JP2004151947A - 情報端末機器及び該機器を実行するためのプログラム - Google Patents

情報端末機器及び該機器を実行するためのプログラム Download PDF

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淳 中山
Takaaki Okude
隆昭 奥出
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Abstract

【課題】利用者の時間ごとのアプリケーションの利用状態を示すデータから、表示部に表示するアプリケーション画面を自動的に切換えるようにする。
【解決手段】利用者が情報端末機器1のアプリケーションを切換えた時間を認識する時間認識手段7と、時間ごとのアプリケーションの利用状態のデータを作成する学習手段8を備えている。これによって、利用者が情報端末機器1のアプリケーションを切換えた時間から、利用者の時間毎のアプリケーション利用状態のデータを作成することが可能となるので、その利用状態データから、時間によって表示部2に表示するアプリケーション画面を自動的に切換えることが可能となる。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、情報端末機器及び該機器を実行するためのプログラムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、携帯電話に代表される情報端末機器の高性能化や、インターネットの急速な普及とそれに伴う情報通信インフラの整備が急速に進み、個人対企業の情報通信が急速に拡大している。
【0003】
このとき個人側の情報受信の手段として用いられるものは、携帯電話、パーソナルコンピュータ、PDAなどが代表的なものであり、さらに固定電話やファックスから電子メールやインターネットを行うものや、マンション情報端末機器、または電化製品の制御機能を備える家庭内情報端末機器といったものまで、様々な形態の情報端末機器が実用化されている。この種の情報端末機器は、1台で複数の機能やアプリケーションを備えるものがほとんどであり、機能やアプリケーションごとに操作画面が異なる場合がほとんどである。
【0004】
また、パーソナルコンピュータやPDAのような場合は、複数のアプリケーションを起動している場合、タスクバーにアイコンを表示させ、目的のアイコンをマウス等でクリックしてアプリケーションを切換える手法が一般的である。また、利用者の目的とするアプリケーションを、利用者が簡単に選択できる手法も考えられている(特許文献1参照)。
【0005】
これはあるアプリケーションソフトの同じ編集用画面が、複数個同時に開き、タスクバー上に表示されたこれら複数個の画面に対応したアイコンが表示され、この状態である1つのアイコンにフォーカスを移動させると、そのアイコンの近傍に吹き出し画面が最前面に確保され、吹き出し画面内に、編集用のファイルの一部が表示されるというものである。また、マンション情報端末機器や家庭内情報端末機器の場合は、画面上に表示されたアイコンや情報端末機器に設けられたボタンを押下することによって、アプリケーションを切換えている。
【0006】
図6にインターフォンに情報端末機能を備えた従来の情報端末機器の一例を示す。
【0007】
図6において、情報端末機器1はインターフォンとしての機能の他、情報提供会社から提供される天気予報や暮らしの情報などを閲覧することが可能な、情報端末機器としての機能を備えている。2は情報端末機器1の表示部、3は情報端末機器1の受話器、4は情報端末機器1を操作するための入力手段である。入力手段は図1に示すようなボタンによる入力の他、タッチパネルによる入力等がある。5は情報端末機器が備えているアプリケーション画面を呼び出すためのアイコンである。
【0008】
次に、従来例の動作について説明する。情報端末機器1は一般的に、台所やリビングに設置される。来客者が来ると、呼び出し音等で報知するものが一般的であるが、表示部2に玄関等に設置されたカメラの画像を表示し、来客者の確認や、オートロックの解除などの機能を備えたものもある。また、情報端末機器1には、インターネットや情報提供会社のサーバーと接続することが可能であり、情報提供会社から提供される情報をダウンロードし、インターフォン1の表示部に表示する機能を備えている。
【0009】
屋内に設置されるタイプの情報端末機器は、上述したように、例えばインターフォン機能、ネットワーク接続機能の他にも、マンション内通話、メッセージ録音機能、スケジュール管理機能など、多くの機能を備えているものが多い。
