JP2004154268A - 気管支鏡挿入式気管支ブロッカー誘導システム - Google Patents
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Abstract
【構成】先端部にカフ22を有する気管支ブロッカー20をコネクター18を通してシングルルーメン挿管チューブ10の内腔に挿入し、気管支ブロッカー
20の内部には細径の気管支鏡30を挿入するとともに、気管支鏡先端31が、シングルルーメン挿管チューブ10の先端より突出した気管支ブロッカー先端にて前方を観察し得るように配置し、もって気管支鏡30と気管支ブロッカー20の動きが同一となり、かつブロッカーカフ22に先行する気管支鏡30の観察下にカフ22によるブロック位置を確認し、分離肺換気を施行する。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、シングルルーメン挿管チューブを使用し、分離肺換気を施行する際に使用する気管支ブロッカー誘導システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
全身麻酔が必要な肺疾患や食道癌、胸部大動脈瘤の手術などでは、気管内に挿入する挿管チューブにより気道が確保され、人工呼吸管理が行われる。この場合片肺による人工呼吸管理即ち分離肺換気が必要になる。分離肺換気には、2個の管腔を併せた形のダブルルーメンチューブを用いる方法と、気管支をバルーンによって閉塞する気管支ブロッカーを用いる方法が主として用いられる。このうちダブルルーメンチューブは、先端に彎曲をもたせてあるので挿管手技が難しく、気道損傷を生じたという報告があるほか、径が太いため気道の狭い患者では挿入不能となるという問題がある。
【0003】
気管支ブロッカーも管腔構造を有しており、ブロック後に開放することにより患側肺の虚脱が得られる。現在では、気管支ブロッカー付きシングルルーメン挿管チューブを主として、これ以外にも特殊な工夫を施した様々な製品が何種類か提供されている。しかしそのどれもが、挿管チューブの管腔内にブロッカーと気管支鏡とを並列挿入し、直視下で左右どちらかの気管支へ誘導後、バルーンに空気を注入し、ブロックを行う方法を取る。並列挿入するために、ブロッカーチューブの内径はわずかなものに制限され、十分な肺の虚脱を得るまでに長時間を要することもしばしばである。
【0004】
またこれに対してブロッカーの内腔を拡大すると必然的に外径も大きくなり、気管支鏡を並列挿入するには、或る径以上のシングルルーメン挿管チューブしか使用できないこととなる。しかも、シングルルーメン挿管チューブの内腔の可成りの部分が内腔を拡大したブロッカーによって占拠されることになれば、換気不良の状態が引き起こされ、患者に大きな負担をかける可能性も高まる。さらに、気管支鏡抜去時には摩擦も増大するため、ブロッカー位置がずれてしまったり、或いは挿管チューブ自体が移動してしまう可能性も生じる。したがって気管支ブロッカーや挿管チューブを適正位置に保てないという事態が起こり得る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は前記の点に着目してなされたもので、その課題は、分離肺換気に必要な機構を気管支ブロッカーに集約させ、シングルルーメン挿管チューブの使用下でも、高度の分離肺換気を円滑に施行できるようにすることである。また、本発明の他の課題は、気管支鏡と一体化された気管支ブロッカーを提供することである。また本発明の他の課題は、気管支ブロッカーに一体化された気管支鏡の動きを妨げないようにすることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記の課題を解決するため、本発明の気管支ブロッカーでは、先端部にカフを有する気管支ブロッカーをコネクターを通してシングルルーメン挿管チューブの内腔に挿入し、気管支ブロッカー内には細径の気管支鏡を挿入するとともに、気管支鏡先端が、シングルルーメン挿管チューブの先端より突出した気管支ブロッカー先端において前方を観察し得るように配置し、これによって気管支鏡と気管支ブロッカーの動きが同一となり、かつブロッカーカフに先行する気管支鏡の観察下に、同カフによるブロック位置を確認し、分離肺換気を施行するという手段を講じたものである。