JP2004139225A - 健康管理支援システム - Google Patents

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Hirohisa Imai
今井 博久
Hiroyoshi Nomura
野村 博義
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】通信ネットワークを使って、患者の生体情報を遠隔で医師が閲覧し、患者に対してアドバイスを伝え、効果のある健康管理支援システムを提供することを目的とする。
【解決手段】医師用端末装置1の表示手段6で患者の生体情報を表示し、メッセージ作成手段7により医師は患者に対するメッセージを作成する。メッセージ作成手段は、雛形メッセージ保存手段22に蓄えられた複数の雛形メッセージより、雛形メッセージ選択手段24により一つが選択されることで、メッセージを作成する。また雛形メッセージ登録手段8により新規の雛形メッセージを登録する。そして作成されたメッセージは通信ネットワークを介して患者用端末装置2に転送され、患者はそのメッセージを閲覧できる。したがって、患者は病院等へ行くことなく医師の適切な指導を受けることができる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、医師用端末装置、患者用端末装置を通信ネットワークを介して接続して構成し、患者の生体情報を医師用端末装置で閲覧した医師が、患者に対してアドバイスメッセージを作成し、患者用端末装置でそのアドバイスメッセージを閲覧するシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、医師は体温や血圧、血糖などの患者の生体情報を基に判断し、患者に対して投薬などの治療行為を行ったり、生活改善を促すなどしていた。近年、高血圧症、糖尿病、肥満などの生活習慣病患者の増加が問題となっていて、これら生活習慣病は、初期段階では多くの場合、日常の生活習慣を改善することで良化できる。
【0003】
また、従来は医師が患者と直接対面することにより診療を行ってきたのに対し、通信技術の発達により離れた場所にいる患者を通信回線経由で診療するシステムが実用化されつつある。即ち、患者は在宅で自分の生体情報を測定し、その測定結果をパソコン等を用いて通信回線経由で医師に送信し、一方、医師は送信されてきた患者の生体情報を閲覧して、患者に対するアドバイスメッセージを作成し、電子メール等の手段で患者に送信し、患者は医師から送信されてきたアドバイスメッセージを閲覧することでその指示に従い、生活習慣を改善するというものである(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
特に、高血圧症、糖尿病、肥満などの生活習慣病は、投薬などの治療行為よりも生活習慣を医師の指導の下、適切に改善することが重要な症例に対しては、上記のような通信回線を利用した遠隔での診療システムは効率が良く効果が大きい。
【0005】
【特許文献1】
特開平9−16064号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、これらの従来技術のシステムにおいては、医師が一人一人の患者に対してそれぞれアドバイスメッセージを作成しなければならず、医師の負担が大きい。
【0007】
遠隔での診療システムは患者が病院等へ行かず在宅でも診療を受けることができ効率が上がるものの、医師にとっては、患者の生体情報を閲覧して患者に対しアドバイスメッセージをワープロソフト等で入力していたのでは、効率が上がることにならない。むしろ直接対面して口頭で患者にアドバイスすることより効率を下げることにもなる。その結果、生体情報が警戒レベルを超えたような危険なときにだけアドバイスを作成するようなこととなり、警戒レベルを超えない患者は全くアドバイスを受け取らないこともあり、日常的な生活指導は困難であった。
【0008】
本発明の目的は、上記の問題点を解決し、通信ネットワークを使って、患者にとっても医師にとっても効率があがり、効果のある健康管理支援システムを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
前記従来の課題を解決するために、医師用端末装置は患者へのメッセージを作成するメッセージ作成手段と、雛形メッセージ登録手段とを有し、前記メッセージ作成手段は複数の雛形メッセージを保存する雛形メッセージ保存手段と、前記複数の雛形メッセージから一つを選択する雛形メッセージ選択手段を有し、前記雛形メッセージ登録手段は前記雛形メッセージ保存手段に新規の雛形メッセージを保存する構成としたものである。
【0010】
これによって、医師は雛形メッセージ保存手段に保存された複数の雛形メッセージの中から雛形メッセージ選択手段により一つを選択することでメッセージを作成することができ、また雛形メッセージ登録手段により雛形メッセージ保存手段に新規の雛形メッセージを保存でき、患者にとっても医師にとっても効率が上がり効果のある健康管理支援システムを提供することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