【0010】
このように、複数の機能やアプリケーションを備える情報端末機器を操作する場合、目的のアプリケーションの画面を呼び出すには、前記入力手段4を用いて、目的のアプリケーションのアイコン5を選択するなどして、アプリケーション画面を表示させている。また、表示部2がタッチパネルになっており、直接表示部2を操作することで入力が行える情報端末機器もある。
【0011】
【特許文献1】
特開2000−105655公報
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来の構成では、表示部2の面積が小さい情報端末機器の場合では、タスクバーを画面上に設けることは、アプリケーションの画面が小さくなり、利用者は操作画面が見にくくなったり、タッチパネルのような場合は、利用者が操作しにくいという課題があった。また、情報端末機器が備えている機能が多いほど、利用者がその機能を利用するための画面の種類やアイコンの数も多くなり、利用者が目的のアプリケーションを呼び出すため、アイコンを探すことが容易でないという課題があった。
【0013】
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、利用者の時間ごとのアプリケーション利用状態のデータを作成し、その利用状態データを基に、時間によって前記情報端末機器の表示部に表示するアプリケーションを自動的に切換えることを特徴とする情報端末機器を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明の情報端末機器の要旨は、利用者が前記情報端末機器のアプリケーションを切換えた時間を認識する時間認識手段と、時間毎のアプリケーションの利用状態のデータを作成する学習手段とを備えたものである。
【0015】
これによって、利用者が情報端末機器のアプリケーションを切換えた時間から、利用者の時間ごとのアプリケーション利用状態のデータを作成することが可能となる。
【0016】
【発明の実施の形態】
請求項1に記載の発明は、複数のアプリケーションを備えた情報端末機器において、前記情報端末機器は前記情報端末機器を操作するための入力手段と、アプリケーションの画面を表示する表示部と、利用者が前記情報端末機器のアプリケーションを切換えた時間を認識する時間認識手段と、時間ごとのアプリケーションの利用状態のデータを作成する学習手段を備え、前記学習手段で作成された利用状態のデータから、時間によって前記情報端末機器の表示部に表示するアプリケーションを自動的に切換えることを特徴とする情報端末機器である。
【0017】
上記請求項1記載の発明によれば、学習手段によって利用者のアプリケーションの利用状態のデータを作成するので、この利用情報に基づいて、情報端末機器の表示部に表示するアプリケーションを時間ごとに自動的に切換える情報端末機器を提供することができる。また、表示部は利用者の過去のアプリケーション利用状態から表示するアプリケーションが決定されるので、利用者が操作することなく、目的のアプリケーションが表示されているような情報端末機器を提供することができる。
【0018】
請求項2に記載の発明は、請求項1の発明に加えて、複数個の入力手段は、前記情報端末機器のアプリケーションを切換えるためのアプリケーション選択入力手段であることを特徴とするものであり、上記構成、動作によると、アプリケーション入力手段の入力の時間を検知するだけで、情報端末機器では利用者のアプリケーションの利用状態のデータを作成するので、簡単に利用状態のデータを作成することができる。
【0019】
また、アプリケーション入力手段を操作することにより、利用者が利用したいアプリケーションを簡単に変更することができるので、利用者が利用したいと思っているアプリケーションではない画面が表示されていても、すぐに目的のアプリケーションを呼び出すことができる。
【0020】
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の発明に加えて、情報端末機器は、表示部に表示しているアプリケーションの種類を認識するアプリケーション認識手段を備え、前記学習手段は、前記アプリケーション認識手段と前記時間認識手段によって認識された、切換えられた後のアプリケーションの種類と切換えた時間の情報から、時間ごとのアプリケーションの利用状態のデータを作成することを特徴とするものであり、上記構成、動作によると、情報機器端末はアプリケーションの種類を認識することができるので、アプリケーション入力手段が1つしか設けられていない情報端末機器でも、時間ごとのアプリケーションの利用状態のデータを作成することができる。
