JP2004121240A - Primer set for detecting human papilloma virus, method for detecting the same and dna array for detecting the same - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、ヒトパピローマウイルス遺伝子を検出するための特異的プライマーセット、およびこれを用いるヒトパピローマウイルス遺伝子の検出方法に関する。 (4) The present invention relates to a specific primer set for detecting a human papillomavirus gene, and a method for detecting a human papillomavirus gene using the same.
これまでに50種類以上の型のヒトパピローマウイルスが同定されおり、そのうち20種類以上が生殖器に感染する。感染したヒトパピローマウイルスの型により、疾患の発生の確率および悪性の程度が異なることが知られている。例えば、良性のコンジロームには11型が、比較的良性の子宮頸癌には6型や11型が、悪性の子宮頸癌には16型や18型が多く検出される。したがって、感染したパピローマウイルスの型を調べることは、診断において非常に重要である。 50 More than 50 types of human papillomavirus have been identified so far, of which more than 20 infect the genital tract. It is known that the probability of disease development and the degree of malignancy vary depending on the type of infected human papillomavirus. For example, type 11 is frequently detected in benign condyloma, types 6 and 11 are detected in relatively benign cervical cancer, and types 16 and 18 are detected in malignant cervical cancer. Therefore, determining the type of infected papillomavirus is very important in diagnosis.
パピローマウイルスの型を区別する診断方法としては、これまで、型特異的プライマーを用いて特定の型のヒトパピローマウイルス遺伝子のみを増幅させて検出する方法、およびランダムプライマーまたは型非特異的プライマーを用いてヒトパピローマウイルス遺伝子を非特異的に増幅させた後に、型特異的プローブを用いるハイブリダイゼーションにより検出する方法が知られていた。 As a diagnostic method for distinguishing papillomavirus types, a method of amplifying and detecting only a specific type of human papillomavirus gene using type-specific primers, and a method using random primers or non-type-specific primers have been used. A method has been known in which a human papillomavirus gene is non-specifically amplified and then detected by hybridization using a type-specific probe.
しかし、前者の方法では、それぞれの型について別々のチューブで増幅反応を行わなければならないため、操作が煩雑であり、少量の試料では実施が困難であった。また、後者の方法では、増幅効率が低いために高い検出感度を得ることができなかった。
本発明に関連する先行技術文献情報としては以下のものがある。
Prior art document information related to the present invention is as follows.
本発明は、複数の型のヒトパピローマウイルス遺伝子を特異的かつ高感度で検出することができるプライマーセットを提供することを目的とする。 (4) An object of the present invention is to provide a primer set capable of detecting a plurality of types of human papillomavirus genes specifically and with high sensitivity.
本発明は、26種類のヒトパピローマウイルスを特異的に検出することができるPCRプライマーセットを含むキットを提供する。該キットは、下記の表IIに示されるプライマーセット1−26からなる群より選択される2またはそれ以上のプライマーセットを含む。