JP2004125756A - Method and apparatus for measuring dimension of gap - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ウェブや板材等に塗布液を帯状に塗布するためのダイヘッドの吐出スリットのギャップ寸法の塗布幅方向(ダイヘッドの長手方向)でのばらつきを測定する方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、ウェブや板材に対する塗工の手段として、図6に示すように、狭い幅のギャップを備えた吐出スリット2と、それに塗工液を供給するための供給通路(図示せず)を備えたダイヘッド1が使用されている。このダイヘッド1を用いた塗工においては、吐出スリット2のギャップ寸法dが塗布厚の重要な因子となっており、塗布幅方向における厚さむらを小さくするためには、そのギャップ寸法dを塗布幅方向(ダイヘッド1の長手方向)に均一とすることが必要である。そのため、ギャップ寸法dの塗布幅方向でのばらつきを測定する必要がある。従来、塗布幅方向でのギャップ寸法のばらつきの測定方法としては、ステンレス製の隙間ゲージ4を採用している。すなわち、隙間ゲージ4を吐出スリット2内へ挿入し、隙間ゲージ4が引き抜ける限界になった時の隙間ゲージの厚みをギャップ寸法とし、塗工幅方向で複数点測定することにより、塗工幅方向でのばらつきを把握していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、隙間ゲージでは分解能が10μm程度が限界であり、最近要望されるようになってきた高精度塗布に要求される分解能(1μm程度)を満たしていないという問題があった。また、ステンレス製の隙間ゲージでは、隙間ゲージを吐出スリット内面に直接接触させるため、吐出スリット内面への傷付きが発生するという問題もあった。
【0004】
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたもので、吐出スリットを傷付けることなく、ギャップ寸法の塗布幅方向でのばらつきを高精度で測定することを可能とする技術を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、ギャップ寸法の塗布幅方向でのばらつきを測定するため、吐出スリットからのエアの吸引時或いは注入時に生じるエアの圧力抵抗値を利用したものである。すなわち、本発明は、吐出スリットの吐出口の一部領域からエアを吸引するか或いは注入し、その時に発生するエアの圧力抵抗値を測定するという動作を前記吐出スリットの塗布幅方向の異なる領域で実施し、測定値のばらつきから前記吐出スリットのギャップ寸法のばらつきを測定するという構成としたものである。測定したエアの圧力抵抗値は、吐出スリットのギャップ寸法に応じた値となっているため、この圧力抵抗値のばらつきを測定することで、ギャップ寸法のばらつきを検出でき、従って、吐出スリット内面を傷付けることなく、ギャップ寸法のばらつきを測定できる。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明の実施に用いるギャップ寸法測定装置の一実施の形態は、ダイヘッドに形成している吐出スリットの吐出口の一部領域を覆い、該吐出口からエアを吸引する通路を備えた測定用ブロックと、該測定用ブロックにエアホースを介して連結された減圧タンクと、該減圧タンク内を所定圧力に保持する手段と、前記測定用ブロック内もしくはその近傍のエアホース内の圧力を測定する圧力測定手段を備えるという構成としたものである。この構成により、前記測定用ブロックを吐出スリットの吐出口の上にセットし、減圧タンクから真空を作用させて吸引を行い、その時の前記測定用ブロック内もしくはその近傍のエアホース内の圧力を圧力測定手段により測定することで、その測定用ブロックをセットした領域の吐出スリットにおけるエアの圧力抵抗値を測定でき、同様の動作を吐出スリットの塗布幅方向の複数点で実施することで、ギャップ寸法の塗布幅方向でのばらつきを、吐出スリット内面を傷付けることなく測定できる。
【0007】
ギャップ寸法測定装置の他の実施の形態は、ダイヘッドに形成している吐出スリットの吐出口の一部領域を覆い、該吐出口にエアを供給する通路を備えた測定用ブロックと、該測定用ブロックにエアホースを介して連結された加圧タンクと、該加圧タンク内を所定圧力に保持する手段と、前記測定用ブロック内もしくはその近傍のエアホース内の圧力を測定する圧力測定手段を備えるという構成としたものである。この構成においても、前記測定用ブロックを吐出スリットの吐出口の上にセットし、加圧タンクからエアを供給し、その時の前記測定用ブロック内もしくはその近傍のエアホース内の圧力を圧力測定手段により測定することで、その測定用ブロックをセットした領域の吐出スリットにおけるエアの圧力抵抗値を測定でき、同様の動作を吐出スリットの塗布幅方向の複数点で実施することで、ギャップ寸法の塗布幅方向でのばらつきを、吐出スリット内面を傷付けることなく測定できる。
