【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、赤外線の通信機能を持った高周波加熱装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
【特許文献1】特開2001−336751号公報
従来、自動調理を行なう場合、食品の加熱条件などをマイコンに予め入力しておき、調理するとき操作部から調理したい食品の加熱条件などを引き出し、加熱を行なうものであった。
【0003】
しかし、加熱条件を変えると、例えば4人前を3人前にするとか、食材を一部変更したいときは、自動調理とならず、加熱条件、例えばヒーター機能の選択、加熱時間の設定および温度の設定など面倒な手動調理に変えざるを得なかった。
また、新しい食品の調理データを自動調理に追加したいときも多々ある。
【0004】
このような場合、インターネットから上記に関する情報を引き出し、変更したい情報や、追加したい情報に対応する装置について下記に説明する。
【0005】
図3において、電子レンジシステムは宅外にはインターネット25とこれに接続されたホストコンピュータ24が設けられ、宅内には電子レンジ21、インターネット25にモデム26を介して接続されるパソコン22、およびこのパソコン22と電子レンジ21との間の信号を変換しながら通信を中継して両者を接続するための中継装置があり、かつACアダプタ28から電源供給される中継ボックス23が設けられる。
【0006】
宅内において、電子レンジ21と中継ボックス23とは3線ケーブル29を介して着脱自在に接続される。この接続時には、図示されるように3線ケーブル29の一端にあるコネクタCNが電子レンジ21の入出力端子21aに接続される。
【0007】
また、宅内においてパソコン22と中継ボックス23とはRS−232Cに従って通信するため、RS−232Cケーブル27を介して着脱自在に接続されている。
【0008】
次に、このような電子レンジシステムについての動作について説明する。
【0009】
使用者がパソコン22からインターネット25を介してホストコンピュータ24から公開されている調理情報を引き出し、この調理情報をパソコン22から電子レンジ21のメモリーにダウンロードする。この情報を元に使用者は電子レンジ21で調理を行なうものであった。(例えば、特開2001−336751号公報参照)
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の技術にあっては、電子レンジ21にインターネット25などの宅外ネットワークとの通信手段や、インターネット25から提供される情報を処理するためのパソコン22や中継BOX23、3線ケーブル29などを備える必要があり、システム価格が高くなるという問題があった。
また、パソコン22をプラットフォームとして用いる場合、パソコン22には、デスクトップ型などのように据え置き型のものや、有線回線を介してインターネット25などの宅外ネットワークに接続しているものなど、移動に適さない形態で使用されているケースが多く存在している上、パソコン22の使用目的上その設置場所は主として台所等に設置している電子レンジ21と離れた場所に設置されるケースが数多く存在している。
【0011】
従って、このように離れた場合、パソコン21を電子レンジ21に接続するには長い専用の回線が必要になってしまい使用勝手上問題があった。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記の課題を解決するために、インターネットより提供される調理データの制御情報を元に制御手段により、加熱手段を制御して食品を加熱する高周波加熱装置において、持運び自在でインターネットと通信ができるとともに、赤外線による通信が可能な外部機器と、赤外線による通信が可能な赤外線通信手段を本体に備え、調理データを前記外部機器と前記赤外線通信手段とで送受信できるようにしたものである。
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明は、インターネットより提供される調理データの制御情報を元に制御手段により、加熱手段を制御して食品を加熱する高周波加熱装置において、持運び自在でインターネットと通信ができるとともに、赤外線による通信が可能な外部機器と、赤外線による通信が可能な赤外線通信手段を備え、調理データを前記外部機器と前記赤外線通信手段とで送受信できるようにしたものである。
【0014】
また、外部機器から赤外線通信手段で受信した調理データを記憶する記憶手段を備え、既存の調理データを外部機器から赤外線通信手段で受信した新調理データに自動更新するようにしたものである。
【0015】
【実施例】
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
【0016】
図1は、本発明の一実施例を示す高周波加熱装置の外観斜視図で、1は本体である。2は食品3を収納する加熱室である。4aは高周波を発生する高周波加熱手段である。4bはオーブン加熱手段で、主として食品3に焦げ目をつけるとき使用するものである。加熱手段4は前記高周波加熱手段4aと前記オーブン加熱手段4bとで構成される。
【0017】
5aは加熱室2の外側面と本体1の側面との間に設けた制御基板である。5bは制御基盤5aに組み込まれ、高周波加熱装置システムの動作をコントロールするマイコンである。これら制御基板5aとマイコン5bを総称して制御手段5と称す。
