JP2004152155A

JP2004152155A - Information reading display method, program and device

Info

Publication number: JP2004152155A
Application number: JP2002318645A
Authority: JP
Inventors: Takashi Nakajima; 孝士中島
Original assignee: Sharp Corp
Current assignee: Sharp Corp
Priority date: 2002-10-31
Filing date: 2002-10-31
Publication date: 2004-05-27

Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To easily move to a page related to a present page by effective use of history information, in an information reading display method. <P>SOLUTION: This method includes: steps STEP2-4 for examining whether a URL of a Web page displayed on a monitor coincides with a URL (Uniform Resource Locator) inside the history information or not; and steps STEP5-6 for combining a URL of a return destination recorded to the URL inside the history information obtained by the analysis steps STEP2-4 and a URL of the return destination from the displayed Web page, and recording the combined URL into the history information as the return destination of the displayed Web page. <P>COPYRIGHT: (C)2004,JPO

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、情報端末や携帯型電話などの小型端末装置において閲覧のために情報表示するための方法、プログラムおよび装置に関し、特に、過去の履歴を利用して、情報の閲覧を容易にすることができる情報表示方法、プログラムおよび装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】
近年の情報処理装置およびデータ通信ネットワークの発展により、コンピュータを用いて何らかの情報を閲覧する機会が非常に多くなっている。たとえば、いわゆるインターネットにおけるウェブブラウザを用いたウェブページの検索、ＧＵＩ（グラフィカル・ユーザ・インターフェース）を用いたコンピュータ内のファイルの検索、コンピュータ読取可能な形式で何らかの情報記録媒体に記録された辞書または地図の閲覧などがその典型的なものである。
【０００３】
従来のウェブブラウザなどでは、情報、ページ、文書など、一度表示した情報の順番を履歴として記録し、その記録した履歴情報を逆に辿る機能がある。また、その履歴を一覧として表示し、ユーザが直接選択する機能を備えたものも存在している。しかしそうした機能は、いずれも履歴情報を比較的単純な形式で利用したものであり、便利ではあるがそれほど使い勝手が良いわけではない。
【０００４】
たとえば、従来のウェブブラウザに備えられている履歴機能は直線的である。この機能は通常「戻る」ボタンとして実装されているが、このボタンの押下だけでは、直前のページに戻ることができるだけである。ユーザは履歴中の所望のページに選択的に戻ることはできない。
【０００５】
そうした欠点を克服するために、「戻る」機能に代えて（または「戻る」機能に加えて）、「履歴」を一覧形式で表示してその中から選択的にあるページに戻ることができるようにしたブラウザも存在する。典型的な例は、表示したページのＵＲＬ（ＵｎｉｆｏｒｍＲｅｓｏｕｒｃｅＬｏｃａｔｏｒ）またはページ見出しを日付別に整理して一覧表示し、その中から所望のページを選択できるようにする機能である。この機能によれば、日付が分かれば所望のページを容易に見つけることができる。
【０００６】
また、このように履歴情報を比較的単純な形式で用いるものと別に、特許文献１において提案されているように、ＵＲＬの構造を解析しツリー構造で表示するものも存在する。ユーザにとって一度に多くのＵＲＬ情報をみることができるので、所望のページを比較的探しやすいという利点がある。
【０００７】
【特許文献１】
特開２００１−３３１３５６号公報（図７、段落００１８−００１９）
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記した従来技術では、次のような問題点がある。例えば図１５に示すようなページ遷移（（１）→（２）→（３）→（４）→（５））をした場合のように一度訪れた場所（ＵＲＬやディレクトリなど）（図１５ではページ１）を再び訪れた場合、以前訪れた時と今回の時とで、戻る場所が２個所となる。つまり、図１５に示す例では、ＡとＢという二つの戻り先があることになる。場合によっては，Ｂの方向ではなく、Ａの方向（ページ０）に戻りたい場合も存在するはずである。
【０００８】
それにもかかわらず、「戻る」ボタンではあくまで直前の場所つまりＢの方向へしか戻れない。したがって「戻る」ボタンを利用するのであれば、Ａの方向へ戻るには「戻る」ボタンを５回押して一つ一つ戻る必要がある。
【０００９】
履歴の一覧を表示させてその中から戻りたい情報ページ（ページ０）を探し出して選択することもできる。この場合、ユーザは、表示される多数の履歴の中から所望のページ（ページ０）を探し出して選択する必要がある。
【００１０】
もちろん、ページ０のＵＲＬを直接入力すればページ０に移動することはできるが、それでは「戻る」機能や履歴の一覧表示には意味がない。
【００１１】
また情報を閲覧している際、順に階層的に深い情報ページへ移動した後、その階層構造内で、その情報ページの上位のページに戻りたい時がある。通常、情報ページ内に上位情報ページへのリンクが存在する場合が多いが、リンクが存在しない場合も多い。そういった場合に階層の上位へ戻るにはその情報ページのＵＲＬを直接入力するか、または何度も戻る機能を使い必要な場所まで戻るか、履歴の一覧を表示させ、その中から目的のページを探して戻る必要がある。
【００１２】
一方、特許文献１において開示された方法では、どのようにユーザがＵＲＬを移動したかという履歴を順番に追い掛けることは難しい。また、情報が多くなった場合、表示されるツリーが大きくなり、希望のＵＲＬを選択することが難しくなる。また、ＵＲＬのツリー構造を表示するために、表示装置の比較的大きな領域が必要となる。そのため、本来の情報を表示する領域が限られてしまうという問題がある。
【００１３】
したがって、本発明の目的は、履歴情報を有効に利用して、現在のページと関連のあるページに容易に移動することができる情報閲覧表示方法およびそのためのプログラムを提供することである。
【００１４】
この発明の他の目的は、履歴情報を有効に利用して、現在のページからの戻り先として可能性のある複数ページのうちの一つに容易に移動することができる情報閲覧表示方法およびそのためのプログラムを提供することである。
【００１５】
この発明の他の目的は、本来の情報表示の機能を損なわずに、履歴情報を有効に利用して、現在のページからの戻り先として可能性のある複数ページのうちの一つに容易に移動することができる情報閲覧表示方法およびそのためのプログラムを提供することである。
【００１６】
【課題を解決するための手段】
本発明にかかる情報閲覧表示方法は、表示装置上に表示された情報ページのロケーション情報が履歴情報内のロケーション情報と一致するかを調べるようにコンピュータを動作させる解析ステップと、解析ステップによって、情報ページのロケーション情報が履歴情報内のロケーション情報と一致すると判定されたことに応答して、解析ステップにより得られた履歴情報内のロケーション情報に対して記録されている戻り先のロケーション情報と、表示された情報ページからの戻り先のロケーション情報とを組み合わせて、表示された情報ページの戻り先として履歴情報に記録するようにコンピュータを動作させる記録ステップとを含む。
【００１７】
履歴情報に記録されているロケーション情報に、表示装置上に表示された情報ページのロケーション情報が存在している場合、履歴情報に記録されている戻り先のロケーション情報と、現在表示されているページの戻り先のロケーション情報とが組み合わされて履歴情報に記録される。そのため、この情報ページを表示した際には、この情報ページからの戻り先を選択することが可能になる。
【００１８】
履歴情報に記録された複数の戻り先の一つをユーザに選択させ、選択された戻り先に対応するロケーション情報により特定される情報ページを表示するようにしてもよい。こうすることにより、表示されている情報ページからの複数の戻り先の一つをユーザが選択できる。
【００１９】
履歴情報に記録された複数の戻り先を一覧にして表示装置上に表示し、表示された複数の戻り先の中から１つをユーザに選択させるようにしてもよい。このようにすれば、戻り先の一つを選択する作業が非常に容易になる。
【００２０】
記録ステップは、表示された情報ページが、履歴情報にロケーション情報が記録されている情報ページのいずれかに対して階層的に上位かどうかを分析し、表示された情報ページが履歴情報にロケーション情報が記録されている情報ページのいずれかに対して階層的に上位であれば、表示された情報ページが階層的に上位の情報ページであることを示す情報とともにそのロケーション情報を履歴情報に記録する。このように上位の情報ページか否かを識別するための情報を履歴情報中に記録することにより、履歴情報中において、あるページの上位ページが存在するか否かを容易に判定することが可能になる。
【００２１】
ユーザの操作に応答して、表示されている情報ページの上位の情報ページの表示を要求する信号を発生するようにし、この信号に応答して、履歴情報により、現在表示されている情報ページの上位の情報ページである情報ページのロケーション情報を検索し、当該ロケーション情報で示される情報ページに選択的に移動して表示するようにしてもよい。このようにすると、表示されているページからその上位ページに移動する際のユーザの操作がより容易になる。
【００２２】
この発明の他の局面にかかる情報閲覧表示装置は、表示装置上に表示された情報ページのロケーション情報が記録されている履歴情報内のロケーション情報と一致するかを調べるための解析手段と、この解析手段によって、情報ページのロケーション情報が履歴情報内のロケーション情報と一致すると判定されたことに応答して、解析手段により得られた履歴情報内のロケーション情報に対して記録されている戻り先のロケーション情報と、表示された情報ページからの戻り先のロケーション情報とを組み合わせて、情報ページの戻り先として履歴情報に記録するための記録手段とを含む。
【００２３】
履歴情報に記録されているロケーション情報に、表示装置上に表示された情報ページのロケーション情報が存在している場合、履歴情報に記録されている戻り先のロケーション情報と、現在表示されているページの戻り先のロケーション情報とが組み合わされて履歴情報に記録される。そのため、この情報ページを表示した際には、この情報ページからの戻り先を選択することが可能になる。
【００２４】
【発明の実施の形態】
（第１の実施の形態）
図１は本発明の第１の実施の形態である情報閲覧表示装置を組み込んだ情報処理装置のハードウェアの概略構成を示すブロック図である。図１を参照して、情報処理装置１は、ＣＲＴ（ＣａｔｈｏｄｅＲａｙＴｕｂｅ）または液晶表示装置などからなる表示装置１０６と、情報処理装置１の全体を制御するための中央演算装置（ＣＰＵ）１００と、読出専用メモリ（ＲＯＭ）１０２およびランダムアクセスメモリ（ＲＡＭ）１０１から構成されるメモリと、いわゆるインターネット等の通信ネットワーク１１１に情報処理装置１を接続するための通信装置１０３と、ハードディスク（ＨＤ）駆動装置１０７と、フレキシブルディスク（ＦＤ）１１２を自由に着脱可能なＦＤ駆動装置１０８と、マウス１０４と、キーボード１０５とを含む。情報処理装置１の各構成部材は、バス１１０を介して互いに接続されている。
【００２５】
ＲＯＭ１０２は、主として情報処理装置１全体を制御するためのＣＰＵ１００で実行されるオペレーティングシステム（ＯＳ）やアプリケーションプログラムを記憶する。ＲＡＭ１０１は、ＣＰＵ１００でアプリケーションプログラムを実行する際に必要なワークエリアや、データ保存エリアとして用いられる。
【００２６】
なお、表示装置１０６とキーボード１０５とを一体的に構成して、ディスプレイ型タッチパネルとしてもよい。
【００２７】