【0021】
請求項4に記載の発明は、請求項1から3に記載の発明に加えて、学習手段は、アプリケーションが切換えられてから所定の時間経過した後に、時間ごとのアプリケーションの利用状態のデータを作成することを特徴とするものであり、上記構成、動作によると、アプリケーションが切換えられてから所定の時間経過してから時間ごとのアプリケーションの利用状態のデータを作成するので、利用者が入力を間違えて目的のアプリケーションを呼び出し直した場合には、間違えた入力の利用情報は利用状態のデータの作成には採用されないので、利用状態のデータを正確に作成することができる。
【0022】
請求項5に記載の発明は、請求項1から4に記載の発明に加えて、情報端末機器は、遠隔操作によって熱源機の制御を行うリモコン機能を備え、前記学習手段で作成された利用状態のデータから、時間によって熱源機の制御を行うアプリケーションの画面を表示部に表示することを特徴とするものであり、上記構成、動作によると、前記情報端末機器はお風呂の給湯や温水式床暖房、温水式浴室乾燥機などの操作を行う機能を備えているので、前記学習手段で作成された利用状態のデータから、時間によって熱源機の制御リモコンとして使用できるアプリケーションの画面を自動的に表示するような、情報端末機器を提供することができる。
【0023】
請求項6に記載の発明は、請求項1から5のいずれかに記載の情報端末機器が有する機能の一部または全部をコンピュータにより実行するためのプログラムである。そしてプログラムであるので、家庭にあるコンピュータ等などを用いて本発明の電気機器の一部あるいは全部の機能を容易に実現することができる。
【0024】
【実施例】
以下本発明の実施例について、図面を参照しながら説明する。
【0025】
(実施例1)
まず、実施例1の構成について、図1〜図5を用いて説明する。なお、従来例の構成要素と重複するものは同一の符号を用い、その説明は省略する。
【0026】
まず、実施例1の構成について図1を用いて説明する。図1は本発明の実施例1における情報端末機器のアプリケーション利用状態のデータを作成するまでを示すブロック図である。図において、6は入力手段による入力情報の認識と入力情報の制御を行う、入力情報制御手段である。入力情報制御手段は、入力手段がボタンのような場合は入力されたボタンの種類などを認識し、タッチパネルのような場合は、接触された位置座標などの情報を認識することができる。また、ボタンの長押しも認識することができる。また、7は情報端末機器の時計機能を備える時間認識手段、8は利用者の情報端末機器の使用状態を学習する学習手段、9は学習手段の結果を記憶する記憶手段である。また、10は入力手段の入力情報を基に、前記情報端末機器1の表示部に表示しているのアプリケーションを切換えるアプリケーション切換え手段、11は入力手段の入力情報を基に、情報端末機器の基本機能を制御する動作制御手段、12は情報端末機器1を利用する利用者である。
【0027】
次に、実施例1の動作について、情報端末機器1の表示手段に関して、情報端末機器1に、画面を切換えるための入力手段であるアプリケーション選択入力手段が複数個備えられている場合について説明する。
【0028】
情報端末機器1には、インターネットや情報提供会社のサーバーと接続するための接続手段5が設けられており、情報提供会社から提供される情報をダウンロードし、情報端末機器1の表示部に表示する機能を備えている。また、情報端末機器1は、上述したような、ネットワーク接続機能の他にも、メッセージ録音機能、スケジュール管理機能などを備えているものである。また、前記情報端末1は、熱源機の遠隔操作が可能なリモコン機能を備えており、お風呂の給湯や、床暖房の設定や運転などの操作を行うことができるものである。
【0029】
図2は情報端末機器1の外観を示した一例であり、入力手段4−a、4−b、4−cは、前記情報端末機器1のアプリケーションを切換えるためのアプリケーション選択入力手段である。また、アプリケーション選択入力手段4−aは情報提供会社から提供される情報(コンテンツ)や、メッセージ録音機能などを使用するためのアプリケーションを呼び出す入力手段である。
【0030】
図3において、13−aは情報提供会社から提供される情報や、メッセージ録音機能などを使用するためのアプリケーション画面の一例であり、入力手段4−aが入力されたとき、まずこの画面を表示する。利用者はこの画面を操作し、各種情報を閲覧したり、メッセージを録音したりする。