上記ブロッカーの内腔の径は、細径の気管支鏡の挿入が可能なサイズを保持すれば十分である。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明に係る気管支ブロッカーは、シングルルーメン挿管チューブを使用し、分離肺換気を施行する際に使用するものである。シングルルーメン挿管チューブは、経口的、経鼻的に気管内挿管可能な、合成樹脂等から成る可撓性を有するチューブであり、基端側にはコネクターとの接続口があり、反対側には気管内カフ等が配置され先端は開口となっている。カフは、バルーンないしは、ブロッカーとも呼ばれる、膨張収縮可能な気曩を意味する。気管内カフには通気部が通じていて、シリンジ等空気を注入、注出する手段の接続部が末端に設けられている。
【0008】
シングルルーメン挿管チューブは単なるパイプではないが、それに類似の単腔構造を有するため、ダブルルーメンチューブなど他の挿管チューブに比較して構造が単純であり、取り扱い易く、相対的に小径でもあるから、声帯を圧迫して声帯浮腫や声帯脱臼などを引き起こす危険性も少なくて済む。本発明はこのようなシングルルーメン挿管チューブをさらに活用する途を拓くものである。
【0009】
気管支ブロッカーは、挿管チューブ内に通される、合成樹脂等から成る可撓性を有するチューブ状のシャフトであり、その先端にブロッカーカフを有し、挿管チューブから気管支内に挿入してカフを膨張させることにより気管支をブロックするためのものである。また基端側には、ブロック後の脱気によって肺を虚脱させるための何らかの手段を具備している。気管支ブロッカーはブロッカーカフに対する空気注入及び注出のための通気部を有しており、その基端部にはシリンジ等空気を注入、注出する手段の接続部が気管内カフと同様に設けられている。
【0010】
気管支ブロッカー内には細径の気管支鏡が挿入され、その先端は、気管支ブロッカーの先端において前方を観察し得るように配置される。これによって気管支鏡と気管支ブロッカーの動きが同一となり、かつブロッカーカフに先行する気管支鏡の観察下に直接目的気管支まで到達し気管支の閉塞が容易に施行できるものとなる。したがって、従来は困難とされていた葉気管支ブロックも可能で、最小限度の肺ブロックが得られるようになり、肺ブロック中の患者に有利な状態を提供することができる。また、気管支鏡の挿入可能な内腔を持つ気管支ブロッカーによって迅速な肺虚脱を発現し、ブロック肺における分必物や血液等の吸引を必要かつ十分に施行することができる。
【0011】
本発明において適用可能な、細径の気管支鏡、とは、通常用いる気管支鏡との比較において細径というもので、通常型気管支鏡の外径を数ミリメートルとすれば、それよりも小径ということである。例えば小児用気管支鏡を流用したもの、若しくは小児用と同寸に外径をスケールダウンしたものは、成人用の数十パーセントの外径を有するので好適である。
【0012】
細径の気管支鏡挿入後に、気管支ブロッカー内での位置関係を所定の関係に保つために位置決め手段が併用される。これにより手技の簡略化という効果を生じる。また気管支ブロッカーには基端部から先端部まで通じた線条を具備し、基端部における操作によって先端部の可動性を増す構成を得ることができる。さらに気管支鏡によるブロッカーカフの誘導を補助するために、気管支ブロッカーに、予め所要の角度に曲げた先端角を付与しておくことができる。また気管支ブロッカーの基端部に着脱可能な内腔閉塞用の栓を具備するとともに、この栓は、前記のブロック後の脱着によって肺の虚脱と、含気保持を得る手段として使用され
る。
【0013】
【実施例】
以下図示の実施例を参照し本発明をより詳細に説明する。図1において、10はシングルルーメン挿管チューブ、20は気管支ブロッカー、30は気管支鏡、を夫々示している。
【0014】