より詳細には、本発明のキットは、それぞれ配列番号1および配列番号2で表される塩基配列を有するオリゴヌクレオチドを含むプライマーセット1、それぞれ配列番号3および配列番号4で表される塩基配列を有するオリゴヌクレオチドを含むプライマーセット2、それぞれ配列番号5および配列番号6で表される塩基配列を有するオリゴヌクレオチドを含むプライマーセット3、それぞれ配列番号7および配列番号8で表される塩基配列を有するオリゴヌクレオチドを含むプライマーセット4、それぞれ配列番号9および配列番号10で表される塩基配列を有するオリゴヌクレオチドを含むプライマーセット5、それぞれ配列番号11および配列番号12で表される塩基配列を有するオリゴヌクレオチドを含むプライマーセット6、それぞれ配列番号13および配列番号14で表される塩基配列を有するオリゴヌクレオチドを含むプライマーセット7、それぞれ配列番号15および配列番号16で表される塩基配列を有するオリゴヌクレオチドを含むプライマーセット8、それぞれ配列番号17および配列番号18で表される塩基配列を有するオリゴヌクレオチドを含むプライマーセット9、それぞれ配列番号19および配列番号20で表される塩基配列を有するオリゴヌクレオチドを含むプライマーセット10、それぞれ配列番号21および配列番号22で表される塩基配列を有するオリゴヌクレオチドを含むプライマーセット11、それぞれ配列番号23および配列番号24で表される塩基配列を有するオリゴヌクレオチドを含むプライマーセット12、それぞれ配列番号25および配列番号26で表される塩基配列を有するオリゴヌクレオチドを含むプライマーセット13、それぞれ配列番号27および配列番号28で表される塩基配列を有するオリゴヌクレオチドを含むプライマーセット14、それぞれ配列番号29および配列番号30で表される塩基配列を有するオリゴヌクレオチドを含むプライマーセット15、それぞれ配列番号31および配列番号32で表される塩基配列を有するオリゴヌクレオチドを含むプライマーセット16、それぞれ配列番号33および配列番号34で表される塩基配列を有するオリゴヌクレオチドを含むプライマーセット17、それぞれ配列番号35および配列番号36で表される塩基配列を有するオリゴヌクレオチドを含むプライマーセット18、それぞれ配列番号37および配列番号38で表される塩基配列を有するオリゴヌクレオチドを含むプライマーセット19、それぞれ配列番号39および配列番号40で表される塩基配列を有するオリゴヌクレオチドを含むプライマーセット20、それぞれ配列番号41および配列番号42で表される塩基配列を有するオリゴヌクレオチドを含むプライマーセット21、それぞれ配列番号43および配列番号44で表される塩基配列を有するオリゴヌクレオチドを含むプライマーセット22、それぞれ配列番号45および配列番号46で表される塩基配列を有するオリゴヌクレオチドを含むプライマーセット23、それぞれ配列番号47および配列番号48で表される塩基配列を有するオリゴヌクレオチドを含むプライマーセット24、それぞれ配列番号49および配列番号50で表される塩基配列を有するオリゴヌクレオチドを含むプライマーセット25、それぞれ配列番号51および配列番号52で表される塩基配列を有するオリゴヌクレオチドを含むプライマーセット26からなる群より選択される2またはそれ以上のプライマーセットを含む。
The present invention provides a kit including a PCR primer set capable of specifically detecting 26 kinds of human papillomaviruses. The kit includes two or more primer sets selected from the group consisting of primer sets 1-26 shown in Table II below. More specifically, the kit of the present invention comprises a primer set 1 containing an oligonucleotide having a base sequence represented by SEQ ID NO: 1 and SEQ ID NO: 2, respectively, and a base sequence represented by SEQ ID NO: 3 and SEQ ID NO: 4, respectively. A
本発明にしたがえば、各プライマーセットを混合物として用いた場合でも、特定の型のヒトパピローマウイルスを特異的に検出することができる。後述の実施例に示されるように、本発明のプライマーセット1−26は、それぞれの標的ヒトパピローマウイルスに対する特異性が高いため、これらを混合して1つの試験管内でマルチプレックスPCR反応を行った場合に、試料中に存在する特定の型のヒトパピローマウイルス遺伝子を特異的に増幅することが可能である。このことは、プライマーセット1−26から任意の2つのプライマーセット、任意の3つのプライマーセット、任意の4つのプライマーセットなどを選択して混合物として用いた場合にも同様に、それぞれのプライマーセットに対応する標的のヒトパピローマウイルスが特異的に増幅されることを意味する。 According to the present invention, a specific type of human papillomavirus can be specifically detected even when each primer set is used as a mixture. As shown in the Examples below, since the primer set 1-26 of the present invention has high specificity for each target human papilloma virus, when the primer set 1-26 is mixed and subjected to a multiplex PCR reaction in one test tube, In addition, it is possible to specifically amplify a particular type of human papillomavirus gene present in a sample. This also applies to the case where any two primer sets, any three primer sets, any four primer sets, and the like are selected from the primer sets 1-26 and used as a mixture. It means that the corresponding target human papillomavirus is specifically amplified.
