JP2004135649A - シラスウナギの選別方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】採補現場や集荷の時点で大量に早く自動的にシラスウナギを選別する方法を提供する。
【解決手段】熱帯種と温帯種の混合したシラスウナギ(1)を穴(10)の開いた隔壁(9)で区切り、河川河口水域の水温の近傍を基準とした基準温度水域(17)にシラスウナギ(1)を入れて、それより高温度水域(19)もしくは低温度水域(18)のいずれに移動するかによって熱帯種か温帯種を識別し分離選別する方法、基準温度以外に高温度の水域に移動するか低温度の水域に移動するかによって識別分離することによって温帯種か熱帯種かを識別分離する方法、もしくは水温を冷却しシラスウナギ(1)の温帯種熱帯種いずれが先に仮死化するかによって種類の識別分離をする方法、睡眠剤により睡眠状態を作り出し比重の差を利用して分離する方法もしくはこれらに塩分濃度を変化させる方法もしくは照明餌料により移動を早める方法のいずれかひとつ以上を組合せもしくは反復しておこなう事によりシラスウナギを選別する。
【選択図】図1

Description

【0001】
[産業上の利用分野]
本発明は小型生物の混入したものを水中で水槽温度格差 塩分濃度 仮死化比重照明等の指向性を利用し単一種の抽出微生物、種子 染色体 シラスウナギ等の識別分離に関する。
【0002】
[従来の技術]
オオウナギ(アンギラマルモレイタ亜熱帯種)の生息海域にはアンギラジャポニカ(日本種温帯性)に交じってアンギラビコールパシフカ アンギラセレベセンシス(熱帯種)その他のシラスウナギが交じっている場合がある。これらの多種の混入はジヤポニカにとって価格が下る原因となる。なぜならば他種は日本種に比べて外見も肉質も劣り食べると下痢をすることもある。とくにオオウナギ(アンギラマルモレイタア)は油がきつく肉質は最低で 豚の餌にしかならない。う和島市地方では高価に売られいるというが本当だろうか。
【0003】
混獲されたシラスに対処する方法はなかった。特に外国で混獲されたものについては輸入しない方針をとっているようである。フイリッピンではホンコンに売りホンコンから混獲されたシラスウナギが日本へ輸入されているようだ。
【0004】
これらの混入されたシラスウナギは非合法的に日本沿岸の採補組合員に渡り異種混入が指摘され シラス採補組合の防衛対策がなく問題になっている。
【0005】
シラスウナギの漁獲量はエルニーニョの影響をまともに受けて4−5年毎に貧漁となり価格は急騰し、翌年の逆エルニイニョで豊漁になり価格は暴落し安定しなかった。
したがってその経営も安定していない。4年前のエルニイニョでは120万円/キロから 翌年12万円/キロに降下し半数以上の養殖家が崩壊した。相場の急変価格の変動に対して特別の輸入等の措置が採られずにまともにその影響を受けた。
ヨウロッパウナギ、フランスウナギが本気でウナギ活魚が一般に検討され始めた。
【0006】
シラスウナギは河を俎上して成長すれば模様等で識別可能になるがそれでも動いているものは判別しがたい。異種が交じれば値段がつかない。
【0007】
[発明が解決しようとする課題]
従来の技術で述べたようにエルニイニョによるシラスウナギの漁獲減は価格高騰を招きマニャーニョ(逆エルニイニョ)では暴落になる。そのため海外からのオフアが増えたが異種が混入していて選別分離が不可能でジャポニカ種以外はフランス種ヨーロッパ種が辛うじて輸入可であり他は受け入れられない市場である。暗くなってから始まる河口の採補現場では選別は無理で集荷場所等での種別の選別が望ましい。
なんとか採補現場で もしくは集荷の時点で大量に早く自動的に選別しジャポニカのみを選別分離して輸入することができないかという課題に突き当たった。
【0008】
しかしながらシラスウナギは体長50ミリ程度の小型の生物で分離 選別が困難で動きまわる生物を瞬間的に認識し 自動的に選別することは至難の業である。あえて輸入業者は選別のための設備に金をかける必要性がなく異種の混入はクレーム処理で解決し次の年から取引を停止すれば良い。
【0009】
一度に数千尾 数万尾のシラスウナギを短時間で痛めないように処理するには 動きを止めなければならない。輸入元は責任をもって識別分離しなければならない。