【0008】
上記の装置に用いる測定用ブロックは、ダイヘッド先端表面に前記吐出口を跨ぐ形態で密着可能な当接面を備えた樹脂ブロックで形成することが好ましい。この構成とすると、その測定用ブロックをダイヘッド先端表面の所望位置に押し当てて、圧力測定を行う際に、測定用ブロックとダイヘッドとの間のエア漏れを良好に防止して測定精度を高めることができ、また、測定用ブロックを樹脂製としたことでリップ面などのダイヘッド先端表面を傷付けることがない。
【0009】
前記測定用ブロックには、その両側下端部に前記ダイヘッドの表面に接触してエア漏れを防止するフィルム材を取り付けておくことが、エア漏れを一層防止して正確な測定が可能となるので、好ましい。
【0010】
以下、図面に示す本発明の好適な実施の形態を説明する。図1は本発明の実施の形態に係るギャップ寸法測定装置を、ダイヘッド1の吐出スリット2のギャップ寸法を測定中の状態で示す概略斜視図である。全体を参照符号5で示すギャップ寸法測定装置は、測定用ブロック6と、その測定用ブロック6にエアホース7を介して連結された減圧タンク8と、該減圧タンク8にエア供給ホース9を介して連結され、減圧タンク8内を真空吸引して所定圧力(所定の真空度)に保持する手段(図示せず)と、減圧タンク8内の圧力を検出する差圧計10と、測定用ブロック6内もしくはその近傍のエアホース7内の圧力を測定する圧力測定手段、例えば差圧計11等を備えている。ここで、測定用ブロック6は、図2(a)、(b)に断面を示しているように、ダイヘッド1に形成している吐出スリット2の吐出口2aの長手方向の一部領域を覆うように取付可能で且つその吐出口2aからエアを吸引する通路12を備えた構造のものであり、通路12がエアホース7(図1参照)に接続されている。更に、この測定用ブロック6は、通路12から吐出口2aを吸引する際に周囲からのエアが漏れてきて吸引されないように、ダイヘッド1の先端表面に前記吐出口を跨ぐ形態で密着可能な当接面6aを備えている。また、この測定用ブロック6は、ダイヘッド1の先端表面に押し付けた際にダイヘッド1のリップ面を傷付けることがないよう、樹脂ブロックで形成されている。更に、測定用ブロック6の両側下端部には、ダイヘッド1の表面に接触してエア漏れを防止するフッ素樹脂フィルム等のフィルム材14が取り付けられている。測定用ブロック6の吐出スリット長手方向の寸法Lは、10〜50mm程度に、好ましくは、25〜30mm程度に選定すればよい。
【0011】
次に、ギャップ寸法測定動作を説明する。測定用ブロック6をダイヘッド1に、吐出スリット2のギャップ寸法を測定すべき領域を覆うように装着し、減圧タンク8を所定の真空度となるように真空吸引する。これにより、減圧タンク8の真空が測定用ブロック6に作用し、吐出スリット2から通路12を通ってエアが吸引される。その際、差圧計11が示す圧力値(ここでは差圧値)は、吐出スリット2から吸引されるエア量の大小に応じたものであり、そのエア量は吐出スリット2の圧力抵抗値の大小に応じたものである。また、圧力抵抗値は、吐出スリット2のギャップ寸法に応じたものとなっている。従って、差圧計11が示す圧力値は、その測定位置における吐出スリット2のギャップ寸法に応じた圧力抵抗値に対応したものである。しかも、差圧計11が示す圧力値は、ギャップ寸法のわずかな変化、例えば、ギャップ寸法30μmの吐出スリット2における1μm程度の変化に応じても、十分に検出可能な範囲で変化している。そこで、測定用ブロック6からエアを吸引している状態で差圧計11により圧力値を測定し、次いで、測定用ブロック6を吐出スリット2の別の測定点に移動させ、同様に差圧計11により圧力値を測定する。以下同様の操作を、吐出スリット2の塗布幅方向の測定すべき複数点についで次々と実施し、圧力値のばらつきを測定する。得られた圧力値のばらつきは、ギャップ寸法のばらつきに対応しているため、結局ギャップ寸法のばらつきを測定したこととなる。すなわち、圧力値の測定を、吐出スリット2の塗布幅方向の複数点で実施することで、ギャップ寸法の塗布幅方向でのわずかなばらつき、例えば、1μm以下というようなばらつきをも測定できる。また、測定の際、吐出スリット内面には非接触であるので、吐出スリット内面を傷付けることもない。
【0012】
