JP2004142546A - Vehicle operation management device - Google Patents
Vehicle operation management device Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004142546A JP2004142546A JP2002308146A JP2002308146A JP2004142546A JP 2004142546 A JP2004142546 A JP 2004142546A JP 2002308146 A JP2002308146 A JP 2002308146A JP 2002308146 A JP2002308146 A JP 2002308146A JP 2004142546 A JP2004142546 A JP 2004142546A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle
- alarm
- display
- behavior
- counting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)
Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、車両の運行管理の一環として安全運転に係る警報の発生頻度および危険回避に係る車両挙動の発生頻度を把握するための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
車両の安全運転を確保するため、諸種の警報手段や危険回避手段が知られている。その一例を挙げると、車両の横転を回避するロールオーバ防止装置として、車体のロール角を検出する手段と、車体の横加速度を検出する手段と、これらの検出信号から車両の横転への危険度を判定する手段と、その危険度が所定レベル以上になると運転者に危険回避を促す警報(注意喚起)を発生するように制御する手段と、を備えるものが開示される(特許文献1,特許文献2、参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開2001−347910号
【特許文献2】
特開2002−166745号
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
このような装置においては、運行中の安全確保に留まり、警報の発生なども運転者の報告がないと、運行中にどのような状況下でどのような危険が生じたのか、その回数についても、正確に把握しえない。つまり、運転者の経験が車両の運行管理などに生かせないのである。
【0005】
この発明は、このような事情に注目してなされたものであり、運転者の報告がなくても、運行中の安全運転に係る警報の発生や危険回避に係る車両挙動の発生を簡便に把握しえるようにするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
第1の発明は、安全運転に係る警報を発生する手段と、警報が発生すると車両の運行履歴の当初からの警報の発生回数をカウントする手段と、そのカウント値を表示する手段と、を備えることを特徴とする。
【0007】
第2の発明は、安全運転に係る警報を発生する手段と、警報が発生すると車両の運行履歴の当初からの警報の発生回数をカウントする手段と、人為操作に基づく要求の発生時にそのカウント値を表示する手段と、を備えることを特徴とする。
【0008】
第3の発明は、安全運転に係る警報を発生する手段と、警報が発生すると車両の運行履歴の当初からの警報の発生回数をカウントする手段と、車両の運行開始時にそのカウント値を所定時間だけ表示する手段と、を備えたことを特徴とする。
【0009】
第4の発明は、安全運転に係る警報を発生する手段と、警報が発生すると車両の運行開始からの警報の発生回数をカウントする手段と、車両の運行中にそのカウント値を表示する手段と、を備えることを特徴とする。
【0010】
第5の発明は、第1の発明〜第4の発明のいずれか1つの記載に係る、安全運転に係る警報を発生する手段は、車体のロール角を検出する手段と、車体の横加速度を検出する手段と、これらの検出信号から車両の横転への危険度を判定する手段と、その危険度が所定レベル以上になると警報を発生するように制御する手段と、を備えることを特徴とする。
【0011】
第6の発明は、危険回避の車両挙動の発生を検出する手段と、その検出時に車両の運行履歴の当初から危険回避挙動の発生回数をカウントする手段と、そのカウント値を表示する手段と、を備えることを特徴とする。
【0012】
第7の発明は、危険回避の車両挙動の発生を検出する手段と、その検出時に車両の運行履歴の当初からの危険回避挙動の発生回数をカウントする手段と、人為操作に基づく要求の発生時にそのカウント値を表示する手段と、を備えることを特徴とする。
【0013】
第8の発明は、危険回避の車両挙動の発生を検出する手段と、その検出時に車両の運行履歴の当初からの危険回避挙動の発生回数をカウントする手段と、車両の運行開始時にそのカウント値を所定時間だけ表示する手段と、を備えることを特徴とする。
【0014】
第9の発明は、危険回避の車両挙動の発生を検出する手段と、その検出時に車両の運行開始からの危険回避挙動の発生回数をカウントする手段と、車両の運行中にそのカウント値を表示する手段と、を備えることを特徴とする。
【0015】
第10の発明は、第6の発明〜第9の発明のいずれか1つの記載に係る、危険回避の車両挙動の発生を検出する手段は、車両の急制動状態または急旋回状態の発生を検出することを特徴とする。
【0016】
【発明の効果】
第1の発明においては、車両の運行履歴の当初からの警報の発生回数が表示され、車両の運行管理などに生かせるようになる。
【0017】
第2の発明においては、要求を発生させる人為操作により、必要なときに車両の運行履歴の当初からの警報の発生回数が表示され、車両の運行管理などに生かせるようになる。
【0018】
第3の発明においては、車両の運行開始時に車両の運行履歴の当初からの警報の発生回数が所定時間だけ表示され、運転者に車両の安全運転を促せるようになる。
【0019】
第4の発明においては、車両の運行中に発進時からの警報の発生回数が表示され、運転者に車両の安全運転を促せるようになる。
【0020】
第5の発明においては、車両の横転防止に係る警報の発生に基づいて、第1の発明〜第4の発明のいずれか1つと同じ効果が得られる。
【0021】
第6の発明においては、車両の運行履歴の当初からの危険回避挙動の発生回数が表示され、車両の運行管理などに生かせるようになる。
【0022】
第7の発明においては、要求を発生させる人為操作により、必要なときに車両の運行履歴の当初からの危険回避挙動の発生回数が表示され、車両の運行管理などに生かせるようになる。
【0023】
第8の発明においては、車両の運行開始時に車両の運行履歴の当初からの危険回避挙動の発生回数が所定時間だけ表示され、運転者に車両の安全運転を促せるようになる。
【0024】
第9の発明においては、車両の運行開始からの危険回避挙動の発生回数が運行中に表示され、運転者に車両の安全運転を促せるようになる。
【0025】
第10の発明においては、車両の急制動状態または急旋回状態の検出に基づいて、第6の発明〜第9の発明のいずれか1つと同じ効果が得られる。
【0026】
【発明の実施の形態】
図1は、トラックのロールオーバ防止装置への適用に係る、第1の実施形態を表すものであり、車高センサ1a,1b、横加速度センサ2、ディスプレイユニット3(表示器)、注意喚起ブザー4(警報器)、電子制御ユニット6(ECU)、を備える。
【0027】
10はフレームであり、車軸(後軸)に左右のサスペンションスプリング1a,12bを介して懸架される。車高センサ1a,1bは、フレーム10の左右において、車両の高さを検出するため、フレーム10(ばね上)と車軸(ばね下)との距離を計測するように配置される。横加速度センサ2は、車体の横方向への加速度(横G)を検出するものであり、荷台側(ばね上のフレーム10側)に備えられる。
【0028】
