JP2004163756A - フォトマスクの評価方法および半導体装置の製造方法 - Google Patents

フォトマスクの評価方法および半導体装置の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】フォトマスクの製造歩留まりの低下を防止できるフォトマスクの評価方法を実現すること。
【解決手段】ローカルCDエラーによる寸法ばらつきと、グローバルCDエラーによる寸法ばらつきとを含む、フォトマスクに係る寸法ばらつきを求め(ステップS2)、上記二つの寸法ばらつきおよびこれらが露光余裕度に与える影響度を用いて、フォトマスクの寸法ばらつきにより生じる露光余裕度の劣化量を見積もり(ステップS4)、この見積もった露光余裕度の劣化量と露光余裕度の許容劣化量とを比較し、フォトマスクの良否を判定する(ステップS5)。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、半導体プロセスで使用されるフォトマスクの評価方法および半導体装置の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、フォトマスクに求められている寸法精度は急速に厳しくなり、例えばフォトマスク面内の寸法均一性は10nm以下が必要とされている。フォトマスクの製造工程において、良品か不良品かを判断する項目は多数あり、その項目の中の一つでも仕様を満たさないものがあれば不良品とされている。上述のごとくフォトマスクに求められる精度が厳しくなる中で、マスク製造技術の高精度化は進んでいるものの、良品が得られる歩留まりは悪化している。
【0003】
フォトマスクの仕様は、フォトマスクが使われるウェハ露光で所望の露光余裕度を得るために必要となる。従来のフォトマスクの仕様は、各項目がすべて仕様値ぎりぎりの値になった場合でも、所望の露光余裕度が得られるように決められている。
【0004】
実際のフォトマスクですべての項目が仕様値ぎりぎりの値になるようなことは極めて希で、ほとんどのフォトマスクはある項目は仕様値を越えていても、その他の項目は余裕を持って仕様値の中に収まっていることが多い。
【0005】
このようなフォトマスクは不合格品として処分されてしまうが、その中には所望の露光余裕度を得ることができるフォトマスク、すなわち製品を量産するにあたり問題のないフォトマスクが存在していると考えられる。
【0006】
その理由は、仮に仕様値を越える項目があっても、その他の項目が余裕を持って仕様値に収まっている場合、仕様値を越えてしまった項目による露光余裕度の減少分が、余裕を持って仕様値に収まっている項目の露光余裕度の増加分を下回れば、全体としては所望の露光余裕度が得られることがあるからである。
【0007】
ところで、公知例として特開2002−260285号公報があるが、これはフォトマスクの寸法ばらつき、平均値、さらに位相シフトマスクを用いた場合には透過率、位相差についてのみ言及したものであり、フォトマスクの合否判断を下すためには十分なものとは言えなかった。そのため、良品マスクを不良品として判定してしまう危険性があり、フォトマスクの製造歩留まりが低下するという問題がある。
【0008】
また、寸法ばらつきと言っても、フォトマスク(レティクル)の全面規模で起こる寸法ばらつき(グローバル寸法ばらつき)と、非常に小さい領域で起こる寸法ばらつき(ローカル寸法ばらつき)とでは、露光量裕度に与える影響度が異なる。
【0009】
従来のフォトマスクの評価方法では、グローバルばらつきとローカルばらつきを区別することなく、同じ影響度で露光量裕度の劣化量を見積もっている。そのため、ローカルばらつきの露光量裕度に与える影響度が、グローバルばらつきのそれよりも小さい場合(あるいはその逆の場合)、露光量裕度の劣化量の見積もりはオーバーなものとなる。そのため、良品マスクを不良品として判定してしまう危険性があり、フォトマスクの製造歩留まりが低下するという問題がある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
