JP2004133505A - File management system - Google Patents

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JP2004133505A
JP2004133505A JP2002294509A JP2002294509A JP2004133505A JP 2004133505 A JP2004133505 A JP 2004133505A JP 2002294509 A JP2002294509 A JP 2002294509A JP 2002294509 A JP2002294509 A JP 2002294509A JP 2004133505 A JP2004133505 A JP 2004133505A
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JP
Japan
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file
domain
folder
management system
information
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JP2002294509A
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Japanese (ja)
Inventor
Takashi Nagata
永田 隆司
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CEC KK
Computer Engineering and Consulting Ltd
Original Assignee
CEC KK
Computer Engineering and Consulting Ltd
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Publication date
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Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a file management system efficiently classifying and managing a document file or a drawing file created in business or the like. <P>SOLUTION: A specific folder (hereinafter called as 'a domain') is provided with a means holding list data registered with information of a folder and/or a file to be dealt as one present inside the domain. A folder and/or a file in another hierarchy can be registered into the list data in addition to the folder and/or the file actually under the domain in the hierarchical structure. An attribute of each the file is managed, and file operation is finely managed in each user. A similar file retrieval means is provided to search for a place to be present of a file stored in a false place. <P>COPYRIGHT: (C)2004,JPO

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ファイル管理システムに関し、特に、業務等で作成する文書ファイルや図面ファイルを効率よく分類し管理するファイル管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、コンピュータシステムのファイル管理方式としてフォルダないしディレクトリ構造がある。これはマイクロソフト社のwindows(商標名)やアップルコンピュータ社のマックOS(商標名)などのオペレーティングシステム(以下、OSと称す。)で広く採用されている管理方式であり、目的別に階層構造でフォルダを作成し、その配下に文書ファイルや図面ファイルを格納し分類するものである。
【0003】
また、サーバを介して文書ファイルを共有する場合に、クライアントが複数の分類体系による文書ファイルの分類、整理及びディレクトリブラウジングを行うことができるファイルユーティリティを有し、ファイル検索の効率化を図るようにしたファイル共有システムもある(例えば、特許文献1)。
【0004】
また、ファイルやフォルダの属性を管理テーブルに登録しておき、選択したフォルダに関連した他のフォルダ、またはそのフォルダ内に含まれるファイルに関連したファイルが含まれる他のフォルダを簡単に検索できるようにしたシステムもある(例えば、特許文献2)。
【0005】
【特許文献1】
特開2000−268041号公報(第3−4頁)
【特許文献2】
特開2001−167104号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
OSが通常有するファイル管理システムでは、ユーザが自由にフォルダを作成してファイル管理を行うことができる。したがって、ユーザは業務や目的に応じてフォルダ階層を作成し、その階層に沿ってファイルを分類し、格納する。しかしながら、フォルダによる階層構造の分類は月日の経過や業務の拡大とともに不具合が生じる場合がある。これについて以下に説明する。
【0007】
例えば、企業で運用されるコンピュータシステムにおいて、新規業務を立ち上げた場合を想定する。この新規業務で既存の文書ファイルや図面ファイルを利用する必要がある場合に、それらのファイルは既存の業務や他の事業所がアクセスする複数のフォルダ階層に点在している場合がある。この場合、当該新規業務のために新たなフォルダを作成し必要なファイルを移動してしまえれば簡単だが、既存の業務や他の事業所のオペレーションにおいてファイルを移動されると問題が生じるケースがある。
【0008】
また、外部の企業と業務提携を結び、社内で管理するいくつかのファイルをその企業に開放したい場合を想定する。この場合も、必要なファイルが社内システムにおいて複数のフォルダ階層に点在し、勝手に移動されると困る場合がある。このような場合に外部企業に必要以上のファイルアクセス権を授けることはセキュリティ上好ましくなく、また外部企業側から見ても多岐にわたるフォルダ階層にファイルが散在しているのは不便である。
