JP2004121804A - 屋内干し壁の突起ハンガー - Google Patents
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Abstract
【課題】屋内の壁に物干器具等を使って干す際、どのような壁面であっても、干し物が壁に付着しないよう屋内の壁の突起ハンガーを提供する。
【解決の手段】吊下げアーム1と、これを支える支持板2で構成し、それぞれの先端部を90度未満で開閉する支点5で結合して一体となす。
吊下げアーム1の上部にを引掛金具3に吊り下げるため吊下孔4を設け、2支持板は先端部にハンガー吊受6を装備し、下端部は壁に付着して安定するよう広がりと厚みを持たせ、底面に緩衝材7、または滑り止材7を装着する。
【選択図】 図3
【解決の手段】吊下げアーム1と、これを支える支持板2で構成し、それぞれの先端部を90度未満で開閉する支点5で結合して一体となす。
吊下げアーム1の上部にを引掛金具3に吊り下げるため吊下孔4を設け、2支持板は先端部にハンガー吊受6を装備し、下端部は壁に付着して安定するよう広がりと厚みを持たせ、底面に緩衝材7、または滑り止材7を装着する。
【選択図】 図3
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、屋内で干し物など干す際干し物が壁に付着しないよう、壁から離れて物干器具等を吊り下げる、屋内干し壁の突起ハンガーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来は、物干器具の多くは吊り下げる支点が器具の広がりの中心に位置する構造となっているため、干すものが壁に付着するのを嫌って壁での使用を避け、鴨居や、張った紐、カーテンレールなどに吊り下げて使用する外なかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
これには次のような欠点があった。
(イ)、屋内に干し物を干す際、物干器具等を鴨居や、張った紐、カーテンレールなどに吊り下げる等は、日本国内の住宅事情からくる狭小な居住空間では、干す場所が限定され、生活空間の維持に極めて不便をきたしていた。
(ロ)、物干器具等を使って壁面で物を干すことは、干し物が壁に付着するのを嫌い、使用は控えるケースが多かった。
(ハ)、住居の構造は普通、鴨居の部分より壁を有する部分の方が多いので、壁でも臆する事なく物干器具が使用できるよう、曇雨天の際、或いは厳寒地方では干し物の凍結を避けるためにも強く望まれていた。
本発明は、これらの欠点を解消しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
吊下げアーム1と、これを支える支持板2で構成し、それぞれの先端部を90度未満で開閉する支点5で結合して一体となし、吊下げアーム1の上部は壁などに固着する引掛金具3に吊り下げるため吊下孔4を設ける。支持板2は先端部にハンガー吊受6を装備する。支持板2の下端部は壁に付着して安定するよう広がりと厚みを持たせ、底面に緩衝材7、または滑り止材7を装着したことを特徴とする屋内干し壁の突起ハンガーである。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について説明する。
(イ)、吊下げアーム1と、これを支える支持板2で構成し、それぞれの先端部を90度未満で開閉する支点5で結合して一体となす。
(ロ)、吊下げアーム1の上部にを引掛金具3に吊り下げるため吊下孔4を設け、2支持板は先端部にハンガー吊受6を装備し、下端部は壁に付着して安定するよう広がりと厚みを持たせ、底面に緩衝材7、または滑り止材7を装着する。
本発明は以上のような構造で、これを使用するときは、吊りアーム1と、これを支える支持板2は支点5で結合して一体をなしているので、支点5を閉じ吊りアーム1と支持板2の両方を手で押さえて持ち、吊りアームの上部に設けた吊下孔4を引掛金具3に装着する。吊下げアーム1と、これを支える支持板2のそれぞれの先端部を結合する支点5は、取り扱い易くするために90度未満で開閉するものとする。
そのまま吊り下げた状態から支点5を開くと、1吊りアームと2支持板は横になったV字形をなし、支持板2の一方の端を壁に付着させ、支持板は水平、乃至支点に対して幾分仰角となる位置に定着させ、支点5を突端とする三角形のハンガーを形成する。
支持板2の先端部に装備したハンガー吊受6に、洗濯物など物干器具を吊り下げると、その重量に応じて支持板2に分力が働き、支持板の底面は壁に強く圧着する。支持板2は壁に安定して付着するよう下端に広がりと厚みを持たせ、底面に緩衝材7、または滑り止材7を装着するので使用中ずり落ちることはない。
使用後は引掛金具3に吊り下げたまま支点5を閉じて片付けることができる。
【0006】
【発明の効果】
このように、壁面では使用者の好む位置に引掛金具(3)を装着すれば、壁の突起ハンガーは簡単に利用でき、現有の物干器具を使用して物を干しても、干し物が壁に付着する嫌な思いは避けられる。どの部分の壁でも、臆面なく、また効率的に物を干すことができる。
雨季並びに冬季厳寒地方では必需品となるであろう。
また屋内では、いろいろな分野で壁のハンガーとして利用できる利点もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す側面図である。
【図2】本発明の実施例を示す正面図である。
【図3】本発明の実施例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 吊下アーム 6 ハンガー吊受
2 支持板 7 緩衝材、滑り止材
3 引掛金具
4 吊下孔
5 支点
【発明の属する技術分野】
本発明は、屋内で干し物など干す際干し物が壁に付着しないよう、壁から離れて物干器具等を吊り下げる、屋内干し壁の突起ハンガーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来は、物干器具の多くは吊り下げる支点が器具の広がりの中心に位置する構造となっているため、干すものが壁に付着するのを嫌って壁での使用を避け、鴨居や、張った紐、カーテンレールなどに吊り下げて使用する外なかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