図4は、図1のギャップ寸法測定装置において、減圧タンク8を差圧値600mmAqの真空度に保ち、測定用ブロック6に減圧タンク8からの真空を作用させた状態での、差圧計11の読み(差圧値)とギャップ寸法との関係を測定して得たグラフである。このグラフより明らかなように、吐出スリット2が広い場合(ギャップ寸法が大きい場合)には圧力抵抗値が小さいので、エア量が多くなって差圧値は小さくなり、逆に狭い場合には差圧値が大きくなっている。しかも、ギャップ寸法の変化に対して差圧値はかなりの大きさで変化している。従って、わずかなギャップ寸法の変化をも検出可能である。図5はギャップ寸法が30μmの吐出スリットの塗布幅方向の9個所の測定点について、差圧計11によって測定した差圧値を示すグラフである。このグラフより明らかなように、測定した差圧値にはばらつきが見られた。なお、測定に使用した吐出スリット2のギャップ寸法は、隙間ゲージでは、単に各測定点が30μmであると測定できるのみで、ばらつきは測定できなかった。
【0013】
図1に示す実施の形態では、吐出スリット2から測定用ブロック6によってエアを吸引し、その時の圧力値を測定することで、ギャップ寸法のばらつきを測定しているが、エア吸引に代えて加圧エアの注入を行っても同様にしてギャップ寸法のばらつきを測定可能である。図3はその場合の実施の形態に係るギャップ寸法測定装置を、ダイヘッド1の吐出スリット2のギャップ寸法を測定中の状態で示す概略斜視図である。この実施の形態のギャップ寸法測定装置15は、測定用ブロック6と、その測定用ブロック6にエアホース7を介して連結された加圧タンク18と、該加圧タンク18にエア供給ホース9を介して連結され、加圧タンク18内に加圧エアを供給して所定圧力に保持する手段(図示せず)と、加圧タンク18内の圧力を検出する圧力計20と、測定用ブロック6内もしくはその近傍のエアホース7内の圧力を測定する圧力測定手段、例えば圧力計21等を備えている。測定用ブロック6は、図1、図2に示す実施の形態に用いている測定用ブロック6と同一構造のものである。
【0014】
図3のギャップ寸法測定装置においても、測定用ブロック6をダイヘッド1に、吐出スリット2のギャップ寸法を測定すべき領域を覆うように装着し、加圧タンク18を所定の圧力となるように加圧エアを供給しておく。これにより、加圧タンク18のエアが測定用ブロック6に供給され、内部の通路を通って吐出スリット2に注入される。その際、圧力計21が示す圧力値は、吐出スリット2に注入されるエア量の大小に応じたものであり、従って、吐出スリット2のギャップ寸法に応じた圧力抵抗値に対応したものとなっている。そこで、測定用ブロック6からエアを注入している状態で圧力計21により圧力値を測定し、次いで、測定用ブロック6を吐出スリット2の別の測定点に移動させ、同様に圧力計21により圧力値を測定する。以下同様の操作を測定すべき複数点についで次々と実施し、測定した圧力値のばらつきから、ギャップ寸法のわずかなばらつきを測定できる。すなわち、圧力値の測定を、吐出スリット2の塗布幅方向の複数点で実施することで、ギャップ寸法の塗布幅方向でのわずかなばらつき、例えば、1μm以下というようなばらつきをも測定できる。また、測定の際、吐出スリット内面には非接触であるので、吐出スリット内面を傷付けることもない。
【0015】
【発明の効果】
以上のように、本発明は、ダイヘッドの吐出スリットの吐出口の一部領域からエアを吸引するか或いは注入し、その時に発生するエアの圧力抵抗値を測定するという動作を前記吐出スリットの吐出口の異なる領域で実施し、測定値のばらつきから前記吐出スリットのギャップ寸法のばらつきを測定するという構成としたことにより、吐出スリットの塗布幅方向におけるわずかなギャップ寸法のばらつきをも検出でき、従って、吐出スリット内面を傷付けることなく、ギャップ寸法のばらつきを高精度で測定できるという効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るギャップ寸法測定装置の概略斜視図
【図2】(a)測定用ブロック6とダイヘッド1を、ダイヘッドの長手方向に対して直角な断面で示す概略断面図
(b)測定用ブロック6とダイヘッド1を、(a)の矢印A−A方向に見た概略断面図
【図3】本発明の他の実施の形態に係るギャップ寸法測定装置の概略斜視図
【図4】図1に示すギャップ寸法測定装置で測定した差圧計11の読み(差圧値)とギャップ寸法との関係を示すグラフ
【図5】図1に示すギャップ寸法測定装置で測定した差圧計11の読み(差圧値)と吐出スリットの位置との関係を示すグラフ
【図6】ダイヘッド及び隙間ゲージを示す概略斜視図
【符号の説明】
1 ダイヘッド
2 吐出スリット
2a 吐出口
5、15 ギャップ寸法測定装置
6 測定用ブロック
7 エアホース
8 減圧タンク
9 エアホース
10、11 差圧計
12 通路
14 フィルム材
18 加圧タンク
