周面はこの内側当接面315と当接している。
【0031】
このように構成することによって、機械の駆動時には、車体の荷重は駆動輪本体300の外周面からセグメント310の内側接合面315を介して履板320に伝達され、また駆動輪本体300の回転力はその嵌合用凹部302からセグメント310の突部314に伝達され、さらにこのセグメント310の爪部311から履板320の爪部321に伝達されるようになる。
【0032】
そして、セグメント310における爪部311及び踏面312が磨耗したときには、通しボルト330を取り外すことによって、新たなセグメント310と交換することができるようになる。
【0033】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明は、駆動輪本体に、履板の爪部と係合する爪部材と踏面が設けられたセグメントを複数個着脱可能に固定する構成としたので、この爪部材と踏面が摩耗した時には、駆動輪全体ではなく、セグメントとして一体で交換できるようにしたため、摩耗による係合の不具合を解消し、駆動輪と履板との間の係合関係を安定的に保持できる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の駆動装置を備えた無限軌条走行体の一例としての油圧ショベルの外観図である。
【図2】本発明の一実施形態を示す駆動輪と履板の側面図である。
【図3】図2の矢印Aで示す断面図である。
【図4】図2の矢印Bで示す断面図である。
【図5】図3に示す固定方法の変形例である。
【図6】図3に示す固定方法の他の変形例である。
【図7】本発明の他の実施形態を示す駆動輪と履板の側面図である。
【図8】図7の矢印Cで示す断面図である。
【図9】図7の矢印Dで示す断面図である。
【符号の説明】
10 履帯
11 駆動輪
12 遊動輪
14,320 履板
14a,322 ガイド面
16,321 履板側爪部
21,211,300 駆動輪本体
21a 外端面部
30,230,310 セグメント
31,231,311 駆動輪側爪部
32,232,312 踏面部
33,212,313 挟持部
33a,211a 溝
34,234 ピン
301 外周面
302 嵌合用凹部
314 突部
330 通しボルト
[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
BACKGROUND OF THE INVENTION 1. Field of the Invention The present invention relates to a drive device for driving a crawler of an infinite rail running body in a vehicle having an infinite rail running body such as a hydraulic shovel or a hydraulic crane.
[0002]
[Prior art]
For example, a hydraulic excavator has a revolving body mounted on a traveling body via a revolving device so as to be revolvable, and a driver's cab in which an operator rides and operates the revolving body is installed. And a front working mechanism including a front attachment such as a bucket and the like. Further, the revolving superstructure is provided with a machine room for accommodating devices such as an engine, a hydraulic pump, a direction switching valve, and a hydraulic oil tank.
[0003]
The traveling body is provided with a crawler belt constituting an infinite rail traveling body wound between a driving wheel and an idle wheel, and the driving wheel and the idle wheel are connected to a frame. A drive shaft from a hydraulic motor is connected to the drive wheels, and the crawler belt is driven by rotating the drive wheels with the hydraulic motor.
[0004]
In the configuration of the engaging portion between the drive wheel and the crawler belt, the crawler belt is formed by connecting a number of crawler boards endlessly, and the front and rear crawler boards are pivotally connected by pins. A claw portion on the side of the crawler plate protrudes from the center of each crawler plate. On the other hand, the drive wheel has a drive wheel main body provided with a shaft insertion portion on which a drive shaft of a hydraulic motor is mounted. The drive wheel main body includes left and right side plate portions with respect to the traveling direction of the traveling body, and a drive wheel side claw portion formed integrally with the side plate portions at predetermined intervals at positions between the side plate portions.
[0005]
When the crawler belt is wound around the drive wheel and the idler wheel and the drive wheel is driven to rotate by a hydraulic motor, the drive wheel side claw portion of the drive wheel body is sequentially engaged with the crawler plate side claw portion of the crawler plate. By pushing the claw portion on the crawler plate side, a driving force is applied to the crawler belt, and the traveling body is driven.