【0018】
6は調理データなどの情報を記憶する記憶手段で、その情報を制御手段5に必要に応じて入出力する。7は通信ネットワークのインターネットである。8はインターネット7からの情報や調理関連情報を表示する表示手段である。9は加熱機能を設定するときや情報の入出力、記憶等を指示する操作手段である。10は本体1の前面右側に設けた操作パネルで、前記表示手段8や前記操作手段9などが備えられている。
【0019】
12はインターネット7と情報を送受信する外部機器である。この外部機器12には携帯電話や情報形態端末などが使用され、インターネット7などから入手した調理データを赤外線により受発信可能な通信装置を内蔵している。13は赤外線通信手段で、調理データを外部機器12の赤外線により送受信可能となっている。この赤外線通信手段13はマイコン5bに接続されている。外部機器12で受信した情報は赤外線で赤外線通信手段13へ送信される。14はインターネット7を通して調理データなどの情報の発信源となるホストコンピュータである。また、このホストコンピュータ14は使用者の問い合わせや機器、例えば本体1からの食品3の温度データなどが受信可能となっている。
【0020】
図2は高周波加熱装置のシステムブロック図で、制御手段5に前記した加熱手段4、記憶手段6、表示手段8、操作手段9及び、赤外線通信手段13が接続され、ホストコンピュータ14と接続されたインターネット7との情報の送受信は外部機器12と赤外線通信手段13とで行なわれる。
【0021】
次に、上記にて構成された本発明の作用について説明する。
【0022】
新しい調理ソフトを高周波加熱装置に入力したい場合、携帯電話などの外部機器12からインターネット7に接続し、自分の作りたい食品3の調理データをダウンロードする。外部機器12から本体1への調理データの移行は、外部機器12と赤外線通信手段13とを向かい合わせ、外部機器12から調理データを転送する事によって、赤外線通信手段13から調理データが制御手段5に入力される。そして、制御手段5は調理データを記憶手段6に格納する。
【0023】
新規に入力した調理を実施するときは、表示手段8の表示を見ながら、操作手段9を操作し、新しく入力した食品3を選択する。すると表示手段8に選択した調理データ、例えば食材、加熱機能、加熱時間および加熱温度などが表示され、使用者は表示に従い食材を準備し、準備した食品3を加熱室2に戴置し、操作手段9から加熱機能、例えば高周波加熱手段4aやオーブン加熱手段4bのいずれか選択し、加熱温度や加熱時間などの加熱条件を入力して加熱が開始される。そして、設定された温度や加熱時間になると食品3の加熱は終了する。
【0024】
また、季節によっては食材の含水率が異なる場合がある。例えばじゃがいもや米は収穫時と端境期では含水率がことなる。このようなものは調理によっては加熱時間、加熱温度などを変えなければおいしく仕上がらない場合がある。
【0025】
このような時は、確認として調理したい食品3を選定すると調理データを赤外線通信手段13から外部機器12、インターネット7を介してホストコンピュータ14に接続される。すると、ホストコンピュータ14の調理データが新しく更新されているときは新調理データをホストコンピュータ14からインターネット7、外部機器12を介して赤外線通信手段13に送信され、そして、この赤外線通信手段13から制御手段5を経て記憶手段6へ送信される。
【0026】
そして、記憶手段6に格納されている既存の調理データを新調理データに自動更新することにより失敗なく、おいしい調理が可能となる。
【0027】
このように、持運び自在で、インターネット7と通信可能な外部機器12と赤外線通信手段13とにより新しい調理データを本体1の記憶手段6に追加したり、食品3の加熱条件を変えたりすることができるので、いつでも失敗なくおいしく食品3を仕上げることができる。
【0028】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、インターネットより提供される調理データの制御情報を元に制御手段により、加熱手段を制御して食品を加熱する高周波加熱装置において、持運び自在でインターネットと通信ができるとともに、赤外線による通信が可能な外部機器と、赤外線による通信が可能な赤外線通信手段を備え、調理データを前記外部機器と前記赤外線通信手段とで送受信できようにしたものである。
【0029】
また、外部機器から赤外線通信手段で受信した調理データを記憶する記憶手段を備え、既存の調理データを外部機器から赤外線通信手段で受信した新調理データに自動更新するようにしたことにより、誰でも容易に、インターネットなどの宅外ネットワークから調理データを取得でき、しかもシステム構成が安価な高周波加熱装置が構成できる。
【0030】
また、外部機器である携帯電話からインターネットに接続してメニューを、宅内外、何時でも何所でもダウンロード出来るようにすることで、例えば会社からの帰りや、スーパーなど買い物途中でもインターネットに接続し、何を作りたいのかメニューの中から選択し調理に必要な食材を購入して帰ることが出来るようになり、帰宅後に調理データを高周波加熱装置に転送する事で、購入した食材で調理が出来るようになる。
【0031】
さらに、既存の調理データをいつでも新調理データに自動更新することにより、失敗なく、おいしい調理が可能となるなどの効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における高周波加熱装置の外観斜視図である。