【0009】
本発明はこのような問題に鑑み、OSが一般に有する階層構造によるファイル管理を前提として、業務拡大などの必要に応じて分類を柔軟に増減できるようにしたファイル管理システムを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するために、本発明は、コンピュータシステムの記憶領域に、データファイルを格納するフォルダを階層構造で管理するファイル管理システムにおいて、
特定のフォルダ(以下、「ドメイン」と称す。)について、当該ドメイン内にあるものとして扱うべきフォルダ及び/又はファイルの情報が登録されたリストデータを保持する手段を備え、このリストデータには、実際に前記階層構造における当該ドメイン配下のフォルダ及び/又はファイルのみならず、別の階層におけるフォルダ及び/又はファイルを登録し得ることを特徴とする。
本発明のシステムでは、OSが従来有するファイル管理機能を前提として、フォルダ階層構造に拘わらないフォルダ(すなわちドメイン)でファイル操作を行うことができ、業務の多様化などに機敏に対応することができる。
【0011】
本発明のファイル管理システムではさらに、各データファイルに関連づけてその属性を付与する手段を備え、この属性には、当該ファイルを作成した人物の情報を示すオーナー情報、当該ファイルを誰に公開するかを示す公開情報、当該ファイルのコピーが許されるかを示すコピー情報、当該ファイルの削除を誰に許可するかを示す削除情報、ファイルを更新した場合に元のファイルに上書きするか新規ファイルとして保存するかを示す更新情報、のいずれか1以上が登録されていることが望ましい。
このように各ファイルの属性を管理することにより、ファイル閲覧、更新、削除などにつきユーザ毎の細かい管理を行うことができる。
【0012】
このファイル管理システムにおいて、各ファイルの属性が少なくとも前記公開情報を含むとともに、前記ファイル管理システムがさらに、ユーザからのファイル一覧要求に対し当該ユーザに公開されたファイルのみの一覧を作成した当該ユーザに提供する一覧作成手段を備えることが望ましい。
【0013】
本発明のファイル管理システムはさらに、任意のドメイン(以下、「1のドメイン」と称す。)のリストデータに登録されたフォルダまたはファイルの削除要求を受けた場合に、当該フォルダまたはファイルが他のドメインのリストデータに登録されているか否かを調べ、他のドメインのリストデータに登録されている場合は前記1のドメインのリストデータから当該フォルダまたはファイルの情報を削除し、他のドメインのリストデータに登録されていない場合は前記コンピュータシステムの記憶領域から当該フォルダまたはファイル自体を削除する削除制御手段を備えることが望ましい。
この削除制御手段により、1のドメインで不要となったファイルでも他の業務等で必要なファイルを消去してしまう等の問題を防ぐことができる。
【0014】
本発明のファイル管理システムはさらに、類似ファイル検索手段を備え、この類似ファイル検索手段は、検索対象の各ファイルにつき、前記コンピュータシステムあるいは当該ファイルを扱うアプリケーションが使用する制御情報以外の実データを抽出し、この実データ同士を比較して求められる類似度が基準値以上であるファイルを類似ファイルとして抽出することが望ましい。
この類似ファイル検索手段により本来あるべきでない場所に格納されたファイルがどこに移動されるべきか等の情報を簡単に得ることができ、ファイル管理の便宜とすることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を、添付の図面を参照しながら以下に説明する。図1は本発明に係るファイル管理システムの実施の形態を示す図である。図1に示すように、社内LAN等のネットワーク10に複数のクライアント端末20と、ファイルサーバ30とが接続されている。ファイルサーバ30は業務等で使用する文書ファイルや図面ファイルを登録するサーバであり、大容量の記憶手段40を備えている。
【0016】
ファイルサーバ30上で動作するOS(オペレーティングシステム)31は通常のファイル管理機能を備えており、記憶領域40にフォルダを階層構造で管理し、各フォルダにデータファイルを格納できるようにしている。この例を図2に示す。フォルダF1の配下にフォルダF2、フォルダF3・・・Fnが作成されており、フォルダF2には文書ファイルB1〜B3が登録され、フォルダF3には図面ファイルP1、P2が登録されている。なお、フォルダF2及びフォルダF3の配下、さらにその配下にもフォルダを作成することができる。どこにどのようなフォルダを作成するか、どのフォルダにどのファイルを格納するかは業務内容や管理の便宜等に応じて適宜決定される。
【0017】
本発明のシステムでは、ファイルサーバ30はさらにドメイン登録手段32と、属性管理手段33と、一覧作成手段34と、削除制御手段35と、類似ファイル検索手段36とを備えている。ドメイン登録手段32は、指定されたフォルダにつき、当該フォルダ内にあるものとして扱うべきフォルダ及び/又はファイルの情報が登録されたリストを管理する。そしてこのリストには、OS階層構造における当該フォルダ配下のフォルダ及び/又はファイルのみならず、別の階層におけるフォルダ及び/又はファイルを登録し得るものとする。このように管理されたフォルダを本明細書中「ドメイン」と称する。各ドメインのリストはドメイン内に保管されるファイルとして構成することができる。
【0018】
図3に、フォルダF1の下層にドメインD1を作成する例を示す。この場合、フォルダF1の下層に新たなフォルダF4を作成し、これをドメインD1にする処理を行う(図3(b)参照)。すなわち、ユーザからの新規フォルダ作成要求があった場合、ドメイン登録手段32は「通常のフォルダにするかドメインにするか」を作成者に問い合わせ、ドメインにする場合には、当該ドメインD1内にあるものとして扱うべきフォルダ及び/又はファイルの指定を促す。ここで指定されたフォルダ及び/又はファイルが図3(a)に示すドメインD1のリストに登録される。図3ではドメインD1にフォルダF2を丸ごとと、フォルダF3内の図面ファイルP2を登録する例を示す。
【0019】
図3(a)に示すように、リストは少なくともフォルダ名とファイル名(又はパス等の情報)を登録する欄を備えている。ユーザがこのドメインD1に属すべきフォルダ又はファイルを指定すると、リストにはそのフォルダ又はファイル名が登録される。ここでフォルダが指定された場合は、そのフォルダ内のすべてのファイルの指定であると解釈し、ファイル名の欄に特別な記号(例えば、「*.*」)を登録する。また、ドメインD1の配下にそのまま文書ファイルB4を配置したり、別のドメインやフォルダを作成できるものとする。このリストの指定はドメインD1の作成時のみならず、以降に追加、削除等できるものとする。