ディスプレイユニット3は、運転席の近傍に設置され、その画面にロールインジケータ部7のほか、警報(注意喚起)の回数表示部8が設定される。ロールインジケータ部7は、車両絵図7aを揺動制御可能に表示する。車両絵図7aを囲むのが円環状のゾーン7cであり、その一部に色別危険区域7dが設定される。車両絵図7aの揺動を認識しやすく、円環状のゾーン7cに対する指針7bが車両絵図7aと同じく揺動制御可能に表示される。注意喚起の回数表示部8は、複数の数字表示要素8a,8b(0〜9の数字を可変に表示する)から組成される。
【0029】
注意喚起ブザー4は運転室に配置され、車両の横転への危険性が高まると、運転者に危険回避を促すべく警報を発生するものである。
【0030】
電子制御ユニット6は、制御システムの中枢を構成するものであり、車高センサ1a,1bおよび横加速度センサ2の検出信号に基づいて、ディスプレイユニット3および注意喚起ブザー4を制御する。
【0031】
図2において、電子制御ユニット6は、ロール角演算部6a、積載状態判断部6b、エマジェンシ判断部6c、注意喚起回数記憶部6f、ディスプレイ(インジケータ)出力演算部6d、ブザー出力部6e、を備える。
【0032】
ロール角演算部6aは、車高センサ1a,1bの検出信号(HL,HR)に基づいて、車体のロール角(R)を幾何学的に演算する。路面の凹凸などによるロール角(R)の細かい変動を平滑化するため、所定時間におけるロール角(R)の移動平均(RMA)を順次に演算する。また、ロール角移動平均(RMA)の変化率(RMAR)を演算する。
【0033】
積載状態判断部6bは、横加速度センサ2の検出信号(G)について、外乱要因による細かい変動を平滑化するため、所定時間における横Gの移動平均(GMA)を順次に演算する。そして、横G移動平均(GMA)が所定値以上のときにロール角平均(RMA)と横G移動平均(GMA)とから、ロール指数(RI)=(RMA)/(GMA)を演算する。ロール角(R)および横Gについては、車両の進行方向の右側へ生じるものに正の符号、同じく左側へ生じるものに負の符号、が付けられる。
【0034】
ロール指数(RI)は、車両のロール特性を表すものであり、ロール指数(RI)が大きくなる程、車体はロールしやすくなるのである。積荷状態判断部は、横G移動平均(GMA)が所定値以上の間、ロール指数(RI)の演算値を積算する。積算処理の経過時間がカウントされ、カウント値が所定時間に及ばないときは、ロール指数(RI)の積算値をクリアにする一方、カウント値が所定時間に及ぶときは、積算値から平均ロール指数(RIAL,RIAR)を演算する。平均ロール指数(RIAL,RIAR)は、ロール角移動平均(RAM)または横G移動平均(GMA)の正負の符号から左右別に記憶される。
【0035】
左右両方の平均ロール指数(RIAL,RIAR)が記憶されると、積荷状態判断部6bは、これら平均ロール指数(RIAL,RIAR)に基づいて、積荷状態(片荷、高荷,定積,半積,空荷)の判定を処理する。積荷状態判断部6bには、平均ロール指数(RIAL,RIAR)の左右差(RIAL−RIAR)の絶対値と対比される基準値(J01H,J02H)、同じく左右の平均ロール指数(RIAL,RIAR)の平均値(RIA)=(RIAL+RIAR)/2と対比される基準値(JLL,JLH,JGH)、が設定される。
【0036】
|RIAL−RIAR|≧J01Hかつ(RIAL−RIAR)>0のときは、積荷が車両の進行方向の左側へ偏る片荷状態と判定する一方、|RIAL−RIAR|≧J01Hかつ(RIAL−RIAR)<0のときは、積荷が車両の進行方向の右側へ偏る片荷状態と判定する。さらに、J01H<|RIAL−RIAR|≦J02Hのときは、片荷の程度が小、|RIAL−RIAR|>J02Hのときは、片荷の程度が大、と判定する。
【0037】
|RIAL−RIAR|<J01Hかつ(RIA)≧JGHのときは、積荷の重心が高い平積状態の高荷、|RIAL−RIAR|<J01HかつJLL≦(RIA)<JGHのときは、積荷が平積状態の定積、|RIAL−RIAR|<J01HかつJLH≦(RIA)≧JLLのときは、積荷が平積状態の半積、(RIA)<JLHのときは、積荷の無い空荷、と判定する。
【0038】
エマジェンシ判断部6cは、ロール角演算部6aの演算情報(RMA,RMAR)および積荷状態判断部6bの判定情報に基づいて、車両の横転への危険性を判定するものであり、その判定に基づく指令をディスプレイ出力演算部6dとブザー出力部6eおよび注意喚起回数記憶部6fへ出力する。
【0039】
後述の緊急度を判定するのに使われる最大ロール角(RMAX)の推定処理に入るかどうかを判定する。積荷状態(片荷、高荷,定積,半積,空荷)に応じた基準値JRSが選定され、最大ロール角(RMAX)の推定処理は、(RMA)≧JRSを開始条件に実行される。エマジェンシ判断部6cは、ロール進行時間(TRI)=(−A)×(|RMA|)+(B)を演算する。Aは1度のロール角(R)が生じるのに要する時間であり、Bはロールが最大ロール角(RMAX)に達するのに要する時間であり、これら係数A,Bは積荷状態に応じて設定される。この演算処理により、現在のロール角移動平均(RMA)から最大ロール角(RMAX)へ達するまでのロール進行時間(TRI)が算出される。そして、最大ロール(RMAX)=ロール進行時間(TRI)×ロール角移動平均変化率(|RMAR|)+ロール角移動平均(|RMA|)、を演算する。
【0040】
この演算値(RMAX)は記憶され、今回の記憶値を前回の記憶値と比較し、最大ロール角(RMAX)の決定値(RMAXC)を大きい方に更新する。最大ロール角(RMAX)の決定値(RMAXC)に基づいて、エマジェンシ判断部6cは、緊急度を判定するのである。決定値(RMAXC)を緊急度Iの判定値JR3と比較し、(RMAXC)≧JR3のときは、緊急度IIIと判定する。(RMAXC)<JR3のときは、決定値(RMAXC)を緊急度IIの判定値JR2と比較し、(RMAXC)≧JR2のときは、緊急度IIと判定する。(RMAXC)<JR2のときは、緊急度Iと判定する。緊急度の判定値JR3,JR2は積荷状態に応じて設定される。
【0041】
緊急度Iが判定されると、積荷状態に応じた緊急度Iの判定値SR1、緊急度IIが判定されると、積荷状態に応じた緊急度IIの判定値SR2、緊急度IIIが判定されると、積荷状態に応じた緊急度IIIの判定値SR3、が選定される。緊急度Iのときは、ロール角移動平均(|RMA|)を判定値SR1と比較し、(|RMA|)≧SR1が成立すると、緊急度Iの注意喚起指令を出力する。緊急度IIのときは、ロール角移動平均(|RMA|)を判定値SR2と比較し、(|RMA|)≧SR2が成立すると、緊急度IIの注意喚起指令を出力する。緊急度IIIのときは、ロール角移動平均(|RMA|)を判定値SR3と比較し、(|RMA|)≧SR3が成立すると、緊急度IIIの注意喚起指令を出力するのである。
【0042】
ディスプレイ出力演算部6dは、ロールインジケータ7の車両絵図7aおよび指針7bをロール角演算部6aのロール角移動平均(RMA)に応じた角度位置へ揺動させるように制御する。また、積荷状態判断部6bの横G移動平均(GMA)が所定値以上のときは、横G移動平均(GMA)の方向および大きさに応じて円環状ゾーン7cの色別表示を制御する。さらに、エマジェンシ判断部6cの注意喚起指令に基づいて、円環状ゾーン7cの色別危険区域7dを緊急度I〜IIIに応じて、緊急度Iのときは、黄色に点灯し、緊急度IIのときは、点灯が赤く変わり、緊急度IIIのときは、赤く点滅する、ように制御する。注意喚起の回数表示部8に対しては、注意喚起回数記憶部6f(およびトータル回数表示要求スイッチ15)の出力に基づいて、後述のように制御するのである。
【0043】
ブザー出力部6eは、積荷状態判断部6bの判定情報およびエマジェンシ判断部6cの注意喚起指令に基づいて、運転者に危険回避を促すべく、注意喚起ブザー4を緊急度I〜IIIに応じて、音量や音色が変わる、ように制御する。
【0044】
注意喚起回数記憶部6fは、車両の運行履歴の当初からの注意喚起(警報)の発生回数をカウントする手段と、そのカウント値(注意喚起のトータル回数)を記憶する手段と、を備える。カウント手段は、エマジェンシ判断部6cの注意喚起指令を受けると、その度に1を記憶値に加算するのである。注意喚起回数記憶部6fは、エマジェンシ判断部6cが緊急度I〜IIIの注意喚起指令を出力するので、これらの注意喚起指令の1つ(所定の注意喚起指令)について、注意喚起回数のカウントおよび記憶の処理を行うように設定される。もちろん、緊急度I〜IIIの注意喚起指令毎に発生回数のカウントおよび記憶を個別に処理するようにしても良い。