ＨＤ駆動装置１０７は、データやアプリケーションプログラムを記憶するための、不揮発性の記憶装置である。大量のデータを読出したり書込んだりすることが可能である。また、ＨＤ駆動装置１０７には、ＣＰＵ１００が実行可能な複数のアプリケーションソフトウェアが記録される。
【００２８】
通信ネットワーク１１１は本実施の形態ではインターネットを含む。インターネットへの接続のためには、電話回線、ＩＳＤＮ（ＩｎｔｅｇｒａｔｅｄＳｅｒｖｉｃｅｓＤｉｇｉｔａｌＮｅｔｗｏｒｋ）、ＡＤＳＬ（ＡｓｙｎｃｈｒｏｎｏｕｓＤｉｇｉｔａｌＳｕｂｓｃｒｉｂｅｒＬｉｎｅまたはＬｏｏｐ）、ＬＡＮ（ＬｏｃａｌＡｒｅａＮｅｔｗｏｒｋ）等の種々の通信回線を適用することができる。
【００２９】
ＦＤ駆動装置１０８は、ＦＤに記録されたプログラムやデータを読込み、ＣＰＵ１００に送信する。また、ＣＰＵ１００からの指示により、フレキシブルディスク（ＦＤ）に必要なデータを書込む。
【００３０】
ここでプログラムとは、ＣＰＵ１００により直接実行可能な目的プログラムだけでなく、ソースプログラム形式でインタープリタ方式で実行されるプログラム、圧縮処理され、実行時には伸張処理を受けるプログラム、暗号化され、実行時には復号されるプログラム、ＣＰＵ１００により提供される仮想マシン環境により実行可能なプログラム、スクリプト形式のプログラム等を含む概念である。
【００３１】
なお、本実施の形態ではプログラムを記録した記録媒体としてＦＤを用いているが、ＦＤに限らず、一般的にコンピュータ読取可能な記録媒体であればどのようなものも用いることができる。コンピュータ読取可能な記録媒体としては、磁気テープやカセットテープなどのテープ系、磁気ディスク（ハードディスク等）や光ディスク（ＣＤ−ＲＯＭ／ＭＯ（Ｍａｇｎｅｔｏ−Ｏｐｔｉｃａｌ）／ＭＤ（ＭｉｎｉＤｉｓｋ）／ＤＶＤ（ＤｉｇｉｔａｌＶｅｒｓａｔｉｌｅＤｉｓｃ）等）などのディスク系、ＩＣ（ＩｎｔｅｇｒａｔｅｄＣｉｒｃｕｉｔ）カード（メモリカードを含む）や光カードなどのカード系、およびマスクＲＯＭ、ＥＰＲＯＭ（ＥｒａｓａｂｌｅＰｒｏｇｒａｍｍａｂｌｅＲＯＭ）、フラッシュメモリなどの半導体メモリ系等、固定的にプログラムを担持する媒体を用いることができる。また、ネットワークからプログラムがダウンロードされる場合のように、一時的にプログラムを担持するのみであり、かつ一時にはプログラムの一部しか担持しない記録媒体もここでいう記録媒体に含まれる。
【００３２】
図２には、本実施の形態の装置の機能的な構成を示す。図２を参照して、この情報処理装置１の主たる機能は、マウス１０４、キーボード１０５、表示装置１０６、および記憶装置１１５と協働する、プログラムおよびＣＰＵ１００により実現される情報閲覧表示部１３０により提供される。ここで記憶装置１１６は情報処理装置１におけるＲＡＭ１０１やＨＤ駆動装置１０７、ＦＤ駆動装置１０８などの外部記憶装置を指している。
【００３３】
情報閲覧表示部１３０は、ユーザが新しく表示させた情報ページが既に履歴として記録されている履歴情報と一致するかを調べる解析部１４６と、解析部１４６の結果、表示された情報ページが履歴情報の中に存在する場合、解析部１４６で得られた履歴情報の戻り先と情報ページの戻り先とを組み合わせて複数の戻り先とし、これを情報ページの戻り先として、記憶装置１１６に格納された履歴情報に新しく記録するための記憶部１４２とを含む。情報閲覧表示部１３０はさらに、記録部１４２により記録された履歴情報の中で、ある情報ページに対して記録された複数の戻り先の一覧表示を表示装置１０６上に表示するための表示部１４４と、表示部１４４によって表示された複数の戻り先の中から１つを、マウス１０４またはキーボード１０５を用いてユーザに選択させるための選択部１４６と、選択部１４６によって選択された戻り先に移動して戻り先の情報ページを表示装置１０６上に表示するための移動表示部とをさらに含む。
【００３４】
ユーザによってマウス１０４やキーボード１０５により新たに入力された情報ページのロケーション情報は、最初に解析部１４６により処理される。その結果を記憶部１４２が記憶装置１１６に記憶する。
【００３５】
記憶装置１１６に記憶されている情報に基づいて表示部１４４が、表示装置１０６上に履歴情報を表示する。その表示に基づいてユーザはマウス１０４またはキーボード１０５を使って指示を情報処理装置１に与える。与えられた指示を選択部１４６が識別し、移動表示部１４８により目的の情報ページを表示装置１０６に表示する。
【００３６】
履歴情報を記録して、その記録された履歴情報中のロケーション情報を参照するためのプログラム上の手順を以下に述べる。説明のため、次のような状況を想定する。なお、以下に述べる移動の履歴は、ちょうど図１５に示したものと同じである。
【００３７】
ユーザが欲しい電化製品の情報を検索するためにある家電メーカーのｗｅｂページを閲覧していたとする。ユーザがその中でテレビの情報を得ようとして、総合製品カタログのページ（ページ０）からテレビのカタログページ（ページ１）へ移動したものとする。以後テレビに関して様々なページを移動したものとする（（１）→（２）→（３）→（４））。その後、テレビに関する検索を終了し、テレビのカタログページ（ページ１）に戻ったものとする（５）。
【００３８】
この時の履歴情報は図３に示すテーブル１０に記録される。図３を参照して、このテーブル１０は、複数の行を含む。各行は、行を識別するための情報であるＩＤと、情報ページのＵＲＬと、ＵＲＬに記録された情報ページからの戻り先とを含む。
【００３９】
実際に履歴情報がテーブル１０に記録された例を図４（ａ）のテーブル１２に示す。戻り先として「ＮＵＬＬ」が設定されている場合、その情報ページからの戻り先がないこと、つまりその情報ページが一連の情報ページの最初に閲覧されていたことを示す。戻り先には、戻り先のＵＲＬを格納した行のＩＤが格納されている。
【００４０】
テーブル１０およびテーブル１２はいずれもＲＡＭ１０１上に維持されるが、ＨＤ駆動装置１０７に適宜書き込まれる。
【００４１】
ここでは、履歴情報をテーブルに記録する方法を図５のフローチャートに沿って説明する。なお、この説明では、記録する履歴情報をＵＲＬとしているが、ディレクトリ名やファイル名など他の情報でも良く、ＵＲＬに限定はされない。ＵＲＬ，ディレクトリ名、ファイル名、パス名＋ファイル名などのように、表示装置で表示される情報ページの位置を特定する情報であって、その情報が判明すればもとの情報ページを表示することが可能になるようなものを、本明細書では概括的に「情報ページのロケーション情報」または単に「ロケーション情報」と呼ぶ。
【００４２】
図５を参照して、最初に履歴情報を解析するために、直前まで表示していた情報ページが履歴情報の中でどの「ＩＤ」の行に記録されているかを求めて、その「ＩＤ」の値を変数ｎに代入する（ＳＴＥＰ１）。基本的にテーブル１２にはユーザが操作して表示させた情報ページのロケーション情報が履歴情報として記録されている。従ってユーザにより新しい情報ページに移動したときの前の情報ページは履歴情報として必ずテーブル１２に記録されている。
【００４３】
なお、現在表示している情報がテーブル１２の中でどの行かを表す指標を予め設けておいて、この指標の値をｎに代入しても良い。この指標は常に現在表示している情報に対するテーブル１２における位置を示す。
【００４４】
次にｎで示される「ＩＤ」の行が履歴の先頭かどうか判定する（ＳＴＥＰ２）。ｎが‘０’の場合はこれ以上戻る履歴がないことを示している。従ってこのときには制御はＳＴＥＰ７へ進む。ｎが‘０’でない場合はまだ解析すべき履歴があることを示す。従って制御はＳＴＥＰ３へ進む。
【００４５】
ＳＴＥＰ３では、新しく記録する新ＵＲＬがテーブル１２において「ＩＤ」がｎである行に記録されている「ＵＲＬ」の内容と等しいかどうかを比較する。等しい場合には制御はＳＴＥＰ５へ進む。等しくない場合には制御はＳＴＥＰ４へ進む。
【００４６】
ＳＴＥＰ３で新規ＵＲＬが「ＩＤ」＝ｎの行のＵＲＬと等しくないと判定されたときは、ＳＴＥＰ４で、次の「ＩＤ」に対して解析するために、ｎの値から１を引く。制御はＳＴＥＰ２に戻る。
【００４７】
ＳＴＥＰ３で新規ＵＲＬが「ＩＤ」＝ｎの行のＵＲＬと等しいと判定されたときは、ＳＴＥＰ５で、その行（「ＩＤ」＝ｎ）に記録されている「戻り先」の値を求める。
【００４８】
続いてＳＴＥＰ６で、ＳＴＥＰ５で求めた値に新ＵＲＬに対する戻り先を結合してテーブル１２に登録する。記録する「ＩＤ」の値として、ＳＴＥＰ１で求めた値に１を加算した値とする。必要であれば、前述した指標の値を更新して処理を終了する。
【００４９】
ＳＴＥＰ２で履歴の先頭である（ｎ＝＝０）と判定されたときは、制御はＳＴＥＰ７に進む。ＳＴＥＰ７では履歴情報の中に一致するＵＲＬが無かったとして直前まで表示されていた情報ページのＵＲＬを「戻り先」としてテーブルに記録し処理を終了する。
【００５０】
ここでは、図１５に示す例でページ４からページ１に移動する場合を想定し、ページ１のＵＲＬである“ＵＲＬ１”を新しい履歴情報としてテーブルに記録する方法を図５のフローチャートに沿ってより具体的に説明する。
【００５１】
図５を参照して、ＳＴＥＰ１では、現在、ページ４を表示しているので図４のテーブル１２において‘５’が変数ｎに代入される。
【００５２】
次にＳＴＥＰ２の判定では、ｎ＝５であり‘０’でないのでＳＴＥＰ３へ進む。ＳＴＥＰ３では、新ＵＲＬは“ＵＲＬ１”で、「ＩＤ」＝‘５’の行に記録されている“ＵＲＬ４”とは一致しないと判定される。従って、制御はＳＴＥＰ４に進む。ＳＴＥＰ４では、ｎ＝５から１を引いてｎは‘４’となる。
【００５３】
同様にＳＴＥＰ２でｎが‘０’かどうか判定する。ここではｎ＝４なのでＳＴＥＰ３へ進む。「ＩＤ」＝‘４’の行に記録されているＵＲＬは“ＵＲＬ３”なので一致しない。従ってＳＴＥＰ３の判定結果は「ＮＯ」となり、制御はＳＴＥＰ４に進む。ＳＴＥＰ４ではｎ＝４から１を引いてｎは‘３’となる。制御はＳＴＥＰ２に戻る。
【００５４】
ＳＴＥＰ２でｎが‘０’かどうか判定する。ｎ＝３なので制御はＳＴＥＰ３へ進む。ＳＴＥＰ３では、「ＩＤ」＝‘３’の行に記録されているＵＲＬは“ＵＲＬ２”なので一致しない。従って制御はＳＴＥＰ４に進む。ＳＴＥＰ４ではｎ＝３から１を引いてｎは‘２’となる。制御はＳＴＥＰ２に戻る。
【００５５】
ＳＴＥＰ２でｎが‘０’か判定する。ｎ＝２なので制御はＳＴＥＰ３へ進む。「ＩＤ」＝‘２’の行に記録されているＵＲＬは“ＵＲＬ１”で、記録しようとしているＵＲＬと一致する。従ってＳＴＥＰ３での判定の結果、制御はＳＴＥＰ５に進む。
【００５６】
ＳＴＥＰ５では、「ＩＤ」＝‘２’の行の「戻り先」を求める。その値は図４（ａ）から分かるように“｛１｝”である。続いてＳＴＥＰ６で、ＳＴＥＰ５で求めた値に新ＵＲＬに対する戻り先を結合してテーブル１２に登録する。この場合の新ＵＲＬに対する「戻り先」は“｛５｝”で、上記ＳＴＥＰ５で求めた「戻り先」は“｛１｝”である。これらを結合した“｛１，５｝”をテーブル１２に記録する。記録する「ＩＤ」の値として、ＳＴＥＰ１で求めた値に１足した値とする。ここでは、ＳＴＥＰ１で求めた値が‘５’なので‘６’に新しく記録する。このようにして更新されたテーブル１２の内容を図４（ｂ）に示す。図４（ｂ）の行３０が、上記手順で新しく記録された履歴情報である。
【００５７】
次に履歴を選択する場合の手順を以下に詳細に説明する。
【００５８】
一般に、現在表示している情報ページの前の情報ページに戻る場合、ブラウザに表示される、図６に示すような「戻る」ボタン２０を使用する。もしくは表示しているページ内にある「戻る」ためのリンクを使う場合もある。前述した状況において、ユーザがビデオの情報を得ようとして現在のテレビカタログのページから新しくビデオのページへ移動しようとする。この場合ユーザは総合製品カタログのページを一度閲覧したことを覚えていて、「戻る」ボタン２０を使って戻ろうとする。この時、図４（ｂ）のテーブル１２の行３０を参照することにより、戻り先が複数（｛１｝と｛５｝）あることが分かる。そこで、テーブル１２の「ＩＤ」＝‘１’の行および「ＩＤ」＝‘５’の行から戻り先のＵＲＬ（またはページタイトル）を取り出し、図６にあるような表２１を生成して「戻る」ボタン２０の近傍に表示する。ユーザがこの表２１の中の“ＵＲＬ０”を選択することで簡単にユーザが望む総合製品カタログのページへ移動することができる。
【００５９】
このように、ユーザがマウス１０４やキーボード１０５などの入力装置を用いて「戻る」ボタン２０を押す（選択する）と、表示部１４４は、図４に示されるテーブル１２に記録された内容を基に、必要ならば履歴情報を表示する。
【００６０】
図７に履歴を表示するための表示部１４４および選択されたＵＲＬに移動して情報ページを表示するための移動表示部１４８を実現するプログラムについてのフローチャートを示す。そのフローチャートに沿って上記したプログラムの構造を詳しく説明する。ここでも、最初にフローチャートの概略を説明し、その後に具体的な動きを説明する。
【００６１】
図７を参照して、最初に現在表示している情報ページが履歴情報の中でどの「ＩＤ」の行に記録されているかを求めて、その「ＩＤ」の値を変数ｒに代入する（ＳＴＥＰ１１）。前述の指標ｎの値を変数ｒに代入しても良い。
【００６２】
