JP2004129807A - 多用途椅子 - Google Patents
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Abstract
【課題】狭い場所でも有効な食事用の椅子や勉強用の椅子と休息用の椅子を兼用できる機能を背もたれの高さとリクライニングの機能重視した椅子をえる。
【解決手段】座部1の上端に背もたれ兼用座部2の部前端が連結枢支され、背もたれ兼用座部2の中間部には脚部後部と後端が連結枢支された背もたれ兼用座部支持連結具の前端が連結枢支されるとともに背もたれ兼用座部後端には背もたれ部下部が連結枢支され、該連結枢支位置より下方の背もたれ部下部には前端が背もたれ兼用座部支持連結具4の前部に連結枢支された背もたれ支持連結具5の後端が連結枢支される。座部1を上方に回転させると背もたれ兼用座部と背もたれ部は連動しハイバックの椅子にすることができる。
【選択図】 図1
【解決手段】座部1の上端に背もたれ兼用座部2の部前端が連結枢支され、背もたれ兼用座部2の中間部には脚部後部と後端が連結枢支された背もたれ兼用座部支持連結具の前端が連結枢支されるとともに背もたれ兼用座部後端には背もたれ部下部が連結枢支され、該連結枢支位置より下方の背もたれ部下部には前端が背もたれ兼用座部支持連結具4の前部に連結枢支された背もたれ支持連結具5の後端が連結枢支される。座部1を上方に回転させると背もたれ兼用座部と背もたれ部は連動しハイバックの椅子にすることができる。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は座部を上方に回転させるだけで容易に多用途に変換できる椅子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の椅子は様々な用途に対応するために背もたれ部をリクライニングさせるものなどがある、背もたれ部をリクライニングさせる機構は座部と背もたれ部材との接続部分に同背もたれ角度調整用としてギヤを組み込んだ方式の椅子や、可動の椅子フレームとベース組立体の間で作動接続された比較的複雑な機構の椅子などがある。又背もたれの高さはリクライニングした休息時の高さの状態の椅子が殆どである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
都市部のワンルームマンションなどでは,食事用椅子や勉強用椅子と休息用椅子とを同時に置くスペースを確保できない。食事用椅子や勉強用椅子などで食事や勉強をするときは、背もたれが低い方が身体の自由度が増し、使用上便利で圧迫感もないが、くつろぐ時は、座部が傾斜し背もたれも傾斜して高いほうが充分にくつろぐことができる。又食事用の椅子や勉強用の椅子の場合,ダイニングテーブルや机で使用するために休息用の椅子として使用する場合は移動させることが必要となる。そこで本発明人は、上記問題点を解消するために、実公平7−50984「座の高さが変化するリクライニング椅子」を出願した。しかし前記リクライニング椅子では全体として嵩張り,重量が大きく移動に手間がかかるとゆう問題点と部品点数が多く生産性が悪く高価になる問題点があった。
【0004】
本発明では食事用の椅子や勉強用の椅子と休息用の椅子を兼用できる機能を背もたれの高さとリクライニングの必要不可欠な機能を重視した低価で軽量な椅子を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の椅子においては、背もたれ兼用座部の下方に座部が位置し、背もたれ兼用座部の前端に座部の上部が連結枢支され、前記座部の中間と脚部とが連結枢支されるとともに、上記背もたれ兼用座部の中間部に背もたれ兼用座部支持連結具の前端が連結枢支され後端は脚部後部と連結枢支されるとともに、背もたれ部の下部と背もたれ兼用座部の後端が連結枢支され該枢支位置より下部には背もたれ支持連結具の後端が連結枢支され、前端は背もたれ兼用座部支持連結具の背もたれ兼用座部と背もたれ兼用座部支持連結具の枢支位置より後方に位置する部分と連結枢支される機構として、上記座部を上方に回転させることで座部を座部として使用できる位置に傾斜させながら、背もたれ兼用座部と背もたれ部を略延長方向に形成させると同時に傾斜するものである。
【0006】
上記の多用途椅子の背もたれ部と背もたれ支持連結具を取り除いた腰掛け椅子の状態から背もたれ兼用座部を背もたれにすることができる多用途椅子。
【0007】
座部と背もたれ兼用座部と背もたれ部を一体型とするため簡単な操作で全体を変化させることができる。
【0008】
構造が簡単で部品点数ガ少ないため故障が少なく椅子全体としてコンパクトで軽量化できる。
【0009】
【発明の実施の形態】
発明の実施の形態を実施例にもとづき図面を参照にして説明する。