【図2】本発明の一実施例における高周波加熱装置のシステムブロック図である。
【図3】従来の高周波加熱装置のシステムブロック図である。
【符号の説明】
3・・・食品
4・・・加熱手段
5.・・制御手段
6・・・記憶手段
7・・・インターネット
12・・・外部機器
13・・・赤外線通信手段[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a high-frequency heating device having an infrared communication function.
[0002]
[Prior art]
[Patent Document 1] Japanese Patent Application Laid-Open No. 2001-336675 Conventionally, in the case of performing automatic cooking, heating conditions and the like of food are input in advance to a microcomputer, and the heating conditions and the like of food to be cooked are extracted from an operation unit when cooking. Heating was performed.
[0003]
However, when the heating conditions are changed, for example, when four people are reduced to three people, or when it is desired to partially change the ingredients, automatic cooking is not performed, and the heating conditions, for example, selection of a heater function, setting of a heating time, and setting of a temperature are not performed. I had to change it to manual cooking.
In addition, there are many cases where it is desired to add cooking data of a new food to automatic cooking.
[0004]
In such a case, information relating to the above information is extracted from the Internet, and a device corresponding to information to be changed or information to be added will be described below.
[0005]
In FIG. 3, the microwave oven system is provided outside the home with an Internet 25 and a host computer 24 connected thereto. Inside the home, a microwave oven 21, a personal computer 22 connected to the Internet 25 via a modem 26, and a There is a relay device for relaying communication while converting signals between the personal computer 22 and the microwave oven 21 to connect them, and a relay box 23 supplied with power from an AC adapter 28 is provided.
[0006]
In the house, the microwave oven 21 and the relay box 23 are detachably connected via a three-wire cable 29. At the time of this connection, the connector CN at one end of the three-wire cable 29 is connected to the input / output terminal 21a of the microwave oven 21 as shown.
[0007]
Further, the personal computer 22 and the relay box 23 communicate with each other in the house in accordance with RS-232C, so that they are detachably connected via an RS-232C cable 27.
[0008]
Next, the operation of such a microwave oven system will be described.
