JP2004139220A - 画像読取装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】吸水率が0に近くかつ絶縁破壊強度および耐熱温度が高い透明プラテンを採用した、携帯電話機等の電子機器への組み込みに好適な画像読取装置を提供する。
【解決手段】画像読取装置は被読取物体を押し当てるための透明プラテンと、この被読取物体に投光する光源と、被読取物体で反射した光を集めるロッドレンズアレイと、ロッドレンズアレイで集められた光を電気信号に変換するイメージセンサーとからなる画像読取装置であって、前記透明プラテンは、シクロオレフィン系樹脂で構成されている。
【選択図】 図1
【解決手段】画像読取装置は被読取物体を押し当てるための透明プラテンと、この被読取物体に投光する光源と、被読取物体で反射した光を集めるロッドレンズアレイと、ロッドレンズアレイで集められた光を電気信号に変換するイメージセンサーとからなる画像読取装置であって、前記透明プラテンは、シクロオレフィン系樹脂で構成されている。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数のロッドレンズを配列したロッドレンズアレイを用いた画像読取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
ロッドレンズアレイを用いた画像読取装置は、例えば特開2000−349955号公報、特開平10−23283号公報等で知られている。これらでは、被読取物体面(原稿や像等の撮像対象物を置く面:被撮像面)はロッドレンズアレイの光軸と垂直に設けられている。また、結像面もロッドレンズアレイの光軸と垂直に設けられ、この結像面にイメージセンサの受光面が置かれている。
【0003】
これに対して、ロッドレンズアレイの光軸と物体面とが垂直でなく垂直方向から傾いた状態で使う場合がある。物体面に対してロッドレンズアレイを傾け配置することで、画像読取装置を小型化できる。特開平11−215300号公報および米国特許6,259,108号公報には、光源、ロッドレンズアレイおよび撮像素子(イメージセンサー)を被撮像面に対して角度θでそれぞれ配置し、撮像素子の取り付け位置および向きを工夫することで、画像読取装置(撮像素子ユニット)の小型化を図ることが提案されている。
【0004】
小型化された画像読取装置は、携帯電話機等の電子機器に組み込み、指紋を読み取らせることで、従来、暗証番号の入力等のわずらわしい手順が必要であったセキュリティー機能を維持することが可能となった。このような指紋照合機能付き携帯電話は、例えば特許第2971620号公報、特許第2953813号公報、特開2000−69154号公報、特開2001−39050号公報、特開2002−34075号公報に記載されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
携帯電話機に搭載する指紋検出センサ(画像読取装置)の透明プラテン(導光体)には、従来、高透過率、高屈折率を理由にアクリル樹脂が使用されてきた。しかし、このアクリル樹脂は吸水率が比較的高いため、吸水により次第に形状や寸法が変化して決像点がズレることがあった。また、絶縁破壊強度が低いため冬場に人間が指先から発する静電気(約20KV/mmと言われる)によってダメージを受けることがあった。さらに、耐熱温度も高くないため、携帯電話機を夏場の車内に放置すると歪みを生ずるおそれがあった。
【0006】
本発明の目的は、吸水率が0に近くかつ絶縁破壊強度および耐熱温度が高い透明プラテンを採用した、携帯電話機等の電子機器への組み込みに好適な画像読取装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため本発明の画像読取装置は、被読取物体を押し当てるための透明プラテンと、この被読取物体に投光する光源と、被読取物体で反射した光を集めるロッドレンズアレイと、ロッドレンズアレイで集められた光を電気信号に変換するイメージセンサーとからなる画像読取装置の前記透明プラテンを、シクロオレフィン系樹脂で構成した。
【0008】
本発明の画像読取装置は被読取物体を指紋とし、個人認証に用いることができる。また、被読取物体を指紋およびバーコードとし、個人認証とバーコード認識とを兼用することも好ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。図1は本発明の画像読取装置の一例を示す断面図、図2はロッドレンズアレイの概要を示す斜視図であり、画像読取装置10は透明樹脂からなるプラテン1と、被読取物体に投光する光源である発光ダイオード2と、被読取物体からの反射光を集めるロッドレンズアレイ3と、ロッドレンズアレイからの光を電気信号に変換するイメージセンサー4とからなる。そして、これら各部品は印刷回路版(PCB)5上に組み立てられている。
【0010】
ロッドレンズアレイ3は2枚のフレーム板32aおよび32bの間にロッドレンズ31を規則正しく精密に並べている。フレーム32a、32bには、ロッドレンズ31とほぼ同じ熱膨張率を持つガラス布基材エポキシ樹脂黒色積層板(FRP)が使用され、ロッドレンズ31に対する熱歪みの減少とロッドレンズアレイ3全体の強化を行っている。またロッドレンズ相互間およびロッドレンズ31とフレーム32a、32bとの間は、黒色のゴム状シリコーン樹脂を満たしてロッドレンズ31へのストレスを防御している。