[0006]
When the driving wheel rotates, the crawler belt is a part that transitions from an arc state to a linear state, whereas the driving wheel side claw part of the driving wheel is driven because it moves in the rotation direction. The wheel-side pawls do not push the crawler-board-side claws in a straight direction, but rather slide.Therefore, the drive-wheel-side pawls and the crawler-side pawls are subject to wear due to repeated sliding. appear. In view of the above, and since the amount of sediment that promotes abrasion during sliding is small, the driving wheel-side pawl portion of the driving wheel and the footwear of the footboard are taken into account in consideration of the suppression of wear between the driving wheel and footwear. The engagement portion with the plate-side claw portion is configured to be engaged at a portion where the crawler plate starts to be wound around the drive wheel, that is, at the entrance side.
[0007]
Here, comparing the number of claw portions on the crawler plate side in the crawler belt and the number of claw portions on the drive wheel side in the drive wheels, the former is approximately three to four times larger. Therefore, even if it is assumed that the driving wheel side claw portion and the crawler plate side claw portion are worn to the same extent during one engagement, the driving wheel side claw portion is worn by 3 to 4 times. In addition, since the claw portions protrude on the footwear plate side, the hardening process can be easily performed, but due to structural problems such as that the claw portion on the drive wheel side is provided between the left and right side plate portions. It is difficult to perform a hardening process such as quenching.
[0008]
As described above, during operation of the machine, the driving wheel-side claws wear faster, and therefore, the distance between adjacent driving wheel-side claws increases. Both pitch intervals are the same or at least have a predetermined relationship, such as making the pitch interval of the driving wheel side nail portions substantially equal to the pitch interval of the crawler plate side nail portions. When the pitch interval between the driving wheel-side claws changes due to wear, the engagement position between the driving wheel-side claw portions and the crawler plate-side claw portions changes, thereby further promoting wear. As a result, smooth feed of the crawler belt is impaired, and there is an inconvenience such as generating a loud noise during traveling.
[0009]
For this reason, the drive wheels must be replaced at a stage before the above-described situation occurs. However, of the drive wheels, only the contact part with the footwear plate is worn, and the other parts are not particularly worn, so it is wasteful to replace the entire drive wheel and the maintenance cost becomes more than necessary. It is not rational in terms of.
[0010]
Therefore, a configuration in which when the nail portion on the driving wheel side is worn, instead of replacing the entire driving wheel, only the nail portion is exchanged is conventionally known (for example, see Patent Document 1). .).
[0011]
[Patent Document 1]
JP-A-9-207834 (page 3-4, FIG. 1-2)
[0012]
[Problems to be solved by the invention]
By the way, the claw portion of the driving wheel engages with the claw portion of the crawler plate, and further, the tread surface of the drive wheel comes into contact with the guide surface of the crawler plate. Here, the outer diameter of the drive wheel is circular, and the footwear plate has a flat guide surface having a predetermined width. Therefore, the tread surface of the drive wheel is substantially in line contact with the guide surface of the crawler, and the tread surface comes into sliding contact with the guide surface during traveling. For this reason, the wear on the tread surface becomes larger than that on the guide surface, and the tread surface is not flattened without being kept circular. As a result, the outer diameter of the drive wheel as a whole is substantially reduced, and the engagement position between the claw portion of the drive wheel and the claw portion of the crawler also changes. Therefore, it is necessary to take into account the wear of the tread of the drive wheel. However, in the above-mentioned prior art, no consideration is given to this point. There is a problem that the position of engagement of the wheel with the claw portion changes, and a problem also arises that vibration and noise are generated during traveling due to the non-circularity of the tread surface.
[0013]
The present invention has been made in view of the above points, and an object of the present invention is to make it possible to integrally replace a claw portion and a tread surface of a drive wheel with each other so that the drive wheel and the footwear plate can be exchanged. The purpose is to stabilize the engagement state.
[0014]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above-mentioned object, the present invention provides a driving device that winds a crawler belt formed by connecting a number of crawler plates in an endless manner and engages with claw portions of the crawler plates to apply a driving force to the crawler belts. A driving wheel body composed of a rotating body that is rotationally driven by rotary driving means, and a driving wheel side claw portion that engages with a claw portion of a crawler plate on an outer peripheral portion of the driving wheel body. A plurality of segments are integrally formed with a guide surface of a crawler plate and a tread surface portion of a drive wheel that is in sliding contact with each other, and each of these segments is detachably fixed to the drive wheel main body. .