[0009]
The user retrieves cooking information from the host computer 24 via the Internet 25 from the personal computer 22 and downloads the cooking information from the personal computer 22 to the memory of the microwave oven 21. Based on this information, the user cooks in the microwave oven 21. (See, for example, JP-A-2001-336675)
[0010]
[Problems to be solved by the invention]
According to the above-mentioned conventional technology, the microwave oven 21 is provided with communication means with an external network such as the Internet 25, a personal computer 22 for processing information provided from the Internet 25, a relay BOX 23, a three-wire cable 29, and the like. Therefore, there is a problem that the system price increases.
When the personal computer 22 is used as a platform, the personal computer 22 is suitable for moving, such as a stationary type such as a desktop type or a type connected to an external network such as the Internet 25 via a wired line. There are many cases where the personal computer 22 is installed in a location away from the microwave oven 21 installed mainly in a kitchen or the like for the purpose of using the personal computer 22. ing.
[0011]
Therefore, when the personal computer 21 is separated as described above, a long dedicated line is required to connect the personal computer 21 to the microwave oven 21.
[0012]
[Means for Solving the Problems]
SUMMARY OF THE INVENTION In order to solve the above-described problems, the present invention provides a high-frequency heating device that controls a heating unit to heat food by controlling a heating unit based on control information of cooking data provided from the Internet. An external device capable of communication and infrared communication, and an infrared communication unit capable of infrared communication are provided in the main body so that cooking data can be transmitted and received between the external device and the infrared communication unit. .
[0013]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
The present invention relates to a high-frequency heating apparatus for heating food by controlling a heating means by a control means based on control information of cooking data provided from the Internet. And an infrared communication means capable of performing infrared communication, so that cooking data can be transmitted and received between the external equipment and the infrared communication means.
[0014]
Further, a storage means for storing the cooking data received from the external device by the infrared communication means is provided, and the existing cooking data is automatically updated to new cooking data received from the external device by the infrared communication means.
[0015]
【Example】
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
[0016]
FIG. 1 is an external perspective view of a high-frequency heating device according to one embodiment of the present invention, and 1 is a main body. Reference numeral 2 denotes a heating chamber for storing the food 3. 4a is a high-frequency heating means for generating a high frequency. Reference numeral 4b denotes an oven heating means which is mainly used when the food 3 is browned. The heating means 4 comprises the high-frequency heating means 4a and the oven heating means 4b.
[0017]
5a is a control board provided between the outer side surface of the heating chamber 2 and the side surface of the main body 1. Reference numeral 5b denotes a microcomputer that is incorporated in the control board 5a and controls the operation of the high-frequency heating device system. The control board 5a and the microcomputer 5b are collectively referred to as control means 5.
[0018]
Reference numeral 6 denotes a storage unit for storing information such as cooking data, and inputs and outputs the information to the control unit 5 as needed. Reference numeral 7 denotes the communication network Internet. Reference numeral 8 denotes display means for displaying information from the Internet 7 and cooking-related information. Reference numeral 9 denotes an operation unit for instructing when setting a heating function, inputting / outputting information, and storing information. An operation panel 10 is provided on the right side of the front surface of the main body 1 and includes the display means 8 and the operation means 9.
[0019]
An external device 12 transmits and receives information to and from the Internet 7. The external device 12 uses a mobile phone, an information terminal, or the like, and has a built-in communication device capable of transmitting and receiving cooking data obtained from the Internet 7 or the like by infrared rays. Reference numeral 13 denotes an infrared communication unit, which is capable of transmitting and receiving cooking data by infrared rays from the external device 12. This infrared communication means 13 is connected to the microcomputer 5b. The information received by the external device 12 is transmitted to the infrared communication unit 13 by infrared rays. Reference numeral 14 denotes a host computer serving as a source of information such as cooking data through the Internet 7. The host computer 14 can receive user inquiries and devices such as temperature data of the food 3 from the main body 1.
