JP2004136328A - Multiple rolling mill - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、金属の薄板圧延に用いられる多段圧延機に関する。
【0002】
【従来の技術】
多段圧延機を用いて、0.1mm以下の厚みの極薄板(箔)を圧延する場合、ステンレス材料などの変形抵抗の大きな硬質材料では、最小20mm程度の小径のワークロールを使用し、銅などの軟質材では、最大200mm程度の大径のワークロールを使用していた。
このような極薄板圧延用多段圧延機として、上下に各複数本のバックアップロールを有する12段圧延機や20段圧延機がある(特許文献1参照)。
【0003】
これら12段や20段圧延機は、4段あるいは6段圧延機と比べ横剛性が高く、良好な形状での極薄板(箔)の圧延が可能である。また、これら12段や20段圧延機では、ワークロール径を最小径から最大径まで2〜4倍程度の範囲で変更することは可能であったが、前記20mm〜200mmの如き広範囲にわたってワークロールを変更することはできなかった。
従って、1台の圧延機で、変形抵抗が大きく異なる材料を圧延することができなかったので、ステンレス専用の圧延機と、銅合金専用の圧延機を設備する必要があった。
【0004】
【特許文献1】
特公平5−5561号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
前記従来の技術では、変形抵抗が大きく異なる材料を圧延する場合、材料に応じた圧延設備を設けなければならず(例えば、変形抵抗が大きく異なる2種類の材料を圧延する場合、2種類の圧延設備が必要であり)、設備投資の費用が増大し、経済的でなかった。
そこで、本発明は、1台の圧延機で広範囲にわたってワークロール径を変更できるようにした多段圧延機を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本発明は、次の手段を講じた。即ち、本発明の特徴とするところは、1台の多段圧延機を用いて変形抵抗が異なる異種材料を圧延するとき、当該圧延機のロール段数とワークロール径を、当該材料の変形抵抗に適した段数と径に変更できるようにした点にある。
また、本発明の特徴とするところは、ワークロール、中間ロール、及びバックアップロールからなるロール群を上下一対備えた多段圧延機において、前記上下のバックアップロールを各々4本ずつ有し、前記ワークロールと中間ロールとを交換することにより、14段圧延機と20段圧延機とに切り替えるようにした点にある。
【0007】
さらに、本発明の多段圧延機の特徴とするところは、ワークロールと、該ワークロールを支持する2本の中間ロールと、該中間ロールを支持する4本のバックアップロールとを有したロール群を上下一対有して14段圧延機に構成した点にある。
前記ワークロールと中間ロールとを、他のワークロールと、該ワークロールを支持する2本の第1中間ロールと、該第1中間ロールを支持すると共に前記バックアップロールに支持される3本の第2中間ロールに取り替えることにより、前記14段圧延機を20段圧延機に変更することができる。
【0008】
なお、前記14段圧延機の2本の中間ロールは、切り替え後の20段圧延機における左右の第2中間ロールとしてそのまま使用するのが好ましい。
前記14段圧延機において、前記ワークロールのロール径を65mm〜200mmの範囲において変更可能とすることができる。
前記20段圧延機において、前記ワークロールのロール径を20mm〜80mmの範囲において変更可能とすることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、図面に基づき説明する。
図1に示すものは、14段圧延設備で、例えばタフピッチ銅(C1100)を、冷間リバース圧延で、板厚9μm程度の箔に圧延するものである。
このリバース圧延設備は、図1の左右方向中央に配置された多段圧延機1と、該多段圧延機1の両側に配置されたワイピング装置2と、該ワイピング装置2の外側に配置された板厚測定装置3と、該板厚測定装置3の外側に配置された形状検出ローラ4aと、該形状検出ローラ4aの外側に配置されたデフレクタローラ4b及び巻取・巻戻装置5とを有する。
【0010】
前記ワイピング装置2は、圧延機1において使用される圧延油を効率よく除去するものであり、3ローラ式ローラワイパー等が用いられている。前記板厚測定装置3は、板の厚みを圧延中に測定するものであり、X線タイプの厚み計が用いられている。前記形状検出ローラ4aは、板形状を検出するものである。板形状の検出値に基づき圧延機1のラテラル調整装置やクラウン制御装置などの形状制御アクチュエータをフィードバック制御することにより、板形状を所定範囲に制御することができる。