請求項1に記載の発明は、通信ネットワークを介して接続された医師用端末装置と患者用端末装置を備えた健康管理支援システムであって、前記患者用端末装置は患者の生体情報を入力する生体情報入力手段と、医師からのメッセージを表示する表示手段とを有し、前記医師用端末装置は前記患者からの生体情報を表示する表示手段と、患者へのメッセージを作成するメッセージ作成手段と、雛形メッセージ登録手段とを有し、前記メッセージ作成手段は複数の雛形メッセージを保存する雛形メッセージ保存手段と、前記複数の雛形メッセージから一つを選択する雛形メッセージ選択手段を有し、前記雛形メッセージ登録手段は前記雛形メッセージ保存手段に新規の雛形メッセージを保存する構成としたものである。
【0012】
これによって、患者用端末装置は生体情報入力手段により患者から生体情報を受け、通信ネットワークを介して医師用端末装置に転送されて、医師用端末装置の表示手段で患者の生体情報を表示する。そして医師用端末装置のメッセージ作成手段により医師は患者に対するメッセージを作成する。メッセージ作成手段は、雛形メッセージ保存手段に蓄えられた複数の雛形メッセージより、雛形メッセージ選択手段により一つが選択されることで、メッセージを作成する。そして作成されたメッセージは通信ネットワークを介して患者用端末装置に転送され、患者用端末装置の表示手段に表示され、患者はそのメッセージを閲覧できる。また医師は雛形メッセージ登録手段により雛形メッセージ保存手段に新規の雛形メッセージを保存し、雛形メッセージ保存手段には複数の雛形メッセージを蓄えることができる。したがって、医師は複数の雛形メッセージから一つを選択するだけの作業でメッセージを作成でき、医師の効率を上げることができる。
【0013】
請求項2に記載の発明は、特に請求項1に記載のメッセージ作成手段は雛形メッセージ選択手段により選択された雛形メッセージを編集する雛形メッセージ編集手段を有する有する構成とすることにより、雛形メッセージ選択手段で選択された一つの雛形メッセージを、雛形メッセージ編集手段により追加や修正などの編集を行ってメッセージを作成するので、特定の患者に対しての特有のメッセージを付加したり、一部修正するなどできて、医師の効率が上がることに加え、患者に対して人間味のあるメッセージを作成できる。
【0014】
請求項3に記載の発明は、特に請求項1に記載のメッセージ作成手段は複数の雛形メッセージを分類するための分類項目を保存する分類項目保存手段と、複数の雛形メッセージを前記各分類項目へ関連付けるための関連付け手段を有し、雛形メッセージ選択手段は前記分類項目を選択する分類項目選択手段を有し、雛形メッセージ登録手段は新規の雛形メッセージを前記分類項目に関連付ける分類項目選択手段を有するを有する構成としたものである。
【0015】
これによって、関連付け手段により複数の雛形メッセージはそれぞれ分類項目保存手段に保存されている分類項目と関連付けられていて、雛形メッセージを選択するには、まず分類項目選択手段で分類項目を選択し、その分類項目に関連付けられた雛形メッセージの中から一つを選択するので、所望の雛形メッセージを選択することが更に容易に、分かり易くなり、医師の効率を更に上げることができる。また雛形メッセージ登録手段により新規の雛形メッセージも分類項目選択手段により分類項目に関連付けて保存することができ、使い勝手が向上する。
【0016】
請求項4に記載の発明は、特に請求項3に記載の雛形メッセージ登録手段は新規の分類項目を登録する分類項目登録手段を更に有する構成としているので、新規の雛形メッセージに適した分類項目がない場合には、分類項目登録手段で新規の分類項目を登録でき、適切な項目に分類でき、所望の雛形メッセージを適切に選択することが可能になり、医師の効率を更に上げることができる。
【0017】
請求項5に記載の発明は、特に請求項3に記載の分類項目は患者用端末装置で入力する生体情報の項目を有することを特徴とすることにより、患者用端末装置で入力する各生体情報が分類項目となって、複数の各雛形メッセージは生体情報の項目に関連付けられているので、所望の雛形メッセージを選択することが更に容易に、また分かり易くなり、医師の効率を更に上げることができる。
【0018】
請求項6に記載の発明は、特に請求項1に記載の健康管理支援システムは通信ネットワークを介して接続されたデータベースサーバ装置を有し、前記データベースサーバ装置は患者用端末装置から生体情報を受信して格納する生体情報格納手段と、医師用端末装置からメッセージを受信して格納するメッセージ格納手段を有する構成としたものであり、これによって患者用端末装置で入力された生体情報はデータベースサーバ装置の生体情報格納手段に格納され、医師用端末装置で作成されたメッセージはデータベースサーバ装置のメッセージ格納手段に格納され、医師用端末装置はデータベースサーバ装置から患者の生体情報を受信して表示、患者用端末装置はデータベースサーバ装置からメッセージを受信して表示するので、複数の患者用端末装置、複数の医師用端末装置を一つのシステム内に配設できて、一人の患者に対し複数の医師が複数の医師用端末装置からメッセージを作成することができて、医師の効率を更に上げることができる。