図1は側面図で、座部1の上端に背もたれ兼用座部2の前端が連結枢支される。背もたれ兼用座部2の中間部には脚部後部と後端が連結枢支された背もたれ兼用座部支持連結具の前端が連結枢支されるとともに背もたれ兼用座部後端には背もたれ部下部が連結枢支され、該連結枢支位置より下方の背もたれ部下部には前端が背もたれ兼用座部支持連結具4の前部に連結枢支された背もたれ支持連結具5の後端が連結枢支される。図2は側面図で座部を上方に回転させると背もたれ兼用座部と背もたれ部は連動する。図3は座部、背もたれ兼用座部、背もたれ部が延長方向になった状態。図4は座部と背もたれ兼用座部を下げた状態でハイバックチェアとなる。図5は通常の椅子の状態の立体図。図6はハイバックの椅子の状態の立体図。
【0010】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したように構成されているので,以下に記載されるような効果を奏する。
【0011】
都市部のマンションなどの狭い場所でも、食事用椅子や勉強用椅子と休息用椅子を簡単な操作で兼用できるため狭い場所を広く使用することが出来る。
【0012】
座部を上方に回転させるだけで全体が連動するので操作が簡単である。
【0013】
部品点数が少ないため故障も少なく軽量化できる。
【0014】
通常の椅子の場合背もたれが低く薄くできるため嵩張らず圧迫感がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の側面図である。
【図2】連動して変化する状態。
【図3】連動して変化し延長した状態。
【図4】ハイバックの椅子になった状態。
【図5】図1の立体図である。
【図6】図4の立体図である。
【符号の説明】
1 座部
2 背もたれ兼用座部
3 背もたれ部
4 背もたれ兼用座部支持連結具
5 背もたれ支持連結具
6 脚部
【発明の属する技術分野】
本発明は座部を上方に回転させるだけで容易に多用途に変換できる椅子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の椅子は様々な用途に対応するために背もたれ部をリクライニングさせるものなどがある、背もたれ部をリクライニングさせる機構は座部と背もたれ部材との接続部分に同背もたれ角度調整用としてギヤを組み込んだ方式の椅子や、可動の椅子フレームとベース組立体の間で作動接続された比較的複雑な機構の椅子などがある。又背もたれの高さはリクライニングした休息時の高さの状態の椅子が殆どである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
都市部のワンルームマンションなどでは,食事用椅子や勉強用椅子と休息用椅子とを同時に置くスペースを確保できない。食事用椅子や勉強用椅子などで食事や勉強をするときは、背もたれが低い方が身体の自由度が増し、使用上便利で圧迫感もないが、くつろぐ時は、座部が傾斜し背もたれも傾斜して高いほうが充分にくつろぐことができる。又食事用の椅子や勉強用の椅子の場合,ダイニングテーブルや机で使用するために休息用の椅子として使用する場合は移動させることが必要となる。そこで本発明人は、上記問題点を解消するために、実公平7−50984「座の高さが変化するリクライニング椅子」を出願した。しかし前記リクライニング椅子では全体として嵩張り,重量が大きく移動に手間がかかるとゆう問題点と部品点数が多く生産性が悪く高価になる問題点があった。
【0004】
本発明では食事用の椅子や勉強用の椅子と休息用の椅子を兼用できる機能を背もたれの高さとリクライニングの必要不可欠な機能を重視した低価で軽量な椅子を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の椅子においては、背もたれ兼用座部の下方に座部が位置し、背もたれ兼用座部の前端に座部の上部が連結枢支され、前記座部の中間と脚部とが連結枢支されるとともに、上記背もたれ兼用座部の中間部に背もたれ兼用座部支持連結具の前端が連結枢支され後端は脚部後部と連結枢支されるとともに、背もたれ部の下部と背もたれ兼用座部の後端が連結枢支され該枢支位置より下部には背もたれ支持連結具の後端が連結枢支され、前端は背もたれ兼用座部支持連結具の背もたれ兼用座部と背もたれ兼用座部支持連結具の枢支位置より後方に位置する部分と連結枢支される機構として、上記座部を上方に回転させることで座部を座部として使用できる位置に傾斜させながら、背もたれ兼用座部と背もたれ部を略延長方向に形成させると同時に傾斜するものである。
【0006】
上記の多用途椅子の背もたれ部と背もたれ支持連結具を取り除いた腰掛け椅子の状態から背もたれ兼用座部を背もたれにすることができる多用途椅子。
【0007】
座部と背もたれ兼用座部と背もたれ部を一体型とするため簡単な操作で全体を変化させることができる。
【0008】
構造が簡単で部品点数ガ少ないため故障が少なく椅子全体としてコンパクトで軽量化できる。
【0009】
【発明の実施の形態】
発明の実施の形態を実施例にもとづき図面を参照にして説明する。