[0015]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. First, FIGS. 1 to 4 show a first embodiment. FIG. 1 is a schematic view of a hydraulic excavator as an example of a vehicle equipped with an infinite rail traveling body to which the present invention is applied. The hydraulic excavator is configured such that a swing body 3 is swingably mounted on a traveling body 1 via a swing device 2. The revolving superstructure 3 is provided with a driver's cab 4 on which an operator rides and performs operations, and although not shown, a front working mechanism including a front attachment such as a boom, an arm, and a bucket is mounted. Further, the revolving unit 3 is provided with a machine room 5 for housing equipment such as an engine, a hydraulic pump, a direction switching valve, and a hydraulic oil tank.
[0016]
The traveling body 1 is provided with a crawler belt 10 constituting an infinite rail traveling body wound around a driving wheel 11 and an idler wheel 12, and the driving wheel 11 and the idler wheel 12 are formed by a frame 13 of the traveling body 1. It is connected to. A drive shaft (both not shown) from a hydraulic motor is connected to the drive wheel 11, and the crawler belt 10 is driven by rotating the drive wheel 11 with the hydraulic motor. The crawler belt 10 is formed by sequentially connecting the crawler plates 14 with connecting pins 15 to form an endless shape.
[0017]
2 to 4 show a configuration of an engagement portion between the drive wheel 11 and the crawler belt 10. FIG. FIG. 2 is a side view of the driving wheel 11 and the crawler belt 10, but the traveling motor and the like are omitted. 3 is a cross-sectional view of the driving wheel 11 and the crawler plate 14 at the position of the arrow A in FIG. 2, and FIG. 4 is a cross-sectional view of the drive wheel 11 and the crawler plate 14 at the position of the arrow B of FIG. As is apparent from these figures, the footboard side is located at a position substantially symmetrical in the width direction at a substantially intermediate position of a mounting portion of the connecting pin 15 disposed before and after each footboard 14 connected by the connecting pin 15. Two pawls 16 are projected from each other.
[0018]
The drive wheel 11 has a drive wheel main body 21 provided with a shaft insertion portion 20 to which a drive shaft is mounted, and the drive wheel main body 21 is connected to an outer periphery of the drive wheel main body 21 from an annular portion 23 surrounding the shaft insertion portion 20. The strength member is extended in a well-known shape such as a spoke type or a plate type provided with a through hole for weight reduction. The outer end surface 21a of the drive wheel body 21 is not circular but has a regular polygonal shape. A predetermined number of segments 30 are mounted on the outer peripheral portion of the drive wheel main body 21. In addition, each of the segments 30 is detachably mounted at a position including an intersection of adjacent sides on the outer end surface 21a of the drive wheel main body 21 having a regular polygonal shape.
[0019]
The segment 30 is provided with a pair of claw portions 16 on the left and right sides with respect to the running direction of the crawler plate 14, and as the claw on the drive wheel 11 side provided at a position where the claw portions 16 mesh with the side surfaces 16 a of these claw portions 16. Claw portion 31, a tread portion 32 formed at a position corresponding to the guide surface 14 a of the crawler plate 14, and a holding portion provided with a groove 33 a fitted on the drive wheel main body 21 from the outer end surface portion 21 a side. 33.
[0020]
The segment 30 is fitted to the outer peripheral portion of the drive wheel main body 21 by a predetermined depth, and the groove bottom of the groove 33a of the segment 30 is brought into contact with the outer end surface 21a of the drive wheel main body 21. I have. The segment 30 is connected to the drive wheel body 21 by a pin 34. For this purpose, a pin insertion hole 21 b is formed in the drive wheel body 21, and a pin fitting portion 33 b is provided in the holding portion 33 of the segment 30. Here, the pin 34 is inserted from one side of the pair of left and right holding portions 33, and the pin insertion hole 33 b in the other side of the holding portion 33 has a stepped shape in which the end face of the pin 34 contacts. A C-ring 35 for retaining is mounted between the pin 34 and the pin insertion hole 33b on the side where the pin 34 is inserted.