【0020】
このようにドメインD1に属するフォルダやファイルを指定すると、図3(b)に示すような関係が構成される。すなわち、ユーザにはドメインD1の配下に文書ファイル4の他、フォルダF2が丸ごとと図面ファイルP2とが表示され、これらはドメインD1の配下のフォルダやファイルとして取り扱うことができる。ただし、オリジナルのフォルダF2はフォルダF1の配下、図面ファイルP2はフォルダF3の配下に残っており、従来通りこの場所にあるものとして利用することができる。
【0021】
すなわち本明細書で「ドメイン」とは、一般のコンピュータシステムにおけるフォルダの一種であり、その配下にフォルダやファイルをそのまま格納しうるとともに、他の階層に属するフォルダやファイルをそのドメイン配下にあるものとして扱える機能を持たせたものである。ドメインはフォルダと同様に表示され、ユーザはフォルダと同様に扱うことができる。フォルダが階層構造でファイルを管理するのに対し、ドメインは他の階層にまたがってファイル、フォルダ、ドメインを管理することができる。したがって本発明のファイル管理システムでは、1つのデータファイルを複数のドメインに所属させて、各ドメインから利用することができる。
【0022】
次に、サーバ30の属性管理手段33について説明する。属性管理手段33は、記憶手段40にある各データファイルにつき、当該ファイルを作成した人物の情報を示すオーナー情報、当該ファイルを誰に公開するかを示す公開情報、当該ファイルのコピーが許されるかを示すコピー情報、当該ファイルの削除を誰に許可するかを示す削除情報、ファイルを更新した場合に元のファイルに上書きするか新規ファイルとして保存するかを示す更新情報を属性として管理する。この属性情報の詳細を図4に示す。
【0023】
図4に示すように、オーナー情報とは、当該データファイルを最初に格納した人物を氏名やID等で表す。公開情報とは、データファイルを誰にどの権限(例えば参照のみ、更新可、コピー作成可など)で公開するかを氏名やID等で表す。コピー情報とは、データファイルのコピーが許可されている場合に、コピーのオーナーが誰になるか(元ファイルのオーナーがコピーファイルのオーナーとして継承されるか、コピーした人物がコピーファイルのオーナーとなるか)を表す。削除情報とは、当該データファイルの削除権限を誰(オーナーまたは任意指定)にするかを表す。更新情報とは、データファイルを更新する場合に元のファイルに上書きするか、新しいデータファイルとするかを表す。
【0024】
以上の属性情報は、データファイルの制御情報として構成し当該ファイルに組み込む形式としたり、データファイル毎に個別の属性情報ファイルとして生成したり、システム全体で1または2以上のデータベースを作成して登録したりすることができる。これらの属性はファイル作成時や更新時に権限あるユーザが指定したり、あるいは事前の設定により自動的に付与されるものとし、権限のあるユーザによって以降に変更することもできるようにする。このようにファイル毎の属性情報を管理することにより、以下に述べるような細かいファイル管理が実現する。
【0025】
(1)ファイル閲覧
クライアント端末20からサーバ30が管理する任意のデータファイルの閲覧要求があったときに、属性管理手段34は当該データファイルの属性の公開情報を参照し、クライアント端末20のユーザが当該データファイルの公開対象者であるか否か、公開対象者である場合にはどの権限(更新可、参照のみ等)で公開するかを確認する。権限のある公開対象者(例えばユーザがオーナーである場合等)であればファイルの利用を許可し、そうでなければファイルの利用を制限する。
【0026】
(2)ファイルコピー
クライアント端末20がファイルをコピーしようとする場合に、属性管理手段33はファイル属性のコピー情報を参照し、オーナー承継設定であればコピーファイルのオーナー情報として元ファイルのオーナー名を登録する。コピー情報がコピー者の設定であれば、コピーファイルのオーナー情報としてコピー者を登録する。
【0027】
(3)ファイル更新
クライアント端末20からファイルの更新要求を受けた場合に、属性管理手段33はファイル属性の更新情報を参照し、上書き可能か否かを確認する。ここで上書き可能である場合は元ファイルに上書きし、上書き不可である場合には別ファイルとして保存するようユーザに通知する。
【0028】
(4)ファイル削除
クライアント端末20から任意のファイルの削除要求があった場合に、属性管理手段33はファイル属性の削除情報を参照し、端末20のユーザに削除権限があるか否かを確認する。当該ユーザに削除権限がない場合は、削除不可である旨を通知する。
【0029】
次に、一覧作成手段34の機能を説明する。一覧作成手段34は、図1に示すクライアント端末20からのファイル一覧要求に対し、当該クライアント端末に公開されたファイルのみの一覧を作成した当該ユーザに提供する。この処理フローを図5に示す。クライアント端末20のユーザがファイルサーバ30のファイル操作を希望する場合、サーバ30にファイル一覧要求を行う(ステップS11)。一覧作成手段34は、この要求に含まれるクライアント端末20のIDから、あるいはユーザに直接問い合わせることによりユーザを認識する。その後、記憶手段40のデータファイルを1つ取り出す(ステップS12)。データファイルが存在する場合には(ステップS13:YES)、その属性のうち公開情報を参照する(ステップS14)。
【0030】
前述のようにファイル属性の公開情報には当該ファイルを誰にどの権限で公開するかの氏名またはID等が登録されているので、要求にかかるクライアント端末20のユーザが公開対象者か否かを判断する(ステップS15)。公開対象者であればファイル情報を一覧に追加し、次のファイル情報を取り出す(ステップS16からS12へ)。ユーザがファイルの公開対象者でない場合は、ファイル情報を一覧に加えることなく、次のファイル情報を取り出す(ステップS15:NO)。このようにしてファイル一覧を作成し、最後のファイルまで終わったら(ステップS13:NO)、クライアント端末20にファイル一覧を提供する(ステップS17)。この処理により、ユーザには当該ユーザに公開されたファイルのみの一覧が提供され、この一覧から指定することによりファイルを開くことができる。
【0031】
次に、削除制御手段35を説明する。この削除制御手段35は、クライアント端末20からドメイン内ファイルの削除要求を受けた場合に、他のユーザ等との関係によってドメインからの参照を解除するのみとするか、実際のファイル自体を削除するかを決定する手段である。削除制御手段35の処理フローを図6に示す。クライアント端末20で任意のドメインからファイルを指定して削除要求を行うと、削除制御手段35がこれを検知する(ステップS21)。削除制御手段35は記憶手段40内の各ドメインのリストを参照し、削除要求に係るファイルが他のドメインのリストに登録されているか否かを調査する(ステップS22)。ここで、ファイルが他のドメインのリストに登録されている場合は(ステップS23:YES)、削除要求にかかるドメインのリストから当該ファイルの情報を削除する(ステップS24)。この場合、記憶手段40からオリジナルのファイルは削除されず、このドメイン内に当該ファイルが表示されなくなるだけである。