上述の如く、従来のフォトマスクの評価方法は、寸法のばらつきに関しての検討が不充分であるために、良品のフォトマスクを不良品として判定してしまい、フォトマスクの製造歩留まりが低下するという問題がある。
【0011】
本発明は、上記事情を考慮してなされたもので、その目的とするところは、フォトマスクの製造歩留まりの低下を防止できるフォトマスクの評価方法および該フォトマスクを用いた半導体装置の製造方法を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば下記の通りである。すなわち、上記目的を達成するために、本発明に係るフォトマスクの評価方法は、フォトマスク内の単位描画図形の位置ずれおよび大きさずれに起因する、前記フォトマスクの第1の寸法ばらつきと、前記フォトマスクの製造に係るエッチングおよび現像に起因する、前記フォトマスクの第2の寸法ばらつきとを含む、前記フォトマスクに係る寸法ばらつきを求める工程と、前記第1および第2の寸法ばらつきと、これらの寸法ばらつきが露光余裕度に与える影響度とを用いて、前記フォトマスクの寸法ばらつきにより生じる前記露光余裕度の劣化量を見積もる工程と、この見積もった劣化量と、前記露光余裕度の許容劣化量とを比較し、前記フォトマスクの良否を判断する工程とを有することを特徴とする。
【0013】
本発明によれば、フォトマスク内の単位描画図形の位置ずれおよび大きさずれに起因する、前記フォトマスクの第1の寸法ばらつき(ローカル寸法ばらつき)が露光余裕度に与える影響度と、前記フォトマスクの製造に係るエッチングおよび現像に起因する、前記フォトマスクの第2の寸法ばらつき(グローバル寸法ばらつき)が露光余裕度に与える影響度とを分けて、露光余裕度の劣化量を見積もっているので、フォトマスクの製造誤差スペックが過度となることを回避することができ、その結果としてフォトマスク製造に関する歩留まりを改善することができるようになる。
【0014】
本発明に係る半導体装置の製造方法は、本発明に係るフォトマスクの評価方法により、フォトマスクの良否を判断し、良品なフォトマスクを選択する工程と、前記選択されたフォトマスクを用いて、フォトリソグラフィプロセスを行う工程とを有することを特徴とする。
【0015】
本発明の上記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本明細書の記載および添付図面によって明らかになるであろう。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態を説明する。
【0017】
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態に係るフォトマスクの評価方法を示すフローチャートである。
【0018】
まず、石英基板等の透明基板上にCr膜等の遮光膜が形成されてなるマスクブランクスを用意し、次に、該マスクブランクス上に130nmのL/Sパターンを形成し、フォトマスクを作成する。
【0019】
具体的には、マスクブランク上にレジストを塗布し、次いで該レジスト上にL/Sパターンを電子ビーム描画装置を用いて描画し、次いで上記レジストを現像してL/Sパターンを含むレジストパターンを形成し、そして、該レジストパターンをマスクに用いて上記遮光膜をエッチングにより加工し、しかる後、上記レジストパターンを剥離する。このようにして、L/Sパターンを含むフォトマスクが得られる。なお、マスクブランクスを製造するメーカとフォトマスクを形成するメーカーとは、同じメーカの場合もあるし、あるいは別のメーカーの場合もある。
【0020】
次に、フォトマスク上のパターン(マスクパターン)の寸法ばらつきに起因して生じる露光余裕度の劣化の許容量(露光余裕度の許容劣化量)ΔELbudgetを設定する(ステップS1)。ここでは、ΔELbudget=4.0%と設定する。
【0021】
次に、寸法測定装置により、マスクパターン(ここでは、L/Sパターン)の寸法ばらつきを測定する。このとき、マスクパターンの寸法ばらつきを次の第1〜第3の寸法ばらつきに分けて、測定を行う。
【0022】