20、21 圧力計[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a method and an apparatus for measuring a variation in a gap width of a discharge slit of a die head in a coating width direction (longitudinal direction of a die head) for coating a coating liquid on a web, a plate material, or the like in a strip shape.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, as means for coating a web or a plate material, as shown in FIG. 6, a
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, the resolution of the gap gauge is limited to about 10 μm, and there is a problem that the resolution (about 1 μm) required for high-precision coating recently required is not satisfied. In addition, in the case of the gap gauge made of stainless steel, since the gap gauge is brought into direct contact with the inner surface of the discharge slit, there is also a problem that the inner surface of the discharge slit is damaged.
[0004]
The present invention has been made in view of such a problem, and an object of the present invention is to provide a technique capable of measuring a variation in a gap dimension in a coating width direction with high accuracy without damaging a discharge slit. .
[0005]
[Means for Solving the Problems]
The present invention utilizes the pressure resistance of air generated at the time of suction or injection of air from a discharge slit in order to measure variations in the gap dimension in the application width direction. That is, in the present invention, the operation of sucking or injecting air from a partial area of the discharge port of the discharge slit and measuring the pressure resistance value of the air generated at that time is performed in different areas in the application width direction of the discharge slit. And the variation of the gap size of the discharge slit is measured from the variation of the measured value. Since the measured pressure resistance value of the air is a value corresponding to the gap size of the discharge slit, by measuring the variation of the pressure resistance value, the variation of the gap size can be detected, and therefore, the inner surface of the discharge slit can be detected. The gap size variation can be measured without damage.