【0011】
図2に、前記多段圧延機1のロール配置が示されており、ワークロール6と、該ワークロール6を支持する2本の中間ロール7と、該中間ロール7を支持する4本のバックアップロール8とを有するロール群を上下一対有して14段に構成されている。
上下一対のワークロール6間が、圧延材9が通板されるパスラインとされている。前記上下一対のロール群は、このパスラインを挟んで上下対称配置され、また、パスラインに直交し且つ上下ワークロール6の中心を通る垂直センターラインを挟んで左右対称配置されている。
【0012】
前記中間ロール7の全ては、駆動ロールとされ、その他のロール6,8は、遊転ロールとされている。中間ロール7は、左右方向に大きく離れて配置されているので、駆動スピンドルのサイズを大きくすることができる。それによりスピンドルの危険回転数が上がり、800〜1000m/minクラスの高速圧延が可能となると共に、大きな伝達動力を得ることができる。
この中間ロール7は、その一端部側がテーパ状に形成され、軸方向にシフト可能とされたラテラル調整装置を有する。
【0013】
前記バックアップロール8は、支持軸に軸方向に沿って複数配置されたベアリングにより構成されている。下部の左右両側のバックアップロール8aに、圧下装置が設けられている。この圧下装置として、ウエッジ式圧下装置が採用されている。上部の左右両側のバックアップロール8bに、クラウン調整装置が設けられている。このクラウン調整装置としては、バックアップロール8の支持軸の軸心を軸方向の複数箇所で押し出し、支持軸を曲げるものが採用されている。
前記各ロール6,7,8は、交換自在とされ、ワークロール6は、直径65mm〜200mmまで変更可能とされている。なお、ロール交換装置としては、例えば、特開平7−256317号公報に記載の組替装置を用いることができる。
【0014】
前記圧延設備を用いて伸銅をリバース圧延するには、小径のワークロール6により圧延し、必要により最終パスで、例えば、130〜200mmの大径ワークロール6を用いてスキンパスを行う。
次に、前記圧延設備を用いて、ステンレス(SUS304)を板厚10μmの箔に圧延する場合につき説明する。
この場合は、前記14段圧延機を20段圧延機として使用する。
即ち、図3に示すロール配置の20段圧延機にロール替えをする。
【0015】
この14段から20段へのロール替えは次のように行う。
まず、14段圧延機における大径のワークロール6を抜き取る。中間ロール7は、次の20段圧延の第2中間ロール7として使用するので残す。
新しい小径のワークロール6aと、該ワークロール6aを支持する2本の第1中間ロール10を挿入する。そして、残された左右の第2中間ロール7の間に、新たな第2中間ロール7aを挿入する。これら第2中間ロール7,7aは、前記第1中間ロール10を支持すると共に、前記バックアップロール8に支持される。
【0016】
前記3本の第2中間ロール7,7aの内、左右のものは駆動ロールとされ、中央のものは遊転ロールとされている。駆動系は前記14段の場合と同じである。尚、前記ロール替えの時、左右の駆動ロールも新たなものに変更することができる。
この20段圧延機におけるワークロール6aの直径は、20mm〜80mmの範囲において、より好ましくは25〜65mmの範囲において変更可能とされている。
【0017】
なお、20段圧延機を14段圧延機に切り替えて使用する場合は、上記と逆の手順でロール替えを行えばよい。
前記実施の形態によれば、変形抵抗が大きなステンレス材料と、変形抵抗が小さな銅合金などの異なる材料を、一つの圧延設備を用いて、その段数とワークロールの径を変更することにより高精度に圧延することができる。
また、左右の駆動ロールの心間距離を大きくとれるので、駆動スピンドルを大径とすることができ、高速で且つ高トルクの圧延が可能となる。
【0018】
銅・銅合金材料とステンレス材料では、変形抵抗が大きく異なり(例えば、全圧下率30%における、SUS301の変形抵抗は、タフピッチ銅(C1100)の約5倍である。SUS304の変形抵抗は、タフピッチ銅(C1100)の約4倍である。全圧下率70%における、SUS301の変形抵抗は、タフピッチ銅(C1100)の約4.5倍である。SUS304の変形抵抗は、タフピッチ銅(C1100)の約3.5倍である。)、従来は1台の圧延設備で両者を良好な形状で圧延することは困難であった。
【0019】
すなわち、0.1mm以下の厚みの箔圧延の場合、ステンレス材料で多く生産されているSUS304材の10μmの箔を全圧下率50%で製造する例においては、25mm程度のワークロールを使用しないと、圧延しても薄くならず(ワークロールが扁平して圧延できない)、現実的には生産することができなかった。