【0045】
図3は、ディスプレイユニット3の注意喚起回数表示部8に対する、ディスプレイ出力演算部6dの制御内容を説明する流れ図であり、エンジンキースイッチのONに起動される。S1においては、エンジンが始動かどうかを判定する。S1の判定がyesのときは、S2において、注意喚起回数記憶部6fから注意喚起のトータル回数を読み取り、注意喚起の回数表示部8にその数値を所定時間(数秒間)だけ表示する。S3においては、注意喚起の回数表示を0(初期値)にセットするのである。S1の判定がnoのときは、リターンへ抜ける。
【0046】
S4においては、所定の注意喚起指令により注意喚起回数記憶部6fが+1をカウントかどうかを判定する。S4の判定がyesのときは、S5において、回数表示部8の注意喚起の表示回数を+1に更新する。S4の判定がnoのときは、リターンへ抜けるのである。
【0047】
図4は、注意喚起回数記憶部6fの制御内容を説明する流れ図であり、S11においては、所定の注意喚起指令が発生(エマジェンシ判断部6cから入力)かどうかを判定する。S11の判定がyesのときは、S12およびS13において、トータル回数の記憶値を読み取り、その記憶値を+1に更新する。S11の判定がnoのときは、リターンへ抜ける。
【0048】
このような制御により、車両の運行開始時に車両の運行履歴の当初からの警報(注意喚起)の発生回数が所定時間だけ表示され、車両の運行中においては、エンジン始動からの注意喚起(警報)の発生回数が表示される。このため、車両のロールオーバに対する、慎重な安全運転を運転者に促せるようになる。また、運行管理者にとっても、注意喚起のトータル回数を記録することにより、車両の運行毎の注意喚起回数も正確に把握可能となり、運転者の報告のみに依るのでなく、これら情報を運行管理に活用できるようになる。
【0049】
図5は、ディスプレイ出力演算部6dの制御内容を説明する別の流れ図であり、エンジンキースイッチのONにより起動される。図1および図2において、注意喚起の回数表示部8に対するトータル回数の表示要求を人為操作に基づいて発生するスイッチ15が備えられる。
【0050】
S1においては、エンジンが始動したかどうかを判定する。S1の判定がyesのときは、S2において、ディスプレイユニット3の回数表示を0(初期値)にセットする。S1の判定がnoのときは、リターンへ抜ける。S3においては、所定の注意喚起指令により注意喚起回数記憶部6fが+1をカウントかどうかを判定する。S3の判定がyesのときは、S4において、回数表示部8の注意喚起の表示回数を+1に更新する。S3の判定がnoのときは、S5へ飛ぶのである。
【0051】
S5においては、トータル回数の表示要求スイッチ15(図1および図2、参照)がONかどうかを判定する。S5の判定がyesのときは、S6において、注意喚起回数記憶部6fから注意喚起のトータル回数を読み取り、注意喚起の回数表示部8にその数値を所定時間(数秒間)だけ表示する。S5の判定がnoのときは、注意喚起の回数表示を換えることなく、リターンへ抜ける。
【0052】
このような制御により、車両の運行中においては、エンジン始動からの注意喚起(警報)の発生回数が表示される。また、表示要求スイッチ15をONすると、車両の運行履歴の当初からの注意喚起の発生回数が表示される。このため、運転者に安全運転を促せるほか、運行管理者にとっても、必要なときに簡単なスイッチ操作により、トータル回数が表示可能となり、これを運行管理に活用できるようになる。
【0053】
注意喚起回数記憶部6fにおいて、エンジン停止(車両の運行終了)時にエンジン始動(車両の運行開始)からの注意喚起の発生回数(カウント数)を記憶する手段を追加することにより、次回の運行開始時にその回数を所定時間だけ表示するように制御することも考えられる。
【0054】
この発明(本願の請求項1〜請求項4に記載の構成)は、ロールオーバ防止装置への適用に限定されるものでなく、車両の安全運転に係る各種の警報システムへの適用も可能である。たとえば、車両の衝突防止装置(前方の障害物や車両との距離を測定する手段、その測定値の変化から相対速度を演算する手段、これらの距離および相対速度から衝突の可能性を判定する手段、その判定に応じて運転室の警報器を制御する手段、を備える)、車両の居眠り防止装置(車両の操舵角センサや横加速度センサにより検出される車両の蛇行パターンまたはカメラの映像から検出される眼の開閉パターンから運転者の居眠り状態を判定する手段、その判定に応じて運転室の警報器を制御する手段、を備える)、車線逸脱防止装置(車線を捉えるカメラ、その映像信号と車両のウィンカ信号とから車両が車線の端へ寄って逸脱しそうかどうかを判定する手段、その判定に応じて運転室の警報器を制御する手段、を備える)、において図3〜図5のような制御システムを適用すると、これら安全運転に係る警報についても、車両の運行履歴の当初からの発生回数やエンジン始動(車両の運行開始)からの運行中の発生回数が表示可能となる。
【0055】
図6および図7は、危険回避の車両挙動に係る、第2の実施形態を表すものであり、車両の急制動(急ブレーキ)状態を検出する手段16(前後加速度センサ16aまたは車速センサ16bまたは車輪速センサ16c)が設けられる。18は急制動回数の表示器であり、17は電子制御ユニット(ECU)である。電子制御ユニット17は、急制動判断部17a、急制動回数記憶部17c、ディスプレイ(インジケータ)出力演算部17b、が備えられる。
【0056】
急制動判断部17aは、前後加速度センサ16a(または車速センサ16bまたは車輪速センサ16c)の検出信号に基づいて、車両の前後方向(進行方向)の加速度(減速度)が所定レベルを超えると、急制動回数記憶部17cおよびディスプレイ出力演算部17bへカウント指令を出力する。17dは車速センサ16bの検出信号から車両の減速度を演算する手段(減速度演算部)、17eは車輪速センサ16cの検出信号から車輪の減速度を演算する手段(減速度演算部)、である。急制動判断部17aについては、前後加速度センサ16aの検出信号と車速センサ16bの検出信号と車輪速センサ176cの検出信号とから総合的に急制動状態の発生を判定するように設定しても良い。
【0057】
急制動回数記憶部17cは、車両の運行履歴の当初からの急制動状態の発生回数をカウントする手段と、そのカウント値(トータル回数)を記憶する手段と、を備える。カウント手段は、急制動判断部17aのカウント指令を受けると、その度に記憶値を+1に更新するのである。ディスプレイ出力演算部17bは、急制動回数記憶部17c(およびトータル回数表示要求スイッチ15a)の出力に基づいて、後述のように制御するのである。
【0058】
図8は、ディスプレイ出力演算部17bの制御内容を説明する流れ図であり、エンジンキースイッチのONに起動される。S21においては、エンジンが始動かどうかを判定する。S21の判定がyesのときは、S22において、急制動回数記憶部17cからトータル回数を読み取り、急制動回数の表示部18にその数値を所定時間(数秒間)だけ表示する。S23においては、表示器18の回数表示を0(初期値)にセットするのである。S21の判定がnoのときは、リターンへ抜ける。
【0059】
S24においては、急制動判断部17aからカウント指令が入力かどうかを判定する。S24の判定がyesのときは、S25において、表示器18の急制動回数を+1に更新する。S24の判定がnoのときは、リターンへ抜けるのである。
【0060】
図9は、急制動回数記憶部17cの制御内容を説明する流れ図であり、S31においては、急制動判断部17aからカウント指令が入力かどうかを判定する。S31の判定がyesのときは、S32およびS33において、トータル回数の記憶値を読み取り、その記憶値を+1に更新する。S31の判定がnoのときは、リターンへ抜ける。
【0061】
このような制御により、車両の運行開始時に車両の運行履歴の当初からの急制動状態の発生回数が所定時間だけ表示され、車両の運行中においては、エンジン始動からの急制動状態の発生回数が表示される。このため、車両の慎重な安全運転を運転者に促せるようになる。また、運行管理者にとっても、急制動発生のトータル回数を記録することにより、車両の運行毎の急制動回数も正確に把握可能となり、運転者の報告のみに依るのでなく、これら情報を運行管理に活用できるようになる。
【0062】