【0031】
また、アプリケーション選択入力手段4−bはお風呂などの給湯に関する設定などのアプリケーションを呼び出す入力手段であり、13−bはお風呂などの給湯に関して、湯量の設定や湯温の設定をするためのアプリケーション画面の一例であり、入力手段4−bが入力されたとき、この画面を表示し、利用者は湯量や湯温の設定を行う。
【0032】
また、アプリケーション選択入力手段4−cは床暖房などの熱源機端末などの運転や設定などのアプリケーションを呼び出すための入力手段であり、13−cは熱源機端末の一つである床暖房の設定をするためのアプリケーション画面の一例であり、入力手段4−cが入力されたとき、この画面を表示し、利用者は熱源機端末の設定を行う。
【0033】
上述したように、複数の機能を備える情報端末機器の場合、各々の機能を操作するためのアプリケーションが存在し、アプリケーション選択入力手段を操作すると各々のアプリケーション画面が表示部2に表示される。
【0034】
続いて、以下に本実施例の詳細な動作について説明する。まず、入力情報制御手段6について説明する。
【0035】
入力情報制御手段では、例えば、朝、情報提供会社から配信される、天気予報や地域の予定などの情報を閲覧したいときは、前記アプリケーション選択入力手段4−aを押す。また、例えば、夜お風呂の準備をするために給湯の画面を呼び出したいときは、前記アプリケーション選択入力手段4−bを押す。入力情報制御手段6は、このような入力情報を検知し、どこのアプリケーション選択入力手段の入力が行われたかの結果を出力する。
【0036】
入力情報制御手段6の出力を基に、アプリケーション切換え手段10によって表示部2に表示しているアプリケーション画面の内容を切換えると共に、前記アプリケーション選択入力手段が入力された時間を時間認識手段7で認識する。また、利用者がアプリケーション選択入力手段を操作するということは、現在画面に表示しているアプリケーションとは別のアプリケーションを利用したいということであるから、どこのアプリケーション選択入力手段の入力が行われたか、その結果を認識することは、そのとき利用者が利用したいアプリケーションを認識することになる。
【0037】
次に、学習手段8について説明する。学習手段8では、入力情報制御手段6によって出力された、どこのアプリケーション選択入力手段の入力が行われたかの結果と、前記アプリケーション選択入力手段が入力された時間から、機能ごとの利用頻度分布のデータを作成し、記憶手段9にデータを記憶する。また、学習手段8は、利用者が利用したアプリケーションの種類と利用した時間のデータを、所定の期間計測し、時間ごとに利用頻度の高いアプリケーションを判定し、利用予測をデータとして作成する。作成した、利用予測のデータは記憶手段9に記憶される。
【0038】
上述したようにして、所定の期間、利用者のアプリケーション選択入力手段の入力情報から作成された利用予測のデータが作成され、記憶手段9に記憶される。
【0039】
続いて、利用予測のデータが作成された後の、情報端末機器1の動作について図4を用いて説明する。ただし、図4は利用者が長時間情報端末機器を利用していない、待機時におけるアプリケーションの切換えの流れを示したものであって、前述したように、利用者はアプリケーション選択入力手段を用いても、表示部に表示させるアプリケーションを切換えることができる。
【0040】
まず、アプリケーション決定手段13について説明する。アプリケーション決定手段13は、記憶手段9に記憶されている学習手段8によって作成された利用予測のデータを基に、時間ごとに利用者が最も利用しているアプリケーションを判断し、情報端末機器1の表示部に表示するアプリケーション画面を決定している。
【0041】
情報端末機器1は時間認識手段7によって時間を認識することが可能であり、記憶手段9に記憶されている利用予測のデータを基に、その時間に最も利用頻度の高いアプリケーションをアプリケーション決定手段13によって決定し、アプリケーション切換え手段10によって表示部2に表示するアプリケーション画面を切換える。また、情報端末機器の機能が多機能化すると、利用者がその時点で使用したいと思っているアプリケーションとは異なる画面が、表示部に表示されているという課題が生じる。
【0042】