一方、銅材料の内、最も軟らかいタフピッチ銅で10μmの箔を全圧下率50%で製造する例においては、70mm〜130mm程度の大きなワークロール径の圧延設備が適しており、25mmの小径ワークロールを使用すれば、良好な形状を得ることは困難である。
【0020】
しかし、前記本発明の実施の形態によれば、1台の圧延設備で両者を圧延することができる。
ところで従来から、12段式の圧延設備では、ワークロール径を最小径から最大径まで4倍程度までの範囲で変更することは可能であった(例えば、25mmから100mm程度)。
しかしながら、この従来の方式では、単にワークロール径だけを大きくするため、ロール径が大きくなった場合、圧延荷重の大部分が左右方向中央部のバックアップロールに負荷されるため、圧延荷重が制限された状態でしか使用できず、所謂スキンパスを主体に行う場合の使用に限定されていた。
【0021】
しかし、前記構成の本発明の実施の形態によれば、段数を変えて圧延するので、圧延荷重を十分に支承することができる。
なお、本発明は、前記実施の形態に示したものに限定されるものではない。
【0022】
【発明の効果】
本発明によれば、ステンレス専用、銅・銅合金専用の2台(2種類)の圧延設備を使用することなく、1台(1種類)の圧延設備で、ステンレスなどの硬質材料から銅のような軟質材料までを圧延することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の実施の形態を示す圧延設備の全体構成図である。
【図2】図2は、14段圧延のロール配置図である。
【図3】図3は、20段圧延のロール配置図である。
【符号の説明】
1 多段圧延機
6 ワークロール
7 中間ロール
8 バックアップロール
10 第1中間ロール[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a multi-high rolling mill used for sheet metal rolling.
[0002]
[Prior art]
When a very thin plate (foil) having a thickness of 0.1 mm or less is rolled using a multi-high rolling mill, a hard material having a large deformation resistance, such as a stainless steel material, uses a work roll having a small diameter of at least about 20 mm, and copper or the like. In the case of the soft material, a large work roll having a maximum diameter of about 200 mm was used.
As such a multi-high rolling mill for ultra-thin sheet rolling, there are a 12-high rolling mill and a 20-high rolling mill each having a plurality of backup rolls above and below (see Patent Document 1).
[0003]
These 12-high rolling mills and 20-high rolling mills have higher lateral rigidity than 4-high or 6-high rolling mills, and are capable of rolling ultra-thin plates (foil) in good shapes. Further, in these 12-high and 20-high rolling mills, it was possible to change the work roll diameter from the minimum diameter to the maximum diameter in the range of about 2 to 4 times, but the work roll diameter was wide in the range of 20 mm to 200 mm. Could not be changed.