【0032】
一方、削除要求にかかるファイルが他のドメインのリストデータに登録されていない場合は(ステップS23:NO)、前記コンピュータシステムの記憶領域からファイル自体を削除する(ステップS25)。勿論この場合はファイル属性の削除情報が参照され、クライアント端末20のユーザの削除権限を確認するようにする。このようにして削除管理を行うことにより、1のドメインで不要になったファイルであっても他の業務等で必要なファイルが削除されてしまうのを防ぐことができる。
【0033】
次に、類似ファイル検索手段36について説明する。上述の手段によりシステム上のファイル管理を柔軟に行うことができるが、ファイルの分類や階層管理そのものは事業内容等に応じて利用者が行う必要がある。この場合、毎日の業務におけるファイルコピーや更新時に別ファイルとして保存した場合に判断ミスや誤操作などにより誤ったフォルダにファイルが格納されてしまう場合がある。このような事態の収拾を支援すべく、本願のファイル管理システムでは類似ファイル検索手段36を設けている。
【0034】
類似ファイル検索手段36は、任意のファイルを指定した検索要求を受けた場合に、当該ファイルと内容が類似するファイルを回答する手段である。ワードプロセッサやCADシステムで作成したデータファイルは、コンピュータシステムやアプリケーションが使用する制御情報と、それ以外の人間が必要とする文字テキストや図形データ(実データ)に分けることができる。したがって、実データのみを比較することにより類似ファイルを検索することが可能となる。
【0035】
類似ファイル検索手段36の処理フローを図7に示す。クライアント端末20から任意のファイルの指定を含む類似ファイル検索要求を受けると(ステップS31)、類似ファイル検索手段36は指定されたファイルの実データを抽出する(ステップS32)。この場合、類似ファイル検索手段36は予め主要なアプリケーションの保存形式についてどのような制御情報がファイルのどこに組み込まれているかといった情報を有するものとし、この情報に基づいて制御情報を除外することにより実データを抽出する。
【0036】
次に、検索対象範囲にあるデータファイルを1つ取り出し、同様に実データの抽出を行う(ステップS33、S34)。以上の処理で得られた実データ同士を比較し(ステップS35)、その類似度が設定された基準値以上であるか否かを判定する。この類似度は同じデータ列をどれくらい含むかにより判断するようにする。ここで類似度が基準値以上であれば一覧に追加し(ステップS36)、次のデータファイルを取り出して同様の処理を進めていく。検索対象範囲の最後のデータファイルが終了したら(ステップS33:NO)、作成したファイル一覧をクライアント端末20に送信する(ステップS37)。なお、一覧に追加するための基準値は目的等に応じてユーザが設定しうるようにする。
【0037】
この類似ファイル検索手段36によれば、任意のファイルにつきこれと類似のファイルがどこに格納されているかを把握することができる。したがって、本来あるべきでない場所に格納されているファイルを見つけた場合に、その種のファイルはどこに格納されるべきかを検索し、正規の場所に移動させることが可能となる。
【0038】
【発明の効果】
以上、詳細に説明したように、本発明のファイル管理システムによれば、既存のフォルダの階層構造によらないドメインなる概念で他の階層にあるフォルダやファイルを扱うことができ、複数の分類にまたがるファイルをより判りやすく柔軟に管理することができる。また、ファイル毎に属性を設け、公開、更新、コピー、削除などの処理を制限できるようにしたため、多用な業務ファイルを格納するファイルサーバのファイル管理をきめ細かく行うことができる。
【0039】
さらに、類似ファイル検索手段を用いて類似ファイルの格納場所を把握できるようにしているため、本来あるべきでない場所に格納されたファイルがどこに移動されるべきか等の情報を簡単に得ることができ、ファイル管理の便宜とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るファイル管理システムの全体を示す図である。
【図2】OSが通常有するファイル管理機能によるファイル管理方式を説明する図である。
【図3】図1に示すドメイン登録手段の機能を説明するための図である。
【図4】図1に示す属性管理手段が管理する属性情報を説明する図である。
【図5】図1に示す一覧作成手段の処理を説明するフローチャートである。
【図6】図1に示す削除制御手段の処理を説明するフローチャートである。
【図7】図1に示す類似ファイル検索段の処理を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
10   ネットワーク
20   クライアント端末
30   ファイルサーバ
31   オペレーティングシステム
32   ドメイン登録手段
33   属性管理手段
34   一覧作成手段
35   削除制御手段
36   類似ファイル検索手段
40   記憶手段
[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a file management system, and more particularly to a file management system that efficiently classifies and manages document files and drawing files created in business or the like.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, there is a folder or directory structure as a file management method of a computer system. This is a management method widely used in operating systems (hereinafter referred to as OS) such as Microsoft Windows (trade name) and Apple Computer's Mac OS (trade name). Is created, and document files and drawing files are stored and classified under it.