次にユーザに選択させるための表示が必要かどうか調べるために、変数ｒで示される「ＩＤ」の行の「戻り先」の内容が複数か単数かを調べる（ＳＴＥＰ１２）。複数であれば、ＳＴＥＰ１３に進む。単数であれば、ＳＴＥＰ１５に進む。ここで複数とは「戻り先」に記録されているＩＤが二つ以上存在することを意味する。つまり、ユーザへの表示が必要であることを示す。従って、この場合には制御はＳＴＥＰ１３へ進む。それ以外の場合には制御はＳＴＥＰ１５に進む。
【００６３】
ＳＴＥＰ１３では、ユーザが複数の戻り先を選択できるように表示を行なう。例えば、複数の戻り先を図６にあるように「戻る」ボタン２０のそばにポップアップウインドウ（表２１）として、「戻り先」から分かる複数の行の「ＵＲＬ」を、ユーザが選択できるように一覧表示する。もちろん他の方法で表示するようにしても良い。例えば、それぞれのページの名前が表示されるようにする。そうすれば、ユーザにとってもページを選択しやすくなる。
【００６４】
次にＳＴＥＰ１４で、ユーザの選択した戻り先へ移動し、履歴の現在位置をユーザに選択された戻り先の行に更新する。ここで必要であれば、指標の値を更新する。
【００６５】
ＳＴＥＰ１２で、表示中のページの戻り先が複数でないと判定された場合、ＳＴＥＰ１５で、単に「ＩＤ」＝ｒの行の「戻り先」に記録されている「ＩＤ」の行にある「ＵＲＬ」の情報ページへ移動する。これは戻り先が単数のため、ユーザに選択させる必要がないためである。
【００６６】
上で説明したプログラムの動きを、具体例を用いて説明する。ここでは、最初に現在表示している情報ページが履歴情報の中でどの「ＩＤ」の行に記録されているかを求めて、その「ＩＤ」の値を変数ｒに代入する（ＳＴＥＰ１１）。ここでは、図１５に示す例で、ページ４からページ１に移動し、ページ１を表示している場合を想定する。ページ４から移動してページ１が表示されているので、図４（ｂ）に示す「ＩＤ」＝‘６’の行に対応し、変数ｒには‘６’が代入される。前述の指標ｎの値を変数ｒに代入しても良い。
【００６７】
次にＳＴＥＰ１２において、変数ｒ＝６で示される「ＩＤ」の行の「戻り先」の内容が複数か単数かを調べる。「ＩＤ」＝‘６’の行の内容は“｛１，５｝”であり、これは戻り先が複数であることを示している。つまり、ユーザへの表示が必要であることを示す。従って、制御はＳＴＥＰ１３へ進む。
【００６８】
次にＳＴＥＰ１３では、ユーザが複数の戻り先を選択できるように表示を行なう。ここでは、図６にあるように「戻る」ボタン２０のそばにポップアップウインドウ（表２１）を表示する。表２１は、「ＩＤ」＝‘６’の行の「戻り先」として記録されている二つのＩＤ（１および５）に基づき、「ＩＤ」＝‘１’の行の“ＵＲＬ０”と「ＩＤ」＝‘５’の行の“ＵＲＬ４”とを、ポップアップウィンドウでユーザが選択できるように表示する。
【００６９】
次に、ＳＴＥＰ１４でユーザの選択した戻り先へ移動し、履歴の現在位置をユーザに選択された戻り先の行に更新する。例えば、ユーザが表示された戻り先のうち、“ＵＲＬ０”を選択したとする。そこで、選択された“ＵＲＬ０”のページへ移動し表示する。履歴の現在位置を‘６’から‘１’へ更新する。
【００７０】
以上の手順により記録された履歴情報の中で、複数の戻り先がある場合にそのうちの一つを選択できる。戻り先の一覧を表示してその中からユーザが選択できるようにすることで、ユーザは簡便に戻り先を選択可能となり履歴を有効に利用することができる。戻り先を一覧表示する際に、一覧表示をポップアップメニューとすることで、表示領域を犠牲にすることなく戻り先を選択することが可能になる。
（第２の実施の形態）
次に、本発明の第２の実施の形態について説明する。この第２の実施の形態にかかる情報閲覧表示装置は、ユーザが新しく表示させた情報ページが、既に履歴情報として記録されている情報ページに対して階層的に上位かどうかを判定する分析部を備える。この分析部により、実施の形態１の装置と比較して異なった効果を奏する履歴機能を提供する。
【００７１】
そのために本実施の形態の装置では、図８に示すテーブル１１のような構造を有する履歴テーブルを用いる。このテーブル１１は、基本的に図３に示すテーブル１０と同様の構造を持つが、各行が「ＴＯＰ（トップ）」と呼ばれる情報を持つ点で異なっている。この「ＴＯＰ」は、この行の「ＵＲＬ」で示されるロケーション情報に対応する情報ページが、階層構造をなす一群のＵＲＬのうちのトップページであり、これより上位の情報ページが存在しないことを示す。
【００７２】
以下の説明は、次のような状況を想定するものとする。例えば、Ａ社のｗｅｂページ（“ｈｔｔｐ：／／ｗｗｗ．ａａａ．ｃｏ．ｊｐ／”）を閲覧していてＡ社のある製品についての情報を詳しく得ようとしたとする。そのページから製品カタログのページ（“ｈｔｔｐ：／／ｗｗｗ．ａａａ．ｃｏ．ｊｐ／ｂｂｂ／”）へ移動し、さらに特定の製品のページ（“ｈｔｔｐ：／／ｗｗｗ．ａａａ．ｃｏ．ｊｐ／ｂｂｂ／ｃｃｃ／”）へ移動したとする。この時の履歴情報は図８に示すテーブル１１に記録する。この場合テーブル１１において、「ＵＲＬ」の内容が“ｈｔｔｐ：／／ｗｗｗ．ａａａ．ｃｏ．ｊｐ／”である行の「ＴＯＰ」欄には‘１’が、他の行の「ＴＯＰ」欄には‘０’が記録される。つまり「ＴＯＰ」欄の‘１’は同じサイト名のページの中でこれ以上戻る先の情報ページがないことを示し、‘０’は戻り先があることを示す。
【００７３】
この第２の実施の形態では、現在表示中の情報ページからＡ社のｗｅｂページに戻りたい場合、図１３に示すような「ＴＯＰ」ボタン２２を使うことで、簡単に戻ることができるような構成とする。もちろん、ここでは「ＴＯＰ」ボタンとしているが、これに限定するものではなく呼び名はもちろん、その実現方法もブラウザ上の専用のボタン、情報ページ上のリンク、機械的ボタンなど種々の実現化方法が考えられる。ここでは一般的に、ユーザが操作することにより、ある特定の信号を生成することができるようなものであれば、ハードウェアでソフトウェアでも、どのようなものを用いたものでもよい。この信号に応答して、履歴情報の中から、現在表示されている情報ページの上位の情報ページ（トップページ）に対応するロケーション情報を検索し、そのトップページを表示するように情報装置を構成する。
【００７４】
以下、ある情報ページを表示中、ユーザの操作によってその情報ページとは異なるサイトのトップページに移動したとき、その新たなサイトのトップページを新しい履歴としてテーブル１４に記録する手順を図１０のフローチャートに基づいて詳細に説明する。なお、本実施の形態のハードウェア構成は第１の実施の形態で用いられたものと同様なものでよい。したがってここではそれらについての詳細は繰り返さない。
【００７５】
図１０を参照して、最初に履歴情報を分析するために、現在表示している情報が履歴情報の中でどの「ＩＤ」の行に記録されているかを求めて、その「ＩＤ」の値を変数ｎに代入する（ＳＴＥＰ２１）。もしくは、前述のように指標の値を設けて、常に現在表示中の「ＩＤ」の値を保持するようにしておき、その値を変数ｎに代入しても良い。
【００７６】
次にＳＴＥＰ２２で、ｎで示される「ＩＤ」の行が履歴の先頭かどうか判定する。ｎが‘０’であれば、これ以上戻る履歴がないことを示している。従って制御はＳＴＥＰ２８へ進む。ｎが‘０’でなければ制御はＳＴＥＰ２３へ進む。
【００７７】
ＳＴＥＰ２２で、履歴の先頭ではないと判定された場合、次にＳＴＥＰ２３において「ＩＤ」＝ｎの行に記録されている「ＴＯＰ」の内容が‘１’かどうかを判定する。この値が‘１’であれば制御はＳＴＥＰ２５へ進む。この値が‘０’であれば制御はＳＴＥＰ２４へ進む。
【００７８】
ＳＴＥＰ２４では、次の行に対して処理を行なうためにｎから‘１’を引く。そして制御はＳＴＥＰ２２へ戻る。
【００７９】
一方、ＳＴＥＰ２５では次に新しく記録する情報ページのＵＲＬと、テーブル１４中の「ＩＤ」＝ｎの行における「ＵＲＬ」の内容とを比較して、新しく記録する情報ページのＵＲＬが、テーブル１４中の履歴情報のＵＲＬに対して階層的に上位かどうかを判定する。上位であれば、制御はＳＴＥＰ２７へ進む。上位でなければ、制御はＳＴＥＰ２６へ進む。
【００８０】
ここで階層的に上位とは、サイト部分が等しく、それに続くパスの区切りが少ないＵＲＬのことを意味する。サイト部分とは、ＵＲＬのうちのある規則にしたがった文字列を指す。例えば、“ｈｔｔｐ：／／ｗｗｗ．ｂｂｂ．ｃｏ．ｊｐ／ｂｂｂ／ａ／ｂ／”というＵＲＬにおけるサイト部分とは“ｗｗｗ．ｂｂｂ．ｃｏ．ｊｐ”のことを指す。パスとはそのサイト部分に続く特定の文字列を指す。上記例でパスとは“／ｂｂｂ／ａ／ｂ／”の部分を指す。また、パスの区切りとは、文字列をある単位で区切る文字を指す。ここでは、“／”がパスの区切りとなっている。
【００８１】
新しく記録する情報ページのＵＲＬが、テーブル１４中の履歴情報のＵＲＬに対して階層的に上位であると判定されると、ＳＴＥＰ２７において、ｎの行の「ＴＯＰ」欄を‘１’から‘０’へ変更する。そしてその後ＳＴＥＰ２８においてＳＴＥＰ２１で求めた「ＩＤ」の値に‘１’を足した値を「ＩＤ」の値とした行をテーブル１４に記録する。この新しい行の「ＴＯＰ」欄は‘１’とする。ＳＴＥＰ２８の後この処理は終了する。
【００８２】
一方、ＳＴＥＰ２５で新しく記録する情報ページのＵＲＬが、テーブル１４中の履歴情報のＵＲＬに対して階層的に上位ではないと判定された場合、ＳＴＥＰ２６において、新しく記録する情報ページのＵＲＬのサイト部分が、履歴情報中のＵＲＬのサイト部分と等しいかどうか調べる。両者のサイト部分が等しいということは、新しく記録しようとするＵＲＬに対して上位の情報ページの履歴が存在することを示す。したがって、残りの履歴に対して分析する必要はない。制御はＳＴＥＰ２９へ進む。両者のサイト部分が等しくなければ、次の履歴を分析する必要があるので制御はＳＴＥＰ２４に進む。
【００８３】
ＳＴＥＰ２９では、ＳＴＥＰ２１で求めた「ＩＤ」の値に‘１’を足した「ＩＤ」の値に対応した行に新しいＵＲＬを記録する。この行の「ＴＯＰ」欄は‘０’に設定される。
【００８４】
上記手順に従って処理を行なうことにより図１１に示すテーブル１４の行３１のような行が新しい履歴として記録される。
【００８５】
履歴情報が図９にあるテーブル１４の様な状態で、「ＩＤ」＝‘５’の「ＵＲＬ」の内容を表示中、ユーザの操作によって“ｈｔｔｐ：／／ｗｗｗ．ｂｂｂ．ｃｏ．ｊｐ／”へ移動したものとする。その時、“ｈｔｔｐ：／／ｗｗｗ．ｂｂｂ．ｃｏ．ｊｐ／”を新しい履歴としてテーブル１４に記録するか否かの判定手順、およびその記録手順を上述の図１０のフローチャートに基づいて詳しく説明する。
【００８６】
ＳＴＥＰ２１で、現在表示している情報が履歴情報の中でどの「ＩＤ」の行に記録されているかを求めて、その「ＩＤ」の値を変数ｎに代入する。現在表示中の“ｈｔｔｐ：／／ｗｗｗ．ｂｂｂ．ｃｏ．ｊｐ／ｄｄｄ／”は図９に示すテーブル１４において「ＩＤ」＝‘５’の行に記録されている。従ってｎには‘５’が代入される。
【００８７】
次にＳＴＥＰ２２で、ｎが‘１’か否かが判定される。ここではｎが‘５’なので制御はＳＴＥＰ２３へ進む。
【００８８】
ＳＴＥＰ２３では、「ＩＤ」＝‘５’の行に記録されている「ＴＯＰ」の内容が‘１’かどうかを判定する。この値は‘１’なので制御はＳＴＥＰ２５に進む。
【００８９】
ＳＴＥＰ２５ではｎ＝５の行に記録されている「ＵＲＬ」＝“ｈｔｔｐ：／／ｗｗｗ．ｂｂｂ．ｃｏ．ｊｐ／ｄｄｄ／”と新しいＵＲＬである“ｈｔｔｐ：／／ｗｗｗ．ｂｂｂ．ｃｏ．ｊｐ／”を比較する。後者が前者と同じサイトでかつよりパスの区切りが少なく上位ＵＲＬとなる。つまり“ｈｔｔｐ：／／ｗｗｗ．ｂｂｂ．ｃｏ．ｊｐ／”は、「ＩＤ」＝‘５’の行の「ＵＲＬ」に対して上位なので制御はＳＴＥＰ２７へ進む。
【００９０】
ＳＴＥＰ２７では、ｎの行の「ＴＯＰ」欄を‘１’から‘０’へ変更する。続いてＳＴＥＰ２８では、ＳＴＥＰ２１で求めた「ＩＤ」＝‘５’の値に‘１’を足した値（＝６）を「ＩＤ」の値とし、テーブル１５に記録する。このとき、「ＴＯＰ」欄は‘１’とする。これで新たなＵＲＬがテーブル１４に記録され、かつｎ＝５の行の「ＴＯＰ」欄の値が‘１’から‘０’に更新された。
【００９１】
上記手順に従って処理を行なうことにより、図１１に示すテーブル１５のように行３１が履歴として記録されて、新たな履歴情報となる。
【００９２】
この第２の実施の形態では、第１の実施の形態と同様に特定のボタンを押下するだけで履歴情報から簡単に上記した手順によって記録された履歴情報を参照できる。
【００９３】
例えば、ユーザが履歴を遡るために図１３に示すような「トップ」ボタン２２をマウス１０４やキーボード１０５などの入力装置で選択したとする。ここでは便宜上「トップ」ボタン２２としているが他の名称でも良い。すると現在表示している情報より階層的に上位の情報ページに移動する。
【００９４】
図１４に示したフローチャートに基づいて、そのようなボタンを実現するためのプログラム上の手順を詳しく説明する。
【００９５】
図１４を参照して、最初にＳＴＥＰ３１で現在表示している情報が履歴情報の中でどの「ＩＤ」の行に記録されているかを求めて、その「ＩＤ」の値から１引いた値を変数ｎに代入する。
【００９６】
次にＳＴＥＰ３２で、ｎで示される「ＩＤ」の行が履歴の先頭かどうかを判定する。これはｎ＝‘０’か否かを調べることで判定できる。ｎ＝‘０’でなければ制御はＳＴＥＰ３３へ進む。ｎ＝‘０’であれば、これ以上戻る履歴がないことを示すので処理を終了する。