第1の寸法ばらつきは、単位描画図形の位置ずれおよび大きさずれが原因(ローカルCDエラー)で生じる寸法ばらつきで、これをΔCDlocalとする。ΔCDlocalは、フォトマスク上の上記単位描画図形(単位パターン)に関し、該単位描画図形の複数の箇所における寸法の測定結果から算出する。上記単位描画図形は一般にはフォトマスク上に複数あるので、それぞれの単位描画図形の寸法測定結果からΔCDlocalを通常は算出することになる。
【0023】
第2の寸法ばらつきは、レジストの現像および遮光膜のエッチングが原因(グローバルCDエラー)で生じる寸法ばらつきで、これをΔCDglobalとする。ΔCDglobalは、フォトマスク上の全面からランダムに選んだ複数の測定箇所の測定結果から算出する。
【0024】
第3の寸法ばらつきは、電子ビーム描画装置のステージ移動の際に生じる偏向領域間の位置ずれが原因(バッティングCDエラー)で生じる寸法ばらつきで、これをΔCDbuttingとする。ΔCDbuttingは、偏向領域間の境をまたがるパターンの複数の箇所における寸法の測定結果から算出する。
【0025】
なお、従来の技術では、バッティングCDエラーとそれ以外のCDエラーとの二つにしか分けていない。したがって、従来の技術では、グローバルCDエラーとローカルCDエラーとの区別はなされていない。
【0026】
本実施形態では、第1〜第3の寸法ばらつきを分散の形で求め、第1〜第3の寸法ばらつきの分散を、それぞれ、σlocal、σglobal、σbuttingとする。測定および算出の結果、
σlocal = 2.0nm、σglobal = 2.6nm、σbutting = 3.0nm
であった(ステップS2)。
【0027】
次に、第1の寸法ばらつきが露光量裕度に与える影響度(MEFlocal)、第2の寸法ばらつきが露光量裕度に与える影響度(MEFglobal)、第3の寸法ばらつきが露光量裕度(、MEFbutting)を、実験もしくはシミュレーションによって求める(ステップS3)。その結果、
MEFlocal = 0.25%/nm、MEFglobal = 0.43%/nm、MEFbutting = 0.12%/nm
であった。
【0028】
次に、σlocal、σglobal、σbutting、MEFlocal、MEFglobalおよびMEFbuttingを用い、フォトマスクの寸法ばらつきにより生じる露光量裕度の劣化量ΔELを下記の関係式から見積もる(ステップS4)。
【0029】
ΔEL = (MEFlocal×ΔCDlocal++(MEFglobal×ΔCDglobal+(MEFbutting×ΔCDbutting
ΔCD= α×σ (X = local, butting, global)
ここで、αは通常3程度にとる。
【0030】
次に、ΔELとΔELbudgetの大小関係を比較し(ステップS5)、ΔEL<ΔELbudgetの場合は、作成されたフォトマスクは良品と判断し、ΔEL≧ΔELbudgetの場合は、作成されたフォトマスクは不良品と判断する。例えば、α=3の場合のΔELを求めると、ΔEL=3.8%となり、ΔELbudget=4.0%より小さいので良品となる。
【0031】
一方、グローバルCDエラーとローカルCDエラーとを区別しない従来の方法でΔELを見積もると、MEFlocal=MEFglobal=0.43として算出したのと等価であることから、ΔEL=4.4%となり、ΔELbutting=4.0%より大きいので不良品となってしまう。そのため、従来方法では、良品を不良品として判断してしまっていた。
【0032】
かくして本実施形態によれば、バッティングCDエラー以外のCDエラーであるグローバルCDエラーとローカルCDエラーとを区別し、これらのCDエラーのウェハ転写時の露光量裕度への影響度の違いを考慮し、良品/不良品の判断を行うことで、フォトマスクの製造誤差スペックが過度となることを回避することができ、その結果としてフォトマスク製造に関する歩留まりを改善することができるようになる。
【0033】
なお、上記良品として判断されたフォトマスクは、半導体デバイスの製造プロセス(フォトリソグラフィプロセス)に使用されるが、上記半導体デバイスを製造するメーカーと上記フォトマスクを製造・判断するメーカとは、同じメーカ(デバイスメーカー)の場合もあるし、あるいは別のメーカー(マスクメーカー)の場合もある。
【0034】