[0003]
In addition, when sharing a document file via a server, the client has a file utility that can perform classification, organization, and directory browsing of the document file according to a plurality of classification schemes, so as to improve the efficiency of file search. There is also a file sharing system (for example, Patent Document 1).
[0004]
In addition, the attributes of files and folders are registered in the management table so that other folders related to the selected folder or other folders containing files related to the files included in the folder can be easily searched. There is also a system (for example, Patent Document 2).
[0005]
[Patent Document 1]
JP 2000-268041 A (page 3-4)
[Patent Document 2]
JP 2001-167104 A
[Problems to be solved by the invention]
In a file management system usually included in an OS, a user can freely create folders and manage files. Therefore, the user creates a folder hierarchy according to business or purpose, classifies and stores files according to the hierarchy. However, the classification of the hierarchical structure by the folder may cause a problem with the passage of the date and the expansion of the business. This will be described below.
[0007]
For example, assume that a new business is started in a computer system operated by a company. When it is necessary to use existing document files and drawing files in this new business, those files may be scattered in a plurality of folder hierarchies accessed by the existing business and other business establishments. In this case, it is easy to create a new folder and move the necessary files for the new business, but it may be difficult to move the files in the existing business or operations of other business establishments. is there.
[0008]
It is also assumed that a business tie-up is made with an external company and that some files managed in the company are to be opened to the company. Also in this case, it may be troublesome that necessary files are scattered in a plurality of folder hierarchies in the in-house system and are moved without permission. In such a case, giving unnecessary file access rights to an external company is not preferable in terms of security, and it is inconvenient for the external company that files are scattered in various folder hierarchies.
[0009]
In view of such a problem, an object of the present invention is to provide a file management system capable of flexibly increasing or decreasing the classification according to the needs such as business expansion, on the premise of the file management based on the hierarchical structure that the OS generally has. I do.
[0010]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve this object, the present invention provides a file management system that manages folders storing data files in a hierarchical structure in a storage area of a computer system.
For a specific folder (hereinafter, referred to as a “domain”), there is provided a means for retaining list data in which information of folders and / or files to be treated as being in the domain is registered. It is characterized in that not only folders and / or files under the domain in the hierarchical structure but also folders and / or files in another hierarchy can be actually registered.
In the system of the present invention, file operations can be performed in folders (ie, domains) irrespective of the folder hierarchical structure, assuming the file management function of the OS, which is conventionally provided. .
[0011]
The file management system of the present invention further includes means for assigning an attribute to each data file in association with the data file. The attribute includes owner information indicating information of a person who created the file, and information on who the file is disclosed to. Public information indicating that copying of the file is permitted, deletion information indicating who is allowed to delete the file, and overwriting the original file when the file is updated or saving it as a new file It is preferable that at least one of update information indicating whether to perform the registration is registered.
By managing the attributes of each file in this way, it is possible to perform detailed management of file browsing, updating, deletion, and the like for each user.
[0012]
In this file management system, the attributes of each file include at least the public information, and the file management system further provides the user who has created a list of only the files published to the user in response to a file list request from the user. It is desirable to have a list creating means to provide.
[0013]
Further, when the file management system of the present invention receives a request to delete a folder or a file registered in the list data of an arbitrary domain (hereinafter, referred to as “1 domain”), the folder or the file is deleted from another list. Check whether it is registered in the list data of the domain, and if it is registered in the list data of another domain, delete the information of the folder or file from the list data of the one domain, and list the other domain It is desirable to have a deletion control means for deleting the folder or the file itself from the storage area of the computer system when the data is not registered in the data.
With this deletion control means, it is possible to prevent problems such as erasing files that are no longer needed in one domain but are required for other tasks.
[0014]
The file management system of the present invention further includes a similar file search unit, which extracts, for each file to be searched, actual data other than the control information used by the computer system or the application that handles the file. Then, it is desirable to extract a file whose similarity obtained by comparing the actual data is equal to or more than a reference value as a similar file.
This similar file search means can easily obtain information such as where a file stored in a place where it should not be should be moved, etc., and can facilitate file management.
[0015]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Embodiments of the present invention will be described below with reference to the accompanying drawings. FIG. 1 is a diagram showing an embodiment of a file management system according to the present invention. As shown in FIG. 1, a plurality of client terminals 20 and a file server 30 are connected to a network 10 such as an in-house LAN. The file server 30 is a server for registering a document file and a drawing file used in business or the like, and includes a large-capacity storage unit 40.