好ましくは本発明のキットは、下記の表IIに示されるプライマーセット1−26からなる群より選択される3またはそれ以上のプライマーセット、より好ましくは4またはそれ以上のプライマーセットを含む。さらに好ましくは、本発明のキットは、それぞれ配列番号5および配列番号6で表される塩基配列を有するオリゴヌクレオチドを含むプライマーセット3、それぞれ配列番号9および配列番号10で表される塩基配列を有するオリゴヌクレオチドを含むプライマーセット5、それぞれ配列番号15および配列番号16で表される塩基配列を有するオリゴヌクレオチドを含むプライマーセット8、それぞれ配列番号17および配列番号18で表される塩基配列を有するオリゴヌクレオチドを含むプライマーセット9、それぞれ配列番号19および配列番号20で表される塩基配列を有するオリゴヌクレオチドを含むプライマーセット10、それぞれ配列番号23および配列番号24で表される塩基配列を有するオリゴヌクレオチドを含むプライマーセット12、それぞれ配列番号25および配列番号26で表される塩基配列を有するオリゴヌクレオチドを含むプライマーセット13、それぞれ配列番号31および配列番号32で表される塩基配列を有するオリゴヌクレオチドを含むプライマーセット16、それぞれ配列番号35および配列番号36で表される塩基配列を有するオリゴヌクレオチドを含むプライマーセット18、それぞれ配列番号37および配列番号38で表される塩基配列を有するオリゴヌクレオチドを含むプライマーセット19、それぞれ配列番号45および配列番号46で表される塩基配列を有するオリゴヌクレオチドを含むプライマーセット23、からなる群より選択される3またはそれ以上のプライマーセット、より好ましくは3またはそれ以上のプライマーセットを含む。 Preferably, the kit of the present invention comprises three or more primer sets, more preferably four or more primer sets selected from the group consisting of primer sets 1-26 shown in Table II below. More preferably, the kit of the present invention has a primer set 3 including an oligonucleotide having a nucleotide sequence represented by SEQ ID NO: 5 and SEQ ID NO: 6, respectively, having a nucleotide sequence represented by SEQ ID NO: 9 and SEQ ID NO: 10, respectively. Primer set 5 including oligonucleotides, Primer set 8 including oligonucleotides having nucleotide sequences represented by SEQ ID NOS: 15 and 16, respectively, oligonucleotide having nucleotide sequences represented by SEQ ID NOs: 17 and 18 respectively , A primer set 10 including an oligonucleotide having a base sequence represented by SEQ ID NO: 19 and SEQ ID NO: 20, respectively, including an oligonucleotide having a base sequence represented by SEQ ID NO: 23 and SEQ ID NO: 24, respectively ply Set 12, a primer set 13 including an oligonucleotide having a base sequence represented by SEQ ID NO: 25 and SEQ ID NO: 26, respectively, a primer set 16 including an oligonucleotide having a base sequence represented by SEQ ID NO: 31 and SEQ ID NO: 32, respectively A primer set 18 containing an oligonucleotide having a nucleotide sequence represented by SEQ ID NO: 35 and SEQ ID NO: 36, respectively, a primer set 19 containing an oligonucleotide having a nucleotide sequence represented by SEQ ID NO: 37 and SEQ ID NO: 38, respectively 3 or more primer sets, more preferably 3 or more primers selected from the group consisting of a primer set 23 comprising an oligonucleotide having a nucleotide sequence represented by SEQ ID NO: 45 and SEQ ID NO: 46 Including a set.