(第2の実施形態)
本実施形態では、第1の実施形態の寸法ばらつきの分散を求める工程(ステップS2)を簡略化できる、フォトマスクの評価方法について説明する。
【0035】
図2は、偏向境域間境界1をまたがるパターン2と、偏向境域間境界1をまたがらないパターン3を示す平面図である。本実施形態では、偏向境域間境界1をまたがらないパターン3を寸法ばらつきの測定の対象とする。これにより、バッティングCDエラーによる寸法ばらつきΔCDbuttingを考慮せずに済むようになる。
【0036】
しかしながら、ローカルCDエラーによる寸法ばらつきΔCDlocalと、グローバルCDエラーによる寸法ばらつきΔCDglobalとは、分離されていない。測定のスループット向上の観点からは、製造したフォトマスク毎に、上記二つの寸法ばらつきΔCDlocal,ΔCDglobalを求めるための測定を行わずに済ませられることが好ましい。
【0037】
ここで、ローカルCDエラーは、同じ露光装置であっても使用時の装置状態によって変わる。そこで、定期的に行われる露光装置の検査時に、ローカルCDエラーによる寸法ばらつきの分散を求め、下記の関係式からグローバルCDエラーによる寸法ばらつきσglobalを求める。
【0038】
σglobal =σmeasured −σlocal
上記関係式中のσmeasuredは評価すべき実際のフォトマスク上の多点での寸法測定で得られた寸法ばらつきの分散、σlocalは定期的な露光装置の検査時に検査用フォトマスク内の単位描画図形の位置ずれおよび大きさずれに起因する、検査用フォトマスクの寸法ばらつきの分散(検査用フォトマスクのローカルCDエラーによる寸法ばらつきの分散)である。評価すべき実際のフォトマスクと検査用フォトマスクは、一般には異なるが、σlocalを求める点では実用上問題はない。
【0039】
このようにして予め求めておいた検査用フォトマスクのσglobal(=(σmeasured −σlocal 1/2)を、評価すべき実際のフォトマスクのローカルCDエラーによる寸法ばらつきの分散の代わりに用い、第1の実施形態と同様にΔELを求める。
【0040】
かくして本実施形態によれば、第1の実施形態よりもCDエラーによる寸法ばらつきの分散を簡単に求めることができる、フォトマスクの評価方法を実現できるようになる。また、本実施形態のフォトマスクの評価方法を用いることで、第1の実施形態と同様に、フォトマスクの製造誤差スペックが過度となることを回避することができ、フォトマスク製造に関する歩留まりを改善することができるようになる。また、第1の実施形態と同様に、良品として判断されたフォトマスクは、半導体デバイスの製造プロセス(フォトリソグラフィプロセス)に使用される。
【0041】
(第3の実施形態)
本実施形態では、シミュレーションによる影響度MEFlocalの求め方について説明する。本実施形態の影響度MEFlocalの求め方は、第1および第2の実施形態に適用できる。本実施形態の影響度MEFlocalの求め方を、第1および第2の実施形態に適用する方法は明らかであると思うので、詳細には説明しない。
【0042】
まず、単位描画図形の位置ずれおよび大きさを測定し、単位描画図形の位置ずれおよび大きさずれが原因(ローカルCDエラー)で生じる寸法ばらつきによる分散を算出する。このとき、単位描画図形の位置ずれに起因する分散をσp、単位描画図形の大きさずれに起因する分散をσwとする。
【0043】
影響度MEFlocal は、分散σp,σwに依存する。そこで、影響度MEFlocal を分散σp,σwの関数として、モンテカルロシミュレーションによって求める。モンテカルロシミュレーションを用いる理由は以下の通りである。
【0044】
すなわち、ローカルCDエラーは、同じパターンでもその周囲の環境の揺らぎによって変化する性質を有し、モンテカルロシミュレーションは上記のようなパターン周囲の環境の揺らぎの影響を反映させやすいからである。なお、モンテカルロシミュレーション以外のシミュレーションによっても、影響度MEFlocal を求めることは可能である。
【0045】