シングルルーメン挿管チューブ10は、透明な合成樹脂から成る彎曲した可撓性を有する単腔の管状構造を有し、基端側にはコネクターの接続口11があり、先端側には開口12がある。また先端開口12の背面側方にも側面開口13がある。先端近くのチューブ周囲には合成樹脂から成る膨縮可能な気管内カフ14があり、同カフ14には、通気部15が通じていて、基端部に設けられているパイロットバルーン16と一方弁17とを有する接続部から図外のシリンジ等により空気を流入・流出し気管内カフ14を膨・縮させることができる。18はコネクター、19はコネクター18と挿管チューブ10の接続口11とをつなぐアダプターを示す。
【0015】
気管支ブロッカー20は、透明な合成樹脂から成る全通チューブ状のシャフトで可撓性を有し、基端部に着脱可能な内腔閉塞用の栓21を有しており、先端部周囲にはブロッカーカフ22が設けられている。ブロッカーカフ22には、通気部23が通じていて、その基端部に設けられているパイロットバルーン24と一方弁25とを有する接続部からシリンジ等により空気を注入・注出しブロッカーカフ22を膨・縮させることができる。この気管支ブロッカー20は、細径の気管支鏡30を挿入可能な内腔を有しており、その内腔は、ブロック後の脱気時における排気路として、或いは分離肺換気施行中における分泌物の排出路として使用される。
【0016】
気管支ブロッカー20は、基端部側から先端部まで通じた線条26を有しており、この線条26は基端部側では通気部23に伸びていて、この部分を引っ張ることにより先端部の可動性を増す。線条26はいわゆるテグスのように強靭なものから成る。また気管支ブロッカー20としては概してゆるく彎曲した形状を有するが、気管支鏡30によるブロッカーカフ22の誘導を補助するために、予め所要の角度に曲げられた先端角27を有する気管支ブロッカー20′を用意しておくことができる(図1)。
【0017】
気管支鏡30は成人用の標準品よりも細径のものであり、実施例では内径7.5mmの挿管チューブ10に対して、直径(外径)2.4mmの小児用気管支鏡を適用している。気管支鏡30は、柔軟に彎曲する先端部31を有し、基端側には接眼部32を有している。なお、33は先端部31を曲げ操作する操作部を示す。いうまでもないことであるが、細径の気管支鏡30は気管支ブロッカー20よりも長く、先端がブロッカーカフ先端部から出る長さを有しており、また気管支ブロッカー20もシングルルーメン挿管チューブ10より長い。
【0018】
細径の気管支鏡30の先端対物部34が気管支ブロッカー20の先端から出るような所望の位置で、気管支鏡30の位置関係が固定されるように、位置決め手段35が気管支鏡30の基端側に取り付けられる(図2(b))。また図1に示した先端角27を有する気管支ブロッカー20′に気管支鏡30を挿入するときには、気管支鏡30の先端部31を伸ばして挿入し(図3鎖線図示参照)、先端対物部34が気管支ブロッカー20の先端から出てから所望の方向へ向けるようにする(図3参照)。このような構成を有する本発明では、気管支ブロッカー
20に細径の気管支鏡30を挿入しておき、その状態にある気管支ブロッカー
20をシングルルーメン挿管チューブ10に挿入する状態に組み合わせられる(図4参照)。
【0019】
本発明に係るシステムの適用にあたってはこの内シングルルーメン挿管チューブ10だけを気管内挿管し、人工呼吸装置40により人工呼吸中の挿管チューブ10から麻酔器の蛇管を外し、当該シングルルーメン挿管チューブ10の内腔に気管支ブロッカー20を挿入、付属のコネクタ18により上記蛇管を挿管チューブ10と接続する(図5参照)。次いで、気管支鏡30の観察下に気管支ブロッカー20のカフ22を目的部位まで挿入する。この間、患者の換気は挿管チューブ10を通じて保たれている。
【0020】
ブロッカーカフ22が良好と思われる位置に到達したことが気管支鏡30により確認できたなら、シリンジにより適量の空気をブロッカーカフ22に注入し、聴診器によりブロック側の換気音消失を確認、そのままブロッカーカフ22を脱気して再度換気音が聴取できることを確認する。続いて気管支ブロッカー20の位置を変えないように注意して気管支鏡30を抜去し、必要となるまで気管支ブロッカー20の基端部に栓21をしておく。患側肺の虚脱が必要になったときは気管支ブロッカー20の栓21を開放し、必要な間、開放状態にしておき、肺を再膨張させるときは栓21をしてからカフ内の空気を脱気し、一定圧のもとに行う。以上の手技を必要に応じ繰り返すことにより患側肺の脱気・膨張が何度も行える。