また好ましくは、本発明は、各々が配列番号5、6、9、10、17、18、31および32に記載の塩基配列を有する8種類のオリゴヌクレオチドを含む、ヒトパピローマウイルス16、18、31および45を検出するためのキットを提供する。また好ましくは、本発明は、各々が配列番号5、6、9、10、17、18、19、20、23、24、25、26、31、32、35、36、37、38、45、46、47、48、49および50に記載の塩基配列を有する24種類のオリゴヌクレオチドを含む、ヒトパピローマウイルス16、18、31、33、35、39、45、51、52、56、58および59を検出するためのキットを提供する。また好ましくは、本発明は、各々が配列番号1、2、3、4、5、6、9、10、17、18、19、20、23、24、25、26、29、30、31、32、35、36、37、38、39、40、41、42、43、44、45、46、47、48、49および50に記載の塩基配列を有する36種類のオリゴヌクレオチドを含む、ヒトパピローマウイルス6、11、16、18、31、33、35、39、42、45、51、52、53、54、55、56、58および59を検出するためのキットを提供する。最も好ましくは、本発明のキットは、各々が配列番号1−52に記載の塩基配列を有する52種類のオリゴヌクレオチドを含む。
Also preferably, the present invention provides a human papilloma virus 16, 18, 31, and 8 comprising eight kinds of oligonucleotides each having the nucleotide sequence of SEQ ID NO: 5, 6, 9, 10, 17, 18, 31, and 32. A kit for detecting 45 is provided. Also preferably, the invention provides each of SEQ ID NOs: 5, 6, 9, 10, 17, 18, 19, 20, 23, 24, 25, 26, 31, 32, 35, 36, 37, 38, 45,
別の観点においては、本発明は、試料におけるヒトパピローマウイルスの存在を検出する方法を提供する。該方法は、前記試料から得られたDNAをテンプレートとして、上述の本発明のキットを用いてポリメラーゼ連鎖反応を行い、そして、増幅されたヒトパピローマウイルス遺伝子を検出することを含む。試料におけるヒトパピローマウイルスの発現を検出するためには、前記試料からmRNAを調製し、cDNAを合成した後、上述と同様にしてヒトパピローマウイルス遺伝子を増幅し、これを検出することができる。 In another aspect, the present invention provides a method for detecting the presence of a human papillomavirus in a sample. The method includes performing a polymerase chain reaction using the above-described kit of the present invention with the DNA obtained from the sample as a template, and detecting the amplified human papillomavirus gene. In order to detect the expression of human papillomavirus in a sample, after preparing mRNA from the sample and synthesizing cDNA, the human papillomavirus gene can be amplified and detected in the same manner as described above.
さらに別の観点においては、本発明は、表IIIに示されるDNAフラグメント1−26からなる群より選択される2またはそれ以上のDNAフラグメントが固定化されている、ヒトパピローマウイルスを検出するためのDNAアレイを提供する。 In still another aspect, the present invention relates to a DNA for detecting human papilloma virus, wherein two or more DNA fragments selected from the group consisting of DNA fragments 1-26 shown in Table III are immobilized. Provide an array.
本発明のプライマーセットの各オリゴヌクレオチドは、例えば汎用のDNA合成装置(例えば、Applied Biosystems社製 Model 394)を用いて化学的に合成することができる。オリゴヌクレオチドは、当該技術分野においてよく知られる他の方法のいずれかを用いて合成してもよい。 {Each oligonucleotide of the primer set of the present invention can be chemically synthesized using, for example, a general-purpose DNA synthesizer (for example, Model 394 manufactured by Applied Biosystems). Oligonucleotides may be synthesized using any of the other methods well known in the art.
本発明のプライマーセットを用いて試料におけるヒトパピローマウイルス遺伝子の存在を検出するためには、試料からDNAを抽出し、これをテンプレートとして本発明のプライマーセットを用いてポリメラーゼ連鎖反応を行い、ヒトパピローマウイルス遺伝子を増幅させる。試料としては、ヒトパピローマウイルスに感染していると疑われる被験者から得られた組織試料、生検、スメア等を用いることができる。あるいは、培養細胞、例えばHeLa細胞等を用いてもよい。 In order to detect the presence of the human papillomavirus gene in a sample using the primer set of the present invention, DNA is extracted from the sample, and polymerase chain reaction is carried out using the primer set of the present invention as a template to obtain the human papillomavirus gene. To amplify. As a sample, a tissue sample, a biopsy, a smear, or the like obtained from a subject suspected of being infected with human papilloma virus can be used. Alternatively, cultured cells such as HeLa cells may be used.