マスクパターン形成プロセスで用いるレジストにポジ型を想定した場合には、ライン部分は図3(a)に示すように、単位描画図形の間で形成される。一方、ネガ型レジストを想定した場合には、図3(b)に示すように、単位描画図形そのもので形成される。
【0046】
図3(a)および図3(b)は、単位描画図形の位置および大きさに関して、モンテカルロシミュレーションを行った一例である。これらの図から、単位描画図形の位置および大きさがランダムに変化していることがわかる。すなわち、本来はない位置ずれや大きさずれが生じていることがわかる。
【0047】
図3(a)のようにポジ型レジストを用いた場合にはマスクライン寸法の分散σMおよびマスクスペース寸法の分散σMnは
【数1】
Figure 2004163756
で与えられる。一方、、ネガ型レジストを用いた場合には、
【数2】
Figure 2004163756
で与えられる。
【0048】
このマスクを用いてパターンをウェハに転写する際に、ライン部部が所望通りの寸法に仕上げるために必要な露光量をEとする(これを適正露光量と呼ぶ)。適正露光量の変化ΔEは、ライン部分のマスク寸法の変化ΔMと最隣接スペース部分のマスク寸法の変化ΔMnの関数となる。ΔMとΔMnが小さいときには、全微分、
【数3】
Figure 2004163756
で与えられる。
【0049】
ここで、ΔMおよびΔMnはモンテカルロシミュレーションによってランダムに変化させた量である。ΔEの分散σEは次式で与えられる。
【0050】
【数4】
Figure 2004163756
上式をσp、σwで表すと、ポジ型レジストの場合には次式になる。
【0051】
【数5】
Figure 2004163756
また、ネガ型レジストの場合には次式になる。
【0052】
【数6】
Figure 2004163756
【0053】
以上から、ポジ型レジストに対する影響度MEFlocalを求めると、次式のようになる。
【0054】
【数7】
Figure 2004163756
【0055】
また、ネガ型レジストに対しては、
【数8】
Figure 2004163756
となることがわかる。
【0056】
孤立パターンの極限では、
【数9】
Figure 2004163756
となり、影響度MEFlocalはσp/σwに依存せず一定となる。この一定値も含めて、ポジ型、ネガ型に関わらず影響度MEFlocalはσp/σwの関数と考える。
【0057】
図4に、σp、σwを種々変えた場合にモンテカルロシミュレーションによって得られるマスクのライン寸法の分散σMと適正露光量の分散σEを示す。
【0058】
露光条件は、露光波長λ=248nm、開口数NA=0.8、コヒーレンシーσ=0.75、輪帯遮蔽率ε=0.67で、パターンは125nmL/Sのライン部分である。マスクパターン形成プロセスで用いたレジストは、ポジ型レジストである。最小二乗法から
【数10】
Figure 2004163756
となる。
【0059】
MEFlocal をσp/σwの関数として求めたのが図5である。すなわち、製造するべきマスクに関して与えられた(測定された)複数の分散σp,σwから複数のσp/σw比を計算し、これらのσp/σw比からモンテカルロシミュレーションによって求めたσp/σw比とMEFlocal との関係が図5である。このようにして求められたMEFlocal を用いて第1の実施形態と同様にしてΔELを求める。
【0060】
なお、本発明は上述した実施形態に限定されるものではない。例えば、露光余裕度の劣化量ΔELを2乗和で求めたが(ステップS4)、単純和で求めても構わないし、あるいは第1〜第3の寸法ばらつきの確率分布が統計的に求められている場合には、畳込み積分を用いて統計和を求めても構わない。
【0061】
また、上記実施形態では、電子ビーム描画装置を用いた場合について説明したが、本発明は他の露光装置にも適用できる。
【0062】
さらに、上記実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件から幾つかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題を解決できる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
【0063】