図10は、ディスプレイ出力演算部17bの制御内容を説明する別の流れ図であり、エンジンキースイッチのONにより起動される。図6および図7において、急制動回数の表示器18に対する、トータル回数の表示要求を人為操作に基づいて発生するスイッチ15aが備えられる。
【0063】
S21においては、エンジンが始動したかどうかを判定する。S21の判定がyesのときは、S22において、ディスプレイユニットの回数表示を0(初期値)にセットする。S21の判定がnoのときは、リターンへ抜ける。S23においては、急制動判断部17aからのカウント指令が入力かどうかを判定する。S23の判定がyesのときは、S24において、表示器18の急制動回数を+1に更新する。S23の判定がnoのときは、S25へ飛ぶのである。
【0064】
S25においては、トータル回数の表示要求スイッチ15a(図6および図7、参照)がONかどうかを判定する。S25の判定がyesのときは、S26において、急制動回数記憶部17cからトータル回数を読み取り、表示器18にその数値を所定時間(数秒間)だけ表示する。S25の判定がnoのときは、表示器18の回数表示を換えることなく、リターンへ抜ける。
【0065】
このような制御により、車両の運行中においては、エンジン始動からの急制動状態の発生回数が表示される。また、表示要求スイッチ15aをONすると、車両の運行履歴の当初からの急制動状態の発生回数が表示される。このため、運転者に慎重な安全運転を促せるほか、運行管理者にとっても、必要なときに簡単なスイッチ操作により、急制動発生のトータル回数が表示可能となり、これを運行管理に活用できるようになる。
【0066】
急制動回数記憶部17cにおいて、エンジン停止(車両の運行終了)時にエンジン始動(車両の運行開始)からの急制動状態の発生回数を記憶する手段を追加することにより、次回の運行開始時にその回数を所定時間だけ表示するように制御することも考えられる。
【0067】
図11および図12は、第3の実施形態を表すものであり、車両の急旋回(急ハンドル)状態を検出する手段21(横加速度センサ21aまたはヨーレイトセンサ21bまたは操舵角センサ21c)が設けられる。23は注意喚起(警報)ブザー、24は急ハンドルの回数表示器であり、これらは運転室に配置される。22は電子制御ユニット(ECU)であり、急ハンドル判断部22a、ブザー出力部22d、急ハンドル回数記憶部22c、ディスプレイ(インジケータ)出力演算部22b、が備えられる。
【0068】
急ハンドル判断部22aは、横加速度センサ21a(またはヨーレイトセンサ22bまたは操舵角センサ22c)の検出信号に基づいて、車両の横G(またはヨーレイトまたは操舵角)が所定レベルを超えると、ブザー出力部23への注意喚起指令と共に急ハンドル回数記憶部22cおよびディスプレイ出力演算部22bへカウント指令を出力する。急制動判断部22aについては、横加速度センサ21aの検出信号とヨーレイトセンサ21bの検出信号と操舵角センサ21cの検出信号とから、総合的に急ハンドル状態の発生を判定するように設定しても良い。
【0069】
ブザー出力部23は、急ハンドル判断部22aから注意喚起指令を受けると、注意喚起指令が解除されるまでの間、運転室の注意喚起ブザーを作動させるように制御する。急ハンドル回数記憶部22cは、車両の運行履歴の当初からの急ハンドル状態の発生回数をカウントする手段と、そのカウント値(急ハンドルのトータル回数)を記憶する手段と、を備える。カウント手段は、急ハンドル判断部22aのカウント指令を受けると、その度に記憶値を+1に更新するのである。ディスプレイ出力演算部22bは、急ハンドル回数記憶部22c(およびトータル回数表示要求スイッチ15b)の出力に基づいて、後述のように制御するのである。
【0070】
図13は、ディスプレイ出力演算部22bの制御内容を説明する流れ図であり、エンジンキースイッチのONで起動される。S41においては、エンジンが始動したかどうかを判定する。S41の判定がyesのときは、S42において、急ハンドル回数記憶部22cからトータル回数を読み取り、急ハンドルの回数表示器24にその数値を所定時間(数秒間)だけ表示する。S43においては、表示器24の回数表示を0(初期値)にセットするのである。S41の判定がnoのときは、リターンへ抜ける。
【0071】
S44においては、急ハンドル判断部22aからカウント指令が入力かどうかを判定する。S44の判定がyesのときは、S45において、表示器24の急ハンドル回数を+1に更新する。S44の判定がnoのときは、リターンへ抜けるのである。
【0072】
図14は、急ハンドル回数記憶部22cの制御内容を説明する流れ図であり、S51においては、急ハンドル判断部22aからカウント指令が入力かどうかを判定する。S51の判定がyesのときは、S52およびS53において、トータル回数の記憶値を読み取り、その記憶値を+1に更新する。S51の判定がnoのときは、リターンへ抜ける。
【0073】
このような制御により、車両の運行開始時に車両の運行履歴の当初からの急ハンドル状態の発生回数が所定時間だけ表示され、車両の運行中においては、エンジン始動からの急ハンドル状態の発生回数が表示される。このため、車両の慎重な安全運転を運転者に促せるようになる。また、運行管理者にとっても、急ハンドルのトータル回数を記録することにより、車両の運行毎の急ハンドル回数も正確に把握可能となり、運転者の報告のみに依るのでなく、これら情報を運行管理に活用できるようになる。
【0074】
図15は、ディスプレイ出力演算部22bの制御内容を説明する別の流れ図であり、エンジンキースイッチのONにより起動される。図11および図12において、急ハンドルの回数表示器24に対する、トータル回数の表示要求を人為操作に基づいて発生するスイッチ15bが備えられる。
【0075】
S41においては、エンジンが始動したかどうかを判定する。S41の判定がyesのときは、S42において、急ハンドルの回数表示を0(初期値)にセットする。S41の判定がnoのときは、リターンへ抜ける。S43においては、急ハンドル判断部22aからのカウント指令が入力かどうかを判定する。S43の判定がyesのときは、S44において、表示器24の急ハンドル回数を+1に更新する。S43の判定がnoのときは、S45へ飛ぶのである。
【0076】
S45においては、トータル回数の表示要求スイッチ15b(図11および図12、参照)がONかどうかを判定する。S45の判定がyesのときは、S46において、急ハンドル回数記憶部22cからトータル回数を読み取り、表示器24にその数値を所定時間(数秒間)だけ表示する。S45の判定がnoのときは、表示器24の回数表示を換えることなく、リターンへ抜ける。
【0077】
このような制御により、車両の運行中においては、エンジン始動からの急ハンドル状態の発生回数が表示される。また、表示要求スイッチ15bをONすると、車両の運行履歴の当初からの急ハンドル状態の発生回数が表示される。このため、運転者に慎重な安全運転を促せるほか、運行管理者にとっても、必要なときに簡単なスイッチ操作により、急ハンドル発生のトータル回数が表示可能となり、これを運行管理に活用できるようになる。
【0078】
急ハンドル回数記憶部22aにおいて、エンジン停止(車両の運行終了)時にエンジン始動(車両の運行開始)からの急ハンドル状態の発生回数を記憶する手段を追加することにより、次回の運行開始時にその回数を所定時間だけ表示するように制御することも考えられる。
【0079】
この発明(本願の請求項6〜請求項9に記載の構成)は、急制動状態または急旋回状態の回数表示に適用が限定されるものでなく、危険回避の車両挙動の発生回数の表示に広く適用可能である。たとえば、スタビリティコントロールシステム(横加速度センサ,ヨーレイトセンサ,操舵角センサ,車輪速センサ、の検出信号に基づいて車両の挙動が運転者の操作に従う範囲にあるかどうかを判定する手段と、この判定に基づいて運転者の操作に従う範囲から外れる車両の挙動を抑制するように車輪駆動力を制御する手段、を備える)において、図8〜図10または図13〜図15のような制御システムを適用すると、システム(危険回避の車両挙動を制御する)の起動回数についても、車両の運行履歴の当初からの発生回数やエンジン始動(車両の運行開始)からの運行中の発生回数が表示可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態を表すシステムの概要図である。