試料からDNAを抽出する方法は当該技術分野においてよく知られており、例えば、フェノール・クロロホルムによる抽出を用いることができる。あるいは市販のDNA抽出試薬を用いてもよい。 方法 Methods for extracting DNA from a sample are well known in the art, and for example, extraction with phenol / chloroform can be used. Alternatively, a commercially available DNA extraction reagent may be used.
さらに、本発明のプライマーセットは、ヒトパピローマウイルス遺伝子のコーディング領域中の配列が増幅されるよう選択されているため、試料におけるヒトパピローマウイルス遺伝子の発現を検出するために用いることができる。ヒトパピローマウイルス遺伝子の発現を検出するためには、試料からRNAを抽出して鋳型cDNAを調製し、これをテンプレートとして本発明のプライマーセットを用いてポリメラーゼ連鎖反応を行い、試料中で発現されているヒトパピローマウイルス遺伝子を増幅させる。 Furthermore, since the primer set of the present invention is selected so that the sequence in the coding region of the human papillomavirus gene is amplified, it can be used to detect the expression of the human papillomavirus gene in a sample. In order to detect the expression of the human papillomavirus gene, RNA is extracted from the sample to prepare a template cDNA, which is used as a template to perform a polymerase chain reaction using the primer set of the present invention, and is expressed in the sample. Amplify the human papillomavirus gene.
試料からRNAを抽出する方法は当該技術分野においてよく知られており、例えば、グアニジン−イソチオシアネートおよびフェノール・クロロホルム抽出を用いることができる。あるいは市販のRNA抽出試薬を用いてもよい。 方法 Methods for extracting RNA from a sample are well known in the art, for example, guanidine-isothiocyanate and phenol / chloroform extraction can be used. Alternatively, a commercially available RNA extraction reagent may be used.
RNAを鋳型としてcDNAを合成する方法も当該技術分野においてよく知られている。プライマーとしては市販のランダムプライマーを用い、dNTPsの存在下で、逆転写酵素を用いてcDNAを合成することができる。逆転写酵素としては、例えば、SuperScriptII(Invitrogen社)を用いることができる。 方法 Methods of synthesizing cDNA using RNA as a template are also well known in the art. Using a commercially available random primer as a primer, cDNA can be synthesized using reverse transcriptase in the presence of dNTPs. As the reverse transcriptase, for example, SuperScriptII (Invitrogen) can be used.
次に、このようにして調製したDNAまたはcDNAをテンプレートとして、本発明のプライマーセットの混合物をプライマーとして用いて、ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)を行う。ポリメラーゼとしては例えばEx Taq(登録商標)(Takara)を用いることができる。プライマーのTmに基づいて適当なPCR反応条件を選択する方法は当該技術分野においてよく知られており、例えば、94℃で5分間、次に94℃で30秒間、55℃で30秒間、72℃で1分間を25サイクル、次に72℃で5分間で実施する。次に、増幅産物を各ヒトパピローマウイルスに特異的な遺伝子がスポットされている検出用アレイとハイブリダイズさせることにより、試料中における各ヒトパピローマウイルスの存在または非存在を検出することができる。 Next, polymerase chain reaction (PCR) is performed using the thus prepared DNA or cDNA as a template and a mixture of the primer set of the present invention as a primer. For example, Ex @ Taq (registered trademark) (Takara) can be used as the polymerase. Methods for selecting appropriate PCR reaction conditions based on the Tm of a primer are well known in the art, for example, at 94 ° C for 5 minutes, then at 94 ° C for 30 seconds, at 55 ° C for 30 seconds, at 72 ° C. For 1 minute for 25 cycles, then at 72 ° C. for 5 minutes. Next, the presence or absence of each human papilloma virus in a sample can be detected by hybridizing the amplification product with a detection array on which a gene specific to each human papilloma virus is spotted.