【0021】
なおまた図5は、大動脈瘤のために左気管支41が異常に曲がっている例を示しており、このような症例を持つ患者に対しては通常の気管支ブロッカー20では誘導が著しく困難である。そこで本発明では、先端角27を有する気管支ブロッカー20′を用いる方法を開発したものであるが、この方法の施行に当たっては、気管支ブロッカー20の先端角27をのばして、細径の気管支鏡30を挿入し(図3鎖線図示)、シングルルーメン挿管チューブ10に挿管後、先端角27に戻すようにして左気管支41の方向を向けるようにする。これにより極端な個人差が左気管支41や右気管支42にある場合でも、的確にブロッカーカフ22を目的位置まで誘導することができる。
【0022】
このように本発明では、気管支鏡30とともに気管支ブロッカー20、20′が挿入されて行くため、気管支鏡検査と同様の要領で目的気管支またはその分枝まで誘導可能であり、かつ容易に気管支ブロッカー20、20′を留置することができる。したがって高度の技術は要さずに施行でき操作も一人で十分である。また、本発明は適用し得る気管支鏡30さえあれば良いので、既存の製品に比較してコストも遥かに低廉なものとなる。
【0023】
【発明の効果】
本発明は以上の如く構成されかつ作用するものであるから、分離肺換気に必要な機構が気管支ブロッカーに集約されるので、シングルルーメン挿管チューブの使用下でも、高度の分離肺換気を円滑に施行することができ、特に気管支鏡の動きが妨げられず、目的位置に的確にブロッカーカフを誘導することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る気管支鏡挿入式気管支ブロッカー誘導システムに使用する器具要素を分解して示した説明図。
【図2】(a)気管支ブロッカー先端部の拡大図。
(b)同じく中間部省略の気管支ブロッカーの拡大図。
【図3】気管支ブロッカー先端部の動きを示す説明図。
【図4】図1の器具要素を組み合わせて示した説明図。
【図5】人体への適用状態を示す説明図。
【符号の説明】
10 シングルルーメン挿管チューブ
12 開口
14 気管内カフ
15、23 通気部
18 コネクター
20、20′ 気管支ブロッカー
21 栓
22 ブロッカーカフ
26 線条
27 先端角
30 気管支鏡
31 先端部
35 位置決め手段
Claims (5)
- シングルルーメン挿管チューブを使用し、分離肺換気を施行する際に使用する気管支ブロッカーであって、先端部にカフを有する気管支ブロッカーをコネクターを通してシングルルーメン挿管チューブの内腔に挿入し、気管支ブロッカー内には細径の気管支鏡を挿入するとともに、気管支鏡先端が、シングルルーメン挿管チューブの先端より突出した気管支ブロッカー先端において前方を観察し得るように配置し、これによって気管支鏡と気管支ブロッカーの動きが同一となり、かつブロッカーカフに先行する気管支鏡の観察下に、同カフによるブロック位置を確認し、分離肺換気を施行可能としたことを特徴とする気管支鏡挿入式気管支ブロッカー誘導システム。
- 細径の気管支鏡挿入後に、気管支ブロッカーに対する位置を所定の関係に保つための位置決め手段を併用した請求項1記載の気管支鏡挿入式気管支ブロッカー誘導システム。
- 気管支ブロッカーは、基端部に内腔閉塞用の栓を具備し、この脱着により肺の虚脱と含気保持を得るようにした請求項1又は2記載の気管支鏡挿入式気管支ブロッカー誘導システム。
- 気管支ブロッカーは、基端部から先端部まで通じた線条を有しており、基端部における操作によって先端部の可動性を増すように構成されている請求項1ないし3のいずれかに記載の気管支鏡挿入式気管支ブロッカー誘導システム。
- 気管支鏡によるブロッカーカフの誘導を補助するために、気管支ブロッカーに、予め所要の角度に曲げた先端角を付与した請求項1ないし4のいずれかに記載の気管支鏡挿入式気管支ブロッカー誘導システム。
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