[0016]
An OS (Operating System) 31 running on the file server 30 has a normal file management function, manages folders in the storage area 40 in a hierarchical structure, and stores data files in each folder. This example is shown in FIG. Folders F2, F3... Fn are created under the folder F1, document files B1 to B3 are registered in the folder F2, and drawing files P1 and P2 are registered in the folder F3. Note that a folder can be created under the folder F2 and the folder F3, and further under that folder. Where and what folders are created and which files are stored in which folders are determined as appropriate according to the business content, convenience of management, and the like.
[0017]
In the system of the present invention, the file server 30 further includes a domain registration unit 32, an attribute management unit 33, a list creation unit 34, a deletion control unit 35, and a similar file search unit 36. The domain registration unit 32 manages, for a specified folder, a list in which information of folders and / or files to be treated as being in the folder is registered. In this list, not only folders and / or files under the folder in the OS hierarchical structure but also folders and / or files in another hierarchy can be registered. A folder managed in this way is referred to as a “domain” in this specification. The list of each domain can be organized as files stored in the domain.
[0018]
FIG. 3 shows an example in which a domain D1 is created below the folder F1. In this case, a process is performed in which a new folder F4 is created below the folder F1 and is made a domain D1 (see FIG. 3B). That is, when there is a new folder creation request from the user, the domain registration unit 32 inquires the creator of "whether to make a normal folder or a domain", and if the domain is to be made, it is in the domain D1. Prompts you to specify folders and / or files that should be treated as such. The folder and / or file specified here is registered in the list of the domain D1 shown in FIG. FIG. 3 shows an example in which the entire folder F2 and the drawing file P2 in the folder F3 are registered in the domain D1.
[0019]
As shown in FIG. 3A, the list has at least a column for registering a folder name and a file name (or information such as a path). When the user specifies a folder or file that should belong to the domain D1, the folder or file name is registered in the list. If a folder is specified here, it is interpreted as specifying all files in that folder, and a special symbol (for example, “*. *”) Is registered in the file name column. It is also assumed that the document file B4 can be directly arranged under the domain D1 or another domain or folder can be created. This list can be specified not only at the time of creating the domain D1, but also at a later time.
[0020]
When a folder or a file belonging to the domain D1 is designated in this way, a relationship as shown in FIG. That is, in addition to the document file 4 under the domain D1, the entire folder F2 and the drawing file P2 are displayed under the domain D1, and these can be handled as folders and files under the domain D1. However, the original folder F2 remains under the folder F1, and the drawing file P2 remains under the folder F3, and can be used as it is at this location as before.
[0021]
That is, in this specification, a “domain” is a type of folder in a general computer system, under which folders and files can be stored as they are, and folders and files belonging to other layers are subordinate to the domain. It has a function that can be treated as. Domains are displayed like folders, and users can be treated like folders. While folders manage files in a hierarchical structure, domains can manage files, folders, and domains across other hierarchies. Therefore, in the file management system of the present invention, one data file can belong to a plurality of domains and can be used from each domain.
[0022]
Next, the attribute management unit 33 of the server 30 will be described. For each data file in the storage unit 40, the attribute management unit 33 determines the owner information indicating the information of the person who created the file, the public information indicating to whom the file is to be disclosed, and whether copying of the file is permitted. , The deletion information indicating who is permitted to delete the file, and the update information indicating whether to overwrite the original file or save it as a new file when the file is updated, as attributes. FIG. 4 shows the details of this attribute information.
[0023]
As shown in FIG. 4, the owner information indicates a person who first stores the data file by a name, an ID, or the like. The public information indicates to whom the data file is to be disclosed with which authority (for example, reference only, update permission, copy creation permission, etc.) by name, ID, or the like. Copy information refers to the owner of the copy, if the copy of the data file is allowed (whether the owner of the original file is inherited as the owner of the copy file, ). The deletion information indicates who (owner or arbitrarily designates) the right to delete the data file. The update information indicates whether to overwrite the original file or update the data file when updating the data file.
[0024]
The above attribute information is configured as control information of the data file and is incorporated in the file, is generated as an individual attribute information file for each data file, or one or more databases are created and registered in the entire system. Or you can. These attributes are specified by an authorized user when creating or updating a file, or are automatically given by a preset setting, and can be changed later by an authorized user. By managing the attribute information for each file in this manner, fine file management as described below is realized.
[0025]
(1) File browsing When there is a browsing request for an arbitrary data file managed by the server 30 from the client terminal 20, the attribute management means 34 refers to the public information of the attribute of the data file, and the user of the client terminal 20 It is confirmed whether or not the data file is to be disclosed, and if so, under what authority (updating, reference only, etc.) is possible. If the disclosure target person has the authority (for example, when the user is the owner), the use of the file is permitted. Otherwise, the use of the file is restricted.
[0026]
(2) File Copy When the client terminal 20 attempts to copy a file, the attribute management unit 33 refers to the file attribute copy information, and if the owner inheritance setting is set, the owner name of the original file is used as the owner information of the copy file. register. If the copy information is a copy person setting, the copy person is registered as copy file owner information.