【0019】
請求項7に記載の発明は、特に請求項6に記載のデータベースサーバ装置は、医師用端末装置でメッセージ作成手段として動作するスクリプトおよび雛形メッセージを格納するメッセージ作成ツール格納手段を有し、医師用端末装置は前記データベースサーバ装置よりメッセージ作成スクリプトおよび雛形メッセージを受信する構成としたものであり、これによって、医師用端末装置はデータベースサーバ装置からメッセージ作成ツール格納手段に格納されているメッセージ作成スクリプトおよび雛形メッセージを受信し、受信したメッセージ作成スクリプトを実行することでメッセージ作成手段として機能するので、医師用端末装置は予めメッセージ作成手段を備えた専用装置でなく、パーソナルコンピュータのような汎用的な装置を医師用端末装置として使ってもメッセージを作成でき、汎用性を高めることができる。
【0020】
請求項8に記載の発明は、特に請求項6に記載のデータベースサーバ装置は、医師用端末装置で雛形メッセージ登録手段として動作するスクリプトを格納する雛形メッセージ登録ツール格納手段を有し、医師用端末装置は前記データベースサーバ装置より雛形メッセージ登録スクリプトを受信する構成としたものであり、これによって、医師用端末装置はデータベースサーバ装置から雛形メッセージ登録ツール格納手段に格納されている雛形メッセージ登録スクリプトを実行することで雛形メッセージ登録手段として機能するので、医師用端末装置は予め雛形メッセージ登録手段を備えた専用装置でなく、パーソナルコンピュータのような汎用的な装置を医師用端末装置として使っても新規の雛形メッセージの登録が可能であり、汎用性を高めることができる。
【0021】
請求項9に記載の発明は、特に請求項7に記載の医師用端末装置は雛形メッセージ登録手段により登録された新規の雛形メッセージをデータベースサーバ装置に送信する構成としたものであり、これによって1台の医師用端末装置の雛形メッセージ登録手段より登録された新規の雛形メッセージがデータベース装置に送信され、複数の医師用端末装置で雛形メッセージとして受信できるので、特定の医師の持つメッセージ作成ノウハウを複数の医師で共有化でき、更に医師の効率を上げることができる。
【0022】
請求項10に記載の発明は、特に請求項1に記載の生体情報入力手段は生体情報測定器を有し、測定した生体情報を有線または無線の通信により入力する構成としたことにより、生体情報測定器で測定した生体情報は有線または無線の通信により自動的に患者用端末装置に入力されるので、患者の手間が省け使い勝手が向上するとともに、誤った入力がなくなり、入力された生体情報の信頼性が高まり、医師は正しい生活指導をできる効果がある。
【0023】
【実施例】
以下本発明の実施例について、図面を参照しながら説明する。図1は本発明の実施例を説明する健康管理支援システムの構成を示すブロック図である。図1において医師用端末装置1と、患者用端末装置2と、データベースサーバ装置3とが、例えばLAN、公衆電話網、インターネットなどの通信ネットワーク4を介して接続されている。ここで医師用端末装置1、患者用端末装置は同様に構成された複数の装置が接続されているが、便宜上各1台が接続された構成で説明する。
【0024】
医師用端末装置1は例えば通信機能を有するパーソナルコンピュータにてなり、患者の生体情報の表示、患者に対するメッセージの作成を含む処理を実行する。また患者用端末装置2は例えば通信機能を有するパーソナルコンピュータにてなり、患者の生体情報の入力、医師から送られるメッセージの表示などの処理を実行する。さらにデータベースサーバ装置3は例えば通信機能を有するコンピュータにてなり、医師用端末装置1、患者用端末装置2との間で、患者の生体情報、医師から患者に送られるメッセージなどを送受信し格納する。またデータベースサーバ装置3は、医師用端末装置2にてメッセージ作成手段として実行されるメッセージ作成のためのスクリプトプログラムや雛形メッセージなどのデータを格納している。
【0025】
そして医師用端末装置1は、キーボードやマウスなどからなる入力手段5、液晶ディスプレイなどの表示手段6、患者に対するメッセージを作成するためのスクリプトや雛形メッセージなどのデータなどからなるメッセージ作成手段7、新規の雛形メッセージを登録するための雛形メッセージ登録手段8、通信ネットワーク4を介してデータベースサーバ装置3とデータを送受信するための通信手段9、送受信データや入力データを格納するメモリ10と、それらを制御する制御手段11を含む構成としている。
【0026】
患者用端末装置2は、血圧や体重、血糖値などの生体情報を入力するための生体情報入力手段12、液晶ディスプレイなどの表示手段13、通信ネットワーク4を介してデータベースサーバ装置3とデータを送受信するための通信手段14と、送受信データや入力データを格納するメモリ15と、それらを制御する制御手段16を含み、生体情報入力手段12はマウスやキーボードの他に、血圧計、体温計、血糖計などの生体情報測定器17を含み、生体情報測定器17からは光信号などの無線通信または、電圧信号などの有線通信で測定値を自動的に入力できる。