【００９７】
ＳＴＥＰ３３では、「ＩＤ」＝ｎの行の「ＵＲＬ」が現在表示中のＵＲＬの上位ＵＲＬであるかどうか調べる。これは「ＴＯＰ」の値と「ＵＲＬ」の値両方を調べることで判定できる。「ＩＤ」＝ｎの行の「ＴＯＰ」が‘１’でかつそのサイト名が現在表示中のＵＲＬのサイト名と同じであれば、戻るべき上位ＵＲＬであることを示す。この場合、制御はＳＴＥＰ３５へ進む。「ＩＤ」＝ｎの行の「ＴＯＰ」が‘０’であるか、またはその行のＵＲＬのサイト名が現在表示中のＵＲＬのサイト名と異なっていればその行のＵＲＬが現在表示中のＵＲＬの上位ＵＲＬではないことを示す。この場合、制御はＳＴＥＰ３４へ進む。
【００９８】
ＳＴＥＰ３４では、次の履歴情報が上位ＵＲＬかどうか調べるために変数ｎの値から１を引く。そしてＳＴＥＰ３２へ進む。
【００９９】
一方、ＳＴＥＰ３５では、ｎの行の「ＵＲＬ」に記録されているＵＲＬへ移動する。そして履歴の中で現在表示している情報ページに対応する行の「ＩＤ」を示す指標をｎに更新する。
【０１００】
上記手順により、ユーザが図１３に示す「ＴＯＰ」ボタン２２を押すことにより、現在表示中のページからその上位ＵＲＬへ移動することができ、かつそのためのテーブル１４の更新を行なうことができる。以上の手順により、階層的に上位の情報ページへの移動が簡単な操作により可能となる。
【０１０１】
以下、例えば、図１２に示すテーブル１６のような履歴情報が履歴として記録されており、現在表示中の情報は「ＩＤ」＝‘６’の行に記録されている情報だとする。ここでユーザが履歴を遡るために図１３に示すような「ＴＯＰ」ボタン２２をマウス１０４やキーボード１０５などの入力装置で選択したとする。すると現在表示している情報より階層的に上位の情報のページである「ＩＤ」が‘４’の行に記録されている「ＵＲＬ」の情報ページに移動する。このときの情報表示装置の動作を、図１４を参照して具体的に説明する。現在、図１２に示すテーブル１６で「ＩＤ」＝‘６’の行に対応する“ｈｔｔｐ：／／ｗｗｗ．ｂｂｂ．ｃｏ．ｊｐ／ｄｄｄ／ｃｃｃ／”が表示されているものとする。
【０１０２】
図１４を参照して、ＳＴＥＰ３１で現在表示している“ｈｔｔｐ：／／ｗｗｗ．ｂｂｂ．ｃｏ．ｊｐ／ｄｄｄ／ｃｃｃ／”に関する情報が記録されている「ＩＤ」の値である‘６’から‘１’を引いた値である‘５’がｎに代入される。
【０１０３】
次にＳＴＥＰ３２で、ｎで示される「ＩＤ」の行が履歴の先頭かどうか判定する。ｎ＝‘０’でないので制御はＳＴＥＰ３３へ進む。
【０１０４】
ＳＴＥＰ３３では、「ＩＤ」がｎ＝５の行の「ＵＲＬ」が現在表示中のＵＲＬの上位ＵＲＬであるかどうか調べる。図１２を参照して、「ＩＤ」＝‘５’の行の「ＵＲＬ」は“ｈｔｔｐ：／／ｗｗｗ．ｂｂｂ．ｃｏ．ｊｐ／ｄｄｄ／”である。一方、現在表示されている情報ページの「ＵＲＬ」は“ｈｔｔｐ：／／ｗｗｗ．ｂｂｂ．ｃｏ．ｊｐ／ｄｄｄ／ｃｃｃ／”である。両者のサイト名は等しいが、「ＩＤ」＝‘５’の行の「ＴＯＰ」の値は‘０’である。したがってこの行は現在表示中の情報ページの上位ＵＲＬではないことがわかる。従って制御はＳＴＥＰ３４へ進む。
【０１０５】
ＳＴＥＰ３４では、変数ｎの値（５）から１引く。そしてＳＴＥＰ３２へ進む。ｎの値は‘４’となる。
【０１０６】
ＳＴＥＰ３２では、ｎは‘４’なので履歴の先頭ではないと判定され、制御はＳＴＥＰ３３へ進む。「ＩＤ」＝‘４’の行の「ＴＯＰ」は‘１’であり、かつその「ＵＲＬ」＝“ｈｔｔｐ：／／ｗｗｗ．ｂｂｂ．ｃｏ．ｊｐ／”のサイト名は現在表示中の情報ページのサイト名と等しいので、ＳＴＥＰ３３での判定の結果、制御はＳＴＥＰ３５に進む。
【０１０７】
ＳＴＥＰ３５では、ｎ＝４の行の「ＵＲＬ」＝“ｈｔｔｐ：／／ｗｗｗ．ｂｂｂ．ｃｏ．ｊｐ／”に記録されているＵＲＬへ移動する。そして履歴の中で現在表示している「ＩＤ」を示す指標をｎ＝４に更新する。
【０１０８】
上記手順により、現在表示中のページが“ｈｔｔｐ：／／ｗｗｗ．ｂｂｂ．ｃｏ．ｊｐ／ｄｄｄ／ｃｃｃ／”であれば、“ｈｔｔｐ：／／ｗｗｗ．ｂｂｂ．ｃｏ．ｊｐ／”に移動することができる。しかもこの処理は、ユーザが「ＴＯＰ」ボタン２２を押すだけという簡単な操作により行なえる。
【０１０９】
このように、情報ページの上位ページか否かを履歴情報中に記録しておくことで、表示された情報ページから上位ページに移動できるか否かを簡単に判定でき、処理が容易になる。また、上位ページに移動するための要求をボタンなどによりユーザが容易に発行できるようにすることで、履歴を活用しながら所望の情報ページの表示をより容易に行なえるようになる。
【０１１０】
【発明の効果】
本発明にかかる情報閲覧表示方法によって、履歴情報を有効に利用して、現在表示されている情報ページと関連あるページに容易に移動し表示させることが可能になる。たとえば、履歴情報を参照した場合に複数個の戻り先が記録されている情報ページでは、その複数個の戻り先を選択することが可能となり、情報閲覧表示装置の操作性が高まる。また、階層的に上位の情報ページを履歴情報に記録するようにすれば、表示されている情報ページから一つ一つ履歴を遡ることなくその情報ページの上位ページに戻ることが容易にできるようになり、情報閲覧表示装置の操作性が高まる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の第１の実施の形態における情報処理装置のハードウェアの概略構成を示すブロック図である。
【図２】本発明の第１の実施の形態における情報処理装置の機能の概略構成を示すブロック図である。
【図３】本発明の第１の実施の形態で履歴情報が記録されるテーブルを示す図である。
【図４】本発明の第１の実施の形態で履歴情報が記録されるテーブルを示す図である。
【図５】本発明の第１の実施の形態の処理を示すフローチャートである。
【図６】本発明の第１の実施の形態で履歴情報が表示されている例を示す図である。
【図７】本発明の第１の実施の形態の処理を示すフローチャートである。
【図８】本発明の第２の実施の形態で履歴情報が記録されるテーブルを示す図である。
【図９】本発明の第２の実施の形態で履歴情報が記録されるテーブルを示す図である。
【図１０】本発明の第２の実施の形態の処理を示すフローチャートである。
【図１１】本発明の第２の実施の形態で履歴情報が記録されるテーブルを示す図である。
【図１２】本発明の第２の実施の形態で履歴情報が記録されるテーブルを示す図である。
【図１３】本発明の第２の実施の形態におけるトップボタンの表示例を示す図である。
【図１４】本発明の第２の実施の形態の処理を示すフローチャートである。
【図１５】情報閲覧装置でのページの遷移を示す図である。
【符号の説明】
１情報処理装置、１０，１１，１２，１４テーブル，２０「戻る」ボタン、２１ウインドウ、２２「ＴＯＰ」ボタン、３０、３１行、１１２フレキシブルディスク、１４０解析部、１４２記録部、１４４表示部、１４６選択部、１４８移動表示部[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a method, a program, and an apparatus for displaying information for browsing on a small terminal device such as an information terminal or a mobile phone, and in particular, to facilitate the browsing of information using a past history. The present invention relates to an information display method, a program, and an apparatus that can perform the method.
[0002]
[Prior art]
With the recent development of information processing devices and data communication networks, the chances of browsing some information using a computer have increased significantly. For example, a search for a web page using a web browser on the so-called Internet, a search for a file in a computer using a GUI (Graphical User Interface), a dictionary or map recorded on some information recording medium in a computer-readable format Is a typical example.
[0003]
2. Description of the Related Art A conventional web browser has a function of recording the order of information, such as information, pages, and documents, once displayed as a history, and tracing the recorded history information in reverse. In addition, there is an apparatus having a function of displaying the history as a list and allowing a user to directly select the history. However, all of these functions use history information in a relatively simple format, and while convenient, they are not very convenient.
[0004]
For example, the history function provided in a conventional web browser is linear. This function is usually implemented as a "back" button, but pressing this button only returns to the previous page. The user cannot selectively return to the desired page in the history.
[0005]
To overcome such shortcomings, instead of (or in addition to) the "Back" function, "History" can be displayed in a list format and a specific page can be returned from there. Some browsers have been implemented. A typical example is a function in which a URL (Uniform Resource Locator) or a page heading of a displayed page is arranged and displayed in a list by date, and a desired page can be selected from the list. According to this function, a desired page can be easily found if the date is known.
[0006]
In addition, apart from using history information in a relatively simple format, there is also one that analyzes the structure of a URL and displays it in a tree structure as proposed in Patent Document 1. Since the user can see a lot of URL information at a time, there is an advantage that a desired page can be relatively easily searched.
[0007]
[Patent Document 1]
JP 2001-331356 A (FIG. 7, paragraphs 0018-0019)
[Problems to be solved by the invention]