Therefore, since a single rolling mill could not roll materials having greatly different deformation resistances, it was necessary to provide a rolling mill dedicated to stainless steel and a rolling mill dedicated to copper alloy.
[0004]
[Patent Document 1]
Japanese Patent Publication No. 5-5561
[Problems to be solved by the invention]
In the conventional technique, when rolling materials having greatly different deformation resistances, rolling equipment corresponding to the materials must be provided (for example, when rolling two types of materials having significantly different deformation resistances, two types of rolling equipment are required). Equipment was required), the cost of capital investment increased, and it was not economical.
Therefore, an object of the present invention is to provide a multi-high rolling mill in which the work roll diameter can be changed over a wide range with one rolling mill.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, the present invention has taken the following measures. That is, the feature of the present invention is that, when different materials having different deformation resistances are rolled using one multi-high rolling mill, the number of roll stages and the work roll diameter of the rolling mill are adjusted to the deformation resistance of the material. The point is that the number of steps and diameter can be changed.
Further, a feature of the present invention is that in a multi-high rolling mill including a pair of upper and lower rolls each including a work roll, an intermediate roll, and a backup roll, the multi-stage rolling mill includes four upper and lower backup rolls, and And the intermediate rolls are exchanged to switch between a 14-high rolling mill and a 20-high rolling mill.
[0007]
Further, a feature of the multi-high rolling mill of the present invention is that a roll group having a work roll, two intermediate rolls supporting the work roll, and four backup rolls supporting the intermediate roll is provided. It has a pair of upper and lower parts to constitute a 14-high rolling mill.
The work roll and the intermediate roll are divided into another work roll, two first intermediate rolls supporting the work roll, and three third intermediate rolls supporting the first intermediate roll and supported by the backup roll. By replacing with two intermediate rolls, the 14-high rolling mill can be changed to a 20-high rolling mill.
[0008]
Preferably, the two intermediate rolls of the 14-high rolling mill are used as they are as the left and right second intermediate rolls in the 20-high rolling mill after switching.
In the 14-high rolling mill, a roll diameter of the work roll can be changed in a range of 65 mm to 200 mm.
In the 20-high rolling mill, a roll diameter of the work roll can be changed in a range of 20 mm to 80 mm.
[0009]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
The one shown in FIG. 1 is a 14-high rolling facility, for example, in which tough pitch copper (C1100) is rolled into a foil having a thickness of about 9 μm by cold reverse rolling.
The reverse rolling equipment includes a multi-high rolling
[0010]
The
[0011]
FIG. 2 shows a roll arrangement of the multi-high rolling
The path between the pair of upper and
[0012]
All of the
The
[0013]
The
Each of the
[0014]
In order to reverse roll the drawn copper using the above-mentioned rolling equipment, the copper roll is rolled using a small-
Next, a case where stainless steel (SUS304) is rolled into a 10-μm-thick foil using the above-mentioned rolling equipment will be described.
In this case, the 14-high rolling mill is used as a 20-high rolling mill.
That is, the roll is changed to a 20-high rolling mill having the roll arrangement shown in FIG.
[0015]
The roll change from the 14th stage to the 20th stage is performed as follows.
First, a large-
A new small-
[0016]
Of the three second
The diameter of the
[0017]
When a 20-high rolling mill is used by switching to a 14-high rolling mill, the rolls may be changed in the reverse procedure.
According to the embodiment, a stainless steel material having a large deformation resistance and a different material such as a copper alloy having a small deformation resistance are obtained by changing the number of steps and the diameter of a work roll by using a single rolling facility. Can be rolled.
Further, since the center distance between the left and right drive rolls can be increased, the diameter of the drive spindle can be increased, and high-speed and high-torque rolling can be performed.