【0027】
データベースサーバ装置3は、医師用端末装置1や患者用端末装置2から送信されてきたデータを受信して格納し、また医師用棚末装置1や患者用端末装置2にデータを送信する。そして、患者用端末装置2から送信されてくる生体情報を格納するための生体情報格納手段18、医師用端末装置1から送信されてくるメッセージを格納するためのメッセージ格納手段19、医師用端末装置1に送信するためのメッセージ作成手段7を格納するメッセージ作成ツール格納手段20、医師用端末装置1に送信するための雛形メッセージ登録手段8を格納する雛形メッセージ登録ツール格納手段21、通信ネットワーク4を介して医師用端末装置1や患者用端末装置2とデータを送受信するための通信手段22と、それらを制御する制御手段23を含む。ここでメッセージ作成ツール格納手段20に格納されているメッセージ作成手段7は、医師用端末装置1に送信して、医師用端末装置1で実行されるスクリプトや雛形メッセージなどのデータであり、前記した医師用端末装置1のメッセージ作成手段7と同様のものである。また、雛形メッセージ登録ツール格納手段21に格納されている雛形登録手段8は、医師用端末装置1に送信して、医師用端末装置1で実行されるスクリプトであり、前記した医師用端末装置1の雛形メッセージ登録手段8と同様のものである。図1では、データベースサーバ装置3からメッセージ作成手段7、雛形メッセージ登録手段8を医師用端末装置1に送信した後、医師用端末装置1にもメッセージ作成手段7、雛形メッセージ登録手段8が存するものとして構成を説明している。
【0028】
図2によりメッセージ作成手段7の内部構成を説明する。メッセージ作成手段7は雛形メッセージを保存している雛形メッセージ保存手段24、分類項目を保存する分類項目保存手段25のデータ類と、分類項目選択手段26、関連付け手段27、雛形メッセージ抽出手段28、雛形メッセージ選択手段29、雛形メッセージ編集手段30のスクリプト類を含む構成である。
【0029】
この構成において、分類項目保存手段25には患者用端末装置1の生体情報入力手段12により入力される生体情報である血圧、体重、血糖などの項目が登録されている。また雛形メッセージ保存手段24には雛形メッセージの項目と内容がセットで登録されている。そして関連付け手段27により雛形メッセージ保存手段に登録されている各雛形メッセージと分類項目保存手段25に登録されている分類項目とを関連付けている。
【0030】
そして、分類項目選択手段26により、医師は分類項目保存手段25に登録されている分類項目のいずれかを選択すると、選択された分類項目の情報は関連付け手段27に送られる。そして雛形メッセージ抽出手段28は選択された分類項目に該当する雛形メッセージ全てを抽出する。更に、雛形メッセージ選択手段29により、医師は抽出された雛形メッセージの中から一つの雛形メッセージを選択し、雛形メッセージ編集手段30により、選択した雛形メッセージを基に追加、修正などの作業を行い、患者に送信するメッセージを完成させる。
【0031】
図3により雛形メッセージ登録手段8の内部構成を、メッセージ作成手段7との関係を含めて説明する。雛形メッセージ登録手段8は新規メッセージ作成手段31、分類項目選択手段32、分類項目登録手段33のスクリプト類を含む構成である。そして、新規メッセージ作成手段31で作成された新規の雛形メッセージは雛形メッセージ保存手段24に保存される。またこの新規の雛形メッセージの分類は分類項目選択手段32で選択され、関連付け手段27で新規に登録された雛形メッセージとの関連付けられる。また分類項目登録手段33では新規の分類項目を登録し、分類項目保存手段25に保存する。新規の雛形メッセージに対応する分類項目がない場合には分類項目登録手段33で対応する分類項目を新規に登録し、分類項目選択手段32で登録した分類項目を選択することで、関連付け手段27で新規に登録された雛形メッセージと新規に登録された分類項目が関連付けられる。
【0032】
以上のように構成されたシステムにおいて、医師用端末装置1と、データベースサーバ装置3との間で信号やデータの送受信が行われる。これらの信号やデータの通信においては、これらの信号やデータを送信側で暗号化する一方、受信側で暗号解読するようにしてもよい。
【0033】
図4は、医師用端末装置1の制御手段10によって実行される医師用端末処理を示すフローチャートである。この医師用端末処理において、入力とは医師によりキーボードやマウスよりなる入力手段5を用いたデータ又は数値の入力である。また表示とは液晶ディスプレイなどの表示手段6に表示することである。
【0034】
図4のステップS1において、まず医師コードおよびパスワードを入力し、ステップS2において認証はOKであるか否かが判断され、すなわち入力された医師コードおよびパスワードのデータが、予め入力されて登録された認証データと一致するか否かが判断され、NOのときはステップS1に戻る一方、YESのときはステップS3に進む。ステップS3以下においては以下の選択肢を有する図9のメニュー画面を表示し、操作者である医師はこれらの選択肢から1つを選択することにより処理を選択する。