However, the above-described related art has the following problems. For example, a place (URL, directory, etc.) visited once as in the case of a page transition ((1) → (2) → (3) → (4) → (5)) as shown in FIG. If you return to page 1), there are two places to return, depending on when you visited before and this time. That is, in the example shown in FIG. 15, there are two return destinations, A and B. In some cases, there may be a case where it is desired to return to the direction A (page 0) instead of the direction B.
[0008]
Nevertheless, the "return" button can only return to the previous position, that is, the direction of B. Therefore, if the "back" button is used, in order to return to the direction of A, it is necessary to press the "back" button five times to return one by one.
[0009]
It is also possible to display a list of histories and find and select an information page (page 0) to be returned from the list. In this case, the user needs to find and select a desired page (page 0) from a large number of displayed histories.
[0010]
Of course, it is possible to move to page 0 by directly inputting the URL of page 0, but there is no point in the "return" function or the history list display.
[0011]
Also, when browsing information, there are times when it is desired to return to an upper page of the information page in the hierarchical structure after moving to a hierarchically deeper information page. Normally, an information page often has a link to a higher-level information page, but often there is no link. In such a case, to return to the upper level of the hierarchy, enter the URL of the information page directly, or use the return function repeatedly to return to the required place, or display the history list and select the target page from the list. I need to look back.
[0012]
On the other hand, with the method disclosed in Patent Document 1, it is difficult to sequentially track the history of how the user has moved the URL. Also, when the information increases, the displayed tree becomes large, and it becomes difficult to select a desired URL. In addition, a relatively large area of the display device is required to display the URL tree structure. Therefore, there is a problem that a region for displaying original information is limited.
[0013]
Accordingly, an object of the present invention is to provide an information browsing and displaying method and a program therefor that can easily move to a page related to a current page by effectively using history information.
[0014]
Another object of the present invention is to provide an information browsing / displaying method capable of easily moving to one of a plurality of potential pages as a return destination from a current page by effectively using history information, and for that purpose. Is to provide a program.
[0015]
Another object of the present invention is to effectively use history information without impairing the original information display function, and to easily return to one of a plurality of pages that may be a return destination from the current page. An object of the present invention is to provide a movable information browsing and displaying method and a program therefor.
[0016]
[Means for Solving the Problems]
An information browsing and displaying method according to the present invention comprises: an analyzing step for operating a computer to check whether the location information of an information page displayed on a display device matches the location information in the history information; and In response to the determination that the location information of the page matches the location information in the history information, return location information recorded for the location information in the history information obtained by the analysis step; and display. Recording the history information as the return destination of the displayed information page in combination with the location information of the return destination from the displayed information page.
[0017]
If the location information recorded in the history information includes the location information of the information page displayed on the display device, the return location information recorded in the history information and the currently displayed page Is recorded in the history information in combination with the return location information. Therefore, when this information page is displayed, it is possible to select a return destination from this information page.
[0018]
The user may be allowed to select one of a plurality of return destinations recorded in the history information, and an information page specified by the location information corresponding to the selected return destination may be displayed. By doing so, the user can select one of a plurality of return destinations from the displayed information page.
[0019]
A plurality of return destinations recorded in the history information may be displayed as a list on the display device, and the user may select one of the displayed return destinations. This makes it very easy to select one of the return destinations.
[0020]
The recording step analyzes whether or not the displayed information page is hierarchically higher than any of the information pages whose location information is recorded in the history information, and determines whether the displayed information page has the location information as the history information. If the displayed information page is hierarchically higher than any of the recorded information pages, the location information is recorded in the history information together with information indicating that the displayed information page is the hierarchically higher information page. . By recording information for identifying whether or not a page is a higher-level information page in the history information, it is possible to easily determine whether or not a higher-level page of a certain page exists in the history information. become.