[0018]
The deformation resistance of the copper / copper alloy material is significantly different from that of the stainless steel material (for example, the deformation resistance of SUS301 at a total reduction ratio of 30% is about five times that of tough pitch copper (C1100). The deformation resistance of SUS304 is tough pitch. The deformation resistance of SUS301 is about 4.5 times that of tough pitch copper (C1100) at a total rolling reduction of 70%, and the deformation resistance of SUS304 is about 4 times that of tough pitch copper (C1100). Conventionally, it was difficult to roll both of them in a good shape with one rolling facility.
[0019]
That is, in the case of foil rolling with a thickness of 0.1 mm or less, in a case where a 10 μm foil of SUS304 material, which is often produced from stainless steel, is manufactured at a total draft of 50%, a work roll of about 25 mm must be used. However, even if it was rolled, it did not become thin (the work roll was flat and could not be rolled), and it could not be practically produced.
On the other hand, in an example of manufacturing a 10 μm foil of the softest tough pitch copper among copper materials at a total reduction of 50%, a rolling equipment having a large work roll diameter of about 70 mm to 130 mm is suitable, and a small work roll of 25 mm is used. Is difficult to obtain a good shape.
[0020]
However, according to the embodiment of the present invention, both can be rolled by one rolling facility.
By the way, conventionally, it has been possible to change the work roll diameter from a minimum diameter to a maximum diameter of about four times in a 12-high rolling equipment (for example, about 25 mm to 100 mm).
However, in this conventional method, since only the work roll diameter is simply increased, when the roll diameter is increased, most of the rolling load is applied to the backup roll at the center in the left-right direction, so the rolling load is limited. It can be used only in the state in which the skin pass is performed, and is limited to the use in the case of mainly performing a so-called skin pass.
[0021]
However, according to the embodiment of the present invention having the above-described configuration, since rolling is performed while changing the number of stages, the rolling load can be sufficiently supported.
Note that the present invention is not limited to the above-described embodiment.
[0022]
【The invention's effect】
ADVANTAGE OF THE INVENTION According to this invention, it is possible to switch from a hard material such as stainless steel to copper or the like by using one (one type) rolling equipment without using two (two types) rolling equipment dedicated to stainless steel and copper / copper alloy. It is possible to roll even soft materials.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an overall configuration diagram of a rolling facility showing an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a roll layout diagram of 14-high rolling.
FIG. 3 is a roll layout diagram of 20-high rolling.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (7)
前記上下のバックアップロールを各々4本ずつ有し、前記ワークロールと中間ロールとを交換することにより、14段圧延機と20段圧延機とに切り替えるようにしたことを特徴とする多段圧延機。In a multi-high rolling mill provided with a pair of upper and lower rolls consisting of a work roll, an intermediate roll, and a backup roll,
A multi-high rolling mill having four upper and lower backup rolls, and switching between a 14-high rolling mill and a 20-high rolling mill by exchanging the work roll and the intermediate roll.
Priority Applications (1)
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JP2002303470A JP2004136328A (en) | 2002-10-17 | 2002-10-17 | Multiple rolling mill |
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JP2002303470A JP2004136328A (en) | 2002-10-17 | 2002-10-17 | Multiple rolling mill |
Publications (1)
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JP2004136328A true JP2004136328A (en) | 2004-05-13 |
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ID=32451242
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Country | Link |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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EP2364787A1 (en) | 2010-03-11 | 2011-09-14 | Kabushiki Kaisha Kobe Seiko Sho (Kobe Steel, Ltd.) | Multi-high rolling mill |
CN104138904A (en) * | 2013-05-10 | 2014-11-12 | 株式会社神户制钢所 | Multi-stage rolling mill |
JP2023508899A (en) * | 2019-12-20 | 2023-03-06 | エス・エム・エス・グループ・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング | Methods and roll units for changing roll configurations in roll stands |
-
2002
- 2002-10-17 JP JP2002303470A patent/JP2004136328A/en active Pending
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JP7295340B2 (en) | 2019-12-20 | 2023-06-20 | エス・エム・エス・グループ・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング | Methods and roll units for changing roll configurations in roll stands |
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