【0035】
(a)生体情報の閲覧
(b)メッセージ作成
(c)雛形メッセージ登録
(d)処理終了
まず、ステップS3において生体情報閲覧が選択されたか否かが判断され、YESのときはステップS4に進み、生体情報閲覧処理を実行した後ステップS5に進む一方、ステップS3でNOのときはそのままステップS5に進む。次いでステップS5においてメッセージ作成が選択されたか否かが判断され、YESのときはステップS6に進み、メッセージ作成処理を実行した後ステップS7に進む一方、ステップS5でNOのときはそのままステップS7に進む。次いでステップS7において雛形メッセージ登録が選択されたか否かが判断され、YESのときはステップS8に進み、雛形メッセージ登録処理を実行した後ステップS9に進む一方、ステップS7でNOのときはそのままステップS9に進む。さらにステップS7において終了処理が選択されたか否かが判断され、NOのときはステップS3に戻る一方、YESのときは当該医師用端末処理を終了する。
【0036】
図5は、図4のサブルーチンである患者の生体情報閲覧処理(ステップS4)を示すフローチャートであり、医師用端末装置1とデータベースサーバ装置3とのデータの送受信を含めて説明する。
【0037】
図5において、医師用端末装置1は、ステップS11でまず例えば図10に示すような画面を表示する。ここではまだ患者が選択されていないので、患者選択のために図10に示す上部だけが表示される。そして、ステップS12で医師は患者を選択する。ステップS13において、医師用端末装置1はデータベースサーバ装置3に選択された患者に関連付けられている患者コードを送信する。一方、データベースサーバ装置3はステップS14で患者コードを受信し、ステップS15で受信した患者コードの患者の生体情報を生体情報格納手段18より抽出し、ステップS16で抽出した生体情報を医師用端末装置1に送信する。
【0038】
医師用端末装置1はステップS17で生体情報を受信しメモリ8に一時的に格納し、ステップS18で画面に表示する。表示は例えば図10の画面下部のような日付と生体情報の表として表示する。そしてステップS19において、処理終了が選択されると処理を終了する一方、選択されなければステップS11に戻って処理を繰り返す。
【0039】
図6は、図4のサブルーチンであるメッセージ作成処理(ステップS6)を示すフローチャートであり、医師用端末装置1とデータベースサーバ装置3とのデータの送受信を含めて説明する。
【0040】
図6において、医師用端末装置1は、ステップS22でまずデータベースサーバ装置3にメッセージ作成手段7の要求信号を送信する。一方、データベースサーバ装置3はステップS23でメッセージ作成手段要求信号を受信すると、ステップS24で医師用端末装置1にメッセージ作成手段7を送信する。そして医師用端末装置1はステップS25でメッセージ作成手段7を受信する。この処理を毎回行うのはメッセージ作成手段7にある雛形メッセージ保存手段24、分類項目保存手段25、関連付け手段27を常に最新のものを受信するためである。
【0041】
次に医師用端末装置1はステップS26で例えば図11に示すようなメッセージ作成画面を表示する。そして、ステップS27で医師は患者名を選択し、ステップS28で医師は分類項目を選択する。ここで分類項目は血圧や体重、血糖など生体情報の測定項目を含んでいる。そして、医師用端末装置1はステップS29で選択された分類項目に関連付けられている雛形メッセージを一覧表示し、ステップS30で、医師はそれら一覧表示された雛形メッセージの中から適当な雛形メッセージを一つ選択する。
【0042】
医師用端末装置1はステップS31で選択された雛形メッセージを編集画面に表示し、医師はステップS32で雛形メッセージを基に追加や修正などの編集を行う。ステップS33で送信ボタンを押されたかどうかを判断し、YESであればステップS34に進む一方、NOであればステップS37にジャンプする。ステップS34では患者コードと編集されたメッセージをデータベースサーバ装置3に送信する。一方、データベースサーバ装置3はステップS35で患者コードとメッセージを受信し、ステップS36で受信したメッセージをメッセージ格納手段19に格納する。また医師用端末装置1はステップS37で処理終了が選択されたかどうかを判断し、YESであれば、処理を終了する一方、NOであればステップS27に戻って処理を繰り返す。
【0043】
図7は、図4のサブルーチンである雛形メッセージ登録処理(ステップS8)を示すフローチャートであり、医師用端末装置1とデータベースサーバ装置3とのデータの送受信を含めて説明する。
【0044】
図7において、医師用端末装置1は、ステップS42でまずデータベースサーバ装置3に雛形メッセージ登録手段8、メッセージ作成手段7の要求信号を送信する。一方、データベースサーバ装置3はステップS43で雛形メッセージ登録手段要求信号を受信すると、ステップS44で医師用端末装置1に雛形メッセージ登録手段8、メッセージ作成手段7を送信する。そして医師用端末装置1はステップS45で雛形メッセージ登録手段8、メッセージ作成手段7を受信する。ここでメッセージ作成手段7を受信するのは、新規の雛形メッセージを登録するために、メッセージ作成手段7の中にある雛形メッセージ保存手段24、分類項目保存手段25、関連付け手段27を使うためである。