[0021]
In response to a user operation, a signal requesting display of an information page higher than the displayed information page is generated, and in response to this signal, the history information is used to display the information page currently being displayed. The location information of the information page that is the upper information page may be searched, and the information page may be selectively moved to the information page indicated by the location information and displayed. This makes it easier for the user to move from the displayed page to the upper page.
[0022]
An information browsing display device according to another aspect of the present invention includes an analysis unit configured to check whether the location information of the information page displayed on the display device matches the location information in the recorded history information. In response to the analysis unit determining that the location information of the information page matches the location information in the history information, the return destination recorded for the location information in the history information obtained by the analysis unit is Recording means for recording the history information as a return destination of the information page by combining the location information and the return location information from the displayed information page is included.
[0023]
If the location information recorded in the history information includes the location information of the information page displayed on the display device, the return location information recorded in the history information and the currently displayed page Is recorded in the history information in combination with the return location information. Therefore, when this information page is displayed, it is possible to select a return destination from this information page.
[0024]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
(First Embodiment)
FIG. 1 is a block diagram showing a schematic configuration of hardware of an information processing apparatus incorporating an information browsing display apparatus according to a first embodiment of the present invention. Referring to FIG. 1, information processing device 1 includes a display device 106 including a CRT (Cathode Ray Tube) or a liquid crystal display device, a central processing unit (CPU) 100 for controlling the entire information processing device 1, and the like. , A memory composed of a read-only memory (ROM) 102 and a random access memory (RAM) 101, a communication device 103 for connecting the information processing device 1 to a communication network 111 such as the Internet, and a hard disk (HD) drive. It includes a device 107, an FD drive device 108 to which a flexible disk (FD) 112 can be freely attached and detached, a mouse 104, and a keyboard 105. The components of the information processing device 1 are connected to one another via a bus 110.
[0025]
The ROM 102 mainly stores an operating system (OS) and application programs executed by the CPU 100 for controlling the entire information processing apparatus 1. The RAM 101 is used as a work area and a data storage area required when the CPU 100 executes an application program.
[0026]
Note that the display device 106 and the keyboard 105 may be integrally configured to form a display-type touch panel.
[0027]
The HD drive device 107 is a nonvolatile storage device for storing data and application programs. It is possible to read and write a large amount of data. In the HD drive device 107, a plurality of application software executable by the CPU 100 are recorded.
[0028]
Communication network 111 includes the Internet in the present embodiment. In order to connect to the Internet, various types of communication such as telephone lines, ISDN (Integrated Services Digital Network), ADSL (Asynchronous Digital Subscriber Line or Loop), and LAN (Local Area Network) can be used.
[0029]
The FD driving device 108 reads a program or data recorded on the FD, and transmits the program or data to the CPU 100. Further, in accordance with an instruction from the CPU 100, necessary data is written to a flexible disk (FD).
[0030]
Here, the program is not only a target program that can be directly executed by the CPU 100, but also a program that is executed in an interpreter system in the form of a source program, a program that is subjected to compression processing and is subjected to decompression processing at execution, and is encrypted and decrypted at execution. This is a concept including programs that can be executed by a virtual machine environment provided by the CPU 100, programs in a script format, and the like.
[0031]
In the present embodiment, the FD is used as the recording medium on which the program is recorded. However, the present invention is not limited to the FD, and any computer-readable recording medium can be used. As a computer-readable recording medium, a tape system such as a magnetic tape or a cassette tape, a magnetic disk (hard disk or the like), an optical disk (CD-ROM / MO (Magneto-Optical) / MD (Mini Disk) / DVD (Digital Versatile Disc) )), Card systems such as IC (Integrated Circuit) cards (including memory cards) and optical cards, and semiconductor memory systems such as mask ROMs, EPROMs (Erasable Programmable ROMs), and flash memories. A medium that carries the program can be used. In addition, a recording medium that only temporarily stores a program and temporarily stores only a part of the program, such as a case where the program is downloaded from a network, is also included in the recording medium.
[0032]
FIG. 2 shows a functional configuration of the device of the present embodiment. Referring to FIG. 2, main functions of information processing apparatus 1 are provided by an information browsing display unit 130 realized by a program and CPU 100 in cooperation with mouse 104, keyboard 105, display device 106, and storage device 115. Is done. Here, the storage device 116 indicates an external storage device such as the RAM 101, the HD drive device 107, and the FD drive device 108 in the information processing device 1.
[0033]
The information browsing display unit 130 includes an analysis unit 146 that checks whether an information page newly displayed by the user matches history information that has already been recorded as history, and a result of the analysis unit 146 that the displayed information page is the history information. In the case where the return destination of the history information obtained by the analysis unit 146 and the return destination of the information page are combined, the return destination of the information page is stored in the storage device 116 as a plurality of return destinations. And a storage unit 142 for newly recording the history information. The information browsing display unit 130 further includes a display unit 144 for displaying, on the display device 106, a list display of a plurality of return destinations recorded for a certain information page in the history information recorded by the recording unit 142. A selection unit 146 for allowing the user to select one of a plurality of return destinations displayed by the display unit 144 using the mouse 104 or the keyboard 105, and to the return destination selected by the selection unit 146. And a moving display unit for displaying the return information page on the display device 106.
[0034]
The location information of the information page newly input by the user with the mouse 104 or the keyboard 105 is first processed by the analysis unit 146. The storage unit 142 stores the result in the storage device 116.
[0035]
The display unit 144 displays the history information on the display device 106 based on the information stored in the storage device 116. Based on the display, the user gives an instruction to the information processing device 1 using the mouse 104 or the keyboard 105. The selection unit 146 identifies the given instruction, and displays the target information page on the display device 106 by the movement display unit 148.
[0036]
A procedure on a program for recording history information and referring to location information in the recorded history information will be described below. For the sake of explanation, assume the following situation. The movement history described below is exactly the same as that shown in FIG.
[0037]
It is assumed that the user is browsing a web page of a home appliance manufacturer in order to search for information on a desired electric appliance. It is assumed that the user moves from the page of the comprehensive product catalog (page 0) to the catalog page of the television (page 1) in order to obtain television information therein. Hereinafter, it is assumed that various pages have been moved with respect to the television ((1) → (2) → (3) → (4)). After that, it is assumed that the search related to the television is ended and the display returns to the catalog page (page 1) of the television (5).
[0038]
The history information at this time is recorded in the table 10 shown in FIG. Referring to FIG. 3, table 10 includes a plurality of rows. Each row includes an ID that is information for identifying the row, a URL of the information page, and a return destination from the information page recorded in the URL.
[0039]
An example in which the history information is actually recorded in the table 10 is shown in the table 12 of FIG. When “NULL” is set as the return destination, it indicates that there is no return destination from the information page, that is, the information page has been browsed first in a series of information pages. The return destination stores the ID of the row in which the return destination URL is stored.
[0040]
Both the table 10 and the table 12 are maintained on the RAM 101, but are written into the HD drive 107 as appropriate.
[0041]
Here, a method of recording the history information in the table will be described with reference to the flowchart of FIG. In this description, the history information to be recorded is a URL, but other information such as a directory name or a file name may be used, and the present invention is not limited to the URL. Information that specifies the position of an information page displayed on the display device, such as a URL, directory name, file name, path name + file name, etc. If the information is found, the original information page is displayed. What makes this possible is referred to herein generically as "location information of an information page" or simply "location information".
[0042]
Referring to FIG. 5, in order to first analyze the history information, it is determined which “ID” line is recorded in the history information for the information page that has been displayed immediately before, and the “ID” is determined. Is assigned to a variable n (STEP 1). Basically, in the table 12, the location information of the information page displayed by the user's operation is recorded as history information. Therefore, the information page before moving to the new information page by the user is always recorded in the table 12 as history information.
[0043]
Note that an index indicating which row of the currently displayed information is in the table 12 may be provided in advance, and the value of the index may be substituted for n. This index always indicates the position in the table 12 with respect to the currently displayed information.
[0044]
Next, it is determined whether the row of “ID” indicated by n is the head of the history (STEP 2). If n is '0', it indicates that there is no more history to return. Therefore, at this time, the control proceeds to STEP7. If n is not '0', it indicates that there is still a history to be analyzed. Therefore, control proceeds to STEP3.
[0045]
In STEP 3, it is compared whether the new URL to be newly recorded is equal to the content of “URL” recorded in the row of the table 12 where “ID” is n. If they are equal, the control proceeds to STEP5. If not equal, control proceeds to STEP4.
[0046]
When it is determined in STEP 3 that the new URL is not equal to the URL of the row of “ID” = n, in STEP 4, 1 is subtracted from the value of n in order to analyze the next “ID”. Control returns to STEP2.
[0047]
If it is determined in STEP 3 that the new URL is equal to the URL of the row of “ID” = n, the value of “return destination” recorded in that row (“ID” = n) is determined in STEP 5.
[0048]
Subsequently, in STEP 6, the return destination for the new URL is combined with the value obtained in STEP 5, and registered in the table 12. The value of “ID” to be recorded is a value obtained by adding 1 to the value obtained in STEP1. If necessary, the value of the above-described index is updated, and the process is terminated.
[0049]
When it is determined in STEP 2 that the history is the head of the history (n == 0), the control proceeds to STEP 7. In STEP 7, it is determined that there is no matching URL in the history information, and the URL of the information page displayed until immediately before is recorded in the table as the "return destination", and the process is terminated.
[0050]
Here, assuming a case of moving from page 4 to page 1 in the example shown in FIG. 15, a method of recording “URL1” which is the URL of page 1 as new history information in a table will be described in accordance with the flowchart of FIG. This will be specifically described.
[0051]
Referring to FIG. 5, in step 1, since page 4 is currently displayed, '5' is substituted for variable n in table 12 of FIG.
[0052]
Next, in the determination of STEP2, since n = 5 and not "0", the process proceeds to STEP3. In STEP 3, it is determined that the new URL is “URL1” and does not match “URL4” recorded in the row of “ID” = “5”. Therefore, control proceeds to STEP4. In STEP4, 1 is subtracted from n = 5, and n becomes '4'.
[0053]
Similarly, it is determined in STEP 2 whether n is “0”. Here, since n = 4, the flow proceeds to STEP3. The URL recorded in the row of “ID” = “4” does not match because it is “URL3”. Therefore, the determination result in STEP 3 is “NO”, and the control proceeds to STEP 4. In STEP4, 1 is subtracted from n = 4, and n becomes '3'. Control returns to STEP2.
[0054]
In STEP2, it is determined whether or not n is “0”. Since n = 3, the control proceeds to STEP3. In STEP3, the URL recorded in the row of “ID” = “3” does not match because it is “URL2”. Therefore, control proceeds to STEP4. In STEP4, 1 is subtracted from n = 3, and n becomes '2'. Control returns to STEP2.
[0055]
At STEP2, it is determined whether n is “0”. Since n = 2, the control proceeds to STEP3. The URL recorded in the row of “ID” = “2” is “URL1”, which matches the URL to be recorded. Therefore, as a result of the determination in STEP 3, the control proceeds to STEP 5.