検出用のDNAアレイは、検出すべきヒトパピローマウイルス遺伝子の配列とハイブリダイズしうる配列を有するDNA断片が固定化されている支持体である。支持体としては、限定されないが、ナイロン膜、ニトロセルロース膜、ガラス、シリコンチップなどを用いることができる。好ましくは、検出用アレイに固定化するDNA断片は、それぞれ対応する型のヒトパピローマウイルス遺伝子とのみハイブリダイズし、他の型のヒトパピローマウイルス遺伝子とはハイブリダイズしないよう選択する。最も好ましくは、本発明において用いる検出用アレイは、表IIIに示されるDNAフラグメントの2またはそれ以上が固定化されているものである。 DNA The DNA array for detection is a support on which a DNA fragment having a sequence capable of hybridizing with the sequence of the human papillomavirus gene to be detected is immobilized. The support is not limited, but a nylon membrane, a nitrocellulose membrane, glass, a silicon chip, or the like can be used. Preferably, the DNA fragments to be immobilized on the detection array are selected so as to hybridize only with the corresponding type of human papillomavirus gene and not with other types of human papillomavirus gene. Most preferably, the detection array used in the present invention has two or more of the DNA fragments shown in Table III immobilized thereon.
すなわち、本発明の別の観点においては、本発明は、表IIIに示されるDNAフラグメント1−26からなる群より選択される2またはそれ以上のDNAフラグメントが固定化されている、ヒトパピローマウイルスを検出するためのDNAアレイを提供する。 That is, in another aspect of the present invention, the present invention provides a method for detecting a human papillomavirus in which two or more DNA fragments selected from the group consisting of DNA fragments 1-26 shown in Table III are immobilized. To provide a DNA array.
本発明のキットは、26種類のヒトパピローマウイルスに対応するプライマーセットを混合して用いた場合にも、各ヒトパピローマウイルス遺伝子を特異的に増幅させることができることを特徴とする。したがって、1つの試験管内で26種類のヒトパピローマウイルスについて同時にその存在または非存在を調べることができるため、型特異的プライマーを用いて別々の試験管内でPCRを行う従来技術の方法と比較して、アッセイが簡単であり、アッセイに要する時間、費用および試料が少なくてよいという利点を有する。また、本発明のプライマーセットの混合物を用いてPCR反応を行い、本発明のDNAアレイで検出することにより、試料中に複数種類のヒトパピローマウイルスが存在する場合でも、これらを同時に検出することが可能である。 キ ッ ト The kit of the present invention is characterized in that each human papillomavirus gene can be specifically amplified even when a mixture of primer sets corresponding to 26 kinds of human papillomaviruses is used. Therefore, since the presence or absence of 26 human papillomaviruses can be simultaneously examined in one test tube, compared with the prior art method of performing PCR in separate test tubes using type-specific primers, It has the advantage that the assay is simple and the time, cost and sample required for the assay are low. In addition, by performing a PCR reaction using the mixture of the primer set of the present invention and detecting it with the DNA array of the present invention, even when a plurality of types of human papillomaviruses are present in a sample, these can be detected simultaneously. It is.
さらに、本発明のプライマーセットおよびDNAアレイを用いることにより、プライマーの特異性に基づくPCR増幅の特異性と、DNAアレイとのハイブリダイゼーションの特異性との相乗効果が得られる。このため、ランダムプライマーまたは型非特異的プライマー(共通プライマー)を用いて各種のヒトパピローマウイルス遺伝子を非特異的に増幅させた後に、型特異的プローブを用いるハイブリダイゼーションにより検出する従来技術の方法と比較して、より特異性の高い検出が可能となる。 Furthermore, by using the primer set and the DNA array of the present invention, a synergistic effect between the specificity of PCR amplification based on the specificity of the primer and the specificity of hybridization with the DNA array can be obtained. Therefore, it is compared with the prior art method in which various human papillomavirus genes are non-specifically amplified using a random primer or a type non-specific primer (common primer), and then detected by hybridization using a type-specific probe. As a result, detection with higher specificity becomes possible.