【0045】
次に医師用端末装置1はステップS46で例えば図12に示すような雛形メッセージ登録画面を表示する。そして、医師は新規に登録しようとする雛形メッセージの分類を選択するのであるが、登録済みの中にに適切な分類項目がなければ新規の分類項目を登録することになる。ステップS47で医師により新規の分類項目が登録されたか否かを判断し、YESのときはステップS48に進む一方、NOのときはステップS49にジャンプする。ステップS48では医師により登録された新規の分類項目を分類項目保存手段25に保存して、ステップS49に進む。
【0046】
ステップS49において医師は新規に登録しようとする雛形メッセージの分類項目を選択する。更にステップS50において医師は新規の雛形メッセージを作成する。ステップS51で、医師により登録ボタンが押されたか否かを判断し、YESのときはステップS52に進む一方、NOのときはステップS54にジャンプする。ステップS52では雛形メッセージ保存手段24に新規の雛形メッセージを保存する。そしてステップS53では登録された新規の雛形メッセージを該当する分類項目に関連付けるよう関連付け手段27を更新する。
【0047】
そして、ステップS54で処理終了が選択されたかどうかを判断し、YESであれば、ステップS55に進む一方、NOであればステップS47に戻って処理を繰り返す。ステップS55では分類項目保存手段25、雛形メッセージ保存手段24、関連付け手段27をデータベースサーバ装置3に送信して、医師用端末装置1の処理を終了する。一方、データベースサーバ装置3はステップS56で医師用端末装置1から分類項目保存手段25、雛形メッセージ保存手段24、関連付け手段27を受信し、ステップS57でそれぞれを更新して処理を終了する。
【0048】
図8は患者用端末装置2によって実行される患者用端末処理を示すフローチャートであり、データベースサーバ装置3との送受信を含めて示している。この患者用端末処理において、表示とは液晶ディスプレイなどの表示手段13に出力して表示することをいう。
【0049】
図8のステップS61において、患者はまず患者用端末装置2で患者コードとパスワードを入力し、患者用端末装置2はステップS62において入力された患者コードとパスワードが予め登録されている認証データと一致しているかどうか、即ち認証はOKかどうかが判断され、YESのときはステップS63に進む一方、NOのときはステップS61に戻る。ステップS63において、データベースサーバ装置3にメッセージの要求信号を送信する。一方、データベースサーバ装置3はステップS64でメッセージ要求信号を受信すると、ステップS65においてメッセージ格納手段19に格納されているメッセージのうち該当患者に対するメッセージを患者用端末装置2に送信する。患者用端末装置2はステップS66でデータベースサーバ装置3からメッセージを受信し、ステップS67で例えば図13に示すような患者端末処理用画面を表示する。
【0050】
更に、患者用端末装置2はステップS68にて生体情報入力を選択されたかどうかが判断され、YESのときはステップS69で患者は生体情報の入力を行う。生体情報の入力は図示しない別画面で行うものであり、通信可能な生体情報測定器であれば自動で測定結果を患者用端末装置2が受信し、そうでなければマウスやキーボードなどの入力手段を使って入力する。そしてステップS70でデータベースサーバ装置3に測定した生体情報を送信する。一方、データベースサーバ装置3はステップS71で生体情報を受信し、ステップS72で受信した生体情報を生体情報格納手段18に格納する。患者用端末装置2はステップS73で処理終了が選択されたかどうかを判断し、YESのときは処理を終了し、NOであればステップS68にジャンプして処理を繰り返す。
【0051】
次に医師用端末装置1の画面例について説明する。図9は医師用端末装置1のメニュー画面の例である。医師用端末装置1には「生体情報の閲覧」、「メッセージ作成」、「雛形メッセージの登録」、「処理終了」の各メニューがあり、その項目が表示されていて、それぞれの項目に対応したボタン34、35、36、37が表示されている。このいずれかのボタンをマウス等の入力手段5でクリックすることにより選択された処理に移行するものである。
【0052】
図10は医師用端末装置1の患者の生体情報の閲覧の画面例である。図10において、38は患者名選択欄で、登録されているすべての患者が表示されている。医師はその中から生体情報を閲覧すべき患者を選択する。39は患者名選択ボタンであり、医師は患者名選択欄38で患者名を選択し、患者名選択ボタン39をマウスなどの入力手段5でクリックすることで選択した患者名が確定する。40は生体情報表示欄であり、患者名選択欄38で医師により選択された患者の生体情報が、登録された日付とともに一覧表示される。41は処理終了ボタンであり、このボタンをクリックすることで生体情報閲覧の処理を終了する。
【0053】