図1は側面図で、座部1の上端に背もたれ兼用座部2の前端が連結枢支される。背もたれ兼用座部2の中間部には脚部後部と後端が連結枢支された背もたれ兼用座部支持連結具の前端が連結枢支されるとともに背もたれ兼用座部後端には背もたれ部下部が連結枢支され、該連結枢支位置より下方の背もたれ部下部には前端が背もたれ兼用座部支持連結具4の前部に連結枢支された背もたれ支持連結具5の後端が連結枢支される。図2は側面図で座部を上方に回転させると背もたれ兼用座部と背もたれ部は連動する。図3は座部、背もたれ兼用座部、背もたれ部が延長方向になった状態。図4は座部と背もたれ兼用座部を下げた状態でハイバックチェアとなる。図5は通常の椅子の状態の立体図。図6はハイバックの椅子の状態の立体図。
【0010】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したように構成されているので,以下に記載されるような効果を奏する。
【0011】
都市部のマンションなどの狭い場所でも、食事用椅子や勉強用椅子と休息用椅子を簡単な操作で兼用できるため狭い場所を広く使用することが出来る。
【0012】
座部を上方に回転させるだけで全体が連動するので操作が簡単である。
【0013】
部品点数が少ないため故障も少なく軽量化できる。
【0014】
通常の椅子の場合背もたれが低く薄くできるため嵩張らず圧迫感がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の側面図である。
【図2】連動して変化する状態。
【図3】連動して変化し延長した状態。
【図4】ハイバックの椅子になった状態。
【図5】図1の立体図である。
【図6】図4の立体図である。
【符号の説明】
1 座部
2 背もたれ兼用座部
3 背もたれ部
4 背もたれ兼用座部支持連結具
5 背もたれ支持連結具
6 脚部
Claims (2)
- 背もたれ兼用座部の下方に座部が位置し、背もたれ兼用座部の前端に座部の上部が連結枢支され、前記座部の中間部と脚部とが連結枢支されるとともに、上記背もたれ兼用座部の中間部に背もたれ兼用座部支持連結具の前端が連結枢支され後端は脚部後部と連結枢支される。背もたれ部の下部と背もたれ兼用座部の後端が連結枢支され該枢支位置より下部の背もたれ部には背もたれ支持連結具の後端が連結枢支され、前端は背もたれ兼用座部支持連結具の背もたれ兼用座部と背もたれ兼用座部支持連結具の枢支位置より後方に位置する部分と連結枢支される機構として、上記座部を上方に回転させることで座部を使用できる位置に傾斜させながら、背もたれ兼用座部と背もたれ部を略延長方向に形成させると同時に傾斜することを特徴とする多用途椅子。
- 請求項1の多用途椅子の背もたれ部と背もたれ支持連結具を取り除いた腰掛け椅子の状態から背もたれ兼用座部を背もたれにすることを特徴とする多用途椅子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002296822A JP2004129807A (ja) | 2002-10-10 | 2002-10-10 | 多用途椅子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002296822A JP2004129807A (ja) | 2002-10-10 | 2002-10-10 | 多用途椅子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004129807A true JP2004129807A (ja) | 2004-04-30 |
Family
ID=32286679
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002296822A Pending JP2004129807A (ja) | 2002-10-10 | 2002-10-10 | 多用途椅子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004129807A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015177979A (ja) * | 2014-03-19 | 2015-10-08 | ウィルクハーン ウィルケニング ウント ハーネ ゲーエムベーハー ウント シーオー. カーゲー | 椅子 |
CN112190048A (zh) * | 2020-11-10 | 2021-01-08 | 宁夏赛文技术股份有限公司 | 一种办公收纳躺椅 |
-
2002
- 2002-10-10 JP JP2002296822A patent/JP2004129807A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015177979A (ja) * | 2014-03-19 | 2015-10-08 | ウィルクハーン ウィルケニング ウント ハーネ ゲーエムベーハー ウント シーオー. カーゲー | 椅子 |
CN112190048A (zh) * | 2020-11-10 | 2021-01-08 | 宁夏赛文技术股份有限公司 | 一种办公收纳躺椅 |
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