[0027]
(3) When a file update request is received from the file update client terminal 20, the attribute management unit 33 refers to the update information of the file attribute and confirms whether the file can be overwritten. If overwriting is possible, the original file is overwritten. If overwriting is impossible, the user is notified to save the file as another file.
[0028]
(4) File Deletion When an arbitrary file deletion request is issued from the client terminal 20, the attribute management unit 33 refers to the file attribute deletion information and confirms whether the user of the terminal 20 has deletion authority. . If the user does not have delete authority, the user is notified that deletion is not possible.
[0029]
Next, the function of the list creation unit 34 will be described. In response to the file list request from the client terminal 20 shown in FIG. 1, the list creating unit 34 provides the user who has created a list of only the files published to the client terminal. FIG. 5 shows this processing flow. When the user of the client terminal 20 desires a file operation of the file server 30, a file list request is made to the server 30 (step S11). The list creation unit 34 recognizes the user from the ID of the client terminal 20 included in the request or by directly inquiring the user. Thereafter, one data file is taken out of the storage means 40 (step S12). If the data file exists (step S13: YES), the public information is referred to among the attributes (step S14).
[0030]
As described above, in the public information of the file attribute, the name or ID of the person to whom the file is to be released and with which authority is registered. Therefore, it is determined whether or not the user of the client terminal 20 making the request is the target of disclosure. A determination is made (step S15). If it is a disclosure target, the file information is added to the list, and the next file information is taken out (from step S16 to S12). If the user is not a file disclosure target, the next file information is taken out without adding the file information to the list (step S15: NO). In this way, a file list is created, and when the processing is completed up to the last file (step S13: NO), the file list is provided to the client terminal 20 (step S17). By this processing, the user is provided with a list of only files that have been released to the user, and can open the file by specifying from this list.
[0031]
Next, the deletion control means 35 will be described. Upon receiving a request to delete a file in the domain from the client terminal 20, the deletion control means 35 only releases reference from the domain depending on the relationship with another user or the like, or deletes the actual file itself. Is a means for determining FIG. 6 shows a processing flow of the deletion control means 35. When the client terminal 20 specifies a file from an arbitrary domain and issues a deletion request, the deletion control unit 35 detects this (step S21). The deletion control unit 35 refers to the list of each domain in the storage unit 40 and checks whether or not the file related to the deletion request is registered in the list of another domain (step S22). Here, when the file is registered in the list of another domain (step S23: YES), the information of the file is deleted from the list of the domain requested to be deleted (step S24). In this case, the original file is not deleted from the storage means 40, and only the file is not displayed in this domain.
[0032]
On the other hand, if the file requested to be deleted is not registered in the list data of another domain (step S23: NO), the file itself is deleted from the storage area of the computer system (step S25). In this case, of course, the deletion information of the file attribute is referred to confirm the deletion authority of the user of the client terminal 20. By performing deletion management in this manner, it is possible to prevent a file that is no longer needed in one domain from being deleted in another business or the like.
[0033]
Next, the similar file search means 36 will be described. Although the file management on the system can be flexibly performed by the above-described means, it is necessary for the user to perform the file classification and the hierarchical management itself according to the business contents and the like. In this case, if a file is saved as a separate file at the time of file copy or update in daily work, a file may be stored in an incorrect folder due to a determination error or an erroneous operation. In order to support the collection of such a situation, the file management system of the present application is provided with a similar file search means 36.
[0034]
The similar file search unit 36 is a unit that, when a search request specifying an arbitrary file is received, returns a file whose content is similar to the file. A data file created by a word processor or a CAD system can be divided into control information used by a computer system or an application, and character text or graphic data (actual data) required by other people. Therefore, it is possible to search for a similar file by comparing only the actual data.
[0035]
FIG. 7 shows a processing flow of the similar file search means 36. Upon receiving a similar file search request including designation of an arbitrary file from the client terminal 20 (step S31), the similar file search means 36 extracts actual data of the specified file (step S32). In this case, the similar file search means 36 has information in advance as to what kind of control information is stored in the file with respect to the storage format of the main application, and by excluding the control information based on this information, the actual file search is performed. Extract the data.
[0036]
Next, one data file in the search range is extracted, and the actual data is extracted in the same manner (steps S33 and S34). The actual data obtained by the above processing are compared with each other (step S35), and it is determined whether or not the similarity is equal to or greater than a set reference value. This similarity is determined based on how many identical data strings are included. If the similarity is equal to or greater than the reference value, the similarity is added to the list (step S36), the next data file is extracted, and the same processing is performed. When the last data file in the search target range ends (step S33: NO), the created file list is transmitted to the client terminal 20 (step S37). The reference value to be added to the list can be set by the user according to the purpose or the like.
[0037]
According to the similar file search means 36, it is possible to know where a similar file is stored for an arbitrary file. Therefore, when a file stored in a place that should not be originally found is found, it is possible to search where such a file should be stored and move it to a regular place.
[0038]
【The invention's effect】
As described above in detail, according to the file management system of the present invention, it is possible to handle folders and files in other hierarchies with the concept of a domain that does not depend on the hierarchical structure of existing folders. It is possible to manage the files to be spread more easily and flexibly. In addition, attributes are provided for each file so that processing such as disclosure, update, copy, and deletion can be restricted, so that file management of a file server that stores various business files can be performed finely.