これには次のような欠点があった。
(イ)、屋内に干し物を干す際、物干器具等を鴨居や、張った紐、カーテンレールなどに吊り下げる等は、日本国内の住宅事情からくる狭小な居住空間では、干す場所が限定され、生活空間の維持に極めて不便をきたしていた。
(ロ)、物干器具等を使って壁面で物を干すことは、干し物が壁に付着するのを嫌い、使用は控えるケースが多かった。
(ハ)、住居の構造は普通、鴨居の部分より壁を有する部分の方が多いので、壁でも臆する事なく物干器具が使用できるよう、曇雨天の際、或いは厳寒地方では干し物の凍結を避けるためにも強く望まれていた。
本発明は、これらの欠点を解消しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
吊下げアーム1と、これを支える支持板2で構成し、それぞれの先端部を90度未満で開閉する支点5で結合して一体となし、吊下げアーム1の上部は壁などに固着する引掛金具3に吊り下げるため吊下孔4を設ける。支持板2は先端部にハンガー吊受6を装備する。支持板2の下端部は壁に付着して安定するよう広がりと厚みを持たせ、底面に緩衝材7、または滑り止材7を装着したことを特徴とする屋内干し壁の突起ハンガーである。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について説明する。
(イ)、吊下げアーム1と、これを支える支持板2で構成し、それぞれの先端部を90度未満で開閉する支点5で結合して一体となす。
(ロ)、吊下げアーム1の上部にを引掛金具3に吊り下げるため吊下孔4を設け、2支持板は先端部にハンガー吊受6を装備し、下端部は壁に付着して安定するよう広がりと厚みを持たせ、底面に緩衝材7、または滑り止材7を装着する。
本発明は以上のような構造で、これを使用するときは、吊りアーム1と、これを支える支持板2は支点5で結合して一体をなしているので、支点5を閉じ吊りアーム1と支持板2の両方を手で押さえて持ち、吊りアームの上部に設けた吊下孔4を引掛金具3に装着する。吊下げアーム1と、これを支える支持板2のそれぞれの先端部を結合する支点5は、取り扱い易くするために90度未満で開閉するものとする。
そのまま吊り下げた状態から支点5を開くと、1吊りアームと2支持板は横になったV字形をなし、支持板2の一方の端を壁に付着させ、支持板は水平、乃至支点に対して幾分仰角となる位置に定着させ、支点5を突端とする三角形のハンガーを形成する。
支持板2の先端部に装備したハンガー吊受6に、洗濯物など物干器具を吊り下げると、その重量に応じて支持板2に分力が働き、支持板の底面は壁に強く圧着する。支持板2は壁に安定して付着するよう下端に広がりと厚みを持たせ、底面に緩衝材7、または滑り止材7を装着するので使用中ずり落ちることはない。
使用後は引掛金具3に吊り下げたまま支点5を閉じて片付けることができる。
【0006】
【発明の効果】
このように、壁面では使用者の好む位置に引掛金具(3)を装着すれば、壁の突起ハンガーは簡単に利用でき、現有の物干器具を使用して物を干しても、干し物が壁に付着する嫌な思いは避けられる。どの部分の壁でも、臆面なく、また効率的に物を干すことができる。
雨季並びに冬季厳寒地方では必需品となるであろう。
また屋内では、いろいろな分野で壁のハンガーとして利用できる利点もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す側面図である。
【図2】本発明の実施例を示す正面図である。
【図3】本発明の実施例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 吊下アーム 6 ハンガー吊受
2 支持板 7 緩衝材、滑り止材
3 引掛金具
4 吊下孔
5 支点
Claims (1)
- 吊下げアーム1と、これを支える支持板2で構成し、それぞれの先端部を90度未満で開閉する支点5で結合して一体となし、吊下アームの上部は壁などに固着する引掛金具3に吊り下げるための吊下孔4を設け、2支持板は先端部にハンガー吊受6を装備し、下端部は壁に付着して安定するよう広がりと厚みを持たせ、底面に緩衝材7、または滑り止材7を装着したことを特徴とする屋内干し壁の突起ハンガー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002332892A JP2004121804A (ja) | 2002-10-04 | 2002-10-04 | 屋内干し壁の突起ハンガー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002332892A JP2004121804A (ja) | 2002-10-04 | 2002-10-04 | 屋内干し壁の突起ハンガー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004121804A true JP2004121804A (ja) | 2004-04-22 |
Family
ID=32290204
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002332892A Pending JP2004121804A (ja) | 2002-10-04 | 2002-10-04 | 屋内干し壁の突起ハンガー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004121804A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112647257A (zh) * | 2020-12-23 | 2021-04-13 | 田福伦 | 一种针对拉链式衣物的晾衣装置 |
-
2002
- 2002-10-04 JP JP2002332892A patent/JP2004121804A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112647257A (zh) * | 2020-12-23 | 2021-04-13 | 田福伦 | 一种针对拉链式衣物的晾衣装置 |
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