上記構成においては、利用予測データは利用者のアプリケーション選択入力手段の入力のみで作成されるので、利用者は特に意識することなく通常の操作を行うだけで利用予測のデータを作成できるので、利用者に負担をかけることなく、時間毎に最適なアプリケーション画面を表示する、情報端末機器を提供することができる。また、アプリケーション選択入力手段が設けられているので、利用者が利用したいと思っているアプリケーションではない画面が表示されていても、利用者がアプリケーション選択入力手段を操作することで、すぐに目的のアプリケーションを呼び出すこともできる。
【0043】
(実施例2)
実施例2は、実施例1に加えて、情報端末機器1の表示手段に関して、情報端末機器に、アプリケーション選択入力手段が1つだけ設けられている場合についての実施例であり、その他の構成、動作は実施例1と同じである。そこで以下では実施例2の構成、動作について、実施例1との相違点を中心に述べ、その他の構成、動作について実施例1と同じものとする。
【0044】
次に実施例2について図5を用いて説明する。図において、14はアプリケーション認識手段であり、前記情報端末機器1の表示部2に表示されているアプリケーションの種類を認識する。複数の機能を備える情報端末機器の場合、各々の機能を操作するためのアプリケーション画面が存在し、アプリケーション認識手段14ではそのアプリケーションの種類を認識する。15はカウンタであり、1つのアプリケーションが表示されてから他のアプリケーションに切換えられるまでの時間を測定する。
【0045】
次に実施例2の動作を説明する。実施例2では、アプリケーション選択入力手段が1つだけ設けられているので、このアプリケーション選択入力手段を押すたびに、各々の機能を操作するための操作画面が切換わる。また、アプリケーション選択入力手段を入力するたびに、情報端末機器1の表示部2に表示されるアプリケーション画面の画面データのファイル名が呼び出され、表示部2に表示される。
【0046】
アプリケーション認識手段14では、利用者がアプリケーション選択入力手段によって入力し、入力情報制御手段6の出力を基に、アプリケーション切換え手段10によって表示部2に表示しているアプリケーション画面を切換えると共に、アプリケーション認識手段14で、切換えた画面のファイル名を認識し、現在表示部2に表示しているアプリケーションの種類を認識している。カウンタ15では、画面が切換わった後、切換わった画面が表示している時間を測定している。
【0047】
また、1つのアプリケーション画面が表示している時間が所定の時間を経過すると、利用者が現在表示しているアプリケーションを使っていると判断できるので、カウンタ15で測定しているアプリケーションが切換えられてからの時間が、所定の時間を経過したとき、その操作画面は、機能ごとの利用頻度分布を作成するデータとして有効であると判断し、前記時間認識手段7で測定された時間と共に、学習手段8へ入力し、学習手段8ではその入力データから、アプリケーションごとの利用頻度分布のデータを作成し、記憶手段9にデータを記憶する。
【0048】
学習手段8は、利用者が利用した機能の種類と利用した時間のデータを、所定の期間計測し、時間ごとに利用頻度の高いアプリケーションを判定し、利用予測をデータとして作成する。作成した、利用予測のデータは記憶手段9に記憶される。情報端末機器の機能が多機能化すると、利用者がその時点で使用したいと思っている機能とは異なるアプリケーションが、表示部に表示されているという課題が生じる。
【0049】
上記構成においては、利用予測データは利用者のアプリケーション選択入力手段の入力のみで作成されるので、利用者は特に意識することなく通常の操作を行うだけで利用予測のデータを作成できるので、利用者に負担をかけることなく、時間毎に最適な画面を表示する、情報端末機器を提供することができる。
【0050】
また、アプリケーション選択入力手段の数が1つしかない場合でも、表示しているアプリケーションの種類を認識することで、アプリケーションごとの利用頻度データを作成することができる。また、アプリケーションが切換えられてから所定の時間経過してから時間ごとのアプリケーションの利用状態のデータを作成するので、利用者が入力を間違えて目的のアプリケーションを呼び出し直した場合には、間違えた入力の利用情報は利用状態のデータの作成には採用されないので、利用状態のデータを正確に作成することができる。
【0051】
【発明の効果】
請求項1記載の発明によれば、学習手段によって利用者のアプリケーションの利用状態のデータを作成するので、この利用情報に基づいて、情報端末機器の表示部に表示するアプリケーションを時間ごとに自動的に切換える情報端末機器を提供することができる。また、表示部は利用者の過去のアプリケーション利用状態から表示するアプリケーションが決定されるので、利用者が操作することなく、目的のアプリケーションが表示されているような情報端末機器を提供することができる。