[0006]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
One embodiment of a gap size measuring apparatus used for carrying out the present invention is a measuring block that covers a partial area of a discharge port of a discharge slit formed in a die head and has a passage for sucking air from the discharge port. A decompression tank connected to the measurement block via an air hose, a means for maintaining the inside of the decompression tank at a predetermined pressure, and a pressure measurement means for measuring a pressure in the air hose in or near the measurement block. Is provided. With this configuration, the measurement block is set on the discharge port of the discharge slit, suction is performed by applying vacuum from the decompression tank, and the pressure in the measurement block at that time or in the air hose near the pressure measurement is measured. By measuring by means, the pressure resistance value of the air in the discharge slit in the area where the measuring block is set can be measured, and the same operation is performed at a plurality of points in the application width direction of the discharge slit, so that the gap dimension can be reduced. Variation in the coating width direction can be measured without damaging the inner surface of the discharge slit.
[0007]
Another embodiment of the gap size measuring device includes a measurement block that covers a partial area of the discharge port of a discharge slit formed in a die head and includes a passage for supplying air to the discharge port. A pressurized tank connected to the block via an air hose, a means for maintaining the inside of the pressurized tank at a predetermined pressure, and a pressure measuring means for measuring the pressure in the air hose in or near the measuring block. It is configured. Also in this configuration, the measurement block is set on the discharge port of the discharge slit, air is supplied from the pressurized tank, and the pressure in the measurement block at that time or in the air hose in the vicinity thereof is measured by a pressure measurement unit. By measuring, the pressure resistance value of the air in the discharge slit in the area where the measurement block is set can be measured, and the same operation is performed at a plurality of points in the application width direction of the discharge slit, so that the application width of the gap dimension is obtained. The variation in the direction can be measured without damaging the inner surface of the discharge slit.
[0008]
The measurement block used in the above-described apparatus is preferably formed of a resin block having a contact surface that can be in close contact with the top surface of the die head so as to straddle the discharge port. With this configuration, when measuring pressure is performed by pressing the measurement block against a desired position on the tip surface of the die head, air leakage between the measurement block and the die head is satisfactorily prevented to improve measurement accuracy. In addition, since the measuring block is made of resin, the tip surface of the die head such as the lip surface is not damaged.
[0009]
The measurement block is provided with a film material for preventing air leakage by contacting the surface of the die head at the lower end portions on both sides thereof, so that air leakage can be further prevented and accurate measurement can be performed. preferable.
[0010]
Hereinafter, preferred embodiments of the present invention shown in the drawings will be described. FIG. 1 is a schematic perspective view showing a gap size measuring apparatus according to an embodiment of the present invention in a state where a gap size of a
[0011]
Next, the gap size measuring operation will be described. The
[0012]
FIG. 4 shows the
[0013]
In the embodiment shown in FIG. 1, air is sucked from the discharge slit 2 by the measuring
[0014]
3, the
[0015]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, the operation of sucking or injecting air from a part of the discharge opening of the discharge slit of the die head and measuring the pressure resistance value of the air generated at that time is performed by the discharge slit of the discharge slit. Performed in different areas of the outlet, and by measuring the variation in the gap size of the discharge slit from the measurement value variation, it is possible to detect even a slight variation in the gap size in the application width direction of the discharge slit, therefore This has the effect that the variation in the gap dimension can be measured with high accuracy without damaging the inner surface of the discharge slit.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic perspective view of a gap size measuring apparatus according to an embodiment of the present invention. FIG. 2 (a) A schematic cross section showing a measuring
DESCRIPTION OF
Claims (5)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002294299A JP2004125756A (en) | 2002-10-07 | 2002-10-07 | Method and apparatus for measuring dimension of gap |
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ID=32284882
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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2002
- 2002-10-07 JP JP2002294299A patent/JP2004125756A/en active Pending
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