図11は医師用端末装置1のメッセージ作成画面の例である。図11において、42は患者名選択欄であり、登録されているすべての患者が表示されている。医師はその中からメッセージを送るべき患者を選択する。43は分類項目選択欄であり、登録されている分類項目が一覧表示される。ここで登録されている分類項目には患者用端末装置2で測定される生体情報の項目の一部または全てが含まれている。医師はこれら分類項目の中から作成すべきメッセージに関連の強い項目を選択する。44はメッセージ選択欄で、分類項目選択欄43で項目を選択されると、その選択された分類項目に関連付けられて登録されているメッセージがタイトルと内容をセットにして一覧表示される。
【0054】
図11においては分類項目選択43で「血圧」という項目が選択され、メッセージ選択欄44には血圧に関連したメッセージが一覧表示されている。これら予め登録されているメッセージの中には、例えば「血圧良好ですね」のような警告ではなく、良好であることを称賛するメッセージも含まれている。これは警告されることのないような健全な生体情報を有する患者にもメッセージを送ることができるようにしている。
【0055】
更に45はタイトル編集欄、46はメッセージ編集欄である。メッセージ選択欄44でメッセージが選択されると、選択されたメッセージのタイトル部分がタイトル編集欄45に、メッセージの内容がメッセージ編集欄46に表示される。医師は、タイトル編集欄45やメッセージ編集欄46を使って、タイトルやメッセージに追加、修正などの編集を加え、メッセージを作成する。47は送信ボタンであり、マウス等の入力手段5でクリックすることにより、患者名選択欄42で選択された患者に、タイトル編集欄45で編集されたタイトル、メッセージ編集欄46で編集されたメッセージが、データベースサーバ装置3に送信される。48は処理終了ボタンであり、このボタンをクリックすることでメッセージ作成の処理を終了する。
【0056】
図12は医師用端末装置1の雛形メッセージ登録画面の例である。図12において、49は新規分類項目入力欄であり、50は新規分類項目登録ボタン、51は分類項目選択欄である。医師は新規に登録しようとする雛形メッセージに対応する分類項目が、既に登録されている分類項目にないときには、新規分類項目入力欄49にキーボードやマウスなどの入力手段5を使って入力する。そして新規分類項目登録ボタン50をクリックすることで登録する。また分類項目選択欄51には新規分類項目として登録された分類項目も含め、分類項目保存手段25に保存されている分類項目が一覧表示される。医師はこの一覧表示の中から新規に登録しようとする雛形メッセージに対応する分類項目を選択する。
【0057】
更に52はタイトル入力欄、53はメッセージ入力欄である。医師は新規に登録する雛形メッセージのタイトルと内容をタイトル入力欄52、メッセージ入力欄53にそれぞれキーボードやマウスなどの入力手段5を使って入力する。54は雛形メッセージ登録ボタンであり、クリックすることでタイトル入力欄で入力されたタイトル、メッセージ入力欄で入力されたメッセージが分類項目選択欄51で選択された分類項目に関連付けられて登録される。55は処理終了ボタンであり、このボタンをクリックすることで雛形メッセージ登録の処理を終了する。
【0058】
図13は患者用端末装置2の画面の例である。56は生体情報選択ボタン群であり、測定項目である血圧、体重、血糖、体温、脈拍などに対応したボタンを備えている。患者はこれらのボタンのいずれかを選択することで、各測定項目に対応した図示しない別画面が起動し、患者は生体情報入力手段12により生体情報を入力する。生体情報入力手段12は生体情報測定器17で測定したデータが通信で自動的に入力するか、または、キーボードやマウス、タッチパネルなどを使って入力する。また57はメッセージ表示欄であり、医師により作成されデータベースサーバ装置3のメッセージ格納手段19に格納されている当該患者宛のメッセージを受信して、その全てを時系列に表示している。図に示すように、表示はタイトルと内容の他、送信者である医師の名前と、送信された日付を含めて表示するものである。58は処理終了ボタンであり、患者用端末処理を終了する。
【0059】
【発明の効果】
以上のように、請求項1〜10記載の発明によれば、患者の生体情報を閲覧した医師が患者に対してアドバイスメッセージを容易に作成して、患者に伝えることができ、また、よく使いそうなメッセージを雛形メッセージとして登録することができるので、患者が病院等へ行って直接医師と対面しなくても遠隔で健康管理ができ効率が上がるだけでなく、医師も簡単にアドバイスを伝えることができて、両者にとって効率が上がり、効果のある健康管理支援システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における健康管理支援システムの構成を示すブロック図
【図2】同実施例におけるメッセージ作成手段の内部構成図
【図3】同実施例における雛形メッセージ登録手段の内部構成図
【図4】同実施例における医師用端末装置で実行される医師用端末処理を示すフローチャート