[0039]
Further, since the storage location of the similar file can be grasped by using the similar file search means, it is possible to easily obtain information such as where the file stored in the place where it should not be should be moved. , For convenience of file management.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a diagram showing an entire file management system according to the present invention.
FIG. 2 is a diagram illustrating a file management method based on a file management function normally included in an OS.
FIG. 3 is a diagram for explaining a function of a domain registration unit shown in FIG. 1;
FIG. 4 is a diagram illustrating attribute information managed by an attribute management unit shown in FIG. 1;
FIG. 5 is a flowchart illustrating a process of a list creation unit shown in FIG. 1;
FIG. 6 is a flowchart illustrating processing of a deletion control unit illustrated in FIG. 1;
FIG. 7 is a flowchart illustrating processing of a similar file search stage illustrated in FIG. 1;
[Explanation of symbols]
Reference Signs List 10 network 20 client terminal 30 file server 31 operating system 32 domain registration means 33 attribute management means 34 list creation means 35 deletion control means 36 similar file search means 40 storage means

Claims (5)

コンピュータシステムの記憶領域に、データファイルを格納するフォルダを階層構造で管理するファイル管理システムにおいて、
特定のフォルダ(以下、「ドメイン」と称す。)について、当該ドメイン内にあるものとして扱うべきフォルダ及び/又はファイルの情報が登録されたリストデータを保持する手段を備え、このリストデータには、実際に前記階層構造における当該ドメイン配下のフォルダ及び/又はファイルのみならず、別の階層におけるフォルダ及び/又はファイルを登録し得ることを特徴とするファイル管理システム。
In a file management system that manages folders storing data files in a hierarchical structure in a storage area of a computer system,
For a specific folder (hereinafter, referred to as a “domain”), a means is provided for holding list data in which information of folders and / or files to be treated as being in the domain is registered. A file management system capable of actually registering not only folders and / or files under the domain in the hierarchical structure but also folders and / or files in another hierarchy.
請求項1に記載のファイル管理システムにおいて、当該システムがさらに、各データファイルに関連づけてその属性を付与する手段を備え、この属性には、当該ファイルを作成した人物の情報を示すオーナー情報、当該ファイルを誰に公開するかを示す公開情報、当該ファイルのコピーが許されるかを示すコピー情報、当該ファイルの削除を誰に許可するかを示す削除情報、ファイルを更新した場合に元のファイルに上書きするか新規ファイルとして保存するかを示す更新情報、のいずれか1以上が登録されていることを特徴とするファイル管理システム。2. The file management system according to claim 1, wherein the system further comprises means for assigning an attribute in association with each data file, wherein the attribute includes owner information indicating information of a person who created the file, Public information that indicates to whom the file is made public, copy information that indicates that copying of the file is permitted, deletion information that indicates who is allowed to delete the file, and the original file when the file is updated A file management system, wherein at least one of update information indicating whether to overwrite or save as a new file is registered. 請求項2に記載のファイル管理システムにおいて、各ファイルの属性が少なくとも前記公開情報を含むとともに、前記ファイル管理システムがさらに、ユーザからのファイル一覧要求に対し当該ユーザに公開されたファイルのみの一覧を作成した当該ユーザに提供する一覧作成手段を備えることを特徴とするファイル管理システム。3. The file management system according to claim 2, wherein the attribute of each file includes at least the public information, and the file management system further generates a list of only files published to the user in response to a file list request from the user. A file management system, comprising: a list creating unit that provides the created user with the list. 請求項1乃至3のいずれかに記載のファイル管理システムにおいて、当該システムがさらに、任意のドメイン(以下、「1のドメイン」と称す。)のリストデータに登録されたフォルダまたはファイルの削除要求を受けた場合に、当該フォルダまたはファイルが他のドメインのリストデータに登録されているか否かを調べ、他のドメインのリストデータに登録されている場合は前記1のドメインのリストデータから当該フォルダまたはファイルの情報を削除し、他のドメインのリストデータに登録されていない場合は前記コンピュータシステムの記憶領域から当該フォルダまたはファイル自体を削除する削除制御手段を備えることを特徴とするファイル管理システム。4. The file management system according to claim 1, further comprising a request for deleting a folder or a file registered in list data of an arbitrary domain (hereinafter, referred to as "1 domain"). If received, it is checked whether the folder or file is registered in the list data of another domain. If the folder or file is registered in the list data of another domain, the folder or file is registered from the list data of the one domain. A file management system comprising: deletion control means for deleting file information and deleting the folder or the file itself from the storage area of the computer system when the file information is not registered in the list data of another domain. 請求項1乃至4のいずれかに記載のファイル管理システムにおいて、当該システムがさらに類似ファイル検索手段を備え、この類似ファイル検索手段は、検索対象の各ファイルにつき、前記コンピュータシステムあるいは当該ファイルを扱うアプリケーションが使用する制御情報以外の実データを抽出し、この実データ同士を比較して求められる類似度が基準値以上であるファイルを類似ファイルとして抽出することを特徴とするファイル管理システム。5. The file management system according to claim 1, wherein said system further includes a similar file search unit, and said similar file search unit is, for each file to be searched, said computer system or an application handling said file. A file management system that extracts actual data other than control information used by the computer and extracts a file whose similarity obtained by comparing the actual data is equal to or greater than a reference value as a similar file.
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