【図2】同じくブロック図である。
【図3】同じく制御内容を説明するフローチャートである。
【図4】同じく制御内容を説明するフローチャートである。
【図5】同じく制御内容を説明するフローチャートである。
【図6】第2の実施形態を表すシステムの概要図である。
【図7】同じくブロック図である。
【図8】同じく制御内容を説明するフローチャートである。
【図9】同じく制御内容を説明するフローチャートである。
【図10】同じく制御内容を説明するフローチャートである。
【図11】第3の実施形態を表すシステムの概要図である。
【図12】同じくブロック図である。
【図13】同じく制御内容を説明するフローチャートである。
【図14】同じく制御内容を説明するフローチャートである。
【図15】同じく制御内容を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
3 ディスプレイユニット
4 注意喚起ブザー
6,17,22 電子制御ユニット
6a ロール角演算部
6b 積荷状態判断部
6c エマジェンシ判断部
6d,17b,22b ディスプレイ(インジケータ)出力演算部
6e,22d ブザー出力部
6f 注意喚起回数記憶部
7 ロールインジケータ
8 注意喚起(警報)回数の表示部
15,15a,15b トータル回数表示要求スイッチ
17a 急制動判断部
17c 急制動回数記憶部
18 急制動回数の表示器
22a 急ハンドル判断部
22c 急ハンドル回数記憶部[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to an apparatus for ascertaining a frequency of occurrence of an alarm relating to safe driving and a frequency of occurrence of a vehicle behavior relating to danger avoidance as part of vehicle operation management.
[0002]
[Prior art]
Various types of warning means and danger avoidance means are known to ensure safe driving of vehicles. For example, as a rollover prevention device for avoiding the rollover of the vehicle, means for detecting the roll angle of the vehicle body, means for detecting the lateral acceleration of the vehicle body, and the degree of danger to the rollover of the vehicle from these detection signals. (
[0003]
[Patent Document 1]
JP-A-2001-347910
[Patent Document 2]
JP-A-2002-166745
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
In such a device, it is necessary only to ensure the safety during operation, and if there is no report of the driver such as the generation of an alarm, what kind of danger occurred during the operation and how many times it occurred , Can not grasp accurately. In other words, the experience of the driver cannot be used for vehicle operation management and the like.
[0005]
The present invention has been made in view of such circumstances, and it is possible to easily grasp the occurrence of an alarm relating to safe driving during operation and the occurrence of a vehicle behavior relating to danger avoidance without a report from the driver. It is to be able to do.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
The first invention includes a means for generating a warning relating to safe driving, a means for counting the number of warnings issued from the beginning of the operation history of the vehicle when a warning is generated, and a means for displaying the count value. It is characterized by the following.
[0007]
According to a second aspect of the present invention, there is provided a means for generating a warning relating to safe driving, a means for counting the number of warnings generated from the beginning of the operation history of the vehicle when a warning is generated, and a count value when a request based on manual operation is generated. And means for displaying.
[0008]
According to a third aspect of the present invention, there is provided a means for generating a warning relating to safe driving, a means for counting the number of times a warning has been issued since the beginning of the operation history of the vehicle when the warning is generated, and a method of counting the count value for a predetermined time when the operation of the vehicle starts. And means for displaying only
[0009]
According to a fourth aspect of the present invention, there is provided means for generating a warning relating to safe driving, means for counting the number of times a warning has been issued since the start of operation of the vehicle when the warning is generated, and means for displaying the count value during operation of the vehicle. , Is provided.