[0021]
Here, in the mounting portion of the segment 30 to the driving wheel main body 21, the groove width of the groove 33 a formed in the both holding portions 33 in the segment 30 is substantially the same as the thickness dimension of the driving wheel main body 21, It is designed to prevent misalignment in the left and right direction. On the other hand, the groove bottom of the groove 33a is in contact with the outer end surface 21a of the drive wheel main body 21, but is preferably in contact with almost the entire surface. Therefore, from the shape of the outer end surface 21a of the drive wheel main body 21, etc., the segment 30 can be fixed with one pin 34 described above. However, in order to more stably hold the segment 30 and smoothly transmit the rotational force, as shown in FIG. 4, another pin 34 is attached to a position where the claw portion 31 is not protruded. I have to.
[0022]
With the above configuration, the load of the revolving superstructure 3 is transmitted to the drive wheels 11 via the drive shaft, and further transmitted from the drive wheels 11 to the crawler belt 10. , And the segments 30 are detachably connected to the drive wheel main body 21, so that the load is transmitted from the drive wheel main body 21 to the segment 30. Since the groove bottom of the groove 33a of the segment 30 and the outer end surface 21a of the drive wheel main body 21 are almost in contact with each other, the load is transmitted through this contact surface.
[0023]
On the other hand, the transmission of the rotational force from the drive wheel body 21 to the segment 30 is performed via the pin 34. Further, since the outer end surface portion 21a of the drive wheel body 21 is polygonal, the intersections between the adjacent sides also contribute to the transmission of the rotational force. Therefore, the vehicle can run smoothly. Here, the claw portion 16 of the crawler plate 14 is limited to a portion around the entrance portion of the winding portion around the driving wheel 11, that is, from the upper right of FIG. In other parts, the claw portion 16 is kept in a non-contact state with the claw portion 31 on the driving wheel 11 side. Thereby, abrasion of the contact portions 16a and 31a of both claw portions is suppressed.
[0024]
However, while the machine is operating for a long time, the claw portion and the tread on the drive wheel 11 are worn. At this time, not the entire drive wheel 11, but only the segment 30 provided with the claw portion 31 and the tread portion 32 is replaced so that the drive wheel main body 21 which does not particularly wear can be continuously used. Has become.
[0025]
When exchanging the segments 30, it is not always necessary to remove the crawler belt 10. That is, a tension adjusting device (not shown) for the crawler belt 10 is provided at a rear portion of the idler wheel 12. When the idler wheel 12 is moved rearward, that is, toward the drive wheel 11 using this tension adjusting device, the crawler belt 10 is released from tension and becomes loose, and the gap between the segment 30 fixed to the drive wheel main body 21 and the crawler belt 10 is increased. Can be spread. The segment 30 can be separated from the drive wheel main body 21 by detaching and attaching the pin 34 using this gap. Then, the new segment 30 is replaced and mounted, and fixed to the drive wheel main body 21 with the pin 34. By rotating the drive wheel 11 by a predetermined angle, the segment 30 wound around the crawler belt 10 can be exposed, so that the replacement of the segment 30 over the entire circumference of the drive wheel main body 21 can be easily performed. In addition, if the connecting pin 15 of the crawler belt 10 is pulled out at one place and the crawler belt on the drive wheel 11 side is removed, a wider space for replacement can be secured, so that replacement can be performed more easily. Therefore, without removing the drive wheel drive hydraulic pump, the drive device, etc., it is possible to easily replace the segment provided with the claw portion and the tread portion integrally without replacing the drive wheel. The engagement state of the footwear plate 14 can be stably maintained.
[0026]
By the way, the fact that the tread surface on the drive wheel 11 side is worn means that the pitch interval of the footwear plate 14 is apparently increased. In this case, by attaching a so-called oversized segment in which the interval from the groove bottom of the groove 33a to the outer peripheral surface is increased when replacing the segment 30, so as to correspond to the extension of the pitch interval of the crawler plate 14, The outer diameter of the tread can be increased. As a result, the engagement positional relationship between the claw portion on the drive wheel 11 side and the claw portion on the crawler plate 14 side can be made constant. That is, even if the pitch interval on the footwear plate 14 side is extended, it is not necessary to replace the pitch interval.