[0056]
In STEP 5, the “return destination” of the row of “ID” = “2” is obtained. The value is "{1}" as can be seen from FIG. Subsequently, in STEP 6, the return destination for the new URL is combined with the value obtained in STEP 5, and registered in the table 12. In this case, the “return destination” for the new URL is “{5}”, and the “return destination” obtained in STEP 5 is “{1}”. "{1, 5}" obtained by combining these is recorded in the table 12. The value of “ID” to be recorded is a value obtained by adding one to the value obtained in STEP1. Here, since the value obtained in STEP 1 is “5”, it is newly recorded in “6”. FIG. 4B shows the contents of the table 12 updated in this manner. The row 30 in FIG. 4B is the history information newly recorded in the above procedure.
[0057]
Next, a procedure for selecting a history will be described in detail below.
[0058]
In general, when returning to the information page before the currently displayed information page, a "return" button 20 displayed on the browser as shown in FIG. 6 is used. Alternatively, the user may use a "return" link in the displayed page. In the situation described above, the user attempts to move from the current television catalog page to a new video page in order to obtain information on the video. In this case, the user remembers that he has browsed the page of the comprehensive product catalog once, and tries to return using the “back” button 20. At this time, by referring to the row 30 of the table 12 in FIG. 4B, it can be seen that there are a plurality of return destinations ({1} and {5}). Therefore, the URL (or page title) of the return destination is extracted from the row of “ID” = “1” and the row of “ID” = “5” in the table 12, and a table 21 as shown in FIG. It is displayed near the "return" button 20. When the user selects "URL0" in the table 21, the user can easily move to the page of the general product catalog desired by the user.
[0059]
As described above, when the user presses (selects) the “return” button 20 using the input device such as the mouse 104 or the keyboard 105, the display unit 144 displays the contents recorded in the table 12 shown in FIG. And, if necessary, display history information.
[0060]
FIG. 7 shows a flowchart of a program for realizing the display unit 144 for displaying the history and the movement display unit 148 for moving to the selected URL and displaying the information page. The structure of the above-described program will be described in detail along the flowchart. Here also, the outline of the flowchart will be described first, and then the specific operation will be described.
[0061]
Referring to FIG. 7, the information page currently displayed first is found in which “ID” line in the history information, and the value of the “ID” is substituted for variable r ( (STEP 11). The value of the index n may be substituted for the variable r.
[0062]
Next, in order to check whether or not a display for the user to select is necessary, it is checked whether the contents of the “return destination” in the row of “ID” indicated by the variable r are plural or singular (STEP 12). If there is more than one, go to STEP13. If it is singular, the process proceeds to STEP15. Here, a plurality means that there are two or more IDs recorded in the “return destination”. That is, it indicates that display to the user is necessary. Therefore, in this case, the control proceeds to STEP13. Otherwise, control proceeds to STEP15.
[0063]
In STEP 13, display is performed so that the user can select a plurality of return destinations. For example, as shown in FIG. 6, a plurality of return destinations are displayed in a pop-up window (Table 21) near the “return” button 20 so that the user can select “URLs” in a plurality of rows known from “return destinations”. Display in a list. Of course, it may be displayed by another method. For example, the name of each page is displayed. This makes it easier for the user to select a page.
[0064]
Next, in STEP 14, the user moves to the return destination selected by the user and updates the current position of the history to the return destination line selected by the user. If necessary, the value of the index is updated.
[0065]
If it is determined in STEP 12 that there are not a plurality of return destinations of the page being displayed, in STEP 15, the “URL” in the “ID” line recorded simply in the “return destination” of the row of “ID” = r Go to the information page of. This is because there is no need for the user to make a selection because there is only one return destination.
[0066]
The operation of the program described above will be described using a specific example. Here, the information page currently displayed first is determined in which line of the “ID” in the history information is recorded, and the value of the “ID” is substituted for a variable r (STEP 11). Here, in the example shown in FIG. 15, it is assumed that the user moves from page 4 to page 1 and displays page 1. Since page 1 is displayed after moving from page 4, "6" is assigned to variable r corresponding to the row of "ID" = "6" shown in FIG. 4B. The value of the index n may be substituted for the variable r.
[0067]
Next, in STEP 12, it is checked whether the content of the "return destination" in the row of "ID" indicated by the variable r = 6 is plural or singular. The content of the row with “ID” = “6” is “{1, 5}”, which indicates that there are a plurality of return destinations. That is, it indicates that display to the user is necessary. Therefore, control proceeds to STEP13.
[0068]
Next, in STEP 13, a display is performed so that the user can select a plurality of return destinations. Here, a pop-up window (Table 21) is displayed near the "return" button 20 as shown in FIG. Table 21 is based on two IDs (1 and 5) recorded as “return destinations” in the row “ID” = “6”, and “URL0” and “ID” in the row “ID” = “1”. "= 4" in the row of "5" is displayed in a popup window so that the user can select it.
[0069]
Next, the user moves to the return destination selected by the user in STEP 14 and updates the current position of the history to the return destination line selected by the user. For example, it is assumed that the user selects “URL0” among the displayed return destinations. Then, the user moves to and displays the selected “URL0” page. The current position of the history is updated from “6” to “1”.
[0070]
When there are a plurality of return destinations in the history information recorded by the above procedure, one of them can be selected. By displaying a list of return destinations so that the user can select from them, the user can easily select the return destination and can effectively use the history. When the return destination is displayed in a list, the return display can be selected without sacrificing the display area by making the list display a pop-up menu.
(Second embodiment)
Next, a second embodiment of the present invention will be described. The information browsing display device according to the second embodiment includes an analysis unit that determines whether an information page newly displayed by a user is hierarchically higher than an information page already recorded as history information. Prepare. The analysis unit provides a history function that has a different effect compared to the device of the first embodiment.
[0071]
For this purpose, the apparatus according to the present embodiment uses a history table having a structure like the table 11 shown in FIG. This table 11 has basically the same structure as the table 10 shown in FIG. 3, except that each row has information called “TOP (top)”. This “TOP” indicates that the information page corresponding to the location information indicated by “URL” in this row is the top page of a group of URLs forming a hierarchical structure, and that no information page higher than this exists. Show.
[0072]
The following description assumes the following situation. For example, suppose that the user is browsing the web page of Company A (“http://www.aaa.co.jp/”) and wants to obtain information about a product of Company A in detail. From that page, the user moves to a product catalog page (“http://www.aaa.co.jp/bbb/”), and further a specific product page (“http://www.aaa.co.jp/bbb/”). / Ccc / "). The history information at this time is recorded in the table 11 shown in FIG. In this case, in the table 11, “1” is set in the “TOP” column of the line in which “URL” is “http://www.aaa.co.jp/”, and “TOP” is set in the “TOP” column of another line. Is recorded as '0'. That is, “1” in the “TOP” column indicates that there is no further information page to return to among pages with the same site name, and “0” indicates that there is a return destination.
[0073]
In the second embodiment, when it is desired to return to the company A web page from the currently displayed information page, the user can easily return by using the “TOP” button 22 as shown in FIG. Configuration. Of course, here, the “TOP” button is used, but the present invention is not limited to this, and it is not limited to a name, and various realization methods such as a dedicated button on a browser, a link on an information page, and a mechanical button can be used. Conceivable. In general, any hardware or software may be used as long as a specific signal can be generated by a user's operation. In response to this signal, the information device is configured to search the history information for location information corresponding to an upper information page (top page) of the currently displayed information page, and to display the top page. I do.
[0074]
The following describes a procedure for recording the top page of a new site as a new history in the table 14 when a user operation moves to a top page of a site different from the information page while a certain information page is being displayed. This will be described in detail based on FIG. Note that the hardware configuration of the present embodiment may be the same as that used in the first embodiment. Therefore, details thereof will not be repeated here.
[0075]
Referring to FIG. 10, in order to first analyze the history information, it is determined in which “ID” line the information currently displayed is recorded in the history information, and the value of the “ID” is obtained. Is substituted for the variable n (STEP 21). Alternatively, the value of the index may be provided as described above, and the value of the currently displayed “ID” may be always held, and the value may be substituted for the variable n.
[0076]
Next, in STEP 22, it is determined whether or not the line of “ID” indicated by n is the head of the history. If n is '0', it indicates that there is no more history to return. Therefore, control proceeds to STEP28. If n is not '0', the control proceeds to STEP23.
[0077]
If it is determined in STEP 22 that the history is not the head of the history, then in STEP 23, it is determined whether the content of “TOP” recorded in the row of “ID” = n is “1”. If this value is "1", the control proceeds to STEP25. If this value is "0", the control proceeds to STEP24.
[0078]
In STEP 24, "1" is subtracted from n in order to perform processing for the next row. Then, the control returns to STEP22.
[0079]
On the other hand, in STEP 25, the URL of the information page to be newly recorded next is compared with the content of “URL” in the row of “ID” = n in the table 14, and the URL of the information page to be newly recorded is stored in the table 14. It is determined whether or not the URL of the history information is hierarchically higher. If so, the control proceeds to STEP27. If not, the control proceeds to STEP26.
[0080]
Here, hierarchically higher means a URL that has the same site portion and has fewer path breaks following it. The site part indicates a character string according to a certain rule of the URL. For example, the site portion in the URL “http://www.bbb.co.jp/bbb/a/b/” indicates “www.bbb.co.jp”. The path is a specific string following the site part. In the above example, the path indicates a portion of "/ bbb / a / b /". The term “path delimiter” refers to a character that delimits a character string in a certain unit. Here, "/" is a path separator.
[0081]
If it is determined that the URL of the information page to be newly recorded is hierarchically higher than the URL of the history information in the table 14, in STEP27, the “TOP” column of the row n is changed from “1” to “0”. To '. Then, in STEP 28, a row in which the value obtained by adding “1” to the value of “ID” obtained in STEP 21 is set as the value of “ID” is recorded in the table 14. The “TOP” column of this new line is set to “1”. After step 28, this process ends.
[0082]
On the other hand, when it is determined in STEP 25 that the URL of the information page to be newly recorded is not hierarchically higher than the URL of the history information in the table 14, in STEP 26, the site portion of the URL of the information page to be newly recorded is It is checked whether it is equal to the URL site part in the history information. The fact that the site portions are the same indicates that a history of a higher information page exists for the URL to be newly recorded. Therefore, there is no need to analyze the remaining history. The control proceeds to STEP 29. If the two site portions are not equal, the next history needs to be analyzed, and the control proceeds to STEP24.
[0083]
In STEP 29, a new URL is recorded in a row corresponding to the value of “ID” obtained by adding “1” to the value of “ID” obtained in STEP 21. The “TOP” column of this row is set to “0”.
[0084]
By performing the processing according to the above procedure, a row such as the row 31 of the table 14 shown in FIG. 11 is recorded as a new history.
[0085]
In the state where the history information is as shown in the table 14 in FIG. 9, while displaying the content of “URL” of “ID” = “5”, “http://www.bbb.co.jp/” is operated by the user. Assume that you have moved to. At this time, the procedure for determining whether to record “http://www.bbb.co.jp/” as a new history in the table 14 and the recording procedure will be described in detail with reference to the flowchart in FIG.