[0010]
According to a fifth aspect of the present invention, in accordance with any one of the first to fourth aspects of the present invention, the means for generating a warning relating to safe driving includes a means for detecting a roll angle of the vehicle body and a means for detecting a lateral acceleration of the vehicle body. Means for detecting, a means for determining the degree of danger to rollover of the vehicle from these detection signals, and means for controlling to generate an alarm when the degree of danger exceeds a predetermined level. .
[0011]
A sixth invention is a means for detecting occurrence of danger avoidance vehicle behavior, a means for counting the number of occurrences of danger avoidance behavior from the beginning of the operation history of the vehicle at the time of detection, and a means for displaying the count value. It is characterized by having.
[0012]
A seventh aspect of the present invention provides a means for detecting occurrence of a vehicle behavior for avoiding danger, a means for counting the number of occurrences of danger avoidance behavior from the beginning of the operation history of the vehicle at the time of the detection, and a method for generating a request based on an artificial operation. Means for displaying the count value.
[0013]
An eighth invention is a means for detecting occurrence of a vehicle behavior for avoiding danger, a means for counting the number of occurrences of danger avoidance behavior from the beginning of the operation history of the vehicle at the time of detection, and a count value at the start of operation of the vehicle. For a predetermined time.
[0014]
A ninth invention is a means for detecting the occurrence of a vehicle behavior for avoiding danger, a means for counting the number of occurrences of danger avoidance behavior since the start of operation of the vehicle at the time of detection, and displaying the count value during operation of the vehicle. Means for performing the operation.
[0015]
According to a tenth aspect, in accordance with any one of the sixth to ninth aspects, the means for detecting occurrence of danger avoiding vehicle behavior detects occurrence of a sudden braking state or a sharp turning state of the vehicle. It is characterized by doing.
[0016]
【The invention's effect】
In the first aspect of the invention, the number of warnings issued from the beginning of the operation history of the vehicle is displayed, which can be used for vehicle operation management and the like.
[0017]
In the second invention, the number of warnings issued from the beginning of the operation history of the vehicle is displayed when necessary by an artificial operation for generating a request, which can be used for vehicle operation management and the like.
[0018]
In the third aspect of the invention, the number of warnings issued from the beginning of the operation history of the vehicle at the start of the operation of the vehicle is displayed for a predetermined time, so that the driver can be prompted to drive the vehicle safely.
[0019]
In the fourth invention, the number of warnings issued since the start of the vehicle is displayed during the operation of the vehicle, and the driver can be prompted to drive the vehicle safely.
[0020]
In the fifth invention, the same effect as any one of the first to fourth inventions can be obtained based on the generation of an alarm relating to the prevention of rollover of the vehicle.
[0021]
In the sixth aspect, the number of occurrences of the danger avoidance behavior from the beginning of the operation history of the vehicle is displayed, which can be used for the operation management of the vehicle.
[0022]
In the seventh invention, the number of occurrences of the danger avoidance behavior from the beginning of the operation history of the vehicle is displayed when necessary by an artificial operation for generating a request, which can be used for the operation management of the vehicle.
[0023]
In the eighth invention, the number of occurrences of the danger avoidance behavior from the beginning of the operation history of the vehicle at the start of the operation of the vehicle is displayed for a predetermined time, and the driver can be prompted to drive safely.
[0024]
In the ninth aspect, the number of occurrences of the danger avoidance behavior from the start of operation of the vehicle is displayed during operation, and the driver can be prompted to drive safely.
[0025]
In the tenth aspect, the same effect as any one of the sixth to ninth aspects can be obtained based on the detection of the sudden braking state or the sharp turning state of the vehicle.
[0026]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
FIG. 1 shows a first embodiment according to an application to a truck rollover prevention device, in which a
[0027]
[0028]
The
[0029]
The
[0030]
The
[0031]
2, the
[0032]
The roll angle calculator 6a geometrically calculates the roll angle (R) of the vehicle body based on the detection signals (HL, HR) of the
[0033]
The loading state determination unit 6b sequentially calculates a moving average (GMA) of the lateral G for a predetermined time in the detection signal (G) of the
[0034]
The roll index (RI) indicates the roll characteristics of the vehicle, and the larger the roll index (RI), the easier the vehicle body rolls. The load state determination unit integrates the calculated value of the roll index (RI) while the horizontal G moving average (GMA) is equal to or greater than a predetermined value. The elapsed time of the integration process is counted, and when the count value does not reach the predetermined time, the integrated value of the roll index (RI) is cleared. When the count value reaches the predetermined time, the average roll index is calculated from the integrated value. (RIAL, RIAR) is calculated. The average roll index (RIAL, RIAR) is stored for each of the left and right from the sign of the roll angle moving average (RAM) or the lateral G moving average (GMA).
[0035]
When both the left and right average roll indexes (RIAL, RIAR) are stored, the load state determination unit 6b determines the load state (single load, high load, constant load, half load) based on these average roll indexes (RIAL, RIAR). Processing of product, empty load) is processed. The load state determination unit 6b includes a reference value (J01H, J02H) to be compared with the absolute value of the left-right difference (RIAL-RIAR) of the average roll index (RIAL, RIAR), and the left and right average roll index (RIAL, RIAR). The reference value (JLL, JLH, JGH) to be compared with the average value (RIA) = (RIAL + RIAR) / 2 is set.
[0036]
When | RIAL-RIAR | ≧ J01H and (RIAL-RIAR)> 0, it is determined that the cargo is unbalanced to the left in the traveling direction of the vehicle, while | RIAL-RIAR | ≧ J01H and (RIAL-RIAR) If <0, it is determined that the load is unbalanced to the right in the traveling direction of the vehicle. Furthermore, when J01H <| RIAL-RIAR | ≦ J02H, the degree of unloading is determined to be small, and when | RIAL-RIAR |> J02H, the degree of unloading is determined to be large.
[0037]
When | RIAL-RIAR | <J01H and (RIA) ≧ JGH, the load is in a flat state where the center of gravity of the load is high, and when | RIAL-RIAR | <J01H and JLL ≦ (RIA) <JGH, the load is Constant product in flat condition, | RIAL-RIAR | <J01H and JLH ≦ (RIA) ≧ JLL, half load in flat condition, and empty load when (RIA) <JLH, Is determined.