【図5】同実施例における医師用端末装置で実行される医師用端末処理のサブルーチンである生体情報閲覧処理を示すフローチャート
【図6】同実施例における医師用端末装置で実行される医師用端末処理のサブルーチンであるメッセージ作成処理を示すフローチャート
【図7】同実施例における医師用端末装置で実行される医師用端末処理のサブルーチンである雛形メッセージ登録処理を示すフローチャート
【図8】同実施例における患者用端末装置で実行される患者用端末処理を示すフローチャート
【図9】同実施例における医師用端末装置の画面例であってメニュー画面を示す図
【図10】同実施例における医師用端末装置の画面例であって生体情報閲覧画面を示す図
【図11】同実施例における医師用端末装置の画面例であってメッセージ作成画面を示す図
【図12】同実施例における医師用端末装置の画面例であって雛形メッセージ登録画面を示す図
【図13】同実施例における患者用端末装置の画面例を示す図
【符号の説明】
1 医師用端末装置
2 患者用端末装置
3 データベースサーバ装置
4 通信ネットワーク
6 (医師用端末装置の)表示手段
7 メッセージ作成手段
8 雛形メッセージ登録手段
12 生体情報入力手段
13 (患者用端末装置の)表示手段
17 生体情報測定器
18 生体情報格納手段
19 メッセージ格納手段
20 メッセージ作成ツール格納手段
21 雛形メッセージ登録ツール格納手段
24 雛形メッセージ保存手段
25 分類項目保存手段
26 (メッセージ作成手段の)分類項目選択手段
27 関連付け手段
29 雛形メッセージ選択手段
30 雛形メッセージ編集手段
32 (雛形メッセージ登録手段の)分類項目選択手段
33 分類項目登録手段

Claims (10)

  1. 通信ネットワークを介して接続された医師用端末装置と患者用端末装置を備えた健康管理支援システムであって、前記患者用端末装置は患者の生体情報を入力する生体情報入力手段と、医師からのメッセージを表示する表示手段とを有し、前記医師用端末装置は前記患者からの生体情報を表示する表示手段と、患者へのメッセージを作成するメッセージ作成手段と、雛形メッセージ登録手段とを有し、前記メッセージ作成手段は複数の雛形メッセージを保存する雛形メッセージ保存手段と、前記複数の雛形メッセージから一つを選択する雛形メッセージ選択手段を有し、前記雛形メッセージ登録手段は前記雛形メッセージ保存手段に新規の雛形メッセージを保存する健康管理支援システム。
  2. メッセージ作成手段は雛形メッセージ選択手段により選択された雛形メッセージを編集する雛形メッセージ編集手段を有する請求項1記載の健康管理支援システム。
  3. メッセージ作成手段は複数の雛形メッセージを分類するための分類項目を保存する分類項目保存手段と、複数の雛形メッセージを前記各分類項目へ関連付けるための関連付け手段を有し、雛形メッセージ選択手段は前記分類項目を選択する分類項目選択手段を有し、雛形メッセージ登録手段は新規の雛形メッセージを前記分類項目に関連付ける分類項目選択手段を有する請求項1記載の健康管理支援システム。
  4. 雛形メッセージ登録手段は新規の分類項目を登録する分類項目登録手段を更に有する請求項3記載の健康管理支援システム。
  5. 分類項目は患者用端末装置で入力する生体情報の項目を有することを特徴とする請求項3記載の健康管理支援システム。
  6. 通信ネットワークを介して接続されたデータベースサーバ装置を有し、前記データベースサーバ装置は患者用端末装置から生体情報を受信して格納する生体情報格納手段と、医師用端末装置からメッセージを受信して格納するメッセージ格納手段を有する請求項1記載の健康管理支援システム。
  7. データベースサーバ装置は、医師用端末装置でメッセージ作成手段として動作するスクリプトおよび雛形メッセージを格納するメッセージ作成ツール格納手段を有し、医師用端末装置は前記データベースサーバ装置よりメッセージ作成スクリプトおよび雛形メッセージを受信する請求項6記載の健康管理支援システム。
  8. データベースサーバ装置は、医師用端末装置で雛形メッセージ登録手段として動作するスクリプトを格納する雛形メッセージ登録ツール格納手段を有し、医師用端末装置は前記データベースサーバ装置より雛形メッセージ登録スクリプトを受信する請求項6記載の健康管理支援システム。
  9. 医師用端末装置は雛形メッセージ登録手段により登録された新規の雛形メッセージをデータベースサーバ装置に送信する請求項7記載の健康管理支援システム。
  10. 生体情報入力手段は生体情報測定器を有し、測定した生体情報を有線または無線の通信により入力する請求項1記載の健康管理支援システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009265906A (ja) * 2008-04-24 2009-11-12 Hitachi Ltd 保健指導支援システム及びプログラム
JP2012194192A (ja) * 2012-07-09 2012-10-11 Shimadzu Corp 試験機

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