[0086]
In STEP 21, the line of the “ID” in the history information in which the currently displayed information is recorded is determined, and the value of the “ID” is substituted for the variable n. The currently displayed “http://www.bbb.co.jp/ddd/” is recorded in the row of “ID” = “5” in the table 14 shown in FIG. Therefore, '5' is substituted for n.
[0087]
Next, in STEP 22, it is determined whether or not n is “1”. Here, since n is “5”, the control proceeds to STEP23.
[0088]
In STEP 23, it is determined whether the content of “TOP” recorded in the row of “ID” = “5” is “1”. Since this value is "1", the control proceeds to STEP25.
[0089]
In STEP 25, “URL” = “http://www.bbb.co.jp/ddd/” recorded on the line of n = 5 and “http://www.bbb.co.jp/” which is a new URL Compare ". The latter is the same site as the former, and the number of path delimiters is smaller and the URL is higher. That is, since “http://www.bbb.co.jp/” is higher than “URL” in the row of “ID” = “5”, the control proceeds to STEP 27.
[0090]
In STEP 27, the “TOP” column of the row n is changed from “1” to “0”. Subsequently, in STEP 28, a value (= 6) obtained by adding “1” to the value of “ID” = “5” obtained in STEP 21 is recorded as the value of “ID” in the table 15. At this time, the “TOP” column is set to “1”. Thus, the new URL is recorded in the table 14, and the value of the “TOP” column in the row of n = 5 is updated from “1” to “0”.
[0091]
By performing the processing according to the above procedure, the row 31 is recorded as a history as in the table 15 shown in FIG. 11 and becomes new history information.
[0092]
In the second embodiment, similarly to the first embodiment, the history information recorded by the above-described procedure can be easily referred to from the history information only by pressing a specific button.
[0093]
For example, it is assumed that the user selects the “top” button 22 as shown in FIG. 13 with an input device such as the mouse 104 and the keyboard 105 in order to trace the history. Here, the “top” button 22 is used for convenience, but another name may be used. Then, it moves to the information page hierarchically higher than the currently displayed information.
[0094]
Based on the flowchart shown in FIG. 14, a program procedure for realizing such a button will be described in detail.
[0095]
Referring to FIG. 14, first, the information currently displayed in STEP 31 is found in which “ID” line in the history information, and the value obtained by subtracting 1 from the “ID” value is obtained. Substitute into variable n.
[0096]
Next, in STEP 32, it is determined whether or not the line of “ID” indicated by n is the head of the history. This can be determined by checking whether n = '0'. If n is not '0', the control proceeds to STEP33. If n = '0', it indicates that there is no more history to return, and the process is terminated.
[0097]
In STEP 33, it is checked whether or not “URL” in the row of “ID” = n is a higher URL of the URL currently displayed. This can be determined by checking both the value of “TOP” and the value of “URL”. If “TOP” in the row of “ID” = n is “1” and the site name is the same as the site name of the currently displayed URL, it indicates that it is a higher URL to return to. In this case, the control proceeds to STEP35. If “TOP” of the row of “ID” = n is “0” or the site name of the URL of the row is different from the site name of the currently displayed URL, the URL of the row is currently displayed. Indicates that it is not the upper URL of the URL. In this case, the control proceeds to STEP34.
[0098]
In STEP 34, 1 is subtracted from the value of the variable n to check whether the next history information is the upper URL. Then, the process proceeds to STEP32.
[0099]
On the other hand, in STEP 35, the process moves to the URL recorded in the “URL” of the row n. Then, the index indicating the “ID” of the row corresponding to the information page currently displayed in the history is updated to n.
[0100]
By the above procedure, when the user presses the “TOP” button 22 shown in FIG. 13, it is possible to move from the currently displayed page to its upper URL and update the table 14 for that. With the above procedure, it is possible to move to a hierarchically higher information page by a simple operation.
[0101]
Hereinafter, for example, it is assumed that history information such as the table 16 shown in FIG. 12 is recorded as a history, and the information currently being displayed is information recorded in the row of “ID” = “6”. Here, it is assumed that the user selects the “TOP” button 22 as shown in FIG. 13 with an input device such as the mouse 104 and the keyboard 105 in order to trace the history. Then, the “ID”, which is a page of information hierarchically higher than the currently displayed information, moves to the information page of “URL” recorded in the line of “4”. The operation of the information display device at this time will be specifically described with reference to FIG. At present, it is assumed that “http://www.bbb.co.jp/ddd/ccc/” corresponding to the row of “ID” = “6” in the table 16 shown in FIG. 12 is displayed.
[0102]
Referring to FIG. 14, from "6" which is the value of "ID" in which information relating to "http://www.bbb.co.jp/ddd/ccc/" currently displayed in STEP 31 is recorded. '5' which is a value obtained by subtracting '1' is substituted for n.
[0103]
Next, in STEP 32, it is determined whether or not the line of “ID” indicated by n is the head of the history. Since n is not "0", the control proceeds to STEP33.
[0104]
In STEP 33, it is checked whether or not “URL” in the row where “ID” is n = 5 is an upper URL of the URL currently displayed. Referring to FIG. 12, the “URL” of the row of “ID” = “5” is “http://www.bbb.co.jp/ddd/”. On the other hand, the “URL” of the currently displayed information page is “http://www.bbb.co.jp/ddd/ccc/”. Although both site names are the same, the value of “TOP” in the row of “ID” = “5” is “0”. Therefore, it is understood that this line is not the upper URL of the currently displayed information page. Therefore, control proceeds to STEP34.
[0105]
In STEP 34, 1 is subtracted from the value (5) of the variable n. Then, the process proceeds to STEP32. The value of n is '4'.
[0106]
In STEP 32, since n is “4”, it is determined that n is not the head of the history, and the control proceeds to STEP 33. “TOP” in the row of “ID” = “4” is “1”, and the site name of “URL” = “http://www.bbb.co.jp/” is the information page currently displayed. Therefore, as a result of the determination in STEP 33, the control proceeds to STEP 35.
[0107]
In STEP 35, the process moves to the URL recorded in “URL” = “http://www.bbb.co.jp/” in the row of n = 4. Then, the index indicating the “ID” currently displayed in the history is updated to n = 4.
[0108]
According to the above procedure, if the currently displayed page is “http://www.bbb.co.jp/ddd/ccc/”, move to “http://www.bbb.co.jp/”. Can be. In addition, this processing can be performed by a simple operation in which the user simply presses the "TOP" button 22.
[0109]
By recording whether or not the information page is the upper page of the information page in the history information, it is possible to easily determine whether or not the displayed information page can be moved to the upper page, thereby facilitating the processing. In addition, by enabling the user to easily issue a request for moving to a higher page using a button or the like, a desired information page can be displayed more easily while utilizing the history.
[0110]
【The invention's effect】
The information browsing and displaying method according to the present invention makes it possible to easily move to and display a page related to the currently displayed information page by effectively using the history information. For example, on an information page in which a plurality of return destinations are recorded when referring to the history information, the plurality of return destinations can be selected, and the operability of the information browsing and display device is improved. Further, if the information pages hierarchically higher are recorded in the history information, it is possible to easily return to the upper page of the information page without going back one by one from the displayed information page. And the operability of the information browsing and display device is improved.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a block diagram illustrating a schematic configuration of hardware of an information processing apparatus according to a first embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a block diagram illustrating a schematic configuration of functions of the information processing apparatus according to the first embodiment of the present invention.
FIG. 3 is a diagram showing a table in which history information is recorded according to the first embodiment of the present invention.
FIG. 4 is a diagram showing a table in which history information is recorded according to the first embodiment of the present invention.
FIG. 5 is a flowchart illustrating a process according to the first embodiment of the present invention.
FIG. 6 is a diagram illustrating an example in which history information is displayed in the first embodiment of the present invention.
FIG. 7 is a flowchart illustrating processing according to the first embodiment of this invention.
FIG. 8 is a diagram showing a table in which history information is recorded according to the second embodiment of the present invention.
FIG. 9 is a diagram showing a table in which history information is recorded according to the second embodiment of the present invention.
FIG. 10 is a flowchart illustrating a process according to the second embodiment of the present invention.
FIG. 11 is a diagram showing a table in which history information is recorded according to the second embodiment of the present invention.
FIG. 12 is a diagram showing a table in which history information is recorded according to the second embodiment of the present invention.
FIG. 13 is a diagram illustrating a display example of a top button according to the second embodiment of the present invention.
FIG. 14 is a flowchart illustrating a process according to the second embodiment of the present invention.
FIG. 15 is a diagram showing transition of pages in the information browsing device.
[Explanation of symbols]
1 information processing device, 10, 11, 12, 14 table, 20 "return" button, 21 window, 22 "TOP" button, 30, 31 line, 112 flexible disk, 140 analysis unit, 142 recording unit, 144 display unit, 146 Selector, 148 Movement display

Claims

In a computer equipped with a display device, an information browsing display method for operating a computer to search for information, display it on the display device, and allow a user to browse,
An analyzing step of operating the computer to check whether the location information of the information page displayed on the display device matches the location information in the history information;
In response to the analysis step determining that the location information of the information page matches the location information in the history information, the location information recorded in the history information obtained in the analysis step is recorded. Operating the computer such that the return location information of the displayed information page is combined with the return location information of the displayed information page, and the history information is recorded as the return destination of the displayed information page. An information browsing display method including a recording step.

A selecting step of operating the computer so as to allow a user to select one of a plurality of return destinations recorded in the history information;
Operating the computer to display an information page specified by the location information corresponding to the return destination selected by the user in the selecting step.

The selecting step includes:
Operating the computer to display a list of a plurality of return destinations recorded in the history information on a display device,
The information browsing display method according to claim 2, further comprising: operating the computer so that a user selects one of the plurality of return destination lists displayed on the display device.

The recording step includes:
An analysis step of operating the computer to analyze whether the displayed information page is hierarchically higher than any of the information pages in which location information is recorded in the history information,
In the analysis step, the displayed information page is displayed in response to a determination that the displayed information page is hierarchically higher than any of the information pages in which location information is recorded in the history information. Operating the computer to record the location information of the displayed information page in the history information along with information indicating that the information page is a hierarchically higher information page. Information viewing and display method described.

A request signal generating step of operating the computer to generate a signal requesting display of an information page higher than the displayed information page in response to a user operation;
In response to the signal, the history information recorded in the recording step searches for the location information of the information page that is the upper information page of the currently displayed information page, and retrieves the information page indicated by the location information. Operating the computer to display the information.

A computer-executable program that, when executed by a computer, implements the information browsing and displaying method according to claim 1.

The computer-executable program according to claim 6, which is recorded on a computer-readable recording medium.

Analysis means for checking whether the location information of the information page displayed on the display device matches the location information in the history information,
In response to the analysis unit determining that the location information of the information page matches the location information in the history information, the location information in the history information obtained by the analysis unit is recorded. A combination of the return location information and the return location information from the displayed information page, and a recording unit for recording the history information as a return destination of the displayed information page, Information browsing and display device.