【0011】
画像読取装置10が携帯電話やノート型パソコン等の電子機器に組み込まれる場合には、透明なケース6の側端部が被読取物体である指あるいはバーコードを接触させるプラテン1のトップ部分を兼用する。発光ダイオード2はPCB5上に固定されていて、プラテン1のトップ部分に向けて光を照射する。この光は被読取物体である指紋やバーコードの情報をプラテン1トップ部から反射し、ロッドレンズアレイ3に入光する。そしてロッドレンズアレイ3を出た光はミラー部8で偏光され、PCB5に固定されているイメージセンサー4で電気信号に変えられる。
【0012】
本実施例において、ケース6(プラテン1を含む)はシクロオレフィン系樹脂で構成されているが、ケース6とプラテン1とを兼用せずに独立して異種の樹脂で形成しても良い。その場合にはプラテン1の樹脂としてシクロオレフィン系のものを用いることが必須となる。
【0013】
本発明で使用するシクロオレフィン重合体樹脂は主鎖中に環状炭化水素を有する重合体であり、例えばノルボルネン系重合体の水素添加物、フェニル―ノルボルネンの開環重合体の水素添加物、エチレン―シクロオレフィン共重合体、シクロペンタジエン重合体の水素添加物、ジシクロペンタジエン開環重合体の水素添加物等を挙げることができる。
【0014】
シクロオレフィン系樹脂とアクリル樹脂の性能を表1で比較する。
【表1】
【0015】
屈折率は光路長、すなわち光学系の長さを決める重要なファクターとなる。屈折率が大きくなると光路長も長くなるが、1.4〜1.6の範囲ではそれほどの差はなく、画像形成装置が大型化するような問題はない。
【0016】
吸水率については、携帯電話機に指紋センサを搭載する場合には特に問題となる。携帯電話機はポケットに入れる等、汗、その他の湿気が存在する環境にさらされることが多い。シクロオレフィン系樹脂は吸水率が殆ど0であるため、吸水による形状や寸法変化の心配がない。
【0017】
透過率は、導光体としての特性上100%に近いことが望ましいが、シクロオレフィン系樹脂はアクリル樹脂とほぼ同等であり、十分な透過率を有している。
【0018】
絶縁破壊強度については、既述のように冬場に人間が指先から発する静電気によるダメージを防ぐため20KV/mm以上が必要である。この点シクロオレフィン系樹脂の絶縁破壊強度は40KV/mmであり非常に優秀である。
【0019】
比重は軽ければ軽いほど携帯電話機の軽量化に貢献できるため好ましい。シクロオレフィン系樹脂の比重はアクリル樹脂より約2割も軽いという特長がある。
【0020】
荷重たわみ温度は連続使用に耐える温度の目安となる。連続使用可能な温度は、荷重たわみ温度から20〜30℃を引いた温度とされている。したがってアクリル樹脂の連続使用可能温度は69〜79℃、シクロオレフィン系樹脂は93〜103℃である。既述の通り携帯電話機が夏場の車内に放置された場合には約80℃に達することがある。すなわちアクリル樹脂では変形を生じることが考えられるがシクロオレフィン系樹脂であれば全くその心配がないことが判る。
【0021】
【発明の効果】
以上説明したように本発明の画像読取装置では透明プラテンの材料としてシクロオレフィン系樹脂を採用した。このシクロオレフィン系樹脂の吸水率は殆ど0であるため吸水による形状や寸法変化の心配がなく、絶縁破壊強度も高いため冬場に人間が指先から発する静電気によるダメージを防ぐことができる。また、アクリル樹脂よりも比重が軽いため携帯電話機に組み込んだ場合に軽量化に貢献でき、荷重たわみ温度も十分に高いため、携帯電話機が夏場の車内に放置されたとしてもは変形を生じるおそれがない。したがって、本発明の画像読取装置は携帯電話に好適に組み込むことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像読取装置の一例を示す断面図
【図2】ロッドレンズアレイの概要を示す斜視図
【符号の説明】
1…プラテン、2…発光ダイオード、3…ロッドレンズアレイ、4…イメージセンサー、5…印刷回路版(PCB)、6…ケース、8…ミラー、10…画像読取装置。
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数のロッドレンズを配列したロッドレンズアレイを用いた画像読取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
ロッドレンズアレイを用いた画像読取装置は、例えば特開2000−349955号公報、特開平10−23283号公報等で知られている。これらでは、被読取物体面(原稿や像等の撮像対象物を置く面:被撮像面)はロッドレンズアレイの光軸と垂直に設けられている。また、結像面もロッドレンズアレイの光軸と垂直に設けられ、この結像面にイメージセンサの受光面が置かれている。
【0003】