以下に実施例により本発明をより詳細に説明するが、本発明はこれらの実施例により限定されるものではない。 The present invention will be described in more detail with reference to the following examples, but the present invention is not limited to these examples.
実施例1 プライマーの設計
ヒトパピローマウイルスの遺伝子配列は公共データベースから入手した。表Iに、本発明において用いた遺伝子配列のGenBank登録番号を示す。
表I
Table I
各ヒトパピローマウイルス遺伝子の配列に基づいて、以下の基準を満たすプライマーセットを設計した:増幅産物の配列がコーディング領域内に含まれる;融解温度が58−63℃の範囲内である;増幅産物の長さが300−550bpの範囲内である;他の種類のヒトパピローマウイルスと有意なホモロジーを有しない;分子内に二次構造を形成しない;プライマーどうしがハイブリダイズしない。このようにして、各ヒトパピローマウイルスに特異的なプライマーセットを設計した。 Based on the sequence of each human papillomavirus gene, a primer set meeting the following criteria was designed: the sequence of the amplification product was included in the coding region; the melting temperature was in the range of 58-63 ° C; Has no significant homology with other types of human papillomaviruses; does not form secondary structures in the molecule; primers do not hybridize. Thus, a primer set specific to each human papilloma virus was designed.
表II
表IIに示されるプライマーセットの配列に基づいて、DNA合成機によりオリゴヌクレオチドDNAを合成し、その配列を確認した。 オ リ ゴ Based on the sequences of the primer set shown in Table II, oligonucleotide DNA was synthesized by a DNA synthesizer and the sequence was confirmed.
実施例2 プライマーの特異性の確認
HPV06、HPV11、HPV16、HPV17、HPV18、HPV20、HPV21、HPV30、HPV31、HPV33、HPV34、HPV35、HPV39、HPV40、HPV42、HPV45、HPV47、HPV51、HPV52、HPV53、HPV54、HPV55、HPV56、HPV58、HPV59およびHPV61をコードするDNAをそれぞれプラスミドpUC18内に導入して、テンプレート用のプラスミドを作成した。
Example 2 Confirmation of primer specificity HPV06, HPV11, HPV16, HPV17, HPV18, HPV20, HPV21, HPV30, HPV31, HPV33, HPV34, HPV35, HPV39, HPV40, HPV42, HPV45, HPV47, HPV51, HPV52, HPV53, HPV54 , HPV55, HPV56, HPV58, HPV59 and HPV61 were each introduced into plasmid pUC18 to prepare a plasmid for template.
HPV18の配列を含むことが知られているHeLa細胞培養物から総RNAを抽出し、ランダムプライマーを用いてcDNAを合成した。また、SW480細胞培養物からも同様にcDNAを合成した。さらに、ヒト組織よりDNAを抽出することによりゲノムDNAを調製した。これらの各テンプレートプラスミドと、それぞれ100倍量のHeLa/cDNA、SW480/cDNAおよびゲノムDNAを混合して、試験テンプレート混合物を調製した。 Total RNA was extracted from HeLa cell cultures known to contain the HPV18 sequence and cDNA was synthesized using random primers. In addition, cDNA was similarly synthesized from SW480 cell culture. Furthermore, genomic DNA was prepared by extracting DNA from human tissues. A test template mixture was prepared by mixing each of these template plasmids with a 100-fold amount of HeLa / cDNA, SW480 / cDNA and genomic DNA.