[0020]
FIG. 2 is a system block diagram of the high-frequency heating device. The heating unit 4, the storage unit 6, the display unit 8, the operation unit 9, and the infrared communication unit 13 are connected to the control unit 5 and connected to the host computer 14. Transmission and reception of information with the Internet 7 is performed by the external device 12 and the infrared communication unit 13.
[0021]
Next, the operation of the present invention configured as described above will be described.
[0022]
To input new cooking software to the high-frequency heating device, the user connects to the Internet 7 from an external device 12 such as a mobile phone, and downloads cooking data of the food 3 he wants to make. The transfer of the cooking data from the external device 12 to the main body 1 is performed by facing the external device 12 and the infrared communication unit 13 and transferring the cooking data from the external device 12 so that the cooking data is transmitted from the infrared communication unit 13 to the control unit 5. Is input to Then, the control means 5 stores the cooking data in the storage means 6.
[0023]
When performing the newly input cooking, the user operates the operating means 9 while watching the display on the display means 8 to select the newly input food 3. Then, the selected cooking data, for example, the ingredients, the heating function, the heating time, the heating temperature, and the like are displayed on the display means 8, and the user prepares the ingredients according to the display, places the prepared food 3 in the heating chamber 2, and performs the operation. Heating is started by selecting a heating function from the means 9, for example, any of the high-frequency heating means 4a and the oven heating means 4b, and inputting heating conditions such as a heating temperature and a heating time. Then, when the set temperature and heating time have been reached, the heating of the food 3 ends.
[0024]
In addition, the moisture content of the ingredients may vary depending on the season. For example, potato and rice have different moisture contents at harvest and at off-season. Depending on cooking, such a thing may not be finished deliciously unless the heating time, heating temperature, etc. are changed.
[0025]
In such a case, when the food 3 to be cooked is selected as a confirmation, the cooking data is connected from the infrared communication means 13 to the external device 12 and the host computer 14 via the Internet 7. Then, when the cooking data of the host computer 14 is newly updated, the new cooking data is transmitted from the host computer 14 to the infrared communication means 13 via the Internet 7 and the external device 12, and is controlled by the infrared communication means 13. It is transmitted to the storage means 6 via the means 5.
[0026]
Then, by automatically updating the existing cooking data stored in the storage means 6 to the new cooking data, delicious cooking can be performed without failure.
[0027]
In this manner, new cooking data can be added to the storage means 6 of the main body 1 or the heating conditions of the food 3 can be changed by the external device 12 and the infrared communication means 13 which are portable and can communicate with the Internet 7. Therefore, the food 3 can be finished deliciously without failure at any time.
[0028]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, a high-frequency heating device that controls a heating unit to heat food by a control unit based on control information of cooking data provided from the Internet is portable and communicates with the Internet. And an external device capable of infrared communication, and infrared communication means capable of infrared communication, so that cooking data can be transmitted and received between the external device and the infrared communication device.
[0029]
In addition, by providing storage means for storing the cooking data received from the external device by infrared communication means, by automatically updating the existing cooking data to new cooking data received from the external device by infrared communication means, anyone A high-frequency heating device that can easily acquire cooking data from an external network such as the Internet and has a low system configuration can be configured.
[0030]
In addition, by connecting to the Internet from a mobile phone as an external device, menus can be downloaded at any time outside the house, at any time, for example, returning to the company or connecting to the Internet while shopping at a supermarket, You can select what you want to make from the menu, purchase the ingredients needed for cooking and return home, and transfer the cooking data to the high frequency heating device after returning home so that you can cook with the purchased ingredients become.
[0031]
Furthermore, by automatically updating existing cooking data to new cooking data at any time, there is an effect that delicious cooking can be performed without failure.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an external perspective view of a high-frequency heating device according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a system block diagram of a high-frequency heating device according to one embodiment of the present invention.
FIG. 3 is a system block diagram of a conventional high-frequency heating device.
[Explanation of symbols]
3. Food 4 Heating means 5. ..Control means 6 ... Storage means 7 ... Internet 12 ... External equipment 13 ... Infrared communication means