その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々変形して実施できる。
【0064】
【発明の効果】
以上詳説したように本発明によれば、フォトマスクの製造歩留まりの低下を防止できる、フォトマスクの評価方法および半導体装置の製造方法を実現できるよるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係るフォトマスクの評価方法を示すフローチャート
【図2】偏向境域間境界をまたがるパターンと偏向境域間境界をまたがらないパターンを示す平面図
【図3】単位描画図形で形成されるマスク上のライン部分を示す図
【図4】モンテカルロシミュレーションにより求められたσpとσwとσEとの関係を示す図
【図5】モンテカルロシミュレーションにより、影響度MEFlocal をσp/σw比の関数として求めた結果を示す図
【符号の説明】
1…偏向境域間境界
2…偏向境域間境界をまたがるパターン
3…偏向境域間境界をまたがらないパターン

Claims (8)

  1. フォトマスク内の単位描画図形の位置ずれおよび大きさずれに起因する、前記フォトマスクの第1の寸法ばらつきと、前記フォトマスクの製造に係るエッチングおよび現像に起因する、前記フォトマスクの第2の寸法ばらつきとを含む、前記フォトマスクに係る寸法ばらつきを求める工程と、
    前記第1および第2の寸法ばらつきと、これらの寸法ばらつきが露光余裕度に与える影響度とを用いて、前記フォトマスクの寸法ばらつきにより生じる前記露光余裕度の劣化量を見積もる工程と、
    この見積もった劣化量と、前記露光余裕度の許容劣化量とを比較し、前記フォトマスクの良否を判断する工程と
    を有することを特徴とするフォトマスクの評価方法。
  2. 前記フォトマスクに係る寸法ばらつきを求める工程において、さらに露光装置のステージ移動により生じる偏向領域間の位置ずれに起因する前記フォトマスクの第3の寸法ばらつきを求め、
    前記露光余裕度の劣化量を見積もる工程において、前記第1、第2および第3の寸法ばらつきと、これらの寸法ばらつきが前記露光余裕度に与える強度とを用いることを特徴とする請求項1に記載のフォトマスクの評価方法。
  3. 前記フォトマスクに係る寸法ばらつきを求める工程は、露光装置のステージ移動により生じる偏向領域間の境をまたがらない前記フォトマスク上のパターンを測定して求めることを特徴とする請求項1に記載のフォトマスクの評価方法。
  4. 前記第1の寸法ばらつきとして、前記フォトマスクの製造に使用する露光装置を検査した時に、検査用フォトマスクを用いて予め求めておいた、前記検査用フォトマスク内の単位描画図形の位置ずれおよび大きさずれに起因する、前記検査用フォトマスクの寸法ばらつきを代用することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載のフォトマスクの評価方法。
  5. 前記単位描画図形の位置ずれのばらつきと、前記単位描画図形の大きさずれのばらつきとを変数とする関数として、前記第1の寸法ばらつきが前記露光余裕度に与える影響度を見積もることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載のフォトマスクの評価方法。
  6. 前記関数は、(前記単位描画図形の大きさずれのばらつき)/(前記単位描画図形の位置ずれのばらつき)の比を変数とする関数であることを特徴とする請求項5に記載のフォトマスクの評価方法。
  7. 前記関数をモンテカルロシミュレーションによって求めることを特徴とする請求項6に記載のフォトマスクの評価方法。
  8. 請求項1ないし7のいずれか1項に記載のフォトマスクの評価方法により、フォトマスクの良否を判断し、良品なフォトマスクを選択する工程と、
    前記選択されたフォトマスクを用いて、フォトリソグラフィプロセスを行う工程と
    を有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
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