[0027]
Next, a modified example of a method of fixing the drive wheel body and the segment will be described with reference to FIG. Reference numeral 211 denotes a driving wheel main body, and a groove 211a is formed on the driving wheel main body 211 side. Therefore, the holding portion 212 is provided on the outer peripheral side of the drive wheel main body 211. On the other hand, a segment 230 having a claw portion 231 and a tread portion 232 and detachably mounted on the drive wheel body 211 is provided with a protrusion 233 that fits into the groove 211a of the drive wheel body 211. The protrusion 233 is fitted in a groove 211 a formed between the holding portions 212 of the drive wheel main body 211, and is fixed in a mounted state by a pin 234.
[0028]
Here, when the groove bottom of the groove 211a of the drive wheel main body 211 and the end surface of the protrusion 233 of the segment 230 are almost in contact with each other, the pin is not necessarily used to fix the segment 230 to the drive wheel main body 211. It is not necessary to use the 234, and as shown in FIG. 6, a bolt insertion hole 240 is formed so as to penetrate through the holding portion 212 from the shoulder portion 212b of the holding portion 212 of the drive wheel body 211, while the segment 230 side May be provided with a screw hole 241, and the fastening bolt 242 may be screwed into the screw hole 241 of the segment 230 from the bolt insertion hole 240 side of the holding portion 212. With this configuration, the replacement operation of the segment 230 is further facilitated.
[0029]
Next, another embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS. In this embodiment, the segment 310 detachably attached to the drive wheel main body 300 constituting the drive wheel is provided with one claw portion 311, and the tread portion 312 is provided at two places on the left and right sides of the claw portion 311. Is formed. The claw portion 321 and the guide surface 322 of the crawler plate 320 have one claw portion 321 at the center and the guide surfaces 322 formed on both left and right sides thereof so as to correspond to the segment 310.
[0030]
In addition to the above configuration, the outer peripheral surface 301 of the drive wheel main body 300 is circular, and a fitting concave portion 302 is formed in each segment 310 at a position where the claw portion 311 is provided. Further, in the segment 310, holding portions 313 and 313 extend from a tread surface 312 integrally provided on the left and right sides of the claw portion 311 toward the center of rotation of the driving wheel main body 300, and these holding portions 313 are connected to the driving wheel main body. 300 is fixed to the vicinity of the outer peripheral portion with through bolts 330, 330. Further, a protrusion 314 that fits into the fitting concave portion 302 of the drive wheel main body 300 is provided above the claw 311. Further, an inner contact surface 315 is provided at a portion of the segment 310 where the claw portion 311 is not formed, and an outer peripheral surface of the drive wheel main body 300 is in contact with the inner contact surface 315.
[0031]
With this configuration, when the machine is driven, the load of the vehicle body is transmitted from the outer peripheral surface of the drive wheel body 300 to the crawler plate 320 via the inner joint surface 315 of the segment 310, and the rotational force of the drive wheel body 300 Is transmitted from the fitting concave portion 302 to the protrusion 314 of the segment 310, and further transmitted from the claw 311 of this segment 310 to the claw 321 of the shoe plate 320.
[0032]
Then, when the claw portion 311 and the tread surface 312 in the segment 310 are worn, by removing the through bolt 330, the segment 310 can be replaced with a new segment 310.
[0033]
【The invention's effect】
As described above, the present invention is configured such that a plurality of segments provided with a claw member and a tread surface that engage with a claw portion of a crawler plate are detachably fixed to the drive wheel body. When the tread is worn out, it is possible to replace the whole drive wheel as a segment instead of the whole drive wheel, so that the problem of engagement due to wear can be eliminated, and the engagement relationship between the drive wheel and the footwear plate can be stably maintained. And so on.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an external view of a hydraulic excavator as an example of an endless track traveling body equipped with a drive device of the present invention.
FIG. 2 is a side view of a driving wheel and a crawler plate showing one embodiment of the present invention.