この試験テンプレート混合物をテンプレートとして、実施例1で作成した各々のプライマーセットを用いてPCR反応を行った。反応液の組成は以下のとおりであった:
実施例3 検出用アレイの作成
実施例2で作成した各々のテンプレート用のプラスミドをテンプレートとして、それぞれ対応するFプライマーおよびRプライマー(配列は上記表IIに示される)を用いてPCR反応を行い、スポット用DNAフラグメントを増幅した。反応液の組成は以下のとおりであった:
表III
実施例4 プライマー混合物を用いるヒトパピローマウイルスの検出
実施例2に記載されるHeLa/cDNA、SW480/cDNAおよびゲノムDNA、またはこれらの混合物をテンプレートとして、本発明のプライマーセットの混合物をプライマーとして、以下の反応条件下でPCR反応を行った。
(a) テンプレート:HeLa/cDNA、SW480/cDNA、ゲノムDNAの混合物
プライマー:プライマーセット混合物
反応液の組成は以下のとおりであった:
(b) テンプレート:HeLa/cDNA、SW480/cDNA、ゲノムDNAの混合物
プライマー:プライマーセット混合物
反応条件は、PCRのサイクル数を30サイクルにしたことを除き、上述の(a)と同じ。
(c) テンプレート:HeLa/cDNA、SW480/cDNAの混合物;
プライマー:ランダムプライマー
反応液の組成は以下のとおりであった:
(d) テンプレート:ゲノムDNA
プライマー:ランダムプライマー
反応条件は上述の(c)と同じ。
Example 4 Detection of human papilloma virus using a primer mixture HeLa / cDNA, SW480 / cDNA and genomic DNA described in Example 2 or a mixture thereof were used as a template, and a mixture of the primer set of the present invention was used as a primer to prepare the following: The PCR reaction was performed under the reaction conditions.
(A) Template: mixture of HeLa / cDNA, SW480 / cDNA, genomic DNA Primer: The composition of the primer set mixture reaction solution was as follows:
(B) Mixture of template: HeLa / cDNA, SW480 / cDNA, genomic DNA Primer: Primer set mixture Reaction conditions were the same as in (a) above, except that the number of PCR cycles was 30.
(C) template: a mixture of HeLa / cDNA, SW480 / cDNA;
Primer: The composition of the random primer reaction was as follows:
(D) Template: Genomic DNA
Primer: Random primer reaction conditions are the same as in (c) above.
次に、これらのPCR産物を実施例3で作成したアレイにより分析した。ハイブリダイゼーションは、10.0μlのプローブを使用し、72℃で行った。結果を図3に示す。図3(a)に示されるように、試料としてcDNA・ゲノムDNAの混合物を、プライマーとして本発明のプライマーセットの混合物を用いたとき、試料中のHPV18の配列が特異的に検出された。(b)は、サイクル数を増やすと非特異的な増幅が生ずることを示す。(c)は、ランダムプライマーを用いた場合には、HPV18について検出可能なシグナルが得られなかったことを示す。(d)は対照反応である。なお、すべてのフィルターにHPV55のシグナルが見られるが、これはDNAアレイにスポットされているDNA断片の非特異的ハイブリダイゼーションに起因するシグナルが強いためであり、このバックグラウンド・シグナルのレベルはHPV55の遺伝子の存在下におけるポジティブ・シグナルのレベルとは明らかに区別しうるものである。 Next, these PCR products were analyzed using the array prepared in Example 3. Hybridization was performed at 72 ° C. using 10.0 μl of the probe. The results are shown in FIG. As shown in FIG. 3A, when a mixture of cDNA and genomic DNA was used as a sample and the mixture of the primer set of the present invention was used as a primer, the sequence of HPV18 in the sample was specifically detected. (B) shows that increasing the number of cycles results in non-specific amplification. (C) shows that no detectable signal was obtained for HPV18 when a random primer was used. (D) is a control reaction. It should be noted that HPV55 signal was observed in all filters, because the signal due to non-specific hybridization of DNA fragments spotted on the DNA array was strong, and the level of this background signal was HPV55. Is clearly distinguishable from the level of the positive signal in the presence of this gene.
これらの結果から、本発明のプライマーセットは、混合して用いた場合であっても、試料中のヒトパピローマウイルスを特異的に検出することができることが示される。 These results indicate that the primer set of the present invention can specifically detect human papillomavirus in a sample even when used in combination.
Claims (9)
A DNA array for detecting human papilloma virus, wherein two or more DNA fragments selected from the group consisting of DNA fragments 1-26 shown in Table III are immobilized.
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