【0010】
[課題を解決する手段」
請求項1については数個の水槽をパイプ等で連結もしくは通行口のある隔壁により区分された飼育水槽の一部に10度から12度の基準温度水域を設けこの温度水域に比較し低温度水域もしくは高温度、低温度の少なくとも一つ以上の水域を作り異種混入したシラスウナギを基準温度にした後 温度差のある水域に移動させその温度指向により熱帯種と温帯種に識別し分離する工程を有する。地理的用件 緯度 潮流によって多少のづれはあるが基準温度としては10度−12度とし低温度については7度−9度高温度については13度−15度とする。許容範囲は九州と東京ではプラスマイナス1度程度の差がある。したがってさらに4度−6度用の仮死温度水域として  水槽を配備する。シラスウナギ を基準温度用水槽に投入し水温10−12度に対し7度−9度の低温度水域に向かうシラスウナギは温帯種である。12度−14度Cの高温度水域に移動するのは熱帯種である。この温度調整については 冷却機もしくはヒーターを使用する。この温度差の移動による識別分離工程に加えて塩分濃度による識別分離工程を保有する。隔壁のかわりに水槽をパイプで連結して使用しても良い。
【0011】
基準温度水域については海水、気水程度の塩分濃度を使用し低温度水域については基準温度水域の塩分濃度よりも低い濃度にする工程によりさらに俎上の環境に近ずける。すなわち基準温度水域が海水の場合は低温水域は気水もしくは真水 基準水域が気水の場合はそれよりも濃度の薄い気水もしくは真水である。シラスウナギを基準水域の温度迄下げたのち投入口より徐々に入れる。温帯種のシラスウナギは低温度水域に入り、熱帯種は高温度水域はいる。この基準温度水域と高、低温度水域の塩分濃度の差によりシラスウナギを自由に通行口から出入りさせ特定の水域に集める工程により熱帯種と温帯種を識別分離する。温帯種は低温度水域に集まることは言うまでもない。
【0012】
請求項2についてはシラスウナギ水槽の温度を10度−12度までさげさらに水温を4度−6度まで急激に下げて仮死状態にする工程において水槽の塩分の濃度を変化させる工程を加えてどの種類から仮死化するか 浮上するか 沈下するかによって識別分離することができる。概略真水と海水の中間に位地していてその比重は簡単に計測できる。したがって真水に塩分を補強することによって簡単に塩分濃度を調整することができる。また薬物を使用することにより仮死化する工程を睡眠させる工程のいずれかひとつ以上の工程を加えることもできる。勿論請求項1の工程も含むものとする。さらにこれらの工程に加えてシラスウナギの仮死化したもの もしくは睡眠状態にあるものは養生し もしくは徐々に温度を上げて平常の状態に復帰させる工程を加えることができる。
【0013】
請求項3は 請求項1,2の項で水槽に一定の流れを造る工程によりさらにシラスウナギの分離を容易にするとともに水槽内に水平流 垂直流を発生させる工程もしくは比重だけでは判定できない微調整用として流れによる浮力および遠心力を利用した工程と低温水域 高温水域に餌料 照明を装着する工程によりシラスウナギの高温度低温度水域の移動することを容易にする働きをもつ。
【0014】
さらにこれらの作業は一定な温度管理の基で速やかに行なわれなければならないがこのために水温冷却器および水中ヒーターが必要でありモーターで水流を造る。さらに循環させた飼育水槽では濾過装置スクリーニングしたのちシラスウナギを分離し養生するための水槽を配備する。
【0015】
総括して水温冷却による数種の仮死状態のシラスウナギの比重による選別方法は古典的かつ簡単な原理で塩分濃度により液体の比重を簡単に変えることができ水槽内の流れと相俟って多量多種のシラスウナギの魚体を傷めず短時間での識別分離が可能となり経済的に安価で単純な構造なる工程のつなぎあわせに寄り安全にいままで全く価値のない物が 高価なものに変身することができる。
【0016】
[作用]