[0038]
The
[0039]
It is determined whether or not to enter a process of estimating a maximum roll angle (RMAX) used for determining an urgency described later. A reference value JRS according to the loading state (single load, high load, constant load, half load, empty load) is selected, and the process of estimating the maximum roll angle (RMAX) is executed with (RMA) ≧ JRS as a start condition. You. The
[0040]
The calculated value (RMAX) is stored, the current stored value is compared with the previous stored value, and the determined value (RMAXC) of the maximum roll angle (RMAX) is updated to a larger value. The
[0041]
When the degree of urgency I is determined, the determination value SR1 of the degree of urgency I according to the loading state and the degree of urgency II are determined, and the determination value SR2 of the degree of urgency II and the degree of urgency III according to the loading state are determined. Then, the judgment value SR3 of the urgency III according to the loading state is selected. In the case of the urgency I, the roll angle moving average (| RMA |) is compared with the determination value SR1, and when (| RMA |) ≧ SR1, a warning command of the urgency I is output. In the case of the urgency II, the roll angle moving average (| RMA |) is compared with the determination value SR2, and if (| RMA |) ≧ SR2 is satisfied, an urgency II reminder command is output. In the case of the urgency III, the roll angle moving average (| RMA |) is compared with the determination value SR3, and if (| RMA |) ≧ SR3 is satisfied, a warning instruction of the urgency III is output.
[0042]
The display output calculation unit 6d controls the
[0043]
The buzzer output unit 6e sets the
[0044]
The alert number storage unit 6f includes means for counting the number of alerts (warnings) generated from the beginning of the operation history of the vehicle, and means for storing the count value (total alert number). The counting means adds 1 to the stored value each time the alerting instruction from the
[0045]
FIG. 3 is a flowchart for explaining the control content of the display output calculation unit 6d with respect to the number-of-
[0046]
In S4, it is determined whether or not the number-of-reminders storage unit 6f counts +1 according to a predetermined reminder command. If the determination in S4 is yes, in S5, the display frequency of the alert on the
[0047]
FIG. 4 is a flowchart for explaining the control contents of the number-of-attentions storage unit 6f. In S11, it is determined whether or not a predetermined attention instruction is issued (input from the
[0048]
With such control, the number of times an alarm (attention) has been generated from the beginning of the operation history of the vehicle at the start of operation of the vehicle is displayed for a predetermined time, and during the operation of the vehicle, attention (alarm) from engine start is displayed. Is displayed. For this reason, the driver can be urged to perform careful and safe driving against the rollover of the vehicle. Also, by recording the total number of alerts for the operation manager, the number of alerts for each operation of the vehicle can be accurately grasped, and this information is used not only by the driver's report but also for operation management. Be able to take advantage of it.
[0049]
FIG. 5 is another flowchart for explaining the control contents of the display output calculation unit 6d, which is started by turning on an engine key switch. 1 and 2, a
[0050]
In S1, it is determined whether or not the engine has started. If the determination in S1 is yes, in S2, the number display of the
[0051]
In S5, it is determined whether the
[0052]
With this control, the number of times of alerting (warning) from the start of the engine is displayed during the operation of the vehicle. When the
[0053]
By adding means for storing the number of occurrences of alerts (counts) from engine start (vehicle operation start) at the time of engine stop (vehicle operation end) in the alert number storage unit 6f, the next operation start At times, it may be possible to control the number of times to be displayed for a predetermined time.
[0054]
The present invention (the configuration according to
[0055]
6 and 7 show a second embodiment according to the behavior of the vehicle for avoiding danger, in which a means 16 (a
[0056]
The sudden
[0057]
The sudden braking
[0058]
FIG. 8 is a flowchart for explaining the control contents of the display
[0059]
In S24, it is determined whether or not a count command is input from the sudden
[0060]
FIG. 9 is a flowchart illustrating the control content of the sudden braking
[0061]
By such control, the number of occurrences of the sudden braking state from the beginning of the operation history of the vehicle at the start of the operation of the vehicle is displayed for a predetermined time, and during the operation of the vehicle, the number of occurrences of the sudden braking state from the engine start is reduced. Is displayed. Therefore, the driver can be encouraged to drive the vehicle carefully and safely. Also, for the operation manager, by recording the total number of times of sudden braking occurrence, the number of times of sudden braking for each operation of the vehicle can be accurately grasped, and this information is managed not only by the driver's report but also by the operation management. Will be able to take advantage of it.
[0062]
FIG. 10 is another flowchart for explaining the control contents of the display
[0063]
In S21, it is determined whether or not the engine has started. If the determination in S21 is yes, in S22, the number display of the display unit is set to 0 (initial value). If the determination in S21 is no, the process returns to the return. In S23, it is determined whether or not the count command from the sudden
[0064]
In S25, it is determined whether the
[0065]
By such control, during the operation of the vehicle, the number of occurrences of the sudden braking state from the start of the engine is displayed. Further, when the
[0066]
A means for storing the number of occurrences of the sudden braking state from engine start (vehicle operation start) at the time of engine stop (vehicle operation end) is added to the sudden braking
[0067]
FIGS. 11 and 12 show a third embodiment, in which means 21 (
[0068]
When the lateral G (or yaw rate or steering angle) of the vehicle exceeds a predetermined level based on the detection signal of the
[0069]
When the
[0070]
FIG. 13 is a flowchart for explaining the control contents of the display
[0071]
In S44, it is determined whether or not a count command is input from the sharp
[0072]
FIG. 14 is a flowchart for explaining the control contents of the sharp steering wheel
[0073]
By such control, the number of occurrences of the sudden steering state from the beginning of the operation history of the vehicle at the start of the operation of the vehicle is displayed for a predetermined time, and during the operation of the vehicle, the number of occurrences of the sudden steering state from the engine start is reduced. Is displayed. Therefore, the driver can be encouraged to drive the vehicle carefully and safely. Also, for the operation manager, by recording the total number of times of sudden steering, the number of times of sudden steering for each operation of the vehicle can be accurately grasped, and this information is used not only by the driver's report but also for operation management. Be able to take advantage of it.
[0074]
FIG. 15 is another flowchart for explaining the control contents of the display
[0075]
In S41, it is determined whether or not the engine has started. If the determination in S41 is yes, the display of the number of times of sudden steering is set to 0 (initial value) in S42. If the determination in S41 is no, the process returns to the return. In S43, it is determined whether or not a count command from the sudden steering
[0076]
In S45, it is determined whether or not the
[0077]
With such control, during the operation of the vehicle, the number of occurrences of the sudden steering state from the start of the engine is displayed. When the
[0078]
A means for storing the number of occurrences of the sudden steering state from the start of the engine (start of operation of the vehicle) when the engine is stopped (end of operation of the vehicle) is added to the number-of-steep-
[0079]
The present invention (the configuration according to
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic diagram of a system representing a first embodiment.
FIG. 2 is a block diagram similarly.
FIG. 3 is a flowchart for explaining control contents.
FIG. 4 is a flowchart for explaining control contents.
FIG. 5 is a flowchart for explaining control contents in the same manner.
FIG. 6 is a schematic diagram of a system representing a second embodiment.
FIG. 7 is a block diagram similarly.
FIG. 8 is a flowchart for explaining control contents.
FIG. 9 is a flowchart for explaining control contents.
FIG. 10 is a flowchart for explaining control contents.
FIG. 11 is a schematic diagram of a system representing a third embodiment.
FIG. 12 is also a block diagram.
FIG. 13 is a flowchart illustrating the control contents.
FIG. 14 is a flowchart for explaining control contents.
FIG. 15 is a flowchart illustrating the same control contents.