FIG. 3 is a sectional view shown by an arrow A in FIG. 2;
FIG. 4 is a sectional view shown by an arrow B in FIG. 2;
FIG. 5 is a modified example of the fixing method shown in FIG. 3;
FIG. 6 shows another modification of the fixing method shown in FIG.
FIG. 7 is a side view of a driving wheel and a crawler according to another embodiment of the present invention.
8 is a cross-sectional view indicated by an arrow C in FIG.
9 is a cross-sectional view shown by an arrow D in FIG.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 10 Crawler belt 11 Driving wheel 12 Idling wheel 14, 320 Tread plate 14 a, 322 Guide surface 16, 321 Tread plate side claw portion 21, 211, 300 Drive wheel main body 21 a Outer end surface portion 30, 230, 310 Segment 31, 231, 311 Drive Wheel side claws 32, 232, 312 Tread portions 33, 212, 313 Nipping portions 33 a, 211 a Grooves 34, 234 Pins 301 Outer surface 302 Fitting recesses 314 Projections 330 Through bolts

Claims (3)

多数の履板を無端状に連結してなる履帯が巻回され、この履板の爪部と係合して、履帯に駆動力を与える駆動輪であって、この駆動輪は回転駆動手段により回転駆動される回転体からなる駆動輪本体と、この駆動輪本体の外周部に、履板の爪部と係合する駆動輪側爪部と履板のガイド面と摺接する駆動輪の踏面部とを一体に形成した複数のセグメントとから構成され、これら各セグメントを前記駆動輪本体に着脱可能に固定したことを特徴とする無限軌条走行体の駆動装置。A crawler belt formed by connecting a number of crawler plates in an endless manner is wound, and is a driving wheel that engages with a claw portion of this crawler plate to apply a driving force to the crawler belt. A driving wheel body composed of a rotating body driven to rotate; a driving wheel side claw engaging with a claw of a crawler plate on an outer peripheral portion of the driving wheel main body; And a plurality of segments formed integrally with each other, and each of the segments is detachably fixed to the drive wheel main body. 前記駆動輪本体はその外周が正多角形状となり、前記各セグメントは前記駆動輪本体の外端面部の相隣り合う辺の交点を含む位置に装着され、かつこれらセグメントと駆動輪の外端面部との対面部を当接させるようになし、さらに前記駆動輪本体の外側部を両側から挟持する挟持部を設け、この挟持部と前記駆動輪本体とを着脱可能な固定手段で固定する構成としたことを特徴とする請求項1記載の無限軌条走行体の駆動装置。The outer periphery of the drive wheel body has a regular polygonal shape, and each segment is mounted at a position including an intersection of adjacent sides of the outer end surface portion of the drive wheel body, and these segments and the outer end surface portion of the drive wheel And a holding portion for holding the outer portion of the driving wheel body from both sides is provided, and the holding portion and the driving wheel body are fixed by detachable fixing means. The drive device for an infinite rail running body according to claim 1, wherein: 前記駆動輪本体はその外周が円形状となっており、前記各セグメントは前記外周面と当接するようになし、かつ前記駆動輪本体の外側部を挟持する挟持部を有し、この挟持部と前記駆動輪本体とを着脱可能な固定手段で固定すると共に、前記駆動輪本体と前記各セグメントとの当接部には、回転方向の回り止めを行うための凹凸嵌合部を設ける構成としたことを特徴とする請求項1記載の無限軌条走行体の駆動装置。The drive wheel body has a circular outer periphery, each of the segments is configured to abut the outer peripheral surface, and has a holding portion for holding an outer portion of the drive wheel body, and the holding portion includes The drive wheel main body is fixed by detachable fixing means, and a contact portion between the drive wheel main body and each of the segments is provided with an uneven fitting portion for preventing rotation in the rotation direction. The drive device for an infinite rail running body according to claim 1, wherein:
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN107839776A (en) * 2017-11-14 2018-03-27 北京大圣格尔冶金设备有限公司 A kind of opencut large excavator driving wheel
CN111391931A (en) * 2020-04-13 2020-07-10 三一重机有限公司 Crawler driving wheel and crawler traveling device

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