これに対して、ロッドレンズアレイの光軸と物体面とが垂直でなく垂直方向から傾いた状態で使う場合がある。物体面に対してロッドレンズアレイを傾け配置することで、画像読取装置を小型化できる。特開平11−215300号公報および米国特許6,259,108号公報には、光源、ロッドレンズアレイおよび撮像素子(イメージセンサー)を被撮像面に対して角度θでそれぞれ配置し、撮像素子の取り付け位置および向きを工夫することで、画像読取装置(撮像素子ユニット)の小型化を図ることが提案されている。
【0004】
小型化された画像読取装置は、携帯電話機等の電子機器に組み込み、指紋を読み取らせることで、従来、暗証番号の入力等のわずらわしい手順が必要であったセキュリティー機能を維持することが可能となった。このような指紋照合機能付き携帯電話は、例えば特許第2971620号公報、特許第2953813号公報、特開2000−69154号公報、特開2001−39050号公報、特開2002−34075号公報に記載されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
携帯電話機に搭載する指紋検出センサ(画像読取装置)の透明プラテン(導光体)には、従来、高透過率、高屈折率を理由にアクリル樹脂が使用されてきた。しかし、このアクリル樹脂は吸水率が比較的高いため、吸水により次第に形状や寸法が変化して決像点がズレることがあった。また、絶縁破壊強度が低いため冬場に人間が指先から発する静電気(約20KV/mmと言われる)によってダメージを受けることがあった。さらに、耐熱温度も高くないため、携帯電話機を夏場の車内に放置すると歪みを生ずるおそれがあった。
【0006】
本発明の目的は、吸水率が0に近くかつ絶縁破壊強度および耐熱温度が高い透明プラテンを採用した、携帯電話機等の電子機器への組み込みに好適な画像読取装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため本発明の画像読取装置は、被読取物体を押し当てるための透明プラテンと、この被読取物体に投光する光源と、被読取物体で反射した光を集めるロッドレンズアレイと、ロッドレンズアレイで集められた光を電気信号に変換するイメージセンサーとからなる画像読取装置の前記透明プラテンを、シクロオレフィン系樹脂で構成した。
【0008】
本発明の画像読取装置は被読取物体を指紋とし、個人認証に用いることができる。また、被読取物体を指紋およびバーコードとし、個人認証とバーコード認識とを兼用することも好ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。図1は本発明の画像読取装置の一例を示す断面図、図2はロッドレンズアレイの概要を示す斜視図であり、画像読取装置10は透明樹脂からなるプラテン1と、被読取物体に投光する光源である発光ダイオード2と、被読取物体からの反射光を集めるロッドレンズアレイ3と、ロッドレンズアレイからの光を電気信号に変換するイメージセンサー4とからなる。そして、これら各部品は印刷回路版(PCB)5上に組み立てられている。
【0010】
ロッドレンズアレイ3は2枚のフレーム板32aおよび32bの間にロッドレンズ31を規則正しく精密に並べている。フレーム32a、32bには、ロッドレンズ31とほぼ同じ熱膨張率を持つガラス布基材エポキシ樹脂黒色積層板(FRP)が使用され、ロッドレンズ31に対する熱歪みの減少とロッドレンズアレイ3全体の強化を行っている。またロッドレンズ相互間およびロッドレンズ31とフレーム32a、32bとの間は、黒色のゴム状シリコーン樹脂を満たしてロッドレンズ31へのストレスを防御している。
【0011】
画像読取装置10が携帯電話やノート型パソコン等の電子機器に組み込まれる場合には、透明なケース6の側端部が被読取物体である指あるいはバーコードを接触させるプラテン1のトップ部分を兼用する。発光ダイオード2はPCB5上に固定されていて、プラテン1のトップ部分に向けて光を照射する。この光は被読取物体である指紋やバーコードの情報をプラテン1トップ部から反射し、ロッドレンズアレイ3に入光する。そしてロッドレンズアレイ3を出た光はミラー部8で偏光され、PCB5に固定されているイメージセンサー4で電気信号に変えられる。
【0012】
本実施例において、ケース6(プラテン1を含む)はシクロオレフィン系樹脂で構成されているが、ケース6とプラテン1とを兼用せずに独立して異種の樹脂で形成しても良い。その場合にはプラテン1の樹脂としてシクロオレフィン系のものを用いることが必須となる。
【0013】
本発明で使用するシクロオレフィン重合体樹脂は主鎖中に環状炭化水素を有する重合体であり、例えばノルボルネン系重合体の水素添加物、フェニル―ノルボルネンの開環重合体の水素添加物、エチレン―シクロオレフィン共重合体、シクロペンタジエン重合体の水素添加物、ジシクロペンタジエン開環重合体の水素添加物等を挙げることができる。
【0014】
シクロオレフィン系樹脂とアクリル樹脂の性能を表1で比較する。
【表1】
【0015】
屈折率は光路長、すなわち光学系の長さを決める重要なファクターとなる。屈折率が大きくなると光路長も長くなるが、1.4〜1.6の範囲ではそれほどの差はなく、画像形成装置が大型化するような問題はない。
【0016】
吸水率については、携帯電話機に指紋センサを搭載する場合には特に問題となる。携帯電話機はポケットに入れる等、汗、その他の湿気が存在する環境にさらされることが多い。シクロオレフィン系樹脂は吸水率が殆ど0であるため、吸水による形状や寸法変化の心配がない。