[Explanation of symbols]
3 Display unit
4 Warning buzzer
6,17,22 Electronic control unit
6a Roll angle calculator
6b Loading status judgment unit
6c Emergency judgment unit
6d, 17b, 22b Display (indicator) output operation unit
6e, 22d Buzzer output section
6f alert number storage
7 Roll indicator
8 Display section for the number of alerts (warnings)
15, 15a, 15b Total number display request switch
17a Rapid braking judgment unit
17c Rapid braking times storage
18 Display of the number of sudden braking
22a Sudden steering wheel judgment unit
22c Sudden steering wheel storage
Claims (10)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002308146A JP2004142546A (en) | 2002-10-23 | 2002-10-23 | Vehicle operation management device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002308146A JP2004142546A (en) | 2002-10-23 | 2002-10-23 | Vehicle operation management device |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004142546A true JP2004142546A (en) | 2004-05-20 |
Family
ID=32454361
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002308146A Pending JP2004142546A (en) | 2002-10-23 | 2002-10-23 | Vehicle operation management device |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004142546A (en) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007049520A1 (en) * | 2005-10-28 | 2007-05-03 | Pioneer Corporation | Information recording apparatus, information recording method, information recording program, and computer readable recording medium |
WO2007091723A1 (en) * | 2006-02-07 | 2007-08-16 | National University Corporation Tokyo University Of Agriculture And Technology | Vehicle operation measuring device, vehicle abnormal operation preventing device, and drive recorder |
JP2012020726A (en) * | 2010-06-15 | 2012-02-02 | Yamato Scale Co Ltd | Device for providing safe driving auxiliary information |
JP2012091676A (en) * | 2010-10-27 | 2012-05-17 | Ud Trucks Corp | Braking history database creating device and creating method |
JP5839127B2 (en) * | 2012-07-26 | 2016-01-06 | トヨタ自動車株式会社 | Fluctuation determination device and fluctuation determination method |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5243235A (en) * | 1975-10-01 | 1977-04-05 | Takayuki Funatsu | Shock counter for vehicle |
JPS58154096A (en) * | 1982-03-09 | 1983-09-13 | 日産自動車株式会社 | Display for vehicle |
JPS60113042A (en) * | 1983-11-25 | 1985-06-19 | Isuzu Motors Ltd | Automatic engine stop-restart control device |
JPH0394337U (en) * | 1990-01-19 | 1991-09-26 | ||
JPH04123472U (en) * | 1991-04-19 | 1992-11-09 | 矢崎総業株式会社 | Vehicle operation data collection device |
JP2000185676A (en) * | 1998-10-12 | 2000-07-04 | Data Tec:Kk | Movable body operation tendency analysis method, operation control system, component of same, and recording medium |
JP2001055105A (en) * | 1999-06-08 | 2001-02-27 | Takata Corp | Safety device for vehicle |
JP2001347910A (en) * | 2000-06-08 | 2001-12-18 | Nissan Diesel Motor Co Ltd | Roll over preventing device |
-
2002
- 2002-10-23 JP JP2002308146A patent/JP2004142546A/en active Pending
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5243235A (en) * | 1975-10-01 | 1977-04-05 | Takayuki Funatsu | Shock counter for vehicle |
JPS58154096A (en) * | 1982-03-09 | 1983-09-13 | 日産自動車株式会社 | Display for vehicle |
JPS60113042A (en) * | 1983-11-25 | 1985-06-19 | Isuzu Motors Ltd | Automatic engine stop-restart control device |
JPH0394337U (en) * | 1990-01-19 | 1991-09-26 | ||
JPH04123472U (en) * | 1991-04-19 | 1992-11-09 | 矢崎総業株式会社 | Vehicle operation data collection device |
JP2000185676A (en) * | 1998-10-12 | 2000-07-04 | Data Tec:Kk | Movable body operation tendency analysis method, operation control system, component of same, and recording medium |
JP2001055105A (en) * | 1999-06-08 | 2001-02-27 | Takata Corp | Safety device for vehicle |
JP2001347910A (en) * | 2000-06-08 | 2001-12-18 | Nissan Diesel Motor Co Ltd | Roll over preventing device |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007049520A1 (en) * | 2005-10-28 | 2007-05-03 | Pioneer Corporation | Information recording apparatus, information recording method, information recording program, and computer readable recording medium |
WO2007091723A1 (en) * | 2006-02-07 | 2007-08-16 | National University Corporation Tokyo University Of Agriculture And Technology | Vehicle operation measuring device, vehicle abnormal operation preventing device, and drive recorder |
US8090492B2 (en) | 2006-02-07 | 2012-01-03 | National University Corporation Tokyo University Of Agriculture And Technology | Vehicle motion measurement apparatus, a vehicle abnormal motion prevention apparatus and a drive recorder |
JP5103629B2 (en) * | 2006-02-07 | 2012-12-19 | 国立大学法人東京農工大学 | Vehicle operation measuring device and vehicle abnormal operation preventing device |
JP2012020726A (en) * | 2010-06-15 | 2012-02-02 | Yamato Scale Co Ltd | Device for providing safe driving auxiliary information |
JP2012091676A (en) * | 2010-10-27 | 2012-05-17 | Ud Trucks Corp | Braking history database creating device and creating method |
JP5839127B2 (en) * | 2012-07-26 | 2016-01-06 | トヨタ自動車株式会社 | Fluctuation determination device and fluctuation determination method |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101502197B1 (en) | Device, and method for avoiding collisions or minimizing the collision severity in case of a collision for vehicles | |
CN111791889B (en) | Control system and control method for driving a motor vehicle | |
US20060162985A1 (en) | System for crash prediction and avoidance | |
JP5970623B1 (en) | Connected vehicle fall prediction device and connected vehicle | |
WO2014007726A1 (en) | Device and method for assessing risks to a moving vehicle | |
WO2002074593A1 (en) | Method and apparatus for vehicle rollover prediction and prevention | |
WO2018116619A1 (en) | Driver state determination device for vehicle | |
KR101478068B1 (en) | Apparatus for preventing collision in vehicle and method thereof | |
JP2011086304A (en) | Detection of unintended lane departure | |
CN112292718A (en) | Information, warning and brake request generation for steering assist functions | |
KR102113767B1 (en) | Device for detecting the status of the driver and method thereof | |
US7061374B2 (en) | Computer assisted danger alarm with emergency braking system | |
KR20100000388A (en) | Warning system of traffic lane departure | |
JP3299125B2 (en) | Load collapse alarm | |
JP2004291895A (en) | Rollover prevention device of vehicle | |
JP4877948B2 (en) | Automatic braking control device | |
JP2004142546A (en) | Vehicle operation management device | |
JP2014109989A (en) | Driving support apparatus | |
JP2003040061A (en) | Vehicle accident analysis device | |
JP4101455B2 (en) | Vehicle rollover prevention device | |
KR20140059083A (en) | Warning method of driver assistance system for vehicle | |
JP2002166826A (en) | Rollover preventing device for vehicle | |
JP3992936B2 (en) | Vehicle rollover prevention device | |
JP3970533B2 (en) | Vehicle rollover prevention device | |
JP2020134275A (en) | Loading situation monitoring device and loading situation monitoring method |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050329 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060519 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060523 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060724 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070213 |