本発明は飼育水槽に 通行口を有する隔壁を配備することにより温度の違った水域を造りシラスウナギの異種混入したものを基準温度に入れてから低温度水域に移動した温帯性のシラスウナギをスクリーニングすることを特徴としもしくはシラスウナギの水槽水温を降下させ 仮死状態にする工程もしくは睡眠薬により睡眠状態ににする工程高温度水域もしくは低温度水域のいずれかひとつ以上に餌料もしくは照明の配備工程のいずれかひとつ以上を使用しシラスウナギの特性を利用してジャポニカのみもしくは一定の系郡のみを分離選別する工程もしくは水平流もしくは上下流のいずれかひとつ以上の工程とさらに養生しもしくは温度を徐々に上げて平常の状態に戻す工程を備えたシラスウナギの選別方法に関するもので産地中継地での集荷時の種類の選別分離をジャポニカのみの輸入を促進し余計な多種シラスの混入を防ぎ安価で短時間に大量の処理ができ なをかつ浜からの流通を促進し低コストで養殖事業まで事業展開をスムーズに行なう経済効果を産むことができる。もちろん シラスウナギの健康を害なわないことは言うまでもない。さらにオオウナギ等の利益のでないシラスウナギを殺傷する事により資源的にも長い目でみてプラスの方向になる事は言うまでもない。全く価値のないものに生命を与え ゴミの山に宝の山が出現したような感がある。
【0017】
[実施例]
数種の温帯種 熱帯種の混入したシラスウナギ(1)の内ジャポニカ(2)オオウナギ(3)熱帯種(4)の混合した組成であった。このを飼育水槽(5)に入れ千葉県安房郡千倉町の試験所で実験したところ次のよう知見を得た。(7)は冷却機(8)は濾過水槽(11)は予備水槽(12)はモーター(13)は通水路(14)はスクリーンネット、(15)はバルブ(16)はシラスウナギ投入口(6)はヒーターで(17)は基準温度水域(18)は低温水域、19)高温度水域であり(10)はシラスウナギの通行口を有する隔壁(9)で仕切られる。(20)は温度調整用水槽(21)はポンプである。
【0018】
0分に1度の割合で室内常温から4度c迄降下する冷却実験を行なった。飼育水槽(5)温度調整用水槽(20)の温度が基準温度の11度迄降下した段階でシラスウナギ投入口(16)よりシラスウナギ(1)を基準温度水域に(17)に移しモーター(12)をゆっくり回転させて シラスウナギ通行口(10)のついた隔壁(9)の一部を回転させて水平流を起こしても良い。モーターによる垂直流を起こしても良い。ポンプ(21)を動かして濾過水槽(8)を作動させる。濾過水槽(8)は飼育水槽(5)の水質を向上させる。温度 管理は仮死温度<低温度<基準水温<高温度=4度−6度<7度−9度<10度−12度<13度−15度Cとする基準温度は10度−12度とし地域による温度の誤差範囲はプラスマイナス1度とする数時間後観察するとジャポニカ(2)は隔壁(9)の通行口(10)を通り低温水域(18)に集まりオオウナギ(3)熱帯種(4)は高温度水域(19)に集まる。この工程によりシラスウナギの混入したものを識別分離することができた。
【0019】
さらに各水域の塩分濃度を変化させる工程を加えることにより識別工程の精度を高め選別を容易にするすることができる。基準水域>高温、低温水域とし常に基準水域の塩分濃度が他の水域より高く保つようにする。また高温 低温水域に餌料 照明を備えても良い。隔壁(9)の代わりにひとつ以上の予備水槽(11)をパイプで連結し使用しても同様の結果が得られる。
【0020】
混入されたシラスウナギの入った予備水槽(11)もしくは飼育水槽(5)において水槽温度を徐々にさげ仮死温度水域迄さげる工程により仮死状態にすることができ温度の降下と伴に各種の仮死化時期が事なり熱帯系のものほど仮死化が早く海水の場合には熱帯系のものが温帯系のものより早く浮き出し真水では沈下する。また薬物をもちいて催眠状態にする工程に加えて塩分濃度を変化させ 熱帯種と温帯種の比重の差をできる。さらにこれらの工程で生じた仮死状態 睡眠状態のシラスウナギを養生して温度は徐々に元の常温に戻し蘇生させる工程を付け加えなければならない。
【0021】
さらに仮死化もしくは睡眠状態のシラスウナギの選別分離の精度を増すため浮上を早めるため水槽の上下方向に流れる水流を作り比重浮力による浮き上がりスピードを増徴させ測定のキヤパシテイを拡大する工程を加えてもよい。
【0022】
飼育水槽(5)の底部で仮死化したシラスウナギ(1)ついてはバブル(15)で水槽外にだしもしくはスクリーニングして各温度水域ごとに取り出すことがる。高温度水域を省略して低温度水域と基準温度水域だけでも良い。
【0023】