【0017】
透過率は、導光体としての特性上100%に近いことが望ましいが、シクロオレフィン系樹脂はアクリル樹脂とほぼ同等であり、十分な透過率を有している。
【0018】
絶縁破壊強度については、既述のように冬場に人間が指先から発する静電気によるダメージを防ぐため20KV/mm以上が必要である。この点シクロオレフィン系樹脂の絶縁破壊強度は40KV/mmであり非常に優秀である。
【0019】
比重は軽ければ軽いほど携帯電話機の軽量化に貢献できるため好ましい。シクロオレフィン系樹脂の比重はアクリル樹脂より約2割も軽いという特長がある。
【0020】
荷重たわみ温度は連続使用に耐える温度の目安となる。連続使用可能な温度は、荷重たわみ温度から20〜30℃を引いた温度とされている。したがってアクリル樹脂の連続使用可能温度は69〜79℃、シクロオレフィン系樹脂は93〜103℃である。既述の通り携帯電話機が夏場の車内に放置された場合には約80℃に達することがある。すなわちアクリル樹脂では変形を生じることが考えられるがシクロオレフィン系樹脂であれば全くその心配がないことが判る。
【0021】
【発明の効果】
以上説明したように本発明の画像読取装置では透明プラテンの材料としてシクロオレフィン系樹脂を採用した。このシクロオレフィン系樹脂の吸水率は殆ど0であるため吸水による形状や寸法変化の心配がなく、絶縁破壊強度も高いため冬場に人間が指先から発する静電気によるダメージを防ぐことができる。また、アクリル樹脂よりも比重が軽いため携帯電話機に組み込んだ場合に軽量化に貢献でき、荷重たわみ温度も十分に高いため、携帯電話機が夏場の車内に放置されたとしてもは変形を生じるおそれがない。したがって、本発明の画像読取装置は携帯電話に好適に組み込むことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像読取装置の一例を示す断面図
【図2】ロッドレンズアレイの概要を示す斜視図
【符号の説明】
1…プラテン、2…発光ダイオード、3…ロッドレンズアレイ、4…イメージセンサー、5…印刷回路版(PCB)、6…ケース、8…ミラー、10…画像読取装置。
Claims (3)
- 被読取物体を押し当てるための透明プラテンと、この被読取物体に投光する光源と、被読取物体で反射した光を集めるロッドレンズアレイと、ロッドレンズアレイで集められた光を電気信号に変換するイメージセンサーとからなる画像読取装置であって、前記透明プラテンは、シクロオレフィン系樹脂で構成されていることを特徴とする画像読取装置。
- 請求項1に記載の画像読取装置において、前記被読取物体が指紋であり、個人認証に用いることを特徴とする画像読取装置。
- 請求項1に記載の画像読取装置において、前記被読取物体が指紋およびバーコードであり、個人認証とバーコード認識とを兼用することを特徴とする画像読取装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002301527A JP2004139220A (ja) | 2002-10-16 | 2002-10-16 | 画像読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002301527A JP2004139220A (ja) | 2002-10-16 | 2002-10-16 | 画像読取装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004139220A true JP2004139220A (ja) | 2004-05-13 |
Family
ID=32449839
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002301527A Pending JP2004139220A (ja) | 2002-10-16 | 2002-10-16 | 画像読取装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004139220A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014509213A (ja) * | 2011-01-06 | 2014-04-17 | コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェ | 患者の生理的量を決定するバーコードスキャンデバイス |
-
2002
- 2002-10-16 JP JP2002301527A patent/JP2004139220A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014509213A (ja) * | 2011-01-06 | 2014-04-17 | コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェ | 患者の生理的量を決定するバーコードスキャンデバイス |
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