【0052】
請求項2に記載の発明によれば、アプリケーション入力手段の入力の時間を検知するだけで、情報端末機器では利用者のアプリケーションの利用状態のデータを作成するので、簡単に利用状態のデータを作成することができる。また、アプリケーション入力手段を操作することにより、利用者が利用したいアプリケーションを簡単に変更することができるので、利用者が利用したいと思っているアプリケーションではない画面が表示されていても、すぐに目的のアプリケーションを呼び出すことができる。
【0053】
請求項3に記載の発明によれば、情報機器端末はアプリケーションの種類を認識することができるので、アプリケーション入力手段が1つしか設けられていない情報端末機器でも、時間ごとのアプリケーションの利用状態のデータを作成することができる。
【0054】
請求項4に記載の発明によれば、アプリケーションが切換えられてから所定の時間経過してから時間ごとのアプリケーションの利用状態のデータを作成するので、利用者が入力を間違えて目的のアプリケーションを呼び出し直した場合には、間違えた入力の利用情報は利用状態のデータの作成には採用されないので、利用状態のデータを正確に作成することができる。
【0055】
請求項5に記載の発明によれば、情報端末機器はお風呂の給湯や温水式床暖房、温水式浴室乾燥機などの操作を行う機能を備えているので、学習手段で作成された利用状態のデータから、時間によって熱源機の制御リモコンとして使用できるアプリケーションの画面を自動的に表示するような、情報端末機器を提供することができる。
【0056】
請求項6に記載の発明によれば、請求項1から5のいずれかに記載の情報端末機器が有する機能の一部または全部をコンピュータにより実行するためのプログラムであるので、家庭にあるコンピュータ等を用いて本発明の電気機器の一部あるいは全部の機能を容易に実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における情報端末機器の操作時のブロック図
【図2】同情報端末機器の外観の一例を示す図
【図3】(21−a)同情報端末機器のアプリケーション画面が情報端末画面を示す図
(21−b)同画面が風呂給湯画面を示す図
(21−c)同画面が床暖房画面を示す図
【図4】同情報端末機器の待機時のブロック図
【図5】本発明の実施例2における情報端末機器の操作時のブロック図
【図6】従来の情報端末機器の一例を示す図
【符号の説明】
1 情報端末機器
2 表示部
4 入力手段
7 時間認識手段
8 学習手段
10 アプリケーション切換え手段
14 アプリケーション認識手段

Claims (6)

  1. 複数のアプリケーションを備えた情報端末機器において、前記情報端末機器は、操作するための入力手段と、前記アプリケーションの画面を表示する表示部と、利用者が前記アプリケーションを切換えた時間を認識する時間認識手段と、時間毎の前記アプリケーションの利用状態のデータを作成する学習手段とを備え、前記学習手段で作成された利用状態のデータから、時間によって前記表示部に表示するアプリケーションを自動的に切換える情報端末機器。
  2. 入力手段は、アプリケーションを切換えるためのアプリケーション選択入力手段である請求項1に記載の情報端末機器。
  3. 情報端末機器は、表示部に表示しているアプリケーションの種類を認識するアプリケーション認識手段を備え、学習手段は、前記アプリケーション認識手段と時間認識手段によって認識され、切換えられた後の前記アプリケーションの種類と切換えた時間の情報から、時間毎の前記アプリケーションの利用状態のデータを作成する請求項1に記載の情報端末機器。
  4. 学習手段は、アプリケーションが切換えられてから所定時間経過した後に、時間毎の前記アプリケーションの利用状態のデータを作成する請求項1、2又は3記載の情報端末機器。
  5. 情報端末機器は、熱源機と、該熱源機を遠隔制御するリモコンとを備え、学習手段で作成された利用状態のデータから、時間によって前記熱源機を制御するアプリケーションを表示部に表示する請求項1〜4のいずれか1項に記載の情報端末機器。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の燃焼機器が有する機能の一部または全部をコンピュータにより実行するためのプログラム。
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