特に 分離するのはアンギラパシフーカとアンギラコロールの熱帯性シラス(4)の2種が大陸の南方でジャポニカ(2)と混入する。これらは水温降下工程で識別できるがさらに精度を上げるために比重選別工程流水による浮力選別工程を行っても良い。
【0024】
薬物使用の場合環境条件に留意する必要があり廃棄液の処理を怠らないようにする。ジャポニカ(2)以外は冷凍食品としてボイルでスペイン風サラダもしくはお吸い物のシラス汁として販売しても良い。
【0025】
[発明の効果]
海外の原産地で南方系のオオウナギがかならず混入してくるため輸入できない。これらの選別分離は原産地ではシラスウナギ ジャポニカが利用可能かどうかの別れ道でその経済効果は莫大で なをかつウナギ養殖加工 輸出採補とすそのは広く零細漁業者5万人の生活を潤す事ができる。したがってその経済効果は莫大で計り知れないものである。そのまま輸入して日本で選別することも可能でありこの選別機があればジャポニカの季節的地理的 資源量が明らかになる。 さらに漁獲努力が増大してウナギの養殖が可能になり加工業も発達する。この経済効果は莫大なものがある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例にかかるシラスウナギの選別方法の概略である。
【符号の説明】
1・・・・・各種混入シラスウナギ
2・・・・・ジャポニカ
3・・・・・オオウナギ
4・・・・・熱帯種シラスウナギ
5・・・・・飼育水槽
6・・・・・ヒーター
7・・・・・冷却機
8・・・・・濾過水槽
9・・・・・隔壁
10・・・・・シラスウナギ通行口
11・・・・・予備水槽
12・・・・・モーター
13・・・・・通水路
14・・・・・スクリーンネット
15・・・・・バルブ
16・・・・・シラスウナギ投入口
17・・・・・基準温度水域
18・・・・・低温度水域
19・・・・・高温度水域
20・・・・・温度調整用水槽
21・・・・・ポンプ
22・・・・・餌料
23・・・・・照明

Claims (3)

  1. 一つ以上の水槽をひとつ以上のパイプで連結しもしくはシラスウナギの通行口を有し一つ以上配備された隔壁で飼育水槽を多区間に区切りある区間もしくは水槽に一定の基準温度水域を設けこの水域に比較して 低、もしく は高、低の温度格差のある水域を他の水槽もしくは他の区間につくる。温帯種熱帯種の混入したシラスウナギを基準温度水域に移しもしくはある区間または水槽にいれその温度を基準温度にさげシラスウナギの通行口より自由に高温水域もしくは低温水域に移動させその指向性により温帯種 熱帯種を識別する工程もしくは基準温度水域の塩分濃度を他の水域より濃くし高温水域もしくは低温 水域のいずれかに移動するかによって熱帯種 温帯種を識別する工程のいづれか一つ 以上の工程を合わせて有する事を特徴とする生きたシラスウナギ等の識別分離方法。
  2. 前述請求項1の各工程に加え混入したシラスウナギをいれた予備、飼育水槽の水温を低下させシラスウナギを仮死状態にする工程において水槽の塩分濃度を変化させて仮死化したシラスウナギを浮き出させるか沈下するか温度降下によりどの種が先に仮死化して浮き出すか どの種が沈下するか識別する工程もしくは薬剤を使用して睡眠状態にする工程と塩分濃度を変えてシラスウナギの比重を利用し単一の種類を浮上させ もしくは沈下させ温帯種 熱帯種を識別する工程の仮死化もしくは睡眠状態のシラスウナギを養生させてもとの状態に戻す工程のいずれかひとつ以上の工程を併せ持つ事を特徴とする生きたシラスウナギ等の識別分離方法。
  3. 前述1,2項の飼育水槽 予備水槽に一定方向に流れを造る工程と高温水域と低温水域に照明もしくは餌料を配備する工程のいずれかひとつ以上を加える事により比重による選別の精度をましキヤパシテイを高め熱帯種 温帯種の移動による識別分離をすみやかにおこなう工程を併せ持つ事を特徴とする生きたシラスウナギ等の識別分離方法。
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KR102656519B1 (ko) * 2024-02-07 2024-04-15 국립군산대학교 산학협력단 토종 뱀장어 식별용 lamp 프라이머 세트 및 이를 이용한 토종 뱀장어의 신속, 정확 식별방법

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